JPH07501134A - 分配装置 - Google Patents

分配装置

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JPH07501134A JP5509119A JP50911993A JPH07501134A JP H07501134 A JPH07501134 A JP H07501134A JP 5509119 A JP5509119 A JP 5509119A JP 50911993 A JP50911993 A JP 50911993A JP H07501134 A JPH07501134 A JP H07501134A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 分配装置 「産業上の利用分野」 本発明は、シリンダと、シリンダの中で移動可能であた且つシリンダを流体材料 を含みかつ排出出口を存する第1のチャンバと電解物を含む第2のチャンバとに 分離する分配手段(例えば、ピストン装置、伸長自在なメンブレン又はピストン 及び伸長自在なメンブレンの組み合わせ)と、犠牲用の第1の電極と、第1の電 極に電気的に接続されたガス放出用の第2の電極とを備えた種類の分配装置に関 する。第1及び第2の電極は、ガルバニック作用がある異なる材料、即ち金属又 はカーボンであり、装置の作動時に電解物と接触して第2のチャンバの中1:電 気化学的に気体を発生し且つ第2のチャンバの中の圧力を増加させ、よって分配 手段をシリンダの中で移動させて流体材料を排出出口を介して排出する。本発明 は、第1に、機械に取り付けられており、長い時間間隔、例えば1ケ月から12 ヶ月に亘って、一定の率で機械の軸受けの潤滑溝に潤滑剤を分配する潤滑剤の分 配装置に関する。しかしながら、本発明は、他の液体、ペースト、ゲル、粉体材 料のような流体材料の他のタイプの所定の時間間隔に亘る自動分配へ応用できる 。本発明は、また、時間間隔に亘って制御された率で流体材料を分配する方法に 関する。
「従来の技術」 潤滑剤を分配するのに参照される種類の知られた分配装置は、英国特許明細書C B−^−1401535に記載されている。この知られた装置において、第1及 び第2の電極は、共通の破砕し得る壁によって第2のチャンバから分離された第 3のチャンバの中に最初に収容されたバイポーラガルバニック要素として形成さ れている。分離したネジ作動部材は、第3のチャンバに挿入され、回転時に、ガ ルバニック要素を破砕しかつガルバニック要素を第2のチャンバに収容された電 解物の中に押す共通の破砕し得る壁にガルバニック要素を押す。
第2のチャンバは、可撓性で弾性の壁及びピストン装置を有しており、ガスが電 気化学的に発生するときに、1fr2のチャンバは、ピストン装置を排出出口に 向かって移動させながら膨張する。そのように知られた分配装置は、実際的によ く判明されており、装置を始動させかつ安定した電気化学的な気体の発生を保つ 手段は、正しく予言できると共に信頼性がある。しかしながら、そのような知ら れた分配装置には、排出出口からの潤滑剤の排出率がガルバニック要素の構成に よって決定され、かつ特に電解物に接触するガス放出用の電極の露出された表面 積に依存するという欠点がある。これらのガルバニック要素は、製造中に分配装 置の中で封止され、製造後は交換又は取り替え得ない。異なる時間間隔、例えば 1ケ月から12ケ月の間安定した率で潤滑剤を排出し得る装置の範囲を製造者が 作り、販売者、購買者が保管することが必要である。
上記のように認識された問題点を解消するために、破砕又は溶解し得るフォイル によって封止されるネジ作動部材の中の空洞にガルバニック要素を組み込むこと によって、英国特許明細書CB−^−1401535に示され分配装置の設計を 修正することが国際特許出願明細書WO−^−8909907に提案されている 。使用時に、ネジ部材は、第3のチャンバにねじ込まれ、空洞及び共通の破砕し 得る壁を破壊せしめ、ガルバニック要素が、lJ2のチャンバに収容された電解 物の中に開放される。実際には、破砕し得るか溶解し得るフォイルが分配され、 作動部材は、作動部材がねじ回されて元に戻るまで流電部材をつかむ機械的な爪 を存する。これらの双方の装置において、共通の電解物を収容する本体は、異な る流電部材を組み込む複数の異なるネジ部材のいずれか一つと共に使用され得る 。これらの装置は完全な分配装置の完全な範囲を作ると共に保管する必要をもっ て分配するが、異なるガルバニック要素を組み込む異なるネジ部材の範囲を製造 者が作り、販売者、購買者が保管することがまだ必要である。
ガルバニック要素は分配装置の比較的コストを要する部分なので、これらの装置 によって得られる経済的利益は制限される。
市場で手に入る他の知られた潤滑剤分配装置は、ヨーロッパ特許出願明細書EP −^−0278138に開示されている。知られた装置は、電解物を介して電流 を流して膨張し得るチャンバの中にガスを発生させる従来のトーチ型電池を採用 している。これはガスの発生を増大させるので、ピストン装置の排出出口から潤 滑剤を移動させ駆逐する。スイッチ及び抵抗の複雑な電気システムは、調節が必 要であれば、ガスの発生率及び潤滑剤の分配率の設定のために設けられている。
そのような設計において、異なる分配装置の全部の範囲を提供する必要はない。
しかしながら、この知られた分配装置は、複雑な電気装置であるが故に、製造す るのに比較的高価であるという欠点を有し、延ばされた期間の使用時に電池を含 む電気回路アセンブリの固有の誤動作の故に信頼性に欠ける。
ガスを発生し、反応のオン又はオフを切り換え、及び/又は使用時に潤滑剤排出 率を変更する電気手段を組み込んだ種々の潤滑剤分配装置が提案されている。そ のような装置の例が国際特許出願明細書WO−A−8800657,WO−A− 8804751,WO−^−8908800+、:示されテいル。
しかしながら、全てのこれらの分配装置は、延ばされた期間の使用時に複雑な電 気装置の比較的高価であること及び固有の誤動作という欠点を育する。
本発明は、ガルバニック作用的に異なる金属又は他の材料を電解物に接触させる というより十分に立証された方法によりガスの発生が達成され、及び、装置から の流体材料、典型的には潤滑剤、の排出率を選択、典型的には予め選択するため の手段が設けられているようにした、分配装置を提供することにより、上記の欠 点を解消しようとするものである。
「課題を解決するための手段」 本発明の一つの特徴によれば、上記したような分配装置は、装置の作動時に電解 物との接触のために露出される第2の電極の表面積の大きさを調節する調節手段 を備えることを特徴とする。
本発明の分配装置は、排出出口を通る流体材料の排出率は、電解物の接触のため に露出された第2の電極の表面積の大きさを調節することによって、所望により 、典型的には装置の作動に先だって選択され得る、信頼性があり、十分に立証さ れたガスを発生する方法を採用する。それ故、異なる作用又は潤滑する期間を有 する分配装置を製造者が作り、販売者、購買者が保管することを必要としない。
代わりに、特別な要求を満たすために所望の時間間隔に亘って動作させるべく使 用者によって調節され得る分配装置の単一の型が提供される。
分配手段は、典型的には、ピストン装置を備え、選択的には、膨張し得るメンブ レン、又はピストン装置及び膨張し得るメンブレンの組み合わせからなり得る。
