JPH0750155A - ▲tmnmo▼空洞を有するマイクロ波放電装置 - Google Patents
▲tmnmo▼空洞を有するマイクロ波放電装置Info
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- JPH0750155A JPH0750155A JP5052677A JP5267793A JPH0750155A JP H0750155 A JPH0750155 A JP H0750155A JP 5052677 A JP5052677 A JP 5052677A JP 5267793 A JP5267793 A JP 5267793A JP H0750155 A JPH0750155 A JP H0750155A
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- microwave
- lamp
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- cavities
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05H—PLASMA TECHNIQUE; PRODUCTION OF ACCELERATED ELECTRICALLY-CHARGED PARTICLES OR OF NEUTRONS; PRODUCTION OR ACCELERATION OF NEUTRAL MOLECULAR OR ATOMIC BEAMS
- H05H1/00—Generating plasma; Handling plasma
- H05H1/24—Generating plasma
- H05H1/46—Generating plasma using applied electromagnetic fields, e.g. high frequency or microwave energy
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J65/00—Lamps without any electrode inside the vessel; Lamps with at least one main electrode outside the vessel
- H01J65/04—Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels
- H01J65/042—Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field
- H01J65/044—Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field the field being produced by a separate microwave unit
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 N及びMをゼロでない整数として、TMNMO
空胴を使用して長尺状の放電を励起させる。 【構成】 空胴のスロット5などのマイクロ波結合手段
からの直接的な結合を減少させるために、TM210 空胴
1を使用する放電装置内におけるゼロ位置に導電性物体
を位置させる。複数個のTM110 空胴を結合し、且つ単
一の放電管2をこれら全ての空胴を貫通して延在させ
る。
空胴を使用して長尺状の放電を励起させる。 【構成】 空胴のスロット5などのマイクロ波結合手段
からの直接的な結合を減少させるために、TM210 空胴
1を使用する放電装置内におけるゼロ位置に導電性物体
を位置させる。複数個のTM110 空胴を結合し、且つ単
一の放電管2をこれら全ての空胴を貫通して延在させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ波放電を発生
させ且つ維持させる装置に関するものである。
させ且つ維持させる装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロ波放電はマイクロ波パワー光源
として好適に使用されている。本発明は、特に光源とし
て適したものである。第一の例においては、光源は例え
ば紫外線領域、可視光領域、又は赤外線領域のかなりの
部分などの広い範囲にわたる非干渉性光学的ラジエーシ
ョンの供給源とすることが可能である。第二の例におい
ては、光源は、レーザとすることが可能である。レーザ
は一つ又は複数個の離散的波長において可干渉性ラジエ
ーションを発生することが可能である。
として好適に使用されている。本発明は、特に光源とし
て適したものである。第一の例においては、光源は例え
ば紫外線領域、可視光領域、又は赤外線領域のかなりの
部分などの広い範囲にわたる非干渉性光学的ラジエーシ
ョンの供給源とすることが可能である。第二の例におい
ては、光源は、レーザとすることが可能である。レーザ
は一つ又は複数個の離散的波長において可干渉性ラジエ
ーションを発生することが可能である。
【0003】マイクロ波ランプは、通常、少なくとも実
質的に開放したメッシュである壁表面で形成された空胴
を有している。放電被包体が該空胴内に設けられてい
る。該空胴へマイクロ波パワーを伝達する手段は、例え
ば、導波路及びスロットとを有している。該伝達手段を
介して空胴へマグネトロンが接続されている。数百乃至
数千ワットの程度のマイクロ波エネルギが空胴へ結合さ
れる。該被包体は放電媒体を収容しており、該媒体は、
典型的には、水銀と希ガスとを有している。
質的に開放したメッシュである壁表面で形成された空胴
を有している。放電被包体が該空胴内に設けられてい
る。該空胴へマイクロ波パワーを伝達する手段は、例え
ば、導波路及びスロットとを有している。該伝達手段を
介して空胴へマグネトロンが接続されている。数百乃至
数千ワットの程度のマイクロ波エネルギが空胴へ結合さ
れる。該被包体は放電媒体を収容しており、該媒体は、
典型的には、水銀と希ガスとを有している。
【0004】レーザはランプとは異なったタイプの放電
装置であるが、レーザは、又、マイクロ波駆動型放電を
使用して構成することが可能である。長尺状の放電管
を、該管をマイクロ波エネルギーで充填する手段に関連
