JPH0749813A - キャッシュメモリの制御方式およびキャッシュタグメモリの制御方式 - Google Patents

キャッシュメモリの制御方式およびキャッシュタグメモリの制御方式

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JPH0749813A
JPH0749813A JP3041556A JP4155691A JPH0749813A JP H0749813 A JPH0749813 A JP H0749813A JP 3041556 A JP3041556 A JP 3041556A JP 4155691 A JP4155691 A JP 4155691A JP H0749813 A JPH0749813 A JP H0749813A
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知弘 黒住
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロプロセッサのアドレス変換動作とキ
ャッシュメモリのアクセス動作を1サイクルで高速に実
現することを目的とする。 【構成】 連想メモリ2-2とRAM2-6から構成されるア
ドレス変換装置2に論理アドレスが入力されて変換動作
が実行される。アドレス変換装置2にはさらにヒット信
号生成手段2-4を設けている。変換動作に応じてヒット
信号生成手段2-4では制御信号PH3の生成を行なう。
この制御信号PH3を用いてキャッシュタグメモリ4の
タグアドレスTAおよびデータメモリ6のアクセスを実
行する。制御信号PH3のタイミングを最適化すること
により、アドレス変換装置2で変換される物理アドレス
PAとキャッシュのタグアドレスTAの読み出しを同じ
タイミングにすることができる。これによってアドレス
変換とキャッシュアクセスを並列で処理して動作上の”
遊び”を最小化することにより、1サイクルの時間を小
さくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャッシュメモリの制御
方式およびキャッシュタグメモリの制御方式に関し、論
理アドレスを物理アドレスに変換するアドレス変換装置
と物理アドレスでアクセスされるキャッシュメモリを有
するマイクロプロセッサに利用できるものである。
【0002】
【従来の技術】システムの高性能化のためには1)マイ
クロプロセッサそのものの性能向上、2)並列処理の採
用、3)マルチプロセッサ構成の採用、4)大容量キャ
ッシュメモリの搭載などが行なわれている。とりわけ、
マルチプロセッサ構成を採用して、大容量キャッシュメ
モリを搭載する場合には物理アドレスでアクセスするキ
ャッシュメモリを持つことになる。
【0003】マイクロプロセッサの中央処理装置(以
下、CPUと称する)が論理アドレスを生成してキャッ
シュメモリをアクセスする場合を考えると、CPUが生
成した論理アドレスを物理アドレスに変換するためにア
ドレス変換装置で1サイクルを費やし、アドレス変換装
置で生成された物理アドレスを用いて次の1サイクルで
キャッシュメモリをアクセスしてCPUにデータを転送
する。この場合、CPUが論理アドレスを生成してから
キャッシュメモリをアクセスしてデータあるいは命令を
得るのに少なくとも2サイクル以上必要になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】マイクロプロセッサの
高性能化を考えた場合、物理アドレスでアクセスされる
キャッシュメモリのアクセスを1サイクルで行なうこと
により高性能化が十分に実現することができる。そのた
めには、物理アドレスでアクセスされるキャッシュメモ
リのアクセス動作と論理アドレスを物理アドレスに変換
するアドレス変換を同時に1サイクルで並列処理しなけ
ればならない。
【0005】本発明は上記の問題点を解決するため、論
理アドレスを物理アドレスへ変換するアドレス変換と物
理アドレスによるキャッシュメモリのアクセス動作を1
