JPH07500553A - デイスペンサ用アクチュエータおよびフード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ディスペンサ用アクチュエータおよびフード本発明は加圧容器内に収容された発 泡製品を送出す装置、とくにそのようなディスペンサのアクチュエータおよびフ ードに関する。

弁を有する型の加圧容器から送出されるひげそり用発泡製品を供給するきわめて 多くの製品が市販され、装置は容器頂部から延びかつ自由端を有する弁作動ステ ムを備え、弁ステムは下方に移動して弁を開放することにより加圧された物質を 放出することができる。一般に、これらの容器は手動アクチュエータおよびキャ ップまたはフードを備え、フードは容器の頂部に密封的に係合して、ひげそり製 品が貯蔵されかつ使用されないときにアクチュエータをカバーする。

そのような装置の代表的のものは、１９６７年４月４日に特許されたＪ、Ｊ、ア ンダーソン他の米国特許第３３１２７２３号、１９６７年２月２１日に特許され たＨ、Ｇ、レーマンの米国特許第３３０５１７９号、１９６７年５月９日に特許 されたＣ０Ｏ，バーンズの米国特許第３３１８４８８号および１９９０年１２月 １８日に特許されたモラン他の米国特許第４９７８０３５号である。

ディスペンサのノズルにおいて発泡製品を直接生成するこれらのひげそり物質の 他に、ひげそり物質としてゲル物質を利用することも公知であり、その物質は送 出されるときゲルとして送出されるが、使用者の皮膚に接触すると泡を発生する 。

知られているように、従来技術のディスペンサと組合わせて上記型の発泡製品を 使用するとき、多くの場合キャップがアクチュエータ装置の上に置かれた後、容 器の弁とノズル出口との間の導管内に残っている物質は泡を発生し続ける傾向が あり、物質をノズル出口から押出して多量の発泡物質をノズルとフードまたはキ ャップとの間に生成し、キャップが外されるとき物質の塊りが現れて見苦しい。

発泡物質はある時間に亘って全体的にノズルからキャップまたはフード内面に広 がり、キャップ内面に接触し、湿ったままでかつ乾燥する環境にないため、容器 に密封的に係合するフードの内面に沿って泡を広げ続ける。

したがって、本発明の目的は、装置が使用されていないとき、装置の出口ノズル に発生する泡の量をいちじるしく減少する、加圧容器内に収容される発泡製品デ ィスペンサを提供することである。

本発明の別の目的は、使用されていないとき、出口ノズルにおいて発生した物質 の迅速な乾燥をいちじるしく促進する、上記型のディスペンサを提供することで ある。

本発明のなお別の目的は、製造が簡単で、ディスペンサが使用されていないとき 、アクチュエータ出口における製品の発泡を最少にする効果がある、アクチュエ ータおよびフードの組合わせを有する発泡製品のディスペンサを提供することで ある。

上記目的および説明が進むに連れて明らかになるであろう他の目的は、弁を有す る型の加圧容器に収容された発泡製品のディスペンサにおいて、前記弁は容器頂 部から延びかつ自由端を有する弁作動ステムを備え、前記弁ステムは下方に移動 して弁を開放することにより加圧物質を釈放するディスペンサ装置を提供するこ とによって達成される。装置は全体的に、容器頂部に取付ける装置を有する第１ 部分および製品を作動ステムから送出す導管を有する第２部分を備えたアクチュ エータを有し、前記導管はその一端に出口をまた作動ステムの一部をうけ入れる 入口開口を画定する壁構造を有する。壁構造は弁ステムの自由端に係合する内方 に突出する面を有し、アクチュエータはさらに容器の中心から外方に突出し出口 が形成されるほぼ平らな面に終わる長いノズルを有する。

外方に延びるフランジが出口の周囲に設置され、フランジは下方に出口の両側に 終ってフランジの切欠きを形成し、切欠きは発泡製品が徐々に出口から外方に広 がるとき、表面から下方に流れるための通路を構成する。

さらに、アクチュエータは使用者が送出し作用を開始するためその上を押す上方 に向いた支持面を備え、またアクチュエータの第１および第２部分は弾性的蝶番 部材によって連結されている。