して配設する。レーザにより発生される光を偏光させる
ために該管にその端部においてブリュースタ窓を設ける
ことが可能である。完全に反射性のミラー、及び部分的
に反射性のミラーが、通常、該管の端部に面して位置決
めされ、光学的共振器を形成する。
装置であるが、レーザは、又、マイクロ波駆動型放電を
使用して構成することが可能である。長尺状の放電管
を、該管をマイクロ波エネルギーで充填する手段に関連
して配設する。レーザにより発生される光を偏光させる
ために該管にその端部においてブリュースタ窓を設ける
ことが可能である。完全に反射性のミラー、及び部分的
に反射性のミラーが、通常、該管の端部に面して位置決
めされ、光学的共振器を形成する。
【0005】本発明が特に有用であるマイクロ波ランプ
及びレーザの場合、長尺状即ち直線状の放電を励起させ
ることが望ましい。
及びレーザの場合、長尺状即ち直線状の放電を励起させ
ることが望ましい。
【0006】Stephan Offermanns著
のジャーナル・オブ・アプライドフィジックス67
(1)、1990年1月1日、115−123頁の文献
は、電界が長尺状の放電被包体と平行である空胴を使用
することについて記載している。この文献に記載される
空胴は直円筒TM010 である。産業上のマイクロ波ラン
プにおいて使用されるISMバンドである2.45GH
zの周波数で動作すべく最適化された場合には、この空
胴は3.6インチの直径を有する。空胴の軸上に被包体
即ちバルブが位置されるので、それは空胴壁に位置され
る結合手段の1.6インチ以内に配設される。産業上有
用なパワーレベルである数百乃至数千ワットにおいて、
結合手段が被包体に近接していることは、結合手段から
放電被包体への直接的結合を発生させる傾向となる。こ
のような直接的結合は一様なものではなく、むしろスロ
ットの最も近くにおいて最も強力である。
のジャーナル・オブ・アプライドフィジックス67
(1)、1990年1月1日、115−123頁の文献
は、電界が長尺状の放電被包体と平行である空胴を使用
することについて記載している。この文献に記載される
空胴は直円筒TM010 である。産業上のマイクロ波ラン
プにおいて使用されるISMバンドである2.45GH
zの周波数で動作すべく最適化された場合には、この空
胴は3.6インチの直径を有する。空胴の軸上に被包体
即ちバルブが位置されるので、それは空胴壁に位置され
る結合手段の1.6インチ以内に配設される。産業上有
用なパワーレベルである数百乃至数千ワットにおいて、
結合手段が被包体に近接していることは、結合手段から
放電被包体への直接的結合を発生させる傾向となる。こ
のような直接的結合は一様なものではなく、むしろスロ
ットの最も近くにおいて最も強力である。
【0007】特定のモードで動作する特定の空胴内にお
いてある電界分布を予測するためにマイクロ波工学の原
理を使用することが可能である。実際的には、空胴内に
おいて測定された実際の電界が予測された電界分布に従
って説明することのできない成分を有していることが判
明している。さらに、本発明者等は、この電界の異常成
分を結合手段から直接的なラジエーション(放射)電磁
界に起因するものとした。この現象の厳しさは、バルブ
と結合手段との間の距離に逆の関係を有するように思わ
れる。要するに、比較的共振性の空胴を使用するマイク
ロ波放電装置においては、結合手段(例えば、スロッ
ト)が、空胴内の振動モードに結合し、次いでバルブに
結合するというのではなく、直接的にバルブに結合する
という問題がある。スロットからの直接的な結合はスロ
ットの最も近くにおいて放電強度においてシャープなピ
ークを発生させる。
いてある電界分布を予測するためにマイクロ波工学の原
理を使用することが可能である。実際的には、空胴内に
おいて測定された実際の電界が予測された電界分布に従
って説明することのできない成分を有していることが判
明している。さらに、本発明者等は、この電界の異常成
分を結合手段から直接的なラジエーション(放射)電磁
界に起因するものとした。この現象の厳しさは、バルブ
と結合手段との間の距離に逆の関係を有するように思わ
れる。要するに、比較的共振性の空胴を使用するマイク
ロ波放電装置においては、結合手段(例えば、スロッ
ト)が、空胴内の振動モードに結合し、次いでバルブに
結合するというのではなく、直接的にバルブに結合する
という問題がある。スロットからの直接的な結合はスロ
ットの最も近くにおいて放電強度においてシャープなピ
ークを発生させる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、N及び
Mをゼロでない整数として、TMNM0 空胴を使用して長
尺状の放電を励起させる。好適には、N及びMは1又は
2の程度である。空胴は少なくともほぼ箱型形状であ
る。本発明の好適実施形態によれば、該放電は長尺状の
容器乃至は被包体内に収容されており、該被包体は好適
には最大の位置において電界方向に位置決めされる。
Mをゼロでない整数として、TMNM0 空胴を使用して長
尺状の放電を励起させる。好適には、N及びMは1又は
2の程度である。空胴は少なくともほぼ箱型形状であ
る。本発明の好適実施形態によれば、該放電は長尺状の
容器乃至は被包体内に収容されており、該被包体は好適
には最大の位置において電界方向に位置決めされる。
【0009】より高次のモードの空胴と対比してTM
110 モードの空胴は、それが最も小型であるという利点
を有している。寸法が小型であることは、小さな空間内
に装着可能なランプを製造することを容易とさせる。例
えば、紫外線ランプを必要とする枚葉紙印刷機は、ラン
プを収容する空間は小さなものである。
110 モードの空胴は、それが最も小型であるという利点
を有している。寸法が小型であることは、小さな空間内
に装着可能なランプを製造することを容易とさせる。例
えば、紫外線ランプを必要とする枚葉紙印刷機は、ラン
プを収容する空間は小さなものである。
【0010】TMNM0 空胴は、電界が単一の方向であ
り、且つこの方向における任意の線に沿って、電界強度
が一様であるという利点を有している。従って、電界の
方向に直線状のバルブを位置決めする場合には、該バル
ブに作用する電界はバルブの全長に沿って方向及び大き
さが一様である。本発明者等は、このような一様な励起
構成を有するマイクロ波無電極ランプが存在することは
