JPH07503113A - 多重副画像を捕捉するための光学的偏向要素を備える画像入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 多重副画像を捕捉するための光学的偏向要素を備える画像入力装置従来の技術 この発明は、低解像のリアル・タイム画像および高解像の走査画像の双方を選択 的に供給するためのイメージング・システムに関する。特に、本発明は、連続し て得られた一連の副画像を結合することにより、画像の高解像のディジタル補足 を提供するカメラ方式のイメージング・システムに関する。

イメージ・センサ内の画素数を増大するか、あるいはイメージ・センサの数を増 大することによってビデオ・カメラの解像度を増大させることができることが知 られている。いずれの方法もカメラの製造コストを増大させる。

解像度を増大させるための別の方法として、一つのイメージ・センサを使用し、 このセンサを必要な画像の一部分（副画像）のみ補足するように使用する方法が ある。“タイル”と呼ばれる一連の副画像か、イメージ・プロセッサのメモリ内 で連続的に補足されて蓄積される。イメージ・プロセッサは、タイルを結合（“ ステッチ”　して合成（“モザイク”）画像を形成する。タイリング・システム は、副画像の補足にともなって、多数の問題を生じさせる。タイル間の重複およ びギャップを防止するために、副画像は、厳密に整合しなければならない。反復 性（典型的な）のエラーを補正できるようにするため、タイル補足プロセスにお いて高度な反復性能が必要とされる。タイルの補足に伴う高度な複雑性のため、 従来のタイリング・システムは、地球のサテライト・イメージング等の、非常に 精巧で高価な応用法に限定されてきた。走査カメラの一部として内蔵される低コ ストなタイリング・システムは、例えば、視覚障害者のための補助装置、書物の フエイスーアップーコピーイング・システムのイメージング機構、Ｘ線フィルム ・スキャナ、可変解像度のデスクトップ・スキャナ、マイクロフィルム・コピー イング・システム、またはビデオ遠隔会議の入力装置として応用することができ る。

リアルタイム・モードおよび高解像モードの双方を備えた走査カメラを提供する ことが望ましい。

さらに、高度な反復性能および低コストなタイリング・システムを備えた走査カ メラを提供することが要望される。

さらに、最小の整定時間を備えたタイリング機構を提供することが要望される。

さらに、ズームおよびプレスキャン能力を備えた走査カメラを提供することが要 望される。

発明の概要 本発明の目的は、リアルタイム・モードおよび高解像モードの双方を備えた走査 カメラを提供することである。

さらに、本発明の目的は、高度な反復性能を備え、低コストなタイリング・シス テムを提供することである。

さらに、本発明の目的は、最小の整定時間を備えたタイリング機構を提供するこ とである。

さらに、本発明の目的は、ズームおよびプレスキャン能力を備えた走査カメラを 提供することである。

この発明は、被写体の複数の副画像からなる合成画像を作成するための画像入力 装置を提供する。システムは、副画像を受信するイメージ・センサと、このイメ ージ・センサ上の副画像をフォーカスするためのレンズと、レンズと被写体との 間に位置する偏向手段を備え、この偏向手段が一連の光学的要素を含み、各光学 的要素がレンズへの一連の副画像を偏向し、さらに光学的偏向手段の作動させ本 発明の対象物およびその利点につき、添付図面を参照しながら、以下詳細に説明 する。図中でにおいて、参照符号は本発明システムの各部品を示す。

図１は、本発明の第一の実施例を示す概略図、図２Ａは、前記の第一の実施例の レーザ光学ディスクの底面図、図２Ｂは、図２Ａのディスクの別の別の実施形態 を示す底面図、図３Ｂは、本発明の第一の実施例において使用されるタイリング ・ノ々ターンを示す説明図、 図３Ｂは、焦点補正レンズを含む本発明の実施例を示す説明図、図３０は、モー タ駆動式焦点調節装置を含む本発明の実施例を示す説明図、図４は、本発明の第 二の実施例を示す概略図、図５は、本発明の第三の実施例を示す概略図、図６は 、本発明の第四の実施例を示す概略図、図７は、本発明の第五の実施例を示す概 略図、図８は、光学的偏向器の直線的なスライドの実施例を示す概略図発明の詳 細な説明 本発明のイメージング・システムは、リアルタイム（テレビ画像比）カメラおよ び高解像走査カメラの双方を提供する。このカメラは、エリア・アレー・チャー ジ・カップルド・デバイス（“ＣＣＤ”）センサを使用して、リアルタイム・イ メージング能力提供する。

カメラの走査モードは、ＣＣＤセンサの凝視点を対象画像上でステップすること によって実行さ娠例えば８．５Ｘ１２．５インチの文書画像が、→のタイルとし て捕捉される。第一の実施例において、３２−要素のディスクが光学的偏向器と して機能する。光学的偏向器のステップ方式のローティジョンは、ＣＯＤアレー の凝視点を対象平面状でステップさせ、それによって、３２個の画像“タイル” が獲得される。これらのタイルが、スキャナのメモリ内でステッチさね、完全な 合成画像が形成される。以下に記述される好適な実施例において、８．５Ｘ１２ ．５インチの領域上において、インチ当り３００ドツトで、２ないし４秒の走査 時間のサンプリング解像が達成さね、これは光学素子およびＣＣＤの測光計算に 基づており、ディスク動作の予測整定時間を伴う。

図１に示されるように、本発明のイメージング・システムの第一の実施例は、イ メージ・センサ１０と、レンズ２０と、光学的偏向手段３０と、シャフト５２を 備えたボジショニング手段５０と、イメージ・プロセッサ７０とから構成される 。本発明には含まれない対象平面２５は、走査される画像の位置を示す。

イメージ・センサ１０は、光学的な画像を受信し、この画像の電気的な表示信号 を出力として提供する。イメージ・センサは、周知のものである。イメージ・セ ンサ１０のＳ／Ｎ比を向上させるために、イルミネイタまたは単色の発光源１５ が使用される。イメージ・センサ１０としては、エリア・アレーＣＣＤが女モ適 であり、例えば、テキサス・インストウルーメント・インコーホレイテッド（テ キサス州、ダラス）より市販されているＴＣ２４５等が使用される。このＴＣ２ ４５は、４８４ピクセル×７５５ラインに配置された３６５，４２０個の画素を 持っている。ＴＣ２４５は、ＮＴＳＣ交錯のビデオ形式を有し、このことから、 ２つのフィールド（一つは奇数の走査線を含み、もう一つは偶数の走査線を含む ）が、一つのフレームを構成する。２つのフィールドは、それぞれ６０Ｈｚの速 度で伝送さ娠したがって、フレームの伝送速度は３０Ｈｚとなる。イメージ・セ ンサ１０からの出力フレームは、センサ・インタフェース７２に結合さね、これ は、図１中で、イメージ・プロセッサ７０の一部として示されている。センサ・ インタフェース７２としては、テキサス・インストウルーメントより市販のＣＯ Ｄイメージ・センサ数値化キットＴＣＫ２４４／２４５が好適であり、また、動 揺にテキサス・インストウルーメントより市販のＴＣ２４５駆動用の集積回路チ ップセット等を使用することもできる。センサ・インタフェース７２はイメージ ・センサ１０からのフレーム情報を受信し、フレーム・フレーム（ｇｒａｂｂｅ ｒ）７４に伝送する。このフレーム・グラ−バフ４としては、ＥＰＩＸ、Ｉｎｃ 。

