JPH07501873A - 軽量・高熱伝導性ブレーキローター - Google Patents

軽量・高熱伝導性ブレーキローター

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JPH07501873A JP51090093A JP51090093A JPH07501873A JP H07501873 A JPH07501873 A JP H07501873A JP 51090093 A JP51090093 A JP 51090093A JP 51090093 A JP51090093 A JP 51090093A JP H07501873 A JPH07501873 A JP H07501873A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 軽量・高熱伝導性ブレーキローター 本発明は、+5−80容量パーセントの炭化けい素、および8 5−2 0容量 パーセントの鉄合金の複合材料で作られたブレーキローターに関する。複合材料 中の炭化けい素はブレーキ作用中、第1摩擦面と第2摩擦面と、キャリパに位置 決めされたブレーキバットとの間に発生した熱エネルギーを取り除《高熱伝導特 性を有する。。
車両の全体的な燃料効率を高める努力をする1−で、ここしばらくの間、車両の 全体の重量を減じている。虫垂を軽くする1つの方法としては、鋳鉄製ブレーキ ローターをアルミニラl3、または他の軽鍛金属製のブレーキローターに変える ことである。残念ながら、アルミニウムは、通常、磨耗に弱い。その結果、アル ミニウムを使用するときは、米国特許第4,290.510号に開示されたタイ プの、耐磨耗性表面被覆材を、摩擦係合面に付けなければならない。アルミニウ ム製ローターのこのような保護は、ブレーキ作用中に発生する熱エネルギーが9 00°F、すなわち、480゜C以下である限り、適している。しかし、多くの 場合、発生した熱エネルギーはアルミニウムの融点を越え、その結果、ローター が軟化する。従って、ブレーキ作用中の高温下においても、固さ、強さのような 機械的性質を良好に維持しつつ、磨耗面から熱エネルギーを伝導する能力を有す るローターを開発することが必要である。
クロム銅合金製のローターは、鋳鉄製に比べて、約6倍の熱伝導率を有し、満足 な性能を示してきた。残念ながら、そのようなクロム銅製ローターの密度は、鋳 鉄ローグーの密度以上であり、その結果、車両の全体の重量の増加により、望む ように燃費の改善を図ることができない。
多くの組成物を評価した後、1991年6月2H]iこ出願された米国特許出願 第722.043号に開示された炭化銅けい素合金複合材料が、ブレーキロータ ー用として開発された。そのような炭化銅けい素合金複合材料製ローターは、熱 伝導率が鋳鉄の約1. 5倍であり、密度の比が、鋳鉄の3分の2であり、ほと んどのブレーキの応用に適当な方法で作動する。
材料のコストは、ブレーキローターの製造上の重要な考慮点であるので、鉄合金 /炭化けい素金属マトリックス複合[オもまた、炭化銅けい素合金複合材料を越 える全体の重量軽減を達成するとおもに、鋳鉄よりも高熱伝達率と、高温でより 大きい全体の強度とを有ずる。発明tは、l 5−8 0容暇バーセントの炭化 けい素、および85−20容暇パーセントの鉄合金から選択された組成物からな る、金属合金金属マトリックス複合材料を開発した。炭化けい素の粉体を成形型 に詰め、鉄合金を、詰めた炭化けい素に浸透させて、一体のブレーキローターを 形成する。ブレーキローターは、ホイールとともに回転する車両の中軸に取付け るための、複数の開11部をヒ{Iえたハブと、ハブから環状ヘット部分に゛1 ′径方向に延びるスポークまたは中実のディスクとをイtずる。ヘソl・部分は 、ブレーキの作用中、ブレーキに係合する第1摩擦面と第2摩擦面とを有する。
ブレーキローターは、4、0から6. 4g/cm3の密度と、l 7 1W/ mKまでの熱伝導率を有する。
