JPH07500029A - 眼科手術用器具および方法 - Google Patents

眼科手術用器具および方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 眼科手術用器具および方法 X星見亘 本願は、1991年7月17日出願の係属中出願第731,444号の一部継続 出願である。上記係属中出願のファイルに関する事項は米国特許商標局において 1992年4月16日にファイルされた1992年4月11日付は開示文書第2 79382号に述べられている。
豊l皮直 本発明は、必ずしも白内障手術に限られるものではないが、こういった類いの眼 科手術に用いられる器具および方法に関する。
白内障手術によって乱視や炎症を生じた場合、術後の視力回復速度や回復の度合 いには限界がある。このような術後視力回復についての限界の幅を広げることを 目的として高度な手術方法が次々と開発されてきている。特に、水晶体超音波吸 引に長強膜トンネル切開を組み合わせることができるようになったため、視力を 取り戻すまでに必要な術後期間が短縮されると共に手術が原因の乱視や炎症の発 生率も大幅に減少している。この技術については、ニューシャーシー州Thor ofareの5LACK社から1990年に出版されたJamesP。
G111sおよびDonald P、5anders編、rsmalI−Inc ision Cataract Surgery(小切開白内障手術)」などを 参照のこと。
このように技術的に様々な進歩がなされているのにもがかわらず、強膜トンネル 切開による白内障手術の施術は依然として技術的に難しく重大な合併症につなが ることすらある。この中で最も難しいことの1つは、強膜トンネルを切開した上 で強膜トンネルに全くひっかかることなく外科用メスや眼内レンズなどの器具を 眼の中に入れることである。過ってメスで強膜をひっかけてしまうと、網膜や硝 子体腔への不自然な通路の形成、出血、貫通などの重大な合併症を引き起こしか ねない。
また、強膜トンネルを切開して真っ直ぐな器具を眼の中に入れることで角膜のし わおよび/または眼の変形を生じる可能性があるということもこの方法の難しさ の一因となっている。一般に、このような問題は真っ直ぐな器具と強膜トンネル の本来のカーブとがうまく合わないために起こるものであり、切開部分から出す 際に角膜側を向いている器具の角度を調節して白内障に罹患したレンズの方に向 けなければならない。これらの要因が絡み合うことで白内障除去時の外科医の視 認範囲は狭くなり、場合によっては角膜内皮傷害、後部水晶体嚢破裂、硝子体圧 上昇などの合併症を生じることもある。
及肌ユ肌豆 本発明の目的は、合併症の危険を大幅に減らし、上述したような困難さを緩和し て眼手術に適用できる改良された器具および方法を提供することにある。特に、 本発明の目的は、外科医が切開部分の壁組縁に器具をひっかけることなく強膜ト ンネル切開時に多数の器具の中から選択した器具を所望の位置に挿入できるよう にする器具ガードすなわちカバーを提供することにある。
本発明の他の目的は、現在のように設計された器具によって生じる角膜ひだ成長 や眼の変形誘発のリスクを減らし得る改良された眼科器具形状を提供することに ある。
上述した目的を達成するために、本発明によれば、眼科手術用の器具の鋭利な突 出端を保護するためのガードすなわちカバーであって、強膜トンネル切開の施術 中に保護機能を発揮させた上で操作可能なガードすなわちカバーが得られる。こ の操作では、強膜トンネルを安全に配置してからガードすなわちカバーを選択的 に後退させ、器具の外科手術機能を達成するよう手術用端部を露出させる。器具 の機能を果たした後、必要ならばガードすなわちカバーをさらに操作して再びそ の保護機能を発揮させ、トンネルを介して安全に器具を抜去できるようにしても よい。以下、様々な形状および構成について述べる。
晟匡ユ!監笠披乳 本発明の好ましい実施例について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、虹彩が開いた状態の眼の拡大断面図であり、図面を分かりやすくするた めに結膜を省略して本発明による器具を導入して操作する場となる強膜トンネル を示した図である。
図2は、図1に示す眼の概略正面図であって、図1に示す強膜トンネルへの入り 口として結膜切開部分を簡単に示した図である。
図3aは、本発明による保護装置を保護位置におき、部分的に切り欠いて示した 水晶体用メスの部分平面図である。
図3bは図38のメスの側面図であり、保護装置を断面で示しである。
図30は図3aと同様の図であり、保護装置は後退した位置にある。
図3dは図3bと同様の側面図であり、保護装置は後退した位置にある。
図48は図3bと同様の図であり、本発明によるメスの変形例を説明するための 図である。
図4bは、図4aに示すメスについての図3dと同様の図である。
図5は本発明の他の実施例の長手方向部分断面図である。
図6は図5に示す実施例の裏側から見た図である。
図7は図5の線7−7で切った断面図である。
図8は図5の線8−8で切った断面図である。
図9は、図5と同様の部分の変形例を示す部分図である。
図10は、本発明の他の実施例を示している以外は図6とほぼ同様の図である。
図11は、図10に示す装置を部分的に修正を加えたものの一部側面部分断面図 であり、図10に示す実施例と長手方向の軸を中心に90°回転させた状態で示 した図である。
図12は図11と同様の図であり、さらに他の変形例を示す図である。
図13は図12の線12−12で切った拡大断面図である。
図14は、他の変形例を示す図5と同様の図である。
図15は図14の裏側から見た図である。
図16および1ff117は、それぞれ1m14およびri415に示す実施例 の作動部品の側面および裏側を作動部分との関連を変えて示した図である。
図18および図19は、それぞれ図14および図15に示す実施例の変形例の作 動部分の側面および平面を示す図である。
図20は、図16および図17における部品の関連を示す拡大部分斜視図である 。
図21は、図19および図20における部品の関連を示す拡大部分斜視図である 。
図22は、他の実施例の部分側面図である。
図23は、他の実施例を示す図15と同様の図である。
図23aおよび図23bは、それぞれ図23の線23a−23aおよび23b− 23bで切った拡大断面図である。
