JPH07502832A - スポーツファン用ホルン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スポーツファン用ホルン 本発明は圧力管、膜および音響を有するスポーツホルンに関し、上記圧力管およ び上記音響の両者は上記膜に連結されている。

当分野のホルンは膜により音を発生する。この膜は圧力流体、一般的には空気に より振動する。かかるホルンは、通常、船笛または工場等のサイレンに使用され る。従って、かかるホルンは、一般的に相当の体積と重量を有するので、非常に 強力な音を発生させるには相当に高い圧力を必要とする。

ＨＵ特許第８９９７３号、同第９５８１９号、同第９８３５３号、同第１００２ ８９号および同第１０１３００号はかかるホルンを開示している。これらの、ｈ 　／ｌｚ　７の膜は金属シートにより形成されてプレストレスされている。

圧力流体を導入するパイプは常に膜の中央部に設置され、他方、音響またはホル ンは圧力管と同軸であり、かつ圧力管の端部のまわりには膜が設置されている。

他方、スポーツイベント（例えば、）７）ポールの試合）またはお祭りのときに 人々はしばしば紙製のホルンを使用する。しかし、このうようなホルンはどちら かと言えば貧弱な音を発する。

従って、本発明の課題は、小さく、軽く、かつ簡単な構成であるが口で吹くとき に相当に大きい音を発するホルンを提供することにある。

従って、本発明は圧力管、膜および音響を具備したホルンに関し、このホルンに おいて上記圧力管および上記音響の両者が上記膜に連結されている。本発明によ れば、上記膜は上記圧力管の前面上に伸張設置されており、上記音響は上記圧力 管内にそれと同軸に設置され、その前面は上記膜の中心部に平に当接している。

上記音響の外面と上記圧力管の内面との間には環状空間が設けられ、上記空間は 上記膜と反対の端部で閉鎖されかつ上記圧力管の壁内には音大が設けられている 。

上記圧力管と上記音響の両者は同軸配置された直管である。上記圧力管の端部は 上記膜で覆われた直径を有し、この直径は他端部の直径よりも大きい。

上記膜の厚みは０．０１から２ＩＩＩ１１の範囲内であるのが好ましく、かつプ ラスチックフォイルであるのがよい。

上記音響は１以上の延長管を有するのがよい。上記空間の幅は少なくとも０．２ ＋ｕ＋であるのが好ましく、他方、上記音大の直径は０．２から５０ｍｍの範囲 内であるのが好ましい。

本発明は、相対的に薄くかつ弾性のある膜が使用され、かつ圧力流体が膜の中心 部でなく外環状部へ案内される場合に非常に強力な音が生しると言う認識に基礎 を置く。このようにして、膜は簡単に振動しかつ発生音は相対的に強い。

本発明の詳細および利点について、添付図面を参照して以下に説明する。添付図 面の図工は本発明の態様を示すものである。

図１に示されたホルンは圧力管１、音響２、膜４、保持リング５および係止カラ ー６で構成されている。

上記管およびリングは全て円筒状でありかつ同軸である。係止カラー６の代わり に、圧力管１および／または音響２は圧力管ｌと音響２との間の室を閉鎖するた めに適宜フランジを有してよい。この室は実際には空間３であり、膜４によりホ ルンの他端部上で閉鎖されている。

膜４は圧力管１と音響２の前面上に伸張し保持リング５により保持されている。

膜４は、保持リング５により固定されるときにプレストレスするために伸張設置 される。

膜４と反対の音響２の端部は開放されていて、圧力管１は音響７を具備する。

音響２内の室は膜４により１側部上で制限され、かつ他側部上で開放していて、 音発生室８として働く。音発生室８の容積は係止カラー６の肩部９へ嵌合した延 長管１０により拡大される。

ホルンの寸法は一方で企図された用途により決定され、かつ他方で周知の音響学 的相関関係により決定される。

図１の態様はフットボールまたはホラケイ戦のファン用として構成された。従っ て、この装置の全長は約１００！ｌｌ１１であり、外径は約５０割−である。

上記膜は約０．０５ｍ１ｍ厚のポリエチレンフォイルである。音大７は１０關の 直径を有する。

上記実施装置は驚くべき強力な音を発生する非常に効果的なホルンであることを 証明した。

音は通常のホルンと同様に生しる。即ち、圧力下の空気が膜４へ到達して振動が 発生する。この振動が音響２により増幅されて効果的な音を伴う。音発生効果を 相当ムこ増大させる唯一の相違は、上記流体（圧力下の空気）が上記音響の回り の上記膜の周辺へ到達することである。この効果的音発生状態から、相対的に強 力な音響効果を得るには相対的に小さくかつ薄い膜が適している。

本発明による装置により発生する音の周波数を変化させるために、１以上の延長 管１０を本発明の基礎装置へ設置することができる。第１延長管１０は係止カラ ー６の肩部９内に、そして次の延長管は前の延長管の肩部内へ着座させる。

肩部９の全ては延長管１０が比較的小さい側力により落下するように構成される のが好ましい、このようにすれば、本装置の武器としての使用は不可能である。

図１に示された装置は当然ながら本発明の例証にすぎず、本発明は上記実施例の 範囲に限定されない。例えば、上記ホルンは異なる形状であって、上記膜の厚み は０．Ｏｌから２１１１１の範囲であってよく、かつその材料としてポリプロピ レン、セロファン、グミ等が使用できる。

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．圧力管、膜および音管を具備し、上記圧力管および上記音管の両者が上記膜 へ連結されたホルンにおいて、−上記膜は上記圧力管の前面上に伸張し、−上記 音管は上記圧力管内に同軸に設置されかつその前面は上記膜の中心部へ平に当接 し、 −環状空間が上記音管の外面と上記圧力管の内面との間に存在し、上記空間は上 記膜の反対端部で閉鎖され、かつ−上記圧力管の壁内に音穴が設けられているこ とを特徴とする笛。
2. ２．上記圧力管および上記音管は同軸に配置された直管であることを特徴とする 請求項１のホルン。
3. ３．上記圧力管の端部は上記膜に覆われた直径を有し、その直径はその他端部の 直径よりも大きいことを特徴とする請求項１または２のホルン。
4. ４．上記膜の厚みは０．０１から２ｍｍの範囲であることを特徴とする請求項１ から３のいずれか１のホルン。
5. ５．上記膜はフォイルであることを特徴とする請求項４のホルン。
6. ６．上記音管は１以上の延長管を具備することを特徴とする請求項１から５のい ずれか１のホルン。
7. ７．上記空間の幅は少なくとも０．２ｍｍであることを特徴とする請求項１から ６のいずれか１のホルン。
8. ８．上記音穴の直径は０．２から５０ｍｍの範囲にあることを特徴とする請求項 １から７のいずれか１のホルン。