JPH0749921A - 光学走査装置およびその光学走査方法 - Google Patents

光学走査装置およびその光学走査方法

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JPH0749921A
JPH0749921A JP6096791A JP9679194A JPH0749921A JP H0749921 A JPH0749921 A JP H0749921A JP 6096791 A JP6096791 A JP 6096791A JP 9679194 A JP9679194 A JP 9679194A JP H0749921 A JPH0749921 A JP H0749921A
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scanning
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JP6096791A
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Jiiberu Jieemuzu
ジーベル ジェームズ
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バーコード記号等の光反射率の異なるしるし
を読み取る光学スキャナ、特にハンドフリー操作を行う
光学スキャナにおいて、消費電力を低くする。 【構成】 異なる光反射率を有するしるしを読取るため
に、しるしを読み取る視界を有する走査手段と、走査手
段の視界内或いは視界近傍の位置に視界を有する対象物
センサと、対象物センサと走査手段とを電気的に接続す
る電気回路とを具備し、対象物センサはその視界に入る
対象物によって走査手段を起動させ、走査手段に対象物
上のしるしを読み取らせようとし、電気回路は対象物で
反射された光の光量変化の度合いを表す電気的な信号を
抽出する微分器を具備し、対象物センサの電気出力を処
理し、反射光の光量変化が増加であるか減少であるかに
関係なく、予め決められていた変化分以上である場合に
走査手段が起動されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学スキャニング、例え
ばバーコード記号を読み取るための光学走査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】バーコード記号等の異なる光反射率のし
るしを持った記号は、一般的に光路に対して垂直な基準
面の近傍に置かれ、光路に沿ってレーザー光線を向ける
ことにより走査される。記号から反射されるレーザー光
線は有限の視界もしくは走査領域(スキャニングフィー
ルド:特にPDF417等の二次元のバーコード記号の
場合)を持つ検出器により検出される。
【0003】手で保持するスキャナの場合、その走査領
域が記号(あるいは解読できるために充分な記号)を取
り囲むことを確実にする方法であって、記号を持った対
象物に対して手動で操作しなければならない。手で保持
するスキャナは一般的にハンドガンの形状をしており、
後述する一連の走査を開始するために手動のトリガ機構
を備えている。システムによっては、2段階のトリガ操
作をするものもあり、その場合、第1段階としてスキャ
ナの光線を目標記号に向けるために行い、第2段階とし
て一連の走査を開始するために行われる。
【0004】これらの手で保持するスキャナとは別に、
例えばスーパーマーケットにおいて一般に見受けられる
タイプの販売時点チェックアウトシステムにおけるよう
に、ハンドフリースキャナ操作を提供することが望まし
い。ハンドフリー操作には各種方法がある。例えば、販
売時点チェックアウトシステムの場合、チェックアウト
カウンターの下にスキャナを固着することが公知である
(例えば、米国特許第3,978,317 号明細書を参照)。携
帯用の手で保持するスキャナを一時的に装着する方法も
ある(例えば、米国特許第4,766,297 号明細書に示され
る装着台を参照)。
【0005】固着もしくは一時的に装着されたスキャナ
を用いて記号を走査するためには、走査手段の視界に対
し手動で記号を持った対象物を動かす必要がある。McMi
llan(米国特許No. 4,766,297 )は装着用・携帯用の2
つ方式を有する走査システムを開示している。McMillan
の装着方式は支持台に位置調整ができないようにスキャ
ナを固定し、そうすることで固定された視界すなわち走
査領域を持つようにしている。その装着方式では、その
支持台上の2つの固定物の間の光線を遮ることにより一