サイクルで並列処理できるようなキャッシュメモリ制御
方式およびキャッシュタグメモリの制御方式を提供する
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するため、少なくとも論理アドレスを記憶する連想
記憶装置と物理アドレスを記憶するランダムアクセスメ
モリとアドレス変換のヒット信号を生成するヒット信号
生成手段とから構成されるアドレス変換装置で、前記ラ
ンダムアクセスメモリの読み出し動作でのワード選択信
号に同期した制御信号をヒット信号生成手段で生成し
て、該制御信号を用いてキャッシュメモリのタグアドレ
スの読み出し動作の制御を行なうとともに前記物理アド
レスと前記タグアドレスの読み出しをほぼ同時刻になる
ような制御を行なうことを特徴とするキャッシュタグメ
モリの制御方式である。
【0007】また本発明は、少なくとも論理アドレスを
記憶する連想記憶装置と物理アドレスを記憶するランダ
ムアクセスメモリから構成されるアドレス変換装置で、
前記ランダムアクセスメモリの読み出し動作でのワード
選択信号に同期した第1および第2の制御信号をヒット
信号生成手段で生成して、前記第1の制御信号を用いて
キャッシュメモリのタグアドレスの読み出し動作の制御
を行なうとともに前記物理アドレスと前記タグアドレス
の読み出しをほぼ同時刻になるようにして、前記第2の
制御信号を用いてキャッシュメモリのデータの読み出し
動作の制御を行なうとともに前記物理アドレスと前記タ
グアドレスが一致している場合に生成されるキャッシュ
ヒット信号とキャッシュメモリのデータの読み出しをほ
ぼ同時刻になるような制御を行なうことを特徴とするキ
ャッシュメモリの制御方式である。
【0008】
【作用】上記方式により、アドレス変換装置およびキャ
ッシュがともにヒットした場合に、1サイクルで論理ア
ドレスを物理アドレスに変換し、アドレス変換された物
理アドレスでキャッシュメモリおよびキャッシュタグメ
モリのアクセスを行ない、キャッシュメモリのデータを
CPU等に転送することができるのでマイクロプロセッ
サとしての高性能化が実現できる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の構成を示すブロック図であ
る。図1において、2は論理アドレスを物理アドレスに
変換するアドレス変換装置、4はタグアドレスを記憶す
るキャッシュタグメモリ、6はデータを記憶するキャッ
シュメモリである。
【0010】クロックPH1およびPH2に同期して動
作するアドレス変換装置2は論理アドレスの記憶テーブ
ルと物理アドレスの記憶テーブルを持っており、クロッ
クPH1に同期して入力される論理アドレスVAに対し
て論理アドレスの記憶テーブルを各エントリ単位で比較
動作を行ない一致しているエントリが存在するかどうか
を調べている。そのために、アドレス変換装置2は論理
アドレスの記憶テーブルを連想記憶装置2−2を用いて
構成し、物理アドレスの記憶テーブルをスタティック型
ランダムアクセスメモリ2−6を用いて構成している。
連想記憶装置2−2は各エントリ単位での比較結果をも
とにヒットしているかどうかを判定するためのヒット信
号生成手段2−4を設けている。ヒット信号生成手段2
−4ではアドレス変換装置2がヒットしたことを示すヒ
ット信号AHを生成して出力している。
【0011】アドレス変換装置2がヒットしている場合
(ヒット信号AH=″H″)には、論理アドレスVAに
対応する物理アドレスPAを出力するために物理アドレ
スの記憶テーブルであるスタティック型ランダムアクセ
スメモリ2−6をアクセスする。スタティック型ランダ
ムアクセスメモリ2−6をアクセスするために制御信号
PH4とヒットしたエントリに対応するワード線RWL
をヒット信号生成手段2−4で生成している。また、ヒ
ット信号生成手段2−4ではワード線RWLに同期した
少なくとも1個以上の制御信号PH3を生成してキャッ
シュタグメモリ4あるいはキャッシュメモリ6に転送し