好適には、調節手段は、排出出口から離間したシリンダの端壁に移動自在に、好 ましくは回転自在に取り付けられた調節手段を備えている。第1及び第2の電極 は、回転軸に対して相対的に移動自在に、好ましくは相対的に回転自在に、第2 の電極の表面積の異なる大きさを露出するように移動自在な第1及び第2のハウ ジング部を有する電極によって担持される。電極ユニットは、装置の作動に先だ って第2のチャンバ内の電解物が第1及び第2の電極への接触を阻止され、かつ 調節部材が移動自在、好ましくは回転自在であり、分配装置の続く作動時に電解 物への接触のために露出される第2の電極の表面積の大きさを調節すべくハウジ ング部を相対的に移動させ、好ましくは回転させる調節位置に位置される。
適切には、ハウジング部は、回転軸の回りに相対的に回転自在であり、回転軸に 同軸的に、開口を有する封止された空洞の中に規定する。第2の電極は、封止さ れた空洞に移動自在に取り付けられていると共に開口を介して突出している。第 2の電極が開口を介して突出する量は、調節部材の回転によって調節される。
代わりの機構として、電極ユニットの第1及び再2のハウジング部は、第2の電 極と、中に複数の開口を有する第1のハウジング、及び中に少なくとも一つの開 口を有する第2のハウジングを覆っている。調節部材の回転は、第1及び第2の ハウジング部を互いに回転させ、第2の電極の表面積の異なる部分を露出するよ うに互いに対して第1及び第2のハウジングの異なる開口を配置させるために互 いに対して回転させる。典型的には、ハウジング部は、同軸的な円筒状部、又は 、同軸的な平坦部を互いに摺動自在にかつ回転自在に含んでいる。
電動ユニットを組み込む代わりの構成において、電極ユニットは、装置の作動に 先だって、閉鎖するために第2の電極の管状通路の開口に嵌められている調節手 段は、管状通路を塞ぐために管状通路の挿入されるプラグからなり、このプラグ は、カバ一部材を、カバ一部材を第2の電極の露出された表面を覆うように位置 させ、電解物を第2の電極の中に分配するように担持する。適切には、管状通路 及びプラグは、噛み合うネジを備えており、プラグは、管状通路にねじ込まれ、 かつ管状通路からねじって外される。電極ユニットにおいて、第2の電極は、装 置の作動に先だって、電極ユニットが管状通路に固定されるとき、管状通路に同 軸的に位置される、好ましくは円筒状の形状である。この場合、カバ一部材は、 プラグが管状の通路の中に挿入され、例えばねじ込まれるとき、長尺状の電極に 押されるスリーブからなる。異なった寸法のスリーブを担持するプラグの複数を 設けることにより、スリーブがその上に押されたお後で露出されたままの第2の 電極の表面積の大きさが予め選択され得る。使用時に、管状通路の下方にプラグ が挿入され、例えばねじ回され、スリーブは上方に突出する第2の電極に最初に 押し込まれる。プラグ挿入の最終段階では、電極ユニットは第2のチャンバに押 し込まれる。プラグは、電解物が第2のチャンバから逃げないように、管状通路 を完全に挿入された位置で閉鎖し、封止リングは、プラグが完全に挿入された位 置のとき、適切に管状通路及びプラグの間の封止のために設けられている。たく さんのプラグが、各分配装置に設けられる必要があるのだが、これらのプラグは 、価格が安いプラスチック成型品から作られており、作るのに価格を安くできる 。比較的高価なガルバニック要素が分配装置の主要ユニットに含まれている。
変形実施例では、第2のチャンバは電解物を含む第1のサブチャンバとピストン 装置に隣接する第2のサブチャンバとに分解される。第1及び第2のサブチャン バは、使用中にガスを通過させる(例えばガス透過性)が、通路に電解物を通過 させるのを阻止する(例えば電解物不透過性)分割壁によって分離される。この 場合、分割壁は、適宜には、剛性又は半剛性である。典型的には、分割壁はほぼ ガス不透過性であるが、たくさんの互いに離間した透過性部を備える。しかしな がら、代案としては、分割壁は、完全にガス透過性である。この実施例において 、分配装置の排出率は、装置の作動そ後で再調節され、又はリセットされる。
電極が電極ユニットからなる他の実施例では、!J2のチャンバに突出する長尺 状の形状であり、第1の電極は、第2のチャンバの中に突出する第2の電極の自 由端に固定されてもよい。調節手段の回転は、電解物に接触するのに露出される tJ2の電極の表面積を調節する。前述の実施例に関して、排出率は装置の最初 の作動の後でリセットされてもよい。第2の電極は、電解物の封止手段の中で摺 動し得る円筒状部材、例えば0リングを含む。代案として、第1の電極が第2の 電極に固定されるのに代えて、第1の電極は、装置の端壁及び第2の電極に固定 されてもよく、この場合の第2の電極は、第2の電極が第2のチャンバの中に突 出する量を調節するために機械手段が回転するときに当該装置の端壁に相対的に 移動自在に取り付けられている。この場合、調整手段は、第2の電極が第2のチ ャンバに突出する量を変えるために回転し得る第2の電極のネジ部からなる。適 切には、第1の電極は、第2の電極が移動自在に突出する環状のディスクの形状 であり、カバ一部材は、第2の電極が限界位置にあるとき、第1の電極を覆う第 2の電極の自由端に取り付けられている。
更なる実施例では、第2の電極は、シリンダの軸の角度で装置の壁に移動自在で ある。この場合、調節手段は、ベベル歯車と、シリンダの軸の中心にある円の回 りにある歯付きトラックとを備える。
ガスの排出率もまた、分配装置の最初の動作の後で、再調節又はリセットされ得 る。
第1及び第2の電極は、適切なガルバニック作用がある金属又は他の材料で作ら れている。例えば、第1の電極は、亜鉛又はアルミニウムからなり、第2の電極 はモリブデン又はステンレス鋼からなる。カーボンは、非金属、ガルバニック作 用がある材料の一つの例である。
本発明の他の特徴によれば、請求項25に記載された機械の軸受けを潤滑する方 法が提供される。
「図面の簡単な説明」 以下図面を参照しながら、本発明の実施例を単なる一例として説明する。
図1は装置の作動を開始するために管状の通路への作動プラグの挿入がなされる 前の状態の本発明の分配装置の第1の実施例の概略断面図である。
図2は作動プラグが管状の通路に部分的に挿入された状態の図1の装置の図であ る。
図3は前に管状通路に保持された電極ユニットが分配装置の電解物収容チャンバ に押し出しされるように、作動プラグが管状通路に完全に挿入された状態の図1 の装置の図である。
図4は図1の装置の上端の拡大概略断面図である。
図5は本発明の分配装置の第2の実施例の概略断面図7ある。
図6は本発明の分配装置の第3の実施例の概略断面図である。
図7は本発明の分配装置の第4の実施例の上端を通る断面図である。
図8は図7に示された分配装置に使用される電極ユニットの拡大断面図である。
図9及び10は図12に示された電極ユニットの収容部のそれぞれ拡大された平 面図である。
図11は本発明の分配装置の第5の実施例の概略断面図である。
図12は本発明の分配装置の第6の実施例の概略断面図である。
図13Aは本発明の分配装置の第7の実施例の概略断面図である。
図13Bは図13八に示された分配装置の端面図である。
図14は本発明の分配装置の第8の実施例の概略断面図である。