日 ための の/、 本発明の特徴についていわゆる眼科用メスについて図面を参照して説明する。外 科用メスは、強膜トンネル術を施術して前眼房に直接介入するための芋臭である 。このメスは単独すなわち本発明のような保護機能を持たせていないものであれ ば、マサチューセッツ州WalthamのRudolph Beaver In c、から例えばBeave r商品番号5522などとして販売されているよう なものがあり、やや菱形に近く幅3.2mm程度、長手方向の軸から45°傾い ており、極めて鋭利な2枚の先細刃を有する薄い平刃を特徴とするものである。
同様の例として、テキサス州Fort WorthのAlcon Surgic al Inc、から入手可能な角度をつけた3゜2mmのアルコン眼科用スリッ トメスもある。しかしながら、まず図1乃至図3に関しては眼科用メスの使用に 先だって施術内容を確認しておくとよい。
図1は、強膜トンネル通路に強膜10.角膜11および透明な角膜と強膜との接 合部12がそれぞれ隣接する局所領域を介して行う手術の介入を受ける白内障( 晶化)水晶体9を有する眼の断面を示す図である。図面を簡単にするために図1 には結膜は示していないが、円孤状の切り込み13を最初に結膜を介して局所的 に形成し、初期トンネル切開14への入口とすることは図2に示す前面図から理 解できよう。
強膜トンネル切開では、次に標準的な15°の角度を付けたメスで初期垂直切り 込み14を結膜厚さの約半分まで形成する。この切り込み14は眼の中心軸を中 心として限られた範囲で弧状になるが、図面では逆V型の入口として示しである 。初期切り込み14は、手術後の縫合を完全なものとするために毛様体15より も後ろ側にすると好ましい。
強膜トンネル形成術の次のフェーズは、好ましくは平らで円の260°まで角度 をつけた鋭利な往復刃を使用して行う。この刃は図2では点線17の間の位置に あたる曲面部分16を結膜12の手前の位置まで広げ、前眼房と若干型なるよう にするために使用するものである。
強膜トンネル形成術の第3フエーズおよび最終フェーズは、眼科用メスを使用し て曲線からなるトンネル切り込みの前端に垂直切り込み19を形成することであ る。眼科用メスは極めて鋭利であるので、その刃をトンネルの入口に沿って持っ て位置決めし、その位置決めした部分でトンネルの壁をひっかけずに刃を動かし て垂直切り込み19を形成するためには多大なる技量を必要とする。仮に眼科用 メスの先端で壁をひっかけてしまうと、最悪の場合は硝子体20に穴がおいてし まうこともある。また、メスで壁をひっかけると最低でも毛様体15は貫通状態 となり、重大な出血が起こる確率が高い。さらに、トンネル入口よりも前側で壁 をひっかけてしまうと、毛様体の出血だけでなく虹彩21にも傷がつく。また、 眼科用メスの先端でトンネルのどちらかの壁をひっかけると、強膜ポケットにい わゆる「ボタンホール」が形成される。
このような怪我の発生を回避または少な(とも物質的に減少させるために、本発 明では刃を保護し、手術のために手術部位で操作するまでは刃を効果的に切れな いようにして実質的にトンネルの裏側やその他の表面をひっかけることのないも のとする。基本的に簡単な保護刃の組み合わせである第1および第2の実施例を 別の眼科用メスの適用して図3(a−d)と図4(aおよびb)に示す。
m3a〜3dに示す構造において、幅狭で鋭利な眼科用メス要素25はその取り 付は柄26および細長い持ち手27の中心軸に対して角度αで傾いている。比較 的柔軟なプラスチックやシリコンゴムなどで予め形成したカバーすなわちスリー ブ28は、図3aおよび3bに示す保護位置にある時にはメスの刃25の鋭利な 部分を包む状態となる。
好ましくは、カバー28の材料はカバー内のメスが見えるように光学的透明度の 高いものとする。カバー28の遠位端29は、図1および図2を参照して説明し たトンネル16の曲面に沿って保護すべき刃25を切れないような状態で挿入す る通路に合わせて円形にしてお(。
トンネル16の前端に押圧すると、術者の力加減でカバー28はその後ろ端の鉗 子持ち手によって図3Cおよび3dに示す位置またはその少し手前まで選択的に 後退し、毛様体15の出血貫通の可能性は全くない安全な位置で前眼房18に最 終的な垂直切り込み19を形成する必要のある部分に刃25の鋭利な先端が露出 する。
カバー28は、刃25の平らな面に摩擦係合すなわち鈍端29を閉じておき、鉗 子を後ろに引いてカバーを後退させ、術者が刃25を露出させる際にこの刃によ って開くような平らなものとして予め形成してお(こともできる。しかしながら 、刃25の端の劣化を抑えるために本願発明者らは鈍端29は閉じておかない方 法を勧める。前眼房へのトンネル入口を完全に形成した後、外科医は単に鉗子の 持ち手を前側の刃保護位置まで前進させるだけでトンネル壁面を刃で傷つけるこ とな(刃を操作し、最後に同じ様に保護した状態で刃を後退させる。
上述したような実質的に全く切れないカバー28の端部を利用した挿入フェーズ および後退フェーズでは、過ってトンネル壁に穴をあけてしまう可能性が全くな いだけでなく、カバー自体がトンネル通路に刃を挿入したり通路から後退させた りする時に刃を必然的にしっかり誘導する補助的な役割を果たす。
図4aおよび4bに示す実施例は、図3a〜3dに示す実施例と類似のものであ る。したがって、図4でも前述の実施例と同様の構成要素には同様の参照符号を 付す。相違しているのは図3の平らな刃25を図4では弧状に曲げた刃25′と している点である。この孤の曲率は実質的にトンネル通路の曲面部分16に適し たものとする。図4に示すカバー28′は図3において説明したものとほぼ同様 で刃25′の曲面に合わせられるように柔軟なものである。図4に示すカバー2 8′から鉗子を後退させたりカバーを交換したりする手順は図3で説明した通り である。
図5乃至図8に示す実施例では、メスの刃30には先端の丸いカバー保護要素3 1が備えられている。このカバーは手術中に遠隔操作可能であり、鉗子を始めと する操作補助は全く必要ない。カバー31は図3のカバー28について説明した ような材料からなる。特に、環状アクチュエータすなわちリング32は射出成形 したABSやその他の適当なプラスチック材料からなり、刃30を操作するため の持ち手33の円筒本体部分に沿って摺動可能であってカバー31の一部を形成 する結合要素34と連結されている。図示のように、持ち手33の本体には結合 要素34を位置決めするために、そのスナップ係止部分からリング32の開口3 6の部分的な逃げのある位置まで結合要素と幅および厚さが同じ細長い溝35が 形成されている。リング32に一体形成された内側のラグ37は溝35内でキー 係合し、結合要素34の駆動端にある外側のラグ38は、開口36でリング32 にスナップ係止する前に挿入したアセンブリの途中にあるリング32の橋かけ部 分39に一過性の応力を加えるためのランプ39を有する。
