JPH0749743A - 3次元位置指示装置及び視点変更装置 - Google Patents

3次元位置指示装置及び視点変更装置

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JPH0749743A
JPH0749743A JP5189973A JP18997393A JPH0749743A JP H0749743 A JPH0749743 A JP H0749743A JP 5189973 A JP5189973 A JP 5189973A JP 18997393 A JP18997393 A JP 18997393A JP H0749743 A JPH0749743 A JP H0749743A
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dimensional
pointing device
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ball
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JP5189973A
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Michio Miwa
道雄 三輪
Toru Kawaguchi
透 川口
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 3次元空間の位置を机の上に手を置いたまま
で指定可能とする。 【構成】 3次元空間中の面を考え、この面の傾きを指
定するための第1の角度指示手段と、この面の上の位置
を指示するための位置指示手段と、この面の法線の回り
の角度を指示するための第2の角度指示手段により構成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCADやコンピュータグ
ラフィックスの分野において、3次元物体を作成する際
の3次元位置指示装置及び視点変更装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの能力が高まるにつ
れて、3次元画像を容易に扱うことが可能になってき
た。このような背景のもと、3次元画像を容易に指示し
たり、移動したり、3次元画像を様々な角度からながめ
る事を可能とするために、様々な3次元位置指示装置や
視点変更装置が考案されている。
【0003】以下、従来の3次元位置指示装置について
説明する。図47は従来の3次元位置指示装置の動作を
示した説明図である。
【0004】3次元空間における物体の位置は3次元空
間の座標軸X、Y、Zに対するこの物体の1点の座標値
(x、y、z)とこの点を通る直線の向き(α、β)お
よびこの直線の回りの回転角γで表わすことが出来る。
このとき、この直線とX軸のなす角度をα、この直線と
Y軸のなす角度をβとする。3次元空間における位置を
変更するときは、この座標値(x、y、z)と角度
(α、β、γ)を変更すればよい。
【0005】図48は従来の3次元位置指示装置の透視
図である。図48において、481はボールである。4
82、483、484は回転センサーでボール481に
接触しており、ボール481の回転にともなって回転
し、ボール481の回転量が測定できるようになってい
る。また、回転センサー482、483、484はお互
いに直交しており、ボール481の直交する3方向の回
転を測定できるようになっている。485、486はボ
タンで、3次元空間の指示などに合わせて様々な用途に
使用される。487は制御装置で、回転センサー48
2、483、484、ボタン485、486が接続され
ており、これらの情報をライン488を通して計算機な
どに送るようになっている。
【0006】この様な従来の3次元位置指示装置で3次
元の位置を指示する場合は、たとえばボタン485を押
すことにより、これから行なわれるボールの回転操作は
3次元空間の位置座標に対する操作であることが、制御
装置487に知らされる。ボールを回転させるとボール
の回転につれて、回転センサー482、483、484
が回転する。回転センサー482、483、484で測
定されたボールの回転量は制御装置487に送られる。
そして、それぞれ3次元空間におけるX軸、Y軸、Z軸
に対する移動量(x、y、z)としてライン488につ
ながれている計算機に知らされる。
【0007】次に、3次元空間の回転量を測定したい場
合は、ボタン486を押す事により、これから行なわれ
るボールの回転は3次元空間における向きを変化させる
ものであることが制御装置487に知らされる。ボール
481を回転させると、ボールの回転量が回転センサー
482、483、484によって測定され、その回転量
が制御装置487に送られる。制御装置487はこの回
転量を3次元空間における回転量(α、β、γ)として