（イリノイ州、ノースプルツク）より市販のモデルＳＶＭ−ＢＷ−ＩＭＢ−２０ −１４，３等が好適である。

フレーム・グラ−バフ４は、センサ・インタフェース７２からのフレーム情報を 記憶および整形し、これをパーソナル・コンピュータ７６に提供する。フレーム ・グラ−バフ４は、パーソナル・コンピュータ７６の外部に示されているが、こ れに回路カードを使用し、そのプラグをパーソナル・コンピュータ７６内に接続 することも可能である。第一の好適な実施例において、パーソナル・コンピュー タ７６としては、ＩＢＭ　ＰＣが好適であり、これが、既存のソフトウェア・ア ルゴリズムを実行して、フレームをメモリ９０内の合成画像に結合し、このメモ リは、第一の好適な実施例において、パーソナル・コンピュータ７６の一部分と して示される。当業者において、種々の市販の製品が、本発明の概念を逸脱する ことなく、センサ１０、センサ・インタフェース７２、フレーム・グラーノ＜７ ４、およびパーソナル・コンピュータ７６として代用可能であることが理解され よう。

偏向手段３０は、可動配置された固定光学偏向要素群３５からなり、対象画像を 一連の画像タイルに分割する。一実施例として、偏向手段３０は、中心軸の周り を回転するディスク３２を備え、このディスクは、図２Ａに示されるように、そ の円周上に配置されたレーザ光学要素２０１−２３２を有する。簡略化のため、 図１中には３２個のうち１個のレーザ光学要素のみが示されているが、要素３５ は、一連の要素の内の一つを代表することは、勿論である。また、本発明の偏向 手段が、３２個の要素に限定されるものではないことは、当然である。より多数 または少数の要素をもつ応用方法も可能である。ディスク３２は、光学的偏向器 として作用し、その周囲に配置された各要素２０１−２３２は、それぞれ各タイ ル部分に対応する。ポジショニング手段３２は、ディスク３２を回転させ、その 際、各レーザ光学要素２０１−２３２を連続的に光伝送路に送信し、それぞれに 対応するイメージ−センサへの副画像を偏向する。レーザ光学要素２０１−２３ ２は既存の方法で製造さねへ微細なリーグ（ｒｉｄｇｅ）を内蔵し、ディスク３ ２上で回折格子として作用し、好適には、整形プラスチックで形成される。　イ メージング・レンズ２０は、光伝送路内の偏向要素３５とイメージ・センサ１０ との間に設けられ、対象物をイメージ・センサ１０に投射する。偏向要素３５は 、レンズ２０の前方（レンズ２０と、対象平面２５上の表示対象との間）に配置 さ担軸外れ画像歪みか防止される。偏向要素３５によって形成される角度は、対 象平面２５上の画像によって形成される角度よりも、はるかに小さくなる。偏向 要素３５の手前のボジショニング・レンズ２０は必要とされない。なぜなら、レ ンズ２０は、はるかに大きい角度を形成しなければならないからである。より大 きな角度を要求することは、レンズ２０として高価な広角レンズを使用しなけれ ばならず、この様なレンズは適当ではない。

第一の実施例において、ディスク３２は、ステッピング・モータのシャフト５２ に連結され〜これかボジショニング手段５０として作用する。新規のポジション に移動した後、ステッピング機能式の走査機構は、副画像を捕捉するために、整 定時間を必要とし、この間に振動が制止される。タイリング走査機構の整定時間 は、部分的に、画像が捕捉される速度を決定する。画像捕捉速度が、タイリング 走査機構が整定し得る程度でない場合、捕捉された画像が記憶される。捕捉イメ ージ間の時間を大きくし過ぎると、画像獲得プロセスが遅くなる。したがって、 最小の整定時間を持つ走査機構を提供することが好適である。整定時間を短縮す るため、ディスク３２を、プラスチック等の薄くて軽量な材質で形成することが 好適である。各タイルを捕捉するため、ディスクがボジショニングさね、整定さ れる。ディスク３２のアラインメントは、いずれの結上でも限界にならない。さ らに、ディスク３２は小さな質量を有する。この観点から、ボジショニングは、 】タイルにつきイメージ・センサ１０の１フレ一ム時間以内で達成可能であり、 ディスク３２は、シャフト５２のみによって補助される。

ポジショニング手段５０は、制御手段８０に電気接続される。制御手段８０から の信号に応答して、ポジショニング手段５０は、ディスク３２を、図２に示され るようにレーザ光学要素２０１−２３２によって占拠される３２個の角ポジショ ンの内の一つに位置させる。各ポジションは、偏向手段３０の一つのセツティン グに相当する。

レーザ要素３５のアラインメントが限界でないので、ポジショニング手段５０は 、オープン・ループボジショニング機構で構成することができる。オープン・ル ープ・システムは、特徴的にクローズド・ループ・システムより高速である。

なぜなら、クローズド・ループ・システムは、正確なボジショニングを達成する ために、連続した調整を行うことによって動作するが、これに対して、オープン ・ループ・システムは、１ステツプで適切なポジションを検索するからである。

図２Ｂに示されるように、ディスク３７の周囲に沿って、レーザ要素２５１−２ ８２からなるバンドが配置される。要素２５１−２８２が、連続的な偏向器を提 供するので、ポジショニング手段５０は、ステッピング・モータの代わりに、連 続回転モータで構成することができる。さらに、要素２５１−２８２によって提 供される連続的偏向器の利点として、レーザ材料内に発生する欠陥が平均的によ り少なくなることがある。ある要素（例えば要素２邑１）の境界が、必要なタイ ルと共に配Ｊ１＋された場合、画像が獲得される。各要素２５１−２８２は、そ れぞれイメージ・センサからのフレーム伝送に相当する。したがって、ディスク ３７は適当なスピードで回転され、イメージ・センサ１０が、ある単一の偏向セ ツティングの際のフレームを含む両方のフィールドを伝送できるようにする。