装置は全体的に閉じた頂部、開いた底部および側壁を有する壁構造から形成され たフードを有し、開放底部はアクチュエータ取付装置の外面に係合するリムを有 する。

フード側壁は発泡製品が出口から外方に徐々に広がるとき泡製品が邪魔されない で排出されることができる大きさのノズル表面に向いた開口が形成され、アクチ ュエータ取付装置の外面に設置された装置はフード側壁と係合してフード開口の 位置をアクチュエータ取付装置に係合するフードに対して確実にノズル面に向合 わせるために設けられている。

以下、本発明の前記および他の特徴を、好ましい実施例について、また添付図面 を参照して一層詳細に記載するが、図面において、 第１図は、アクチュエータおよびフードまたはキャップを有する従来技術のディ スペンサを示す側面図であり、第２図は、本発明の教示に従って構成されたアク チュエータおよびフードを有する、ディスペンサの第１図と同様の左側側面図で あり、 第３図は第２図のアクチュエータを示す正面図であり、第４図は明瞭のため拡大 された、第２図および第３図のアクチュエータを示す、第３図のＩＶ−ＩＶ線に 沿う断面図であり、 篤５図は構造を一層よく示すため拡大された、第２図ないし第４図のアクチュエ ータの一部を詳細に示す、左側から見た斜視図であり、 第６図は第２図のフードを詳細に示す正面図であり、第７図は第２図ないし第５ 図のアクチュエータをさらに詳細に示す第４図の■−■線に沿う断面平面図であ る。

図面とくに第１図を参照すると、上記に述べた型の加圧容器Ｃに収容された発泡 製品を送出す従来技術による装置は、容器頂部から延びて自由端に終わる弁ステ ムを有し、弁ステムは出口開口を備えたノズルＮを有するアクチュエータＡに連 結され、出口開口から直接生成された泡もしくはゲルの形の物質が送出される。

さらに、ディスペンサは製品を使用しないときそのリムにおいて容器Ｃに密封係 合するキャップまたはフードＨを有する。

第１図に示されたように、ある期間の後、ノズル端部に収容されかつ中にガスの 泡が入込んだ物質はノズルＮから押出され、ノズルＮからフード内面まで広がる 物質の塊りを生ずる。フードＨが外されると、使用者は物質の見苦しい塊を発見 し、この塊りを使用の都度まず清掃しなければばフードＨ内につまる。

図２ないし６を参照すると、本発明の教示に従って構成されたディスペンサ１０ が示されている。ディスペンサ１０はアクチュエータ１２およびフード１４を有 し、フードは第３図に示されたように使用中取外し可能で、第２図に示されたよ うにアクチュエータ１２を構成する構造体に密封係合することによってアクチュ エータ１２をカバーするのに役立っている。ディスペンサ１０は、容器頂部から 上方に延びかつ加圧物質を放出するため下方に移動しうる自由端を有する弁作動 ステムを備えた弁を有し、加圧物質は本発明においては発泡ゲルの形式で、弁ス テムの自由端の開口を通される。そのような容器はこの技術において周知であり 、本発明に関してはこれ以上記載しない。

第４図にもっともよく示されたように、アクチュエータ１２は、外側円筒壁２０ および内側円筒壁２２を有する第１部分１８を備え、内側円筒壁２２はリップ２ ３を有しかつ外側円筒壁２０によって形成された開口内で下方に延長している。

アクチュエータ部分１８は、内側円筒壁２２が加圧容器１６の頂部に設けられた 弁クリンプ２５上に圧力嵌めされ、リップ２３は弁クリンプの下になり、上方に 延びる弁２７は下記に詳細に説明するように第２アクチュエータ部分２４に係合 する。アクチュエータ部分１８は容器１６に組立てられたとき、下向きに弁クリ ンプ２５に接触する（二つだけが図示されている）四つの下方に延びるフランジ ２９により、弁２７が作動する下方位置に移動することが阻止される。アクチュ エータ部分２４は二つのアクチュエータ部分１８および２４の間に形成された弾 性的蝶番２６によってアクチュエータ部分１８に対して自由に移動することがで きる。

