JPH07502703A - アクチュエーターオーバーキャップおよびインサートノズルの金型内成形および組立て - Google Patents

アクチュエーターオーバーキャップおよびインサートノズルの金型内成形および組立て

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 アクチェエータ−オーバーキャップおよびインサートノズルの金型内成形および 組立て 1盃豆」 本発明は射出成形およびプラスチック部品の組立ての分野に関し、特にアクチュ エーターオーバーキャップおよびスプレーノズルインサートを同時成形し、続い て2つの部品を金型内で組立てるための成形機構に関する。
11且j アクチュエータと一体成形され、容器の上部から突き出したバーと相互作用して 内容物を放出する様に設計された、加圧容器用のオーバーキャップの成形につい ては良く知られている。その様なアクチュエーターオーバーキャップは一体成形 された流体放出通路を有し、その吸込み口は容器のバーと接続している0通路の 放出口末端には、スプレー用ノズルが挿入されており、そのノズルは通常、うす 巻き室、即ち流れを制御し、霧を形成する室ならびに放出オリフィスを有するこ とができる。この室およびオリフィスの大きさおよび形状は、所望のスプレーパ ターンおよび滴の大きさを与える様に調節される。
その様なアクチュエーターオーバーキャップノズル機構の一般的な形成方法では 、アクチュエーターオーバーキャップおよびノズルインサートを熱可塑性材料か ら個別に成形する1次いで、第二の組立て作業で、ノズルをアクチュエーターオ ーバーキャップの流体放出通路の出口開口部の中に締まりばめで押し込む。
つまり、この連続する組立て工程では、2種類の部品を製造し、保管し、取扱い 、次いで手作業で取り付けるか、あるいは組立て機械に供給する必要がある。ま た、2つの部品を個別に製造する場合、すべての操作を調整された条件下で行わ ない限り、アクチュエーターオーバーキャップおよびノズルインサートを作る際 に熱や湿度の様な環境条件が異なることがある。これら2つの部品は締まりばめ することになるので、許容差が小さく、成形工程における熱可塑性樹脂の挙動の 僅かな変動が不安定なはめ合いを引き起こすことが多い。
作業および条件の調整という2つの問題は、組立て全体を単一の工程で行うこと により解決できる。しかし、成形技術上の制限から、アクチェエータ−オーバー キャップおよびノズルインサートを一つの単位として成形することは不可能であ る。同時に2個の部品を金型内成形し、組立てることによっても、上記の問題を 解決することができよう。
キャップ部に取り付けられたプラグ部を有する、ディスペンサー用キャップの内 部成形は良く知られている。
米国特許第4.253.609号、LaauWe、「定量スプレーノズル」はこ の種のものである。その様な製品の全型内組立ても公知である。米国特許第4, 340.352号、)1ayberg、「ヒンジ作用機構」は、キャップ−ふた の組合わせが成形された後、ふた部分の上に迅速に移動してふたをキャップ部の 中に押し込む可動フィンガーを有する成形機構を開示している。
押出し機のヘッドおよび取付はストリップによりヘッドに取り付けたブレークア ップインサートの組立ておよび成形方法が米国特許第4.741.088号、R a*ella、「ヘッドと一体成形されたブレークアッププラスチックインサー トを有する、噴霧すべき物質の容器のためのヘッドの製造方法」に記載されてい る。金型部分が開くと、金型フェンスがまず取り付はストリップを押しつけてス トリップをヘッドに対して回転させ、インサートをヘッドの出口開口部の中に押 し込み、次いでヘッドが金型から引き離される。
」1立1j 本発明は、単一の操作でアクチュエーターオーバーキャップとノズルインサート を成形し組立てる成形機構である。先端に、ノズルインサートの放出オリフィス を形成するためのビンを有する押し棒が、金型の一部分に取り付けられたスライ ド上に移動できる様に取り付けられている1次いで、金型が開き、スライドが横 方向に移動し、ノズルインサートをその成形位置から軸方向に分離し、その位置 を変えて、アクチュエーターオーバーキャップの放出出口の中に挿入する。ノズ ルインサートの内部末端と、アクチュエーターオーバーキャップの流体出口の突 き出した末端との間に渦巻き室が形成される。
の t − 図1−13は、本発明の第一の実施態様を示す。
図1は、AおよびB構成要素が離れた状態にある成形機構の全体図である。
図2は、アクチュエーターオーバーキャップが成型される前の、AおよびB金型 構成要素が離れた状態にあり、インサートエンゲージングビンがひっこんだ状態 にある、図1の線2−2に沿って切りだ、成形機構の部分側方断面図である。
図28は、インサートエンゲージングビンの末端の拡大図である。
図3は、図2と同じ機素の部分断面図であるが、A右よびB金型構成要素が接合 した位置にあり、その間でアクチェエータ−オーバーキャップおよびスプレーノ ズルインサートが形成されている。
図4は、図3と同じ機素の断面図を示すが、金型構成要素が開いた位置にあり、 インサートエンゲージングビンが伸びており、スプレーノズルインサートが再度 位置合わせされ、アクチュエーターオーバーキャップ中に挿入されている。
図5は、図2に示す金型構成要素AおよびBが接合した状態の拡大詳細側方断面 図であり、その間にアクチュエーターオーバーキャップおよびスプレーノズルイ ンサートが形成され、インサートエンゲージングビンが形成されたスプレーノズ ルインサートと接触している。
図6は、図5と同じ図上よび部品を示すが、AおよびB金型構成要素が接合状態 にあり、 インサートエンゲージングビンおよびスプレーノズルインサートが、 即組立てにかかれる様に位置が変わっている。
図7は、図5と同じ図および部品を示すが、インサートエンゲージングビンが伸 びた位置にあり、スプレーノズルインサートがアクチュエーターオーバーキャッ プ内にはめ込まれている。
図8は、成形し、組立てられたアクチュエーターオーバーキャップおよびスプレ ーノズルインサートの、部分的な断面を示す全体図である。
図9は、完全に開いた位置にある成形機構のカム機構の部分平面図である。
図10は、図9と同じであるが、金型が閉じようとする時の相対的な位置にある 部品を示す。
図11は1図9と同じであるが、金型が完全に閉じた時の部品を示す。
図12は、図9と同じであるが、金型が開こうとする時の相対的な位置にある部 品を示す。
図13は、図9と同じであるが、金型が完全に開いた時の部品を示す。