てそれぞれのアクセス動作の制御に使用している。
【0012】通常、アドレス変換装置2では論理アドレ
スVAの上位ビットを物理アドレスPAの上位ビットに
変換している。変換されない論理アドレスVAの下位ビ
ットはそのまま物理アドレスPAの下位ビットとして取
り扱われる。変換された物理アドレスPAの上位ビット
はキャッシュタグメモリ4に転送される。変換されない
論理アドレスVAの下位ビットで選択すべき行アドレス
TRAをあらかじめ確定しておいてアドレス変換装置2
で生成された制御信号PH3を用いてワード線TWLを
駆動してタグアドレスTAの読み出しを行なう。読み出
されたタグアドレスTAと変換された物理アドレスPA
とが比較器4−5で比較される。
【0013】同様にキャッシュメモリ6においても、変
換されない論理アドレスVAの下位ビットで選択すべき
行アドレスDRAを確定しておいてアドレス変換装置2
で生成された制御信号PH3を用いてワード線DWLを
駆動してデータRDの読み出しを行ない、タグアドレス
TAと変換された物理アドレスPAとの比較結果が一致
していればキャッシュヒット信号CHが生成されてキャ
ッシュメモリ6のデータDTをトライステイトバッファ
6−5を介してCPU等へ転送する。
【0014】図2は図1の実施例の動作波形図である。
クロックPH1に同期してCPUで生成された論理アド
レスVAがアドレス変換装置2に入力される。アドレス
変換装置2の内部でクロックPH1を遅延させて生成さ
れた制御信号を用いてアドレス変換動作が開始される。
アドレス変換がヒットすれば物理アドレスPAを読み出
すためのワード線RWLが生成される。同時にアドレス
変換装置2がヒットしたことを知らせるヒット信号AH
を基準にキャッシュタグメモリ4およびキャッシュメモ
リ6を制御するための制御信号PH3を生成している。
ヒット信号生成手段2−4では、内部で生成されるエン
トリヒット信号AHと同じタイミングで制御信号PH4
およびワード線RWLを生成しスタティック型ランダム
アクセスメモリ2−6をアクセスして物理アドレスPA
の読み出しを行なっている。
【0015】一方、変換されない下位の論理アドレスを
用いてキャッシュタグメモリ4およびキャッシュメモリ
6では行デコーダ4−1、6−1で行アドレスTRAお
よびDRAの選択を行なう。行アドレスTRAおよびD
RAはアドレス変換装置2で生成された制御信号PH3
の立ち上がりまでに確定しなければならない。制御信号
PH3によりキャッシュタグメモリ4およびキャッシュ
メモリ6のワード線TWLおよびDWLが選択されてタ
グアドレスTAおよびキャッシュデータRDが読み出さ
れる。アドレス変換装置2でも同じタイミングで物理ア
ドレスPAが読み出される。タグアドレスTAと物理ア
ドレスPAがほぼ同じタイミングで読み出されて比較器
4−5で比較され、一致した場合にキャッシュヒット信
号CHが生成される。キャッシュヒット信号CHによっ
てキャッシュメモリ6で予め読み出されていたキャッシ
ュデータRDがデータDTとして読み出されてCPU等
へデータの転送を行なっている。これによって、1サイ
クルでアドレス変換と変換された物理アドレスによるキ
ャッシュメモリのアクセスが実行できる。
【0016】ここで、変換された物理アドレスPAとキ
ャッシュのタグアドレスTAがほぼ同じタイミングで比
較器4−5に入力されるため、一方の比較データが到着
するのを待っている時間がほとんどゼロにできるので高
速化が実現できる。
【0017】図3は一実施例としてアドレス変換装置の
具体的なブロック構成図である。図3において2−2は
連想記憶装置、2−4はヒット信号生成手段、2−6は
スタティック型ランダムアクセスメモリである。
【0018】連想記憶装置2−2はデコーダ10−iと
バッファ12と連想記憶セルアレイ14−iとバッファ
16から構成されている。ヒット信号生成手段2−4は
エントリのヒット信号およびワード線生成回路18−i
と制御信号発生回路20から構成されている。スタティ