ライン488につながれている計算機に知らせる。視点
の変更も同様な方法により行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、3次元空間の位置(x、y、z)の変化
を指示する場合、直線方向の移動量を指でボールを回転
することによって指示する必要がある。このため、画面
上の点を直線方向に移動する際、位置の変化を回転量に
変えて指示することが必要なため、直感的に位置の変化
を指示することが難しいという問題があった。
【0009】また、位置(x、y、z)の変化と回転
(α、β、γ)を同じボールで行なっているために、ボ
タンを押すことによりモードを切り換える必要があっ
た。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本願発明の3次元位置指定装置は、3次元空間に存在
する面の角度を指示する第1の角度指示手段と、前記面
上の位置を指示する位置指示手段と、前記面上においた
物体の前記面に対する垂線の回りの角度を指示する第2
の角度指示手段の構成を有している。
【0011】また、本願発明による視点変更装置は、上
記構成に加え、3次元空間に存在する面の位置を保持す
る面の位置保持手段と、前記面に対して固定された視点
の位置を保持する視点保持手段を備えた構成となってい
る。
【0012】なお、本発明で述べている3次元空間はコ
ンピュータ内で扱う仮想空間も含む。
【0013】
【作用】本発明は上記構成によって、3次元空間内の位
置を定める際、3次元空間内に存在する面上の一点を中
心として、第1の角度指示手段によりこの面の向きを決
定する。そして、位置指示手段により、この面上の前記
一点の位置を移動する。さらに、第1の角度指示手段に
より、移動後の前記一点を中心に面の向きを決定する。
最後に、第2の角度指示手段により、前記一点を通る法
線のまわりの回転を決める。このようにすることによ
り、3次元空間内の位置を直感的に指示することが可能
である。
【0014】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について、図
面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施例に
おける3次元位置指示装置の透視図である。図1におい
て、1および6はボール、2はリング、3、4、5、
7、8はボールまたはリングの回転を検出する回転セン
サー、9、10はボタン、12は制御装置、13は匡体
14はコードである。
【0015】また、図2は、本実施例を上から見た図、
図3は横から見た図、図4は下から見た図、図5は上か
ら見た透視図、図6は図5において本体をAの線で切断
した図、図7は図5において本体をBの線で切断した図
である。
【0016】以上のように構成された3次元位置指示装
置の動作を、図8から図14を用いて説明する。まず、
本実施例においては、図8に示すように、上に出ている
ボール1を人間が手の指を用いて回転させる。また、ボ
ール1の脇についているリングも手の指によって回転さ
せることが可能である。さらに、本体を机の上などの平
面上ですべらせると装置の下側についているボール2が
回転する。
【0017】このボール1、リング、ボール2の回転に
よって3次元空間中の面の角度を変えたり位置を移動す
るのであるが、3次元空間中の面の位置を決定する方式
について、図9、図10を用いて説明する。
【0018】図9(a)はZ軸方向のベクトルpを、X
軸の回りに角度αだけ回転した様子を示している。同様
に図9(b)、図9(c)はそれぞれベクトルpをY
軸、Z軸のまわりにβ、γだけ回転させた様子を示して
いる。図9(d)はこれらの3つの回転を行なった結果
を示している。また、図9(e)はベクトルpの始点を
(x、y、z)の位置に移動した様子を示している。
【0019】この様な変換の際のベクトルpの座標変換
は、ベクトルpに行列式をかけることによって行なわれ
る。ここで、Pの座標を(x,y,z)とすると、ベク
トルpは(数1)として表される。
【0020】
【数1】
【0021】例えば、X軸回りにα回転する行列Tα
は、
【0022】
【数2】
【0023】と表わすことが出来、回転後のベクトルを
qとすると、qは(数3)と表わすことが出来る。
【0024】
【数3】
【0025】同じようにY軸回りにβ回転する行列をT
β、Z軸回りのγ回転する行列をTγ、X軸の方向にx
移動する行列をTx、Y軸の方向にy移動する行列をT
y、Z軸の方向にz移動する行列をTzとするとそれぞ
れ、(数4)〜(数7)となる。
【0026】
【数4】
【0027】
【数5】
【0028】
【数6】
【0029】
【数7】
【0030】
【数8】
【0031】図10は、このような回転や移動を繰り返
して、ベクトルpをqまで移動した様子を示している。
このような場合は(数9)のように、ベクトルpに行列
式を次々とかけていけばよい。
【0032】
【数9】