図14〜18Bは本発明の第二の実施態様を示す。
図14Aは、第二実施態様の機能部品が、図3の成形機構の位置に対応する位置 にある、部分側方断面図である。
図14Bは、図14Aの線14B−14Bに沿って切った、可動カム棒およびカ ムフォロアーの部分上断面図である。
図15Aは、図14Aと同じ部品(金型構成要素Aを除いて)を示すが、挿入ビ ンが後退した位置にある。
図15Bは1図14Aと直角な線で切った、可動カム棒およびカムローラーの部 分側方断面図である。
図16Aは、図15Aと同じであるが、挿入ビンの位置変更に対応する位置にあ る部品を示す。
図16Bは、図16Aの線16B−16Bに沿って切った、図14Bと同じであ るが、図16Aに対応する位置にある部品を示す。
図16Cは、図15Bと同じであるが、図16Aに対応する位置にある部品を示 す。
図17Aは1図15Aと同じであるが、図4に対応する位置にある部品を示す。
図17Bは、図17Aの線17B−17Bに沿って切ったもので、図14Bと同 じであるが、図17Aに対応する位置にある部品を示す。
図18Aは1図15Aと同じであるが、ノズルインサートを挿入し、挿入ビンを 後退させた後の組立て工程に対応する位置にある部品を示す。
図18Bは、図18Aの綿18B−18Bに沿って切ったもので、図14Bと同 じであるが、図18Aに対応する位置にある部品を示す。
・ の の 2 本発明の本質は、成形機構の特定の構成部分の連続的な相互作用にある。しかし 、その様な連続的な相互作用は、エネルギーを時間的および空間的に調整して移 動させるための異なった機構により、およびその様な機構を作動させるための異 なった手段により達成される。アクチュエーターオーバーキャップおよびスプレ ーノズルインサートの全型内形成および組立てを達成するための、成形機構の不 可欠な構成要素およびこれらの構成要素の相対的な運動に必要な順序は、構成要 素の連続相互作用を制御するための2種類の可能な機構により説明する。
これら2種類の実施態様を試験したが、両方とも十分に機能することが立証され た。しかし、他の機構およびそれらの機構を作動させるための他の手段を使用し て、成形機構の構成要素の連続的な相互作用を制御することもできよう。
図1−13はすべて、本発明の第一の実施態様を示すが、そこでは、成形機構の 構成要素の相対的な運動を制御するための機構が、相関してはいるが明確である 1図14A〜18Bに示す本発明の第二の実施態様は、成形機構の本質的な構成 要素は同じであるので、第一の実施態様程詳しくは説明しないが、これらの構成 要素の相対的な運動を制御するための機構は異なっている。この第二の実施態様 では、単一の機構が様々な構成要素を連続的に作動させる。
図1は、2つの主要な構成要素−金型機構の固定部分と一般的に呼ばれる金型構 成要素AJ5よび金型機構の可動部分と一般的に呼ばれる金型構成要素B−を有 する成形機構lOの斜視図である。これら2つの構成要素は、棒により横滑りで きる様に接続されているが、これは当業者には良く知られているので、ここでは その様な構造は説明しない、その様な成形機構に必要な通常の冷却機構について も説明しない、金型構成要素Bには、スプレーノズルインサートを再位置合わせ し、アクチュエーターオーバーキャップの中に挿入するための手段であるスライ ド12が取り外しできる様に接続されている。金型構成要素Aの上には、金型構 成要素B上に位置する可動カム16と連動する様に設計された固定カム棒14が ある。
図2〜4は、成形機構全体の中の、アクチュエーターオーバーキャップおよびス プレーノズルインサートの成形および組立てを示す0図5〜7は、分かり易くす るために細部を簡略化した、アクチュエーターオーバーキャップおよびスプレー ノズルインサートの全型内組立てを示す1図9〜13は、成形機構の部品の運動 を達成する機構を示している。
図2は、成形を行う前の、分離した金型構成要素Aおであり、金型構成要素Bか ら突き出ているのは、金型構成要素A内に形成されたアクチュエーターオーバー キャップ成形キャビティ24に対して適合し、それと共に金型を形成する様に設 計されたアクチュエーターオーバーキャップ成形コア22である。アクチュエー ターオーバーキャップ成形キャビティ24は実際に、図3により分かり易く示す 様に、必要な金型構造のほんの一部であり。
アクチュエーターオーバーキャップ金型構造の「前方」部分は、スライド12お よびインサートエンゲージングビン26の形状により成形される。 金型構成要 素Bに取り外しできる様に接続されているのは、スプリング36により伸長でき る様に金型構成要素Bに接続されたライザープレート34、およびそれ自体ライ ザープレート34に移動できる様に接続されたスライド12である、スライド1 2内に移動できる様に配置されているのはインサートエンゲージングビン26で あり、このビンが、インサート成形キャビティ28と共に、スプレーノズルイン サート20のための金型を形成する。
図2では、インサートエンゲージングビン26はスライド12中で「後退した」 位置にある。
金型構成要素AおよびBが接合して金型を形成する時、ライザープレート34、 スライド12、およびインサートエンゲージングビン26により形成される機構 が、本発明の成形機構が組み込まれる金型ブレスにより金型構成要素Bに作用す る圧力により、斜めに配置された対角線方向のカムビン38に沿って、金型構成 要素Aに向かって成形位置に移動する。
図3に示す様に、金型構成要素Aおよび金型構成要素Bが接合すると、金型構成 要素Aがスライド12を押し付け、ライザープレート34に圧力を及ぼし、スプ リング36を圧縮する。
この図(および図5の拡大詳細図)で、インサートエンゲージングビン26がス ライド12の中を、その成形位置に前進しているので、インサートエンゲージン グビン26はインサート形成キャビティ28の近くに位置する。この位置で、イ ンサートエンゲージングビン26およびインサート形成キャビティ28が共にス プレーノズルインサート20のための金型の構造を形成する。
インサートエンゲージングビン26は、スプレーノズルインサート20が射出さ れた熱可塑性材料から成形されると、スプレーノズルインサート20が、インサ ートエンゲージングビン26のチップの周囲に位置するビン窪み29により取り 外しできる様に保持される。
ビン窪み29は、図2A(インサートエンゲージングビン26のチップの前面拡 大図を示す)J5よび図5〜7に最も分かり易く示す。