制御手段８０として、一般的な独立コンピュータ、またはマイクロプロセッサ、 または図１のようにイメージ・プロセッサの一部を使用することができる。制御 手段８０は、ボジショニング手段５０を起動して、偏向手段３０を所定のポジシ ョンまたはセツティングで停止させる。さらに、制御手段８０は、メモリ９０を 指令して、イメージ・センサ１０から受信された画像を適当な時間で記憶させ、 この時間は偏向手段３０の整定時間を許容する。

本発明のシステムの典型的な実施例において、レンズ２０は対象平面２５上の対 象物から１５インチ（２６，６７ｃｍ）離して設置さね、１０ｍｍの最小焦点深 度を有する。ＴＣ２４５イメージ・センサのピクセル範囲およびインチ当り３０ ０ドツトの解像度に基づき、対象平面２５からセンサ１０への８．４１倍の拡大 が必要とされる。これらのパラメータおよびレンズの基本特性を使用すると、光 伝送路の予定動作数値は、焦点距離が４０ｍｍでｆ≠１０、口径は４．５ｍｍ、 作動距離は３８０ｍｍ、フィールドの深度は１４ｍｍとなる。８００ルクスの室 内レベルの照度で、５０％のページ反射特性が、１ルクスのセンサ照度を生じさ せると仮定する。これは、テレビのフレーム速度で動作する際の（フレーム当り １６．６ｍｓの積分時間）　、ＴＣ２４５センサの暗電流の４倍に相当する。イ ルミネータ１５は、センサ１０のＳＮ比を改善することができる。光伝送路内に 近赤外線フィルタが設けられ、レーザ要素２０１−２３２の色彩性を補償する。

予定走査時間は、タイル・ステッピング時間（タイル当り３３．３ｍｓと仮定す る）の合計によって限定さね、したがって、フレーム獲得時間、すなわぢ全３２ タイルを得るのに必要な時間は、２．１３秒と予測される。

図３Ａは、本発明の第一の好適な実施例に適用されるタイリング方式を示す。

タイル３０１−３３２は、図２Ａに示されている３２個のタイリング要素２０１ −２３２に相当する。タイル３０１−３３２は、対象平面２５上に設置された対 象物（例えば印刷文書のページ等）を構成する。ＴＣ２４５センサのレイアウト に基づき、４Ｘ８Ｅ３’１１のタイルが示さべこれがページの短いディメンジョ ンに符合する水平の走査軸を備える。このアラインメントは、印刷物のページに 適しており、ページ画像を、画像の回転を伴わずに正確に表示することができる 。図３Ａは、対象平面からレーザ光学要素３５およびレンズ２０を介してイメー ジ・七７す１０へのタイル３１２の光伝送路を示す。ライン３５０は、矯正され ていない瓜薇面およびその対象平面２５への関係を示す。ライン３５０は、焦点 面の横断面であり、このざ、礼薇面は球形となる。

図３Ａに示されるように、矯正されていない焦点面曲線は、対象平面２５と交わ っている。最適な焦点がタイル３１０に降下する点で得られる場合、タイル３０ １は、瓜への外になる。図３Ｂに示されるレンズ２２は、対象平面２５ど焦点面 ３５０の間の相違を補正する。レンズ２２は、ディスク３２の上面に固定され、 代表的なレーザ光学要素３５の上方に位置する。各光学要素２０１−２３２につ いて、必要であれば、レンズ２２に相当するレンズが設けられへこれらの各レン ズ２２は、それぞれ該当する光学要素２０１．−２３２の焦点距離の相違を補正 する。幾つかのタイルは、焦点面に交差し、したがって補正の必要はない。この スケーリングならびに視野の角度によって生じる歪みの補正はソフトウェアの中 で重要な部分となる。

レーザ光学要素２０１−２３２は回折性の光学素子であるので、回折のルーリン グは、精密な微細加工または整形作業によって、レンズおよびプリズムの双方を 備えるように形成される。したがって、レーザ光学要素２０１−２３２は、ディ スク３２の上面に平凸レンズを付加する代わりに、レンズ２２を組み込むことが できる。

補足された３２個のタイルは、互いに完全に隣接する必要があり、それによって 、３２個の得られた副画像からの単一の合成画像が形成される。したがって、デ ィスク３２は、完全なアラインメント精度を生成することはできず、各ディスク およびディスクからディスクに対して、高度な反復性をもったアラインメントを 提供する。マスター・ディスク内の誤差は、ソフトウェア内で解明さね、訂正さ れる。縮尺の偏向は、焦点距離の補正によって達成されへ視界歪みの角度、およ び各偏向要素によって生成される偏向角度の誤差−も訂正され得る。このことか ら、機器の誤差を補正するために、既存のイメージ・ラッピング方法によって、 既存のポスト・スキャン電子補正を適用することができる（ウオルベルグ、ＴＬ ジタル・イメージ・ラッピング参照）。ＨＯＥ偏向誤差は、タイル領域間のギャ ップよりも、タイルのオーバラップを生成することのみを注意する必要がある。

図１八に示される要素２３３は、リアル・タイム機能のために装備される。要素 ２３３は、光学的に中性な要素（ホールのような）であり、偏向されずに通過可 能である。当業者において、ディスク３２とレンズ２０との間の光伝送路内に追 加的な光学要素を挿入して完全なズーム機能を実行し、さらに図３Ｃに示される 追加的なモータ駆動式調整器２４を提供することが可能であることが理解される 。焦点調節器２４は、対象平面上に、フィールドの深度より高い物体、あるいは 本または家庭用品のような平面状でない対象物が置かれている際に、最適な焦点 を実行する。焦点調節器２４および光学ズームの双方は、一般的な光学技術を用 いて実行される。

図４に、本発明のシステムの第二の好適な実施例が示されている。第二の好適な 実施例において、ミラー３６が光学的偏向要素として機能する。ウェッジ・サポ ート３４が、ミラー３６をディスク３２に固定する。図４には、一つのミラー３ ６のみが表記されているが、図２におけるディスク３２の周囲のレーザ光学要素 と同様に、ディスク３２の円周の回りに一連のミラーが配備される。各ミラー３ ６は、異なった角度でディスク３２に固定され、第一の実施例と同様に、二次元 のタイリング・パターンが得られる。

プリズムやレーザ光学要素のような伝達式の偏向要素とは対照的に、ミラーは、 ディスク３２の整定時間が不十分である場合、ぼやけた画像を供給する傾向があ る。さらに、整定時間が充分である場合でも、ミラーは、完璧な位置精度を必要 とする。したがって、ボジショニング手段５０は、ミラーにおける画像歪み問題 を防止するため、クローズド・ループ・システムを使用することが望ましい。ク ローズド・ループ・システムは、オープン・ループ・システムと比べて、動作が 遅いが、より正確である。なぜなら、クローズド・ループボジショニング手段は 、成功するまで正確な位置を追跡するからである。

