JPH0749933Y2 - 歯科技工用スプルーフォーマー - Google Patents

歯科技工用スプルーフォーマー

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JPH0749933Y2
JPH0749933Y2 JP1993034592U JP3459293U JPH0749933Y2 JP H0749933 Y2 JPH0749933 Y2 JP H0749933Y2 JP 1993034592 U JP1993034592 U JP 1993034592U JP 3459293 U JP3459293 U JP 3459293U JP H0749933 Y2 JPH0749933 Y2 JP H0749933Y2
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ring
sprue former
sprue
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之宣 小口
修 近田
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之宣 小口
修 近田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、埋没材を流し込むため
のリングを嵌合できる歯科技工用スプルーフォーマー
(円錐台)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の歯科技工用スプル−フォーマーは
ゴム製であって、円錐台形状に形成され、中心部に円錐
部分が設けられ、その周囲に凹部が設けられ、裏面には
補強用の金属円板が固着されたものである。このスプル
ーフォーマーの円錐部分にワックスパターンを植立し、
内周にアスベストライニングを設けたリングをスプルー
フォーマーの凹部に嵌め込み、埋没器で埋没材の真空攪
拌を行い、真空中で埋没材をリングに徐々に流し込み、
真空埋没を行う。続いて、そのまま1時間以上放置して
埋没材を硬化膨張させ、スプルーフォーマーをリングか
ら取り外し、埋設材の入ったリングを加熱炉に入れてタ
イマをセットしてから一定時間加熱焼成すると、ワック
スパターン等が焼却して空隙部ができることにより鋳型
を形成し、その鋳型の空隙部に溶融した合金を流し込ん
で、金属鋳造体を作り、これに基づいて冠・橋義歯等を
作製するのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、真空埋
没した直後の埋没材は流動性に富むので、すぐにスプル
ーフォーマーを取り外してしまうと埋没材がリングの底
から流れ出してしまい、真空埋没作業をやり直さなけれ
ばならないことから、真空埋没後、少なくとも1時間以
上放置して、埋没材が硬化膨張するまで待ってから、加
熱炉に入れなければならず、時間的に拘束されてしまう
のである。また、埋没材が硬化膨張した後、スプルーフ
ォーマーとリングを注意深く分離しなければ、スプルー
フォーマーにより埋没材の破片が生じて除去する必要が
生じてしまい、作業が極めて煩雑であったのである。ま
た、加熱炉にリングを入れるときに、リングからスプル
ーフォーマーを取り外すのを忘れて、一緒に加熱してし
まうと、ゴム製のスプルーフォーマーが焼却しきれず、
溶けたワックスパターンが流れ出てこなくなったり、ゴ
ム製のスプルーフォーマーの焼却残滓がワックスパター
ン空隙部内壁に付着する等して、適切な鋳型ができず、
煩雑な埋没作業や加熱作業のやり直しをしなければなら
ない。
【0004】さらに、従来のゴム製のスプルーフォーマ
ーは、繰り返して使用するため、円錐部分などに付着し
た埋没材等の残滓を洗浄しなければならず、作業が面倒
であり、埋没材が付着したままのスプルーフォーマーを
用いれば、埋没材の溶湯への巻き込みを起こし、鋳巣の
原因になるとともに、金属の飛散が生じてしまうのであ
る。
【0005】そこで、本考案は、真空埋没後に直ちに、
埋没材を入れたリングをスプルーフォーマーを取り付け
たままで、加熱炉に入れてタイマをセットでき、加熱作
業を極めて効率化でき、また、ゴム製のスプルーフォー
マーの取り忘れがなく、埋没作業や加熱作業のやり直し
の必要がなく、さらに、埋没材等の洗浄が不要であり、
埋没材の溶湯への巻き込み、鋳巣、金属の飛散等が生ず
ることのない歯科技工用スプルーフォーマーを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本考案は、円錐形状のワックスパターン植立部を設
け、該ワックスパターン植立部の周囲にリングを着脱自
在に嵌合できる凹部を設けてなり、焼却可能な合成樹脂
で一体成形されてなることを特徴とする歯科技工用スプ
ルーフォーマーを要旨とするものである。ここで、焼却
可能な合成樹脂とは、主として熱可塑性合成樹脂をいう
のであり、熱可塑性合成樹脂が100%の場合も含むも
のである。また、「リングを着脱自在に嵌合できる凹部
を設け」とは、歯科技工用スプルーフォーマーにリング
を嵌めた場合に、歯科技工用スプルーフォーマーがリン