ック型ランダムアクセスメモリ2−6はメモリセルアレ
イ22−iと読み出し/書き込み回路24から構成され
ている。
【0019】最初に書き込み動作について説明する。書
き込み動作はクロックPH1に同期して書き込み制御信
号WEと論理アドレスVAとどのエントリに書き込むか
を指定する書き込みアドレスWAが連想記憶装置2−2
に入力される。書き込みアドレスWAによってデコーダ
10−iで選択されたエントリ(連想記憶装置2−2の
ワード線CWLiにより選択された連想記憶セル14−
i)にクロックPH2に同期して論理アドレスVAが書
き込まれる。同様にしてスタティック型ランダムアクセ
スメモリ2−6でも同一のエントリ(ワード線RWLi
により選択されたメモリセル22−i)にクロックPH
2に同期して物理アドレスPAが書き込まれる。
【0020】次にアドレス変換動作について説明する。
アドレス変換動作ではクロックPH1に同期して論理ア
ドレスVAが連想記憶装置2−2に入力される。ヒット
信号生成手段2−4は物理アドレスPAを読み出すため
の制御信号PH4とキャッシュタグメモリ4およびキャ
ッシュメモリ6のアクセスの制御するために制御信号P
H3を生成しており、アドレス変換がヒットした場合
は、ヒット信号AHを生成する。
【0021】アドレス変換がミスした場合(ヒット信号
AH=″L″)は例外処理を発生させてアドレス変換に
必要なエントリの情報を取り出してきて前述の書き込み
動作によってアドレス変換装置2のエントリの置換を行
なったのち、再度アドレス変換を実行する。
【0022】概略の動作は上記の通りであるが、具体的
な回路構成図に従って各回路図の動作の説明を付け加え
る。図4(a)は図3のアドレス変換装置に用いられて
いる連想記憶装置2−2のデコーダ部分の具体的な回路
構成図である。図4(a)において10−iは1エント
リ分のデコーダ、12はデコーダの制御信号のためのバ
ッファである。デコーダ10−iは書き込み動作(WE
=″H″)時のみに使用する。書き込みアドレスWAに
よりデコードされて一つのエントリが選択されているが
WE=″H″の条件でPH2の立ち上がりに同期してワ
ード線CWLiが生成される。WE=″L″ではワード
線CWLiは常に″L″である。
【0023】図4(b)は図3のアドレス変換装置に用
いられている連想記憶装置2−2の連想記憶セル部分の
具体的な回路構成図である。図4(b)において14−
iは1エントリ分の連想記憶セルアレイ部、16は各エ
ントリが比較動作および書き込み動作を行なうためのバ
ッファである。バッファ16では論理アドレスVAは比
較動作および書き込み動作で連想記憶セルのビット線に
VAB,NVABを発生している。連想記憶セルのワー
ド線CWLiが″H″の場合は書き込み動作となり、″
L″の場合は比較動作となる。センス線SLiは連想記
憶セルに記憶されているデ−タと論理アドレスVAとを
1ビット毎に比較している。エントリのすべてのビット
が一致している場合にはセンス線SLiはプリチャージ
状態である″H″を保持する。エントリのなかの1ビッ
トでも一致していない場合にはセンス線SLiはプリチ
ャージ状態から不一致の連想記憶セルのディスチャージ
線DLiが導通状態となり″L″に変化する。通常、ク
ロックPH5,NPH5により比較動作期間(PH5
=″H″)とプリチャージ動作期間(NPH5=″
L″)とに1サイクルを時分割している。クロックPH
5,NPH5はバッファ16でクロックPH1を遅延さ
せて生成している。
【0024】図5は図3のアドレス変換装置に用いられ
ているヒット信号生成手段2−4の具体的な回路構成を
示している。各エントリ毎にアドレス変換のヒット信号
AHを生成するための回路18a−iと物理アドレスを
読み出すためのワード線RWLiを生成するための回路
18b−iからなり、それを制御するための制御信号P
H3,PH6,PH7などを生成する制御信号発生回路
20を含んでいる。制御信号発生回路20ではヒットし
ているエントリが存在しているかどうかを調べるために
