JPH07500999A - ゴルフクラブを保護するための覆い - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ゴルフクラブを保護するための覆い 発明の背景 本発明は、一般に、ゴルフバッグの覆い（ｈｏｏｄ）に関するものであり、特に 、輸送の際の損傷がらクラブを保護するために、小さく畳むことができて、バッ グに取付けるにも便利な、新規で、改良されたゴルフバッグの覆い組立体に関す る。

クラブをゴルフバッグに入れて旅行に持って行くと、運送時、特に航空機での荷 扱い時に損傷を受ける危険がある。熱論、市場に最も出回っているプロテクター は、バッグごとクラブをすっぽり包み込み、丈夫で、重量も軽い。しかしながら 、そのようなものは価格も高く、かさばる為、大抵の車のトランクにはほとんど 入らない。

もし−緒に入れるスーツケースがある場合、トランクが最大サイズでも入れられ ないことになる。

少し値の下がるゴルフクラブのプロテクターは、バッグ上部に取り付ける１部品 でなるカバーで、バッグから突出したクラブの部分だけを覆う。ｌ１ａｎａｆｏ ｒｄの米国特許第１．４１４．８５号、そしてＭｃＱｕｉｒｋの第１．５７０． ５１０号は、ゴルフバッグ上部の開口部だけを取り囲んで覆う平たい頂部と下方 向に延びたスリーブからなる、１部品から成るカバーを開示している。これらの カバーは、その形状と構造のため、バッグの中に丸めて収納したり、かさばる物 の隙間に平たくして置いたりすることができない欠点がある、　Ｓｕｍｍｅｒｓ 　ｅｔ　ａｌ、の米国特許第３．９８５．１７１号は、運送時にアイアンとウッ ドを仕切れるように設計されたゴルフバッグカバーに対するものである。このカ バーは柔軟で、ゴルフバッグにも収納し易いが、外部の衝撃からクラブを保護す るシェル（ｓｈｅｌｌ）にはならない。その上、このカバーは、バッグ開口部の 大きさにいちいち合わせて誂えなければならない欠点がある。

発明の概要 従って、本件発明の目的は、バッグの上部に取付は易く、バッグから突き出たク ラブを、輸送時に起こりがちな粗い取り扱いによる損傷から確実に保護すること ができる、新規で改良されたゴルフバッグの覆いを提供することである。

その他の目的は、バッグ内のクラブを外部の衝撃から保護するシェル（ｓｈｅｌ ｌ）を提供し、通常の、或いは、誂えのほとんどのゴルフバッグに合うように予 めつくっておくことが可能で、ゴルフバッグに素早く固定できる、といったゴル フバッグのヘッド覆いを提供することである。

また、本発明の他の目的は、組立・解体が容易で、収納時に簡便に平らにしたり 、車のトランクの内壁に沿って撓めたりすることができ、また、丸めてバッグに しまうことも簡便な、２部品から成るゴルフバッグの覆いをかなり安価に提供す ることである。

本発明のさらなる目的は、開口部の大きさや形状がまちまちな、種々ゴルフバッ グに普遍的に使用できる保護覆いを提供することである。

簡潔にいうと、本発明のこれらの目的又はその他の目的は、２部品から成るヘッ ド覆いを、既製品であれ誂え品であれ、中のクラブが突出しているゴルフバッグ に取付けることにより達成される６部品の１つは、硬くて可撓性のある材料でで きた全体として長方形の平たいシー１〜を含み、力をかけるとこれは縦方向に湾 曲し、ぴったりとバッグのカラー開口部を囲み、固定具で留められてクラブの先 まで延びるスリーブを形成する。もう１つの部品の方は、前記材料と同じ平たい パネルで、前記開口部と形状も周囲の長さも大体同じで、固定具で取り付けられ てスリーブの端を閉じる蓋を形成する。或いは、もう１つの部品の力は１面を接 する２枚の平たいパネルにし、開口部によりぴったり一致するよう調節可能なも のにすることができる。スリーブの内外に設けられた留金や紐は、種々のゴルフ バッグの付属物、例えば、把手や肩かけベルト、雨傘用のループ又は仕切り紐等 により覆いをバッグに固定可能にする。スリーブと蓋の内側は、弾力性のある材 料で裏打ちすることができ、これにより、クラブが中で動いて覆いに衝突する衝 撃を和らげることができる。組立てたとき、スリーブは軸方向にも径方向にも剛 体であるので、輸送時に粗く取り扱われても、クラブを保護することができる。