不知である。このような励起構成において、電磁界が放
電により良好に結合するものと考えられる。
り、且つこの方向における任意の線に沿って、電界強度
が一様であるという利点を有している。従って、電界の
方向に直線状のバルブを位置決めする場合には、該バル
ブに作用する電界はバルブの全長に沿って方向及び大き
さが一様である。本発明者等は、このような一様な励起
構成を有するマイクロ波無電極ランプが存在することは
不知である。このような励起構成において、電磁界が放
電により良好に結合するものと考えられる。
【0011】TM210 モード空胴は、それが2倍の大き
さを有しており、従って結合手段を放電被包体から更に
遠くに位置させることが可能であるという点において利
点を有している。別の利点としては、TM210 モード
は、空胴の中心において電界ゼロを有するという点であ
る。ゼロの位置においてスロットと直接対向して小さな
導電性のプレートを配置させることが可能である。該プ
レートはスロットにより同時的に駆動されるTM210 振
動に影響を与えることなしに、該スロットからの直接的
なラジエーション(放射)電磁界を短絡させる機能を有
する。
さを有しており、従って結合手段を放電被包体から更に
遠くに位置させることが可能であるという点において利
点を有している。別の利点としては、TM210 モード
は、空胴の中心において電界ゼロを有するという点であ
る。ゼロの位置においてスロットと直接対向して小さな
導電性のプレートを配置させることが可能である。該プ
レートはスロットにより同時的に駆動されるTM210 振
動に影響を与えることなしに、該スロットからの直接的
なラジエーション(放射)電磁界を短絡させる機能を有
する。
【0012】本発明の別の側面によれば、複数個のTM
110 空胴を結合させて、これら複数個の空胴の電界を共
直線的とさせる。この構成の利点は、偶発的な高次モー
ド動作を発生させる可能性のある空胴を使用することな
しに、長尺状の放電管を励起させることが可能であると
いうことである。本発明の利点は、放電が一層一様に励
起されるということである。本発明の更に別の利点は、
結合手段(例えばスロット)からの直接的な結合が減少
されるということである。
110 空胴を結合させて、これら複数個の空胴の電界を共
直線的とさせる。この構成の利点は、偶発的な高次モー
ド動作を発生させる可能性のある空胴を使用することな
しに、長尺状の放電管を励起させることが可能であると
いうことである。本発明の利点は、放電が一層一様に励
起されるということである。本発明の更に別の利点は、
結合手段(例えばスロット)からの直接的な結合が減少
されるということである。
【0013】
【実施例】図1は本発明の1実施例に基づいて構成され
たマイクロ波駆動型無電極ランプを示している。空胴位
置は、横長の箱型形状をしており、且つTM110 モード
のマイクロ波振動をサポートすべく寸法とされている。
通常、各寸法は異なっており且つほぼ次式で近似され
る。
たマイクロ波駆動型無電極ランプを示している。空胴位
置は、横長の箱型形状をしており、且つTM110 モード
のマイクロ波振動をサポートすべく寸法とされている。
通常、各寸法は異なっており且つほぼ次式で近似され
る。
【0014】2πF/c={(Mπ/a)2 +(Nπ/
b)2 +(Pπ/d)2 }1/2 上式において、M,N,Pはモード次数添字を表わして
おり、TM110 モードの場合には、それぞれ、1,1,
0である。周波数fはマイクロ波周波数であり、それは
典型的には、2.45GHzである。パラメータa,
b,dは空胴の内側寸法を表わしてしている。試行錯誤
的な計算により、異なったパラメータA,B,Dを選択
し、正しい周波数におけるTM110 モードをサポートす
る近似的な寸法を見出すことが可能である。
b)2 +(Pπ/d)2 }1/2 上式において、M,N,Pはモード次数添字を表わして
おり、TM110 モードの場合には、それぞれ、1,1,
0である。周波数fはマイクロ波周波数であり、それは
典型的には、2.45GHzである。パラメータa,
b,dは空胴の内側寸法を表わしてしている。試行錯誤
的な計算により、異なったパラメータA,B,Dを選択
し、正しい周波数におけるTM110 モードをサポートす
る近似的な寸法を見出すことが可能である。
【0015】電界線は直線的であるので、電界線に平行
な空胴の寸法は、TM110 モードをサポートする周波数
に影響を与えることなしに変化させることが可能であ
る。該寸法は変化させることが可能であり、従って異な
った適用に対し異なったバルブ寸法を受付けるために選
択することが可能である。
な空胴の寸法は、TM110 モードをサポートする周波数
に影響を与えることなしに変化させることが可能であ
る。該寸法は変化させることが可能であり、従って異な
った適用に対し異なったバルブ寸法を受付けるために選
択することが可能である。
【0016】放電バルブ2が発光すると、特に、より高
い圧力ランプ型のバルブの場合には、それは導体として
作用する。バルブ2は空胴1内のピーク電界強度の位置
に配置させることが最良である。バルブ2が存在するこ
とは空胴1内の電界を変化させる。このことは、電界方
向に対して垂直な空胴の二つの寸法のうちの少なくとも
一つの寸法の方程式により予測される値から多少変化さ
せることを必要とする。適切な変化された値を決定する
場合に、好適には導波路に対向する壁である一つの壁
を、その周辺部周りにスプリングフィンガーガスケット
を据え付け、空胴の隣接する壁を接触させることにより
移動自在とさせる。移動自在の壁の位置は、ランプが好
適に始動し且つ稼動するように選択される。正確な位置
は、始動条件と稼動条件との間の妥協である。製造され
るランプは、実験的に見出される位置に固定される壁を
有している。
い圧力ランプ型のバルブの場合には、それは導体として
作用する。バルブ2は空胴1内のピーク電界強度の位置
に配置させることが最良である。バルブ2が存在するこ
とは空胴1内の電界を変化させる。このことは、電界方
向に対して垂直な空胴の二つの寸法のうちの少なくとも
一つの寸法の方程式により予測される値から多少変化さ
せることを必要とする。適切な変化された値を決定する
場合に、好適には導波路に対向する壁である一つの壁
を、その周辺部周りにスプリングフィンガーガスケット