クロックPH6を生成してEH信号線のプリチャージ動
作とディスチャージ動作を制御している。ヒットしてい
るエントリが存在している場合はEHi=″L″となっ
ており、クロックPH6=″L″でEH信号線をプリチ
ャージ状態から″L″にする。これによって、アドレス
変換のヒット信号AHは″H″となる。
【0025】さらに、制御信号発生回路20ではアドレ
ス変換がヒットしたときに物理アドレスの記憶テーブル
の読み出しを行なうためにクロックPH4およびクロッ
クPH7を生成している。クロックPH4はスタティッ
ク型ランダムアクセスメモリ2−6のビット線のプリチ
ャージ動作の制御を行ない、クロックPH7はスタティ
ック型ランダムアクセスメモリ2−6のワード線RWL
iの制御を行なう。クロックPH4およびクロックPH
7はクロックPH1を遅延させて生成しているがエント
リヒット信号EHiとほぼ同程度の遅延量にすることが
できる。これによって、エントリヒット信号EHiの生
成から直ちにワード線RWLiを立ち上げることができ
る。
【0026】一方、書き込み動作ではWE=″H″とな
るのでワード線CWLiの立ち上がりでワード線RWL
iを立ち上げることができる。また、WE=″H″とク
ロックPH2とで書き込みデータをビット線に転送する
ための制御信号RWEを生成している。
【0027】図6は物理アドレスの記憶テーブルを構成
するスタティック型ランダムアクセスメモリの具体的な
回路構成を示している。22−iはメモリセルアレイ、
24はビット線のプリチャージ回路(24−1)および
読み出し/書き込み回路(24−2)と出力ラッチ(2
4−3)を示している。
【0028】書き込み動作では書き込まれる物理アドレ
スWPAは書き込み制御信号RWEにより書き込み回路
24−2を通してビット線PAB,NPABに転送され
る。一方、ワード線RWLiがクロックPH2に同期し
て立ち上がりビット線PAB,NPABのデータがメモ
リセル22−iに書き込まれる。読み出し動作ではビッ
ト線PAB,NPABが制御信号PH4=”L”でプリ
チャージ状態になる。制御信号PH4及びワード線RW
Liが立ち上がるとメモリセル22−iに記憶されてい
るデータがビット線PAB,NPABに転送されて読み
出し回路24−2を通過してクロックPH2で出力ラッ
チ24−3に取り込まれる。取り込まれたラッチ24−
3の出力を変換された物理アドレスPAとしてキャッシ
ュタグメモリ4の比較器4−5に転送する。図3〜図6
ではアドレス変換装置の一実施例を示しただけであり、
他に同等の機能を有する回路構成は存在するので本発明
では特に限定はしない。
【0029】図7は図3〜図6のアドレス変換装置での
アドレス変換動作における主要な信号の動作波形図を示
している。クロックPH1に同期して論理アドレスVA
が入力されて制御信号PH5で連想記憶セルアレイ14
−iで比較動作が実行され、それに応じて各エントリの
センス線SLiが変化する。センス線SLiと制御信号
PH6を用いてアドレス変換がヒットしているかどうか
を信号EHに出力する。制御信号発生回路20では信号
EHをラッチしてヒット信号AHを生成している。さら
に、ヒットしている場合には、ヒットしているエントリ
を記憶しておくために制御信号ENでラッチしてからス
タティック型ランダムアクセスメモリをアクセスするた
めに制御信号PH4,PH7およびワード線RWLiを
生成している。これによって物理アドレスPAが読み出
される。
【0030】また、キャッシュのタグアドレスTAが物
理アドレスPAの読み出しと同じタイミングになるよう
に制御信号PH3を生成している。
【0031】図8は一実施例としてキャッシュタグメモ
リ4の具体的な回路構成図である。通常、キャッシュタ
グメモリ4はスタティック型ランダムアクセスメモリと
比較器で構成されている。図8において、4−1は行デ
コーダ、4−2はメモリセルアレイ、4−3はビット線
B,NBのプリチャージ回路、4−4は読み出し/書き
込み回路、4−5はタグアドレスTAと物理アドレスP