本発明の上記目的、及びその他の側面をよりよく理解するために、添付の図を参 照しながら、以下の詳細な説明がなされる。

図面の簡単な説明 第１図は２部品から成る保護覆いの側面図で、本発明に従って組立てられ、ゴル フバッグの上部外側に部分的に取付けられた状態を示している。

第２図は第１図中、２−２線に沿った、組立てた覆いの断面図。

第３図は第２図中、３−３線に沿った、組立てた覆いの断面図； 第４図は第３図中、４−４線に沿った、組立てた覆いの断面図： 第５図はカバースリーブに力を加えず、真直ぐにした状態の図： 第６図はゴルフバッグ開口部の内側にオーバーセンタ一式クランプで固定された １組立てた覆いの一部破断の側面図： 第７図はスリーブの端をつなぐための他の固定具を使用した覆い組立体の一部破 断側面図； 第８図は第７図中、８−８線に沿った固定具の概略断面図： 第９図は保護覆いの他の実施例の斜視図で、種々のゴルフバッグ開口部に対して 調節可能な蓋を示しているもの： 第１Ｏ図は第９図の調節可能蓋を外側に引っ張った状態の平面図；そして 第１１図は第１０図中、１１−１１線に沿った、調節可能な差交差部の断面図で ある。

好適実施例の説明 次に、図面を参照しながら、説明するが、添付の図面においては、同様の符号は 、同様又は対応する部材を示している。第１図において、ゴルフクラブの保護覆 い組立体１０が、ゴルフバッグＢの上部に取り付けられた状態が示されている。

バッグは、上端に、理想的には、金属で補強されたカラー〇を具え、カラーの下 方に把手Ｈ１そして、肩かけベルトＳの一方の端がカラー〇にあり、もう一方の 端は示されていないが、バッグ下方にある。

その他の付属物も、様々な小物を持ち運ぶために具えられている。例えば、雨傘 のためのループし、クラブヘッドのカバーや女性の小物入れを吊り下げるリング Ｒ１そして内部の仕切りひもＴ（第３図）といったようなものである。

覆い組立体１０は、分離した別々の２つの構成部品からなる。すなわち、スリー ブ１２とそこへ取り付は可能な蓋１４である。第５図について言うと、スリーブ ■２は硬くて、可撓性のある材料でできており、全体として細長い長方形をなす シェル１６からなる。バッグのカラーＣを囲んで縦方向に撓めると端と端が重な り合う程度に充分な長さがある。その幅も、蓋１４をクラブ全部を上方で支える のに充分な幅である。図示されていないが、クラブはカラー〇の先端より突出す るであろう。このシェルの材料は、好適には、耐久性のある、衝撃にも抵抗のあ る金属又はプラスチックのシートである。

シェル１６の端と端のほぼ中央に、Ｖ字型のノツチ１６ａが入っていて、このノ ツチ１６ａは、シェルがスリーブ■２に対して曲げられ適当に設置された時に、 カラーＣに付いている肩かけベルトＳの端辺りに適合するような深さと幅になっ ている。ノツチとシェルの形状は、その他のバッグの型や備品に合わせるように 、ここに記述した基礎的発明概念がら離れることなく、変更することができる。

シェル１６の片側に裏貼り１８が固定されており、これによってスリーブ１２内 側表面が形成される。裏貼り１８は、縛り付けられていないクラブがシェル１６ に当たる際の衝撃を和らげるため、なるべく軟らかで弾力のある材料からなる。

シェル１６には、片方の端から延びるタブ１６ｂが形成されており、その内側に フックとループ式のＶｅｌｃｒｏ　（登録商標）で知られる相互結合部材２０ａ がある。もう一方の結合部材２０ａは、シェル１６の他方の外側に取り付けられ る。固定部材は、シェル１６がバッグのカラーＣの周囲を取り囲んでスリーブ１ ２を形成する際に、互いに結び付くような、相互位置関係に配置されている。