本発明のシステムの第三の好適な実施例が、図５に示される。第三の実施例にお いては、透き通ったディスク４２の外周に沿って、一連のオフセット平凸レンズ のペア４４．４５が配備される。これらのオフセット・レンズのペア４４．４５ は、イメージ・センサ１０上に、副画像を正確に焦点することができるので、こ の実施例においては、レンズ２０は必要とされない。

図６には、第四の好適な実施例が示されており、ここで、ウェッジ・プリズム４ ７が、光学偏向手段として作用し、透き通ったディスク４２の円周に沿って配置 される。これまでの図面と同様に、プリズム４７は、一連の光学偏向器を代表す る。図３Ｂ中に示されたレンズ２２のような校正レンズが、プリズム４７と結合 して使用される。

図７に示される本発明の三番目の実施例において、偏向手段３０は、一対のミラ 一式検流器５３．５５を備える。ミラー検流器として、ジェネラル・スキャニン グＩｎｃ、（マサチューセッツ州、ウォータータウン）より市販のものを使用す ることができる。ミラー検流器５５は、ミラー３８、シャフト５６およびモータ ５８を備える。ミラー３８は、モータ５８のシャフト５６上を、制御装置８０か らの信号に応じて回転する。ミラー３７は、軸５４上を回転し、この軸は、ミラ ー検流器５３のモータ（図示されていない）のシャフトである。ミラー３７゜３ ８は、互いに垂直な回転軸、Ｘ軸、Ｙ軸を有し、対象平面２５の二方向の走査を 可能にする。ミラー検流器５３．５５に対する各タイル・セツティングは、軸５ ６上の回転に相当するＸ座標と、軸５４上の回転に相当するＹ座標を有する。

当業者において、Ｘ−Ｙ座標系の代わりに、円筒または球座操糸を使用すること もでき、シングル・ギンベル・マウンテッド・ミラーを使用して、同様な走査手 段を提供することもできることが理解される。他のミラー配置を採用することも でき、高度な反復性をもってミラーを位置制御することができる好適な駆動モー タが提供される。

一連の固定された光学偏向器からなる前述の実施例とは対照的に、ミラー検流器 ５３．５５は、多様な可変数の走査セツティングを提供する。したがって、ミラ ー検流器５３．５５は、多様な走査手段を提供し、非連続および連続的な副画像 の走査を可能にする。プリズムは、安価で、比較的に位置の影響が少なく、アレ ー内に容易に形成することができ、装置内の各アレーにおいて、バッチ内の他の アレーと同様な動作特性を示すことから、好適な偏向要素である。したがって、 同一の型から幾つかの偏向器アレーが製造された場合、各アレー内の要素２３１ は同一の特性を示す。したがって、要素２３１内のわずかな光学的歪みは、ソフ トウェアか、または追加的な光学要素によって構成され得る。レーザ光学要素は 、バッチの製造において非常に安定した特性を提供するが、レーザ光学要素はプ リズムより高い色彩性を有する。プリズムは、与えられた全ての偏向に対して、 レーザ光学要素よりもはるかに低い色彩性を有する。したがって、プリズムは、 色彩性が問題となる応用方法において、好適な偏向要素となる。一方、図ＩＡに 示されるような単色の光源１５は、レーザ光学要素と共に使用される。

当業者においては、本発明の他の実施例も考えられる。例えば、ディスク３２を 、図８に示されるようなリニア・スライド３３上、またはループあるいはシリン ダ上に配置された画像偏向器のアレーに置き換えることが容易にできる。同様に 、本発明の精神を逸脱することな（、ミラー、プリズム、オフセット・レンズ・ ベア、ミラー検流計、レーザ光学要素の他に、画像偏向器を使用することも可能 である。

本発明の走査カメラは、完全な対象画像をイメージ・センサ１０上に焦点する追 加的な光学焦点要素を、モータ駆動焦点調節器２４と結合して追加することによ り、偏向手段の追加的な］ステップが必要とする時間の間に、プレ・スキャン画 像を捕捉することができる。この様にして得られた低解像の無彩色スケール画像 は、ソフトウェア内で領域分布図を用いて解析することができ、これによってし きいマツプが形成される。このマツプは、高解像走査の間のピクセルの獲得に適 用される二進数化しきい値を、機動的に変更するために使用され得る。これが、 有色の背景におけるページ画像の正確な捕捉を可能にし、同様に雑誌等において 一般的な、多色のページ上の画像の捕捉も可能にする。

この様に、本発明の走査カメラにおける独特のリアル・タイム・イメージング能 力においては、画像走査機器における本質的な構成が単純化さね、リアルタイム ・ディスプレイ能力を不必要となることが明白である。

以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は前記実施例に限定さ れるものではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計変更を成し得 ることは勿論である。

Ｆ／に、３Ｂ ＦＩＧ、３Ｃ 口二二コ〜１０ 補正書の写しく翻沢力提出書 （特許法第１８４条の８） 日 １、特許出願の表示 ＰＣＴ／ＵＳ　９３１０　Ｏ２９４ ２、発明の名称 多重副画像を捕捉するだめの光学的偏向要素を備える画像入力装置３、特許出願 人 氏　名　サスマン、マイケル （国　籍）（アメリカ合衆国） ６、添付書類の目録 （１）補正書の写しく翻びじ０　１通 → 請求の範囲 １、一連の二次元の副画像からなる、被写体の合成画像を提供するための画像入 力装置であり、 二次元のイメージ・センサを備え、この上に前記二次元の副画像が個々にイメー ジされ、この二次元のイメージ・センサか前記二次元の副画像を現す電気信号を 提供し、 ｎ刑已二次元の副画像をイメージ・センサ上にフォーカスするためのレンズを備 え、 一連の光学的セツティングを有する可変的な光学偏向手段を備え、前記光学的偏 向手段か各ポジション・セツティングにある際、二次元の副画像のうちの分離し た一つかレンズ上に偏向か…この可変光学偏向手段は被写体とレンズの間に設置 さね、 さらに、前記光学的偏向手段を各ポジション・セツティングへ動かすための制御 手段を備え、合成画像を形成する二次元の副画像がそれぞれレンズを介して二次 元イメージ・センサ上へ連続的に偏向され、各二次元副画像がレンズ上に偏向さ れる際、この二次元の副画像がレンズを完全に満たすよう動作する画像入力装置 。

２、二次元の副画像を現す電気信号を蓄積するための記憶手段を二次元イメージ ・センサに結合して配備する請求項１記載の装置。

３、さらに、メモリ内に蓄積された二次元の副画像を現す電気信号を結合し、合 成画像を現す電気信号を提供するためのプロセッシング手段を備える請求項２記 載の装置。

４、可変光学偏向手段が一対のミラ一式検流器を備える請求項】記載の装置。

５、可変光学偏向手段は、さらに、リアルタイム・セツティングを備え、このセ ツティングにおいて、二次元イメージ・センサ上に、二次元の副画像のうち少な くとも一つを含むリアルタイム画像が偏向さね。二次元イメージ・センサがリア ルタイム・イメージング能力を提供する請求項１記載の装置。