連の走査を開始する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】固着もしくは一時的に
装着されたスキャナは非使用時には非走査(低電力また
はオフ)モードに保つ方が明らかに有利である。この有
利という根拠は色々あるが、中でも特に電力消費を軽減
させ、スキャナの光源等の寿命を延ばすという点からき
ている。
【0007】手で保持するスキャナは手動でトリガ操作
を行うので、非使用時、即ちトリガ操作されない間は非
走査モードとなる。しかし、ハンドフリー操作を行うス
キャナがその視界内の記号を走査し解読するためには、
その一連の走査を開始させる何等かの手段即ち自動的に
トリガをかける必要がある(この一連の走査には、例え
ば被走査記号に光線を伝播させ向けさせること、視界内
の記号から反射される強度変化を有する光の少なくとも
一部を検出すること、適切な光強度を表示する電気信号
を発生させること、電気信号を処理して再生される記号
をデータにすること、及び記号が有する値を得るために
データを解読することが含まれる。)。
【0008】つまりハンドフリー操作を行うためには、
上記した一連の走査を開始するための手段、即ち自動ト
リガ機構を有することが有効となる。上記したMcMillan
のスキャナには自動トリガ機構がないので常に走査用の
光線を照射させておいて、対象物が導入されるのを待つ
という方式をとっている。このため、電力を必要以上に
消費し、また光源であるレーザーダイオードの寿命を著
しく短くするおそれがある。
【0009】本発明は上記欠点を考慮しその目的とし
て、 1.ハンドフリー操作時において、スキャナの視界内あ
るいは視界近傍に対象物が入ってくることを自動的に検
出し、その検出結果に基づいて走査手段の光源の照射状
態を制御する自動トリガ機構である対象物センサを備え
る光学走査装置を提供する。
【0010】2.走査手段の視界によって検出された対
象物の記号が一次元バーコード記号である場合もしくは
二次元バーコード記号である場合によって、異なる走査
手段走査時間を選択する光学走査装置を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明では、 1.異なる光反射率の部分を有するタイプのしるしを読
み取るために、ベースに固定されるように形成される底
面と、底面に対し移動可動に接続される可動部材と、可
動部材上で支えられ、しるしを読み取ることができる視
界を有する走査手段と、可動部材上で支えられ、走査手
段の視界内あるいは視界近傍の位置に視界を向ける対象
物センサと、対象物センサと走査手段とを電気的に接続
する電気回路と、を具備する光学走査装置であって、走
査手段および対象物センサは可動部の移動と共に移動可
能であって、可動部材を介して底面に相対して移動した
後も、対象物センサの視界が走査手段の視界内あるいは
視界近傍の位置に向けられたままとなるようにし、対象
物センサはその視界に入る対象物によって走査手段を起
動させ、走査手段に対象物上のしるしを読みとらせよう
とし、電気回路は対象物で反射された光の光量の変化の
度合いを表す電気的な信号を抽出する微分器を具備し、
電気回路は対象物センサの電気出力を処理し、反射光の
光量変化が増加であるか、減少であるかに関係なく、予
め決められていた変化分以上である場合に、前記走査手
段が起動されるようにする。
【0012】2.前記第1項記載の構成において、反射
光の光量の増加によって引き起こされるのか、減少によ
って引き起こされるのかに関係なく、前記微分器の出力
が予め決められていた値を超える場合に、さらに微分器
の出力を受け取り、出力を行うウィンドウ比較器を具備
する電気回路を備えた。 3.前記第2項記載の構成において、対象物センサはト
リガ領域である走査手段の視界内あるいは視界近傍に光
線を向ける光源と、トリガ領域からの反射光を受光する
光センサを具備した。
【0013】4.前記第3項記載の構成において、走査
手段は光源と、該光源とは異なる光センサと、対象物セ
ンサの光センサとから成る。 5.前記第4項記載の構成において、電気回路は対象物
センサを走査手段に接続し走査手段の電気出力を処理し
て、対象物上のしるしが読み取られる前に対象物が走査
手段の視界から取り除かれる場合に、走査手段が一時的
に使用を止められる。
【0014】6.前記第5項記載の構成において、可動
部材が枢軸的にベースに接続される。 7.異なる光反射率の部分を有するタイプのしるしを読
み取るための光学走査方法であって、該方法がしるしを
読み取ることができる視界のある走査手段を提供するス