付加的バックル２２とベルト２２ａが、シェル１６の外側表面端部に取り付けら れており、これが補充的な締具となる。

一連のクリップ２４は、シェル１６の長さ方向に沿って、間隔をおいて配置され ていて、内向きにそして下向きに裏貼り１８から突出しているが、これらはカラ ー〇のリムの輪郭に合わせて、シェル１６の下縁がら離れている。スリーブ１２ が適切に設置されると、カラーＣのリムはクリップ２４にしっかりはまる。シェ ル１６の内外両面から下方に延びる紐２６は、スリーブ１２をバッグＢに安定さ せるため、肩かけストラップＳ、ループし、リングＲ１仕切りひもＴと結べる範 囲のところに設けられている。勿論、他のクリップ２４と下向き紐２６の配置も 、カラーのリムの形とゴルフバッグの付属物の位置に応じて変更することができ る。

第３図と第４図に最もよく図示されているように、蓋１４は、シェル１６となる べく同じ材料でできた平たいパネル３０で、スリーブ１２の下端がカラーＣの周 囲に設置される際、スリーブの頂部を閉じるように、この蓋の周囲の大きさと形 は、バッグの横断面すると大体同じになっている。平たいパネル３０の縁の内側 から延びその周囲から引っ込んでいる突条３０ａは、カラー〇の周りに取り付け られたとき、スリーブ１２にしっくりと適合するようになっている。平たいパネ ル３ｏは、フックとループ式の固定具の結合部材３２ａと３２ｂによってスリー ブ■２に固定される。一方の部材３２ａは、シェル１６の外側表面上部の縁の全 長に設置される。もう一方の部材３２ｂは分割されて、薄い、可撓性のフラップ ３４に設置される。これは、強くて耐久性のある布で、パネル３０の上部周囲の 縁に間隔をあけて固定されている。第４図の破線で示されているのは、フラップ ３４を平たいパネル３０の外周より外側に延ばした状態を示している。蓋１４が スリーブ１２に対して所定の位置に設置されると、外端部を下方に下ろし、結合 部材３２ａと３２ｂとで、蓋Ｉ４とスリーブ１２をしっがり密着固定させる。

さて、このヘッドカバーの設置方法はもう明解であろう、好ましくはバッグＢを 直立した状態にし、シェル１６の端と端をそれぞれ手に持ち、７字のノツチ１６ ａがカラーＣに固定されている肩かけベルトＳの根元に来るように位置を合わせ る。カラーＣの周囲を両方から取り囲んだら、シェル１６を下方に、クリップ２ ４がカラーＣのリムにしっかりはまりきる所まで押し下げる。その後、シェルの 両端をぴったり重ねてフックとループ式固定具の部材２０ａと２０ｂで固定し、 バックル２２とベルト２２ａでも固定する。そして、蓋１４をスリーブ１２上に 押し当て、フラップ３４を下方に下ろし、フックとループ式固定具の部材３２ａ と３２ｂで固定する。最後に、下方の紐２６を、それぞれ近いゴルフバッグ付属 物に結び付ける。

第６図はゴルフバッグ開口部内面に本発明の保護覆いを固定する手段を例示して いる。覆い組立体１０’とバッグＢ′は前記説明に少々手を加えたもので、シェ ル１６に設置されるオーバーセンタ一式締具３６とバッグに設置される対応フッ ク３８を有する。

第７図と第８図はシェル１６′の端と端を締める噛み合い式の手段を示す。シェ ル１６’の対向する端面に設置され互いに噛み合う歯４ｏは、ボルト４４上でウ ィングナツト４２を締めることにより固定される。このボルト４４は、シェル１ ６′の一方の端部から、シェル１６′の他方の端部に、長手方向に整列したスロ ット４６を貫通して延びている。ボルト４４は、スロット４６内を横にずれるこ とができ、それによりシェル１６’の締め具合を調節可能にする。何故なら、ゴ ルフバッグの開口部Ｃは大きさに微妙な違いがあるからである。