「実施例」 図1は、調節自在な時間間隔にわたって潤滑剤を自動的に分配するための本発明 の分配装置1を示す。分配袋(!f1は、一体型のシリンダ2と、端壁3とから なる透明又は半透明のケーシングと、このシリンダ2に固定されたカップ状の端 部4とからなり、このカップ状の端部4は端部キャップ(図示しない)によって シールされた外ネジ付きの排出出口5を有する。ピストン装置6は、シリンダ2 内に配置され、プラスチック製の支持体6aと、シリンダ2の内面をシールする 可撓性ゴム製のダイヤフラム6bとを含む。ピストン装置6は、シリンダを、分 配されるべき潤滑剤を含む下部又は前方の第1のチャンバ8と、液体電解物を収 容する上部又は後方の第2のチャンバ9とに区分する。
内ネジ付き管状通路11は端壁3に同軸的に形成されており、電極ユニット12 は管状通路11の下端にスナツプフィツトによって結合して配置され、管状通路 IIを閉塞して第2のチャンバ9に収容された電解物が管状通路11を通過する のを阻止するようになっている。
電極ユニット12(図4参照)は、第2の電極を構成する筒状のモリブデンロッ ド14の底部に配置された環状の亜鉛ディスク13の形体の平坦な電極からなる 。環状のディスク13は、ロッド14の下部が係合する、例えばスナップ式結合 又はネジ結合のような連結手段を有する非導電性のプラスチック容器15の中に 位置している。導電性であるがガルバニック作用がない環状ディスク16、例え ば、すずメッキされた金属ワッシャは、ディスク13の底部とディスク13が受 容された容器15の開口部の底部との間に位置している。ディスク16は、モリ ブデンロッド14及び亜鉛ディスク13の双方に接触し、ロッド14がディスク 13に電気的に接続される。
端壁3は、電解物充填及び通気用の開口20を備え、ネジ部材21によって閉鎖 される。
分配装置1は全体的に23で示されるプラグを更に含み、このプラグ23は、一 体構造のプラスチック成形物24と、(図で見た)上端が閉鎖され且つ下端が開 口したプラスチックスリーブ25と、端部が開口した管状のスリーブ部材26と 、スリーブ25とスリーブ部材26との間に周方向に延びるアーチ状のシュラウ ド部27とからなる。プラスチック成形物24は、一端から上方に延びるハンド ル28を有しており、他端が下方に延びる円筒状の本体部33と、円筒状の中央 部29と、管状のスリーブ部材26が摺動自在に受容される管状の隙間31を提 供すべく中央部29から離間する外ネジ付き外側環状部30とを備える。
スリーブ部材26の上端部の外表面には環状のビードが設けられ、この環状のビ ードは環状部30の内表面の下部又は外側端の環状凹所に受容され、延びた端部 位置においてスリーブ部材26をスナップ結合により保持する。プラスチックス リーブ25は、スリーブ25の下端及びスリーブ部材26の下端の間に同軸的に 位置するアーチ状のシュラウド部27によって下端が支持されている。図4にさ らに明瞭に示されるように、/ニラウド部27の内側又は上端は中央部29の端 部に係合することによって軸方向の移動を阻止される。シュラウド部27の外側 又は下端は外側方向に弾性的に付勢されているが、包囲するスリーブ部材26に よって収容されている。
スリーブ25は、大きさが調整された一つ又はそれ以上の開口35をその円筒状 の表面に有する。シールリング36は、円筒状本体部33の環状表面の上端に位 置している。
使用において、プラグ23は、環状通路11への入り口に位置され、スリーブ2 5は押し込みしまりばめによりロッド14上に押し下げられ、スリーブ部材26 の下端が、スリーブ部材26の伸長端部位置において、環状通路11の下部環状 端に係合する。プラグ23は、シュラウド27がディスク13に接触する(図2 参照)と共に、スリーブ部材26が伸長位置から環状隙間31内で相対的に上方 に移動するまで、環状通路11の中にねじ込まれる。管状通路11の中へのプラ グのねじ込みを続けると、中央部29は、電極ユニット12がそのスナップ式係 合が外れて環状通路11の中に押し込まれるまでシュラウド部27を電極ディス ク13に対して付勢する。スリーブ部材26が環状隙間31内の引き込み位置に 移動するときに、シュラウド部27は、もはやスリーブ25を支持しないように 、スリーブ部材26の半径方向外側の支持を失い、かつスリーブ部材26の下端 から外れる。ロッド14に嵌められたスリーブ25を有する電極ユニット12は 、第2のチャンバ9の中に落ちる。プラグ23は、封止リング36が管状通路1 1の環状の座面40及び円筒状本体部33の間に封止的接触をなすように、管状 通路11の中に最終的に完全にねじ込まれる(図3参照)。
第2のチャンバ9に収容された電解物と電極ユニット12の電極の接触は、ガス を電気化学的に発生させる。ガスが第2のチャンバ9内で発生するとき、ピスト ン装置6は、第1のチャンバ8内に収容された潤滑剤を出口5を介して分配しな がら下方に移動する。ガスの発生率は、電解物に接触するのに露出されるロッド 14の面積によって決定される。このロッド14の面積は大きさが調整された開 口35の大きさによって決定される。実際、たくさんの色づけされたプラグ23 が準備され、各プラグ23は、分配器が動作するのに必要な、例えば3ケ月、6 ケ月、又は1年の時間長さによる個々に大きさが調節された開口35を育するス リーブを備えている。プラグ23は、製造するのに比較的低価格の成形プラスチ ック部品で作られている。比較的高額なメッキ要素を含む単一の電極ユニット1 2が各分配装置に必要とされる。
装置lのケーシングの壁が透明又は半透明なので、ピストン装置6の位置は外か ら見ることができる。要すれば、ケーシングの壁は、ピストン装置がどれだけ移 動したか、及び潤滑剤がどのくらい分配されたかを読み取るのに容易なようにス ケール49等で目盛り付けられてもよい。
適切な電解物が第2のチャンバ9に準備されるのが好ましい。しかしながら、典 型的には、電解物は、洗浄剤又は湿潤剤及び凍結点低下剤が場合によっては追加 された、くえん酸からなる。電極ユニットの二つの電極は、ガルバニック作用が ある異なった金属製又はその他の材料でなければならない。ディスク13の好ま しい材料は亜鉛であり、ロッド14はモリブデンであるが、他の材料が使用され てもよい。例えば、電極ディスク13はアルミニウムからなり、電極ロッド14 はステンレス鋼からなってもよい。
図5は、全体的に50で示される、本発明の分配装置の他の実施例である。ここ で、装置11及び50の同様な部品は、同一の参照番号によって識別され、詳細 には説明しない。
装置50は、電解物を含む第2のチャンバ9に導かれる管状通路11aをもった 端壁3を有する。下端にフランジ52を有する内部ネジ付きスリーブ51は、通 路11i内に回転自在に取り付けられる。0リング53が通路11mの上端にお いて、フランジ52、及び半径方向内側に伸長する環状の壁部分54の下部表面 の間に位置している。スリーブ51に固定されたサークリップ55は、環状部5 4の上部表面に当接している。回転可能なノブ56がスリーブ51の上端に取り 付けられており、ネジ付き押し出し部材57はスリーブ51の中にねじ込まれて いる。
ノブ56は、スリーブ51に関して軸方向に移動自在だが回転しないようにスリ ーブ51の外表面のスプラインと協働するスプライン56aを有する。押し出し 部材57の拡大ヘッドはノブ56がスリーブ51上を上方にすべり出ないように する。一方押し出し部材はスリーブとネジ係合する。通路IOの下端はスナップ 連結で閉鎖部材58によって閉鎖される。