テップと、走査手段の視界内あるいは視界近傍の位置に
向けられた対象物センサを提供するステップと、可動部
材上の走査手段および対象物センサを支えるステップ
と、走査手段および対象物センサを可動部材と同時に移
動するステップと、対象物センサと走査手段を電気的に
接続するステップと、対象物センサの出力を反射された
光の量の変化の度合いを表す電気信号を提供するために
微分化するステップと、その変化が反射された光の量の
増加であるか、減少であるかに関係なく、微分化された
信号に予め決められていた値以上に変化がある場合に、
走査手段を起動するステップと、を具備するステップと
を、具備する方法で、背景よりさらに反射的または反射
的ではない対象物がトリガ領域に入ると、走査手段を起
動させ、該対象物上のしるしを読み取らせようとする。
【0015】8.前記第7項記載の方法において、電気
的に接続するステップは更に、反射された光の量の増減
のいずれによって引き起こされたかに関係なく、微分器
の出力が予め決められていた値より大きい場合に出力を
提供するウィンドウ比較器を通して、微分器の出力を処
理するステップを含む。 9.前記第8項記載の方法において、対象物センサは光
線をトリガ領域に向ける光源と、トリガ領域から反射さ
れる光を受け取る光センサを具備し、トリガ領域は走査
手段の視界内あるいは視界近傍にあり、対象物をトリガ
領域に導き入れると、トリガ領域から反射される光に変
化が生じ、光センサが変化を検出する。
【0016】10.前記第9項記載の方法において、走
査手段は光源と、この光源とは異なる光センサと、対象
物センサの光センサを具備する。 11.前記第10項記載の方法において、対象物センサ
を走査手段に接続する電気回路が走査手段の電気出力を
処理して、対象物上のしるしが読まれる前に対象物が走
査手段の視界から取り除かれる場合に、走査手段が一時
的に使用が止められる。
【0017】12.前記第11項記載の方法において、
可動部材がベースに枢軸的に接続される。 13.前記第12項記載の方法において、異なる光反射
率の部分を有するタイプのしるしを読み取るための光学
走査方法であって、該しるしが一次元バーコード記号と
二次元バーコード記号の両方あり、しるしを読み取るこ
とができる視界を形成する走査手段を提供するステップ
と、走査手段の視界内あるいは視界近傍の位置に向けら
れた対象物センサを提供するステップと、可動部材上で
走査手段および対象物センサを支えるステップと、走査
手段および対象物センサを可動部材と同時に移動させる
ステップと、対象物センサと走査手段を電気的に接続
し、しるしが一次元のバーコード記号であるか、二次元
のバーコード記号であるかを検出するステップと、長期
および短期の走査時間間隔を提供するステップと、二次
元バーコード記号が検出されると長期の走査時間間隔を
選択し、一次元バーコード記号が検出されると短期の走
査時間間隔を選択するステップを、具備するステップ
と、を具備する。
【0018】
【作用】本発明の第1の特徴は走査手段と対象物センサ
が可動部材上で支えられ、可動部材が移動すると共にこ
れら走査手段と対象物センサも移動する。対象物センサ
の視界は走査手段の視界内あるいは視界近傍の位置に向
けられる。対象物センサに反射される光は、反射された
光の光量変化の度合を表す電気信号を抽出するために微
分化され、その微分値が増加したか、減少したかに関係
なく、ある一定以上の変化がある場合に走査手段が起動
される。
【0019】微分化された信号の変化が走査手段を起動
させるのに充分であるか否かを決定するためにウィンド
ウ比較器が使用される。対象物センサは光線をトリガ領
域(走査手段の視界内あるいは視界近傍の位置)に向け
る光源と、トリガ領域から反射される光を受け取る受光
部とから成る。本発明は固着もしくは装着されたスキャ
ナのハンドフリー操作と自動トリガ機構を提供する。ハ
ンドフリー操作はスキャナを自動化システムで使用で
き、手動スキャナの起動が困難または不可能な状況にお
いて有利である。更に、自動トリガ機構によってスキャ
ナが使用時以外は低電力モードもしくはオフモードに保
つことを可能にし、それによって電力消費を低減させ
る。微分回路の使用は対象物上の記号の黒い部分と白い
部分の検出を可能にする。更に、それは間違ったトリガ
信号、及び周囲の光における変化の影響に対する抵抗力
を与える。
【0020】本発明の第2の特徴は二次元及び一次元の
バーコード記号のために異なる走査手段のビーム照射時
間(走査時間)を提供することである。二次元バーコー
ド記号が検出された場合、長期の走査時間(例えば10
