JPH07501798A - プリオンタンパク質のフラグメント - Google Patents

プリオンタンパク質のフラグメント

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 プリオンタンパク質のフラグメント 本発明は、合成ポリペプチドに関する。さらに詳しくは、本発明は、海綿様脳症 の分子病理学に関連すると考えられるタンパク質の特定領域の三次元構造および /または静電表面および/または他の物理的、化学的および構造的特性と等しい か、或いは類似する合成ポリペプチドに関する。本発明は、ヒト、ウシおよびヒ ツジの海綿様脳症に関する免疫学的診断剤、ワクチン、並びに他の医薬、獣医薬 または科学的物質を設計するのに特に重要である。
海綿様脳症は、一群の変質神経性疾患である。ヒツジ(スクラピーとして知られ ている)、畜牛(BSE)およびヒト(クロイッフェルドーヤコブ病(CJD) およびクル)を含む数多くの種において、症例が見出されている(参考資料、T aylor、 o、M、 Veterinary Record 125.41 3−415(1989+)。同様の状況は、野性ミンクの集団および捕獲された クーズー(レイヨウの一種)およびトラにも見出されている。BSEは、実験室 的条件下でマウスおよびブタに感染しうることが種々報告されている。感染性物 質による種の障壁がこのように交叉することは、ヒトへの感染が発生しつるとい う懸念の増大を招いている。
これらの疾患は、4〜5年の緩慢な潜伏期間によって特徴付けられ、その後、攻 撃性と協調性の欠如とを含む精神状態の進行性変性の臨床的症候が現れる。死体 解剖は、神経細胞の破壊による脳組織中の空胞化の特徴的パターンと、異常なタ ンパク質繊維の沈渣とを現する。
ヒツジに見出される疾患(スクラビー)の形態は長年知られていたが、海綿様脳 症は、牧場におけるBSEの発生に続いて、この10年間で顕著になってきた。
英国におけるBSHの発生率は、この期間に、著しく増大しており、この疾患が ヒトに感染する可能性に関する公衆の懸念は、牛肉市場における暴落を導いてい る。従って、獣医学的および経済的理由の両者から、感染を検出するための診断 剤および感染を防止するためのワクチンが緊急に必要とされている。
スクラビーの原因物質および他の動物におけるその等漬物質は、いわゆる“プリ オン(prion+”であり、これはタンパク質のみからなり、核酸を含まない 感染性粒子である。従来のウィルスの場合には後者の存在が必要である。スクラ ピーにおいて、一つの特別なタンパク質(ブリオンタンパク質、PrP”と呼ぶ )は、感染性を伴って精製されることが見出されており、実験室的条件下で、ハ ムスターのような坤の動物からの脳細胞培養物中でスクラピ一様状懸を生じさせ ることができる。PrP”は、スクラビーに感染したヒツジの脳組織中に沈渣し た特徴的タンパク質繊維の唯−知られた成分である。ここで用いられるPrP’ −なる用語は、ヒツジにおいて同定される特殊なプリオンタンパク質のみならず 、以下に述べるような構造的変性を受けるとみられる他の多くの種において見出 される相同タンパク質をも指すものと解釈するべきである。PrP″′”なる用 語は、prpolに対する正常な細胞等漬物質について用いられる。
スクラピー物質PrP′cに対する特殊な診断剤あるいは合成ワクチンの研究に おいて、それが天然形態のタンパク質PrP ’ と殆ど同じであることが大き な問題である。このタンパク質の本質的機能はまだ理解されていないが、異なっ た種からの相同タンパク質問で一次構造が極めて強く保存されることは、それが 生体内で必須の構造的または機能的役割を有することを示唆している。
プリオンの形態が天然タンパク質と殆ど同一であるにもかかわらず、我々は、少 なくとも一つの抗原性特性、例えばエピトープ部位を含む合成ペプチド構造物を 演鐸した。そしてこれら合成ペプチドは、診断剤およびワクチンの製造に使用で きよう。
免疫系のB細胞およびT細胞の応答は、タンパク質全体の包括的認識によって明 示されるのではなく、むしろエピトープ部位として知られているタンパク質表面 の小さい領域の認識によって明示される。このような部位は、ペプチド鎖の連続 部分(sectionlまたは不連続部分によって形成することができ、この場 合、ペプチド鎖の分離された部分は、鎖の折り畳みのため、タンパク質表面で結 びつけられる。合成ペプチドワクチンを製造する目的の一つは、特別なエピトー プの構造を模倣することであり、これにより、メモリーB細胞の生成に導く一次 免疫応答を引き起こし、このメモリーB細胞は、次に親タンパク質に曝されたと きに抗体を分泌し、従って、二次感染に対して大いに増強された応答を生じるで あろう。細胞毒性T細胞の感作(priming+を介して、特別な抗原に対し て更に強力に応答するようにした同様のメカニズムも起こる。
しかしながら、核酸配列よりはむしろタンパク質プリオンの分子構造がプリオン における感染性を有すると信じられているので、ワクチン製造の伝統的方法をこ の疾患に適用するには問題がある。ウィルス性ワクチン製造の常法は、エピトー プ部位を保存しつつ感染性を破壊するために、何らかの手法でウィルスを不活性 化することを含む。熱処理あるいは培養によるウィルスの連続継代などの技術が 用いられるが、これらのアプローチでは、タンパク質の変性を起こすような条件 にしないかぎり、プリオンの感染力の減少につながらない。もし条件がプリオン タンパク質を不活性化するのに充分に厳しいものであれば、タンパク質の変性が 起こり、全てのエピトープ部位が失われる。従って、従来の経路により、抗原性 であるが非感染性のブリオンタンパク質を得る試みには、大きな問題がある。例 えば、ヒツジにおけるスクラビー物質は、化学的または物理的不活性化に対して 特に耐性であることが知られている(Hodgson、 J、 Bio/Tec hnology 8゜990 (19901)。
一つの態様において、我々の発明は、ブリオンタンパク質の少なくとも1つの抗 原性部位を有する合成ポリペプチドを提供する。ブリオンタンパク質は、海綿様 脳症に罹患した哺乳動物の神経組織内にのみ存在する形態のものが好ましい。
我々は、上記のタイプのブリオンタンパク質が6つの重要な領域(A〜Fという )、並びに2つの関連したフレームシフトペプチド配列、即ち1) +l (F sa)の核酸暗号化配列フレームシフトを受けた領域E中の繰り返し部分、およ び2) −1(FSb)の核酸暗号化配列フレームシフトを受けた領域E中の繰 り返し部分を有することを見出した。
領域Aについて、我々の発明は、一般式(1)で表される合成ペプチド配列を提 供する。
X−(R,−Lys−His−R21−Ala−Gly−Ala−Ala−AX  a−R,−Gly−Ala−Val −Val−GLy−GIY−Leu−G ly−Gl”l−TYr−Met−Leu−GIY−5er−Ala−Meセー 5er−(Arq−Pro=R,−へ)−y(I) ここで、R,はMetSLeuおよびPheから選択されるアミノ酸残基であり 、 R3はMetまたはValであり; R1はAlaであるか、または存在せず;R1およびR6は独立して、Leu  、 IleおよびMetから選択されるアミノ酸残基であり、括弧内の1つ以上 の残基は、存在しても存在しなくてもよく、ただし、これらの残基が存在する場 合には、これらは残余のペプチドに順次結合しており+XおよびYは各々独立し て、存在しないか、または独立して、1つ以上の追加のアミノ酸残基である。
例えば、配列のN−末端の残基が、llR1−”またはHis−Rs−”または ”Lys−His−R,−”またはR1−Lys−His−RI−”として存在 しうることは明かであろう。同様に、C−末端の好ましい残基は、”−Arg” または”−Arg−Pro”または−Arg−Pro−R*″または−Arg− Pro−Rt −Rs″とじて存在している。
好ましくは%R1は、もし存在する場合にはMetであり、R1はAlaであり 、R5は、もし存在する場合にはIleである。また、もしR2がMetである 場合には、R4は、もし存在するならばIleである。
下記に、各々ウシとヒツジ、およびヒトのブリオンタンパク質に関連する式Iの 好ましい配列(Seq、 工、D、 Not 1および1lieq、 1.D、  No: 2)を示す。
Saq、工、0. No: I X−(Met−Lys−His−Val ) −Ala−Gly−Ala−Al a−Ala−Ala−Gly−Ala−Val −Va 1−cly−Gly− L+eu−Gly−Gly−Tyr−Met−Leu−Gly−5er−Ala  −Met−5er−(Arg−Pro−Leu−工1e)−Y;Seq、工、 D、 No: 2 X−(Met−Lys−His−Met)−Ala−Gly−Ala−Ala− Ala−Ala−GLy−八la−Val−Val−Gly−Gly−Leu− Gly−Gly−Tyr−MeセーLeu−Gly−5er−Ala−Meセー Ser−(Arg−Pro−11e−工1e)−Y。
式!で表される特に好ましい配列は1.下記のSeq、 1.D、 No: 5 1である。
Lys −His−Mat−Ala−Gl y−A l a −Ala−Al  a−Ala−Gly−Ala −Val−Val−Gly−Gly−Leu−G ly−Gly−Tyr−MeセーLeu−Gly−8ar−Ala−MeセーS er−Arg−Gly−Cys。
当然のことながら、我々の発明は上記式Iで表される配列の重要なサブフラグメ ントを包含し、好ましいサブフラグメントは、下記のものである。
i) X−(His−R2−Ala−Gly)−Ala−ALa−Ala−R, −Gly−Ala−Val−Val−(Gly−Gly−Leu−Gly) − YiiI X−(Gly−Gly−Lau−Gly)−Gly−Tyr−Met −Leu−Gly−5er−Ala−Met−5er−(Arg−Pro−R, −R,) −Yここで、R,、R,、R,、Rs 、XおよびYは、式!で規定 したとおりであり、括弧内の残基は、式Iの場合と同様に存在しても存在しなく てもよい。
上記のことから明かなように、ウシおよびヒツジの両者に関連する好ましいサブ フラグメントは、下記のものである。
Seq、 I−D、 No: 3 i) X−(His−Val−Ala−Glyl−八1a−Ala−Ala−A la−Gly−Ala−val−Val−Gly−(Gly−Lau−Gly− Gly) −Y :Seq、工、D、No: 4 ii) (Gly−Gly−Leu−Gly)−Gly−Tyr−Met−Le u−Gly−5er−Ala−Met−5er−(Arg−Pro−Lau−1 1e)−Y。
同様に、ヒトの好ましいサブフラグメントは、下記のものである。
Seq、ニーD、No: 5 Seq、 1.D、 No: 6 ii) X−(Gly−Gly−Leu−Glyl −Gly−Tyr−Met −Leu−Gly−5er−Ala−Mat−5er−(Arg−Pro−工1 e−工1e)−%l。
領域Bについて、我々の発明は、一般式■で表される合成ペプチド配列を提供す る。
X−(Ser−Ala−Met−5er)−^rq−PrQ−R&−R,−H1 S−PM−Gly−R6−Asp−R,−Glu−Asp−Arg−Tyr−T yr−Arq−Glu−Asn−Met−R,−Arg−(Tyr−Pro−A sn−Gln)−Y(n) ここで、R4およびR,は、式■の場合と同様であり;R6はAsnまたはSe rであり; R2は’ryrまたは’rrpであり;R@ jt HisSTyrおよびAs nがら選択されるアミノ酸残基でありi括弧内の1つ以上の残基は、存在しても 存在しなくてもよく、ただし、これらの残基が存在する場合には、これらは残余 のペプチドに順次結合しており;XおよびYは各々独立して、存在しないが、ま たは独立して、1つ以上の追加のアミノ酸残基である。
好ましくは、式■で表される配列において、R−はIIsであり、RTはTyr であり、R,はHisまたはTyrである。下記に、各々ウシ、ヒツジおよびヒ トのブリオンタンパク質に関連する式■の好ましい配列を示す。
Saq、工、D、 No: 7 X−(Ser−Ala−Meし一5et) −Arg−Pro−Leu−工1e −His−Phe−Gly−5ar−Asp−Tyr−Glu−Asp−Arg −Tyr−Tyr−Arg−Glu−Asn−Met−His−Arg−X − (Ser−Ala −Mat−5er l −Arg−Pro−Leu−I 1 e−H1s−Phe −G l y−Asn −Asp−Tyr−Glu−As p−Arg−Tyr−Tyr−八rg−Glu−Asn−Met−Tyr−Ar g−(Tyr−Pro−Asn−Gln) −Y :Saq+工、D、 No=  9 X−(Ser−Ala−Met−5er ) −Arg−Pro−I l e− I le−His−Pha−Gly−5ar−Asp−Tyr−Glu−Asp −Arg−Tyr−Tyr−Arg−G lu−Asn−Met−His −A rg−(Tyr−Pro−Asn−Gin)−Y。
特に好ましい配列は、下記のものから選択される。
saq、工、D、No: 42 sar−Ala−Met−ser−xrq−Pro−L+eu−工1e−His −Phe−cly−Asn−Asp−Tyr−Glu−Asp−Arg−Tyr −Tyr−Gly−Cys ;Seq、ニーD、No: 4コ Ser−Ala−Met−5er=Arg−Pro−Lau−工1e−His− Phe−Gly −5er−Asp−Tyr−Glu−Asp−Arg−Tyr −T’yr−Gly−Cys。
再び、我々の発明は、式■で表される配列の重要なサブフラグメントを包含する ことが明らかであり、好ましい一般的サブフラグメントは、下記の配列を有する 。
X −(5ar−Al a−Met−5er ) −Arg−Pro−R,−R ,−Hi s −Phe −G 1y−R6−Asp−R,−Glu−Asp− Arq−Tyr−Tyr−(Arq−Glu−Asn−Met ) −Yここで 、R1〜R?、XおよびYは、式■で規定したとおりであり、括弧内の1つ以上 の残基は、存在しても存在しなくてもよい。好ましくは、R3は工1eであり、 R7はTyrである。ウシ、ヒツジおよびヒトに関連する好ましいサブフラグメ ントは、各々下記のものであることがわかる。
Seq+工、D−No: 10 X−(5er−A l a−Met−5e r ) −Arq−Pro−Leu −I l e−His −Phe−G 1y−5er−Asp−Tyr−Glu −Asp−Arq−Tyr−Tyr−(Arg−Glu−Asn−Met) − Y :Seq、工、0− No: 11 X−(Ser−Ala−Met−9er) −Arq−Pro−Leu−工1e −His−Phe−(JIY−Asn−Asp−Tyr−Glu−Asp−Ar q−Tyr−Tyr−(Arg−Glu−Asn−Met) −Y :Saq、 ニーD、 No: 12 X−(Ser−Ala−Met−5er) −Arg−Pro−工1e−工1a −His−Phe−Gly−5er−Asp−Tyr−Glu−Asp−八rq −Tyr−Tyr−(Arg−Glu−Asn−Mat)−Y。