図3(および図5)で、金型構成要素AJ3よびBおよびインサートエンゲージ ングビン26の間に形成された金型キャビティは熱可塑性材料を射出した後の状 態で示す、この様にしてアクチュエーターオーバーキャップ18およびスプレー ノズルインサート20が形成されたが、まだ組立てられてはいない。
射出成形が完了した後、本発明の成形および組立て機構が、形成されたスプレー ノズルインサートをその成形位置から分離し、再度位置合わせし、次いで形成さ れたアクチュエーターオーバーキャップの中に挿入する。これを図6.4、およ び7に示す。
図3に示す段階が図4に示す段階に近づく際、金型構成要素Bが金型構成要素A から分離し、スプリング36が伸び、ライザープレート34を押して金型構成要 素Bの表面から遠ざける。ライザーストップ37がこの分離運動の程度を制限す る。
同時に、ライザープレート34に取り付けたスライド12(インサートエンゲー ジングビン26を支持してl/する)が斜めに配置された対角線方向のカムビン 38に沿って移動し、ライザープレート34に対して横方同に、かつ形成された アクチェエータ−オーバーキャップ18から軸方向で遠ざかる様に移動する。こ の横方向および軸方向の運動は、インサートエンゲージングビン26のチップが 形成されたスプレーノズルインサート20を、インサート成形キャビテイ28内 部のその成形位置から十分遠くに引き抜き、インサートエンゲージングビン26 がスプレーノズルインサート20をアクチェエータ−オーバーキャップ18のア クチュエーターオーバーキャップ出口構造300近くに再度位置合わせした時に 、スプレーノズルインサート20がアクチェエータ−オーバーキャップ出口構造 30のリップをクリヤーできる様にするのに必要である。 ライザープレート3 4、スライド12、およびインサートエンゲージングビン26により形成される 機構が(金型構成要素Bとの接触から外れて)その伸びた位置に移動した後、前 に述べた様に、スプレーノズルインサート20はアクチュエーターオーツ(−キ ャップ出口構造30と対向する位置にある。
図6はこの中間位置の部分断面図を示すが、インサートエンゲージングビン26 が、アクチュエーターオーバーキャップ出口構造30の中に挿入するための位置 に、スプレーノズルインサート20を保持している。
図7に示す段階では、金型構成要素AおよびBが分離し、インサートエンゲージ ングビン26が空気圧により、前方の、その挿入位置へ押し出され、スプレーノ ズルインサート20をアクチュエーターオーバーキャップ出口構造30の中に締 まりばめする。
図8は(部分的に断面を示す斜視図で)、成形されたアクチュエーターオーバー キャップ18を示すが、そこでは作動ボタン32が一体成形されている。スプレ ーノズルインサート20は、上記の成形および組立て方法により、アクチュエー ターオーバーキャップ18のアクチュエーターオーバーキャップ出口構造30の 一端中に締まりばめされている。使用の際、アクチュエーターオーバーキャップ 18は貯蔵容器から突き出た流体弁棒の上に配置される。好ましい実施態様(こ こでは図示していない)では、貯蔵容器は通常の加圧エーロゾル配置缶であり、 その上部から突き出た流体弁棒を有する(ただし、このアクチュエーターオーバ ーキャップ機構はポンプ型の配置装置にも使用できる)、使用者が作動ボタン3 2を押すと、加圧エーロゾルが弁棒から放出され、アクチュエーターオーバーキ ャップの流体入口40に入り、アクチュエーターオーバーキャップの出口構造3 0に向い、スプレーノズルインサート20内の渦巻き室42に入り、最後にスプ レー放出オリフィス44から放出される。
図9〜13は、金型が閉じ、次いで開く時の、アクチュエーターオーバーキャッ プおよびスプレーノズルインサートの全型内形成および組立ての操作を制御する 機構の細部を示す。
図9は、金型構成要素AおよびBが分離しており、接合する前に、成形機構の様 々な部品のタイミングおよび運動を制御する成形機構の部品の相対的な位置を示 す。
金型構成要素Aの上には固定カム棒14が位置する。ライザープレート34(こ れは、図2〜4に最も分力)り易く示す様に、スライド12に取り外しできる様 に接続されており、さらに金型構成要素Bに接続されてし)る)の上には、カム スロット46の中で横方向に移動できる、角度の付いたカム16がある。カムス ロット46の一端には、 リミットノツチ50を有するリミットストップ48が ある。
金型構成要素AおよびBが分離している場合、可動カム16はカムスロット46 内の所定の位置にあり、+7ミツトノツチ(11m1t notch) 50の 完全に外側にある。この位置で、ライザープレート(riser plate)  34はスプリング36により金型構成要素Bの内側表面から離れて保持されて いる(図2−4に示す)。
金型構成要素AおよびBが図10に示す様に接近する時、固定カム棒14の角度 の付いた縁部が可動カム16の角度の付いた末端に接し、これを圧迫する。可動 カム16は、この圧力により、カムスロット46内をリミットノツチ50の方向 に移動する。同時に、可動カム16に対する固定カム棒14の圧力が、スライド 12に接続したライザープレート34を金型構成要素Bの内側表面に押し付ける 。
図11は、成形位置で接合している金型構成要素AおよびBを示す(図3にも示 す)、固定カム棒14は可動カム16を通り過ぎて押され、可動カム16をカム スロット46内で移動させ、可動カム16をリミットノツチ50の後部に位置さ せ、その中に完全に押し込んでいる。
これでライザープレート34は金型構成要素Bに対して押し付けられ、スプリン グ36(この図には示していない)が圧縮される。
図12および13は、射出成形の後で金型構成要素AおよびBが分離する時、固 定カム棒14Jよび可動カム16の相対的な運動が、図1013よび9に示す運 動を逆に繰り返すことを示している。
本発明の第二の実施態様(図14A〜18Bに示す)では、成形組立ての本質的 な部品および工程の必要な順序はすべて第一実施態様と同じである。ライザープ レート、スライド、およびインサートエンゲージングビンの相対的な運動を制御 する機構だけが異なっている。上記の図1は、金型構成要素Aの上部に配置され た固定カム棒14および金型構成要素Bの上に配置された可動カム16ならびに リミットストップ48を示している。カム機構が成形機構lOに対して内側にあ るので、第二実施態様にはこれらの部品はない、さもなくば、成形機構IOの外 観はどちらの実施態様でも同じである。
図14Aは1図3に示す上記の部品と同じ相対的な位置で金型構成要素Bに接続 された、成形機構10の部品を部分断面で示す、スライド12はライザープレー ト34に横滑りできる様に接続され、そのスライドの内部にインサートエンゲー ジングビン26が移動できる様に配置されている。