カバー31は、図6に示すような輪郭を有するプラスチックシート材料で作られ た端部溶接上下割り部分40.41からなる挾み部分を有する。同図において、 溶接してカバーを完全な形にする際の溶接部分を点々で示しである。好ましくは 、図示のように、下側のカバー割り部分41は結合要素34と一体に形成し、カ バー31内の通路を刃30の幅全体に合うように開き、リング32の縁取り部分 を操作して摺動後退させて行うカバーの後退の途中で丸くした端部によって刃の 通路が遮断されないようにする。カバー31を別々の割り部材40゜41の組み 合わせとして形成しても、1つのブランクをたたんで2つのたたみ連結割り部材 40.41を重ねて揃えてもよいが、周知の超音波溶接技術を利用して端部に沿 って点々を付した端部を溶接する方が好ましい。プラスチックシート材料で形成 する場合、リング32とのスナップ係止部分を有するランプの形にしたラグ38 は超音波成形で形成したものであってもよい。また、下側の半分41(上側の半 分40の有無にかかわらず)と結合要素34の組み合わせとそのスナップ係止端 38は、射出成形によって形成した一体物であってもよい。
図5乃至図8を参照して上述した構成は、特に同一の持ち手(33)に様々なメ スや手兵を取り付けた様々な外科用器具に適用できることは明らかである。持ち 手33およびその細長い溝35は、橋かけ部39を工具の刃端に向き合わせてリ ング32に簡単に取り付けることができる。カバー31を刃をはじめとする器具 に合わせて最適な大きさおよび形状とし、刃に取り付け、結合要素34を溝35 内に位置決めしてラグ38を開口36でリング32にスナップ係合して半割り部 分40.41を互いに溶接する。カバーの先の丸い端部はトンネル16に沿って 簡単に動かすことができる。安全な外科領域19で刃30の先端を前眼房18に 前進させたと外科医が判断したら、持ち手33を持ち変えることすらせずに1本 の指(同じ手の親指など)でリング32を引っ張れば、カバーから随意刃の先端 を露出させてその位置を操作、調節し、切り込み19を形成することができる。
安全な状態で前眼房に挿入した眼科用メスを直接自分の目で確認することができ る。
所望の目的を達成したら、カバー31は刃を包囲する位置まで前進していなくて も強膜トンネルを介して安全にメスを取り出すことができる。このような手兵の 抜去時に、手兵を完全に抜去してしまうまでカバー31によって効果的に刃を誘 導できるためである。
先に簡単に説明したように、後退可能なカバーという本発明のアイデアは様々な 手術用の器具、特に眼手術用の手兵に適用することができる。例えば、図9は後 退可能なカバー50を弧状の眼科用メス51に適用した例を示すものである。同 図において、一体形成した結合要素52は、図5に示す32で弧状のリングと係 合するスナップ係止部分38′を有する。
また、−例として、水晶体嚢組織を鉗子で除去するcapsul。
rhex i sを行い、超音波吸引などの方法で白内障レンズ組織を除去した 後、眼内レンズを埋め込めるように水晶体嚢を準備する。眼内レンズにカバーを つけた状態で挿入する場合、レンズが開いた水晶体嚢に到達するまでは反対側の 触覚をカバー内に入れておく。このようにして、触覚が露出して前眼房内にある 角膜内皮と不用意に接触することのないようにする。特に、図10は眼内レンズ 63の応力を加えた触覚61.62をカバーによって安全に包囲している以外は メスの刃について上述したカバーと類似の好適なカバー60の使用状態を示す図 である。挿入手兵64は、細長い結合誘導溝66を備える円筒形の持ち手部分6 5を有し、レンズ63をおだやかに保護して位置決め支持するために柄67はそ の遠位端で円形パッド68(図10では重なっている)と共に二股に分かれる。
一方、分岐部分に備えられたクロッチ69はレンズ63をさらに安定させる静止 部材として作用する。
一体に形成した結合要素70は溝66内を長手方向に延在する。結合要素には摺 動可能なリング(図示はしていないが図5のリング32と同様のもの)とスナッ プ係止するだめのラグ(図示せず)が備えられている。
手術時、レンズをのせた手兵64を操作して入口部分からすでに準備した開状態 の水晶体嚢に挿入し、この時点でカバー60を慎重に動かして後退させ、カバー と係合した触覚の直径に沿って対向する2点が水晶体嚢内の十分奥の方にくるよ うにし、触覚からカバーを取り除いて触覚を解放し、弾性的に外側に向けて移動 させた時に、触覚と嚢の対向する内壁とが安定したレンズ状態で接触するように する。このときの接触状態は、レンズ63とのパッド(68)の係合が維持でき る程かなりしっかりとしているので、レンズを代用触覚に植え込んだ状態のまま 手兵64およびそのカバーを抜去することができる。
図11に示す構成において、レンズ63′は柄の遠位端先端での横方向の溝すな わちクロッチ69′のみで柄67′に安定して支持される。カバーの重なり合っ たパネル状割り片で挾むことでアライメント71において2つの触覚(図11に は示していない)に応力を加えてレンズの摩擦を維持する。図11に示す眼内レ ンズユニットの操作および調節解放は、図10において説明したものと同様であ る。
図11は、別々のパネル片72.73を柄の端よりも遠位側で収束させ、カバー を後退させる際のレンズアセンブリの出口通路用に平らな取り付はロア4を規定 するカバー60.60′の丸みをつけた先端のさらなる目的を達成するものであ ることは理解できよう。この場合、パネル片72.73の材料は変形自在で柄の 上でカバーを後退させる際に口部74で拡大可能なものとする。
図12および図13に示すレンズ挿入装置は、図10および図11に示すものと 同様のものである。したがって、同一の部分には「“」とともに同一の参照符号 を付しておく。簡単にいえば、図12の柄67“は80において角度調節用の曲 げ部分を含み、柄の角度オフセット部分はほぼ弧状態である。その曲率半径Rは 好ましくは少なくとも強膜トンネル(すなわち強膜)の曲面より大きくならない ようにする。
図13から分かるように、柄67″の断面は好ましくはB方向に比較してA方向 に比較的薄く、柄の少なくとも真っ直ぐな近位領域に形成された狭い溝によって 結合要素70“を誘導保持する。さらに、カバー60“の柄67”の遠位端より も突出する部分は柄の連続孤曲面として形成され、柄67“の近位端の軸の突出 部分85に対する平行線から角度βだけわずかに傾斜したアライメント84上で レンズ63”が相互に解放されて安定するように、例えば割り片82.83の溶 接端部の間の81に一対の触覚位置決めひだを存する。このような特徴は、レン ズと触覚とを挿入して水晶体嚢内で安全に詐放するだめの補助材料として見られ る。