秒)が使用され、解読される二次元バーコード記号にと
って充分な時間を提供する。しかし、二次元バーコード
記号が検出されない(おそらく一次元バーコード記号が
読まれる)場合、短期の走査時間(例えば2秒)が使用
される。これは光学走査装置の寿命を延長させる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の1実施例を、図面により詳細
に説明する。図1は目標設定が調整可能な走査領域を持
った、傾斜式で壁に装着可能なバーコードスキャナあっ
て、本明細書と同日付けで申請され、「傾斜式壁取付型
光学スキャナ」と題されたCharych の共に係属中の出願
である、米国特許出願第59822号(参照のため本文
に挿入した)に記載されている。
【0022】表面に装着可能で調整可能な傾斜式バーコ
ードスキャナ10は、(可動部材である)光学走査ユニ
ット14と回転支点16を介してこの光学走査ユニット
14と接続される装着ユニット12とを具備する。操作
される際、スキャナ10全体は表面、例えば壁に、装着
ユニット12を介して装着される。光学走査ユニット1
4は電気光学走査機構(以下、単に走査機構と称する)
40と対象物センサ30とを具備する。走査機構40か
ら発生するレーザー光線の光のパターンは、光学走査ユ
ニット14の前面の傾斜面のガラスで覆われたウィンド
ウ18を通して出射される。レーザ光線が光路上にある
対象物で反射する時、その反射光はウィンドウ18を通
して光学走査ユニット14に戻され、処理のために走査
機構40で受光される。
【0023】装着ユニット12に対する光学走査ユニッ
ト14の位置を設定することで、ウィンドウ18からの
走査機構40の視界もしくは目標領域を限定する。例え
ば、図1に示した位置であれば、走査機構40の視界は
ライン4とライン6の間の領域となる。走査機構40の
視界内にある記号はどのようなものでも走査できる。走
査機構40の出力は、装着ユニット12の後ろを通るケ
ーブル27を介して送られる。ケーブル27は外部スイ
ッチ50を介して、デコーダ72(図5)まで随意に延
ばすことができる。
【0024】対象物センサ30はライン5により描かれ
る脈動光線を出射する。対象物20は脈動光線を横切る
と、走査機構40は走査を開始する。対象物センサ30
は赤外発光ダイオード(図2中の63)によって図中ラ
イン5で示すように走査機構40の視界内あるいは視界
近傍に小さな領域(あるいはトリガ領域)を形成し、そ
の領域から反射光を受光し、この受光する反射光を使用
する。このトリガ領域に入ってくる対象物20は、対象
物センサ30が受光する反射光の光量に変化を引き起こ
す。光量の変化は検出されて、走査機構40の走査を開
始させる。対象物センサ30はウィンドウ18を走査機
構40と共有しているが、対象物センサ30の光学レン
ズは、走査機構40の光学レンズとは別個になってい
る。
【0025】更に、対象物センサ30の回路と光学レン
ズは可聴復号表示器(ビーパー)、可視走査表示器(L
ED)および解読表示器(LED)、及び外部トリガイ
ンターフェースを備える。図2は対象物センサ30の構
成を示す。発光部分は(5KHzで送信する)赤外発光
ダイオード63で構成され、発振器64により駆動され
る。受光部分は可変抵抗増幅器50の入力側に接続され
るフォトダイオード67で構成される。受光された信号
(対象物から反射された光を表す5KHzの信号)は、
帯域フィルタ52(Q=5で、5KHzに集中される)
を介することでろ過される。帯域フィルタ52の出力は
ピーク値検出器54に送られ、搬送波を除去しベースバ
ンド信号を残し、次に微分器56によって微分化され
る。ベースバンド信号の導関数を採用することにより、
対象物センサ30を定常レベルに対して鈍感にさせ、移
動する対象物によって生じる信号の変化だけに対して敏
感にさせる。微分化された信号はウィンドウ比較器58
に送られ、その出力はその入力の正と負の両方の変位に
対して低くなる。ANDゲート62の出力信号はデコー
ダに対するトリガ信号である。パルス伸張器60は対象
物20の移動により生じる間違ったのトリガ信号の受信
を防止するため、所定時間(2秒)の間トリガ信号を低
く保つ。この検出方法では反射光の光量の多い部分(白
い部分)、少ない部分(黒い部分)の両方を検出でき
る。
【0026】図3(a)乃至図3(e)は図2の回路の
様々な点における信号を示す。図3(a)は帯域フィル
タ52の出力信号を示し、図3(b)はピーク値検出器
54の出力信号を示し、図3(c)は微分器56の出力
信号を示し、図3(d)はウィンドウ比較測定器58の