本発明の目的は、ブレーキローター用の、炭化けい素および鉄合金組成物を提供 することにある。
本発明は、さらに、ブレーキ作用中に発生する熱エネルギーに、劣化することな く耐える、ブレーキローター用の、高熱伝導率の、比較的軽蟻な組成物を提供す ることにある。
本発明は、また、鋳鉄の約7%の密度を有し、広範囲の操作にわたってブレーキ 装置の有効性を維持するため、高熱伝達率を有する炭化けい素および鉄合金から なるブレーキローター用の複合材料を提供することにある。
これらの目的、および利点は、図面を参照しつつ、本明細書を読むことにより明 らかとなろう。
図1は、本発明によるローターが、キャリパにより支持された摩擦バットの間に 位置決めされているところを示す、ブレーキ装置の概略図である。
図2は、図1に示すローターの側面図である。
図3は、図1に示すローター用の様々な複合材料の物理的および熱特性を示す表 である。
図1に示す、車両のホ・r−ル用のブレーキ装置では、キャリパス10が、図3 に示す組成物から選択された合金で作られたローター12と係合するための、ブ レーキバット34および36を{V持する。
ローター12は、ハブ26をイfし、このハブには、車両の車軸27に取り付け るだめに位置決めされた、複数の開11部25.25° ・・・25″が設けら れている。ローター12はホイールとバに回転し、また、ローター12は、+i if記ハブから、環状ヘット部分14、ずなわら中実の中央ディスクまで、lF 、径方向に延び、かつ、ハブ26と環状ヘット部分14とを連結するスポーク2 9.29′ ・・・29″を有する。しかし、スポーク29.29′ ・・・2 9′のほうが、周囲環境に熱を発散させる性質がより大きいため、なrましい。
ヘット部分1べには、゛b径方向に延び、間隔を隔てた複数のウェブ24により 互いに連結された、一対の摩擦面16および18が形成されている。ウェブ24 は係合面16および18を平行に保ち、それらの間の空間により、ウェブの間の 冷却空気の流れが、ローター12の冷却を促進する。更に、スポーク29.29 ° ・・・29′の間の空間により、一定量の空気の流れが、これもまた、ロー ター12を冷却する。
キャリパ28が車両にトr置決めされ、このキャリパ28は、ローター12の而 16および18と、間隔を隔てた平行関係で位置決めされた一対の脚部30およ び32を有する。摩擦ライニング38および支持板40を有するブレーキパッド 34および36が、キャリパ28に位置決めされ、これらは、流体モータ42の チャンバ41に供給されるII−油に応答して、ローター12の回転面にほぼ垂 直の、軸線方向に移動するようになっている。
流体モータ42は、キャリパ28の脚部32により支持され、円筒状ボア46内 に位置決めされたピストン44を有する。可撓性ブーツ、すなわちンール48は 、一端部がキャリパに固定され、池端部がピストン44に固定されており、チャ ンバ41を密封して、−L埃、水、また池の汚染物がボア46に入るのを防止す る。
ブレーキの作用中、圧i+hがチャンバ41に供給され、ピストン44およびブ レーキバット34をローター12の面18に向かって移動させ、同時に、脚部3 2は、ウェブ31および脚部30を介して、ブレーキバット36をローター12 の而16に向かって引く。ブレーキバット34および36の摩擦材料38が、1 m而面6および18に係合するど、熱エネルギーが生じる。400°F、すなわ ち、205”C以丁の温度ては、摩(阜(4料の磨耗率は、主として摩擦材料の 摩擦調節剤の選IRによって、調整され、400″F、すなわち205°C以上 の温度では、磨耗率は、摩擦材料の結合剤の熱劣化により、温度の4−昇ととも に、指数関数的に増大する。従って、ブレーキ作用中に発生した熱エネルギーを 、できるだけ早(、摩擦材料から奪い去ることが重要である。
ローター12が製造される種々の鉄合金材料の特性を、図3に示す。