領域Cについて、我々の発明は、一般式■で表される合成ペプチド配列を提供す る。
X−(Asn−Met−R,−Arg)−Tyr−Pro−八sn−Gln−V al−Tyr−Tyr−Arg−Pro−R,−Asp−R,。−Tyr−R, 、−人5n−Gln−Asn−Asn−Pha−Val−His−(Asp−C ys−Val−Asn)−Y(エエエ) ここで、R1はHisSTyrおよびAsnから選択されるアミノ酸残基であり ; R,はValまたはMetであり; R1゜はGin、 GluおよびArgから選択されるアミノ酸残基であり;R 11はSerまたはAsnであり;括弧内の1つ以上の残基は、存在しても存在 しなくてもよく、ただし、これらの残基が存在する場合には、これらは残余のペ プチドに順次結合しており;XおよびYは各々独立して、存在しないか、または 独立して、1つ以上の追加のアミノ酸残基である。
好ましくは、式■で表される配列において、R1はHisまたはTyrであり、 RIIはSerである。下記に、各々ウシ、ヒツジおよびヒトのプリオンタンパ ク質に関連する弐■の好ましい配列を示す。
Seq+ニーD、 No: 13 X−(Asn−Met−His−八rq)−Tyr−Pro−Asn−Gin− Val−Tyr−Tyr−八rg−P!”o−Va 1−Asp−Gl n−T yr−5er−As n−G l n−As n−Asn−Phe−Va l  −His −(Asp−Cys−Val−Asnl−Y:Seq、工、0− N o: 14 X −(Asn−Met−Tyr−Arq l −Tyr−Pro−As n− G1 n −Va l −Tyr−Tyr−Arg−Pro−Va 1−Asp −Arq−Tyr−5er−Asn−Gin−Asn−Asn−Phe−Val  −His −(Asp−Cys−Val−Asn) −Y ;Seq、工、D 、 No: 15 x−(xsn−Met−His−Arg)−Tyr−pro−八sn−Gln− Val−Tyr−Tyr−Arg−Pro−Met−Asp−Glu−Tyr− 5er−Asn−Gin−Asn−八5n−Phe−Val−His−5eq、 工、D、No= 44 Asn−Met、−Tyr−Arg−Ty r−Pro−Asn−G l n− Va l −Tyr−Tyr−Arg−Pro−Va 1−人sp−Arg−T yr−5er−Asn−Gln−Asn−ASn−Phe−Val−His−G ly−Cys;Seq、工、D、No: 45 Asn−Met−His−Arg−Tyr−Pro−Asn−Gin−Val− Tyr−Tyr−八rg−Pro−al−Asp−Gl n−Tyr−5er− Asn −G l n −A 5n−A s n−Phe−Va 1−H1s− Gly−Cys。
式■で表される配列の重要なサブフラグメントは、本発明の一部を形成し、好ま しいサブフラグメントは、次の配列を有する。
X −(Arg−Tyr−Pro−As n ) −G l n−Va l − Tyr−Tyr−Arg−Pro−R,−Asp −R,。−Tyr−R,、− Asn−Gln−Asn−Asn−Phe−Val−His−(Asp−Cys −Val−Asn) −Y。
ラン、ヒツジおよびヒトに関連する好ましいサブフラグメントは、各々下記のも のである。
Seq、 1.D、 No: 16 X−(Arq−Tyr−Pro−Asn)−Gin−Val−Tyr−Tyr− 八rg−Pro−Val−Asp−Gln−Tyr−5er−Asn−Gln− Asn−Asn−Phe−Val−His−fAsp−Cys−Val−Asn ) −Y :Seq、1.D、No: li X −(Arg−Tyr−Pro−Asn l −G l n−Va l −T yr−Tyr−Arg−Pro−Va l −Asp −Arg−Tyr−5e r−Asn−Gln−Asn−Asn−Phe−Val−His−(Asp−C ys−Val−Asn)−Y;Seq、工、D、 No: 1B X−(Arg−Tyr−Pro−Asnl−Gln−Val−Tyr−Tyr− Arq−Pro−Met−八5p−Glu−Tyr−5er−Asn−Gln− Asn−Asn−Phe−Val−His−(Asp−Cys−Val−Asn )−Y。
領域りについて、我々の発明は、一般式■で表される合成ペプチド配列を提供す る。
X−(Tyr−Tyr−R,2−R,、−Arq) −R,、−R,、−5et −R,6−R,、−R,、−Leu−Pha−5er−5er−Pro−Pro −Val、−Xle−Leu−Leu−Ile−5er−Phe−Leu−工1 e−Phe−Leu−R,,−Val−Gly−Y (工V) ここで、R11はAl1pまたはGln テあり;RlsはGlyであるか、ま たは存在せず;R14はGlyまたはArgであり; RIBはAlaまたはSirであり; RlsはSerであるか、または存在せず;R17はAlaSThr 、 Me tおよびValがら選択されるアミノ酸残基であり5 R11はValまたは工1eであり; RIIはIleまたはMetであり;括弧内の1つ以上の残基は、存在しても存 在しなくてもよく、ただし、これらの残基が存在する場合には、これらは残余の ペプチドに順次結合しておりiXおよびYは各々独立して、存在しないか、また は独立して、1つ以上の追加のアミノ酸残基である。
好ましくは、式■で表される配列において、RHはGinであり、R12は存在 せず、R11はGlyであり、R11は存在せず、R1ffはValまたはMe tであり、R1,は工1e Tある。
ウシとヒツジ、およびヒトのプリオンタンパク質に関連する式■の好ましい配列 は、下記のものである。
Seq、 1.0. No: 19 Lau−工1e−Val−Gly−Y;Saq、工、D、 No= 20 X7(Tyr−Tyr−Gin−八rg)−Gly−5er−5er−Mat− Val−Lau−Phe−5er−5er−Pro−Pro−Val−工1 e  −Leu−Leu −I 1 @−5l!!r−Phe−Lau−工1e−P h tヘーu−工1e−Val−GIY−Y。
明かに、本発明はその範囲内に、式■で表される配列の重要なサブフラグメント を包含するものと認められるであろう。好ましい一般的サブフラグメントは、次 の配列を有する。
X−(−R,、−R,、−5e r−R,6−R、、l −R,、−Leu−P he−5e r−se r−Pro−Pro−Va l−11e−(Leu−L eu−工1e−5er) −Yここで、R14〜R1,、XおよびYは、式■で 規定したとおりであり、括弧内の1つ以上の残基は、式■の場合と同様に、存在 しても存在しなくてもよい。
上記のサブフラグメントにおいて、R1,はGlyであり、R1,は存在せず、 R1?はValまたはMetであることが好ましい。下記に、各々ウシとヒツジ 、およびヒトに関連する好ましいサブフラグメントを示す。
Seq、工、D、 No: 21 X−(Gly−Ala−5er−Val)工1e−Leu−Phe−5er−5 er−Pro−Pro−Val −工1e−4Leu−Leu−工1e−5er l −Y :Seq、工、D、 No: 22 X−(GIY−5er−5e r−Met ) −Va l−Leu −Phe −5er−5er−Pro−Pro−Val −工le−(Leu−Leu−1 1e−5er)−Y。
我々の発明は、領域Eについて、一般式Va、VbおよびVcで表される3つの 合成ペプチド配列を提供する。
X −(Pro−GIY−GIY−R2゜) −Trp−Asn−Thr−Gl y−Gly−5er−Arq−Tyr−Pro−Gly−Gin−Gly−5a r−Pro−Gly−Gly−Asn−Arq−Tyr−Pro−Pro −G ln−Gly−(Gly−R2,−R2□−Trp)−Y (Va);X−(G IY−GLY−R2,−R2,、−Trp l −Gly−Gln−Pro−H is−Gly−Gly−Gly−R23−Trp(Gly−Gln−Pro−H is)−Y (Vb);X−(Gly−Gly−Gly−Trp) −Gly− Gln−Gly−Gly−R24−R2,−Hls−R26−Gln−Trp− Asn−Lys−Pro−R2,−Lys−Pro−Lys−Thr−R2,− 〜−Lys(−His−R3o−Ala−Gly) −Y (Vclここで、R 2゜、R2いRoおよびR14は各々独立して、Glyであるか、または存在せ ず; RoはGlyまたはThrであり; LsはThrまたはSerてあり; R1,はGly、 SerおよびAsnから選択されるアミノ酸残基であり;R 11およびR1,は各々独立して、AsnまたはSerであり;RoはMeセ、 LeuおよびPheから選択されるアミノ酸残基であり;R1゜はValまたは Metでありi括弧内の1つ以上の残基は、存在しても存在しなくてもよく、た だし、これらの残基か存在する場合には、これらは残余のペプチドに順次結合し ており;XおよびYは各々独立して、存在しないか、または独立して、1つ以上 の追加のアミノ酸残基である。
上記した式Va−Vcについて、好ましくは、R□はGlyであり、R13は存 在せず、ILsはGlyまたはSerであり、RatはSetであり、R2,は Asnであり、RhはMetである。
式Va−Vcで表されるウシのプリオンタンパク質の好ましい配列は、下記のも のである。
Saq、工、D、No: 2] X−(Pro−Gly−Gly−Gly ) −Trp−Asn−Thr−Gl y−Gly−5er−Arq−Tyr−Pro−Gly−G l n−G1 y −5ar−Pro−G l y−Gly−Asn−Arq−Tyr−Pro−P ro−Gln−Gly−(Gly−Gly−Gly−Trp)−Y:Saq、工 、0.No: 24 X−(Gly−Gly−Gly−Trp) −Gly−Gln−Pro−His −Gly−Gly−Gly−Trp−(Gly−Gln−Pro−His)−Y ;seq、工+D、 No= 25 X−(Gly−Gly−Gly−Trp) −Gly−Gin−Gly−Gly −Thr−His−Gly−Gin−Trp−Asn−Lys−Pro−5er −Lys−Pro−Lys−Thr−Asn−Mat−Lys(−His−Va l−Ala−Gly)−Y。
ヒツジのプリオンタンパク質に関連する式Va−Vcの好ましい配列は、下記の ものである。
Saq、工、D、 No: 26 X−(Pro−Gly−Gly−Gly)−Trp−Asn−Thr−Gly− Gly−5er−八rq−Tyr−Pro−Gly−G 1n−G 1y−5e  r−Pro−G 1y−Gl y−Asn−Arq−Tyr −Pro−Pr o−Gln−Gly−(Gly−Gly−Gly−Trpl −Y ;seq、 工、D、 No: 27 X−(G 1y−Gly−G 1y−Trp ) −Gly−Gin−Pro− Hi s−G 1y−Gly −Gly−Trp−(Gly−Gin−Pro− His) −Y ;Seq、 1.D−tJo: 28 X−(Gly−Gly−cly−Trp) −Gly−Gln−Gly−Gly −5er−His−5er −G l n−Trp−Asn −Lys −Pr o−5et−Lys −Pro−Lys −Thr−Asn−Met−Lys  (−His−Val−Ala−GLy)−Y。
ヒトのプリオンタンパク質に関連する式Va−Vcの好ましい配列は、下記のも のである。
Seq、工、D、No= 29 X−Pro−Gly−Gly−Gly−Trp−八sn−Thr−Gly−Gl y−5er−Arq−Tyr−Pro−Gly−Gln−Gly−5er−Pr o−Gly−Gly−Asn−Arg−Tyr−Pro−Pro−Gln−Gl y−(Gly−Gly−Gly−Trp)−Y:seq、工、D、No: :1 O X−(Gly−Gly−Gly−Trp)−Gly−Gln−Pro−His− Gly−Gly−Gly−Trp−(Gly−Gln−Pro−His)−Y: Seq、■、D、No: コI X−(Gly−Gly−Gly−Trp)−Gly−Gln−Gly−Gly− Gly−Thr−His−5er−Gln−Trp−Asn−Lys−Pro− 5et−Lys−Pro−Lys−Thr−Asn−Met−Lys(−His −Met−Ala−Gly)−Y。
式Va−Vcの特に好ましい配列は、次のものである。
Saq+工、D、 No= 49 GLy−Gly−Trp−Asn−Thr−Gly−Gly−5er−Arq− Tyr−Pro−Gly−Gin−Gly−5er−Pro−GLy−Gly− Asn−Arg−Tyr−Pro−Pro−Gln−Gly−Gly−Gly− CYS ;Saq、工、D、 No: 4G Gly−Gin−Pro−H1s−G l y−G l y−G l y−Tr p−G l y−Gl n−Pro−H1s−Gly−Gl凵| Gly−Trp−Gly−Gin−Pro−His−Gly−Gly−Gly− Trp−Gly−Cys: andSeq、工、D、 No: 4’7 G 1y−Gin−Gly−G 1y−5er−His−5er−Gin5−5 er−Gin−Trp−Asn−Lys−Pro−5et−Lys−Pro−L ys−Thr−Asn−1s−Va l −G 1y−Cys。
我々は、領域Eに対応する核酸配列において、式vbの繰り返し配列が+1また は−1の何れかのフレームシフトを受け得ることに注目した。このようなフレー ムシフトは、プリオンタンパク質の領域E内で変化した配列を引き起こし、そし て我々の発明は、領域E内の1つの繰り返しが、式■で示される−1のフレーム シフトを受けている配列を有する合成ペプチドを提供する。
X−(R1,−R,−Trp−R1,l −Trp−Leu−Gly−R3,− R,、−R16−Trp−R,。
(Trp−Leu−Gly−R,、) −Y(V工) ここで、R11およびR1は各々独立して、AlaまたはThrであり;Roお よびRimは各々独立して、Ser、 PfOおよびThrから選択されるアミ ノ酸残基であり; R□、およびRI7は各々独立して、TrpまたはArClであり;R14およ びR3,は各々独立して、Ala 、 Ser 5ProおよびThrから選択 されるアミノ酸残基であり;括弧内の1つ以上の残基は、存在しても存在しなく てもよく、ただし、これらの残基が存在する場合には、これらは残余のペプチド に順次結合しており;XおよびYは各々独立して、存在しないか、または独立し て、1つ以上の追加のアミノ酸残基である。
ウシにおける領域Eに関するーlフレームシフトについて、REはAlaであり 、Ro、RIいRimおよびR88は各々独立して、SetまたハPr。
であり、R11およびRI7はArgであり、R□はAlaであることが好まし い。
ヒツジの領域Eにおける一1フレームシフトに関する好ましい配列は、ウシにつ いて示した配列と幾つかの点で異なり、ヒツジの好ましい配列において、R1い Rlt、R33、Rxs、R1,およびR17は、上記式■で述べた定義に対応 し、R11およびR11は各々独立して、Ser 5ProおよびThrから選 択される。