を据え付け、空胴の隣接する壁を接触させることにより
移動自在とさせる。移動自在の壁の位置は、ランプが好
適に始動し且つ稼動するように選択される。正確な位置
は、始動条件と稼動条件との間の妥協である。製造され
るランプは、実験的に見出される位置に固定される壁を
有している。
【0017】8.6インチ×5.0インチ×3.4イン
チの寸法は良好に動作することが判明した。電界とバル
ブとを空胴の最も長い寸法に沿って整合させた。空胴の
高さは小さく、そのことは、例えば枚葉紙印刷機により
提供される空間などの高さの低い空間内に装着せねばな
らないランプなどの適用に対して最適なランプを提供す
る。
チの寸法は良好に動作することが判明した。電界とバル
ブとを空胴の最も長い寸法に沿って整合させた。空胴の
高さは小さく、そのことは、例えば枚葉紙印刷機により
提供される空間などの高さの低い空間内に装着せねばな
らないランプなどの適用に対して最適なランプを提供す
る。
【0018】下部の大きな壁の中心領域は織込ワイヤー
メッシュ3で構成されている。例えば、横糸及び縦糸が
1インチあたり20本の割合で0.030インチのワイ
ヤを織込むと80%を超えた開放面積が得られる。この
メッシュは、マイクロ波ラジエーションを閉じ込めなが
ら光学的ラジエーション即ち光が透過することを可能と
する。
メッシュ3で構成されている。例えば、横糸及び縦糸が
1インチあたり20本の割合で0.030インチのワイ
ヤを織込むと80%を超えた開放面積が得られる。この
メッシュは、マイクロ波ラジエーションを閉じ込めなが
ら光学的ラジエーション即ち光が透過することを可能と
する。
【0019】導波路4は空胴1に連結されており、従っ
て導波路の幅広側部の一方において、それは空胴1の幅
狭側部の一方と連結している。導波路4は、好適には、
WR340であり且つTE10モードで動作される。この
導波路4は3.4インチ幅とすることが可能であり、且
つ幅方向において空胴4の幅狭の側部とマッチする。少
なくとも1個の結合用アイリス、例えばスロット5が、
導波路4と空胴との間に形成されている。好適には、二
つの結合用スロット5を導波路4内の信号に関して1波
長分離した状態で刻設し且つ空胴1に対して対称的に位
置決めさせる。このような構成は、スロット5からのラ
ジエーション即ち放射に起因する電界内のピークを更に
減少させる傾向を有している。
て導波路の幅広側部の一方において、それは空胴1の幅
狭側部の一方と連結している。導波路4は、好適には、
WR340であり且つTE10モードで動作される。この
導波路4は3.4インチ幅とすることが可能であり、且
つ幅方向において空胴4の幅狭の側部とマッチする。少
なくとも1個の結合用アイリス、例えばスロット5が、
導波路4と空胴との間に形成されている。好適には、二
つの結合用スロット5を導波路4内の信号に関して1波
長分離した状態で刻設し且つ空胴1に対して対称的に位
置決めさせる。このような構成は、スロット5からのラ
ジエーション即ち放射に起因する電界内のピークを更に
減少させる傾向を有している。
【0020】導波路の幅は空胴の高さとマッチすべく選
択されているので、スロット5が1波長分離されるよう
に導波路内の信号の波長を調節するために、幅を調節す
る以外の別の態様が見出されねばならない。導波路内の
リッジがこの目的を達成する。リッジ型導波路内のマイ
クロ波信号はリッジの寸法と共に変化することが知られ
ている。
択されているので、スロット5が1波長分離されるよう
に導波路内の信号の波長を調節するために、幅を調節す
る以外の別の態様が見出されねばならない。導波路内の
リッジがこの目的を達成する。リッジ型導波路内のマイ
クロ波信号はリッジの寸法と共に変化することが知られ
ている。
【0021】図4は1966マイクロ波エンジニアのハ
ンドブック及びバイヤーガイド(Microwave
Engineer’s Handbook And B
uyers Guide)からとったチャートである。
このチャートは、リッジの寸法と波長との間の関係を示
している。次式は、自由空間波長λ及びカットオフ波長
λc を使用して表わした導波路内の信号の波長λg を表
わしている。
ンドブック及びバイヤーガイド(Microwave
Engineer’s Handbook And B
uyers Guide)からとったチャートである。
このチャートは、リッジの寸法と波長との間の関係を示
している。次式は、自由空間波長λ及びカットオフ波長
λc を使用して表わした導波路内の信号の波長λg を表
わしている。
【0022】λg =λ/SQRT{1−(λ/λc )
2 } 尚、SQRTは平方根を表わしている。
2 } 尚、SQRTは平方根を表わしている。
【0023】このチャート及び式を使用して、スロット
間に1波長間隔を与えるべくリッジの寸法を選択するこ
とが可能である。図1に示した実施例に対する寸法は1
/2インチの幅で5/8インチの高さである。尚、1イ
ンチは2.54cmである。尚、この点に関してリッジ
型導波路を取扱ったN. Marcuvitz著導波路
ハンドブック(Waveguide Handboo
k)、8.6章、1951年、マクグローヒル出版社を
参照するといい。
間に1波長間隔を与えるべくリッジの寸法を選択するこ
とが可能である。図1に示した実施例に対する寸法は1
/2インチの幅で5/8インチの高さである。尚、1イ
ンチは2.54cmである。尚、この点に関してリッジ
型導波路を取扱ったN. Marcuvitz著導波路
ハンドブック(Waveguide Handboo
k)、8.6章、1951年、マクグローヒル出版社を
参照するといい。
【0024】導波路4は側部に取付ける必要はない。ラ
ンプの幅を最小とするために、導波路4は上部に取付け
ることが可能であるが、この場合には高さが増加され
る。同様に、導波路4は端部に取付けることも可能であ
る。
ンプの幅を最小とするために、導波路4は上部に取付け
ることが可能であるが、この場合には高さが増加され
る。同様に、導波路4は端部に取付けることも可能であ
る。
【0025】マグネトロン6が、空胴1から離れた導波
路4の端部に取付けられている。マグネトロン6は2.
45GHzの周波数でエネルギを本ランプへ供給する。
マグネトロン6のパワーは、好適には、500ワット乃
至3000ワットの範囲内である。
路4の端部に取付けられている。マグネトロン6は2.