第４図および第５図を参照すると、アクチュエータ部分２４は、その一端に出口 開口３０を有する導管２８および弁ステムの一部をうけ入れる入口開口３２を画 定する壁構造を備えている。壁構造は内方突出面３４を有し、面３４はアクチュ エータ部分１８が上記のように加圧容器１６に固定されるとき、弁ステムを下方 に押すことなく弁ステムの端部に係合する。

アクチュエータ部分２４の垂直壁３６はほぼ剛性で、アクチュエータ部分の上面 は複数の横方向に延びるリブ３８を備え、それらの面によって使用者はアクチュ エータ部分２４を下方に押して蝶番２６の周りに回転させ、弁ステムを下方に押 し、物質を導管内に放出する。

第３図、第４図および第５図にもっともよく示されたように、出口３０はアクチ ュエータ１２のノズル部分３３に終わり、ノズル部分３３は出口の周りに配置さ れた外方に延びるフランジを有する。出口３０はフランジ４２の端部内方に設け られかつ平らな面４０が形成されている。表面４０およびフランジ４２は発泡ゲ ル物質を送出すためのノズル部分３３を形成している。第４図および箪５図にも っともよく示されたように、フランジ４２は出口開口３０の下方の両側に終わり 、はぼ表面４０の連続部分を形成し、かつ物質が出口開口３０から押出されて、 第２図にもっともよく示されたように、ノズル内に保持されることなく表面を下 方に移動することができるようになっている。

第２図および第６図を参照すると、フード１４は円筒形で、閉鎖した頂壁４５． 側壁４６およびリム４８によって形成された開放底部を有するものとして示され ている。長い開口５０が側壁４６に形成され、かつフード１４がアクチュエータ の上に置かれたとき、最初から発泡製品に含まれたガスがフード１４がら邪魔さ れないで排出できるような大きさにされている。開口５０は、下記に記載するよ うに出口開口３０を有する平らな表面に隣接して設置されるときもっともよく利 用されることがわかった。また開口５０を適切に配置するため、リム４８はフー ドがそのように設置されるとき突起５４に係合する切欠き５２を有する。

アクチュエータ１２と上記フード１４との組合わせは、最初に発泡製品に含まれ たガスが、製品が使用後容器１６の貯蔵中に出口から外方に広がるとき、フード 開口を通って邪魔されないで排気できるようにすることにより、従来技術装置に おいてアクチュエータとフードの間における発泡材料の塊りの形成をほぼ阻止す る。また開口５０は乾燥空気がフード内へ流れ込むのを可能にし、ノズル３３の 出口３０において製造される物質の迅速な乾燥を促進し、発泡した物質の容積を 最少にすることができる。さらに、出口３０に対向するように開口５０が位置し ていることにより、発泡製品がフードの内壁に向かって形成され、フードに接触 しないことにより発泡物質の表面が乾燥空気に対して開放した状態に保持される 。

また、表面４０の延長部を設けることにより、開口３０に形成される物質が、乾 燥空気に対して限定的に露出されることにより継続して発泡が生ずるノズル区域 内に留まることがなく、重力によって表面から落下し、従来技術のゲルディスペ ンサにおいて見出だされた物質のつまりをさらに減少することができる。

ヱ阻αし叩工 フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＳＥ）、０Ａ （ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、ＣＩ、　ＣＭ、　ＧＡ、　ＧＮ、　ＭＬ、　ＭＲ， ＳＮ、　ＴＤ、　ＴＧ）、　ＡＴ、　ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　 ＣＨ，Ｃ３゜ＤＥ、ＤＫ、ＥＳ、ＦＩ、ＧＢ、ＨＵ、ＪＰ、ＫＰ、ＫＲ，ＬＫ、 　ＬＵ、　ＭＧ、　ＭＮ、　ＭＷ、　ＮＬ、　Ｎｏ、　ＰＬ、ＲＯ，ＲＵ、ＳＤ 、ＳＥ、ＵＡ （７２）発明者　メットカーフ、ステイーブン　シー。