式■の好ましいヒトの配列において、R11%R34、LsおよびR5,は各々 Alaであり、RltおよびR11は各々独立して、SerまたはProであり 、RltおよびR27は両方ともTrpである。
上記のように、フレームシフトは、領域Eの繰り返し部分において◆lであって よく、これは異なったアミノ酸配列を生じさせる。従って、我々の発明は、領域 Eの繰り返しにおいて、+1のフレームシフトに関連する下記式■で表される合 成ポリペプチドを提供する。
X−(R3,−R,。−MeセーR,)−Val−Ala−Gly−R,−R6 ,−R4,−Mgt−R,−(Val−Ala−Gly−R,6) −Y(VI 工) ここで、R11およびRBは各々独立して、SerまたはAsnであり;R4, およびR41は各々独立して、pro 、 LeuおよびHisから選択される アミノ酸残基であり+R41およびR4,は各々独立して、ValまたはGlu であり、RstおよびR4,は各々独立して、Val 、Ala 、 Aspお よびGlyから選択されたものであり;括弧内の1つ以上の残基は、存在しても 存在しなくてもよく、ただし、これらの残基が存在する場合には、これらは残余 のペプチドに順次結合しており;XおよびYは各々独立して、存在しないか、ま たは独立して、1つ以上の追加のアミノ酸残基である。
式■で表される好ましいウシの配列は、各々がSetであるR1.およびR4S と、各々が独立して、ValまたはAlaであるR4!およびR1,と、pro またはIaeuであるR44とを含み、他のR基は、式■で規定したとおりであ る。
ヒツジに関連する式■の好ましい配列は、RltおよびR41が各々独立して、 Val 、AlaおよびAspから選択される以外は、一般式■で示されるもの と同一である。
式■で表される好ましいヒトの配列について、RimおよびR1はSerであり 、R4,およびR4sは各々独立して、proまたはLeuであり、Ra1およ びR4SはValであり、R42およびR□は各々独立して、八spまたはGI Yである。
我々の発明はまた、領域Fに関連し、かつ一般式■aまた]よ■bを有する合成 ペプチド配列を提供する。
X”’ (ASn−Phe−VaL−Hisl−Asp−Cys−Val−As n−工1e−Thr−R,−Lys −R,、−HlS−Thr−Va l−R ,、−T?l r−Th r−Thr−Lys−Gly−G 1u−ASn − Phe−Thr−Glu−(Thr−八5p−R1゜−I、ys)−Y(VIエ エa) X−(Met−Cys−R,、−丁?+r)−Gln−Tyr−R,−R,−G lu−5er−Gln−Ala−TYr−TYr−R,、−R,、−Arq−( Rs&−R,、−5er−RS、−R,9) −Y(Vエエより) ココテ、R47f! IleまたはValでありiRamおよびR1は各々独立 して、GinまたはGluであり1R41はValまたはThrであり2 RsoはValまたは工1eでありダ R11はIle、ThrおよびValから選択されるアミノ酸残基であり;Ru はGinまたはGluであり; RoはArqまたはLYSであり; Rsaは八spまtこはQlnでありiR□はGlyであるか、または存在せず ;R3,はGlyまたはArqであり; RevはAlaまたはsetであり; RssはSerであるか、または存在せず;RssはAla、 Thr 、 M etおよびValから選択されるアミノ酸残基であり7括弧内の1つ以上の残基 は、存在しても存在しなくてもよく、ただし、これらの残基が存在する場合には 、これらは残余のベプチ白こ順次結合しており;XおよびYは各々独立して、存 在しないか、または独立して、1つ以上、例えば3つの追加のアミノ酸残基であ る。
式■aにおいて、R41は’rhrであることが好ましく、式■bにお(1て、 Rs+ IL Ile テアリ、RhはArgであり、R,411Ginであり 、R55lt存在せず、RsaはGl’/であり、R87は八1aであり、R* *+1存在しt;(Sことが好ましい。
式■aおよび■bで表される最も好ましいウシ、ヒ゛ソジおよびヒトの配列を、 以下にその順に示す。
Glu−阻5−Thr−Val−Thr−Thr−Thr−Thr−Lys−G ly−Glu−Asn−Phe−Thr−Glu−(Thr−Asp−工1e− Lys) −Yウシ(■a)および seq、工、D、No: 3コ X−(Met−Cys−I 1e−Thr l −Gin−Tyr−Gin−A rq−Glu−5er−Gin−Ala−Tyr−Tyr−Gln−八rg−( Gly−Ala−5er−VaL)−Yウノ(■b): Seq、工、D、 No: 34 x−(八5n−Phe−Val−Hisl−Asp−Cys−Val−Asn− 工1e−Thr−Val−Lys−G l n−H1s−Thr−Va l − Thr−Thr−Th r−Thr−Lys−Gl y−Gl u−Asn−P he−fhr−GLu−(Thr−Asp−11e−Lys)−Yヒツジ(■a )および seq、工、D、No:コ5 X−(Mat−ays−11e−Thr l −Gin−Tyr−Gin−Ar g−Glu−5er−Gin−Ala −Tyr−Tyr−Gln−八rq−( Gly−Ala−5ar−Val)−Yヒツジ(■b)。
Seq、工、D、No:コ6 ヒト(■a)および Seq、工、D、 No:]7 X−(Met−Cys−工1e−Thrl −Gin−Tyr−Glu−Arg −Glu−5ar−Gin−Ala −Tyr−Tyr−Gln=Arg−(G ly−5er−5er−Met ) −’1ヒト(■b)。
式■aおよび■bで表される特に好ましい配列は、下記のものから選択される。
Seq、工、D、 No: 50 Val−Asn−I 1e−Thr ・Va 1−Lys−Gin−His−T hr−Va 1−Thr−Thr−Thr−Thr−Lys−Gly−Glu− Asn−Phe−Thr−Glu−Gly−Cys ;Seq、 工、D、 N o: 48 CyS−工1e−Thr−Gin−Tyr−Gin−Arg−Glu−5er− Gln−Ala−Tyr−Tyr−Gln−Arg。
上記式I〜■bのいずれかで表され、XおよびYが存在しない合成ポリペプチド は、勿論、例えば抗体の製造等に有用であろう。しかしながら、XまたはYが存 在する場合には、これらはどの様な長さであってもよいか、好ましくはアミノ酸 20個未満、より好ましくは10個未満、例えば3〜6個である。勿論、式1〜 ■bのいずれかで表される配列は、XおよびYが、抗原性配列(例えば球状タン パク質上の露出ループの一部である)を有するタンパク質の主要部分であるタン パク質を構成してもよいことか認められよう。
XまたはYが存在する場合には、これらは比較的短い配列、典型的には1〜3個 の残基の長さであることが好ましい。大抵の場合には、Xが好ましくは欠如して おり、Yが1個または2個の残基の長さ、例えば−cysまたは−Gly−Cy sである。
本明細書において、全ての配列は、標準工、U、P、A、C命名法の以下の3文 字コード略語・ Gly−グリシン、Ala−アラニン、Val−バリン、Le u−ロイシン、l1e−イソロイシン、5er−セリン、Thr−)レオニン、 A8p−アスパラギン酸、Glu−グルタミン酸、Asn−アスパラギン、Gl n−グルタミン、Lys−リジン、His−ヒスチジン、Arg−アルギニン、 Phe−フェニルアラニン、Tyr−チロシン、’rrp−トリプトファン、C yS−システィン、Met−メチオニンおよびPro−プロリン、を用いて述べ られている。
本発明に係るポリペプチドは、広範な生物において産生されるプリオンタンパク 質類と交差反応可能な抗体を生成させるのに用いることができる。
本発明に係るポリペプチドの配座的特性、極在的特性および静電的特性は、幾つ かの、あるいは多数の生物からのブリオンタンパク質と交差反応する抗体の産生 を高い確率で誘発するようなものであり、幾つかの変異体ポリペプチドをより大 きなポリペプチド内に組み込むことから、更なる利益を得ることができる。この ようなポリペプチドは、以下の式(■):〔La−F]a−’ I、−cl、− L、e(工X)(式中、FおよびGは、各々独立して、式1〜■bのいずれかで 表されるポリペプチドまたはサブフラグメントであってよく、Lは結合配列であ り、asbおよびCは、各々独立して、0またはlであり、mおよびnは各々正 の数、例えば1−10である)で表すことができる。Lは、好ましくは短く、ポ リペプチド鎖の配座的に自由な部分、例えば、(Seq、工、D、 No+38 1 Gly−Gly−Gly−Gly−Gly、 (Seq、 1.D、 No : 39) Gly−Pro−Gly−Pro−Gly| Proまたはtseq、■、D、 No: 40) Gly−5er−Ala− Gly−8er−Gly−Ala等であるが、これらに限定されるものではない 。各々の繰り返し部分が、所望により、本発明に係るポリペプチドの異なる変異 体を持ち得ることは、明らかである。
C−末端のあるものはN−末端に対応すること、個々には式Vaが式■bに、式 Vcが式■に、式Iが式■に、式■が式■に、式■が式■aに、そして式■bが 式■に対応することは、注目すべきことである。式■で表されるより大きなポリ ペプチドを製造する際に、この対応関係を利用することができる。X部分および Y部分の各々と一緒になった結合配列は省略することができ、括弧内の残基は、 対応する領域が重複するが、または幾つかのあるいは全ての重複残基が省略され るように選択することができる。
後者の場合には、1つのポリペプチドのC−末端が、他のポリペプチドのN−末 端と合体することがわかる。
式■で定義されるような多価の抗原決定基類似体は、本質的に同一な抗原決定基 類似体の変異体が、1つのポリペプチド鎖内で繰り返されるプソイドホモポリバ レントと称されるものであってもよく、および/または異なる抗原決定基が1つ のポリペプチド鎖内に含まれているヘテロポリバレントと称されるものであって もよい。加えて、式■〜■bの何れがで表される1つの抗原決定基類似体の同一 変異体の複製を複数含む単純なホモポリバレントポリペプチド免疫原もまた、効 果的であると考えられ、本発明の範囲に包含される。
抗原的に重要なサブフラグメントおよび/または抗原的に重要な変異体が、親ペ プチドの全般的形態および機能を保持していれば、これらのものは何れも本発明 の範囲内に包含されると理解されるべきである。特に、特定残基の何れかが、匹 敵する配座的特性および/または物理的特性を有する残基により置換されたもの 、例えば稀少アミノ酸残基類似体(ただし天然に存在する:例えばD−立体異性 体)または合成アミノ酸残基類似体により置換されたものが、本発明に包含され る。例えば、1つの残基が、以下に示す同一セット内で他の残基により置換され たものは、本発明の範囲内である:セットl −Ala 1Val、Leu、工 1e 、 Phe 、 Tyr 5TrpおよびMet ;セット2− Ser  5Thr 、 AsnおよびGin 7セツト3−AspおよびGlu;セッ ト4− Lyg 、 HigおよびArg;セット5− AsnおよびAsp+ セット5−GluおよびGin;セット7−Gly 、 Ala 、 Pro  、SirおよびThr。
全てのアミノ酸タイプのD−立体異性体、例えばD−Phe 、 D−Tyrお よびD−Trpは置換されていてもよい。
本発明の好ましい態様において、XおよびYは、もし存在する場合は、各々独立 して、T細胞エピトープとして作用する能力を有するタンパク質配列のセグメン トを1個または2個以上含んでいてもよい。例えば、一般式1−2−3−4 ( 式中、lはGIYまたは荷電アミノ酸(例えばLys、His 、 Arg 、  AspまたはGlu)であり、2は疎水性アミノ酸(例えば、工le 、 L eu 、 Val 、Met 、 Tyr 、 phe 、 TrpまたはAl a)であり、3は疎水性アミノ酸(上述したとおり)または無荷電極性アミノ酸 (例えば、Asn %Ser 、 Thr 5Pro 、 GinまたはGly lであり、4は極性アミノ酸(例えばLys 、 Arg 1His 、 Gl u 5Asp 、 Asn 、 Gin 5Ser 1ThrまたはProlで ある)のアミノ酸配列のセグメントは、少なくとも幾つかの場合に、T細胞エピ トープとして作用するようである(Rothbard、 J、B、 rtTay lor、 W、R,(19881A 5equence pattern in  common to T−cellepitopes、 The EMBOJ ournal 7(11+ 93−100参照)。同様に、セグメントは、配列 1’ −2’ −3°−4° −5° (式中、loは前述した1と同様であり 、2°は2と、3°および4°は3と、かっ5゛は4と各々同様である)であり 得る(同書参照)。両方の形態は本発明の範囲内に包含され、そして1個または 2個以上のT−細胞エピトーブス(好ましくは5個未満)であり、このエピトー プは前記で定義したタイプのものでも他の構造のものであってもよく、あるいは 任意の長さまたは組成、好ましくは5個未満のアミノ酸残基の長さであり、例え ばGly、 Ala 、 Pro 、Asn 、 Thrおよびserから選ば れた残基、または非−α−アミノ酸のような多官能性リンカ−を含むスペーサセ グメントによって隔てられても良い。C−末端またはN−末端のリンカ−は完全 なタンパク質を表すことが可能であり、従って、担体タンパク質への結合の必要 性がないようにする。
本発明の範囲にはまた、式I〜■bで表され、式中のXまたはYが”レトロ−逆 位(retro−inverso)”アミノ酸、即ち、アミノ酸に対応する官能 性基を有する2官能性アミンであるか、あるいはこれを含むポリペプチドの誘導 体も包含される。例えば、本発明に従い、かつレトロ−逆位アミノ酸を含有する 類似体は、下記式: (式中、Rは任意の官能性基、例えばグリシン側鎖であり、A1およびA2は各 々好ましくは、本明細書で定義した類似体(必ずしも同一でなくてもよい)の1 つであってそのN−末端またはC−末端によって結合したもののコピーである) の構造を存しつる。先に論じたように、所望により、T−細胞エピトープが含ま れていてもよい。
ペプチドのレトロ−逆位修飾は、1佃または数個のペプチド結合を逆転して、元 の分子よりも酵素分解に対する耐性か優れた類似体を生成させ、かつ中程度ない し大きな免疫原性物質のためにエピトープを高濃度で含有している分岐した免疫 原性物質を生成させる便利な経路を提供することを含む。生物学的に活性な短鎖 ペプチドのレトロ−逆位類似体の大規模な溶液合成において、これらの化合物を 使用することは、大いに可能である。