６、固定数の画素を有する二次元イメージ・センサを備え、この上に一連の二次 元副画像がイメージさべ前３已乙欠元イメージ−７センサが、イメージされた二 次元の副画像を現す電気信号を提供し、被写体の画像を一連の二次元副画像に分 割し、各二次元副画像を二次元イメージ・センサへ偏向するための一連の画像偏 向器を有する可動的なタイリング手段を備え、 各画像偏向器をボジショニングし、対応する二次元副画像を、あらかじめ設定さ れたシーケンスで、二次元イメージ・センサへ偏向するための、前記タイリング 手段に結合されたポジシジニング手段を備え、二次元イメージ・センサからの各 二次元副画像の電気的表示を受信し、この二次元副画像を結合して、二次元イメ ージ・センサ内の固定数の画素よりも多い数の画素を含む合成画像を形成するた めの、二次元イメージ・センサおよびタイリング手段と結合された画像処理手段 を備え、この画像処理手段が個々の画像偏向器によって生成される画像歪みを構 成する光学的イメージング・システム。

７、さらに、二次元イメージ・センサとタイリング手段の間に設置されるイメー ジング・レンズを備え、タイリング手段からの二次元副画像を二次元イメージ・ センサ上にフォーカスする請求項６記載の装置。

８、タイリング手段がミラーのディスクからなる請求項７記載の装置。

９、タイリング手段がプリズムのディスクからなる請求項７記載の装置。

１０、タイリング手段がミラーのリニア・アレーからなる請求項７記載の装置。

１１、タイリング手段がプリズムのリニア・アレーからなる請求項７記載の装置 。

１２、さらに、タイリング手段が、フォーカシング手段と、このフォーカシング 手段とイメージング・レンズの間に位置するモータ駆動レンズを備え、被写体全 体の二次元画像を二次元イメージ・センサに偏向し、これによって、プレスキャ ン機能を実行する請求項７記載の装置。

】３１画像処理手段は、各二次元副画像の電気的表示を蓄積する記憶手段と、二 次元副画像を結合して合成画像を形成するプロセッサを備える請求項６記載の装 置。

１４、さらに、二次元イメージ・センサおよびプロセッサに結合されたフレーム ・グラーバ（ｇｒａｂｂｅｒ）手段を備え、二次元イメージ・センサとプロセッ サの間でフレームをバッファリングする請求項１３記載の装置。

１５、タイリング手段は、さらに、各画像偏向器のに対する焦点補正手段を備え る請求項６記載の装置。

１６、ボジショニング手段がステッピング・モータからなる請求項６記載の装置 。

１７、二次元イメージ・センサが電荷結合素子（ＣＣＤ）からなる請求項６記載 の装置。

１８、一連の二次元副画像からなる、被写体の合成画像を提供するための画像入 力装置であり、 二次元のイメージ・センサを備え、この上に前記二次元の副画像が個々にイメー ジされ、この二次元のイメージ・センサが前期二次元の副画像を現す電気信号を 提供し、 前記二次元の副画像をイメージ・センサ上にフォーカスするためのレンズを備え 、 一連のポジション・セツティングを有する回転可能なディスクを備え、さらにこ のディスクは一連の光学的要素を備え、各要素は、回転ディスクが相当するポジ ション・セツティングにある際、被写体とレンズの間に存在し、さらに各光学的 要素は、一連の二次元副画像のうちの一つをレンズ上に偏向し、各二次元の副画 像がレンズ上に偏向される際、この二次元の副画像が１ノンズを完全に満たし、 ディスクを各ポジション・セツティングへ回転させるための制御手段を備え、合 成画像を形成する二次元の副画像が、それぞれレンズを介して二次元イメージ・ センサ上へ連続的に偏向される画像入力装置。

１９、二次元の副画像を現す電気信号を蓄積するための記憶手段を二次元イメー ジ・センサに結合して配備することを特徴とする請求項１８記載の装置。

２０、さらに、メモリ内に蓄積された二次元の副画像を現す電気信号を結合し、 合成画像を電気的表示を提供するためのプロセッシング手段を備える請求項１９ 記載の装置。

２１、二次元イメージ・センサが電荷結合素子（ＣＣＤ）からなる請求項１８記 載の装置。

２２、さらに、被写体を照明するための手段を備える請求項１８記載の装置。

２３、さらに、レンズと回転ディスクとの間の光伝送路内に配置された光学的ズ ーム手段を備える請求項１８記載の装置。

２４、イメージされる被写体を支持する基盤と、被写体を照明するための単色の 照明手段と、被写体の二次元画像を一連の二次元副画像に光学的に分割する手段 と、二次元のイメージ・センサを備え、この上に前記二次元の副画像が個々にイ メージされ、この二次元のイメージ・センサが前期二次元の副画像を現す電気的 出力を提供し、 さらに、各二次元副画像を二次元イメージ・センサ上に偏向するだめの光学的偏 向手段と、 この光学的偏向手段を起動して一連の二次元副画像を連続的に走査するための制 御手段と、 二次元イメー／・セッサおよび制御手段に連結されたプロセッシング手段を備え 、これによって、前記二次元イメージ・センサによってイメージされた一連の二 次元副画像を結合して合成画像を形成し、さらに、前記プロセッシング手段が画 像歪みを補正する走査ビデオ・カメラ。

２５、光学的偏向手段は、さらに、追加的な画像を二次元イメージ・センサ上に 偏向する手段を備え、この二次元イメージ・センサがリアルタイム・イメージン グ能力を提供する請求項２４記載の装置。

２６、プロセンシング手段は、電子画像ラッピングを実行し、視界角度歪みを補 正する請求項２４記載の装置。

２７、一連の二次元の副画像からなる、被写体の合成画像を提供するための画像 入力装置であり、 二次元のイメージ・センサを備え、この上に前記二次元の副画像が個々にイメー ジされ、この二次元のイメージ・センサか前期二次元の副画像を現す電気信号を 提供し、 〜 前記二次元の副画像を二次元イメージ・センサ上にフォーカスするためのレンズ を備え、 光学的要素からなる可動的なリニア・アレーを備え、各要素は被写体とレンズの 間に来るように位置設定されることができ、さらに各光学的要素はそれぞれ一連 の二次元副画像のうちの一つに相当し、これによって、一連の二次元副画像のう ちの一つをレンズ上に偏向し、各二次元副画像がレンズ上に偏向される際、この 二次元副画像かレンズを完全に満たし、光学的偏向手段をボンショニングするた めの制御手段を備え、合成画像を形成する二次元副画像がそれぞれレンズを介し て二次元イメージ・センサ上へ連続的に偏向される画像入力装置。