図14および図15に示す実施例は、図5および図6に示す実施例と極めてよく 似ているので、上述した部分については同一の参照符号を付し、詳細な説明は省 略する。上述の実施例とは相違する点は、図14および図15に示す柄126の 断面幅Wが厚さTよりも長いということである。結合要素134も断面は矩形で あり、鋭利な刃3oの角度オフセットの方向を規定する曲げ部分の曲部分で柄1 26の幅部分と実質的に重なる部分を有する。さらに、もう1つ重要な差異はパ ネル、具体的にはパネル141に長手方向に離隔した横方向のスリットを形成し であるという点である。このようにスリットを形成したパネル141を備えるこ とで、曲げ部分から持ち手33までの領域内で、カバー131を後退させてカバ ーを局所的に柄に沿って相互に維持するために曲げる際にパネル141を局所的 に簡単に伸ばすことができる。このような局所的な伸張動作を短い局所領域りと して図16および図17に示しておく。同図において、パネルエイ工の2.3の 平行したスリットが開いて溝のようになる。図18に示す拡大斜視図において、 下側パネル141のスリット8oは一時的に拡大して溝状になっているが、これ に隣接するスリット81は実質的に全く変わらない状態にある。
図19および図20は、図16および図17と同じような形で、カバー131′ の下側パネル141′にスリットを形成する代わりに上側パネル140′に長手 方向に離隔した横方向の溝を形成した例を示す図である。カバー131′によっ て柄126および/または刃30のまっすぐまたはわずかに曲がった領域を保護 している間はこれらの溝は最大幅を有するが、カバー131を後退させると上側 パネル140−が弾性的に長手方向にそって局所収縮することで角度オフセット 曲げ部分は狭くなる。このような局所的な縮み動作を図18および図19に示す 。短い局所領域りではパネル140″の2.3の溝が弾性的に縮まってスリット 状になる。図19に示す拡大斜視図では、柄126の曲げ部分のパネル140′ の溝84は弾性的に圧縮され、これに隣接する溝85〜88は元のままの全幅状 態にある。
図22はさらに他の実施例を示す図である。同図においてカバー131”は図9 に示すような状態で支持柄126から角度的にずれた位置で弧状のメスの曲面刃 151に沿って後退させる際に逆の曲面に簡単に適合するものでなければならな い。図22において、柄126は断面矩形であり、カバー131”はそれぞれ長 手方向に離隔した横方向のスリットを有する対向するパネル140”、141” を有し、パネル140”のスリット142はパネル141”のスリット143と 長手方向に交差している。
図22は、カバー131”の遠位端が最初は閉じていて眼科用メス151は鋭利 な先端を有する場合を示すための図でもある。このような場合、カバーの後退し はじめの時には刃の先端がカバーの閉じていた遠位端を切り開(。カバーは柄と 刃の逆の曲面に沿って後退していく。この時、スリットを形成したパネル140 ″および141”は弧状の刃のカーブと角度的にずらした曲げ領域のカーブとが 反転する時に最大限にカバーを伸縮させる。
柔軟なカバーを使用する場合には、カバーを低摩擦プラスチック材料で形成して お(と好ましい。肉薄テフロン(PTFE)チューブが極めて満足のい(もので あることが分かっている。このようなチューブを圧縮して(40,41,50, 51として)上述したような対向する平らなパネルとし、図14乃至22におい て説明したようなパネルにするのであればスリットまたは溝を切り込む。また、 パネルの横方向全体として(例えば140.141)形成してもよい。
図23乃至25はカバーをつけた手術用メスを示す図である。同図において、一 体形成した細長い柄の遠位端に備えられた刃は柄から角度的にずれてはおらず、 カバーを後退させるときに曲げるための可撓性は必要ない。これらの図に示すカ バーは硬質であり、弾性の少ない材料で形成したものである。
図23において、メスの刃230は一体形成した細長い柄226の遠位端を越え て長手方向に延在している。柄226の近位端は図15の場合と同様に持ち手3 3にしっかりと埋設されている。刃230を包むカバー231は対向するパネル 240.241を有し、近位端200から丸みをつけた遠位端201まで延在し ている。結合要素224はパネル241と一体に形成され、持ち手33の摺動リ ング32と作用的に連結されている。カバー231の刃保護部分の軽い摩擦維持 は持ち手33にリングを係合させて達成し、少なくとも[23bに示すようにパ ネル240.241を刃230の対向する表面に軽く擦りつけて接触させること で摩擦を維持する。
カバー231およびその結合要素234の材料は、比較的薄い非可撓性プラスチ ックや比較的薄い金属板である。
図24において、持ち手233は柄234′として固定ベースを備えただけのも のである。この柄はその遠位端で真っ直ぐな鋭利刃230′を一体支持している 。図24aにおいて示されるように、柄234′は矩形断面を有し、刃230゛ の全長S2を十分カバーできる長さの1枚のカバーパネル240′で刃230′ を保護している。図示のように、パネル240′の遠位側の半分は要素234゛ の矩形断面の片面よりも上にあり、パネル240′の遠位側の半分には要素23 4′の断面の他方の面の外端と重なる安定用ガイド縁202が備えられている。
図24に示す刃保護位置では、パネル240′と持ち手233′の遠位端とは間 隔S1だけ離れている。この間隔S1は刃の長さS2よりも長いので、カバーパ ネル240″を後退させると刃は完全に露出して手術に使える状態になる。
図24に示すカバーパネル240′は金属またはプラスチックなどの比較的剛性 の薄い材料で形成すると好ましい。縁202は柄234″の断面の隣接面に完全 に係合するパネル240′への連結の度合いを示す。具体的には、縁202は互 いに一時的に十分な距離だけ柄234″から離れ、カバーパネル240′をスナ ップ動作的に柄に取り付けることができる。同時に、カバーパネル240′はそ の性質上柄に取り付けた状態で刃230′の片面に対してパネル240′でパネ ルの平らな遠位端に軽い摩擦負荷をかけることは理解できよう。また、同時に、 パネル240′の全長はその近位端が手動ピンセットやその他の駆動係合部分に 直接介入できるような長さであり、図24のパネル240′の近位端はそれ自体 駆動手段となる。