チャンバ又は空洞59が、閉鎖部材58及びスリーブ51の間の管状通路11& の中に規定される。この空洞には、電極60が受容されており、この電極60は 、導電性であるがガルバニック作用がないボルト62によって、例えばモリブデ ンのような異なる金属の円筒状電極63に電気的に接続された、例えば亜鉛ディ スクの形態の平坦な金属電極61からなる。円筒状の電極63は、円筒状の壁6 4m及び端壁部64bを有する円筒状のプラスチックキャップ64の中に固定さ れている。円筒状の壁64iは電極63の円筒状面を覆い、端壁部64bは円筒 状の電極63の上端表面を覆う。端壁部64bはスリーブ51に突出すると共に 、軸方向に移動自在であるが相対的に回転不能になるように、例えば縦溝と協働 することによって、スリーブ51にキーで固定されている上方突出部を有する。
更なる円筒状キャップ65は、電極63の下端表面を覆うと共にボルト62に回 転自在に取り付けられた円筒状壁64慕及び端壁65bを閉鎖的に包囲する円筒 状の壁65!を有する。キャップ65は、管状通路11aに、管状通路に対する キャップ65の回転運動を阻止するが、軸方向移動を許容するように、例えば縦 溝と協働する手段によってキーで固定されている。スリーブ5L ノ156、押 し出し部材57、円筒状壁641及び65b、電極61及び63、及びボルト6 2の全ては、共通の長手軸69を有する。
円筒状壁64bは、電極63の異なった面積を露出する、等間隔で離間しかつ異 なる寸法の複数の開口66を備えている。円筒状壁65は、典型的には最も大き な開口66に同様の寸法を有する単一の大きな開口67を有する。
使用中は、装置50の作動に先だって、作動した装置50におけるガスの発生率 は、スリーブ51を管状通路111の中で回すようにノブ56を回すことによっ て、予め設定される。スリーブ51はキャップ64にキーで固定されているので キャップ64はスリーブ5Iと共に回転する。しかしながら、キャップ65は、 管状通路11mにキーで固定されているので回転するのが阻止される。このよう うに、円筒状の壁64mは、開口66の異なる一つ一つが開口67に対応して置 かれるように包囲する同軸的な円筒状の壁651の中に入っていく。このように 、電極63の円筒状表面の個々の部分、異なった表面領域の夫々は、開口67を 介して露出され、電極63の全ての他の表面は、キャップ64及び65によって 覆われる。電極ユニットがキャップ64及び65の間の相対的な回転を許容しつ つ連続して電解物に突っ込まれたときに、円筒状壁64a及び65bの間の電解 物の侵入を避けるように円筒状の壁648及び64bの間のしまり嵌めがなされ る。
キャップ64及び65が互いに相対的に予め設定された状態、即ち分配装置50 が材料、例えば油又はグリースのような潤滑剤を所望の時間間隔にわたって分配 するように所望の率でガスを発生する状態になったあとで、電極ユニット60は 第2のチャンバ9に分配される、これは、電極ユニット60が下方に押されるよ うに押し出し部材57を下方にねじることによって達成される。押し出し部材5 7は、軸方向下方にねじ込まれ、ノブ56上の半径方向外側に伸長する長手方向 縦溝56bは、半径方向内側に伸長する長手方向縦溝3bと協働する。長手方向 縦溝3bは、ノブ56を回転に対し固定してキャップ64及び65の予めの設定 の変更を阻止するように端壁3の開口の中に形成されている。さらには、電極ユ ニット60は、電極ユニット60を管状通路11の下端から離間させるように閉 鎖部材58に対して軸方向下方に対して押され、電極ユニット60がチャンバ9 の中に落ち込み得る。逆に、装置50は、使用時に反転され、チャンバ9からの 電解物は管状通路11息の中に流入し得る。どちらにしても、押し出し手段57 は、スリーブ51を封止して液密封止を提供する0リングシール68を有する電 解ユニット60が電解物の中に突っ込まれるとき、ガス発生が始まり、かつピス トン装置6は下方に移動し、潤滑剤の分配を開始する。円筒状の壁641及び6 4bのしまりばめは、電気化学反応の間中、予め設定された状態に維持されるこ とを確保する。
図6は、装置50と同様であるが、異なる電極ユニット71を備える分配装置[ 70の変形構成を示す。場合により、同様の参照番号は、本明細書に記載されえ ている他の分配装置のそれらと同様の要素を識別するのに採用されている。
電極ユニット71は、複数の異なる寸法の開ロア8を中に有するプラスチック製 のカバ一部材73の中に固定されたディスク形状の電極72を含む。カバ一部材 73は、中に大きな開口アロを有する端壁75をもつプラスチック製の円筒部材 74の中に回転自在に取り付けられている。導電性であると共にガルバニック作 用がないピン77が電極72を他の電極83に接続する。部材73は、例えば長 手方向かつ半径方向外側に伸長するスリーブ51の縦溝に協働する長手方向かつ 半径方向外側に伸長する縦溝によって、回転に対してキ一式に固定されている。
部材74は、例えば長手方向かつ半径方向内側に伸長する管状通路11aの縦溝 に協働する長手方向かつ半径方向外側に伸長する部材74の縦溝によって、回転 に対してキ一式に固定されている。
電極ユニット71を予め設定するために、ノブ56は、筒状部材74に相対的に カバ一部材73を回転するように回され、開口アロに対応して開ロア8の異なる 一つを選択的置く。装置150と同じように、電極ユニット71は、制御ノブを 所定の位置にロックし、かつ閉鎖部材58を管状通路11aからはずすように、 押し出し部材57をスリーブ51の中に下方にねじ込むことによって、−第2の チャンバ9の中に押し出される。
二つの分配装置50及び70は、装置の動作時間長さの正確で信頼性のある予設 定を提供する。同時に電極ユニットを第2のチャンバの中に押し出す方法は確実 である。各装置50及び70のピストン6は、シリンダ2の内側を封止する軸方 向に離間した一対の0リングシール80及び81を有する剛性の成型プラスチッ クからなる。
図7から10は、本発明の分配装置85の他の実施例を示す。場合により、同様 の参照番号は、本明細書に記載されている分配装置50のそれらと同様の要素を 識別するのに使用されている。シリンダ2の下部及び端部4は、示されていない が図5及び図6に示されている分配装置と同様である。
分配装置85は、管状通路11mによって規定される空洞の中に部分的に電極ユ ニット86(図8に十分に示されているが図7に鎖線で部分的に示されている) を有する。電極ユニット86は、底壁88を有する下部収容部87と、一対の直 立ボスト90及び91を有する円筒状壁89とを備える。他の一対のボスト92 及び93は、底壁88から上方に伸長している。外側ボスト90及び91は内側 ボスト92及び93より更に上方に伸長しているが、ボスト90から93は、図 9に示されるように直線状に整列している。上部収容部94は、下部収容部87 に回転自在に連結されており、円筒状壁96と、貫通孔100を有すると共に円 筒状壁96の上端に設けられた中央ボス95とを備える(図1O参照)。中央ボ ス95は、等間隔に離間した四つの径方向アーム101によって壁96に結合さ れている。壁96は、内ネジが切られており、壁89と同軸的にかつ半径方向内 側に位置している。壁96は、壁89の上部及び下部周方向凹所98a及び98 bにスナップ連結式に連結している上部及び下部周方向突出部97&及び97b を有する。