２８、リニア・アレーかプリズムの配列からなる請求項２７記載の装置。

２９、リニア・アレーがミラーの配列からなる請求項２７記載の装置。

３０、一連の副画像からなる、被写体の合成画像を提供するための画像入力装置 であり、 一連の副画像のうちの一つを受信し、この副画像を現す電気信号を提供するため のイメージ・センサを備え、 副画像をイメージ・センサ上にフォーカスするためのレンズを備え、それぞれ副 画像のうちの一つに相当する一連の光学的要素を有する可動的な光学偏向手段を 備え、これにより、副画像のうちの一つをレンズ上に偏向し、光学的偏向手段を 動かすための制御手段を備え、合成画像を形成する副画像がそれぞれレンズを介 してイメージ・センサ上へ連続的に偏向さね、さらに、レンズと光学的偏向手段 との間の光伝送路内に設置された一連の焦点補正手段を備え、ここで各焦点補正 手段は前記光学的要素のうちの一つと結合さ也被写体とレンズの間の距離の変動 を補正する画像入力装置。

３１、光学的要素は、それぞれ強制レンズをもったレーザ偏向要素を備える請求 項３０記載の装置。

３２、被写体画像のビデオ表示を提供するためのスキャニング・ディジタル・ビ デオ・カメラであり、 感光要素からなるアレーを有する二次元イメージ・センサを備え、この上に−運 の二次元副画像が個々にイメージさね、前記二次元イメージ・センサは二次元副 画像の電気的表示を提供し、 前記二次元イメージ・センサ上に二次元の副画像をフォーカスするためのレンズ を備え、 被写体の二次元画像を一連の二次元副画像に分割するためのタイリング手段を備 え、このタイリング手段は、固定された光学的偏向要素の可動的なセットからな り、各要素はそれぞれ一つの二次元副画像に相当し、前記タイリング手段をボジ ショニングする手段を備え、一連の二次元副画像がそれぞれ連続的にレンズへ偏 向さ才にこれらの二次元副画像ががオーバラップし、各二次元画像の電気的表示 を蓄積するための、前記二次元イメージ・センサに接続されたメモリを備え、 前記ボジショニング手段およびメモリ手段に接続された制御手段を備え、これに より、−４の二次元副画像のそれぞれを通して連続的にステップするよう前記ボ ジショニング手段を操作し、さらに各二次元副画像の電気的表示を蓄積するよう 前記メモリ手段を操作し、 メモリ内に記憶された二次元副画像表示を結合して被写体画像の電気的表示を形 成するためのプロセッシング手段を備えるスキャニング・ディジタル・ビデオ・ カメラ。

３３、光学的副画像を受信し、この受信された副画像を現す電気信号を生成する ための固定数の画素を有するイメージ・センサを備え、被写体の画像を一連の副 画像に分割し、各副画像をイメージ・センサへ偏向するための一連の画像偏向器 を有する可動的なタイリング手段を備え、各画像偏向器をボジショニングし、対 応する副画像を、あらかじめ設定されたシーケンスで、イメージ・センサへ偏向 するための、前記タイリング手段に結合されたボジショニング手段を備え、 イメージ・センサからの各副画像の電気的表示を受信し、この副画像を結合して 、イメージ・センサ内の固定数の画素よりも多い数の画素を含む合成画像を形成 するための、イメージ・センサおよびタイリング手段と結合された画像処理手段 を備え、前記タイリング手段がオフセット平凸レンズのペアからなるディスクを 備える光学的イメージング・システム。

３４、光学的副画像を受信し、この受信された副画像を現す電気信号を生成する ための固定数の画素を有するイメージ・センサを備え、被写体の画像を一連の副 画像に分割し、各副画像をイメージ・センサへ偏向するための一連の画像偏向器 を有する可動的なタイリング手段を備え、各画像偏向器をポジショニングし、対 応する副画像を、あらかじめ設定されたシーケンスで、イメージ・センサへ偏向 するための、前記タイリング手段に結合されたボジショニング手段を備え、 イメージ・センサからの各副画像の電気的表示を受信し、この副画像を結合して 、イメージ・センサ内の固定数の画素よりも多い数の画素を含む合成画像を形成 するための、イメージ・センサおよびタイリング手段と結合された画像処理手段 を備え、前記タイリング手段がオフセット平凸レンズのペアからなるリニア・ア レーを備える光学的イメージング・システム。

３５、一連の二次元の副画像からなる、被写体の合成画像を提供するための画像 入力装置であり、 二次元のイメージ・センサを備え、この上に前記二次元の副画像が個々にイメー ジされへこの二次元のイメージ・センサがｎ刑已二次元の副画像を現す電気信号 を提供し、さらに、この二次元イメージ・センサは固定数の画素を有し、前記二 次元の副画像を二次元イメージ・センサ上にフォーカスするためのレンズを備え 、 それぞれ二次元の副画像のうちの一つに相当する一連の光学的セツティングを有 する可変的な光学偏向手段を備え、これにより、二次元の副画像のうぢの一つを レンズ上に偏向し、前記可変の光学的偏向手段が二次元副画像を偏向し、それに よって二次元副画像はオーバラップし、光学的偏向手段を動かすための制御手段 を備え、二次元の副画像がそれぞれレンズを介して二次元イメージ・センサ上へ 連続的に偏向さゎへ二次元の副画像を結合して合成画像を形成するための手段を 備え、この合成画像は、二次元イメージ・センサ内の固定数の画素よりも多い数 の画素がらなり、前記二次元副画像のオーバラップにより、前記結合のための手 段がギャップをともなわずに合成画像を形成することを可能にする画像入力装置 。

３６、−漣の二次元の副画像からなる、被写体の合成画像を提供するための画像 人力装置であり、 二次元のイメージ・センサを備え、この上に前記二次元の副画像が個々にイメー ジされ、この二次元のイメージ・センサが前記二次元の副画像を現す電気信号を 提供し、 前記二次元の副画像を二次元イメージ・センサ上にフォーカスするためのレンズ を備え、 それぞれ二次元の副画像のうちの一つに相当する一連の光学的要素を有する可動 的な光学偏向手段を備え、これにより、二次元の副画像のうちの一つをレンズ上 に偏向し、 光学的偏向手段を動かすための制御手段を備え、合成画像を形成する二次元の副 画像かそれぞれレンズを介して二次元イメージ・センサ上へ連続的に偏向さ枳さ らに、前記光学的偏向手段はレーザ光学ディスクからなり、前記一連の光学要素 はレーザ要素からなる画像入力装置。

Claims (36)