出力信号を示し、図3(e)はANDゲート62の出力
信号を示す。
【0027】白の対象物が対象物センサ30から出射さ
れる脈動光線5に入ってくる時、ベースバンド信号の導
関数は正(図3(c)のエッジ1)になり、ウィンドウ
比較測定器58の出力とトリガ信号は低くなる。デコー
ダは走査機構40のスイッチを入れることにより起動す
る。これはレーザーオン信号(図2)を高くする効果が
ある。次に、ANDゲート62(図2)がウィンドウ比
較器58の出力が低くなった後、そのレベルにトリガ信
号を維持するので、トリガ信号を低く保つ効果がある。
パルス伸張器60はレーザーオン信号が低くなった後2
秒間トリガ信号を低く保持する。これは対象物の移動
(図3のエッジ2)により間違ったトリガ信号を受ける
ことを防止する。黒の対象物に対しても、エッジ(図3
参照)(対象物導入)が一連の走査を開始する以外は、
順序付けは同じである。
【0028】図4と図5はスキャナの付加的構成要素を
示す。電源70は電力をデコーダ72に供給し、デコー
ダ72は壁装着スキャナ10にケーブル27によって接
続される。足で操作できるスイッチ74を随意にケーブ
ルと接続できる。図4はスキャナの操作の流れを示す。
(電源70から)電力をデコーダ72に印加する(ステ
ップ100)と、対象物センサ30は5Vの電力を受け
取り、起動される。対象物センサ30で対象物20が検
出される(ステップ106)と、デコーダ72はソフト
ウェア制御の下で、スキャナがオン状態である時間即ち
走査機構40の発光時間を指示する。解読(パス2)前
に対象物20が移動されると、デコーダ72は2秒後に
中断され(ステップ110)、スキャナをオフ状態にす
る。また、デコーダ72が一次元(以下、1−Dと称す
る)の記号を解読できない場合及び/もしくは二次元
(以下、2−Dと称する)の記号が対象物上に検出され
ない場合も、中断となる(ステップ110、パス2)。
対象物センサ30は次に(1秒間)使用が止められ(ス
テップ114)、対象物20が動かされている間(パス
6)、間違ったトリガ信号を受けることを防止する。
【0029】1−Dの記号が検出され解読された場合
(ステップ112、パス1)には、対象物20が移動さ
れる時の間違ったトリガ信号を受けることを避けるため
に、対象物センサ30は(1秒間)使用を止められる
(ステップ114、パス7)。2−Dの記号が検出され
た場合(ステップ116、パス3)、ラスタースキャン
パターンが開く(ステップ118)。そして2−Dの記
号が解読されない場合(パス5)、あるいは解読が終了
する前に対象物20が移動される場合、デコーダ72は
(10秒後に)中断となり(ステップ120)、その結
果、対象物センサ30は(1秒間)使用を止められる
(ステップ114、パス6)。
【0030】2−Dの記号が解読された場合(ステップ
122、パス4)、対象物センサ30は(1秒間)使用
を止められる(ステップ114、パス6)。対象物セン
サ30用の光源はブリンキング赤外発光ダイオード63
(5KHz)である。受光素子は周囲光ブロッキングフ
ィルタを含むフォトダイオード67から成る。この態様
における対象物センサ30の検出範囲は約8インチであ
るが、それより大きな範囲でも適用できる。
【0031】対象物検出は背景と対象物との見掛け光学
コントラストによる。見掛け光学コントラストはほとん
どが対象物表面と背景表面(例えばテーブルの上面)と
の間の相対距離に依存すると共に、各表面の反射率に依
存する。対象物と背景から受光される反射光の光量の大
きさが10%以上異なる場合、つまり背景と対象物との
コントラストの差が±10%である場合、本態様の対象
物センサによって対象物は検出されるであろう。
【0032】対象物センサの周囲光の不感域は、白熱
灯、蛍光灯、ナトリウム灯、水銀灯の場合で400フー
トキャンドル(fc)、日光の場合で2000fcであ
る。対象物センサは対象物で反射された光の光量変化を
感知することによって対象物を検出するので、対象物セ
ンサは対象物があまりにゆっくりと移動すると検出され
ないおそれがある。このため、対象物の移動速度は2イ
ンチ/秒(最低)が選択された。対象物のデザインの変
化につれてこの速度は変化できる。
【0033】また対象物センサ30と走査機構40は共
通の光源と光センサを使用することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明は以下の効果を有する。即ち請求
項1乃至請求項12記載の光学走査装置およびその光学
走査方法によれば、ハンドフリー操作時において、スキ
ャナの視界内あるいは視界近傍にしるしを持った対象物