実験により、鋳鉄で作られた典型的なローター12は、約12ボンド、すなわち 、約5.5キログラムの重さである。この種のローターは、46W/mKの熱エ ネルギーを15M2/5ecxlo−’の率で、摩擦パッド34および36がら 奪い去る。ブレーキ作用中に発生した温度が、1600°F、すなわち、870 0C以下である限り、この種のローターは、満足する方法で作動する。
車両の総重量を軽くするため、ローターの鋳鉄を、2o容量パーセントの炭化け い素を含むアルミニウム金属7トリックス複合材料で置き換えることが提案され ている。この複合材料製のローター12は、約4.6ボンド、すなわち、2.1 キログラムの暇さを有する。従って、アルミニウム合金複合材料の使用で、ロー ターの重量のかなりの軽減を図ることが容易である。更に、理論上は、そのよう なローターの熱エネルギーの伝導率は、3.5倍に増加し、その結果、摩擦材か らの拡散が約5倍になる。ブレーキの作用中に発生した熱エネルギーが、900 °F、すなわち、480°C以上゛である限り、この種のアルミニウム複合材料 製のローターは、満足な方法で作動する。残念ながら、米国運輸省(the 1 JnitedStates Department of Transport ation)により制定された、現在のブレーキ基準に合致するには、発生した 熱エネルギーが、ブレーキライニングおよびアルミニウム複合材料製ローターの 制動面を劣化させる、900°F、すなわち、480℃を越える可能性が高い。
従って、ブレーキローターの耐熱性を増す必要がある。
ブレーキローター12は、米国特許出願第722,043に開示されているよう に、クロム銅合金製である。理論」二は、クロム銅合金等でできたローターは、 同様な鋳鉄製ローターと比べて、約6倍の熱伝導率および拡散率を有する。残念 ながら、そのようなローターの重さは、約15.2ポンi・、すなわち6.9キ ログラムに増加し、その結果、車両の総重量が増大する。しかし、クロム銅合金 の熱特性の改良が、本発明のブレーキローター用の鉄合金材料の開発のヘースと して使用された。
本明細書で用いられているように、[鉄合金Jの用語は、下記の成分を有する材 料を意味する。
暫叩 実測値 TC: 4.0重量パーセント以内 (3,38)。
Si・ 18,0重量パーセント以内 (2,05);X: 10.0重量パー セント以内 (1,51);およびFe 混合物の残部 (93,06);合計  100.00 ここで、Xは、Cr (0,13)、Mo (0,08)、Cu (0,28) 。
Mn (0,75)、 Ni (0,13)、 P (0,06)およびS ( 0,08)からなる群から選択された合金用調整剤である。
クロム銅合金の代わりに鉄合金が用いられたのは、1560°F、すなわち85 0℃以上の温度において、鉄合金が有する高い強度、低密度、および低い材料コ ストのためである。図3に示すA、B、 C,D、および、Eの特定の組成物を 開発して、ブレーキローターに鉄合金を使用する範囲を評価した。
約20容量パーセントの炭化けい素と80容量パーセントの鉄合金とからなる組 成物で作られたブレーキローター12は、l018ポンド、すなわち4.9キロ グラムの重さを有し、鋳鉄製ローターよりも約11%軽い。組成物へで作られた ローター12は、図3に示すように、伝導率および熱拡散率の両者の改善を有し ている。
約30容量パーセントの炭化けい紫と70容量パーセントの鉄合金を有する組成 物Bて作られたブレーキローター12は、約10.0ポンド、すなわち、4.6 キログラムの重さを有し、鋳鉄製ローターより、約17%軽い。組成物B製のロ ーターも、また、図3に示す伝導率および熱拡散率の両者の改善を有している。
約50容量パーセントの炭化けい素と50容喰パーセントの鉄合金からなる組成 物Cて作られたブレーキロークー12は、約8.6ポンド、すなわち、約3.9 キログラムの重さを有し、鋳鉄製ローターよりも28%軽い。組成物Cで作られ たローター12も、また、図3に示す伝導率および熱拡散率の両者の改善を有し ている。