【特許請求の範囲】
1. １．ー連の副画像からなる、被写体の合成画像を提供するための画像入力装置で あり、 一連の副画像のうちの一つを受信し、この副画像を現す電気信号を提供するため のイメージ・センサを備え、 副画像をイメージ・センサ上にフォーカスするためのレンズを備え、それぞれ副 画像のうちの一つに相当する一連の光学的セッティングを有する可変的な光学偏 向手段を備え、これにより、副画像のうちの一つをレンズ上に偏向し、この可変 光学偏向手段は被写体とレンズの間に設置され、さらに、光学偏向手段を動かす ための制御手段を備え、合成画像を形成する副画像がそれぞれレンズを介してイ メージ・センサ上へ連続的に偏向され、各副画像がレンズ上に偏向される際、こ の副画像がレンズを完全に満たすよう動作する画像入力装置。
2. ２．副画像を現す電気信号を蓄積するための記憶手段をイメージ・センサに結合 して配備する請求項１記載の装置。
3. ３．さらに、メモリ内に蓄積された副画像を現す電気信号を結合し、合成画像を 現す電気信号を提供するためのプロセッシング手段を備える請求項２記載の装置 。
4. ４．可変光学偏向手段がミラー式検流器を備える請求項１記載の装置。
5. ５．可変光学偏向手段がさらなる光学的セッティングを備え、このセッティング においてイメージ・センサ上に追加的な画像が偏向され、イメージ・センサがリ アルタイム・イメージング能力を提供する請求項１記載の装置。
6. ６．光学的副画像を受信し、この受信された副画像を現す電気信号を生成するた めの固定数の画素を有するイメージ・センサを備え、被写体の画像を一連の副画 像に分割し、各副画像をイメージ・センサへ偏向するための一連の画像偏向器を 有する可動的なタイリング手段を備え、各画像偏向器をポジショニングし、対応 する副画像を、あらかじめ設定されたシーケンスで、イメージ・センサへ偏向す るための、前記タイリング手段に結合されたポジショニング手段を備え、 イメージ・センサからの各副画像の電気的表示を受信し、この副画像を結合して 、イメージ・センサ内の固定数の画素よりも多い数の画素を含む合成画像を形成 するための、イメージ・センサおよびタイリング手段と結合された画像処理手段 を備え、この画像処理手段が個々の画像偏向器によって生成される画像歪みを構 成する光学的イメージング・システム。
7. ７．さらに、イメージ・センサとタイリング手段の間に設置されるイメージング ・レンズを備え、タイリング手段からの副画像をイメージ・センサ上にフォーカ スする請求項６記載の装置。
8. ８．タイリング手段がミラーのディスクからなる請求項７記載の装置。
9. ９．タイリング手段がプリズムのディスクからなる請求項７記載の装置。
10. １０．タイリング手段がミラーのリニア・アレーからなる請求項７記載の装置。
11. １１．タイリング手段がプリズムのリニア・アレーからなる請求項７記載の装置 。
12. １２．さらに、タイリング手段が、フォーカシング手段と、このフォーカシング 手段とイメージング・レンズの間に位置するモータ駆動レンズを備え、被写体全 体の画像をイメージ・センサに偏向し、これによって、プレスキャン機能を実行 する請求項７記載の装置。
13. １３．画像処理手段は、各副画像の電気的表示を蓄積する記憶手段と、副画像を 結合して合成画像を形成するプロセッサを備える請求項６記載の装置。
14. １４．さらに、イメージ・センサおよびプロセッサに結合されたフレーム・グラ ーバ（ｇｒａｂｂｅｒ）手段を備え、イメージ・センサとプロセッサの間でフレ ームをバッファリングする請求項１３記載の装置。
15. １５．タイリング手段は、さらに、各画像偏向器のに対する焦点補正手段を備え る請求項６記載の装置。
16. １６．ポジショニング手段がステッピング・モータからなる請求項６記載の装置 。
17. １７．イメージ・センサが電荷結合素子（ＣＣＤ）からなる請求項６記載の装置 ．。
18. １８．一連の副画像からなる、被写体の合成画像を提供するための画像入力装置 であり、 ー連の副画像のうちの一つを受信し、この副画像を現す電気信号を提供するため のイメージ・センサを備え、 副画像をイメージ・センサ上にフォーカスするためのレンズを備え、一連の光学 的要素を有する回転可能なディスクを備え、各要素は被写体とレンズの間に来る ように回転されることができ、さらに各光学的要素はそれぞれ一連の副画像のう ちの一つに相当し、これによって、ー連の副画像のうちの一つをレンズ上に偏向 し、各副画像がレンズ上に偏向される際、この副画像がレンズを完全に満たし、 ディスクを回転させるための制御手段を備え、合成画像を形成する副画像がそれ ぞれレンズを介してイメージ・センサ上へ連続的に偏向される画像入力装置。
19. １９．副画像を現す電気信号を蓄積するための記憶手段をイメージ・センサに結 合して配備することを特徴とする請求項１８記載の装置。
20. ２０．さらに、メモリ内に蓄積された副画像を現す電気信号を結合し、合成画像 を電気的表示を提供するためのプロセッシング手段を備える請求項１９記載の装 置。
21. ２１．イメージ・センサが電荷結合素子（ＣＣＤ）からなる請求項１８記載の装 置。
22. ２２．さらに、被写体を照明するための手段を備える請求項１８記載の装置。
23. ２３．さらに、レンズと回転ディスクとの間の光伝送路内に配置された光学的ズ ーム手段を備える請求項１８記載の装置。
24. ２４．イメージされる被写体を支持する基盤と、被写体を照明するための単色の 照明手段と、被写体の画像を一連のイメージ・タイルに光学的に分割する手段と 、受信された画像を現す電気的出力を提供するための光学的イメージング手段と 、被写体画像を構成するー連のタイルのうちの一つの画像を、前記イメージング 手段上へ偏向するための光学的偏向手段と、この光学的偏向手段を起動して一連 のタイルを連続的に走査するための制御手段と、 前記光学的イメージング手段および制御手段に連結されたプロセッシング手段を 備え、これによって、前記イメージング手段によって受信されたー連の画像を結 合して合成画像を形成し、さらに、前記プロセッシング手段が画像歪みを補正す る走査ビデオ・カメラ。
25. ２５．光学的偏向手段は、さらに、追加的な画像を光学的イメージング手段上に 偏向する手段を備え、この光学的イメージング手段がリアルタイム・イメージン グ能力を提供する請求項２４記載の装置。
26. ２６．プロセッシング手段は、電子画像ラッピングを実行し、視界角度歪みを補 正する請求項２４記載の装置。