軸方向中央開口を有する電極ディスク102の形態の第1の電極は、その上に位 置する径方向アーム101を有する収容部94と、中央開口内に位置する中央ボ ス95との中に固定される。導電性であるがガルバニック作用がない材料、例え ばすずメッキされた金属製であり、中央に開口を有する封止プレート104は、 電極ディスク102の下にかつ接触して位置している。プレート104、底壁8 8、並びに筒状壁89及び96は、封止された空u99を共に規定する。
空洞99の中には、壁96の内ネジ面にネジ係合する外ネジ面を有する非導電性 の、例えばプラスチック製のキャリア105が位置している。キャリア105は 、ボスト92及び93がそこを通って伸長していると共に、対向して配置された 二つの孔106を有する。円筒状の電極ピン10 の形態の第2の電極が、キャ リア105上に同軸的に担持されており、プレート104の中央の孔及びボス9 5の孔100通って上方に突出している。電極ピン107は、孔100の中に液 密的な封止をもって嵌められている。回転軸Tのまわりの下部ハウジング87に 対する上部ハウジング94の回転時、壁96へのキャリア105のネジ係合は、 キャリア105を空洞99内で軸方向に移動させる。このように、電極ピン10 7が孔100を通って上方に突出する距離が調節され得る。
第1及び第2の電極間の電気的接触が、電極ピン107を包囲し、プレート10 4、及び電極ピン107の底部に固定された導電性のサークリップ111の間に 伸長する金属性のへりカルスプリング110によって確保される。代わりに、電 気的接続の数を減らすために、プレート104、サークリップ111及びスプリ ング110は、電極ディスク102を電極ピン107に接続する導電性があり、 ガルバニック作用が中立であり、弾性の電気接点(図示しないが、典型的には二 つ設けられる)にとって代えられ得る。この場合、電極ディスク102は、弾性 の接点の部分がそこを通って突出する開口を除いて底部が閉鎖される区画に収容 される。弾性の接点は、区画の底部を通って伸長すると共に電極ピン107の円 筒状面に弾性的に接触する突出部を除く区画の底部に配置されている。
電極ユニット86は、下部ハウジング部87の頂部の周方向リブ112によって 管状通路11a内に取り外し自在に固定される。下部ハウジング部87は、管状 通路11aの内面の底部で協働する周方向の凹所113にスナップ式に連結する 。管状通路11iに対するハウジング部87の回転を阻止するために、直立する ボスト90及び91は、管状通路ll&の中の下方に開口した凹所114及び1 15の中に受容されている。
上部ハウジング部94は、スリーブ51の回転時に上部ハウジング部94を下部 ハウジング部に対して相対的に回転させるために、スリーブ51の下方に伸長す る脚108及び109を受容する上方に開口した凹所120及び121 (図1 Oを参照)を有する。スリーブ51は、縦溝(図示しない)と協働することによ ってスリーブ51にキーで固定された作動ノブ56cを回転させることによって 、それ自身口される。このように、ノブ56eを回すことによって、スリーブ5 1が回され、上部ハウジング部94を下部ハウジング部87に相対的に回転させ てキャリア105を空洞内で軸方向に移動させ、これにより、電極ピン107が 孔100を通って突出する。ノブ56cの周縁フランジ56b及び端壁3の隣接 周縁部は、装置の設定、即ち装置が装置の作動開始の後で潤滑剤を分配し続ける 延長期間の長さを指示するマーキングを適宜に有する。
分配装置85は、電極ユニット86を第2のチャンバ9の中に押し出すようにネ ジ付き押し出し部材57!を回転することによって動作する。部材57aは、そ の中芯に外ネジが切られており、スリーブ51の内ネジ孔にネジ係合している。
部材57&の下端は、電極ピン107が孔100を通って突出するときに電極ピ ン107を収容するように中に軸方向の盲孔57bを有する。孔57bは、ピン 107がその最大距離だけ突出したときピン107を収容するのに十分な長さを 有する。部材57!を下方にねじるときに、部材57!の下端が上部ハウジング 部87に下方の力を伝達するプラスチック製のスラストプレート130を下方に 押す。それは、電極ユニット86が第2のチャンバ9の中に押し出されるように 管状通路11!との接続から電極ユニット86を離間させる。
本発明の分配装置の他の実施例がff1llに示されており、参照番号140で 識別されている。場合によっては、同一の参照番号が前述の装置の同様の要素と 識別するように使用されている。
分配装置140は、全体的に142で示される電極アセンブリが取り付けされた 端壁141を有する。電極アセンブリは、内ネジが付いた(図11に見られる) 上部144と、ネジなしのフランジ下部145とを有するすずメッキされた真鍮 又は銅製のスリーブ143からなる。第1の電極を構成する環状の亜鉛ディスク 150は、スリーブ143の下端に配置さねている。スリーブ143は、環状デ ィスク150の中央開口を通って突出している。図11に見られるように、スリ ーブの上部144は、端壁に形成されており、孔明き下部149及び溝付き上部 147を有する貫通孔146の中間部148の中に受容されている。環状ディス ク150は、孔明き下部149に固定されている。電極アセンブリ142は、第 2の電極を形成すると共に円筒状の下部152を有するモリブデンロッド151 と、スリーブ143のネジ付き上部144にネジ係合された外ネジ上部又はヘッ ド153を更に備える。ロッド152は、スリーブ143を介してディスク15 0に電気的に接続されている。プラスチック製のカバー154は、ロッド151 の下端(図11に示されている)に連結されている。孔146は、溝付き上部孔 部147に噛み合う関係で受容された短いスプライン軸156bを有するキャッ プ156によって閉鎖される。スプラインと溝の噛み合いは、孔からのキャップ 156の軸方向の取り外し及び挿入を許容し、孔に対するキャップの回転を阻止 する。キャップ156は、その上面に半径方向外側に向いたポインタ156!を 有し、「0」から「12」の数字列がキャップ156の半径方向外側の端壁14 1の上面のスケール157に周方向に配列されている。下部ロッド部152を封 止すると共にスリーブ143及びロッド151の間にサブチャンバ12からの電 解物又はガスの連通を阻止する0リングノール158が、内側に開口した下部1 45の環状溝の中に保持されている。
分配袋a 140の使用に際して、キャップ156は、孔14Bにおける閉鎖位 置から取り外され、ねじ回し等がヘッド部153を回転させるために孔部147 を介してスリーブ143の中に挿入される。最初は、ロッド151は、環状ディ スク150を覆うカバー154と共に最も高位に(図11に示される)ある。こ の点に関して、カバーがディスク150を包囲する端壁141の対応する円錐台 形の壁を封止するように意図された円錐台形の壁を有することに注目されたい。