グから抜けない程度に嵌められており、埋没作業等にお
いて操作に支障がない位の程度の嵌め合い具合でという
意味である。凹部として、外周の円筒壁に円環状溝を設
けて、そこへリングを嵌め込んでも良い。
【0007】
【作用】本考案の歯科技工用スプルーフォーマーは、焼
却可能な合成樹脂で形成されているので、スプルーフォ
ーマーを取り付けたリングに埋没材を入れた後、直ちに
これらを加熱炉に入れてタイマをセットし、埋没材が硬
化膨張した後に加熱を開始して焼成することができる。
したがって、埋没材の硬化待ち時間だけ作業時間が前倒
しされて作業が短縮化されるとともに、スプルーフォー
マーとリングの面倒な分離作業が全く不要となり、加熱
作業の高効率化が達成できるのである。また、合成樹脂
でできているので、全体を小型にしても、ある程度の強
度を保つことができるので、金属板による補強が不要で
ある。さらに、従来のように、ゴム製のスプルーフォー
マーをリングから取り外すのを忘れて誤って加熱してし
まうことがなく、煩雑な埋没作業や加熱作業のやり直し
が全くないのである。
【0008】
【実施例】図1(a)(b)に示す本実施例の歯科技工
用スプルーフォーマー1は、円板2の周囲に円筒壁3が
立設され、円板2の中央部に円錐形状のワックスパター
ン植立部4が盛り上がるように設けられており、円板2
と円筒壁3とワックスパターン植立部4とで環状の凹部
5が形成されている。また、円板2と円筒壁3とワック
スパターン植立部4とが熱可塑性合成樹脂で一体成形さ
れている。また、ワックスパターン植立部4の頂部は円
筒壁3の上面より高くなっており、その頂部にワックス
製のスプルー線6を受け入れることができる円筒溝4a
が凹設され、スプルー線6の上端には、ワックスパター
ン7が固着されることとなる。熱可塑性合成樹脂として
は、本実施例では、ポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チレンー酢酸ビニル共重合体などのポリオレフィン系樹
脂を使用している。熱可塑性合成樹脂であるので、70
0℃まで加熱すれば完全焼却されて焼却残滓がないので
ある。円筒壁3の内径は、後述の金属製のリング8の外
径とほぼ同様の大きさであって、ある程度の弾性を持つ
円筒壁3の内側面がリング8をしっかりと締めつけるこ
とができるのである。したがって、埋没材を注入すると
き等の操作時にリング8からスプルーフォーマー1が抜
け落ちることがなく、また、真空埋没時に、埋没材が漏
出しないように密着できるようになっている。さらに全
体を小型にしても、ある程度の強度を保つことができ、
また、裏面に金属板を張りつけるといった補強は不要で
ある。
【0009】つぎに、本実施例の歯科技工用スプルーフ
ォーマー1の使用方法について図2(a)(b)に基づ
いて説明する。円筒溝4aに、熱を加え軟化したワック
スを詰め込み、そのワックスに、ワックスパターン7を
上端部に固着したスプルー線6を差し込んで植立する。
つぎに、リング8の内側にアスベストリボン9を内張り
し両開口端面をステッキーワックスで留める。リング8
の約半分を水に浸け、アスベストリボン9を濡らし、濡
らした方を上にしてそのまま放置し全体に適切な湿りを
与える。このアスベストリボン9は、石膏系の埋没材1
0の加熱時の膨張を抑えるために用いられるものであ
る。つぎに、ワックスパターンクリーナーでワックスパ
ターンの清掃を行い、界面活性剤等を塗布し、ワックス
パターン7とリング8の開口端の位置を確認し、リング
8の下端を凹部5に嵌め込み、円筒壁3の内側面とリン
グ8の外周面が当接するようにすれば、円筒壁3の弾性
力によりリング8が締めつけられてリング8が良好に保
持されるのである。つぎに、埋没材を調整し、真空埋没
器により真空攪拌を行い、真空状態でリング8内に埋没
材10を徐々に流し込んで充填し、軽くバイブレーショ
ンを行い、真空埋没を完了するのである。
【0010】このようにして、リング8にスプルーフォ
ーマー1が取り付けられた状態で真空埋没が完了したも
のを、直ちにタイマ付きの加熱炉に入れ、埋没材10の
硬化膨張時間(約30分から1時間位)だけ遅れて、加
熱炉が加熱を開始するようにでき、加熱開始から約30
分位で焼成することができるのである。タイマは、前述
のように埋没材10の硬化膨張時間だけ遅延して加熱開
始するようにしても良いし、退社時や外出等を考慮し
て、数時間後あるいは、翌日に加熱を開始するようにセ
ットしても良いのである。また、焼成時間は、埋没材の
種類に応じて、適宜変更することができる。したがっ
て、埋没材10の硬化膨張時間だけ作業を前倒しするこ
とができ、真空埋没完了と同時に加熱作業のセットがで
きるので、時間的な拘束がなくなる。また、スプルーフ
ォーマー1とリング8の面倒な分離作業が全く不要とな
り、作業の効率化が達成できるのである。また、加熱炉
は、室温から徐々に加熱され、炉内温度250℃から3
00℃の近辺はできるだけ加熱速度をゆっくりと行い、
埋没材10が急激に膨張して亀裂が生ずることを防止し
ており、最終的に700℃位まで加熱するようにスケジ
ュール化されている。0℃から300℃の近辺では、ス
プルーフォーマー1とスプルー線6とワックスパターン