27. ２７．一連の副画像からなる、被写体の合成画像を提供するための画像入力装置 であり、 一連の副画像のうちの一つを受信し、この副画像を現す電気信号を提供するため のイメージ・センサを備え、 副画像をイメージ・センサ上にフォーカスするためのレンズを備え、光学的要素 からなる可動的なリニア・アレーを備え、各要素は被写体とレンズの間に来るよ うに位置設定されることができ、さらに各光学的要素はそれぞれ一連の副画像の うちの一つに相当し、これによって、一連の副画像のうちの一つをレンズ上に偏 向し、各副画像がレンズ上に偏向される際、この副画像がレンズを完全に満たし 、 光学的偏向手段をポジショニングするための制御手段を備え、合成画像を形成す る副画像がそれぞれレンズを介してイメージ・センサ上へ連続的に偏向される画 像入力装置。
28. ２８．リニア・アレーがプリズムの配列からなる請求項２７記載の装置。
29. ２９．リニア・アレーがミラーの配列からなる請求項２７記載の装置。
30. ３０．一連の副画像からなる、被写体の合成画像を提供するための画像入力装置 であり、 一連の副画像のうちの一つを受信し、この副画像を現す電気信号を提供するため のイメージ・センサを備え、副画像をイメージ・センサ上にフォーカスするため のレンズを備え、それぞれ副画像のうちの一つに相当する一連の光学的要素を有 する可動的な光学偏向手段を備え、これにより、副画像のうちの一つをレンズ上 に偏向し、光学的偏向手段を動かすための制御手段を構え、合成画像を形成する 副画像がそれぞれレンズを介してイメージ・センサ上へ連続的に偏向され、さら に、レンズと光学的偏向手段との間の光伝送路内に設置された一連の焦点補正手 段を備え、ここで各焦点補正手段は前記光学的要素のうちの一つと結合され、被 写体とレンズの間の距離の変動を補正する画像入力装置。
31. ３１．光学的要素は、それぞれ強制レンズをもったレーザ偏向要素を備える請求 項３０記載の装置。
32. ３２．被写体画像のビデオ表示を提供するためのスキャニング・ディジタルビデ オ・カメラであり、 受信画像の電気的表示を提供するための感光性要素の配列を備え、画像を前記感 光性要素の配列上にフォーカスするためのレンズを備え、被写体画像を一連のイ メージ・タイルに分割するためのタイリング手段を備え、このタイリング手段は 、固定された光学的偏向要素の可動的なセットからなり、各要素はそれぞれ一つ のイメージ・タイルに相当し、前記タイリング手段をポジショニングする手段を 備え、ー連のイメージ・タイルがそれぞれ連続的にレンズへ偏向され、タイルが オーバラップし、各受信画像の電気的表示を蓄積するための、前記感光性要素に 接続されたメモリを備え、 前記ポジショニング手段およびメモリ手段に接続された制御手段を備え、これに より、一連の各イメージ・タイルを通して連続的にステップするよう前記ポジシ ョニング手段を操作し、、さらに各イメージタイルの電気的表示を蓄積するよう 前記メモリ手段を操作し、 メモリ内に記憶されたイメージ・タイル表示を結合して被写体画像の電気的表示 を形成するためのプロセッシング手段を備えるスキャニング・ディジタル・ビデ オ・カメラ。
33. ３３．光学的副画像を受信し、この受信された副画像を現す電気信号を生成する ための固定数の画素を有するイメージ・センサを備え、被写体の画像を一連の副 画像に分割し、各副画像をイメージ・センサへ偏向するためのー連の画像偏向器 を有する可動的なタイリング手段を備え、各画像偏向器をポジショニングし、対 応する副画像を、あらかじめ設定されたシーケンスで、イメージ・センサへ偏向 するための、前記タイリング手段に結合されたポジショニング手段を備え、 イメージ・センサからの各副画像の電気的表示を受信し、この副画像を結合して 、イメージ・センサ内の固定数の画素よりも多い数の画素を含む合成画像を形成 するための、イメージ・センサおよびタイリング手段と結合された画像処理手段 を備え、前記タイリング手段がオフセット平凸レンズのペアからなるディスクを 備える光学的イメージング・システム。
34. ３４．光学的副画像を受信し、この受信された副画像を現す電気信号を生成する ための固定数の画素を有するイメージ・センサを備え、被写体の画像を一連の副 画像に分割し、各副画像をイメージ・センサへ偏向するための一連の画像偏向器 を有する可動的なタイリング手段を備え、各画像偏向器をポジショニングし、対 応する副画像を、あらかじめ設定されたシーケンスで、イメージ・センサへ偏向 するための、前記タイリング手段に結合されたポジショニング手段を備え、 イメージ・センサからの各副画像の電気的表示を受信し、この副画像を結合して 、イメージ・センサ内の固定数の画素よりも多い数の画素を含む合成画像を形成 するための、イメージ・センサおよびタイリング手段と結合された画像処理手段 を備え、前記タイリング手段がオフセット平凸レンズのペアからなるリニア・ア レーを備える光学的イメージング・システム。
35. ３５．ー連のイメージ・タイルからなる、被写体の合成画像を提供するための画 像入力装置であり、 一連のイメージ・タイルのうちの一つを受信し、このイメージ・タイルを現す電 気信号を提供するためのイメージ・センサを備え、このイメージ・センサは固定 数の画素を有し、 イメージ・タイルをイメージ・センサ上にフォーカスするためのレンズを備え、 それぞれ一連のイメージ・タイルのうちの一つに相当する一連の光学的セッティ ングを有する可変的な光学偏向手段を備え、これにより、一連のイメージ・タイ ルのうちの一つをレンズ上に偏向し、この可変光学偏向手段は、イメージ・タイ ルを、これらがオーバラップするように偏向し、光学的偏向手段を動かすための 制御手段を備え、イメージ・タイルがそれぞれレンズを介してイメージ・センサ 上へ連続的に偏向され、イメージ・タイルを結合して合成画像を形成するための 手段を備え、この合成画像は、イメージ・センサ内の固定数の画素よりも多い数 の画素からなり、イメージ・タイルのオーバラップにより、前記結合のための手 段がギャップをともなわずに合成画像を形成することを可能にする画像入力装置 。
36. ３６．一連の副画像からなる、被写体の合成画像を提供するための画像入力装置 であり、 一連の副画像のうちの一つを受信し、この副画像を現す電気信号を提供するため のイメージ・センサを備え、 副画像をイメージ・センサ上にフォーカスするためのレンズを備え、それぞれ副 画像のうちの一つに相当する一連の光学的要素を有する可動的な光学偏向手段を 備え、これにより、副画像のうちの一つをレンズ上に偏向し、光学的偏向手段を 動かすための制御手段を備え、合成画像を形成する副画像がそれぞれレンズを介 してイメージ・センサ上へ連続的に偏向され、さらに、前記光学的偏向手段はレ ーザ光学ディスクからなり、前記ー連の光学要素はレーザ要素からなる画像入力 装置。