Aを比較する比較器、4−6はインバータバッファ、4
−7はバッファである。
【0032】アドレス変換装置2で生成された制御信号
PH3はインバータバッファ4−6で極性反転されてプ
リチャージ回路4−3に入力されてビット線B,NBの
プリチャージ信号に使用される。一方、バッファ4−7
を介して行デコーダ4−1に入力されて変換されない論
理アドレスVAにより選択された行アドレスTRAのワ
ード線TWLを駆動する制御信号に使用される。
【0033】これによってタグアドレスTAの読み出さ
れる時間とアドレス変換装置2で生成される物理アドレ
スPAがほぼ同じ時間となり比較器4−5で比較動作が
行なわれキャッシュタグメモリ4がヒットしたかどうか
が判定され、ヒットしている場合にはキャッシュヒット
信号CHが生成されてキャッシュメモリ6に転送され
る。
【0034】この時に比較器4−5ではタグアドレスT
Aと物理アドレスPAがほぼ同じ時間に転送されてくる
ので比較データの待ち時間をほとんどゼロにすることが
できるので高速にキャッシュのヒット信号CHを得るこ
とができる。
【0035】図9は一実施例としてキャッシュメモリ6
の具体的な回路構成図である。通常、キャッシュメモリ
6はスタティック型ランダムアクセスメモリとトライス
テイトバッファで構成される。図9において、6−1は
行デコーダ、6−2はメモリセルアレイ、6−3はビッ
ト線B,NBのプリチャージ回路、6−4は読み出し/
書き込み回路、6−5はトライステイトバッファ、6−
6はインバータバッファ、6−7はバッファである。
【0036】アドレス変換装置2で生成された制御信号
PH3はインバータバッファ6−6で極性反転されてプ
リチャージ回路6−3に入力されてビット線B,NBの
プリチャージ信号に使用される。一方、バッファ6−7
を介して行デコーダ6−1に入力されて変換されない論
理アドレスVAによって選択された行アドレスDRAの
ワード線DWLを駆動する制御信号に使用される。キャ
ッシュタグメモリ4がヒットしたときにキャッシュヒッ
ト信号CHを生成してトライステイトバッファ6−5を
イネーブル状態にして記憶しているキャッシュメモリの
データDTを出力する。
【0037】本発明の実施例ではキャッシュタグメモリ
およびキャッシュメモリのアクセス動作を同一の制御信
号PH3で制御する場合について述べたが、アドレス変
換によって読み出される物理アドレスPAと同一のタイ
ミングでキャッシュタグメモリ4のタグアドレスTAの
読み出しができれば、必ずしも同一の制御信号でなくて
も同等の効果が得られることは明らかである。
【0038】また、本実施例では、キャッシュメモリの
アクセスタイムtMがキャッシュタグメモリのアクセス
タイムtTと物理アドレスとの比較時間tCの和に比べ
て遅い場合(tT+tC<tM)、キャッシュメモリの
アクセス動作をキャッシュタグメモリよりも少なくとも
時間(tM−tT−tC)だけ早く開始できるようにア
ドレス変換装置で制御信号を生成させることで実現しよ
うとするものである。よって、キャッシュメモリのアク
セスタイムtMがキャッシュタグメモリのアクセスタイ
ムtTと物理アドレスとの比較時間tCの和に比べて遅
い場合は、キャッシュヒット信号CHの生成されるタイ
ミングでキャッシュメモリのデータが読み出せるように
キャッシュメモリのアクセス制御信号を制御信号PH3
に比べ早くアドレス変換装置で生成する必要がある。
【0039】図10は、キャッシュメモリのアクセスタ
イムtMがキャッシュタグメモリのアクセスタイムtT
と物理アドレスとの比較時間tCの和に比べて遅い場合
(tT+tC<tM)の図3のアドレス変換装置に用い
られているヒット信号生成手段2−4の具体的な回路構
成を示している。キャッシュメモリのアクセス制御信号
PH3’を制御信号PH3に比べてtM−tT−tCだ
け早く生成している。
【0040】図11は図10を用いた実施例の主要部分
の動作波形図である。クロック信号PH1から遅延させ
てキャッシュタグメモリの制御信号PH3とキャッシュ