ロッド151の最も高位では、ディスク150及びロッド151は、サブチャン バ12に収容された電解物に接触するために露出されない。ヘッド部153の時 計方向の回転では、ロッド151は下方に移動する。ロッドが下方に移動すると きに、カバー154は、ディスク150、及び下部152の増加する長さを露出 して、サブチャツバ−12に収容された電解物に接触し電気化学的なガスの発生 を開始する。好適には、ロッド151の最も高位からの、ヘッド部153の時計 方向の一回転は装置の12力月の作動を提供し、ヘッド部の時計方向の2回転は ガスの発生率を2倍にし、動作期間を半減させて装置が6力月作動する。同様に 、4力月の作動には時計方向に3回転、3力月の作動には時計方向に4回転、2 力月の作動には時計方向に6回転させる。1力月作動の間、ロッド151は、ヘ ッド部153の12回の全回転によって達成される最も低位に位置する。適切な 装置(図示せず)が準備されるならば、回転数及び装置の作動期間の間に直接的 な関係があるように本装置を設計することが可能である。一度、使用者によって 所望の作動期間が設定されると、キャップ156は、孔146の中に押し戻され 、ポインタ1561が分配装置の作動の月数を示すスケール157上の数字を指 すように方向づけられる。典型的には、ロッド151は、上方位置と下方位置と の間の約lOIIImの移動長さを有し、ロッド151の暴露部は約2m−直径 を有する。ロッドの直径寸法は、電解物及び電極の特別な組み合わせについてか なり重要であり、理論的に計算されると共に特別な電解物/電極の組み合わせに ついて実験により確認され得る。カップ状の部材11は、典型的には、ガス非透 過性かつ電解物非透過性の材料で作られている。この場合、ガス透過性かつ電解 物透過性の材料のプラグ159が部材11の壁に固定されてもよい。図11に示 されるように、プラグ159の一つが、部材11の中に、中に形成された貫通孔 160を有するプラグ159の下の部材11の部分をもって示されている。通常 は、一つ以上のプラグ159が設けられているが、プラグ159は、装置140 が反転状態で使用されるときは、サブチャンバ12内で発生したガスをサブチャ ンバ13に通過させるように作動する。その場合、サブチャンバ12は電解物で 完全に充填されないので、ガススペースは、反転した分配装置に収容された電解 物の上面レベルの上に確保される。
このガススペース内のガスは、プラグ159を介してサブチャンバ13に通過し 得る。分配装置140の修正バージタンが、図12に概略示され、参照番号16 2によって示される。分配装置140及び162の主な相違点は、[112にお いて参照番号174で示されるカップ状部材、部分的に定義するサブチャンバ1 2及び電極アセンブリ163にある。
これらの要素のみについて以下に詳細に説明する。
分配装置162は、全体的に参照番号163で示される電極アセンブリを有する 。電極アセンブリ163は、第2の電極を構成するモリブデンロッド165の底 部に配置された第1の電極を構成する環状の亜鉛型のディスク164を備える。
環状ディスク164は、ロッド165の下部168がネジ係合されたネジ付き孔 を有する非導電性のプラスチックコンテナの中に位置している。導電性であるが ガルバニック作用がない環状のディスク170、例えばすずメッキされた金属製 のワソンヤがディスク166の底部、及びディスク164が受容されているコン テナ166の開口の底部の間に位置している。ディスク170は、ロッド165 がディスク164に電気的に接続されるようにモリブデンロッド165及び亜鉛 ディスク164の双方に接触している。電極アセンブリ+63の上方及び下方へ の移動を行う手段が示されていないが、適宜な機械手段が設けられている。機械 装置は、回転する傾斜カム面、制御ノブの旋回即ち回転時に動作する歯車装置、 又は図2に示されるような簡単なネジ装置を含む。どのような機械手段が用いら れようと、ディスク164が下方に面する端壁3の環状面172に対して位置す る上方位置と、下方位置(図12に示される)との間で移動し得る。典型的には 、電極アセンブリの下方位置で露出されるロッド165の長さは約101111 1であり、このロッドの長さは1力月の期間を越える潤滑剤の分配に適切に使用 される。ロッド165の短い方の長さは、潤滑剤の分配のより長い時間間隔の間 露出される。ロッド165は、形状が円筒状であるので、電解物に接触して露出 されるロッド165の長さとガス発生率との間にほぼ線形的な関係がある。
ロッド165に結合されたディスク164のエロージジンを阻止するか延ばすか するために、プラスチック製の環状ディスク167がディスク164の上面に形 成された同軸的な凹所の中に位置しており、ロッド165に対向して位置してい る。代わりに、ディスク167は、ディスク164及びロッド165の間のディ スク164の全高さにわたって伸長する環状のスリーブ(図示せず)に置き換え られる。
電解物を収容するカップ状の部材174は、分配装置162のケーシングに同軸 的に位置するガス透過性かつ電解物透過性の下部プラグ160を備える。プラグ 160に加えて、複数の、例えば3以上の他のプラグ175(図12ではその内 一つのみ)がカップ状部材174の上部周辺に位置している。好適には、これら のプラグ175は、等角度間隔で離間しており、分配装置の軸に垂直な共通面内 にある。
使用中に、部材174及び端壁3によって規定されるチャンバ12は、完全に電 解物で満たされない。プラグ160及び175の少なくとも一つは、「使用中」 の位置のときに分配装置162が機械の上にあるという説明として電解物の上部 レベル上に位置するように意図されている。このように、例えば、図12の説明 において、全てのプラグ175は、通常、電解物の上部レベルの上に位置する。
装置が180 ’だけ反転されたなら、プラグ160は、電解物のレベルの上に 位置する。水平配置のときは、プラグ175の一つ、又は一つの少なくとも部分 が電解物のレベルの上に位置する。
このように、サブチャンバ12の中で発生されたガスは、排出出口5を介して潤 滑剤を分配するためにピストン装置6を動作させるべく、少なくとも一つのプラ グ160及び175を通ってチャンバ13の中に通過する。
特表千7−501134 (9) 図13A及び図13Bは、全体的に参照番号18Gで示される、本発明の分配装 置の他の実施例を図示している。
分配装置180において、電解物アセンブリ142は、図11に示されるものと 間−であり、電極アセンブリの同様の要素は、同一の参照番号で示されている。
しかしながら、電極アセンブリは、分配装置180の軸に対して角度をもって、 典型的には約60°の角度で配置されるのがよい。ロッド181をサブチャンバ 12の中に及び中から移動させるために、スプライン付きのロッド181がヘッ ド部183から後方に伸長しており、スプライン付きのロッド181の後部は、 後方端にベベル歯車184を有する管状部材183の溝付き孔182の中に受容 されている。管状部材183は、ロッド11の輪の回りに回転するように軸支さ れており、スプライン付きロッド181は、管状部材183の溝付き孔182の 中で軸方向に移動し得る。回転部材183の回転は、ロッド181をスリーブ1 43の中へねじこんだり、スリーブ143の中からねじり外したりする。ベベル 歯車184は、端!1187の下方の面上の円の回りに配置されている歯186 に噛み合っている。