45GHzの周波数でエネルギを本ランプへ供給する。
マグネトロン6のパワーは、好適には、500ワット乃
至3000ワットの範囲内である。
【0026】一方、可撓性の同軸ケーブルを介してマイ
クロ波パワーを本ランプへ供給することも可能である。
同軸ケーブルを使用する利点は、特定の産業上の据付け
の場合に最適な位置とするためにマイクロ波パワー供給
源をランプから離れた位置に位置させることを可能とす
ることである。同軸ケーブルを空胴に結合させるために
プローブ又はループ型の結合装置を使用することが可能
である。
クロ波パワーを本ランプへ供給することも可能である。
同軸ケーブルを使用する利点は、特定の産業上の据付け
の場合に最適な位置とするためにマイクロ波パワー供給
源をランプから離れた位置に位置させることを可能とす
ることである。同軸ケーブルを空胴に結合させるために
プローブ又はループ型の結合装置を使用することが可能
である。
【0027】放電被包体には両端を閉塞した石英管であ
り、且つ本明細書の従来技術に関する記載部分において
説明した如き充填物を収容している。被包体には小さな
先端部7を有しており、それは被包体2を支持するのに
有用である。被包体2は空胴壁に設けた小さな孔(不図
示)に先端部7を挿入させることにより支持させること
が可能である。この被包体は空胴1の中心に位置されて
いる。
り、且つ本明細書の従来技術に関する記載部分において
説明した如き充填物を収容している。被包体には小さな
先端部7を有しており、それは被包体2を支持するのに
有用である。被包体2は空胴壁に設けた小さな孔(不図
示)に先端部7を挿入させることにより支持させること
が可能である。この被包体は空胴1の中心に位置されて
いる。
【0028】二部構成の反射器8,8′は、バルブ2か
ら射出されたラジエーション(放射)、即ち光を捕捉し
且つ所定の方向に指向させるように位置されている。反
射器部分8,8′は、例えば石英又はパイレックスなど
の誘電体物質から構成されており、従って、それらは空
胴1内のマイクロ波振動と干渉することはない。
ら射出されたラジエーション(放射)、即ち光を捕捉し
且つ所定の方向に指向させるように位置されている。反
射器部分8,8′は、例えば石英又はパイレックスなど
の誘電体物質から構成されており、従って、それらは空
胴1内のマイクロ波振動と干渉することはない。
【0029】反射器部分8,8′は、それらの第一焦点
がバルブの位置と一致するように、楕円形状の円筒の一
部として形成し且つ位置決めさせることが可能である。
従って、バルブから発生された光学的ラジエーション、
即ち光は、第二焦点に対応する線の上にフォーカスされ
る。本ランプは、第二焦点が処理されるべき物質が通過
される位置に対応するように位置決めされる。その処理
されるべき物質としては、例えば紫外線でキュア即ち硬
化可能なインクを担持するウェブ又はシートなどがあ
る。
がバルブの位置と一致するように、楕円形状の円筒の一
部として形成し且つ位置決めさせることが可能である。
従って、バルブから発生された光学的ラジエーション、
即ち光は、第二焦点に対応する線の上にフォーカスされ
る。本ランプは、第二焦点が処理されるべき物質が通過
される位置に対応するように位置決めされる。その処理
されるべき物質としては、例えば紫外線でキュア即ち硬
化可能なインクを担持するウェブ又はシートなどがあ
る。
【0030】反射を向上させるために、反射器8,8′
は、好適には、バルブに面した表面上に反射性コーティ
ングが設けられている。例えば、このようなコーティン
グは、二酸化シリコンと二酸化ハフニウムの交互の1/
4光学的厚さの層からなる誘電干渉積層体とすることが
可能である。この干渉積層体は、好適には、主に紫外線
を反射し且つ赤外線を透過させるように構成される。
は、好適には、バルブに面した表面上に反射性コーティ
ングが設けられている。例えば、このようなコーティン
グは、二酸化シリコンと二酸化ハフニウムの交互の1/
4光学的厚さの層からなる誘電干渉積層体とすることが
可能である。この干渉積層体は、好適には、主に紫外線
を反射し且つ赤外線を透過させるように構成される。
【0031】高さの低いプレナム9が、バルブ2の位置
の上方で空胴1の上部に設けられている。空胴壁を介し
てプレナムから空胴1内へ一つ又はそれ以上の列のオリ
フィス10が設けられている。加圧空気がプレナム9へ
供給され且つオリフィス10を介して流れる。空気の流
れが反射器8,8′の間の間隔を介して通過しバルブ2
に吹付けられる。
の上方で空胴1の上部に設けられている。空胴壁を介し
てプレナムから空胴1内へ一つ又はそれ以上の列のオリ
フィス10が設けられている。加圧空気がプレナム9へ
供給され且つオリフィス10を介して流れる。空気の流
れが反射器8,8′の間の間隔を介して通過しバルブ2
に吹付けられる。
【0032】固体の導電性物質及び内部誘電体リフレク
タから構成されるマイクロ波空胴の代りに、実質的に完
全にメッシュと外部の反射器とから構成される空胴を使
用することも可能である。両方の構成とも、マイクロ波
空胴の形状を、反射器の形状と独立的に制御することを
可能とする。
タから構成されるマイクロ波空胴の代りに、実質的に完
全にメッシュと外部の反射器とから構成される空胴を使
用することも可能である。両方の構成とも、マイクロ波
空胴の形状を、反射器の形状と独立的に制御することを
可能とする。
【0033】図2はマイクロ波駆動型レーザを示してい
る。空胴11はTM210 モードをサポートすべく寸法形
成されている。上記式を使用し且つ第一実施例に関連し
て説明した如く可動壁で実験を行うことにより適切な寸
法を決定することが可能である。
る。空胴11はTM210 モードをサポートすべく寸法形
成されている。上記式を使用し且つ第一実施例に関連し
て説明した如く可動壁で実験を行うことにより適切な寸
法を決定することが可能である。
【0034】特定の具体的構成として以下の如きものが
良好に動作することが判明した。空胴11は長さが8.
75インチで幅が3.4インチで高さが6.8インチの
箱型に構成する。2.5インチ×0.5インチの大きさ
のスロット12を底部壁(3.4インチ×8.75イン
チ壁)に位置させる。スロット12は該壁に関して中心
に位置させ且つその2.5インチの長さ部分を該壁の
3.4インチ幅の部分に平行に整合させる。空胴11内
の電界を空胴11の長さ(8.75インチ)の方向に平
行な方向に閉込める。この具体的場合にはレーザ放電管
13である放電被包体13を空胴の長さ方向と平行に位
置させ、且つ幅方向に沿って中間に位置させ、且つ電界
強度における最大の位置である空胴11の底部壁上方
5.1インチに位置させる。金属プレート14を空胴の
中心に位置させる。該プレートの機能については以下に
説明する。
良好に動作することが判明した。空胴11は長さが8.