この実施態様では、ライザープレート34の内側に可動カム棒52が配置されて いるが、これは図14Bでは部分的な上面図で、図15Bでは側面図で示す、可 動カム棒52には、その上側または内側表面(ライザープレート34に向き合っ た)に丁字形のカム通路54が形成されている0丁字形のカム通路54はカム通 路の上部脚56J3よびカム通路の下部脚58からなる。
カム通路下部脚58は2つの主要部分を有する。すなわち角度の付いた首部分6 0は、カム通路の上部脚56と最初に接続した部分の後で角度を付けて、好まし くは30oの角度を付けて垂線から遠ざかる。カム脚のベース部分62は、カム 通路の上部脚56と本質的に直角である様に形成され、インサートエンゲージン グビン26に対する圧力を増加し、スプレーノズルインサート20に対する最終 的な挿入位置を微調整するために好ましくは垂線から20の角度を有する。
前に説明した様に、金型構成要素A右よびBが接触すると、スライド12は、対 角線方向のカムビン38に対するスライド12の運動により、ライザープレート 34に対して前方に位置する。
上記の様に、第一実施態様と第二実施態様の違いは。
相対的な組立て工程を制御する運転機構にある。これらの動作を制御するのは、 それぞれの可動位置内にある第一および第二カムフォロアー(can foll ower)およびカムローラーである。
カムローラー70およびカムローラーポケット68の相対的な運動が金型構成要 素Bに対するライザープレート34の運動(インサートエンゲージングビン26 の位置合わせ)を制御し、第一カムフォロア−64および第二カムフォロアー6 6の、どちらも丁字形カム通路54に対する相対的な運動、およびカムフォロア ーポケット72がスライド12の相対的な運動を制御する。
上記の様に、可動カム棒52はその上表面内に丁字形カム通路54を形成してい る。丁字形カム通路54の中には、スライド12に接続された第一カムフォロア −64およびインサートエンゲージングビレ26に接続された第二カムフォロア ー66が移動できる様に収容されている。
図15Bに示す様に、可動カム棒52の下側表面(丁字形カム通路54を含む面 と反対側)にはカムローラーポケット68が形成されている。金型構成要素Bに は、金型構成要素AおよびBが閉じた時にカムローラーポケット68の中に入る カムローラー70が回転できる様に取り付けである。
すべての成形右よび組立て工程の前の、金型構成要素Aj15よび金型構成要素 Bが分離している時、第一カムフォロア−64はカムフォロアーポケット72の 中にあり、カムフォロアーポケット72は、この位置で、カム通路上部脚56( 可動カム棒52中の)と同列にあり、ライザープレート34内に位置しており、 第二カムフォロアー66はカム通路上部脚56内にある。
金型構成要素Bが金型構成要素Aに向かって移動すると、図14Aに示す様に可 動スライド12が前進する。
この位置で、上記と同様にして射出成形が完了する。アクチュエーターオーバー キャップ右よびスプレーノズルインサートの射出成形が完了した後、金型構成要 素AおよびBが分離する。第一実施態様に関して先に説明した様に、スライド1 2はライザープレート34に対して後退し、スプレーノズルインサート20をア クチュエーターオーバーキャップ形成コア22内のその成形位置から引き抜(( 図15Aおよび15B参照)。
射出成形によりアクチュエーターオーバーキャップ18J5よびスプレーノズル インサート20が形成された後、組立て作業が開始する。この時点で、液圧によ り可動カム棒52がスライド12に対して移動し、2種類の運動が同時に起こる 。すなわちライザープレート34およびインサートエンゲージングビン26の両 方が連続的に作動し、その結果、スプレーノズルインサート20がアクチュエー ターオーバーキャップ18の中に挿入される。 可動カム棒52が、金型構成要 素Bに接続されたカムローラー70に対して移動する。可動カム棒52がカムロ ーラー70の上を移動すると、カムローラーポケット68がそのカムローラー7 0上の位置から移動する。
カムローラー70は金型構成要素Bの内側表面から上に突き出ているので(図1 6C参照)、この作用により、ライザープレート34は金型構成要素Bの表面か ら引き離される。これによってインサートエンゲージングビン26が(スプレー ノズルインサート2oと共に)アクチュエーターオーバーキャップ出口構造3o と並列する(図16Aおよび16B参照)、可動カム棒52の運動により、第二 カムフォロアー66は下降し、角度のついた丁字形カム通路54のカム通路下部 脚58の中に入る。
第二カムフォロアー66はインサートエンゲージングビン26に取り付けられて いるので、この動作によりインサートエンゲージングビン26が前進し、その結 果スプレーノズルインサート2oがアクチュエーターオーバーキャップ出口構造 30の中に挿入される(図17.AJよび17B)、これが起きている間、第一 カムフォロアー64はカムフォロアーポケット72の中に保持され、これによっ て、インサート組立て工程中のスライド12の移動が防止される0次いで、液圧 を逆転させ、すべての部品、すなわち可動カム棒52、第一カムフォロア−64 、および第二カムフォロアー66が図18AJよび18Bに示す位置に戻る。
この後、組立てられた、スプレーノズルインサートを備えたアクチュエーターオ ーバーキャップが、通常の金型取り出し技術により取り出される。
本発明の成形機構のその他の変形は、上記の特許明細書および図面を研究するこ とにより、当業者には明らかである。したがって2本発明の他の変形は、上に特 に記載していなくても、下記の請求の範囲内に入る。
産]1土Jと利」L可」Lユ 本発明は、デザインのため、または独特であるために複数の部品に製造し、第二 の作業で一つに組立てる必要がある成形製品の製造に使用できる。液圧、空気圧 、機械装置、およびこれら既存の成形技術の組合わせを使用することにより、組 立てを射出成形中の単一サイクルで行い、部品をより経済的に製造することがで きる。その例としては、押し/引きディスペンサーのキャップ、エアロゾルスプ レーボタンおよびオーバーキャップ、ポンプスプレー装置、化粧品ケース、2つ の部分からなるプラスチック製のはめ込み大容器、等がある。成形部品は。
締まり嵌めまたはプラスチック部品中に組み込まれたスナップ固定保持装置によ り一つに保持することができる。
特表千7−502703 (12) 手続補正書 平成6年8月2日