【0033】図11はボール1などの回転によって計算
機にどの様な情報が伝えられるかを示している。ボール
1が回転すると、センサー4およびセンサー5が回転す
る。この回転は、制御装置12によって図11(b)の
111に示す情報に変換され、計算機に入力される。
【0034】ここで、αおよびβはボール1の回転によ
ってセンサー4およびセンサー5によって検知された量
を表わしている。この情報によって、計算機内部では、
TαおよびTβの行列式が生成され、ベクトルpが回転
される。
【0035】同じようにリング、ボール2、ボタン1、
ボタン2が操作されたとき、制御装置12によって11
2、113、114、115に示す情報が生成され計算
機に送られる。そして計算機内部では、Tγ、Tx、T
y、Tzといった行列式が生成される。ここでボタン1
が押されたときはTzのzが正、ボタン2が押されたと
きは負である。
【0036】このような行列式が生成された後、(数
9)のような計算が行なわれベクトルの向きや位置が変
更される。
【0037】図12から図14は、この様な変換によっ
て3次元空間中の面がどのように回転したり移動したり
するかを示している。図12のように、面には法線を定
義することが出来る。そして、この法線の回転や移動に
よって、面の位置の変化を表すことが出来る。図12
(a)は面がX軸の回りにα回転した様子、図12
(b)は面がY軸の回りにβ回転した様子を示してい
る。この回転は、ボール1の回転によって行なわれる。
【0038】図13は面が回転した後、面に沿ってxあ
るいはy方向に移動した様子を示している。この移動は
ボール2の回転によって行なわれる。
【0039】図14(a)は面がZ軸の回りにγ回転し
た様子を示している。この回転は、リングの回転によっ
て行なわれる。図14(b)は面がZ軸に沿って上下に
移動した様子を示している。この移動はボタン1あるい
はボタン2を押すことによって行なうことが出来る。
【0040】この様にして、本発明の3次元位置指示装
置によれば、3次元空間の面の位置を机の上に手を置い
たままで自由に移動することが可能である。
【0041】図15から図16は、本発明による3次元
位置指示装置の異なる構成を示す斜視図である。図15
は図1におけるボール1をジョイスティック151で実
現したものである。
【0042】図16は図1のボール1をダイアル161
およびダイアル162で実現したものであり、図17は
ボール1をスライダー171およびスライダー172で
実現したものである。
【0043】また、図18は図1のボール6をトラック
ボール181で、図19はジョイスティック191で実
現したものであり、図20はボール6をダイアル201
およびダイアル202で実現したもの、図21はスライ
ダー1(211)およびスライダー2(212)で実現
したものである。
【0044】また、図22から図25は図1のリング2
を異なる手段で実現したものであり、図22は図1のリ
ング2をスライダー221で、図23はリング2をダイ
アル231で実現したものである。
【0045】図24はリング2をボタン241および2
42で実現しており、ボタン241を押すと平面は時計
方向に回転し、ボタン242を押すと平面は反時計回り
に回転する。
【0046】図25はのリング2をダイアル251で実
現しており、図26はリング2をスライダー261で実
現してたものである。いずれも図1と同様の作用及び効
果を奏するものである。
【0047】図26はボタン9、ボタン10をスライダ
ー261で実現したものである。 (実施例2)図27は本発明の第13の実施例のブロッ
ク構成図である。図27において、1から14までは本
発明の第1の実施例の構成要素と同じである。
【0048】271は3次元空間に存在する面の位置を
保持する面の位置保持手段である。272は271の保
持している面の上、あるいは面から離れた位置からの視
点の方向を保持する視点保持手段である。視点の位置と
面との関係は固定されており、面の位置が変われば視点
の位置も変わる。
【0049】図28は面20に対して相対位置の固定さ
れた視点方向21が面20の移動にともなってどの様に
移動するかを示したものである。図28(a)におい
て、ベクトルpは面20の法線を示しており、Z軸に乗
っている。視点方向21とベクトルpの関係は、pをX
軸、Y軸、Z軸の回りに(α’、β’、γ’)回転した
後、始点を(x’、y’、z’)だけ移動したものとす
る。この際pに対する視点21の関係は(数10)とし
て表わされている。
【0050】
【数10】
【0051】図28(b)は面20の法線ベクトルPを
X軸、Y軸、Z軸の回りに(α、β、γ)回転した後、
P始点を(x、y、z)だけ移動したものである。この
際、移動した後の面20の法線p’と移動前の面20の
法線pとの関係は(数11)のように表わすことが出来
る。
【0052】
【数11】
【0053】面20と常に同じ相対位置関係にある視点