パネル240′の遠位側の半分は、図示の保護位置において刃にひっかからない ような平滑な状態であれば平らであってもわずかに凹形であってもよい。このよ うに輪郭を一致させるだけで、刃に対する遠位側半分の軽い弾性負荷を利用して 刃保護関係を維持できるだけの摩擦を生じさせることができる。外科医がカバー パネル240′を廃棄する場合、刃保護摩擦はすでに生じているので単に縁20 2を広げてカバーパネルを外すだけでよい。また、手術用に形成したトンネル切 開部からパネルの先の丸い先端を安全な手術通路に配置した後、カバーパネルを 後退位置まで移動させることも可能である。
図25に示す実施例は、カバー204が完全に刃230′を覆っているので図2 5の平らなり−b部分での刃/カバー関係は図23bに示すような状態になると いう点で図24に示す実施例と異なっている。
カバー204は細長(、その近位端に小さなラグ205を有している。
例えばパネル241′のシャル「蹄鉄」貫通部分から外側に突き当たるシート2 04からなる対向するパネルの一方241′からラグ205を形成し、カバー2 04を手動で動作させて距離S1移動させ、刃230′を完全に露出させるよう にすることもできる。図24の1枚のカバーパネルの205において示す同様の ラグを図24に示す実施例と同様の目的で動作させることも可能である。
/”/G、2.3 FIG2,5B 補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成5年1月17日

Claims (63)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.手術用メスまたはこれに類似の器具との組み合わせにおいて、長手方向の柄 の端に持ち手の端からずれた位置で手術用器具を備える細長い持ち手と、貫通通 路を有する弾性材料からなり器具を覆うカバーとを備え、前記カバーの遠位端は 丸みをおびた輪郭を有し、前記カバーは前記器具と摩擦係合して手術用に形成し たトンネルに沿ったカバー付器具の挿入を可能にし、前記カバーを後退させる前 に前記器具の手術時に必要な部分を露出させ、前記器具の作用的な使用は、予め 準備したトンネルの少なくとも予め定められた部分を介してカバーによって案内 した挿入通路の後でのみ行う組み合わせ。
  2. 2.前記柄の前記持ち手を越える長手方向の長さは前記カバーの長さとほぼ同じ である請求項1記載の組み合わせ。
  3. 3.前記カバーに連結された細長い結合要素は、前記持ち手の長手方向に誘導さ れる位置のある点まで延在し、これによって前記結合要素は前記カバーを遠隔動 作させるための手段となる請求項1記載の組み合わせ。
  4. 4.前記持ち手によって摺動可能に誘導される動作用リングを前記結合要素に達 緒した請求項3記載の組み合わせ。
  5. 5.前記持ち手は長手方向の溝を有し、前記リングは前記溝にキー係合する内側 のラグを備える請求項4記載の組み合わせ。
  6. 6.前記持ち手は前記結合要素の長手方向に誘導される位置に長手方向の溝を有 する請求項4記載の組み合わせ。
  7. 7.前記リングおよび前記結合要素は、スナップ係止係合部分を有する別々の断 片である請求項4記載の組み合わせ。
  8. 8.前記柄は前記持ち手の長手方向に前記持ち手の向こう側に延在し、前記器具 は前記柄に対して角度的にずれており、前記カバーは前記器具の少なくとも角度 的にずれた部分を被覆する請求項1記載の組み合わせ。
  9. 9.前記カバーの近位端は、少なくとも前記器具に隣接する領域で前記柄に沿う ことのできるものである請求項8記載の組み合わせ。
  10. 10.前記器具の角度的にずれた細長い曲線部はほぼ孤状であり、前記カバーは 前記曲線部の形状に一致できる請求項10記載の組み合わせ。
  11. 11.前記曲線部の略孤部分は前記柄の軸からの角度偏差が小さくなる方向にあ る請求項10記載の組み合わせ。
  12. 12.前記カバーは、互いに接着された長手方向の端を重ねた同一形状の上下の パネルを有する請求項1記載の組み合わせ。
  13. 13.前記上下のパネルは長手方向の端と一緒に1枚のブランクとして形成され 、前記パネルの重なり部分についてたたむと前記カバーの一方の長手方向の端を 規定する請求項12記載の組み合わせ。
  14. 14.前記パネルの一方は一体形成された結合要素を有し、結合要素は前記持ち 手の長手方向に誘導される位置のある点まで延在する請求項12記載の組み合わ せ。
  15. 15.細長い柄から一定角度だけずれて一体に形成された鋭利な刃と、一方の長 手方向の端に前記柄を取り付けた細長い持ち手であって、前記柄の露出長さは少 なくとも刃の角度オフセットの長さだけあるような持ち手と、前記刃の周囲を囲 んで前記刃と係合するカバーと、を備え、前記カバーはその遠位端か開いており 、前記カバーの後退時に前記刃を露出させる貫通通路となり、前記カバーは近位 側で細くなって前記柄と摺動可能に案内される関係にある眼科用メスアセンブリ 。
  16. 16.前記カバーの近位端に連結された結合要素は、前記持ち手と長手方向に案 内される関係にある位置まで延在する請求項15記載の眼科用メスアセンブリ。
  17. 17.白内障部分を除去した眼の水晶体嚢に眼内レンズ植え込むために使用する 挿入手具であって、前記手具は、端部よりも先に延在する細長い先細の柄を有す る細長い持ち手と、円形のレンズと2つの直径方向に対向した変形自在な略J型 触覚とを有する眼内レンズユニットを前記柄の遠位端で解放位置決めする手段と 、前記柄の遠位端に後退可能に支持されたカバーとを備え、前記カバーはその長 手方向の両端で開き、前記レンズの直径方向の全長を被覆するカバーによって長 手方向内側に包囲され、さらに水晶体嚢にレンズユニットを位置決めする途中で 前記カバーを選択的に後退させるために前記持ち手に支持され、前記カバーに連 結された作動手段を備える挿入手具。
  18. 18.前記カバーの近位端は前記柄と共に幅狭になり、摺動可能に案内される請 求項17記載の手具。
  19. 19.前記柄の遠位端の前記手段は互いに離隔して二股に分かれるアーム形状を 備え、二股に分かれたアームの間のさしわたし部分で前記レンズをゆるく保持し 、前記レンズは実質的に前記カバーによって応力の加わった触覚の摩擦によって のみ前記スペースに摩擦的に保持される請求項17記載の手具。