本発明のペプチドは、標準的ペプチド合成技術により、例えば標準の9−フルオ レニルメトキンカルボニル(F−Moc)化学(例えばAthertOnlE、  and 5heppard、 R,C,(19851J、 Chem、 So c、 Chem、 Comm、 165参照)、または標準的ブチルオキシカー ボネート (T−Bocl化学を用いて合成することができるが、5heppa rd et alによって開発されたフルオレニルメトキシカルボニル(Fmo cl /第3級ブチルシステムが、より最近になって、益々広く応用されるよう になってきたことが注目される( 5heppard。
R,C,19865cience TOolS、 The rlJ(B Jou rnal 33.9 ) 。構造の正確さおよび純度のレベル(これは通常は8 5%を超える)は、注意深く検討すべきであり、もし存在する場合には、内部ジ スルフィド橋の配置の正確さに注目されるべきである。この目的のために、例え ば、高速液体クロマトグラフィーを含む種々のクロマトグラフィー分析、および ラマン分光法を含む分光分析を採用できる。
本発明のポリペプチドは、任意の従来法、前記のようなマニュアルまたは自動化 ペプチド合成技術を用いて直接に、あるいはRNA合成もしくはDNA合成、ま たは分子生物学および遺伝子工学の従来技術により間接的に、合成しうるちのと 理解すべきである。このような技術を用いて、他のポリペプチド配列中に挿入さ れた1個または2個以上のポリペプチドを含有するハイブリッドタンパク質を製 造することができる。
従って、本発明のもう一つの態様は、本発明に係る少なくとも1つの合成ポリペ プチドをコード化するDNA分子を提供し、この分子は、微生物細胞または哺乳 動物細胞内で復製可能な好適な発現ベクター中に挿入されていることが好ましい 。このDNAは、より長い生成物のDNA配列の一部であってもよく、例えばポ リペプチドは、これらが遺伝子工学によって挿入されている他のタンパク質の部 分として発現されてもよい。このような技術についての一つの実用的な手引は、 Sambrook、 J、、 Fr1tsch、 E、F。
and Maniatis、 T、によるMo1ecular cloning + a 1aboratory manual”(第2版、1989)である。
類似体である挿入用レトロ−逆位アミノ酸誘導体は、組み換えDNAシステムを 用いて直接に作成することはできないことに注目すべきである。
しかしながら、基礎的な類似体を作成することができ、次いでこれらのものを精 製し、そして標準的なペプチド/有機化学を用いてレトロ−逆位アミノ酸に化学 的に結合することができる。ポリアミド型樹脂上でレトロ−逆位ペプチドを固相 合成するための実用的かつ好都合な新規な手順が、最近記載された[Gazer ro、 H,、Pinori、 M、 & Verdini、 A、S、 (1 9901,Anew general procedure for the  5olid−phase 5ynthesis of retro−inver so peptides、In″Innovation and Perspe ctives in 5olid PhaseSynthesisIl、 Ed 、 Roger Epton、 5PCCfUK) Ltd、 Birming han、 [1)(]。
ポポリペブチは、任意に、ポリペプチドそれら自体中の化学基を介して、または C−末端またはN−末端の何れかで付加された追加のアミノ酸を介して、担体分 子に結合されていてもよく、この担体分子は、ポリペプチドをその免疫学的機能 にとって最適にするために、1個または2個以上の追加のアミノ酸によってポリ ペプチドから隔てられていてもよく、またはこれら追加のアミノ酸によって取り 囲まれていてもよい。多(の結合が好適であり、例えばTyr、 Cysおよび Lys残基の側鎖の使用が含まれる。好適な担体としては、例えばツベルクリン (PPD)の精製タンパク誘導体、破傷風変性毒素(TT)、コレラ毒素および そのBサブユニット、オボアルブミン、ウソ血清アルブミン(BsA l、大豆 トリプシン阻害物質(ST工)、ムラミルジペプチドCMDPIおよびその類似 体、ジフテリア毒素(DPT)、鍵穴カサガイ 1eyhole limpet +ヘモシアニン(KLHI およびブラウンのりボタンバク質等が挙げられるが 、他の好適な担体は、当業者に容易に明らかであろう。例えば、複抗原性ペプチ ドは、例えばヘプタリジル等の反応性アミン末端を有するポリリジルコアを含む ものであってよい。本発明に係るポリペプチド抗原は、アミノ末端と反応させる かまたはアミノ末端上で合成することができ、そして異なるペプチド抗原を同じ コアまたは担体と反応させることができる。例えば、本発明に係るポリペプチド のための担体としてPPDを用いる場合には、ポリペプチド−PPD結合体のレ シピエンドが、例えば以前のBCGワクチン接種のために、既にツベルクリン感 受性であるならば、より高い力価の抗体を得ることができる。ヒトのワクチンの 場合には、英国および他の多くの国において、市民は、BCGワクチン接種を決 まりきって受けるので、大いにPPD感受性である。従って、PPDは、これら の国において使用するのに好ましい担体である。
ポリペプチドを担体に結合させる様式は、結合すべき物質の性質に依存するであ ろう。例えば、担体中のりジン残基を、N−γ−マレイミドブチリルオキシーサ クンンイミドで処理することにより、ポリペプチド中のC−末端または他のシス ティン残基に結合させることができる (Kitagawa、 T。
& Ackawa、 T、 (19761J、 Biochem、 79.23 31゜あるいは、担体中のりジン残基を、イソブチルクロロホルメートを用いて 、ペプチド中のグルタミン酸残基またはアスパラギン酸残基に結合させることが できる(Thorell 。
J、工、De LarSOn+ S、M、LL9781 RadLOlmmun OaGgayand relatedtechniques+ Methodo logy and clinical applications、 p、28 81 、他の結合反応および試薬は、文献に記載されている。
ポリペプチドは、単独でまたは担体分子に結合して、従来のアジュノ(ント(例 えば水酸化アルミニウムまたはフロイントの完全または不完全アジュバント)お よび/または他の免疫増強剤と共にまたはこれら無しで、任意の経路(例えば非 経口、鼻内、経口、直腸内、膣内)により投与することができる。本発明は、例 えばリボゾーム fAllison、 A、C,&Gregoriadis、  G、 +1974) Nature (London) 252.252)を含 むか、または乳酸とグリコール酸との共重合体から製造された生体分解可能なマ イクロカプセル(Gres8er、 J、 D、 and 5anderson 、 J、 E、 (1984) in @Biopolymer Contro lled Re1taase Systems” PP 127−138. E d、 D、 L。
Wise lを含む皮下インブラントまたはデボ−剤のような徐放性形態の本発 明に係るポリペプチドの製剤を包含する。
本発明に係るポリペプチドは、単独でまたは適切な担体分子に結合して、次のも のとして使用することができる:(a) 例えば患者または動物からの血清のア ッセイにおけるリガンドとして; fb) 予防に使用するためのペプチドワクチン:(cl 例えばポリペプチド に対して生成した抗体の結合レベルを調べる際の質コントロール剤として; (dl 適正な動物の免疫によるモノクローナル抗体またはポリクローナル抗体 の産生のための抗原性物質として、これらの抗体は、(1)プリオンタンパク質 の科学的研究のため、(ii)例えば免疫組織化学的試薬の一部としての鯰断剤 として、(iiil脳障害の処置剤として、または他の剤と組み合わせて、動物 または患者を受動免疫するために、(iv) 他の物質(このような他の物質は 、共有結合しているか、あるいは例えばこのような物質を含有し、かつ任意の抗 原性ポリペプチドに対して生成した抗体を組み込んでいるリボゾーム内などで会 合している)を、プリオンタンパク質を含む領域に集中させる手段として、およ びfV)抗−イディオタイプ抗体を生成するための免疫原として使用するため; このような抗−イディオタイプ抗体はまた、本発明の一部を形成する。本発明は 、本ポリペプチドに対して生成した抗体の遺伝子工学的に処理した形態またはサ ブ成分、特にV、領域、並びに文献に記載された技術を用いて、他の動物内で本 ポリペプチドに対して最初に生成した抗体のヒツジ化形聾、ウシ化形態またはヒ ト化形態の前記のような遺伝子工学的処理形態またはサブ成分のため:および (e) プリオンタンパク質のヒト細胞または動物細胞への結合を置換するか、 またはタンパク質のインビボでの3次元的構築を妨害することによる、脳障害の 処置:並びにプリオンタンパク質のインビートロでの科学的研究の補助のために 提供される。
プリオンタンパク質またはプリオンタンパク質に対して生成した抗体の検出およ び診断に関し、当業者には、この分野で公知の種々の免疫アッセイ技術、特にサ ンドイッチアッセイ、競合的アッセイ、非競合的アッセイ、直接および間接の標 識の使用等が判明しているであろう。
本発明の更なる態様は、本発明に係る少なくとも1つの合成ポリペプチドを含む 、プリオンタンパク質またはプリオンタンパク質に対して生成した抗体を検出す るためのキットを提供する。
ポリクローナル抗体またはモノクローナル抗体、このような抗体のヒト化形!! !(例えばThompson K、 M、 et al (19[16)工nv nunology 58.157(60参照)、単一ドメイン抗体(例えばWa rd、 E、 S、、 Gussow、 D、。
Griffiths、 A、 D、、 Jones、 P、 and Wint er、 G、 (19891Nature 341゜544−546参照)、お よび血液−脳障壁を越えるかもしれず、本発明に係る合成ポリペプチドと特異的 に結合する抗体の製造は、従来の手段により行なうことができ、このような抗体 は、本発明の一部を形成するものと考えられる。本発明に係る抗体は、特に、哺 乳動物の組織または体液のサンプルを、本明細書に記載した抗体のある量と共に インキュベートし、そして前記のサンプルと前記の抗体との間で交叉反応が起き るかどうかを測定し、そして所望により、この交叉反応が起きる程度および/ま たは速度を測定することからなる、哺乳動物の脳障害の診断方法に使用される。
前記の抗体の少なくとも1つを含む診断キットもまた、本発明の一部を形成する 。
本発明のもう一つの態様は、哺乳動物の脳障害の治療または予防および/または 哺乳動物の免疫系の刺激および/またはプリオンタンパク質の細胞結合または凝 集のブロッキングに使用するための合成ポリペプチド、並びにこのような用途に 適する医薬を製造するための合成ポリペプチドを提供する。また、活性成分とし て、本明細書に記載のポリペプチドまたはポリペプチド−担体結合体の少なくと も1つを、1種または2種以上の製剤上許容されるアジュバント、担体および/ または賦形剤と一緒に含有する製剤組成物も包含される。これらの組成物は、経 口投与、直腸内投与、鼻内投与または特に非経口投与(中枢神経系内投与を含む )のために処方することができる。
本発明は更に、前記で定義したポリペプチドのある量を、単独でまたは脳障害を 処置するための他の薬剤と組み合わせて投与することからなる、哺乳動物の脳障 害を治療または予防する方法および/または哺乳動物の免疫系を刺激する方法お よび/またはプリオンタンパク質の細胞結合または凝集をブロッキングする方法 を提供する。
PrPcが正常検体に認められ、PrPcおよびPrPlcの両者は罹患検体に 認められるので、天然のprp’とPrP”とを識別することは、著しく望まし い。我々は、本発明に係るペプチド配列、好ましくは領域A、BおよびCに関連 する配列、およびこれらの重要なサブフラグメントを、天然PrPcと感染Pr Psc とを識別するのに使用できることを見出した。また、これらのペプチド 配列およびサブフラグメントに対して生成した抗体、並びにこのようなペプチド 配列およびサブフラグメントをコードするヌクレオチド配列も、PrPeとPr Pacとを識別するのに使用することができる。
従って、本発明は、サンプルを、本発明に係るペプチド配列、好ましくは領域A 、BおよびCに関連する配列およびこれらの重要なサブフラグメント、これらの 配列およびサブフラグメントに対して生成した抗体から選ばれた物質と接触させ 、そしてPrPacの存在または不在を決定することからなる、PrPcとPr Pscとを識別する方法を提供する。
ある場合には、サンプルの前処理により、例えば酵素、例えばプロテイナーゼに で前消化するか、または強アルカリ、例えば6Mグアニジン塩酸塩で変性させる か、またはこのような処理を組み合わせることにより、識別を増強することがで きる。
試験される検体に関連するペプチド配列、抗体およびヌクレオチド配列、例えば ウシのためのウシの配列または抗体、ヒツジのためのヒツジの配列および抗体の 使用が好ましいであろう。
(i)2種類以上の担体分子に結合させた所定の類似体、および/または(11 )同じ担体分子に結合させた2種類以上の類似体を含有するカクテルで免疫する ことが有利な場合がある。更に、任意のペプチド類似体、それらの結合体および それらのカクテルを、好適なアジュバント系または放出系にて投与することがで き、そして2つ以上のアジュバント系または放出系を組み合わせて、いわゆる  ”スーパーカクテル”を形成できる。好ましいアジュバントおよび放出系として は、水酸化アルミニウム(alum)、リボゾーム類、ミセル類、ニオシーム類 、rscoMs、ブラウンのりボタンバク質、および微生物による動物ワクチン の全細胞または成分が挙げられる。
実施例I C−末wIYの延長部が、本発明によるGly−Cysである式■の好ましいウ シの形態(Seq、 r、D、 NO+ 41) Ala−Mst−5er−A rg−Pro−Leu−工1e−His−Phe−Gl y−5e r−Asp −Tyr−G lu−Asp−Arg−Tyr−Tyr−Arg−Glu−As n−Met−His−`rg− aly−Cys (Seq、 X、D、 No+ 7に関連)は、標準的な固相 FIIIOC方法を用いて合成される。このペプチドをトリフルオロ酢酸の存在 下で樹脂から切り離し、次いでゲル濾過、イオン交換クロマトグラフィーおよび 逆相高速液体クロマトグラフィーにより精製する。このペプチドを、公知のへテ ロ−2官能性試薬であるMBS (m−マレイミド−ベンゾイル−N−ヒドロキ シサクンンイミドエステル)により、種々の担体に結合させる。
担体の例としては、B細胞エピトープに必要な免疫強化特性を与えることが示さ れているKLH、BSAおよび胃が挙げられる。
ペプチド担体結合物をフロイントの完全アジュバント中で乳濁化し、マウスに筋 肉内投与する。続く追加免疫注射は、70インドの不完全アジュバント中の液と して与える。