以上に説明した覆い組立体１０′は、ゴルフバッグＢ′の形状に合わせて製造さ れているが、スリーブと蓋の構成部品１２と１４は、型や大きさがここに説明し 権利請求している基礎的な発明概念から離脱しない範囲内において、多種にわた るゴルフバッグの開口部に普遍的に適合するように製造できることに注目すべき である。

第９図には、本発明の保護覆いの他の実施例が示されており、スリーブ１２に取 り付けられる大きさが調節可能な蓋１４′を示している。第１０図と第１１図に よりよく示されるように、この実施例では、外側と内側に平たいパネル５０と５ ２を有する。指締め式ナツトとボルトによる固定具５４により、対向面が固定さ れる。この固定具は、重なり合うスロット５６と５８を通って突き出ている。平 たいパネル５０と５２は、周囲形状が同一で、１枚をもう一方に重ねるとぴった り一致するようになっている。この実施例では、パネル５ｏと５２の周囲形状は 円であるが、角を丸めた長方形や楕円形といった他の形も、ゴルフバッグ開口部 の色々な大きさと形に適応するように考えられる。

スロット５６と５８は、それぞれのパネルの中央から径方向に延び、パネル５０ と５２の反対側に係合する固定具５４で制限される最大幅まで相互に移動させる ことができる。各スロットの長さは、パネル５０と５２がぴったり重なるところ から調節可能な最大ずれの約半分の長さである。

スロットと固定具は、他のものも可能である。例えば、固定具５４は、パネルの １つに固定し、もう１方のパネルのスロットを通って突き出ていてもよい。スロ ットの長さにより、パネルの相対的ずれの最大幅が決まる。また、複数のスロッ ト、固定具の使用も考えられる。

第１乃至第５図の実施例と同じやり方で、パネル５０と５２はスリーブ１２に対 して、可撓性フラップ６２と６４の上にあるフックとループ式の固定具６０で固 定され、対応する部材は、シェル１６の外面上部全体に沿って設置されている。

さて、沢山ある本発明の効果と新規な特徴のいくらかは、もはや明らかであろう 。例えば、本発明の２部品から成るゴルフバッグのヘッド覆いは、容易に組立て てゴルフバッグ上部に取付けることができ、運送中の乱暴な取り扱いによる損傷 からクラブを保護することができる。

構成部品が組立てられると、単一の剛体の構造物となり、クラブに最適な保護を 惨えることができる。収納するのに便利なように素早く解体することもでき、車 のトランクの内壁に沿って曲げたり平らにしたり、又は丸めてゴルフバッグにし まうこともできる。この覆いは、多くの通常のゴルフバッグや誂えのゴルフバッ グに合うように誂えることができる。