方向21はこの面の移動により(数12)のような位置
に移動する。
【0054】
【数12】
【0055】この際の視点方向21の位置を(α”、
β”、γ”)と(x”、y”、z”)で表わすことにす
る。
【0056】図29は面の位置保持手段271と視点保
持手段272の内部を示したものである。面の位置保持
手段271には制御手段273とメモリ274がある。
メモリ274の値α、β、γ、x、y、zは図28で述
べた面20の位置を示している。制御手段12から入力
された図11(b)の111から115に示すような信
号内のα、β、γ、x、y、zは制御手段273によっ
て、メモリ274内のα、β、γ、x、y、zを変え面
20は移動する。
【0057】視点位置保持手段272内の相対位置記憶
手段275は面20に対する視点方向21の相対位置を
保持している。面20の向きが変わると、(数12)で
示される計算が行なわれ、視点方向21の値(x”、
y”、z”)および(α”、β”、γ”)が計算され、
視点方向記憶手段277の内容が変わる。
【0058】図30は本発明の視点変更装置により変更
された視点が首をどの様に動かしたかに対応するかを示
したものである。この図では、図28において面20の
法線に対して視点方向21はX軸の方向に直角になって
いる。このため、首は281に示すように原点に目と目
の中間があり、原点からXの正の方向を見ている事にな
る。
【0059】ボール1をセンサー4のみが働くように回
転させると、制御装置12からは図11(b)の111
に示すβ=0とした入力(ボール1,α,0)の様なデ
ータが送られて来る。このため面20はX軸の回りのみ
に回転することになり、首を282のように左右に振っ
た視点が得られる。
【0060】ボール1をセンサー5のみが働くように回
転すると、制御装置12からは、同様に(ボール1,
0,β)の様なデータが送られて来る。このため、面2
0はY軸の回りのみに回転することになり、首を283
の様に上下に振った視点が得られる。
【0061】以下同じように、匡体13をもって机の上
をすべらせると、図30(c)に示すように面は水平方
向に移動し、視点も水平方向に移動したものが得られ
る。リング2を回転すると面は図30(d)に示すよう
にZ軸の回りに回転し、首を左右に振った様な視点が得
られる。最後にボタン2を押すと、面は上下方向に移動
し、首全体を上下に移動したような図30(e)に示す
視点が得られる。
【0062】図31は本発明の視点変更装置によって、
3次元の物体を下から上に斜めの方向に順に見ていく様
子を示している。本発明の視点変更装置によれば最初に
斜めの面の角度をきめた後、この面に沿って視点を移動
することにより簡単に視点の移動を行なうことが出来
る。また、視点の移動量は、本発明の視点移動装置を机
の上などですべらせた距離に比例しているので、視点の
移動量を平面上の操作により直感的に与えることが可能
である。
【0063】この様に本発明の視点変更装置によれば、
机の上などに手を置いたままで、3次元空間内の視点を
自由に移動することが可能である。
【0064】図32から図43は、本発明による視点変
更装置の異なる構成を示した図である。
【0065】図32から図34は、図27のボール1を
異なる手段で構成したものであり、図32は、ボール1
をジョイスティック321で、図33はダイアル331
およびダイアル332で実現しており、図34では、ス
ライダー341およびスライダー342で実現してい
る。
【0066】また、図35から図38は図27のボール
2を異なる手段で実現したものであり、図35は、ボー
ル2をトラックボール351で実現しており、図36で
は、ジョイスティック361で実現しており、図37で
はダイアル371およびダイアル372で実現してお
り、図38は、スライダー381及びスライダー382
で実現してたものである。
【0067】また、図39から図41は図27における
リング2を異なる手段に置き換えたものであり、図39
ではリング2をスライダー391で実現しており、図4
0では、ダイアル401で実現している。図41では、
ボタン411及びボタン412で実現しており、ボタン
411を押すと例えば、リングを時計回りに回すことに
対応し、ボタン412を押すとリングを反時計回りに回
すことに対応している。
【0068】さらに、図42は図27のボタン9および
ボタン10の機能をダイアル421で実現してたもので
あり、図43は同じく図27のボタン9およびボタン1
0の機能をスライダー431で実現してたものである。
【0069】これら図32から図43に示すものも、図
27に示す作用・効果を得るものである。 (実施例3)図44は本発明の第3の実施例における3
次元位置指示装置の概念図である。図27と異なる点
は、図27の視点保持手段272を物体位置保持手段4
41に代えた点である。
【0070】物体位置保持手段441は物体の任意の1
点とこの点を始点とするベクトルの向きを保持してい
る。図45はこの様子を示している。ベクトルpは物体