確実な血清抗体応答を、BSAに結合した固定化抗原(式■)、試験される血清 サンプルおよび酵素で標識した抗−マウス抗体を用いて、酵素免疫アッセイ ( EL工SAI により、免疫スケジュールの間中モニターする。
この実施例では、抗一式■抗体を産生させるのに最適なプロトコールを決定する ために、担体、アジュバントおよびデリバリシステムの使用、および追加免疫注 射を行う。
実施例2 式■に対する抗体は、血清中、血清中の”細胞担体(cell carrier s l”中、および感染した動物種の組織バイオプシー中にブリオンタンパク質 が存在するかどうかをアッセイするための診断試薬として用いられる。
抽出されたブリオンタンパク質の存在は、直接の酵素免疫アッセイ(EL工SA Iによって、このタンパク質を固体基質上に固定化することにより検出すること ができる。 式■に対して生じさせたマウス抗血清と天然ブリオンタンパク質と の反応は、酵素で標識した抗−マウス抗血清を用いて検出される。この反応は、 好適な基質の添加および生じた色の光学密度の読み取りにより定量化される。
更に、組織バイオプシー中のブリオンタンパク質の免疫組織化学的診断は、抗一 式■抗体とパラフィンワックス埋め込み組織または凍結組織との反応により行な うことができる。反応は、標準的な間接的免疫パーオキシダーゼ技術を用いて検 出できる。
ペプチド[: (Seq、 1.D、 No: 42)Set−Ala−Met −5er−Arq−Pro−Lau−工1e−His−Phe−Gly−ASn −Asp−Tyr−Glu−Asp−Arq−Tyr−Tyr−Gly−Cys (式■の好ましulhlリッジブフラグメント)ペプチドB ■+ (seq、  工、o、 No: 431Ser−Al a −Met−5ar−Arq−P ro−Leu−I 1e−H1s−Phe−G l y−5er−Asp−Ty r−Glu−Asp−Arq−Tyr−Tyr−Gly−Cys(式■の好まし いウシのサブフラグメント)ペプチドI[[: (Seq、 1.D、 No:  44)Asn−MeセーTyr−Arq−Ty r −Pro−Asn −G  in −Va l −Tyr−Tyr−Arq−Pro−Va 1| Asp−A rg−Tyr−5e r−As n −G 1 n−As n−A sn−Phe −Va l −His −G l y−Cy■ (式■の好ましいヒツジの配列(p8. In 3O−32) )ペプチドBI [I n (Seq、 工、D、 No: 451八Sn−Mat−His−A rq−Tyr−pro−ASn−cLn−vaL−’ryr−Tyr−八rq− Pro−へal−Asp−Gln−Tyr−5e r−Asn−G 1n−As n−Asn−Phe−Va 1−His−GIY−Cys(式■の好ましいウシ の配列fp8. in 26−28) )ペプチドV b + (Seq、工、 D、 No+ 46)Gly−Gl n−Pro−H1s−Gly−G、l y −G l y−Trp−Gl y−Gl n−Pro−His−G l y−c l凵| Gly−Trp−G l y−Gl n−Pro−H1s−Gly−Gly−G ly−Trp−G l y−Cys(式vbの好ましいヒツジ/ウシの配列)ペ プチドVc二(Seq、 1.o、 No: 471Gly−Gin−cly− cly−5er−His−5er−Gln−Trp−八5n−Lys−Pro− Sar−Lys−Pro−Lys−Thr−八sn−Met−Lys−His− Val−Gly−Cys(式VC+7)好まい叱ツジの配列) ペプチド■b+ (Seq、工、D、 No: 481Cys−工1e−Thr −Gln−Tyr−Gln−Arg−Glu−5er−Gln−Ala−Tyr −Tyr−Gln−Arg(式■bの好ましいヒツジ/ウシの配列)ペプチドV  a : fseq、 1.D、 No+ 491Gly−Gly−Trp−A sn−Thr−GLy−Gly−5er−Arg−Tyr−Pro−Gly−G in−Gly−5er−Pro−Gly−Gly+八snへArg−Tyr−P ro−Pro−Gln−Gly−Gly−Gly−Cysペプチド■a : ( Seq、 X、D、 No+ 501■a上−ASn+上λe−’i’nr−V al−L+yS−Ljin−nLs−Lllr−V+mAjAllL AAAI L 1aia、−`IA& Lys−Gly−Glu−Asn−Phe−Thr−Glu−Gly−Cys( 式■aの好ましいヒツジの配列) ペプチドI : (Seq、 1.D、 No: 51)Lys−His−Me t−A la −G 1y−Ala −Al a −Ala −A 1a−Gl y−Al a−Va l −Va 1−Gly−Gly−Leu −G l y −G l y−Tyr−Met−Leu−Gl y−5er−Ala−Met− 5er−Arq−Gll/−CyS。
ペプチドLH1BIr、■、BI[[、Vas Vbs Vcおよび■aを、本 発明によるC−末端延長により合成した。これらのペプチドを、トリフルオロ酢 酸の存在下で樹脂から切り離し、次いで逆相高速液体クロマトグラフィーにより 精製した。全てのペプチドは、85%以上の純度を有していた。
ペプチドのオボアルブミンへの結合 ペプチドを、それらのC−末端(ペプチド■、BII、■、BI[[、vbおよ びVC)、またはN−末端(ペプチド■b)のCyg 残基を介して結合させた 。ペプチドをジメチルスルホキシド+DMSO>に溶解して10■/mlの濃度 にした。前活性化したオボアルブミン(Pietce、 Imject Kit lを蒸留水1 ml中に再懸濁し、等容量の前活性化オボアルブミンとペプチド とを混合し、この溶液を室温で3時間放置した。結合物を燐酸塩緩衝食塩水(P BSIに対して一昼夜透析して、DMSOおよび未結合ペプチドを除去した。
Ellmannのアッセイを用いて遊離チオール含有量を測定し、モしてSD! 9−PAGE (ドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲル電気泳動) により結合物の分子量の増加をモニターすることにより、結合の程度を決定した 。
ウサギ抗血清の産生 2匹の雌性ニューシーラント白色ウサギ内で、それぞれのペプチド結合物に対し て抗血清を生じさせた。各ウサギは、−次接種および追加免疫の両方のために、 40μ9に等しい量の結合物を投与された。各ウサギには、次のように注射した 。
0日目:フロイントの完全アジュバント中の結合物(1;1 v/v)を筋肉内 注射。
21日目:フロイントの不完全アジュバント中の結合物(1+i v/v)を筋 肉内注射。
31日目:結合物それ自体を腹腔内注射。
41日目に動物から瀉血し、EL工SA (コーティング抗体として遊離ペプチ ドを使用)により、血清を抗−ペプチド抗体についてアッセイした。これらの血 清は、脳ホモジネートからのタンパク質を認識できるかどうかを調べるために、 免疫プロットアッセイおよびドツトプロットアッセイにも使用した。
脳ホモジネートの調製 スクラピー非感染脳物質は、検疫所のニューシーラントヒツジの群れから得られ た。
スクラビー感染脳物質は、農業部から得られ、スクラピーに感染していることか 組織病理学的に診断された。
BSE感染脳物質は、政府農業部を介して得られ、BSEに感染していることが 組織病理学的に診断された。
BSE非感染物質は、私的ソースから得られた。
Ha27−30は、高レベルのメクラビー感染性物質を含有することが示されて いる近交(inbredlハムスタースクラビーモデルから得られた。これは、 陽性コントロールとして用いられた。
感染脳および非感染脳の少量のサンプルを秤量し、25 mM Tris−HC I pH7,4(ホモジナイズ緩衝液)中の5arkosylの10%(v/v )溶液中で、10%fW/V)ホモジネートにした。このホモジネートを4℃で 30分間インキュベートし、次いで6000 x 9で30分間遠心した。上澄 み液を回収し、BCAタンパク質アッセイキット (Pierce)を用いてタ ンパク質含有量を測定した。ホモジナイズ緩衝液でタンパク質濃度を3 mg/ mlに調整した。
5戸ト(酵素結合免疫ソーベントアッセイ)PBS中の遊離タンパク質の8μM 溶液を、コーティング抗原として用いた。各ウェルに抗原濃度が50μmになる ように添加し、次いで37°Cで1時間インキュベートして結合を生じさせるこ とにより、マイクロタイタープレートをコーティングした。各ウェルを、O,O S%のTween 20を含有するPBS 300μmで2分間5回洗浄した。
洗浄後、0.3%のTween20および3%の脱脂乳を含有するPBSと共に 37°Cで1時間インキュベートすることにより、プレートをブロックした。P BS中で希釈した一次抗体(即ち、抗血清)50μmのアリコートを適切なウェ ルに加え、プレートを37℃で1時間インキュベートした。プレートを前記のよ うに洗浄し、次いでPBS中希釈率1i1000のホースラディ’7シユ(Ho rseradishlパーオキシダーゼ結合ブタ抗−ウサギ免疫結合ブタン(抗 1q/HR[))と共に37°Cで1時間インキュベートした。プレートを洗浄 し、各ウェルに50μmのOPD (クエン酸塩緩衝液中の0−フェニレンジア ミンジヒドロクロリド基質+10mg/nnl ))を加え、硫酸の添加により 反応を停止する前に、室温で10分間反応を進行させた。各ウェルの吸光度を、 ELrSAプレートリーダーを用いて492 nmで測定した。背景の光学密度 (OD)の読み取りの3倍以上の陽性の光学密度読み取りを与えた希釈率として 、力価を記録した。背景は、抗原でコーティングされていないウェルからのOD 読み取りとみなした。
脳ホモジネート中のprpのドツトプロット検出前記のようにして調製した脳ホ モジネートを、PBS中で10倍に希釈し、100μmのホモジネート(総タン パク質30μ9含有)を、BRL 96ウエル真空マニホールドを用いて、ニト ロセルロースフィルターに施した。フィルターを室温で1時間乾燥した。次いで フィルターを、TBST (1(l mMTris−HCI pH7,4,15 0+ttM NaC1,o、os % Tween 20)で湿らせて、免疫プ ロットで説明したようにしてPrPを検出するか、あるいはタンパク質サンプル を更に処理した。サンプルのこの更なる処理には、TBST中のプロテイナーゼ に100μg/mlを用いてフィルター上のタンパク質を室温で90分間消化す ることが含まれていた。PMSF (フェニルメチルスルホニルフルオリド)を TBST中の濃度が5mMになるように加えて、プロテイナーゼKを不活性化だ 。タンパク質の消化後、5 mM PH4;F含有6MグアニジンHCI中で1 0分間フィルターをインキュベートすることにより、幾つかのサンプルを変性さ せた。−次抗体と共にインキュベートする前に、TBSTで3回洗浄することに より、グアニジンを除去した。
免疫プロット (ウェスタンプロット)前記のようにして調製した脳ホモジネー トについて、標準的技術を用いて5DS−PAGEを行なった。ゲル内のサンプ ルを、Towbin Buffer (25mMTris、 190 mMグリ シンおよび0.1%5os)を用いて、Bioraa トランスプロットのニト ロセルロース上に70mAにて一昼夜で移行させた。ニトロセルロースフィルタ ーを、5%脱脂乳を用いて室温で30分間ブロックした。TBST中で希釈した 一次抗体(即ち、抗血清)を、室温で3時間施し、フィルターをTBST中で1 0分間3回洗浄し、l:2000 の希釈率で希釈したアルカリホスファターゼ −結合ブタ抗−ウサギ免疫グロブリンと共に、フィルターを室温で2時間インキ ュベートした。洗浄後、NET/BC工pにトロープルーテトラゾリウム;5− ブロモ−4−クロロ−3−インドリルホスフェート)基質fBoeringer  Mannheim)を用いてタンパク質バンドを検出した。
プチドに対する良好な抗体の力価が得られた。最高の力価を与えたペプチドは、 ドツトプロットにおいても最良の結果を与えた。
2)ドツトプロットデータ: 非感染組織は、正常プリオンタンパク質(PrP c)のみを含むものと予想される。感染組織は、PrPの正常形態および罹患( PrP” )形態の両方を含むものと予想される。
PrPcは、約33〜35 kDの分子量を有する。PrPleは、約27〜3 0 kDの分子量を有し、PrPc形懇には存在しているN−末端セグメントが 欠如している。これ以外は、PrP”のアミノ酸配列はprp cの配列と全( 同一である。PrPle の最も重要な特徴は、多分、非特異タンパク質消化酵 素の一つであるプロテイナーゼKによる酵素分解に対する耐性である。
タンパク質サンプルをプロテイナーゼにで処理すると、どのPrP ’も完全に 消化されるはずである。従って、prpcだけを含むサンプルでは、プロテイナ ーゼに処理後には、どの形態のPrPも残らないだろう。しかし、PrP ’お よびPrPlcを含むサンプル(即ち、罹患サンプル)では、処理後にPrP” が残るだろう。
PrPAeを認識する現在利用可能な抗体はあるが、これらの抗体は変性したタ ンパク質だけを認識する。従って、プロテイナーゼに処理後、ドツトプロット試 験のサンプルを、変性剤としてのグアニジンMCIで処理した結果、このような 抗体を、PrP” の検出のために使用することができた。
そのデータを表■〜Vに示す。
ペプチド■: 良好な力価。ドツトプロットは、何らかの識別が生じていることを示しているよ うである。陰性の結果は、ウェスタンプロットから得られた。
ペプチド■: 適度の力価。プロテイナーゼにおよびグアニジンで処理したサンプル中には、非 特異的な(恐らく、非タンパク質の)成分の認識があるかもしれない。陰性の結 果は、ウェスタンプロットから得られた。
ペプチド■b= 良好な力価。何らかの識別が生じているかもしれないようであるが、Vbペプチ ドは実際に、PrPAeには欠如しているN−末端領域内で生しる。従って、プ ロティナーゼにおよびグアニジンで処理した感染性物質における認識があるとは 予想されないだろう。しかし、一つの可能な説明は、感染性物質中に存在するP rPeが、プロティナーゼKによって完全には消化されていないということであ る。陰性の結果は、ウェスタンプロットがら得られた。
ペプチドvc+ 優れた力価。これらの結果は、全く予想したとおりである。前記のように、Pr PAeを認識する抗体は、一般にタンパク質をその変性した形態でのみ認識する 。感染サンプルおよび非感染サンプル、並びにprp′Cおよび/またはPrP Cをそれらの1生得の(native)” 形態で含有するサンプルはまた、細 胞内での天然タンパク質のターンオーバーによる種々の変性段階にある両方のP rP形態をも含有するであろう。この理由のため、抗体は三つの全ての未処理サ ンプルを検出するものと予想される。しかし、プロテイナーゼに処理はPrPc を消化し、部分的に変性されたPrP“は全てのサンプルにおいて抗体認識の低 下を来すであろう(抗体が変性PrPだけを認識すると推定して)。グアニジン の添加は、最初にPrPseを含有していた物質中での抗体認識を回復させるは ずである。ウェスタンプロットは、正しい分子量において予想したタンパク質バ ンドを示した。