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.第一に、射出した熱可塑性材料から、第一成形部品および前記第一成形部品 に接続することになる第二成形部品を同時に形成し、第二に、第二成形部品を位 置合わせし、第一成形部品の中にはめ込む成形機構であって、前記成形機構が、 第一成形部品を形成する様に設計されたキャビティ、および肘出された熱可塑性 材料を前記キャビティに到達させるための到達手段を内部に有するA金型構成要 素、両成形部品を形成する様に設計されたコアが突き出したB金型構成要素であ って、前記コアがその中に第二成形部品を形成する様に設計されたキャビティを 有し、第二成形部品を位置合わせして第一成形部品の中にはめ込むための手段が 移動できる様に接続されたB金型構成要素 を有し、 前記AおよびB金型構成要素が、互いに合わさった時、両成形部品を形成する様 に設計されたコアと、第一成形部品を形成する様に設計されたキャビティとの間 の隙間内で第一成形部品を形成し、第二成形部品を形成する様に設計されたキャ ビティと、第二成形部品を位置合わせし、挿入するための手段に移動できる様に 取り付けられた、第二成形部品エンゲージングピンとの間で第二成形部品を形成 する構造を有し、 前記AおよびB金型構成要素が、第一成形部品および第二成形部品の形成後に分 離する様に設計され、その分離の際に、第二成形部品を位置合わせするための手 段が、第二成形部品を、第一成形部品を形成する様に設計されたキャビティ内の 位置から引き離し、第一成形部品上の所定の場所に近接した位置に位置合わせし 、次いで第一成形部品中の前記所定の場所の中にはめ込み、前記AおよびB金型 構成要素が分離した後で、かつ、第二成形部品が第一成形部品の中にはめ込まれ た後、祖立てられた第一成形部品および第二成形部品を金型から取り出すための 手段が、B金型構成要素の上に移動できる様に配置されていることを特徴とする 成形機構。
  2. 2.第二成形部品を位置合わせして挿入するための手段が、B金型構成要素に移 動できる様に接続された、独立して移動し得るライザープレートからなり、前記 ライザープレートの上にスライドが取り付けられており、前記スライドの上に第 二成形部品エンゲージングピンが配置されており、 スライド、ライザープレート、および第二成形部品エンゲージングピンが、すべ てB金型構成要素に取り付けられており、AおよびB金型構成要素が互いに合わ さっており、これにより形成された成形機構中の隙間の中に熱可塑性材料が射出 される(こうして第一成形部品および第二成形部品が形成される)時、第二成形 部品エンゲージングピンが、B金型構成要素上で両成形部品を形成する様に設計 されたコア内部の第二成形部品を形成する様に設計されたキャビティ中に入り込 み、第二成形部品に接続し、前記AおよびB金型構成要素が分離する時、スライ ド、ライザープレート、およびインサートエンゲージングピンの組合わせが、両 成形部品を形成する様に設計されたコアから遠ざかる様に横方向に、軸方向で移 動し、第二成形部品を形成する様に設計されたキャビティから第二成形部品を取 り出し、次いで第二成形部品を第一成形部品上の所定の場所の近くに位置合わせ するように、ライザープレートがスライドに対して移動し、次いで第二成形部品 エンゲージングピンが前進し、第二成形部品を第一成形部品中の所定の場所に挿 入し、次いで、前記AおよびB金型構成要素が分離した後で、かつ、第二成形部 品が第一成形部品中にはめ込まれた後、後退し、組立てられた第一成形部品およ び第二成形部品が金型から取り出される様に、A金型構成要素と噛み合って作動 する様に設計されている請求項1記載の成形機構。
  3. 3.金型構成要素に対するライザープレートの運動が、ダイアゴナルカムピンに より制御され、ライザープレートに対するスライドの運動が、B金型構成要素上 に位置する可動カムと相互作用する様に設計された、A金型構成要素上に位置す る真っ直ぐな固定カムバー部分を有する、2つの部分からなるカム機構により制 御され、スライドに対する第二成形部品エンゲージングピンの運動が、第二成形 部品エンゲージングピンに加えられた空気圧により独立して制御される請求項2 記載の成形機構。
  4. 4.金型構成要素Bに対するライザープレートの運動がダイアゴナルカムピンに より制御され、ライザープレートに対するスライドの運動およびスライドに対す る第二成形部品エンゲージングピンの迎動の両方が、単一のカム機構に作用する 液圧により制御され、前記カム機構が、一方の表面に実質的にT字形の通路が形 成された可動カムバー、および前記実質的にT字形の通路内を移動できる様に配 置された第一および第二のカムフォロアーを有し、第一カムフォロアーがスライ ドに接続され、第二カムフォロアーが第二成形部品エンゲージングピンに接続さ れ、前記可動カムバーがさらに、実質的にT字形の通路を含む表面と反対側の表 面に、金型構成要素AおよびBを接合した時にB金型構成要素に回転できる様に 接続されたカムローラーが入れる様に設計された、カムローラーポケットを有す る請求項2記載の成形機構。
  5. 5.第一に、射出した熱可塑性材料から、加圧容器用のアクチュエーターオーバ ーキャップおよびアクチュエーターオーバーキャップ中の流体放出口内にはめ込 むための構造を有するスプレーノズルインサートを同時に形成し、第二に、スプ レーノズルインサートを位置合わせした後流体放出口の中にはめ込む成形機構で あって、前記成形機構が、 アクチュエーターオーバーキャップを形成するキャビティ、および射出された熱 可塑性材料を前記キャビティに到達させるための到達手段を内部に有するA金型 構成要素、 アクチュエーターオーバーキャップ形成コアが突き出したB金型構成要素であっ て、前記コアがスプレーノズルインサート形成キャビティを内部に有し、スプレ ーノズルインサートを位置合わせしてアクチュエーターオーバーキャップの流体 放出口の中に挿入するための手段が移動できる様に接続されたB金型構成要素を 有し、 前記AおよびB金型構成要素が、互いに合わさった時、アクチュエーターオーバ ーキャップ形成コアと、アクチュエーターオーバーキャップ形成キャビティとの 間の隙間内でアクチュエーターオーバーキャップを形成し、スプレーノズル形成 キャビティと、スプレーノズルインサートを位置合わせして挿入するための手段 に移動できる様に取り付けられたインサートエンゲージングピンとの間でスプレ ーノズルインサートを形成する構造を有し、前記AおよびB金型構成要素が、ア クチュエーターオーバーキャップおよびノズルインサートの形成後に分離する様 に設計され、その分離の際に、スプレーノズルインサートを位置合わせするため の手段が、スプレーノズルインサートを、アクチュエーターオーバーキャップ形 成キャビティ内の位置から引き離し、アクチュエーターオーバーキャップの流体 放出口に近接した場所に位置合わせし、次いで流体放出口の中に挿入し、前記A およびB金型構成要素が分離し、成形されたスプレーノズルインサートが挿入さ れた後、形成されたアクチュエーターオーバーキャップを金型から取り出すため の手段が、B金型構成要素内に移動できる様に配置されていることを特徴とする 成形機構。
