JPH0749159Y2 - 電磁操作される制御弁 - Google Patents

電磁操作される制御弁

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JPH0749159Y2
JPH0749159Y2 JP1989079177U JP7917789U JPH0749159Y2 JP H0749159 Y2 JPH0749159 Y2 JP H0749159Y2 JP 1989079177 U JP1989079177 U JP 1989079177U JP 7917789 U JP7917789 U JP 7917789U JP H0749159 Y2 JPH0749159 Y2 JP H0749159Y2
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JP
Japan
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piston
mover
control valve
valve
casing
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989079177U
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JPH0214876U (ja
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ヴエルナー・ブレーム
ベルンハルト・ジツヒ
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/06Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
    • F16K31/0644One-way valve
    • F16K31/0655Lift valves

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、実用新案登録請求の範囲第1項の上位概念に
記載の形式の電磁操作される制御弁、特に比例弁に関す
る。
通常調圧器として使用されるこのような形式の公知の弁
においては、可動子は一般に非磁性の材料から成るプラ
ンジャ上に固定されていてかつ球軸受け又は滑り軸受け
内で案内されている。この構成の欠点は、支承摩擦が比
較的大きくひいてはヒステリヒスが大きい、ということ
にある。更に公知の弁は汚染による影響を受け易い。そ
れというのも、軸及び滑り軸受けが異なる材料から形成
されているからである。従って、温度変化が生じた場合
に汚染粒子が軸と軸受けとの間に進入するようになる。
このようにして増大した遊びが本来の値に減少した場合
には、汚染粒子によって膠着が生ぜしめられようにな
る。このことは、軸受けの圧入により過度に大きな支承
誤差が生ずることによって、より顕著になり、これによ
って公知の弁は尚一層汚染による影響を受け易くなる。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案の課題は、上記欠点を排除することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題は本考案によれば、実用新案登録請求の範囲第
1項の特徴部分に記載の本考案の構成によって解決され
た。
〔考案の効果〕
本考案による制御弁としての比例弁の利点は、同じ材料
から成る滑り対偶に基づきピストン及び弁ケーシングが
同じ熱膨張係数を有し、従って、汚染による危険発生が
著しく減少される、ということにある。更に本考案の利
点は、ピストンと可動子とが互いに結合されていないた
め、ピストンと弁ケーシングとの滑りガイドに横方向力
が作用しない、ということにある。これによって、特性
曲線ヒステリシスも減少する。
別の有利な構成はその他の請求項に記載されている。
〔実施例〕
次に図示の実施例につき本考案を説明する。
比例弁は磁石部分のケーシング10及び弁ケーシング11を
有している。これらのケーシング10,11は同軸的に延び
ており、かつケーシング10の下部分に設けられた縁曲げ
縁部12によつて互いに固定的に結合されている。ケーシ
ング10内ではコイル体14上にコイル13が配置されてい
る。ケーシング10の中央の一貫した孔15内には、コイル
ばねとして形成された圧縮ばね16が配置されている。こ
の圧縮ばね16は、一方では孔15を閉鎖する調整ねじ17に
接しており、他方ではこのばねの縦軸線に対して同軸的
に延びる軸18に接している。
電磁石はデイスク状の可動子19を有しており、可動子19
は2つのダイヤフラムばね20,21によつて弾性的にケー
シング10に懸架されている。上記ダイヤフラムばね20,2
1は、その内縁部で可動子19の中央部分に固定的に結合
されており、かつその外縁部で間隔リング22によつてケ
ーシング10と弁ケーシング11との間に締付け固定されて
いる。軸18は可動子19の中央の孔24内に支承されてお
り、かつダイヤフラムばね20に当接するその上縁部にフ
ランジ18Aを有している。このフランジ18Aと孔15におけ
るストツパ15Aとの間には軸方向の作業エアギヤツプ25
が形成されている。圧縮ばね16が上記のフランジ18Aに
当接する有効エアギヤツプ形成デイスク26を介して、上
記フランジ18Aに作用する。下方のダイヤフラムばね21
は軸18の突起18Bに当接するデイスク27によつて固定保
持されている。可動子19の外周部と間隔リング22との間
には半径方向のエアギヤツプが形成されている。電気的
な接続部材28は本考案の主要な部材ではないので詳しく
触れない。
弁ケーシング11内には一貫した段状孔30が形成されてお
り、この段状孔30は電磁石の孔15に対して同軸的に延び
ている。段状孔30の上方の、直径が大きな孔部分30A内
にはピストン31が滑動案内されている。ピストン31は弁
ケーシング11と同じ材料、例えばアルミニウムから形成
されている。ピストン31の上方端面には可動子19内の軸
18が接している。ピストン31はその全長にわたつて同じ
直径を有しており、ピストン31の下方の平らな端面31A
が弁座32に当接している。この弁座32は段状孔30の、直
径が小さな孔部分30Bへの移行部によつて形成されてい
るか、もしくは上記段状孔30の円筒状の拡張部30Cによ
つて形成されている。直角に交差する2つの横孔33,34
が上記の拡張部30Cを貫通している。孔部分30Bには、圧
力媒体源37へ通じる導管36が接続されている。この導管
36内には絞り38が配置されている。絞り38の後方では上
記導管36から導管39が分岐されており、この導管39内に
は比例弁により制御される圧力PRが作用する。横孔33,3
4が圧力媒体容器に接続されている。比例弁はその弁ケ
ーシング11と共に、引続き示されていない機械部分に組
込まれている。
上述された比例弁は、液圧的なブリツジ回路において絞
り38と関連して電気的に調整される圧力制御弁として作
動する。系内の圧力PRは、導管36からピストン31へ作用
する押圧力と、圧縮ばね16から軸18を介してピストン31
へ作用する力とのバランス力に相応している。コイル13
に電流が供給されると、圧縮ばね16のプレロードに対向
する方向へ向かう磁力が作業エアギヤツプ25内に生じ
る。それによつて、力を釣合わせるために必要な押圧力
が減少され、より低圧な圧力PRが生ぜしめられる。その
結果、比例弁は降下する圧力・電流特性曲線を描くよう
になる。
上述の比例弁は冒頭に述べた利点の他に次ぎのような利
点を有している。即ち、ダイヤフラム20,21ばねが耐摩
耗性であり、従って特に高い疲れ限度が得られるという
利点を有している。このことは、ピストン31と可動子と
が互いに結合されていないため、ピストン31と孔部分30
Aとの滑りガイドに横方向力が作用しない、ということ
にも起因する。これによって、特性曲線ヒステリシスも
減少する。全支承遊びはピストン31及び段状孔30の製作
誤差によってのみ生ぜしめられる。整合ミス、支承誤差
並びに異なる熱膨張のための所定の遊びは必要ない。従
って、ガイド長さが拡大されかつ遊びが僅かに維持され
る。これによって、強磁性の粒子が可動子室内に進入す
る危険も減少される。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案による制御弁の縦断面図である。 10……ケーシング、11……弁ケーシング、12……縁曲げ
縁部、13……コイル、14……コイル本体、15……孔、15
A……ストツパ、16……圧縮ばね、17……調整ねじ、18
……軸、18A……フランジ、18B……突起、19……可動
子、20,21……ダイヤフラムばね、22……間隔リング、2
4……孔、25……作業エアギヤツプ、26……有効エアギ
ヤツプ形成デイスク、27……デイスク、28……接続部
材、30……段状孔、30A,30B……孔部分、30C……拡張
部、31……ピストン、31A……端面、32……弁座、33,34
……横孔、36……導管、37……圧力媒体源、38……絞
り、39……導管、PR……圧力