が入ってくることを自動的に検出し、その検出結果に基
づいて走査手段の光源の照射状態を制御する自動トリガ
機構である対象物センサを備えたので光学走査装置の電
力消費量を低くすることができる。
【0035】請求項13記載の光学走査方法によれば、
一次元および二次元バーコード記号を解読するのに最適
な走査時間を与えることができるので、走査手段の光源
の寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の概略的な側面図である。
【図2】図2は図1における対象物センサ部分の回路の
ブロック線図である。
【図3】図3(a)乃至図3(e)は図2の回路の様々
な段階での信号の出力を示す図である。
【図4】図4は図1における対象物センサの操作を示す
フローチャートである。
【図5】図5は図1のスキャナの付加的な構成要素の概
略図である。
【符号の説明】
5 脈動光線 10 スキャナ 12 装着ユニット 14 光学走査ユニット 16 回転支点 18 ウィンドウ 20 対象物 27 ケーブル 30 対象物センサ 40 電気光学走査機構 50 スイッチ 52 帯域フィルタ 54 ピーク値検出器 56 微分器 58 ウィンドウ比較器 60 パルス伸張器 63 赤外発光ダイオード 64 発信器 67 フォトダイオード 70 電源 72 デコーダ 74 足操作用スイッチ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる光反射率の部分を有するタイプの
    しるしを読み取るために、 ベースに固定されるように形成される底面と、 底面に対し移動可動に接続される可動部材と、 可動部材上で支えられ、しるしを読み取ることができる
    視界を有する走査手段と、 可動部材上で支えられ、走査手段の視界内あるいは視界
    近傍の位置に視界を向ける対象物センサと、 対象物センサと走査手段とを電気的に接続する電気回路
    と、を具備する光学走査装置であって、 走査手段および対象物センサは可動部の移動と共に移動
    可能であって、可動部材を介して底面に相対して移動し
    た後も、対象物センサの視界が走査手段の視界内あるい
    は視界近傍の位置に向けられたままとなるようにし、対
    象物センサはその視界に入る対象物によって走査手段を
    起動させ、走査手段に対象物上のしるしを読みとらせよ
    うとし、 電気回路は対象物で反射された光の光量の変化の度合い
    を表す電気的な信号を抽出する微分器を具備し、 電気回路は対象物センサの電気出力を処理し、反射光の
    光量変化が増加であるか、減少であるかに関係なく、予
    め決められていた変化分以上である場合に、前記走査手
    段が起動されるようにすることを特徴とする光学走査装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光学走査装置であって、
    反射光の光量の増加によって引き起こされるのか、減少
    によって引き起こされるのかに関係なく、前記微分器の
    出力が予め決められていた値を超える場合に、さらに微
    分器の出力を受け取り、出力を行うウィンドウ比較器を
    具備する電気回路を備えたことを特徴とする光学走査装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の光学走査装置であって、
    対象物センサはトリガ領域である走査手段の視界内ある
    いは視界近傍に光線を向ける光源と、トリガ領域からの
    反射光を受光する光センサを具備したことを特徴とする
    光学走査装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の光学走査装置であって、
    走査手段は光源と、該光源とは異なる光センサと、対象
    物センサの光センサとから成ることを特徴とする光学走
    査装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の光学走査装置であって、
    電気回路は対象物センサを走査手段に接続し走査手段の
    電気出力を処理して、対象物上のしるしが読み取られる
    前に対象物が走査手段の視界から取り除かれる場合に、
    走査手段が一時的に使用を止められることを特徴とする
    光学走査装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の光学走査装置であって、
    可動部材が枢軸的にベースに接続されることを特徴とす