  20. 20.前記柄の前記遠位端の前記手段は、前記レンズの外周の一部の受けを位置 決めするための横方向の溝を備え、前記レンズは実質的に前記カバーによって応 力の加わった触覚の摩擦によってのみ前記カバー内で摩擦的に保持される請求項 18記載の手具。
  21. 21.前記細長い柄は、前記柄の近位端から角度オフセットをもって前記遠位端 を位置決めするよう屈曲する請求項17記載の手具。
  22. 22.遠位端の角度オフセットは、略孤状の細長い曲線部に沿っている請求項2 1記載の手具。
  23. 23.手術用メスまたはこれに類似の器具との組み合わせにおいて、端部に手術 用器具を取り付けた細長い持ち手と、貫通通路を有する弾性材料からなり器具を 覆うカバーとを備え、前記カバーの遠位端は丸みのある輪郭を有し、前記カバー は前記器具と摩擦係合して手術用に形成したトンネルに沿ったカバー付器具の挿 入を可能にし、前記カバーを後退させる前に前記器具の手術時に必要な部分を露 出させ、前記器具の作用的な使用は、予め準備したトンネルの少なくとも予め定 められた部分を介してカバーによって案内した挿入通路の後でのみ行う組み合わ せ。
  24. 24.一体に形成された細長い鋭利な刃を長手方向の軸を有する細長い柄から角 度オフセットをもって備え、前記刃の角度方向にオフセットした細長い曲線部は 略弧状であって前記軸の幾何学的突出に対して前記曲線部の凹側が前記軸突出に 対して対向するような方向を向いている手術用メス。
  25. 25.長手方向の柄の端に手術用刃器具を取り付けた細長い持ち手であって、手 術用器具を持ち手の端からずらし、前記器具が前記柄に対して角度オフセットを もった位置にくるように備えた細長い持ち手と、器具を包囲する貫通孔を有する 可橈性材料のカバーと、前記カバーに連結され前記持ち手で長手方向に案内され る位置まで延在する細長い結合要素との組み合わせにおいて、前記カバーは狭い 間隔で離隔した比較的広幅の対向するパネルを有し、前記カバーは前記器具の刃 の対向する面と摩擦係合して手術用に形成したトンネルに沿ったカバー付器具の 挿入を可能にし、前記カバーを後退させる前に前記器具の手術時に必要な部分を 露出させ、前記器具の作用的な使用は、予め準備したトンネルの少なくとも予め 定められた部分を介してカバーによって案内した挿入通路の後でのみ行い、前記 比較的広幅のパネルには長手方向に離隔した位置で横方向にスリットが形成され 、これによって前記器具の刃からのカバーの後退および器具を前記柄と連結する 角度オフセットのカバー通り抜けを容易にした組み合わせ。
  26. 26.前記柄の前記持ち手を越える長手方向の長さは前記カバーの長さとほぼ同 じである請求項25記載の組み合わせ。
  27. 27.前記持ち手によって摺動可能に案内される動作用リングを前記結合要素に 連結した請求項25記載の組み合わせ。
  28. 28.前記柄は平らで断面略矩形であり、前記角度オフセットが得られるように 外側の端部が屈曲している請求項25記載の組み合わせ。
  29. 29.前記結合要素は断面略矩形であり、前記角度オフセットの屈曲の凸側周辺 に誘導されるカバーパネルに連結されている請求項25記載の組み合わせ。
  30. 30.前記結合要素は前記カバーと一体に形成されている請求項25記載の組み 合わせ。
  31. 31.前記結合要素はスリットが形成されたパネルに連結され、他方のパネルに は全くスリットは形成されていない請求項25記載の組み合わせ。
  32. 32.前記パネルの各々は長手方向に離隔した横方向のスリットを有し、一方の パネルのスリットは他方のパネルのスリットに対して長手方向に離隔して交差し ている請求項25記載の組み合わせ。
  33. 33.前記結合要素はスリットが形成されたパネルに対向するパネルと連結され ている請求項25記載の組み合わせ。
  34. 34.前記持ち手は長手方向の溝を有し、前記リングは前記溝にキー係合する内 側のラグを備える請求項25記載の組み合わせ。
  35. 35.前記持ち手は前記結合要素の長手方向に案内される位置に長手方向の溝を 有する請求項25記載の組み合わせ。
  36. 36.前記リングおよび前記結合要素は、スナップ係止係合部分を有する別々の 断片である請求項25記載の組み合わせ。
  37. 37.前記器具の角度的にずれた細長い曲線部はほぼ孤状であり、前記カバーは 前記コースの形状に一致できる請求項25記載の組み合わせ。
  38. 38.前記コースの略孤部分は前記柄の軸からの角度偏差が小さくなる方向にあ る請求項25記載の組み合わせ。
  39. 39.細長い柄から角度オフセットをもって対向する表面を有する一体に形成さ れた先端が鋭利な刃と、一方の長手方向の端に前記柄が取付けられ、前記柄の露 出した部分は少なくとも刃の角度オフセットの長さだけある細長い持ち手と、前 記刃の周囲を囲んで前記刃と係合し、前記刃の表面と従順な係合関係にある対向 するパネルを有するカバーと、を備え、前記カバーはその遠位端が閉じており、 前記カバーの後退時に前記刃を露出させる貫通通路となり、前記カバーの一方の パネルは長手方向に離隔した位置に横方向のスリットが形成されている眼科用メ スアセンブリ。
  40. 40.前記カバーの一方のパネルの近位端に連結された結合要素は、前記持ち手 と長手方向に案内される関係にある位置まで延在する請求項39記載の眼科用メ スアセンブリ。
  41. 41.前記柄は幅のほうが厚さよりも長い断面矩形であり、前記角度オフセット はこのセクションを厚さ方向に曲げたものであり、前記結合要素は前記角度オフ セットを付けた屈曲部分の凸面に摺動可能に係合する請求項39記載の眼科用メ スアセンブリ。
  42. 42.長手方向の柄の端に手術用刃器具を取り付けた細長い持ち手であって、手 術用器具を持ち手の端からずらし、前記器具が前記柄に対して角度オフセットを もった位置にくるように備えた細長い持ち手と、器具を包囲する貫通孔を有する 可橈性材料のカバーと、前記持ち手の近くで動作可能であって器具を包囲する位 置からカバーを選択的に後退させるためにカバーに連結された作動手段と、の組 み合わせにおいて、前記カバーは狭い間隔で離隔した比較的広幅の対向するパネ ルを有し、前記カバーは前記器具の刃の対向する面と摩擦係合して手術用に形成 したトンネルに沿ったカバー付器具の挿入を可能にし、前記カバーを後退させる 前に前記器具の手術時に必要な部分を露出させ、前記器具の作用的な使用は、予 め準備したトンネルの少なくとも予め定められた部分を介してカバーによって案 内した挿入通路の後でのみ行い、前記比較的広幅のパネルには長手方向に離隔し た位置で横方向にスリットが形成され、これによって前記器具の刃からのカバー の後退および器具を前記柄と連結する角度オフセットのカバー通り抜けを容易に した組み合わせ。