ペプチド■b: 適度の力価。非特異的成分の認識があるかもしれない。陰性の結果は、ウェスタ ンプロットから得られた。
ペプチドBI[&BII+ 力価は適度であり、未処理の正常ウシ脳物質および感染ウシ脳物質から、強い陽 性の結果が生じる。
要約すると、全ての場合に、良好な抗−ペプチド力価が得られ、ウェスタンプロ ットはペプチドVCの場合にのみ良く機能し、このペプチドはまた最高の力価を 与え、そしてドツトプロットは、ペプチドVCについて、prpcとPrPme  との間に、ある識別が生じていることを示している。ペプチド■からのデータ も、識別が生じていることを示唆している。
!−±:ヒツジのペプチド配列からの結果表 ■:ヒツジのペプチド/−クエン スからの結果表 m・ヒツジ/ウシのペプチドシークエンスからの結果表 V・ ウシのベブチドンークエンスからの結果配列のリスト 51個の配列 (1) Seq、 1.0. No+ 1の情報(i+ 配列の特徴: (A)長さ: 31佃のアミノ酸 (B1種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 fii) 分子の種類: ペプチド fxi) 配列の記載: Seq、 1.D、 No+ 1Leu Gly G IY Tyr Mat Leu Gly Ser Ala Met ser A rq Pro Leu工1e+21 seq、 1.D、 NO+ 2の情報( 1) 配列の特W1: (Al長さ+ 31個のアミノ酸 CB1種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (×1) 配列の記載+ Seq、 1.D、 No: 2Met Lys H is Met Ala Gly Ala Ala Ala Ala Gly A la Val Val Gly Glyl 5 10 15 Lau GIY GIY Tyr Met Leu GIY Ser Ala  MeセSer Arq Pro工1e工1e+3) Seq、 z、D、 NO l 3の情報(1) 配列の特徴: (A)長さl 17個のアミノ酸 (B)種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (ii) 分子の種類: ペプチド (xl) 配列の記載: Seq、!、D、 No+ 3His Val Al a Gly Ala Ala Ala Ala Gly Ala Val Va l Gly Gly Lau Gly(41Seq、工+D、 No+ 4の情 報(i) 配列の特徴: (A)長さ: 17個のアミノ酸 (B)種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (↓1) 分子の種類: ペプチド (xl) 配列の記載: Seq、 X、D、 No+ 4Gly Gly L eu Gly Gly Tyr Met Leu Gly Ser Ala M et Ser Arg Pro Leul 5 10 15 ie +51 Seq、 X、D、 No+ 5の情報(1) 配列の特徴: (Al長さ+ 17個のアミノ酸 (B1種類: アミノ酸 (0)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xi) 配列の記載+ Seq、 工、0. No+ 5His Met A la Gly ALa Ala 八la Ala Gly 八la Val V al Gly にly Leu Gly(61Seq、 X、o、 No=6の 情報(1) 配列の特@: (Al長さ+ 17個のアミノ酸 (B1種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xl) 配列の記載: Seq、工、D、 No+ 6Gly Gly La u Gly Gly Tyr Met Leu (、ly Ser Ala M e= Ser Arg Pro工1el 5 10 15 1e +7) Seq、!、D、 NOl 717)情報(i) 配列の特徴= (A)長さ: 29領のアミノ酸 (B1種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xi) 配列の記載+ Seq、 1.0. No+ 7(81Seq、 X 、D、 No+ 8の情報(1) 配列の特徴: (Al長さ: 29個のアミノ酸 (B1種類: アミノ酸 (D)トポロジm: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド Txi) 配列の記載+ Seq、 X、D、 No+ 8Ser Ala M et Ser Arg Pro Leu Ile His Phe Gly A Sn Asp Tyr Glu Aspl 5 10 15 Arq Tyr Tyr Arg Glu Asn Met Tyr Arg  Tyr Pro Asn G1nf91 Seq、 Z、D、 No+ 9の情 報(il 配列の特徴: (A)長さ: 29個のアミノ酸 (B)種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (×1) 配列の記載; Seq、 X、D、 No+ 9Arg Tyr T yr Arg Glu Asn Met His Arq Tyr Pro A sn Gin(10) Seq、 1.D、 No+ 10の情報(1) 配列 の特Wk: (Al長さ= 23個のアミノ酸 CB+種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類; ペプチド (xl) 配列の記載: Seq、 1.D、 No: 10+11) Seq 、 1.0. No+ 11の情報(i) 配列の特徴: (A)長さ: 23個のアミノ酸 (B1種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 Iis1 分子の種類: ペプチド (xil 配列の記載! Seq、 X、D、 No: 11Ser Ala  Met Ser Arg Pro Leu Ile )Iis Phe Gly  Asn Asp Tyr Glu As■ l 5 10 15 Arg Tyr Tyr Arq GLu ASn Met(121Seq、  1.D、 No+ 12の情報(1) 配列の特Wl: (Al長さ: 23個のアミノ酸 (B)種類: アミノ酸 (D)トポロジ−8線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xi ) 配列の記載+ seq、工、D、 No+ 12Ser Ala  Met Ser Arg Pro Ilelis His Phe Gly S er Asp Tyr Glu Aspl 5 、 10 15 Arg Tyr Tyr Arq Glu Asn Met(13) 5eCJ 、工、D、 No+ 13の情報(i) 配列の特徴: (Al長さ1 29個のアミノ酸 TBI種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xl) 配列の記載: Seq、 X、D、 No+ 13Asn Met  His Arg Tyr Pro Asn Gin Val Tyr Tyr  Arg Pro Val Asp GinTyr Ser Asn Gin A sn Asn Phe Val His Asp Cys Val Asn+1 41 Seq、 1.D、 Not 14の情報(1) 配列の特徴: (A)長さ: 29個のアミノ酸 fB)種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド fxi) 配列の記載+ Seq、工、D、 No+ 14Asn Met T yr Arg Tyr Pro Asn Gin Val Tyr Tyr A rq Pro Val Asp Argl 5 10 15 Tyr Ser Asn にin Asn Asn Phe Val )Iis  Asp Cys Val 八5nH5) Seq、 X、D、 No+ is の情報(il 配列の特徴: (Al長さ= 29個のアミノ酸 (B)種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類; ペプチド (xil 配列の記載+ Seq、 1.0. No+ 1sAsn Met  His Arg Tyr Pro Asn Gin Val Tyr Tyr  Arq Pro Met Asp Glul 5 10 15 Tyr Ser Asn Gin Asn Asn Phe Val His  Asp Cys Val Asn+161 Seq、 1.D、 No+ 16 の情報〈1) 配列の特徴; fAl長さ= 26個のアミノ酸 (B1種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (×1) 配列の記載: Seq、 1.D、 No: 16Arq Tyr  Pro Asn Gln Val Tyr Tyr Arq Pro Val  Asp Gin Tyr Ser AsnGin Asn Asn Phe V al His Asp Cys VaL Asn+171 Seq、 1.0.  No+17の情報+i) 配列の特徴: (Al長さ+ 26個のアミノ酸 fB1種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xil 配列の記載+ Seq、 X、D、 No: 17Arg Tyr  Pro Asn Gln Val Tyr Tyr Arg Pro Val  Asp Arg Tyr Sar Asn1 5 No 15 Gin Asn Asn PheVal His Asp Cys Val A sn+18) Seq、 1.D、 No+ 18の情報(1) 配列の特@: fAl長さ= 26個のアミノ酸 (B1種類: アミノ酸 (D)トポロジ−8線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xl) 配列の記載: Seq、 1.D、、NO: 18Arq Tyr  Pro Asn Gln Val Tyr Tyr Arq Pro Met  Asp Glu Tyr Ser Ashl 5 10 15 Gin Asn Asn Phe Val )lis Asp Cys Val  AsnT19) Seq、 工、D、 No+ 19の情報(1) 配列の特 w1: (A)長さ: 29個のアミノ酸 CB1種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (iil 分子の種類: ペプチド (xil 配列の記載+ Seq、 r、D、 No+ 19Tyr Tyr  Gin Arq Gly Ala Ser Val Ile LetJ Phe Ser Ser pro Pro Vall 5 10 15 11e Leu Lau Ile Ser Phe Leu Ile Phe  Leu工le Val GIY+201 Seq、■、D、 No+ 20の情 報(il 配列の特徴: (Al長さ= 29個のアミノ酸 (B)種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (1工) 分子の種類: ペプチド (xi ) 配列の記載+ Seq、工、D、、No+ 20Tyr Tyr  Gin Arg Gly Ser Ser Met Val Leu Phe  Ser Ser Pro Pro Vall S 10 15 工le Leu Lau Ile ser Phe Leu Ile Phe  Leu Ile Val Glyl0 25 (211Seq、 X、D、 No: 21の情報fil 配列の特徴器 (A)長さ+ 17個のアミノ酸 (B1種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xl) 配列の記載: Seq、工、D、 NOj 21Gly Ala S er ValIle Leu Phe Ser Ser Pro pro Va l 工1e Leu Lau l1e(221Seq、 1.D、 No+ 2 2の情報(1) 配列の特徴: (A)長さ: 17個のアミノ酸 (B1種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xl) 配列の記載+ Seq、 1.D、 No+ 22Gly Ser  Ser Met Val Leu Phe ser Ser Pro Pro  Val Ile t、eu Leu工1eer +231 Seq、!、D、 No+ 23の情報+i) 配列の特徴; 情)長さ+ 31個のアミノ酸 TBI種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xi) 配列の記載: Seq、 工、o、 NO+ 23Pro GLy  Gly Gly Trp Asn Thr Gly Gly Ser Arq  Tyr Pro Gly Gin Glyl 5 10 15 Ser Pro Gly Gly Asn Arq Tyr Pro Pro  Gin Gly Gly Gly Gly Trp20 25 )Q +241 Seq、 1.D、 No: 24の情報(it 配列の特徴: (A)長さ= 16個のアミノ酸 (B1種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xl) 配列の記載: Seq、 r、D、 No+ 24Gly Gly  Gly Trp Gly Gin Pro His Gly Gly Gly  Trp Gly Gin Pro Hisl 10 15 +25) Seq、 1.D、 No+ 25の情報(1) 配列の特徴: (A)長さ: 28個のアミノ酸 (B1種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xl) 配列の記載: Seq、 1.D、 No+ 25Gly Gly  Gly Trp Gly Gin Gly Gly Thr His Gly  Gin Trp Asn Lys Pr。