本発明を説明するために例示された材料や、工程及び部品の配置について１種々 の変更が、添付の請求の範囲に示された本発明の範囲内において、当業者によっ てなされるであろうことは、勿論のことであるということが理解されるであろう 。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ゴルフバッグ（Ｂ）上に据え付けるようになっている覆い組立体であって、 バッグ（Ｂ）の開いた端部の周囲を、重なる端部を有して囲むのに充分な長さで 、全体として平らな、細長い硬くて可撓性のあるシート材料からなるスリープ手 段（１２、１６）、 前記重なり合う端部を選択的にロックするための第１の固定手段（２０ａ、２０ ｂ）、 前記バッグ（Ｂ）の横断面と全体として一致する大きさで、全体として平らな硬 い材料で形成された蓋手段（１４）、及び、 前記第１の固定手段（２０ａ，２０ｂ）が前記スリープ（１２、１６）の重なり 合った端部をロックしたとき、前記蓋手段（１４）を前記スリープ（１２、１６ ）の上縁に選択的にロックための第２の固定手段（３２ａ，３２ｂ）を有してな る、 組立体。 ２．前記スリープ手段（１２，１６）から内方向且つ下方向に延び前記スリープ 手段（１２，１６）がバッグ（Ｂ）に据え付けられたとき前記バッグ（Ｂ）の開 いた端部の縁に係合するように位置付けられた複数のクリップ（２４）をさらに 具えた、 請求の範囲第１項の組立体（１０）。 ３．前記スリープ手段（１２，１６）に固定され前記スリープ手段（１２，１６ ）がバッグ（Ｂ）に据え付けられたとき前記バッグ（Ｂ）の付属物に結び付けら れる位置にある複数の結び紐（２６）をさらに具えた、請求の範囲第１項の組立 体（１０）。 ４．前記スリープ手段（１２，１６）が前記重なり合う端部の一方から延びるタ ブ（１６ｂ）を有し、前記第１の固定手段（２０ａ，２０ｂ）が互いに係合する フックとループ式の固定部材を有し、その一方の部材（２０ａ）は前記タブ（１ ６ｂ）に固定され、他方の部材（２０ｂ）は前記スリープ手段（１２，１６）の 他端に前記一方の部材に合うように固定されされている、請求の範囲第１項の組 立体（１０）。 ５．前記第２の固定手段（３２ａ，３２ｂ）がフックとループ式の固定部材を有 し、その一方の部材（３２ａ）は前記スリープ手段（１２，１６）の上縁に固定 され、可撓性のフラップ（３４）が前記蓋手段（１４）にその外周に間隔をおい て固定され、他方の部材（３２ｂ）は前記フラップ（３４）の外縁に固定され前 記スリープ手段（１２，１６）の上縁に対して折り曲げられたとき前記一方の部 材に合うようになっている、請求の範囲第１項の組立体（１０）。 ６．前記バッグ（Ｂ）内にゆるく収納されたものの衝撃を吸収するために前記ス リープ手段（１２，１６）の内面に固定された弾性手段（１８）をさらに具えた 、請求の範囲第１項の組立体（１０）。 ７．前記バッグ（Ｂ）の開いた端部に接して取り囲んだとき、前記スリープ手段 （１２，１６）の重なり合った端部を固定するための少なくとも１つのバックル （２２）とストラップ（２２ａ）を含む第３の固定手段（２２，２２ａ）をさら に具えた、 請求の範囲第１項の組立体（１０）。 ８．前記スリープ手段（１２，１６）に固定され前記バッグ（Ｂ）に付けられた 対応するフック（３８）と相互にロックし合う締具（３６）をさらに具えた、請 求の範囲第１項の組立体（１０）。 ９．前記シェル（１６）が前記重なる端部の一方に長手方向のスロットを有し、 前記第１の固定手段（４０，４２，４４）が、前記重なる端部の対向する面上の 噛み合う歯（４０）と、前記歯（４０）の近傍で前記スリープ手段（１２，１６ ）が円形になったとき重なり合う前記端部の他方に形成した前記スロットを貫通 して延びるボルト（４４）と、前記歯（４０）を締め付けるように前記ボルト（ ４４）に螺合するナット（４２）を有している、 請求の範囲第１項の覆い組立体（１０）。 １０．全体として円筒形をなす容器の開いた端部を塞ぐための２つの部材からな る装置であって、前記容器の開いた端部を取り囲んでさらに余分の端部部分が重 なるような長さで、全体として長方形をなす、通常は平たい、可撓性のシート材 料からなるシェル（１６）、 前記シェル（１６）が選択的に通常の平たい状態に戻らないように前記重なる端 部に作動的に連結された第１の固定手段（２０ａ，２０ｂ）、 前記容器の開いた端部と全体として一致する大きさの平たいシート材料からなる パネル（１８）、及び、前記第１の固定手段（２０ａ，２０ｂ）が前記シェル（ １６）の重なり合う端部をロックしたとき、前記パネル（１８）を前記シェル（ １６）に選択的に固定するように、前記シェル（１６）とパネル（１８）に作動 的に連結された第２の固定手段（２２，２２ａ）を有してなる、 装置。 １１．前記シェル（１６）を前記容器の開口に選択的に固定するために、前記シ ェル（１６）に作動的に連結された第３の固定手段（２４）をさらに具えた、請 求の範囲第１０項の装置。 １２．輸送中のゴルフクラブを保護するために取り囲む装置であって、 実質的に剛体のカラー（Ｃ）を上部開口に有し、前記カラーの近くに付属物を具 えたゴルフバッグ（Ｂ）、一端が前記カラー（Ｃ）の周りに接して固定されるよ うになっていて、全体として円筒形の形状に変形させられる可撓性の、通常平た いシート材料からなるシェル（１６）、 前記材料を前記形状に解除可能に保持するために、前記シェル（１６）に固定さ れた第１の固定手段（２０ａ，２０ｂ）、 ゴルフバッグ（Ｂ）の上部開口を囲む前記形状の他端に取り外し可能に固定され た蓋（１４）、及び、前記シェル（１６）を前記ゴルフバッグ（Ｂ）に取り外し 可能に固定するために前記シェル（１６）に固定された第２の固定手段（２０ａ ，２０ｂ）を有してなる、装置。 １３．容器の開いた端部を塞ぐための２つの部材からなる装置であって、 端部が開いた副次的チューブを形成するように力が加えられたとき弾性的に曲が るように、可撓性があり、通常は平たい、全体として長方形をなすシートであっ て、該シートは、前記チューブの一端を前記容器の開いた端部と接するように重 なるようになっているシートと、前記チューブの他端に取り外し可能に接続され るような大きさの蓋手段（１４′）であって、該大きさは、前記チューブの他端 に接するように調整可能である蓋手段とからなる、 装置。 １４．前記蓋手段（１４′）が、パネル（５０，５２）の面内において対となる ものの大きさを変えるために相対的に動かすことができる一対の重なり合うパネ ル（５０，５２）と、 前記パネル（５０，５２）を或る大きさで固定するために作動的に連結された固 定手段（５４，５６，５８）をさらに具えた、 請求の範囲第１３項の装置。 １５．前記固定手段（５４，５６，５８）が、さらに前記パネル（５０，５２） の一方に設けたスロット（５６，５８）と、前記パネル（５０，５２）の他方に 設けられ前記スロット（５６，５８）を貫通して摺動可能な締付け手段（５４） を具えた、 請求の範囲第１４項の装置。 １６．前記固定手段（５４，５６，５８）が、さらに前記パネル（５０，５２） の相対的移動方向の重なり合う前記パネル（５０，５２）の各々に設けたスロッ ト（５６，５８）と、 前記パネル（５０，５２）をその界面において締付けるように前記スロット（５ ６，５８）を貫通して摺動可能に設けられたピン手段（５４）を具えた、請求の 範囲第１４項の装置。 １７．輸送中のゴルフクラブを保護するために取り囲む装置であって、 側端が重なり合い端部が開いた副次的チューブを形成するように力が加えられた とき弾性的に曲がるように、可撓性があり、通常は平たい、全体として長方形を なすシートであって、該側端は、前記側端の１つを前記カラー（Ｃ）を係合させ るようになっているシートと、前記側端の他方に取り外し可能に接続されるよう な調整可能の大きさの蓋手段（１４′）とからなる装置。 １８．前記蓋手段（１４′）が、パネル（５０，５２）の面内において対となる ものの大きさを変えるために相対的に動かすことができる一対の重なり合うパネ ル（５０，５２）と、 前記パネル（５０，５２）を或る大きさで固定するために作動的に連結された固 定手段（５４，５６，５８）をさらに具えた、 請求の範囲第１７項の装置。 １９．前記固定手段（５４，５６，５８）が、さらに前記パネル（５０，５２） の一方に設けたスロット（５６，５８）と、前記パネル（５０，５２）の他方に 設けられ前記スロット（５６，５８）を貫通して摺動可能な締付けピン（５４） を具えた、 請求の範囲第１８項の装置。 ２０．前記固定手段（５４，５６，５８）が、さらに前記パネル（５０，５２） の相対的移動方向で重なり合う前記パネル（５０，５２）の各々に設けたスロッ ト（５６，５８）と、 前記パネル（５０，５２）をその界面において締付けるように前記スロット（５ ６，５８）を貫通して摺動可能に設けられたピン手段（５４）を具えた、請求の 範囲第１８項の装置。