電極アセンブリ142は、電解物を含むカップ状部材189の上端を閉鎖する閉 鎖壁188上に取り付けられている。壁188及び部材189は、分配装置18 0のケーシングに相対的に分配装置180の軸の回りに回転自在な単一のユニッ トを形成する。このユニットの回転は、ベベル歯車184を歯186に噛み合わ しめ、ロッド151を部材189及び閉鎖壁188によって規定されるサブチャ ンバ12の中へ又は中から移動させる。この相対的な回転は、制御ノブ19G  (図13Bを参照のこと)によってなされる。ノブ190は、下端(図13^に 示されている)に拡大されたヘッド192を備える中実軸191を有する。当該 下端は、閉鎖壁188の中に形成された内側に開口したチャンバ193の中に受 容されている。ノブ190は、下方位l1f(図13^に示される)と、ヘッド 192及びチャンバ193の相対的寸法によって決定された上方位置との間で軸 方向に移動自在である。チャンバ+93への閉鎖壁188の開口は、溝付き孔1 95を備える。軸191上のスプライン197は、制御ノブ190が上方位置に あろうと下方位置にあろうと孔195の溝に係合し、ノブの回転は、閉鎖壁18 8をノブ190と共に回転させ、ベベル歯車184はロッド151を回転方向及 び軸方向に移動させつつ歯186の回りに載る。図13Aに示されていないが、 ノブ190は円筒状面198上に形成された軸方向スプラインを有する。ノブ1 90の下方位置において、これらのスプラインは、端壁187の円筒状面199 に形成された軸方向溝に係合し、ノブ190が端壁187に相対的に回転するの を阻止し得る。ノブ190の上方位置において、スプラインは、軸方向溝から外 れ、ノブ190が端壁187に相対的に回転するのを許容する。上方位置のとき に、ノブ190は、最初のI’ Q J位置から時計回りに回転し得、かっ端壁 187の外側の回りに配列されたr 12JからrlJの数のいずれかに対して 位置され得る。「l」位置を通って時計方向にノブ190を回すことはできない 。一度設定されると、制御ノブ190は、面198上のスプラインを面199の 溝に係合するように下げられる。図13^に見られるように、サブチャンバ13 からのガスの漏れを阻止するるために、Oリング/−ル196が、閉鎖壁18g の円筒状部及び端壁187の対向する円周状部の間に設けられている。この閉鎖 壁の円筒状部の下端は、拡大されたテーパヘッド17gを有し、テーパヘッド1 78は、ノブ190に接続された端壁を保持するために、端壁の円筒状部に形成 された内側に向いた環状のテーパ突出部179の後ろにスナップ式に嵌まる。
本発明の他の実施例が図14に概略的に示されており、本実施例は、第2のチャ ンバ9を、サブチャツバ212を含む第1の電極と、ピストン装置l16に隣接 する11!2のサブチャンバ213とに小分割する端壁3に固定されたカップ上 部材211を示す。部材211は、ガスに対して透過性であるが、電解物に対し ては非透過性であり、好適には、微細孔質ポリエチレン、ポリプロピレン、又は ポリテトラフルオロエチレンのような微細孔質の材料からなる剛性又は半剛性の プラスチック材料で作られている。
端壁3は、犠牲用の第1の電極214及びガス放出用の第2の電極215を支持 する。各電極は、図14に示されるように、スプリング手段226及び227に よって、摺動自在に取り付けられると共に上方位置まで付勢される。電極214 は、砕は易いフォイル221によって前方端が封止された空洞219の中に受容 されている。例えば銅製の導電性のストリップ239は電気的に二つの電極21 4及び215を接続する。
制御ノブ228は、端部3に取り付けられており、電極213及び215をスプ リングの付勢に対して下方に付勢するように動作し得る。
ノブ228は、ノブの回転時に電極の位置を制御する230及び231で概略的 に示されるカム面を有する。電極214の最初の下方の移動は、フォイル221 を破砕させ、電解物が電極214に接触して装置の作動を開始する。分配の速さ は、サブチャンバ212の中に放出する電極215の大きさによって制御される 。電極215の下端における非導電性のプラスチック部225は、電極215が その最も高位位置から摺動移動によって進むまで、電解物が電極215に接触す るのを阻止する。
ここで記述された分配装置は簡単な外部の機械的調整によって使用者による潤滑 剤排出率の調整を可能とし得る。これは、好適には、分配装置の外部の種々の機 械装置の一つを設けることにより、好ましくは、回転自在な制御ノブアクチュエ ータを含むことにより達成される。装置の作動時、電解物に接触すべく露出され るガス放出電場の表面積の調整の後で、犠牲用かつガス放出用の電極が電解物に 接触する。・一度ガス放出用の電極が設定又は調整されると、電解物により接触 するその表面積の大きさは、電解物がガス透過性であるが電解物非透過性のチャ ンバの保持される実施例のものを除いて分配装置の使用時に変更できず、電極ユ ニットはその調整装置に固定されたままであり、このように、使用者に作動後の 所望の時に排出率を再調整させ得る。
端部4の壁部は、弱化されてもよく、端部4及びシリンダ2の間の結合は、例え ば閉鎖された機械の軸受は結果として圧力の立ち上げが潤滑剤収容チャンバの中 で発生したとき使用時に破砕するように、強くなくてもよい。
F10ム F105 F1012 補正書の翻訳文提出書 平成6年外月2−2−日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.シリンダと、シリンダの中で移動可能であり且つシリンダを流体材料を収容 しかっ排出出口を有する第1のチャンバと電解物を含む第2のチャンバに分離す る分配手段と、犠牲用の第1の電極と、第1の電極に電気的に接続されたガス放 出用の第2の電極とを備えており、第1及び第2の電極がガルパニック作用があ る異なる材料製であると共に、分配装置の作動時に電解物と接触して第2のチャ ンバの中でガスを電気化学的に発生し且つ第2のチャンバの中の圧力を増加させ 、よって分配手段をシリンダの中で移動させて流体材料を排出出口を介して排出 させるようにした分配装置において、更に、装置の作動時に電解物との接触のた めに露出される第2の電極の表面積の大きさを調節する調節手段を備えることを 特徴とする分配装置。 2.前記調節手段が、シリンダの排出出口から遠い端壁に移動自在に取り付けら れた調節部材からなり、第1及び第2の電極は、第2の電極の表面積の異なる大 きさを露出すために移動し得る相対的に移動自在な第1及び第2のハウジング部 を有する電極ユニットによって担持されており、電極ユニットは、前記装置の作 動に先だって第2のチャンバ内の電解物が第1又は第2の電極に接触するのを阻 止されると共に、調節手段が分配装置の続く作動時に電解物との接触のために露 出される第2の電極の表面積の大きさを調節するためにハウジング部を相対的に 移動自在であることを特徴とする請求項1に記載の分配装置。 3.前記調節部材は、端壁に回転自在に取り付けられており、電極ユニットの第 1及び第2のハウジング部は、回転軸の回りに互いに相対的に回転自在であるこ とを特徴とする請求項2に記載の分配装置。 4.前記ハウジング部は、中に、開口付きの封止された空洞を回転軸に同軸的に 規定しており、第2の電極は、封止された空洞の中に移動自在に取り付けられて いると共に、開口を運って突出しており開口を通って突出する大きさは調節手段 の回転により調節し得ることを特徴とする請求項3に記載の分配装置。 5.