Ser Lys Pro Lys Thr Asn Met Lys His  Val Ala Glyl025 (26) Seq、 X、D、 No+ 26の情報(1) 配列の特徴: (Al長さ: 31個のアミノ酸 (B1種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xl) 配列の記載; Seq、 工、0. No: 26Pro Gly  Gly Gly Trp Asn Thr cly cly Ser Arg  Tyr Pro Gly Gin Glyl51015 Ser Pro Gly Gly Asn Arg Tyr Pro Pro  Glrv Gly Gly Gly Gly Trp(271Seq、 1.0 . No+ 27の情報(i) 配列の特徴: (Al長さ+ 16個のアミノ酸 (B1種類電 アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (xl) 分子の種類: ペプチド (xl) 配列の記載+ Seq、 1.D、 No+ 27Gly Gly  Gly Trp Gly Gin Pro His Gly Gly Gly  Trp Gly Gin Pro Hisl 5 10 15 f281 Seq、工、D、 No+ 28の情報(1) 配列の特徴: fAl長さ: 28個のアミノ酸 1B1種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (工1) 分子の種類: ペプチド (×1) 配列の記載: Seq、 1.D、 No; 2BSer Lys  Pro Lys Thr Asn Met Lys His Val Ala  Gly(29) Seq、 1.D、 No: 29の情報(i) 配列の特徴 : (A)長さ: 31個のアミノ酸 (B1種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (ii) 分子の種類: ペプチド fxil 配列の記載: seq、工、D、 No+ 29+301 Seq、  1.D、 No+30の情報(1) 配列の特徴: +Al長さ+ 16個のアミノ酸 (B1種類: アミノ酸 (D)トポロジm: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xl) 配列の記載: Seq、 1.D、 NO+ 30Dll Sεq、  1.D、 No: 31の情報(1) 配列の特徴: +A)長さ= 29個のアミノ酸 (B1種類; アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (工l) 分子の種類: ペプチド (×1) 配列の記載: Seq、 1.D、 No: 31Gly Gly  Gly Trp Gly Gin Gly Gly Gly Thr His  Ser Gin Trp Asn Lysl 5 10 15 Pro Ser Lys Pro Lys Thr Asn Met Lys  His Mat Aha GlyB32) Seq、 1.D、 No: 32 の情報(1) 配列の特徴; (A)長さ= 31個のアミノ酸 fB1種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (エエ) 分子の種類: ペプチド (×1) 配列の記載: Seq、 1.D、 No: 32ASn Phe  VaL His Asp Cys Val ASn工1e Thr Val L ys Glu His Thr Vall 5 10 15 Thr Thr Thr Thr Lys Gly Glu Asn Phe  Thr Glu Thr Asp Ile Lys+333 Seq、 1.D 、 No: 33の情報(1) 配列の特徴: (A)長さ+ 20個のアミノ酸 (B)種類: アミノ酸 (D)トポロジm: 線状 (1i1 分子の種類; ペプチド (xl) 配列の記載: Seq、 r、D、 No!33Met C”/S工 1e Thr Gin Tyr Gin Arq Glu Ser’Gln A la Tyr Tyr Gin Argl 5 10 15 Gly Ala 5er Val +341 Seq、工、D、 No: 34の情報(1) 配列の特徴: (A)長さ+ 31個のアミノ酸 (B)種類; アミノ酸 (D)トポロジm: 線状 (ii) 分子の種類: ペプチド (xil 配列の記載: Seq、 1.D、 No+34 。
Asn Phe Val His Asp Cys Val Asn工le T hr Vak Lys Gin His Thr VaLl 5 10 15 Thr Thr Thr Thr Lys Gly Glu Asn Phe  Thr Glu Thr Asp Ile Lys20 25 コO (35) Seq、 1.D、 No: 35の情報(1) 配列の特徴: (A)長さ: 20個のアミノ酸 1B)種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (1工) 分子の種類: ペプチド (xl) 配列の記載: Seq、工、D、 No+ 35Met Cys工l e Thr Gin Tyr Gin Arg Glu Ser Gin Al a Tyr Tyr Gin Argl 10 15 GLy Ala Ser Val +361 Seq、 r、D、 NO+ 36の情報(1) 配列の特徴: (A)長さ+ 31個のアミノ酸 (B)種類; アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xl) 配列の記載: Seq、 1.D、 No+ 36Asn Phi  Val His Asp Cys Val Asn Ile Thr Ile  Lys Gin His Thr Vall 5 10 15 Thr Thr Thr Thr Lys Gly Glu Asn Phe  Thr Gluτhr Asp Val Lys+37) seq、 1.D、  No+ 37の情報(i) 配列の特徴: (A)長さ= 20個のアミノ酸 +B1種類: アミノ酸 (D)トポロジー−線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xil 配列の記載: Seq、工、D、 No: 37Met Cys 工 le Thr Gin Tyr Glu Arq にlu Ser Gin 八 la Tyr Tyr Gln Argl 5 10 15 Gly Ser Ser Met +381 Seq、 X、D、 No: 3Bの情報(1) 配列の特徴: (Al長さ: 5個のアミノ酸 (B1種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xl) 配列の記載+ seq、■、D、 NO+ 38Gly Gly ( 、ly Gly にly(43) Saq、 X、D、 No+ 43の情報( i) 配列の特徴: (A)長さ+ 21個のアミノ酸 (B)種類: アミノ酸 (D)トポロジー; 線状 (iil 分子の種類: ペプチド (xi ) 配列の記載+ Saq、 1.D、 No+ 43Ser Ala  Met Ser Arq Pro Leu 工1e His Phe Gly  Ser Asp Tyr Glu Aspl 5 10 15 krq Tyr T’)lr Gly Cys(44) Seq、 1.D、  No: 44の情報(i) 配列の特徴; (A)長さ; 27個のアミノ酸 (B)種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xl) 配列の記載l5eq、 1.D、 No+ 44Asn Met T yr Arq Tyr Pro Asn Gin Val Tyr Tyr A rq Pro Val 八sp Argl 5 10 15 Tyr Ser Asn Gin Asn Asn Phe Val His  Gly Cys(451Seq、工、0. No+ 45の情報(1) 配列の 特徴: (A)長さ= 27個のアミノ酸 (B)種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xi) 配列の記載+ Seq、 1.0. No+ 45Asn Met  His Arg 丁yr Pro Asn Gin Val Tyr Tyr  Arg Pro Val Asp G1nTyr Sar Asn Gin A sn Asn Phe Val His Gly Cys(46) Seq、  X、D、 No: 46の情報(1) 配列の特徴: (A)長さ: 26個のアミノ酸 (B)種類: アミノ酸 (D)トボロンー: 線状 (土工) 分子の種類: ペプチド (xil 配列の記載+ Seq、工、D、 No+ 46Guy Gin P ro )Iis Gly にly Gly Trp Gly Gin Pro  His Gly Gly Gly Tr■ l 5 10 15 Gly Gin Pro His Gly Gly Gly Trp Gly  Cys2リ 25 +471 Seq、 X、D、 No: 47の情報(il 配列の特W1: (Al長さ: 24個のアミノ酸 (81種類; アミノ酸 (D)トポロジー; 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xil 配列の記載+ 5eq、 Z、D、 No+ 47Gly Glri  Gly Gly 5−vr His Ser Gin Trp Asn Ly s Pro Ser Lys Pro L凾■ l 10 15 Thr Asn Met Lys His Val Gly Cys+48)  seq、 X、o、 NO: 48の情報(1) 配列の特徴: (Al長さ: 15個のアミノ酸 (B1種類: アミノ酸 (D)トポロジm: 線状 (iil 分子の種類: ペプチド fxil 配列の記載: Seq、 1.D、 No+ 48cys IIs  Thr Gin Tyr Gin Arq Glu Ser Gin Ala  Tyr Tyr Gin Argl 5 10 15 +491 Seq、工、D、 No+ 49の情報(i) 配列の特徴: (Al長さ= 28個のアミノ酸 fg)種類; アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xl) 配列の記載r Seq、工、D、 No+ 49cly Gly T rp Asn Thr Gly Gly Ser Arg Tyr Pro G ly Gin Gly Ser Pr。
I S 10 15 cly Gly Asn Arg Tyr Pro Pro Gin Gly  Gly Gly CysPeptide Vエエエa: (Seq、 1.D、  No: 501(501Seq、工、D、 No+ soの情報(i) 配列 の特徴: (A)長さ: 23個のアミノ酸 fB)種類: アミノ酸 (D)トポロジm: 線状 fii) 分子の種類: ペプチド (xl) 配列の記載+ Seq、 X、D、 No+ 50Val Asn工 le Thr Val Lys Gln His Thr Val Thr T hr Thr Thr Lys Glyl 5 10 15 Glu Asn Phe Thr Glu Gly Cys(51) Seq、  X、D、 Nor 5Lの情報+i) 配列の特徴: (Al長さ: 29個のアミノ酸 CB1種類: アミノ酸 (D)トポロジー: 線状 (11) 分子の種類: ペプチド (xl) 配列の記載: Seq、工、D、 No: 51Lys His M et Ala Gly Ala Ala Ala Ala Gly Ala V al Val Gly Gly Leul 5 10 15 Gly Gly Tyr Met Leu Gly Ser Ala Met  Ser Arq Gly Cys。
国!5ffl杏斡失 フロントページの続き (51) Int、 C1,6識別記号 庁内整理番号GOIN 33153  D 8310−2J(81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、 IT、LU、〜丁C,NL、PT、S E)、 AU、 BG、 BR,CA、 FI、HU、JP、MN、No、NZ 、RO,RU、UA、US FI (72)発明者 ロブソン、バリー 英国 チェシャー エステ−65ニーニー マーブル ブリッジ タウン スト リート22エージ オールド ベーカリ−(72)発明者 ミー、ロジャー ボ ウル英国 マンチェスター エム209デイーゼツト ライシントン パーク  ゲートアベニュー 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一般式Va、VbおよびVc: 【配列があります】(Va); 【配列があります】(Vb); 【配列があります】(Vc) (式中、R20、R21、R22およびR24は各々独立して、Glyであるか 、または存在せず; R22はGlyまたはThrであり; R25はThrまたはSerであり; R26はGly、SerおよびAsnから選択されるアミノ酸残基であり;R2 7およびR28は各々独立して、AsnまたはSerであり;R29はMet、 LeuおよびPheから選択されるアミノ酸残基であり;R30はValまたは Metであり;括弧内の1つ以上の残基は、存在しても存在しなくてもよく、た だし、これらの残基が存在する場合には、これらは残余のペプチドに順次結合し ており;XおよびYは各々独立して、存在しないか、または独立して、1つ以上 の追加のアミノ酸残基であり、ただし、存在する場合には、XまたはYの何れも 、天然プリオンタンパク質の配列の対応部分において、XおよびYが結合する配 列に隣接しているプリオンタンパク質の抗原性特性の一部を提供せず、形成もし ない)で表される配列を含む、プリオンタンパク質の少なくとも1つの抗原性部 分を有する合成ポリペプチド。 2.下記のもの: Seq.I.K.No:23 【配列があります】 Seq.I.D.No:24 【配列があります】 Seq.I.D.No:25 【配列があります】 Seq.I.D.No:26 【配列があります】 Seq.I.D.No:27 【配列があります】 Seq.I.D.No:28 【配列があります】 Seq.I.D.No:29 【配列があります】 Seq.I.D.No:30 【配列があります】 Seq.I.D.No:31 【配列があります】 から選択される配列を含む、請求項1に記載の合成ポリペプチド。 3.下記のもの: Seq.I.D.No:49 【配列があります】 Seq.I.D.No:46 【配列があります】 Seq.I.D.No.47 【配列があります】 から選択される、請求項1に記載の合成ポリペプチド。 4.一般式(I): 【配列があります】(I) (式中、R1はMet、LeuおよびPheから選択されるアミノ酸残基であり ; R2はMetまたはValであり; R3はAlaであるか、または存在せず;R4およびR5は独立して、Leu、 IleおよびMetから選択されるアミノ酸残基であり;括弧内の1つ以上の残 基は、存在しても存在しなくてもよく、ただし、これらの残基が存在する場合に は、これらは残余のペプチドに順次結合しており;XおよびYは各々独立して、 存在しないか、または独立して、1つ以上の追加のアミノ酸残基であり、ただし 、存在する場合には、XまたはYの何れも、天然プリオンタンパク質の配列の対 応部分において、XおよびYが結合する配列に隣接しているプリオンタンパク質 の抗原性特性の一部を提供せず、形成もしない)で表される配列を含む、プリオ ンタンパク質の少なくとも1つの抗原性部位を有する合成ポリペプチド。 