452の任意の1点を通るベクトルであり、面451と
の関係は向き(α’、β’、γ’)と位置(x’、
y’、z’)で表わされている。ボール1などが回転さ
れると実施例2と同じように面451の位置が変わり、
これにともなって物体452の位置が変わる。
【0071】図46は物体位置保持手段441の内部を
示したものである。相対位置保持手段412は面451
に対して固定された物体の相対位置を保持している。
【0072】物体の移動は図30における首を物体に置
き換えればやはり3次元空間内で自由に移動することが
出来る。
【0073】以上のように本実施例では、視点と物体と
の座標を同一にすることにより、より直感的に3次元空
間における物体の位置を指定することが可能である。
【0074】
【発明の効果】以上のように本発明は、3次元空間に存
在する面の角度を指示する第1の角度指示手段と、前記
面上の位置を指示する位置指示手段と、前記面に対する
垂線の回りの角度を指示する第2の角度指示手段を設け
ることにより、3次元空間中の位置を自由に配置する事
が可能な優れた3次元位置指示装置を実現できるもので
ある。
【0075】また、上記構成に加え、3次元空間に存在
する面の位置を保持する面の位置保持手段と、前記面に
対して固定された物体の位置を保持する物体位置保持手
段、なたは、前記面に対して固定された視点の位置を保
持する視点保持手段を備えることにより、より操作性に
すぐれた視点変更装置、及び、3次元位置指示装置を実
現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における第1の3次元位
置指示装置の透視図
【図2】第1の3次元位置指示装置の上面図
【図3】第1の3次元位置指示装置の側面図
【図4】第1の3次元位置指示装置の底面図
【図5】第1の3次元位置指示装置を上から見た透視図
【図6】第1の3次元位置指示装置を図5のA面で切断
した断面図
【図7】第1の3次元位置指示装置を図5のB面で切断
した断面図
【図8】第1の3次元位置指示装置の操作を示す概念図
【図9】本発明における3次元ベクトルの回転・移動を
示す概念図
【図10】本発明における3次元ベクトルの移動結果を
示す概念図
【図11】本発明による3次元位置指示装置の出力デー
タの種類を示す概念図
【図12】本発明における面のX・Y軸を中心とした回
転を示す概念図
【図13】本発明における面のX・Y方向の移動を示す
概念図
【図14】本発明における面のZ軸を中心とした回転・
移動を示す概念図
【図15】本発明による第2の3次元位置指示装置の斜
視図
【図16】本発明による第3の3次元位置指示装置の斜
視図
【図17】本発明による第4の3次元位置指示装置の斜
視図
【図18】本発明による第5の3次元位置指示装置の斜
視図
【図19】本発明による第6の3次元位置指示装置の斜
視図
【図20】本発明による第7の3次元位置指示装置の斜
視図
【図21】本発明による第8の3次元位置指示装置の斜
視図
【図22】本発明による第9の3次元位置指示装置の斜
視図
【図23】本発明による第10の3次元位置指示装置の
斜視図
【図24】本発明による第11の3次元位置指示装置の
斜視図
【図25】本発明による第12の3次元位置指示装置の
斜視図
【図26】本発明による第13の3次元位置指示装置の
斜視図
【図27】本発明の第2の実施例における第1の視点変
更装置の構成を示す概念図
【図28】本発明による視点方向と面との関係を示す概
念図
【図29】本発明の第2の実施例における視点変更装置
の面の位置保持手段と視点位置保持手段の内部構成を示
す概念図
【図30】本発明の視点変更装置による視点変更の基本
動作を示す概念図
【図31】本発明の視点変更装置による視点変更例を示
す概念図
【図32】本発明の第2の実施例における第2の視点変
更装置の斜視図
【図33】本発明の第2の実施例における第3の視点変
更装置の斜視図
【図34】本発明の第2の実施例における第4の視点変
更装置の斜視図
【図35】本発明の第2の実施例における第5の視点変
更装置の斜視図
【図36】本発明の第2の実施例における第6の視点変
更装置の斜視図
【図37】本発明の第2の実施例における第7の視点変
更装置の斜視図
【図38】本発明の第2の実施例における第8の視点変
更装置の斜視図
【図39】本発明の第2の実施例における第9の視点変
更装置の斜視図
【図40】本発明の第2の実施例における第10の視点
変更装置の斜視図
【図41】本発明の第2の実施例における第11の視点
変更装置の斜視図
【図42】本発明の第2の実施例における第12の視点
変更装置の斜視図
【図43】本発明の第2の実施例における第13の視点
変更装置の斜視図
【図44】本発明の第3の実施例における視点変更装置
の構成を示す概念図
【図45】本発明の第3の実施例における視点変更装置
の視点と物体とを示す概念図
【図46】本発明の第3の実施例における視点変更装置