アメリカ合衆国マサチューセッツ州、ウェスト、ニュートン、アデラ、アベニュ 、１６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．容器頂部から延びかっ自由端を有する弁作動ステムを備え、前記弁ステムは 開口から加圧物質を放出するため下方に移動可能である型の加圧容器に収容され た発泡製品ディスペンサであって、 前記装置は容器頂部に取付けるための装置を備えた第１部分と、作動ステムから 製品を送出すためのかつその一端に出口をまた作動ステムの部分をうけ入れる入 口開口を画定する壁構造を有する、作動ステムから製品を送出す導管を備えた第 ２部分を有するアクチュエータを有し、 前記壁構造は弁ステムの自由端に係合する内方に突出する面を有し、 前記アクチュエータはさらに容器の中心線から外方に延びかっ前記出口が形成さ れているほぼ平らな面に終る長いノズル、および 前記ノズルの出口の下方及び両側に終わり、切欠きを形成する外方に延長するフ ランジを有し、それにより発泡製品が前記出口から外向きに広がるとき前記面か ら下方に流れる通路が形成される発泡製品ディスペンサ。 ２．前記アクチュエータの第２部分はさらに、使用者がその上を押して送出し作 業を開始する、上向きの支持面を有する請求の範囲第１項に記載のディスペンサ 。 ３．アクチュエータの第１および第２部分は弾性蝶番によって連結されている請 求の範囲第１項に記載のディスペンサ。 ４．閉鎖した頂部、開放した底部および側壁を有し、開放した底部は前記アクチ ュエータ取付装置の外面に係合するリムを有し、前記フードの側壁にはノズル面 に向いかっ発泡製品が徐々に自由に外方に出口から膨張するとき発泡製品が自由 に排気することができる大きさの開口が形成されている請求の範囲第１項に記載 のディスペンサ。 ５．前記アクチユエエータ取付装置の前記外面に設置され、前記フードの側壁と 係合し前記フードの開口を前記ノズル面に向けて位置決めし、前記フードを前記 アクチュエータ取付装置に確実に密封係合させる装置を有する請求の範囲第１項 に記載のディスペンサ。 ６．容器頂部から延びかつ自由端を有する弁作動ステムを備え、前記弁ステムは 開口から加圧物質を放出するため下方に移動可能である型の加圧容器に収容され た発泡製品ディスペンサであって、 前記装置は容器頂部に取付けるための装置を備えた第１部分と、作動ステムから 製品を送出すためのかっその一端に出口をまた作動ステムの部分をうけ入れる入 口開口を画定する壁構造を有する作動ステムから製品を送出す導管を備えた第２ 部分を有するアクチュエータを有し、前記壁構造は弁ステムの自由端に係合する 内方に突出する面を有し、 前記アクチュエータの第２部分はさらに容器の中心から外方に延びかっ前記出口 が形成されるほぼ平らな面に終る長いノズルを有し、また 閉鎖した頂部、開放した底部および壁よりなる壁構造から形成されたフードを有 し、 開放した底部は前記アクチュエータ取付装置の外面に係合するリムを有し、 前記フード側壁は前記ノズル面に向かいかっ前記発泡製品が前記出口から外方に 徐々に膨張するとき発泡製品を邪魔されないで排出することができるような大き さの開口を有する 発泡製品ディスペンサ。 ７．前記アクチュエータの第２部分はさらに送出し作用を開始するためその上を 使用者が押す上向き支持面を有する請求の範囲第６項に記載のディスペンサ。 ８．前記アクチュエータの第１および第２部分は弾性蝶番部材によって相互に連 結されている請求の範囲第６項に記載のディスペンサ。 ９．前記アクチュエータ取付装置の前記外面に設置され前記フード側壁と係合し 前記フードの開口を前記ノズル面に向けて位置決めし前記フードを前記アクチュ エータ取付装置に確実に密封係合させる装置をさらに有する請求の範囲第６項に 記載のディスペンサ。 １０．前記アクチュエータの第２部分は送出作用を開始するため使用者がその上 を押す上向き支持面をさらに有する請求の範囲第４項に記載のディスペンサ。 １２．前記アクチュエータ取付装置の前記外面に設置され前記フード側壁と係合 し前記フード開口を前記ノズル面に向けて位置決めし、前記フードを前記アクチ ュエータ取付装置に確実に密封係合させる装置をさらに有する請求の範囲第１１ 項に記載のディスペンサ。