    る光学走査装置。
  7. 【請求項7】 異なる光反射率の部分を有するタイプの
    しるしを読み取るための光学走査方法であって、該方法
    がしるしを読み取ることができる視界のある走査手段を
    提供するステップと、 走査手段の視界内あるいは視界近傍の位置に向けられた
    対象物センサを提供するステップと、 可動部材上の走査手段および対象物センサを支えるステ
    ップと、 走査手段および対象物センサを可動部材と同時に移動す
    るステップと、 対象物センサと走査手段を電気的に接続するステップ
    と、 対象物センサの出力を反射された光の量の変化の度合い
    を表す電気信号を提供するために微分化するステップ
    と、 その変化が反射された光の量の増加であるか、減少であ
    るかに関係なく、微分化された信号に予め決められてい
    た値以上に変化がある場合に、走査手段を起動するステ
    ップと、を具備するステップとを、具備する方法で、背
    景よりさらに反射的または反射的ではない対象物がトリ
    ガ領域に入ると、走査手段を起動させ、該対象物上のし
    るしを読み取らせようとすることを特徴とする光学走査
    方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の光学走査方法であって、
    電気的に接続するステップは更に、反射された光の量の
    増減のいずれによって引き起こされたかに関係なく、微
    分器の出力が予め決められていた値より大きい場合に出
    力を提供するウィンドウ比較器を通して、微分器の出力
    を処理するステップを含むことを特徴とする光学走査方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の光学走査方法であって、
    対象物センサは光線をトリガ領域に向ける光源と、トリ
    ガ領域から反射される光を受け取る光センサを具備し、
    トリガ領域は走査手段の視界内あるいは視界近傍にあ
    り、対象物をトリガ領域に導き入れると、トリガ領域か
    ら反射される光に変化が生じ、光センサが変化を検出す
    ることを特徴とする光学走査方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の光学走査方法であって
    走査手段は光源と、この光源とは異なる光センサと、対
    象物センサの光センサを具備することを特徴とする光学
    走査方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の光学走査方法であっ
    て、対象物センサを走査手段に接続する電気回路が走査
    手段の電気出力を処理して、対象物上のしるしが読まれ
    る前に対象物が走査手段の視界から取り除かれる場合
    に、走査手段が一時的に使用が止められることを特徴と
    する光学走査方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の光学走査方法であっ
    て、可動部材がベースに枢軸的に接続されることを特徴
    とする光学走査方法
  13. 【請求項13】 異なる光反射率の部分を有するタイプ
    のしるしを読み取るための光学走査方法であって、該し
    るしが一次元バーコード記号と二次元バーコード記号の
    両方あり、 しるしを読み取ることができる視界を形成する走査手段
    を提供するステップと、 走査手段の視界内あるいは視界近傍の位置に向けられた
    対象物センサを提供するステップと、 可動部材上で走査手段および対象物センサを支えるステ
    ップと、 走査手段および対象物センサを可動部材と同時に移動さ
    せるステップと、 対象物センサと走査手段を電気的に接続し、しるしが一
    次元のバーコード記号であるか、二次元のバーコード記
    号であるかを検出するステップと、 長期および短期の走査時間間隔を提供するステップと、 二次元バーコード記号が検出されると長期の走査時間間
    隔を選択し、一次元バーコード記号が検出されると短期
    の走査時間間隔を選択するステップを、具備するステッ
    プと、を具備することを特徴とする光学走査方法。
JP6096791A 1993-05-10 1994-05-10 光学走査装置およびその光学走査方法 Pending JPH0749921A (ja)

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