  43. 43.長手方向の柄の端に手術用刃器具を取り付けた細長い持ち手であって、手 術用器具を持ち手の端からずらし、前記器具が前記柄に対して角度オフセットを もった位置にくるように備えた細長い持ち手と、器具を包囲する貫通孔を有する 可橈性材料のカバーと、前記カバーの近位端に接続され、器具を包囲する位置か ら前記カバーを選択的に後退させる作動手段と、の組み合わせにおいて、前記カ バーは狭い間隔で離隔した比較的広幅の対向するパネルを有し、前記カバーは前 記器具の刃の対向する面と摩擦係合して手術用に形成したトンネルに沿ったカバ ー付器具の挿入を可能にし、前記カバーを後退させる前に前記器具の手術時に必 要な部分を露出させ、前記器具の作用的な使用は、予め準備したトンネルの少な くとも予め定められた部分を介してカバーによって案内した挿入通路の後でのみ 行い、前記比較的広幅のパネルには長手方向に離隔した位置で横方向にスリット が形成され、これによって前記器具の刃からのカバーの後退および器具を前記柄 と連結する角度オフセットのカバー通り抜けを容易にした組み合わせ。
  44. 44.長手方向の柄の端に手術用刃器具を取り付けた細長い持ち手であって、手 術用器具を持ち手の端からずらし、前記器具が前記柄に対して角度オフセットを もった位置にくるように備えた細長い持ち手と、器具を包囲する貫通孔を有する 可橈性材料のカバーと、前記カバーに連結され前記持ち手で摩擦的に制約して長 手方向に案内される位置の点まで延在する細長い結合要素との組み合わせにおい て、前記カバーは狭い間隔で離隔して前記器具の対向する表面に隣接する比較的 広幅のパネルを有し、前記摩擦は手術用に形成したトンネルに沿ったカバー付器 具の挿入を可能にし、前記カバーを後退させる前に前記器具の手術時に必要な部 分を露出させるのに十分なものであり、前記器具の作用的な使用は、予め準備し たトンネルの少なくとも予め定められた部分を介してカバーによって案内した挿 入通路の後でのみ行い、前記比較的広幅のパネルには長手方向に離隔した位置で 横方向にスリットが形成され、これによって前記器具の刃からのカバーの後退お よび器具を前記柄と連結する角度オフセットのカバー通り抜けを容易にした組み 合わせ。
  45. 45.長手方向の柄の端に手術用刃器具を取り付けた細長い持ち手であって、手 術用器具を持ち手の端からずらし、前記器具が前記柄に対して角度オフセットを もった位置にくるように備えた細長い持ち手と、器具を包囲する貫通孔を有する 可橈性材料のカバーと、前記カバーに連結され前記持ち手で長手方向に案内され る位置の点まで延在する細長い結合要素との組み合わせにおいて、前記カバーは 狭い間隔で離隔した比較的広幅の対向するパネルを有し、前記カバーは前記器具 の刃の対向する面と摩擦係合して手術用に形成したトンネルに沿ったカバー付器 具の挿入を可能にし、前記カバーを後退させる前に前記器具の手術時に必要な部 分を露出させ、前記器具の作用的な使用は、予め準備したトンネルの少なくとも 予め定められた部分を介してカバーによって案内した挿入通路の後でのみ行い、 前記比較的広幅のパネルには長手方向に離隔した位置で横方向にスリットが形成 され、これによって前記器具の刃からのカバーの後退および器具を前記柄と連結 する角度オフセットのカバー通り抜けを容易にした組み合わせ。
  46. 46.組長手方向の柄の端に手術用刃器具を取り付けた細長い持ち手であって、 手術用器具を持ち手の端からずらし、前記器具が前記柄に対して角度オフセット をもった位置にくるように備えた細長い持ち手と、器具を包囲する貫通孔を有す る可橈性材料のカバーと、前記カバーに連結され前記持ち手で摩擦的に制約して 長手方向に案内される位置の点まで延在する細長い結合要素との組み合わせにお いて、前記持ち手において長手方向に案内される位置の点まで延在し、前記カバ ーは狭い間隔で離隔した比較的広幅の対向するパネルを有し、前記カバーは後退 前に前記器具の刃の対向する面と摩擦係合して手術用に形成したトンネルに沿っ たカバー付器具の挿入を可能にし、前記器具の手術時に必要な部分を露出させ、 前記器具の作用的な使用は、予め準備したトンネルの少なくとも予め定められた 部分を介してカバーによって案内した挿入通路の後でのみ行う組み合わせ。
  47. 47.長手方向の柄の端に手術用刃器具を取り付けた細長い持ち手であって、手 術用器具を持ち手の端からずらし、前記器具が前記柄に対して角度オフセットを もった位置にくるように備えた細長い持ち手と、器具を包囲する貫通孔を有する 可橈性材料のカバーと、前記持ち手の近くで動作可能であって、前記カバーに連 結された作動手段と、の組み合わせにおいて、前記カバーは狭い間隔で離隔した 比較的広幅の対向するパネルを有し、後退前に前記器具の刃の対向する面と摩擦 係合して手術用に形成したトンネルに沿ったカバー付器具の挿入を可能にする前 記カバーを選択的に後退させ、前記カバーの後退前に前記器具の手術時に必要な 部分を露出させ、前記器具の作用的な使用は、予め準備したトンネルの少なくと も予め定められた部分を介してカバーによって案内した挿入通路の後でのみ行う 組み合わせ。
  48. 48.長手方向の柄の端に手術用刃器具を取り付けた細長い持ち手であって、手 術用器具を持ち手の端からずらし、前記器具が前記柄に対して角度オフセットを もった位置にくるように備えた細長い持ち手と、器具を包囲する貫通孔を有する 可橈性材料のカバーと、前記カバーの近位端に接続され、器具を包囲する位置か ら前記カバーを選択的に後退させる作動手段と、の組み合わせにおいて、前記カ バーは狭い間隔で離隔した比較的広幅の対向するパネルを有し、後退前に前記器 具の刃の対向する面と摩擦係合して手術用に形成したトンネルに沿ったカバー付 器具の挿入を可能にし、前記カバーの後退前に前記器具の手術時に必要な部分を 露出させ、前記器具の作用的な使用は、予め準備したトンネルの少なくとも予め 定められた部分を介してカバーによって案内した挿入通路の後でのみ行う組み合 わせ。