前記第1及び第2のハウジング部は、回転軸に関して同軸的に配置された各 第1及び第2の円筒状部を有しており、第1の円筒状部は、第2の円筒状部の半 径方向内側に投げられており、第2に電極は長尺状であると共に、長尺軸が回転 軸に同軸なキャリアに担持されており、前記キャリアは、第1の円筒状部の内ネ ジに係合する外ネジを有すると共に、第2のハウジング部に対するキャリアの回 転を阻止するストップ手段を有しており、前記二つのネジは回転軸と同軸であり 、第1の円筒状部のネジ係合によって担持体を封止された空洞の中に軸方向に移 動させる第1のハウジング部を回転させるために調節手段を回転することを特徴 とする請求項4に記載の分配装置。 6.前記封止された空洞は、第2の電極を包囲すると共に第1及び第2の電極の 間に電気的接触を確保する金属製のヘリカルスプリングを収容しており、前記ス プリングは、開口を介して第2の電極を突出させるようにキャリアの軸方向移動 時に収縮自在であることを特徴とする請求項5に記載の分配装置。 7.前記第1及び第2のハウジング部は第2の電極を覆っており、第1のハウジ ング部は中に複数の開口を有すると共に第2のハウジング部は中に少なくとも一 つの開口を有しており、調整部材の回転は、第1及び第2のハウジング部を互い に相対的に回転させ、第1及び第2のハウジング部の異なる開口を第2の電極の 表面積の異なる部分を露出するために互いに対応して配列することを特徴とする 請求項3に記載の分配装置。 8.前記第1のハウジング部は、第2の電極を包囲する管状の第1のカバー部を 有しており、第2のハウジング部は、第1のカバー部を同軸的にかっ密接に包囲 する管状の第2のカバー部を有しており第1及び第2のカバー部は前記開口を有 していることを特徴とする請求項7に記載の分配装置。 9.前記第1のハウジング部は第2の電極を覆う平坦な第1のカバー部を有して おり、第2のハウジング部は、第1のカバー部を覆う平坦な第2のカバー部を有 しており、第1及び第2のカバー部は前記開口を含むことを特徴とする請求項7 に記載の分配装置。 10.前記端壁は、その調整位置にあるときに電極ユニットが少なくとも部分的 に収容される空洞を規定するシュラウド手段を有しており、壁手段は、前記装置 の作動に先だって第2のチャンバからの電解物が空洞に入ることを阻止すべくシ ュラウド手段に取り外し自在に固定されることを特徴とする請求項2から9のい ずれか1項に記載の分配装置。 11.前記壁手段が電極ユニットから分離していることを特徴とする請求項10 に記載の分配装置。 12.前記壁手段が電極ユニットの部分からなることを特徴とする請求項10に 記載の分配装置。 13.前記壁手段が第2のハウジング部からなることを特徴とする請求項2から 6のいずれか1項に記載の分配装置。 14.前記第1及び第2電極が第2のチャンバ内の電解物によって接触され得る ように壁手段を変位すべく作動し得る作動手段が設げられることを特徴とする請 求項10から13のいずれか1項に記載の分配装置。 15.前記作動手段は、前記壁手段が第3のチャンバの壁に封止的係合から抜け 出して移動されるように電極ユニットを変位すべく回転自在なネジ手段を有する ことを特徴とする請求項14に記載の分配装置。 16.前記壁手段は、スナップ式に連結され、ネジ手段がそこに力を及ぼすよう にねじ込まれるときに外れることを特徴とする請求項15に記載の分配装置。 17.前記第1及び第2の電極は、管状通路の開口を第2のチャンバに区切るよ うに電極ユニットに組み立てられ、調節手段はカバー手段を担持するプラグから なり、当該プラグは、管状通路を塞ぐために管状通路の中に挿入自在であり、第 2の電極の露出表面を部分的に覆いかっ電極を第2のチャンバに分配するように カバー部材を位置決めすることを特徴とする請求項1に記載の分配装置。 18.前記管状通路及びプラグは噛み合うネジを備えており、プラグは、管状通 路の中にねじ込まれ、かつ管状通路の中から外されることを特徴とする請求項1 7に記載の分配装置。 19.前記第2の電極は、前記装置の作動に先だって、電極ユニットが管状通路 に固定されたとき管状通路に同軸的に位置する長尺状で円筒状の形であり、カバ ー部材は、プラグが管状通路に挿入されるとき長尺伏の電極に押し込まれるスリ ーブからなることを特徴とする請求項10に記載の分配装置。 20.多数のプラグが設けられており、夫々は、異なる寸法のスリーブを担持し ており、露出されたままの第2の電極の表面積の大きさは、所望のプラグ/スリ ーブの組み合わせの選択によって決定されることを特徴とする請求項19に記載 の分配装置。 21.前記第2のチャンバは、電解物を含む第1のサブチャンバと、ピストン装 置に隣接する第2のサブチャンバとに分割され、第1及び第2のサブチャンバは 、使用中に、ガスを通過させかっ液体電解物の通過を阻止する分割壁によって分 離されることを特徴とする請求項1に記載の分配装置。 22.前記第1及び第2の電極は、第2のチャンバの壁を規定する壁手段に取り 付けられてお、調節手段は、少なくとも穿1及び第2の電極のガス放出用の第2 の電極の位置を調節するように作動し得ることを特徴とする請求項21に記載の 分配装置。 23.前記調節手段は、電解物の接触のために露出する第2の電極の表面積の大 きさを調節すべく摺動移動により第2の電極を前進又は後退させるように作動し 得ることを特徴とする請求項1に記載の分配装置。 24.前記調節手段は、電解物の接触のために露出する第2の電極の表面積の大 きさを調節すべく、前記装置の作動の前及び後ろの双方で作動し得ることを特徴 とする請求項1、21、22又は23に記載の分配装置。 1.シリンダと、シリンダの中で移動可能であり且っシリンダを流体材料を収容 しかっ排出出口を有する第1のチャンバと電解物を含む第2のチャンバに分割す る分配手段と、犠牲用の第1の電極と、第1の電極に電気的に接続されたガス放 出用の第2の電極とを備えており、第1及び第2の電極がガルパニック作用があ る異なる材料製であると共に、分配装置の作動時に電解物に接触して第2のチャ ンバの中でガスを電気化学的に発生しかっ第2のチャンバの中の圧力を増加させ 、よってシリンダの中で分配手段を移動させて流体材料を排出出口を介して排出 させるようにした分配装置であって、更に、装置の作動時に電解物との接触のた めに露出される第2の電極の表面積の大きさを調節する調節手段を備えることを 特徴とする分配装置。 25.シリンダと、シリンダの中で移動可能であり且っシリンダを流体材料を収 容しかっ排出出口を有する第1のチャンバと電解物を含む第2のチャンバに分割 する分配手段と、犠牲用の第1の電極と、第1の電極に電気的に接続されたガス 放出用の第2の電極とを備えており、第1及び第2の電極がガルパニック作用が ある異なる材料製であると共に、分配装置の作動時に電解物と接触して第2のチ ャンバの中でガスを電気化学的に発生し且っ第2のチャンバの中の圧力を増加さ せ、よって分配手段をシリンダの中で移動させて流体材料を排出出口を介して排 出させるようにした分配装置を機械の軸受けを取り付け、海沿荊を前記機械の軸 受けに延ばされた時間間隔の量分配すべく分配装置を作動させる、機械の軸受け を潤滑する方法において、前記延はされた時間間隔の長さを選択的に調整するた めに、電解物の接触のために露出する第2の電極の表面積の大きさを調整するこ とを特徴とする機械の軸受けを潤滑する方法。 26.電解物の接触のために露出する第2の電極の表面積の大きさを前記分配装 置の作動に先だって調整することを特徴とする請求項25に記載の方法。
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