約70容量パーセントの炭化けい素と30容量パーセントの鉄合金からなる組成 物りで作られたブレーキローター12は、約7.3ボンド、すなわち、約3.3 キログラムの暇さを有し、鋳鉄製ローターよりも39%軽い。組成物Cで作られ たローター12も、また、図3に示す伝導率および熱拡散率の両者の改善を有し ている。
約80容量パーセントの炭化けい素と20容量パーセントの鉄合金からなる組成 物Eで作られたブレーキローター12は、約6.7ボントすなわち、約3.1キ ログラムの重さを有し、鋳鉄製ローターよりも44%軽い。組成物Eで作られた ローター12も、また、図3に示す伝導率および熱拡散率の両者の改善を有して いる。
組成物A、B、 C,D、またはEで作られたローター12の製造中、成形型の 中に置かれた炭化けい素の粉体に、約2190−2730°F、すなわち、+2 00−1500°Cの溶融鉄合金を浸透させた。−炭化けい素の融、ヴ以下のこ の温度は、鉄合金を流れさせ、できたローター12用の相互連結されたマトリ・ ソクスを作るのに十分である。
フロントページの続き (72)発明者 リー セオン クワンアメリカ合衆国 ミシガン州 4816 7 リーズヴィル サマーサイド レーン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.キャリパブレーキ手段用のローターであって、車両の車軸に取り付けるため の複数の開口部を有するハブを有し、前記ハブは前記車両のホイールと共に回転 し、 前記ハブから半径方向に延びるスポークと、前記スポークに取付けられた環状ヘ ッド部分とを有し、前記ヘッド部分は、ブレーキ作用を行うために、前記キャリ パを作動させたときに、ブレーキパッドと係合する第1摩擦面と第2摩擦面とを 有し、前記ローターは、15−80容量パーセントの炭化けい素と85−20容 量パーセントの鉄合金とからなる組成物でつくられ、前記組成物は、171W/ mK以下の熱伝導率を有することを特徴とするローター。
  2. 2.前記組成物が、4.4g/cm3の密度を有する、70容量パーセントの炭 化けい素と、30容量パーセントの鉄合金からなることを特徴とする請求項1に 記載のローター。
  3. 3.前記鉄合金が、前記ブレーキパッドと係合したとき前記第1摩擦面および第 2摩擦面から、熱エネルギーを均一に奪い去るマトリックスを形成することを特 徴とする請求項2に記載のローター。
  4. 4.前記組成物が、4.0g/cm3の密度を生じさせるために、85容量パー セントの炭化けい素と15容量パーセントの鉄合金とからなることを特徴とする 請求項1に記載のローター。
  5. 5.キャリパブレーキ手段用のローターであって、ホイールと共に回転するため に車両の車軸に取り付けるための複数の開口部を有するハブと、 前記ハブから半径方向に延びる環状ディスクと、前記環状ディスクに取付けられ た環状ヘッド部分とを有し、前記ヘッド部分は、ブレーキ作用を行うために、前 記キャリパを作動させたときに、ブレーキパッドと係合する第1摩擦面と第2摩 擦面とを有し、前記ローターは、15−80容量パーセントの炭化けい素と85 −20容量パーセントの鉄合金とからなる組成物で作られ、前記組成物は、17 1W/mK以下の熱伝導率を有し、4.0から6.4(Kg/m3)の密度を存 することを特徴とするローター。
  6. 6.前記鉄合金は、前記ブレーキパッドと係合したときに前記第1摩擦面と第2 摩擦面から、熱エネルギーを均一に奪い去るマトリックスを形成することを特徴 とする請求項5に記載の口ークー。
  7. 7.前記ヘッドからの前記熱エネルギーが、周囲環境に拡散させるために前記環 状ディスクに伝逹されることを特徴とする請求項6に記載のローター。
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