  6. 6.スプレーノズルインサートを位置合わせし、挿入するための手段が、B金型 構成要素に移動できる様に接続された、独立して移動し得るライザープレートか らなり、前記ライザープレートの上にスライドが取り付けられており、前記スラ イドの上にインサートエンゲージングビンが配置されており、 スライド、ライザープレート、およびインサートエンゲージングピンが、すべて B金型構成要素に取り付けられており、AおよびB金型構成要素が互いに合わさ り、これにより形成された金型キャビティ中の隙間の中に熱可塑性材料が射出さ れる(こうしてアクチュエーターオーバーキャップおよびスプレーノズルインサ ートが形成される)時、インサートエンゲージングピンが、B金型構成要素内の アクチュエーターオーバーキャップ形成コア内部のインサート形成キャビティ中 に入り込み、スプレーノズルインサートに接続し、AおよびB金型構成要素が分 離する時、スライド、ライザープレート、およびインサートエンゲージングピン の組合わせがアクチュエーターオーパーキャップコアから遠ざかる様に横方向に 、軸方向で移動し、インサート形成キャビティからスプレーノズルインサートを 取り出し、次いでスプレーノズルインサートを形成されたアクチュエーターオー バーキャップの流体放出口の近くに位置合わせするようにライザープレートがス ライドに対して移動し、次いでインサートエンゲージングピンが前進してスプレ ーノズルインサートを流体放出口に挿入し、次いで後退し、形成されたアクチュ エーターオーバーキャップがスプレーノズルインサートと共にB金型上のアクチ ュエーターオーパーキャップコアから取り出される様に、A金型構成要素と噛み 合って作動する様に設計されている請求項5記載の成形機構。
  7. 7.金型構成要素に対するライザープレートの連動が対角線方向のカムピンによ り制御され、ライザープレートに対するスライドの運動が、B金型構成要素上に 位置する可動カムと相互作用する様に設計された、A金型構成要素上に位置する 真っ直ぐな固定カム棒部分を有する、2つの部分からなるカム機構により制御さ れ、スライドに対するインサートエンゲージングピンの運動が、インサートエン ゲージングピンに加えられた空気圧により独立して制御される請求項記載5の成 形機構。
  8. 8.金型構成要素Bに対するライザープレートの運動が対角線方向のカムピンに より制御され、ライザープレートに対するスライドの運動およびスライドに対す るインサートエンゲージングピンの運動の両方が、単一のカム機構に作用する水 圧により制御され、前記カム機構が、一方の表面に実質的にT字形の通路が形成 された可動カム棒、および実質的にT字形の通路内を移動できる様に配置された 第一および第二のカムフォロアーからなり、第一カムフォロアーがスライドに接 続され、第二カムフォロアーがインサートエンゲージングピンに接続され、可動 カム棒がさらに、実質的にT字形の通路を含む表面と反対側の表面に、金型構成 要素AおよびBを接合した時にB金型構成要素に回転できる様に接続されたカム ローラーが入れる様に設計された、カムローラーポケットを含む請求項5記載の 成形機構。
  9. 9.アクチュエーターオーバーキャップのコアおよびキャビティが、アクチュエ ーターオーバーキャップ、アクチュエーターボタンおよび流体移送通路を一体形 成し、流体移送通路がその一端に流体入口開口部を、その他端に流体放出口を有 し、流体放出口が、スプレーノズルインサートと協同で、加圧エーロゾル容器の 弁の上のアクチュエーターボタンを作動させることにより加圧エーロゾル容器か ら放出される流体を霧状にするための渦巻室を形成する構造を有し、渦巻室が、 スプレーノズルインサートの内側基底表面中に形成された1個またはそれ以上の 通路および流体放出口の外側表面上に形成された1個またはそれ以上の突起の側 及び間に形成され、スプレーノズルインサートが流体放出口の中に挿入されて渦 巻室を形成する時に、スプレーノズルインサートおよび流体放出口が入れ子式に 一つにはまり込む構造になっている請求項7記載の成形機構。
  10. 10.アクチュエーターオーバーキャップのコアおよびキャビティが、アクチュ エーターオーバーキャップ、アクチュエーターボタンおよび流体移送迂路を一体 形成し、流体移送通路がその一端に流体入口開口部を、その他端に流体放出口を 有し、流体放出口が、スプレーノズルインサートと酸同で、加圧エーロゾル容器 の弁の上のアクチュエーターボタンを作動させることにより加圧エーロゾル容器 から放出される流体を霧状にするための渦巻室を形成する構造を有し、渦巻室が 、スプレーノズルインサートの内側基底表面中に形成された1個またはそれ以上 の通路および流体放出口の外側表面上に形成された1個またはそれ以上の突起の 側及び間に形成され、スプレーノズルインサートが流体放出口の中に挿入されて 渦巻室を形成する時に、スプレーノズルインサートおよび流体放出口が入れ子式 に一つにはまり込む構造になっている請求項8記載の成形機構。