5.下記のもの: Seq.I.D.No:1 【配列があります】 Seq.ID.No:2 【配列があります】 から選択される配列を含む、請求項4に記載の合成ポリペプチド6.下記の配列 : Seq.I.D.No:51 【配列があります】 からなる、請求項4に記載の合成ポリペプチド。 7.好ましくは下記のもの: i)【配列があります】 ii)【配列があります】 (式中、R2、R3、R4、R5、XおよびYは、式Iで規定したとおりであり 、括弧内の残基は、式Iの場合と同様に、存在しても存在しなくてもよい)から 選択される、請求項4に記載の配列の重要なサブフラグメント。 8.下記のもの: Seq.I.D.No:3 i)【配列があります】 Seq.I.D.No:4 ii)【配列があります】 Seq.I.d.No:5 i)【配列があります】 Seq.I.D.No:6 ii)【配列があります】 から選択される、請求項7に記載のサブフラグメント9.一般式II: 【配列があります】(II) (式中、R4およびR5は、式Iの場合と同じであり;R6はAsnまたはSe rであり; R7はTyrまたはTrpであり; R■はHis、TyrおよびAsnから選択されるアミノ酸残基であり;括弧内 の1つ以上の残基は、存在しても存在しなくてもよくただし、これらの残基が存 在する場合には、これらは残余のペプチドに順次結合しており;XおよびYは各 々独立して、存在しないか、または独立して、1つ以上の追加のアミノ酸残基で あり、ただし、存在する場合には、XまたはYの何れも、天然プリオンタンパク 質の配列の対応部分において、XおよびYが結合する配列に隣接しているプリオ ンタンパク質の抗原性特性の一部を提供せず、形成もしない)で表される配列を 含む、プリオンタンパク質の少なくとも1つの抗原性部位を有する合成ポリペプ チド。 10.下記のもの: Seq.I.D.No:7 【配列があります】 Seq.I.D.No:8 【配列があります】 Seq.I.D.No:9 【配列があります】 から選択される配列を含む、請求項9に記載の合成ポリペプチド。 11.下記のもの: Seq.I.D.No:42 【配列があります】 Seq.I.D.No:43 【配列があります】 から選択される、請求項9に記載の合成ポリペプチド。 12.好ましくは下記の配列: 【配列があります】 (式中、R4〜R7、XおよびYは、式IIで規定したとおりであり、括弧内の 1つ以上の残基は、存在しても存在しなくてもよい)を含む、請求項9に記載の 配列の重要なサブフラグメント。 13.下記のもの: Seq.I.D.No:10 【配列があります】 Seq.I.D.No:11 【配列があります】 Seq.I.D.No:12 【配列があります】 から選択される請求項12に記載のサブフラグメント。 14.一般式III: 【配列があります】(III) (式中、R8はHis、TyrおよびAsnから選択されるアミノ酸残基であり ; R9はValまたはMetであり; R10はGln、GluおよびArgから選択されるアミノ酸残基であり;R1 1はSerまたはAsnであり;括弧内の1つ以上の残基は、存在しても存在し なくてもよく、ただし、これらの残基が存在する場合には、これらはペプチドの 残余に順次に結合しており;XおよびYは各々独立して、存在しないか、または 独立して、1つ以上の追加のアミノ酸残基であり、ただし、存在する場合には、 XまたはYの何れも、天然プリオンタンパク質の配列の対応部分において、Xお よびYが結合する配列に隣接しているプリオンタンパク質の抗原性特性の一部を 提供せず、形成もしない)で表される配列を含む、プリオンタンパク質の少なく とも1つの抗原性部位を有する合成ポリペプチド。 15.下記のもの: Seq.I.D.No:13 【配列があります】 Seq.I.D.No:14 【配列があります】 Seq.I.D.No:15 【配列があります】 から選択される配列を含む請求項14に記載の合成ポリペプチド。 16.下記のもの: Seq.I.D.No:44 【配列があります】 Seq.I.D.No.45 【配列があります】 から選択される、請求項15に記載の合成ポリペプチド。 17.好ましくは下記の配列: 【配列があります】 (式中、R9、R10、R11、XおよびYは、式(III)で規定したとおり である)を含む請求項14に記載の配列の重要なサブフラグメント。 18.下記のもの: Seq.I.D.No:16 【配列があります】 Seq.I.D.No:17 【配列があります】 Seq.I.D.No:18 【配列があります】 から選択される請求項17に記載のサブフラグメント。 19.一般式IV: 【配列があります】(IV) (式中、R12はAspまたはGlnであり;R13はGlyであるか、または 存在せず;R14はGlyまたはArgであり; R15はAlaまたはSerであり; R16はSerであるか、または存在せず;R17はAla、Thr、Metお よびValから選択されるアミノ酸残基であり; R18はValまたはIleであり; R19はIleまたはMetであり;括弧内の1つ以上の残基は、存在しても存 在しなくてもよく、ただし、これらの残基が存在する場合には、これらはペプチ ドの残余に順次に結合しており;XおよびYは各々独立して、存在しないか、ま たは独立して、1つ以上の追加のアミノ酸残基であり、ただし、存在する場合に は、XまたはYの何れも、天然プリオンタンパク質の配列の対応部分において、 XおよびYが結合する配列に隣接しているプリオンタンパク質の抗原性特性の一 部を提供せず、形成もしない)で表される配列を含む、プリオンタンパク質の少 なくとも1つの抗原性部位を有する合成ポリペプチド。 20.下記のもの: Seq.I.D.No:19 【配列があります】 Seq.I.D.No:20 【配列があります】 から選択される配列を含む請求項19に記載の合成ポリペプチド。 21.好ましくは下記の配列: 【配列があります】 (式中、R14〜R18、XおよびYは、式IVで規定したとおりであり、括弧 内の1つ以上の残基は、式IVの場合と同様に、存在しても存在しなくてもよ) を含む、請求項19に記載の配列の重要なサブフラグメント。 22.下記のもの: Seq.I.D.No:21 【配列があります】 Seq.I.D.No:22 【配列があります】 から選択される請求項21に記載のサブフラグメント。 23.式VI: 【配列があります】(VI) (式中、R31およびR35は各々独立して、AlaまたはThrであり;R3 2およびR36は各々独立して、Ser、ProおよびThrから選択されるア ミノ酸残基であり;R33およびR37は各々独立して、TrpまたはArgで あり;R34およびR36は各々独立して、Ala、Ser、ProおよびTh rから選択されるアミノ酸残基であり;括弧内の1つ以上の残基は、存在しても 存在しなくてもよく、ただし、これらの残基が存在する場合には、これらは残余 のペプチドに順次結合しており;XおよびYは各々独立して、存在しないか、ま たは独立して、1つ以上の追加のアミノ酸残基であり、ただし、存在する場合に は、XまたはYの何れも、天然プリオンタンパク質の配列の対応部分において、 XおよびYが結合する配列に隣接しているプリオンタンパク質の抗原性特性の一 部を提供せず、形成もしない)で表される配列を含む、プリオンタンパク質の少 なくとも1つの抗原性部位を有する合成ポリペプチド。 24.式VII: 【配列があります】(VII) (式中、R39およびR43は各々独立して、SerまたはAsnであり;R4 ■およびR44は各々独立して、Pro、LeuおよびHisから選択されるア ミノ酸残基であり;R41およびR46は各々独立して、ValまたはGluで あり、R42およびR4■は各々独立して、Val、Ala、AspおよびGl yから選択されたものであり;括弧内の1つ以上の残基は、存在しても存在しな くてもよく、ただし、これらの残基が存在する場合には、これらは残余のペプチ ドに順次結合しており;XおよびYは各々独立して、存在しないか、または独立 して、1つ以上の追加のアミノ酸残基であり、ただし、存在する場合には、Xま たはYの何れも、天然プリオンタンパク質の配列の対応部分において、Xおよび Yが結合する配列に隣接しているプリオンタンパク質の抗原性特性の一部を提供 せず、形成もしない)で表される配列を有する、プリオンタンパク質の少なくと も1つの抗原性部位を含む合成ポリペプチド。 25.式VIIIaまたはVIIIb:【配列があります】(VIIIa) 【配列があります】(VIIIb) (式中、R47はIleまたはValであり;R46およびR52は各々独立し て、GlnまたはGluであり;R4■はValまたはThrであり; R50はValまたはIleであり; R51はIle、ThrおよびValから選択されるアミノ酸残基であり;R5 2はGlnまたはGluであり; R53はArgまたはLysであり; R54はAspまたはGlnであり; R55はGlyであるか、または存在せず;R56はGlyまたはArgであり ; R57はAlaまたはSerであり; R5■はSerであるか、または存在せず;R5■はAla、Thr、Metお よびValから選択されるアミノ酸残基であり; 括弧内の1つ以上の残基は、存在しても存在しなくてもよく、ただし、これらの 残基が存在する場合には、これらは残余のペプチドに順次結合しており;Xおよ びYは各々独立して、仔在しないか、または独立して、1つ以上の追加のアミノ 酸残基であり、ただし、存在する場合には、XまたはYの何れも、天然プリオン タンパク質の配列の対応部分において、XおよびYが結合する配列に隣接してい るプリオンタンバグ質の抗原性特性の一部を提供せず、形成もしない)で表され る配列を含む、プリオンタンパク質の少なくとも1つの抗原性部位を有する合成 ポリペプチド。 26.下記のもの: SeqI.D.No:32 【配列があります】 Seq.I.D.No:33 【配列があります】 Seq.I.D.No:34 【配列があります】 Seq.I.D.No:35 【配列があります】 Seq.I.D.No:36 【配列があります】 Seq.I.D.No:37 【配列があります】 から選択される配列を含む、請求項25に記載の合成ポリペプチド。 27.下記のもの: Seq.I.D.No:50 【配列があります】 Seq.I.D.No:48 【配列があります】 から選択される請求項25に記載の合成ポリペプチド。 28.一般式(IX): [La−F]m[Lb−G]n−Lc(IX)(式中、FおよびGは、各々独立 して、式I〜VIIIbのいずれかで表されるポリペプチドまたはサブフラグメ ントであってよく、Lは結合配列であり、a、bおよびcは、各々独立して、0 または1であり、mおよびnは各々正の数である)で表される合成ポリペプチド 。 29.請求項1〜27のいずれかに記載の上記で定義したポリペプチド配列の抗 原的に重要なサブフラグメントおよび/または抗原的に重要な変異体を含む、合 成ポリペプチド。 30.更に、T−細胞エピトープを含む、前記請求項のいずれかに記載の合成ポ リペプチド。 31.レトロ−逆位(retro−inverso)アミノ酸を含有する、前記 請求項のいずれかに記載の合成ポリペプチド。 32.担体に結合された、前記請求項のいずれかに記載の合成ポリペプチド。 33.請求項1〜30のいずれかに記載の合成ポリペプチドの少なくとも1つを コードするDNA分子。 34.脳障害に対する予防を促進するのに有効な、請求項1〜31のいずれかに 記載の合成ポリペプチドの少なくとも1つを含むワクチン。 35.請求項1〜31のいずれかに記載の合成ポリペプチドの少なくとも1つを 含む、プリオンタンパク質またはプリオンタンパク質に対する抗体を検出するた めのキット。 36.請求項1〜32のいずれかに記載の合成ポリペプチドの少なくとも1つを 、1種または2種以上の製剤上許容されるアジュバント、担体および/または賦 形剤と一緒に、活性成分として含有する製剤組成物。 37.請求項1〜32のいずれかに記載の合成ポリペプチドの、哺乳動物の脳障 害の治療または予防および/またはプリオンタンパク質の細胞結合または凝集の ブロッキングのための薬剤の製造への使用。 38.請求項1〜32のいずれかに記載のポリペプチドのある量を、単独でまた は脳障害処置用の他の薬剤と組み合わせて投与することからなる、哺乳動物の脳 障害を治療または予防し、および/または哺乳動物の免疫系を刺激し、および/ またはプリオンタンパク質の細胞結合または凝集をブロッキングする方法。 39.サンプルを、請求項1〜32のいずれかに記載のポリペプチドの少なくと も1つと共にインキュベートスすることからなる、プリオンタンパク質またはプ リオンタンパク質に対する抗体またはそれらの抗原結合フラグメントを検出する 方法。 40.サンプルを、請求項1〜32のいずれかに記載のペプチド配列、好ましく は領域A、BおよびCに関連する配列およびこれらの重要なサブフラグメント、 該配列およびサブフラグメントに対して生成した抗体から選ばれた物質と接触さ せ、そしてPrP3cの存在または不在を決定することからなる、PrPcとP rP5cとを識別する方法。 41.請求項1〜31のいずれかに記載の合成ポリペプチドに特異的に結合した 抗体またはその抗原結合フラグメント。 42.請求項41に記載の抗体またはその抗原結合フラグメントを含有する、プ リオンタンパク質またはプリオンタンパク質に対する抗体を検出するためのキッ ト。 43.請求項41に記載の抗体またはその抗原結合フラグメントを、1種または 2種以上の製剤上許容される担体および/または賦形剤と一緒に、活性成分とし て含有する製剤組成物。 44.請求項41に記載の抗体またはその抗原結合フラグメントを投与すること からなる、哺乳動物の脳障害を処置または治療する方法。 45.サンプルを、請求項41に記載の抗体またはその抗原結合フラグメントと 共にインキュベートすることからなる、プリオンタンパク質またはプリオンタン パク質に対する抗体を検出する方法。 46.請求項41に記載の抗体またはその抗原結合フラグメントに対して生成し た抗−イディオタイプ抗体。 47.自体公知の化学的術、生物学的技術または組み換え技術を用いて、残基を 結合させ、そして請求項1〜31のいずれかに記載のポリペプチドを単離する工 程からなる、プリオンタンパク質の少なくとも1つの抗原性部位を有する合成ポ リペプチドの製造方法。 48.ヒト以外の哺乳動物を、プリオンタンパク質の少なくとも1つの抗原性部 位を有する合成ポリペプチドで免疫し、そして請求項41に記載の抗体を単離す ることからなる、プリオンタンパク質の少なくとも1つの抗原性部位を有する合 成ポリペプチドに特異的に結合する抗体の製造方法。
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