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電磁操作される制御弁であって、ばね手段
    (20,21)によって制御弁のケーシング(10)に弾性的
    に懸架された可動子(19)と、可動子によって操作され
    る、圧力媒体を制御するためのピストン(31)とが設け
    られていて、このピストンがコイルばね(16)によって
    液圧に抗して負荷されていてかつ弁ケーシング(11)の
    孔(30A)内で滑動する形式のものにおいて、前記ばね
    手段及び可動子支承部材として2つのダイヤフラムばね
    (20,21)が設けられていて、これらダイヤフラムばね
    (20,21)がそれぞれ可動子の各側に設けられており、
    ピストン(31)が扁平な可動子に対してルーズに案内さ
    れており、ピストン(31)及び弁ケーシング(11)が同
    じ材料から形成されていることを特徴とする、電磁操作
    される制御弁。
  2. 【請求項2】前記ピストンがピストン直径に比して極め
    て長く形成されていてかつピストン(31)をも受容する
    段状孔(30)によって形成された平らな弁座(32)に接
    触している、請求項1記載の制御弁。
  3. 【請求項3】扁平な可動子(19)の中央の孔内に、ピス
    トン(31)に作用する軸(18)が支承されている、請求
    項1又は2記載の制御弁。
  4. 【請求項4】可動子及びダイヤフラムばねが軸(18)に
    形成された突起(18B)によって軸のフランジ(18A)に
    圧着されている、請求項1から3までのいずれか1項記
    載の制御弁。
JP1989079177U 1988-07-16 1989-07-06 電磁操作される制御弁 Expired - Lifetime JPH0749159Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE8809143.0 1988-07-16
DE8809143U DE8809143U1 (ja) 1988-07-16 1988-07-16

Publications (2)

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JPH0214876U JPH0214876U (ja) 1990-01-30
JPH0749159Y2 true JPH0749159Y2 (ja) 1995-11-13

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