  49. 49.長手方向の柄の端に手術用刃器具を取り付けた細長い持ち手であって、手 術用器具を持ち手の端からずらし、前記器具が前記柄に対して角度オフセットを もった位置にくるように備えた細長い持ち手と、器具を包囲する貫通孔を有する 可橈性材料のカバーと、前記カバーに連結され前記持ち手で摩擦的に制約して長 手方向に案内される位置の点まで延在する細長い結合要素との組み合わせにおい て、前記カバーは狭い間隔で離隔して前記器具の対向する表面に隣接する比較的 広幅のパネルを有し、前記摩擦は手術用に形成したトンネルに沿ったカバー付器 具の挿入を可能にし、前記カバーを後退させる前に前記器具の手術時に必要な部 分を露出させるのに十分なものであり、前記器具の作用的な使用は、予め準備し たトンネルの少なくとも予め定められた部分を介してカバーによって案内した挿 入通路の後でのみ行う組み合わせ。
  50. 50.長手方向の柄の端に手術用刃器具を取り付けた細長い持ち手であって、手 術用器具を持ち手の端からずらし、前記器具が前記柄に対して角度オフセットを もった位置にくるように備えた細長い持ち手と、器具を包囲する貫通孔を有する 可橈性材料のカバーと、前記柄および器具に関するスリーブの変位に対して摩擦 を加える手段と、前記カバーの近位端に接続され、器具を包囲する位置から前記 カバーを選択的に後退させる作動手段と、の組み合わせにおいて、前記カバーは 狭い間隔で離隔して前記器具の対向する表面に隣接する比較的広幅のパネルを有 し、前記摩擦は手術用に形成したトンネルに沿ったカバー付器具の挿入を可能に し、前記カバーを後退させる前に前記器具の手術時に必要な部分を露出させるの に十分なものであり、前記器具の作用的な使用は、予め準備したトンネルの少な くとも予め定められた部分を介してカバーによって案内した挿入通路の後でのみ 行う組み合わせ。
  51. 51.長手方向の柄の端に手術用刃器具を取り付けた細長い持ち手であって、手 術用器具を持ち手の端からずらし、前記器具が前記柄に対して角度オフセットを もった位置にくるように備えた細長い持ち手と、のくみあわせにおいて、カバー は前記柄に対して長手方向に案内される関係にある近位端と、前記器具の刃の対 向する表面の外側にあるものに重なった遠位端パネルとを有し、前記カバー部材 に接続され、前記柄および器具に対する長手方向の変位を抑制する手段を備え、 前記摩擦は手術用に形成したトンネルに沿ったパネル重なり器具の挿入を可能に し、前記カバーを後退させる前に前記器具の手術時に必要な部分を露出させるの に十分なものであり、前記器具の作用的な使用は、予め準備したトンネルの少な くとも予め定められた部分を介してカバーによって案内した挿入通路の後でのみ 行う組み合わせ。
  52. 52.前記近位端は、横方向の縁を前記柄の周囲に十分延在させ、前記柄によっ て案内維持した1枚のパネルを有する請求項51記載の組み合わせ。
  53. 53.前記横側縁は、選択的にスナップ係止するアセンブリによって前記柄との 案内係合を達成したり解除したりできる程度に可橈性を有する請求項51記載の 組み合わせ。
  54. 54.製造品目として、貫通孔の近位端と遠位端との間に貫通孔を有する可橈性 材料からなるカバーであって、前記貫通孔は前記器具を持ち手の向こうまで長手 方向にオフセットする長手方向の柄において実質的に手術用刃器具の最大断面寸 法に一致可能であり、前記器具は前記柄に対して角度オフセットにあり、断面に したときに実質的に断面の厚さよりも長い最大幅の横方向断面を有し、細長い結 合要素はカバーの近位端に連結され、前記持ち手部分またはその近辺で近位手動 介入点よりも近位側に延在し、前記カバーは狭い間隔で離隔した比較的広幅の対 向するパネルを有し、後退前に前記器具の刃の対向する面と摩擦係合して手術用 に形成したトンネルに沿ったカバー付器具の挿入を可能にし、前記カバーの後退 前に前記器具の手術時に必要な部分を露出させ、前記器具の作用的な使用は、予 め準備したトンネルの少なくとも予め定められた部分を介してカバーによって案 内した挿入通路の後でのみ行い、前記比較的広幅のパネルには長手方向に離隔し た位置で横方向にスリットが形成され、これによって前記器具の刃からのカバー の後退および器具を前記柄と連結する角度オフセットのカバー通り抜けを容易に した製品。
  55. 55.前記結合要素の長手方向の長さは前記カバーの長さとほぼ等しい請求項5 4記載の製品。
  56. 56.前記結合要素の近位端における作動リングは前記持ち手と摺動案内できる 請求項54記載の製品。
  57. 57.外科用メスの柄は平らで断面略矩形であり、前記角度オフセットが得られ るように外側の端部が屈曲し、前記結合要素は断面略距形であり、前記角度オフ セットの屈曲の凸側周辺に案内されるカバーパネルに連結されている請求項54 記載の製品。
  58. 58.前記結合要素は前記カバーと一体に形成されている請求項54記載の製品 。
  59. 59.前記結合要素はスリットが形成されたパネルに連結され、他方のパネルに は全くスリットは形成されていない請求項54記載の製品。
  60. 60.前記パネルの各々は長手方向に離隔した横方向のスリットを有し、一方の パネルのスリットは他方のパネルのスリットに対して長手方向に離隔して交差し ている請求項54記載の製品。
  61. 61.前記結合要素はスリットが形成されたパネルに対向するパネルと連結され ている請求項54記載の製品。
  62. 62.製造品目として、近位端と遠位端との間に貫通孔を有する可橈性材料から なるカバーであって、前記貫通孔は実質的に手術用メスの最大断面寸法に一致可 能であり、細長い持ち手は前記器具を持ち手の向こうまで長手方向にオフセット する長手方向の柄において外科用刃器具を備え、前記器具は前記柄に対して角度 オフセットにあり、断面にしたときに実質的に断面の厚さよりも長い最大幅の横 方向断面を有し、前記カバーは遠位側で丸みのある形状を有し、前記カバーは刃 器具を長手方向に挿入させて刃器具を包囲して刃器具と摩擦係合できるようにな っており、後退前に前記器具の刃の対向する面と摩擦係合して手術用に形成した トンネルに沿ったカバー付器具の挿入を可能にし、前記カバーの後退前に前記器 具の手術時に必要な部分を露出させ、前記器具の作用的な使用は、予め準備した トンネルの少なくとも予め定められた部分を介してカバーによって案内した挿入 通路の後でのみ行い、可橈性材料からなり、前記カバーの近位端に連結された後 方に延在する後退要素を備え、前記後退要素は前記カバーの遠隔作動後退の可橈 性手段となる製品。
  63. 63.前記結合要素は近位端に一体形成されたリングを有し、リングは外科用メ スの持ち手に沿って摺動案内される大きさである請求項62記載の製品。
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