75インチで幅が3.4インチで高さが6.8インチの
箱型に構成する。2.5インチ×0.5インチの大きさ
のスロット12を底部壁(3.4インチ×8.75イン
チ壁)に位置させる。スロット12は該壁に関して中心
に位置させ且つその2.5インチの長さ部分を該壁の
3.4インチ幅の部分に平行に整合させる。空胴11内
の電界を空胴11の長さ(8.75インチ)の方向に平
行な方向に閉込める。この具体的場合にはレーザ放電管
13である放電被包体13を空胴の長さ方向と平行に位
置させ、且つ幅方向に沿って中間に位置させ、且つ電界
強度における最大の位置である空胴11の底部壁上方
5.1インチに位置させる。金属プレート14を空胴の
中心に位置させる。該プレートの機能については以下に
説明する。
【0035】図示した如く、該金属プレートは空胴の壁
に接触していない。それは、空胴の側部壁から突出した
対向するテフロンボタン29により空中に支持されてい
る。別の実施例においては、該プレートを壁に接触させ
ることが可能である。金属プレートはゼロ位置に位置さ
れるので、それが空胴の壁と接触することがマイクロ波
振動を乱すことはないと考えられる。
に接触していない。それは、空胴の側部壁から突出した
対向するテフロンボタン29により空中に支持されてい
る。別の実施例においては、該プレートを壁に接触させ
ることが可能である。金属プレートはゼロ位置に位置さ
れるので、それが空胴の壁と接触することがマイクロ波
振動を乱すことはないと考えられる。
【0036】2.45GHzの周波数でスロット12を
介してマイクロ波エネルギーを結合させると、上述した
幾何学的形状のものは所望のTM210 マイクロ波モード
をサポートする。TM210 モードは、フィールド方向に
垂直な一つの軸に沿って、電界中に二つの反対の最大値
が存在しておりその間にゼロが存在するという点におい
てTM110 と異なっており、一方、TM110 の場合に
は、フィールド方向に垂直ないずれの軸に沿っても電界
中において中心に一つの最大値が存在するに過ぎない。
介してマイクロ波エネルギーを結合させると、上述した
幾何学的形状のものは所望のTM210 マイクロ波モード
をサポートする。TM210 モードは、フィールド方向に
垂直な一つの軸に沿って、電界中に二つの反対の最大値
が存在しておりその間にゼロが存在するという点におい
てTM110 と異なっており、一方、TM110 の場合に
は、フィールド方向に垂直ないずれの軸に沿っても電界
中において中心に一つの最大値が存在するに過ぎない。
【0037】プレート14がTM210 パターンの電界の
ゼロ位置に位置されているので、そのモードにおけるそ
のマイクロ波振動に与える影響は最小である。然しなが
ら、プレート14はスロット12からの直接的なラジエ
ーション即ち放射を短絡させるという重要な機能を担っ
ている。レーザ放電管13に影響を与えるスロット12
からの直接的なラジエーションは、プレート14を設け
ることにより最小とされている。プレート14の最適な
寸法は実験的に決定される。図2に示した特定の実施例
においては、1.25インチ×2.5インチ×1.34
インチの寸法を有するプレート14を空胴11内に配設
し、その2.5インチの長さ部分をスロットと平行とさ
せ、且つ底部壁と平行とさせている。
ゼロ位置に位置されているので、そのモードにおけるそ
のマイクロ波振動に与える影響は最小である。然しなが
ら、プレート14はスロット12からの直接的なラジエ
ーション即ち放射を短絡させるという重要な機能を担っ
ている。レーザ放電管13に影響を与えるスロット12
からの直接的なラジエーションは、プレート14を設け
ることにより最小とされている。プレート14の最適な
寸法は実験的に決定される。図2に示した特定の実施例
においては、1.25インチ×2.5インチ×1.34
インチの寸法を有するプレート14を空胴11内に配設
し、その2.5インチの長さ部分をスロットと平行とさ
せ、且つ底部壁と平行とさせている。
【0038】導波路15が、スロット12が設けられて
いるその中心を短い距離にわたり通過するまで空胴11
の底部壁に沿って延在している。導波路の反対側の端部
は空胴11の底部壁を越えて延在している。2.45G
Hzの周波数で500乃至3000ワットのパワーを発
生するマグネトロン16が、空胴11を越えて延在する
端部側において、導波路15の底部へ接続されている。
いるその中心を短い距離にわたり通過するまで空胴11
の底部壁に沿って延在している。導波路の反対側の端部
は空胴11の底部壁を越えて延在している。2.45G
Hzの周波数で500乃至3000ワットのパワーを発
生するマグネトロン16が、空胴11を越えて延在する
端部側において、導波路15の底部へ接続されている。
【0039】レーザ放電管13は充分に長く、従ってそ
れは端部壁(3.4インチ×6.8インチの寸法の壁)
内の孔を貫通して空胴11の外部に延在している。レー
ザー放電管は種々の公知のレーザ媒体のうちのいずれか
を有することが可能であり、その選択は発生すべき光の
波長の選択に依存している。例えばヘリウム−ネオン又
は二酸化炭素などの種々の公知の媒体を使用することが
可能である。
れは端部壁(3.4インチ×6.8インチの寸法の壁)
内の孔を貫通して空胴11の外部に延在している。レー
ザー放電管は種々の公知のレーザ媒体のうちのいずれか
を有することが可能であり、その選択は発生すべき光の
波長の選択に依存している。例えばヘリウム−ネオン又
は二酸化炭素などの種々の公知の媒体を使用することが
可能である。
【0040】空胴11の外側からレーザ放電管13の端
部に面して対向するミラー17,17′が配設されてい
る。一方のミラーは完全に反射性であるが、他方のミラ
ーは部分的に反射性である。
部に面して対向するミラー17,17′が配設されてい
る。一方のミラーは完全に反射性であるが、他方のミラ
ーは部分的に反射性である。
【0041】TM110 モードは表面的には空胴の長さと
は独立的である。即ち、該モードに悪影響を与えること
なしに電界の方向に無限に空胴を延ばすことが可能であ
るものと推測されるかもしれない。然しながら、その長
さが増加されて1メートルの長さに達すると、空胴の寸
法が他の偶発的なモードをサポートする蓋然性が増加す
る。空胴は1メートル程度の比較的長いものとすること
が可能であるが、1メートルの長さの放電管を励起させ
るためには、空胴内のモード不整合形態での機能障害が
発生する場合がある。
は独立的である。即ち、該モードに悪影響を与えること
なしに電界の方向に無限に空胴を延ばすことが可能であ
るものと推測されるかもしれない。然しながら、その長
さが増加されて1メートルの長さに達すると、空胴の寸
法が他の偶発的なモードをサポートする蓋然性が増加す
る。空胴は1メートル程度の比較的長いものとすること
が可能であるが、1メートルの長さの放電管を励起させ
るためには、空胴内のモード不整合形態での機能障害が
発生する場合がある。
【0042】図3は、上述した問題に対処する実施例を
示している。単一のレーザ放電管25を励起させるため
に4つの空胴21乃至24が結合されている。各空胴2
1乃至24は、図1に関して説明した空胴と同一の寸法
を有している。これらの空胴は端部壁(5.0インチ×
3.4インチの寸法の壁)において結合されている。こ
の一組の空胴の端部壁の中心を貫通して同軸孔が穿設さ
れている。これらの孔を貫通して1メートルの長さのレ
ーザ放電管25を位置決めさせ且つこの一組の空胴の外
側に多少延在させる。
示している。単一のレーザ放電管25を励起させるため
に4つの空胴21乃至24が結合されている。各空胴2