メモリのアクセス制御信号PH3’とを生成している。
キャッシュタグメモリでは制御信号PH3からタグアド
レスTAが生成され、比較器で物理アドレスPAと比較
され、キャッシュヒット信号CHが生成される。ここで
PH3の立ち上がりからTAの出力までの時間がtT、
TAの出力からCHの立ち上がりまでの時間がtCであ
る。一方、キャッシュメモリでは制御信号PH3’から
キャッシュデータRDが読み出される。ここでPH3’
の立ち上がりからRDの出力までの時間がtMである。
キャッシュメモリのアクセスタイムtMはキャッシュタ
グメモリのアクセスタイムtTと物理アドレスとの比較
時間tCの和に比べて遅い(tT+tC<tM)が、キ
ャッシュメモリの制御信号PH3’はキャッシュタグメ
モリの制御信号PH3に比べてtM−tT−tCだけ早
く生成されるので、キャシュデータRDとキャッシュヒ
ット信号CHとは同時に出力される。
【0041】一方、キャッシュメモリのアクセスタイム
tMがキャッシュタグメモリのアクセスタイムtTと物
理アドレスとの比較時間tCの和に比べて速い場合(t
T+tC>tM)、キャッシュタグメモリのアクセスタ
イムtTとアドレスの変換時間tAが同じタイミングに
なるようにアドレス変換装置で制御信号を生成させるこ
とで実現しようとするものである。即ち、この場合は同
一の制御信号PH3をキャシュタグメモリおよびキャシ
ュメモリのアクセスの制御に使用できる。よって、キャ
ッシュメモリのアクセスタイムtMがキャッシュタグメ
モリのアクセスタイムtT+tCに比べて速い場合はア
ドレス変換装置のエントリヒット信号の生成されるタイ
ミングでキャッシュタグメモリのアクセス制御信号をア
ドレス変換装置で生成することになる。
【0042】また、上記の実施例ではアドレス変換装置
のヒット信号を生成するための制御信号(クロック)を
遅延させてキャッシュメモリおよびキャッシュタグメモ
リのアクセス制御信号を生成している場合を示したが、
アドレス変換装置で用いられる各種の制御信号、例えば
ヒット信号を遅延させてアクセス制御信号を生成させた
場合でも同等の効果が得られることは明らかである。い
ずれの場合にしても物理アドレスの生成とタグアドレス
の読み出しを同時に行ない、比較器におけるデータの待
ち時間をゼロにすると共にキャッシュのヒット信号の生
成でキャッシュメモリのデータを転送するようにしてい
る。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、上述のようにCPUで
生成した論理アドレスを物理アドレスに変換するアドレ
ス変換装置で生成された制御信号を用いて物理アドレス
でアクセスされるキャッシュメモリおよびキャッシュタ
グメモリのアクセス動作(読み出し動作および書き込み
動作)の制御を行なうことでキャッシュメモリのヒット
信号の生成とデータの読み出しの高速化が実現できるた
めアドレス変換と物理キャッシュメモリのアクセス動作
を並行して1サイクルで実現することが可能となる。こ
れはマイクロプロセッサがメモリアクセス命令(ロード
命令およびストア命令)を1サイクルで実現できること
を意味しており、マイクロプロセッサの性能向上に大い
に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例の主要部分の動作波形図である。
【図3】図1の一実施例のアドレス変換装置の具体的な
ブロック構成図である。
【図4】図3のアドレス変換装置に用いられている連想
記憶装置のデコーダ部分および連想記憶セル部分の具体
的な回路構成図である。
【図5】図3のアドレス変換装置に用いられているヒッ
ト信号生成手段の具体的な回路構成図である。
【図6】図3のアドレス変換装置に用いられている物理
アドレスの記憶テーブルを構成するスタティック型ラン
ダムアクセスメモリの具体的な回路構成図である。
【図7】図3〜図6の主要部分の動作波形図である。
【図8】図1の一実施例のキャッシュタグメモリの具体
的な回路構成図である。