7とが溶融して流れ出し、さらに加熱されてほとんど焼
却される。300℃から焼成上限温度の700℃位まで
は、残り数%の膨張とスプルーフォーマー1とワックス
パターン7の完全燃焼等が行われることになる。なお、
焼却ガスは適宜ファン等により排気できるようになって
いる。焼成上限温度を700℃位としたのは、温度上限
を設けることにより、鋳型の表面が荒れないようにする
ためである。このようにして、埋没材10が焼成固化さ
れ、図3の空隙部11が形成された鋳型ができあがるの
である。
【0011】つぎに、できあがった鋳型からリング8と
アスベストリボン9を取り外し、遠心鋳造法や真空加圧
鋳造法等により、鋳型の空隙部11に金属を流し込ん
で、鋳造体を形成し、つぎに鋳型を壊して鋳造体を取り
出し、鋳造体からスプルー部を切断し研磨するのであ
る。
【0012】なお、本考案の要旨を逸脱しない範囲で本
考案の構成を適宜変更しうることは当然であり、これら
の変更も技術的思想を同一にする限り、本考案に包含さ
れるものである。例示すれば、実施例では、熱可塑性合
成樹脂としてポリポレフィン系樹脂を使用したが、石油
系樹脂、アクリル樹脂、アセタール樹脂、ビニル樹脂、
スチロール樹脂、ポリアミド樹脂等の他の熱可塑性合成
樹脂を用いても良く、さらに熱硬化性樹脂でもよい。ま
た、実施例では、円筒壁3の内周にリング8を嵌め込ん
だが、円筒壁3の内側に別の円筒壁を設けて二重円筒壁
として凹部を形成しリングを間に挟むようにしても良い
し、円筒壁3の外周面と内周面の間に凹部としての円管
状の縦溝を穿孔して、そこにリング8を嵌め込んで、両
側から挟むようにしても良い。
【0013】
【考案の効果】本考案の歯科技工用スプルーフォーマー
は、焼却可能な合成樹脂で形成されているので、スプル
ーフォーマーを取り付けたリングに埋没材を入れた後、
直ちにこれらを加熱炉に入れてタイマセットを行い、埋
没材を焼成することができる。したがって、埋没材の硬
化待ち時間だけ作業時間が前倒しされて作業が短縮化さ
れ、スケジュール的拘束から解放されるとともに、スプ
ルーフォーマーとリングの面倒で慎重な分離作業が全く
不要となり、加熱作業の効率化が達成できるのである。
また、全体を小型にしても、ある程度の強度を保つこと
ができるので、金属板による補強が不要である利点があ
る。さらに、従来のゴム製のスプルーフォーマーをリン
グから取り外すのを忘れて誤って加熱してしまい煩雑な
埋没作業や加熱作業をやり直さなければならないといっ
た事態がなく、これらの作業が極めて効率化するのであ
る。
【0014】さらに、本考案の歯科技工用スプルーフォ
ーマーは、使い切りであるため、常に清潔なものが使用
できて鋳造が円滑に行われることとなり、スプルーフォ
ーマーに付着した埋没材等の残滓の洗浄が不要となり、
スプルーフォーマーに付着した埋没材の溶湯への巻き込
み、鋳巣、金属の飛散等が生じないのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、本実施例の歯科技工用スプルー
フォーマーの平面図、図1(b)は、同正面図である。
【図2】図2(a)は、本実施例の歯科技工用スプルー
フォーマーにスプルー線、ワックスパーン、リング及び
アスベストリボンが取り付けられた状態の平面図、図2
(b)は、同正面図である。
【図3】本実施例のリングとアスベストリボンと鋳型を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 歯科技工用スプルーフォーマー 2 円板 3 円周壁 4 ワックスパターン植立部 4a 円筒溝 5 凹部 6 スプルー線 7 ワックスパターン 8 リング 9 アスベストリボン 10 埋没材 11 空隙部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】円錐形状のワックスパターン植立部を設
    け、該ワックスパターン植立部の周囲にリングを着脱自
    在に嵌合できる凹部を設けてなり、焼却可能な合成樹脂
    で一体成形されてなることを特徴とする歯科技工用スプ
    ルーフォーマー。
JP1993034592U 1993-06-25 1993-06-25 歯科技工用スプルーフォーマー Expired - Lifetime JPH0749933Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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JPH073611U JPH073611U (ja) 1995-01-20
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DE202009000043U1 (de) * 2008-07-29 2009-05-20 Ivoclar Vivadent Ag Ausbrennbare, leicht fräsbare CAD Blöcke aus Schaumkunststoff

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