  11. 11.第一に、同じ金型中で、接続することになる2個の部品である第一成形部 品および第二成形部品を同時に形成し、第二に、第一成形部品および第二成形部 品を両者が金型内にある間に一つに接続する方法であって、キャビティ、および 射出された熱可塑性材料を前記キャビティに到達させるための到達手段を内部に 有するA金型構成要素、および両成形部品を形成する様に設計されたコアが突き 出したB金型構成要素であって、前記コアが第二成形部品を形成する様に設計さ れたキャビティを内部に有し、第二成形部品を位置合わせし、第一成形部品中の 所望の場所の中にはめ込むための手段が取り外しできる様に接続されたB金型構 成要素を有する成形機構を使用し、 AおよびB金型構成要素が、一つに適合した時、コアとキャビティとの間に存在 する隙間内で第一成形部品を形成し、第二成形部品を形成する様に設計されたキ ャビティと、第二成形部品を位置合わせし、挿入するための手段に移動できる様 に取り付けられた、第二成形部品保持ピンとの間で第二成形部品を形成する構造 を有し、AおよびB金型構成要素が第一成形部品および第二成形部品の形成後に 分離する様に設計され、その分離の際に、第二成形部品を位置合わせするための 手段が、第二成形部品を、第二成形部品を形成する様に設計されたキャビティ内 の形成位置から取り出し、第一成形部品上の所望の場所に近接した位置に位置合 わせし、次いで前記場所の中にはめ込み、さらに、AおよびB金型構成要素を分 離した後で、第二成形部品が挿入された後、組立てられた第一成形部品および第 二成形部品を金型から取り出すための手段がB金型構成要素内に移動できる様に 配置されており、 B金型構成要素がA金型構成要素に押しつけられる様に、B金型構成要素に圧力 をかけ、 A金型構成要素内の到達手段を通して、第一成形部品を形成する様に設計された コアと第一成形部品を形成する様に設計されたキャビティとの間に存在する隙間 、ならびに第二成形部品を形成する様に設計されたキャビティとの間の隙間に、 熱可塑性材料を射出し、そこから第一成形部品および第二成形部品インサートを 形成し、B金型構成要素がA金型構成要素から離れる様にB金型構成要素に力を 作用させ、第一に、第二成形部品保持ビンにより第二成形部品をその成形位置か ら取り出し、第二に、第一成形部品上の所望の場所に隣接して位置合わせし、 第二成形部品保持ビンが内部に取り付けられているスライドに対して第二成形部 品保持ピンが前進する様に力を作用させ、第二成形部品を第一成形部品中の所望 の場所の中にはめ込み、 組立てられた第一成形部品および第二成形部品がコア上のそれらの位置から取り 出される様に、取り出し手段に力を作用させる 工程を特徴とする方法。
  12. 12.第二成形部品を位置合わせし、第一成形部品の中にはめ込むための手段が 、B金型構成要素に移動できる様に接続された、独立して移動し得るライザープ レートからなり、前記ライザープレートの上にスライドが取り付けられており、 前記スライドの上に第二成形部品保持ビンが配置されており、 スライド、ライザープレート、および第二成形部品保持ピンのすべてが、B金型 構成要素に取り付けられており、AおよびB金型構成要素が一つに適合し、この 適合により形成された成形機構中の隙間の中に熱可塑性材料が射出される(こう して第一成形部品および第二成形部品が形成される)時、第二成形部品保持ビン が、B金型構成要素内で両成形部品を形成する様に設計されたコア内部の第二成 形部品を形成する様に設計されたキャビティ中に入り込み、第二成形部品に接続 し、AおよびB金型構成要素が分離する時、スライド、ライザープレート、およ び第二成形部品保持ピンの組合わせが両成形部品を形成する様に設計されたコア から横にかつ軸方向に移動し、第二成形部品を形成する様に設計されたキャビテ ィから第二成形部品を取り出し、次いで第二成形部品を形成された第一成形部品 上の所望の場所に隣接して位置合わせするためにライザープレートがスライドに 対して移動し、次いで第二成形部品保持ピンが前進し、第二成形部品を第一成形 部品中の所望の場所にはめ込み、次いで後退し、組立てられた第一成形部品およ び第二成形部品がB金型上の両成形部品を形成する様に設計されたコアから取り 出される様に、A金型構成要素と噛み合って作動する様に設計されている請求項 11記載の方法。
  13. 13.金型構成要素Bに対するライザープレートの運動が対角線方向のカムビン により制御され、ライザープレートに対するスライドの運動が、B金型構成要素 上に位置する可動カム部分と相互作用する様に設計された、A金型構成要素上に 位置する真っ直ぐな固定カム棒部分を有する、2つの部分からなるカム機構によ り制御され、スライドに対する第二成形部品保持ビンの運動が、第二成形部品保 持ビンに加えられた空気圧により独立して制御される請求項12記載の方法。
  14. 14.金型構成要素Bに対するライザープレートの運動が対角線方向のカムビン により制御され、ライザープレートに対するスライドの運動およびスライドに対 する第二成形部品保持ビンの運動の両方が、単一のカム機構に作用する水圧によ って制御され、前記カム機構が、その一方の表面に実質的にT字形の通路が形成 された可動カム棒からなり、そして実質的にT字形の通路内を移動できる様に配 置された第一および第二のカムフォロアーからなり、第一カムフォロアーがスラ イドに接続され、第二カムフォロアーが第二成形部品エンゲージングピンに接続 され、可動カム棒がさらに、実質的にT字形のカム通路を含む表面と反対側の表 面に形成される、金型構成要素AおよびBを接合した時にB金型構成要素に回転 可能な様に接続されたカムローラーがその中に入れる様に設計された、カムロー ラーポケットを含む請求項12記載の方法。
  15. 15.第一に、同じ金型中で、接続されることになる2個の部品である流体放出 口を有するアクチュエーターオーバーキャップおよびそのためのスプレーノズル インサートを同時に形成し、第二に、これらの部品を両者が金型内にある間に互 いに組立てる方法であって、アクチュエーターオーバーキャップ形成キャビティ 、および射出された熱可塑性材料を前記キャビティに到達させるための到達手段 を内部に形成したA金型構成要素、およびアクチュエーターオーバーキャップ形 成コアがそれから突き出ているB金型構成要素であって、前記コアがその内に形 成されるスプレーノズルインサート形成キャビティを有し、スプレーノズルイン サートをアクチュエーターオーバーキャップの流体放出口内に位置合わせし、挿 入するための手段が取り外し可能な様に接続されたB金型構成要素を有する成形 機構を使用し、AおよびB金型構成要素が、一つに適合した時、アクチュエータ ーオーバーキャップ形成コアとアクチュエーターオーバーキャップ形成キャビテ ィとの間の隙間内においてアクチュエーターオーバーキャップを形成し、そして スプレーノズルインサート形成キャビティと、スプレーノズルインサートを位置 合わせし、挿入するための手段に移動可能な様に取り付けられたスプレーノズル エンゲージングピンとの間でスプレーノズルインサートを形成する構造を有し、 AおよびB金型構成要素が、アクチュエーターオーバーキャップおよびノズルイ ンサートの形成後に分離される様に設計され、その分離の際に、スプレーノズル インサートを位置合わせするための手段が、スプレーノズルインサートを、アク チュエーターオーバーキャップ形成キャビティ内のその位置から取り出され、ア