【図9】図1の一実施例のキャッシュメモリの具体的な
回路構成図である。
【図10】図3のアドレス変換装置に用いられているヒ
ット信号生成手段の具体的な回路構成図である。
【図11】図10を用いた実施例の主要部分の動作波形
図である。
【符号の説明】
2 アドレス変換装置 4 キャッシュタグメモリ 6 キャッシュメモリ 10 デコーダ 12 バッファ 14 連想記憶セルアレイ 16 バッファ 18 ヒット信号生成回路 20 制御信号発生回路 22 メモリセルアレイ 24 読み出し/書き込み回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉岡 志郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 平井 孝太郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも論理アドレスを記憶する連想
    記憶装置と物理アドレスを記憶するランダムアクセスメ
    モリとアドレス変換のヒット信号を生成するヒット信号
    生成手段とから構成されるアドレス変換装置で、前記ラ
    ンダムアクセスメモリの読み出し動作でのワード選択信
    号に同期した制御信号を前記ヒット信号生成手段で生成
    して、前記制御信号を用いてキャッシュメモリのタグア
    ドレスの読み出し動作の制御を行なうとともに前記物理
    アドレスと前記タグアドレスとをほぼ同時刻に読み出し
    できるように制御することを特徴とするキャッシュタグ
    メモリの制御方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ワード選択信号およ
    び制御信号をクロック信号を遅延させてヒット信号生成
    手段で生成したことを特徴とするキャッシュタグメモリ
    の制御方式。
  3. 【請求項3】 請求項1において、ワード選択信号およ
    び制御信号をエントリのヒット信号を用いてヒット信号
    生成手段で生成したことを特徴とするキャッシュタグメ
    モリの制御方式。
  4. 【請求項4】 少なくとも論理アドレスを記憶する連想
    記憶装置と物理アドレスを記憶するランダムアクセスメ
    モリとアドレス変換のヒット信号を生成するヒット信号
    生成手段とから構成されるアドレス変換装置で、前記ラ
    ンダムアクセスメモリの読み出し動作でのワード選択信
    号に同期した第1および第2の制御信号を前記ヒット信
    号生成手段で生成して、前記第1の制御信号を用いてキ
    ャッシュメモリのタグアドレスの読み出し動作の制御を
    行なうとともに前記物理アドレスと前記タグアドレスと
    をほぼ同時刻に読み出しできるようにして、前記第2の
    制御信号を用いてキャッシュメモリのデータの読み出し
    動作の制御を行なうとともに前記物理アドレスと前記タ
    グアドレスが一致している場合に生成されるキャッシュ
    ヒット信号とキャッシュメモリのデータとをほぼ同時刻
    に読み出しできるように制御することを特徴とするキャ
    ッシュメモリの制御方式。
  5. 【請求項5】 請求項4において、ワード選択信号およ
    び第1および第2の制御信号をクロック信号を遅延させ
    てヒット信号生成手段で生成したことを特徴とするキャ
    ッシュメモリの制御方式。
  6. 【請求項6】 請求項4において、ワード選択信号およ
    び第1および第2の制御信号をエントリのヒット信号を
    用いてヒット信号生成手段で生成したことを特徴とする
    キャッシュメモリの制御方式。
  7. 【請求項7】 請求項4において、第1および第2の制
    御信号を同一の制御信号にしたことを特徴とするキャッ
    シュメモリの制御方式。
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