の面の位置保持手段と物体位置保持手段の内部構成を示
す概念図
【図47】3次元空間における物体指示方法を説明する
概念図
【図48】従来技術における3次元位置指示装置の構成
を示す概念図
【符号の説明】
1 ボール 2 リング 3 回転センサー 4 回転センサー 5 回転センサー 6 ボール 7 回転センサー 8 回転センサー 9 ボタン 10 ボタン 12 制御装置 13 匡体 14 コード 151 ジョイスティック 161 ダイヤル 162 ダイヤル 171 スライダー 172 スライダー 181 トラックボール 191 ジョイスティック 201 ダイアル 202 ダイアル 211 スライダー 212 スライダー 271 面の位置保持手段 272 視点保持手段 441 物体位置保持手段

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元空間に存在する面の角度を指示す
    る第1の角度指示手段と、前記面上の位置を指示する位
    置指示手段と、前記面上の前記位置指示手段により指示
    された点を通る前記面に対する法線の回りの角度を指示
    する第2の角度指示手段を備えた3次元位置指示装置。
  2. 【請求項2】 3次元空間に存在する面の位置を面の法
    線方向に移動する移動手段を備えた請求項1記載の3次
    元位置指示装置。
  3. 【請求項3】 第1の角度指示手段をトラックボールと
    したことを特徴とする請求項1記載の3次元位置指示装
    置。
  4. 【請求項4】 第1の角度指示手段をジョイスティック
    としたことを特徴とする請求項1記載の3次元位置指示
    装置。
  5. 【請求項5】 第1の角度指示手段を2つのダイアルに
    より構成したことを特徴とする請求項1記載の3次元位
    置指示装置。
  6. 【請求項6】 第1の角度指示手段を2つのスライダー
    により構成したことを特徴とする請求項1記載の3次元
    位置指示装置。
  7. 【請求項7】 位置指示手段がマウスであることを特徴
    とする請求項1記載の3次元位置指示装置。
  8. 【請求項8】 位置指示手段がトラックボールであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の3次元位置指示装置。
  9. 【請求項9】 位置指示手段がジョイスティックである
    ことを特徴とする請求項1記載の3次元位置指示装置。
  10. 【請求項10】 位置指示手段がダイアル1及びダイア
    ル2であるであることを特徴とする請求項1記載の3次
    元位置指示装置。
  11. 【請求項11】 位置指示手段がスライダー1及びスラ
    イダー2であることを特徴とする3次元位置指示装置。
  12. 【請求項12】 第2の角度指示手段がスライダーであ
    ることを特徴とする請求項1記載の3次元位置指示装
    置。
  13. 【請求項13】 第2の角度指示手段がダイアルである
    ことを特徴とする請求項1記載の3次元位置指示装置。
  14. 【請求項14】 第2の角度指示手段を2つのボタンで
    構成したことを特徴とする請求項1記載の3次元位置指
    示装置。
  15. 【請求項15】 移動手段がボタンであることを特徴と
    する請求項2記載の3次元位置指示装置。
  16. 【請求項16】 移動手段がダイアルであることを特徴
    とする請求項2記載の3次元位置指示装置。
  17. 【請求項17】 移動手段がスライダーであることを特
    徴とする請求項2記載の3次元位置指示装置。
  18. 【請求項18】 請求項1から請求項17のいずれかに
    記載の構成に加え、3次元空間に存在する面の位置を保
    持する面の位置保持手段と、前記面に対して固定された
    物体の位置を保持する物体位置保持手段を備えた3次元
    位置指定装置。
  19. 【請求項19】 請求項1から請求項17のいずれかに
    記載の構成に加え、3次元空間に存在する面の位置を保
    持する面の位置保持手段と、前記面に対して固定された
    視点の位置を保持する視点保持手段を備えた視点変更装
    置。
JP5189973A 1992-11-09 1993-07-30 3次元位置指示装置及び視点変更装置 Pending JPH0749743A (ja)

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JP29829592 1992-11-09
JP5-134503 1993-06-04
JP4-298295 1993-06-04
JP13450393 1993-06-04
JP5-134405 1993-06-04
JP13440593 1993-06-04
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