クチュエーターオーバーキャップの流体放出口に近接した位置に位置合わせし、 次いで流体放出口の中に挿入し、 AおよびB金型構成要素が分離し、形成されたスプレーノズルインサートが挿入 された後、形成されたアクチュエーターオーバーキャップを金型から取り出すた めの手段がB金型構成要素内に移動できる様に配置されており、 B金型構成要素がA金型構成要素に押しつけられる様に、B金型構成要素に圧力 をかけ、 A金型構成要素内の到達手段を通して、熱可塑性材料をアクチュエーターオーバ ーキャップ形成キャビティの中に射出してアクチュエーターオーバーキャップお よびスプレーノズルインサートを形成し、 B金型構成要素がA金型構成要素から離れる様にB金型構成要素に力をかけ、第 一に、インサートエンゲージングピンによってスプレーノズルインサートをその 成形位置から取り出し、第二に、アクチュエーターオーバーキャップの流体放出 口の近くに位置合わせし、インサートエンゲージングピンがその内部に取り付け られているスライドに対してインサートエンゲージングピンが前進する様に力を かけ、スプレーノズルインサートをアクチュエーターオーバーキャップの流体放 出口の中に挿入し、 スプレーノズルインサートを有する相立てられたアクチュエーターオーバーキャ ップがアクチュエーターオーバーキャップ形成コア上のその位置から取り出され る様に、取り出し手段に力を作用させる 工程を特徴とする方法。
  16. 16.スプレーノズルインサートを位置合わせし、挿入するための手段が、B金 型構成要素に取り外し可能な様に接続された、独立して移動し得るライザープレ ートからなり、前記ライザープレートの上にスライドが取り付けられており、前 記スライドの上にインサートエンゲージンクピンが配置されており、 スライド、ライザープレート、およびインサートエンゲージングピンのすべてが 、B金型構成要素に取り付けられてレ、て、AおよびB金型構成要素が一つに適 合し、この適合によって形成された成形機構中の隙間の中に熱可塑性材料が射出 され、こうしてアクチュエーターオーバーキャップおよびスプレーノズルインサ ートが形成される時にインサートエンゲージングピンが、A金型構成要素のアク チュエーターオーバーキャップ形成コア内部のインサート形成キャビティ中に入 り込み、スプレーノズルインサートに接続し、AおよびB金型構成要素が分離す る時にスライド、ライザープレート、およびインサートエンゲージングピンの組 合わせが横方向に、そして軸方向でアクチュエーターオーパーキャップコアから 遠ざかる様に移動し、インサート形成キャビティからスプレーノズルインサート を取り出し、次いで形成されたアクチュエーターオーバーキャップの流体放出口 の近くにスプレーノズルインサートを位置合わせするためにライザープレートが スライドに対して移動し、次いでスプレーノズル保持ピンが前進し、スプレーノ ズルインサートを流体放出口の中に挿入し、次いで後退し、スプレーノズルイン サートを有する形成されたアクチュエーターオーバーキャップがB金型上のアク チュエーターオーパーキャップコアから取り出される様に、A金型構成要素と係 合し作動する操に設計されている請求項11記載の方法。
  17. 17.金型構成要素Bに対するライザープレートの運動が対角線方向のカムピン により制御され、ライザープレートに対するスライドの運動が、B金型構成要素 上に位置する可動カム部分と相互作用する様に設計された、A金型構成要素上に 位置する真っ直ぐな固定カム棒部分を有する、2つの部分からなるカム機構によ り制御され、スライドに対するインサートエンゲージングピンの連動が、インサ ートエンゲージングピンに加えられた空気圧により独立的に制御される請求項1 6記載の方法。
  18. 18.金型構成要素Bに対するライザープレートの運動が対角線方向のカムピン により制御され、ライザープレートに対するスライドの連動およびスライドに対 するインサートエンゲージングピンの運動の両方が、単一のカム機構に作用する 水圧によって制御され、前記カム機構が、その一方の表面に実質的にT字形の通 路が形成された可動カム棒、および実質的にT字形の通路内を移動可能な様に配 置された第一および第二のカムフォロアーからなり、第一カムフォロアーがスラ イドに接続され、第二カムフォロアーがインサートエンゲージングピンに接続さ れ、可動カム棒がさらに、実質的にT字形のカム通路を含む表面と反対側の表面 に形成される、金型構成要素AおよびBを接合した時にB金型構成要素に回転可 能な様に接続されたカムローラーがその中に入れる様に設計された、カムローラ ーポケットを含む請求項16記載の方法。
  19. 19.アクチュエーターオーバーキャップのコアおよびキャビティが、アクチュ エーターオーバーキャップ、アクチュエーターボタンおよび流体移送通路を一体 形成し流体移送通路がその一端に流体入口開口部を、その他端に流体放出口を有 し、流体放出口が、スプレーノズルインサートと協同で、加圧エーロゾル容器の 弁の上のアクチュエーターボタンを作動させることにより加圧エーロゾル容器か ら放出される加圧流体を霧状にするための渦巻室を形成する様な構造を有し、渦 巻室が、スプレーノズルインサートの内側基底表面中に形成された1個またはそ れ以上の通路および流体放出口の外側表面上に形成された1個またはそれ以上の 突起の側および間に形成され、スプレーノズルインサートが流体放出口の中に挿 入されて渦巻室を形成する時に、スプレーノズルインサートおよび流体放出口が 入れ子式に一つにはまり込む様な構造になっている請求項17記載の方法。
  20. 20.アクチュエーターオーバーキャップのコアおよびキャビティが、アクチュ エーターオーバーキャップ、アクチュエーターボタンおよび流体移送通路を一体 形成し、流体移送通路がその一端に流体入口開口部を、その他端に流体放出口を 有し、流体放出口が、スプレーノズルインサートと協同で、加圧エーロゾル容器 の弁の上のアクチュエーターボタンを作動させることにより加圧エーロゾル容器 から放出される加圧流体を霧状にするための渦巻室を形成する様な構造を有し、 渦巻室が、スプレーノズルインサートの内側基底表面中に形成された1個または それ以上の遍路および流体放出口の外側表面上に形成された1個またはそれ以上 の突起の側及び間に形成され、スプレーノズルインサートが流体放出口の中に挿 入されて渦巻室を形成する時に、スプレーノズルインサートおよび流体放出口が 入れ子式に一つにはまり込む構造になっている請求項18記載の方法。
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