1乃至24は、図1に関して説明した空胴と同一の寸法
を有している。これらの空胴は端部壁(5.0インチ×
3.4インチの寸法の壁)において結合されている。こ
の一組の空胴の端部壁の中心を貫通して同軸孔が穿設さ
れている。これらの孔を貫通して1メートルの長さのレ
ーザ放電管25を位置決めさせ且つこの一組の空胴の外
側に多少延在させる。
【0043】この一組の空胴21乃至24の4つの空胴
全てへマイクロ波パワーを供給するために単一の導波路
26が使用されている。導波路26は、第一の空胴の端
部を超えた位置から延在しており、且つこれらの空胴2
1乃至24の底部に沿って延在している。各空胴の中心
部と導波路との間に結合用スロットが設けられている。
この結合用スロットの寸法は上述した実施例に関して説
明したスロットの程度のものであるが、各相次ぐスロッ
トに到達するマイクロ波信号が減衰することを回避する
ために、各相次ぐスロットの長さは、マグネトロンに近
い隣接したスロットと比較して大きくされている。スロ
ットの全てを0.5インチ幅のものとすることが可能で
あり、一方スロットの長さを1.5インチ、1.66イ
ンチ、1.83インチ及び2.0インチとさせることが
可能である。
全てへマイクロ波パワーを供給するために単一の導波路
26が使用されている。導波路26は、第一の空胴の端
部を超えた位置から延在しており、且つこれらの空胴2
1乃至24の底部に沿って延在している。各空胴の中心
部と導波路との間に結合用スロットが設けられている。
この結合用スロットの寸法は上述した実施例に関して説
明したスロットの程度のものであるが、各相次ぐスロッ
トに到達するマイクロ波信号が減衰することを回避する
ために、各相次ぐスロットの長さは、マグネトロンに近
い隣接したスロットと比較して大きくされている。スロ
ットの全てを0.5インチ幅のものとすることが可能で
あり、一方スロットの長さを1.5インチ、1.66イ
ンチ、1.83インチ及び2.0インチとさせることが
可能である。
【0044】マグネトロン27はこの一組の空胴の端部
を超えて延在する導波路へ接続されている。図2に関し
て説明した如く、放電管の端部にブリュースタ窓を設け
且つ放電管の周りにレーザミラーが配設されている。
を超えて延在する導波路へ接続されている。図2に関し
て説明した如く、放電管の端部にブリュースタ窓を設け
且つ放電管の周りにレーザミラーが配設されている。
【0045】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図1】 TM110 空胴を使用するマイクロ波駆動型ラ
ンプを示した概略図。
ンプを示した概略図。
【図2】 TM210 空胴を使用するマイクロ波駆動型レ
ーザを示した概略図。
ーザを示した概略図。
【図3】 四個のTM110 空胴を結合させた空胴を有す
るマイクロ波駆動型レーザを示した概略図。
るマイクロ波駆動型レーザを示した概略図。
【図4】 リッジ付導波路に関してリッジ幅とカットオ
フ波長との関係を示したチャート。
フ波長との関係を示したチャート。
1 空胴 2 放電バルブ 3 メッシュ 4 導波路 5 結合用スロット 7 先端部 8,8′ 反射器部分 9 プレナム 12 スロット 13 放電管 14 金属プレート
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月22日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 ▲TMNMO▼空洞を有するマイク
ロ波放電装置
ロ波放電装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 モハメッド カマラヒ アメリカ合衆国, メリーランド 20850, ロックビル, カレッジ パークウエイ 866, ナンバー 102 (72)発明者 ブライアン ターナー アメリカ合衆国, メリーランド 21773, マイヤーズビル, ダウン コート 9087 (72)発明者 マイケル ジイ. ユーリー アメリカ合衆国, メリーランド 20817, ベセスダ, イースト ハルバート ロ ード 6518
Claims (16)
- 【請求項1】 マイクロ波駆動型無電極ランプにおい
て、放電被包体が設けられており、その壁に位置させた
マイクロ波結合手段を具備するマイクロ波空胴が設けら
れており、所定の周波数でマイクロ波パワーを発生する
手段が設けられており、前記マイクロ波パワーを前記結
合手段へ転送する手段が設けられており、前記空胴は前
記所定周波数において特定モードのマイクロ波振動を支
持すべき寸法形状を有しており、前記モードは前記空胴
の内部空間内において電界強度がゼロを有する電界を形
成し、前記ゼロの位置に導電性本体が位置されており、
且つ前記放電被包体及び前記マイクロ波結合手段が前記
導電性本体の反対側に位置されていることを特徴とする
ランプ装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記モードがTM
210 モードであり且つ前記空胴が箱型形状であることを
特徴とするランプ装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記結合手段が結合
用スロットであり、且つ前記導電性本体が前記結合用ス
ロットの面に平行な面内に位置された平坦な金属部材で
あることを特徴とするランプ装置。 - 【請求項4】 請求項1において、前記導電性本体が前
記結合手段に対向して位置されていることを特徴とする
ランプ装置。 - 【請求項5】 請求項4において、前記導電性本体が前
記結合用スロットに対向して位置されていることを特徴
とするランプ装置。 - 【請求項6】 マイクロ波駆動型無電極放電装置におい
て、長尺状の放電被包体が設けられており、複数個の直
線的な空胴が設けられており、各空胴はその長手軸方向
に向けられた電界を有すると共に前記電界の方向に垂直
な端部壁を有しており、前記複数個の空胴は端部同士を
接続して連結されており、従って夫々の空胴内の電界が
同一の方向に向いており、前記複数個の空胴の各端部壁
を貫通して一連の孔が穿設されており、前記長尺状の放
電被包体が前記孔を貫通して位置決めされており前記複
数個の空胴の長さ全体にわたって延在していることを特
徴とする装置。 - 【請求項7】 請求項6において、前記複数個の空胴の
各々がTM110 空胴であることを特徴とする装置。 - 【請求項8】 請求項6において、前記長尺状の放電被
包体がレーザ放電管であることを特徴とする装置。 - 【請求項9】 請求項7において、前記複数個の空胴の
各々がTM110 空胴であることを特徴とする装置。 - 【請求項10】 マイクロ波駆動型ランプにおいて、T
MNM0 モードにほぼ適合する寸法及び形状を有する空胴
が設けられており、尚M及びNはゼロでない整数であ
り、前記モードで動作すべく選択された周波数において
のマイクロ波パワー供給源が設けられており、前記供給
源から前記空胴へマイクロ波パワーを伝達させる手段が
設けられており、前記空胴内に放電被包体が位置されて
いることを特徴とするランプ。 - 【請求項11】 請求項10において、前記放電被包体
が長尺状の形状を有しており且つ前記空胴内の電界の方
向であって且つ電界が最大となる位置において前記空胴
内に配設されていることを特徴とするランプ。 - 【請求項12】 請求項11において、前記供給源から
前記空胴へマイクロ波パワーを伝達させる手段が、導波
管と結合用アイリスとを有しており、且つ前記マイクロ
波パワーの供給源が、前記空胴から離隔した端部におい
て前記導波管に接続されているマグネトロンを有するこ
とを特徴とするランプ。 - 【請求項13】 請求項10において、前記モードがT
M110 又はTM210であることを特徴とするランプ。 - 【請求項14】 マイクロ波駆動型ランプにおいて、T
MNM0 モードにほぼ適合する寸法及び形状とした空胴が
設けられており、M及びNはゼロでない整数であり、前
記モードで動作すべく選択された周波数においてのマイ
クロ波パワーを供給する供給源が設けられており、前記
供給源から前記空胴へマイクロ波パワーを伝達する手段
が設けられており、前記空胴内の電界の方向に向けて前
記空胴内に長尺状の放電被包体が設けられていることを
特徴とするランプ。 - 【請求項15】 請求項14において、前記空胴内に誘
電体反射器が設けられていることを特徴とするランプ。 - 【請求項16】 請求項14において、前記空胴が実質
的に完全にメッシュから構成されていることを特徴とす
るランプ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/849,719 US5361274A (en) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | Microwave discharge device with TMNMO cavity |
US849719 | 1992-03-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0750155A true JPH0750155A (ja) | 1995-02-21 |
JP3163193B2 JP3163193B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=25306358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05267793A Expired - Fee Related JP3163193B2 (ja) | 1992-03-12 | 1993-03-12 | ▲tmnmo▼空洞を有するマイクロ波放電装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5361274A (ja) |
JP (1) | JP3163193B2 (ja) |
DE (1) | DE4307946A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19507077C1 (de) * | 1995-01-25 | 1996-04-25 | Fraunhofer Ges Forschung | Plasmareaktor |
DE19503205C1 (de) * | 1995-02-02 | 1996-07-11 | Muegge Electronic Gmbh | Vorrichtung zur Erzeugung von Plasma |
US5594303A (en) * | 1995-03-09 | 1997-01-14 | Fusion Lighting, Inc. | Apparatus for exciting an electrodeless lamp with an increasing electric field intensity |
US5684821A (en) * | 1995-05-24 | 1997-11-04 | Lite Jet, Inc. | Microwave excited laser with uniform gas discharge |
US5961851A (en) * | 1996-04-02 | 1999-10-05 | Fusion Systems Corporation | Microwave plasma discharge device |
US5786667A (en) * | 1996-08-09 | 1998-07-28 | Fusion Lighting, Inc. | Electrodeless lamp using separate microwave energy resonance modes for ignition and operation |
WO1998018300A2 (en) * | 1996-10-18 | 1998-04-30 | Microwave Technologies Inc. | Rotating-wave electron beam accelerator |
US5910710A (en) * | 1996-11-22 | 1999-06-08 | Fusion Lighting, Inc. | Method and apparatus for powering an electrodeless lamp with reduced radio frequency interference |
US6118130A (en) * | 1998-11-18 | 2000-09-12 | Fusion Uv Systems, Inc. | Extendable focal length lamp |
US6351070B1 (en) | 1999-12-28 | 2002-02-26 | Fusion Uv Systems, Inc. | Lamp with self-constricting plasma light source |
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US6922021B2 (en) * | 2000-07-31 | 2005-07-26 | Luxim Corporation | Microwave energized plasma lamp with solid dielectric waveguide |
US20040228411A1 (en) * | 2003-05-12 | 2004-11-18 | Sony Corporation | Method and system for decoder clock control in presence of jitter |
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US7994721B2 (en) * | 2005-10-27 | 2011-08-09 | Luxim Corporation | Plasma lamp and methods using a waveguide body and protruding bulb |
US8022607B2 (en) * | 2005-10-27 | 2011-09-20 | Luxim Corporation | Plasma lamp with small power coupling surface |
US7855511B2 (en) * | 2005-10-27 | 2010-12-21 | Luxim Corporation | Plasma lamp with phase control |
US7791278B2 (en) | 2005-10-27 | 2010-09-07 | Luxim Corporation | High brightness plasma lamp |
US7638951B2 (en) | 2005-10-27 | 2009-12-29 | Luxim Corporation | Plasma lamp with stable feedback amplification and method therefor |
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