JPH0748548Y2 - フラワーパック用品およびフラワーパッキング作業台 - Google Patents

フラワーパック用品およびフラワーパッキング作業台

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JPH0748548Y2
JPH0748548Y2 JP7216190U JP7216190U JPH0748548Y2 JP H0748548 Y2 JPH0748548 Y2 JP H0748548Y2 JP 7216190 U JP7216190 U JP 7216190U JP 7216190 U JP7216190 U JP 7216190U JP H0748548 Y2 JPH0748548 Y2 JP H0748548Y2
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sheets
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進 大槻
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丸種絵袋株式会社
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
  • Wrappers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 ○産業上の利用分野 本考案は、鉢植え花木の出荷にあたり、鉢および花木の
周囲を覆うためのフラワーパック用品(花鉢の包装用
品)およびフラワーパッキング作業台(花鉢出荷包装作
業具)に関するものである。
○従来技術 公知のフラワーパッキング作業(花鉢の包装作業)にお
いては、第11図に示すごとく、逆円錐台形状の透明な薄
いプラスチックシート10を、鉢植え花木Aの下方から挿
入している。
○本考案が解決すべき課題 上記の鉢植え花木のパッキング用のプラスチックシート
10は、第12図および第13図に示すごとく、台形の状態に
折畳んで所定枚数(例えば、100枚)を互いに重ねた状
態で束ねて販売されている。
従って、鉢植え花木のパッキング作業にあたっては、折
畳んで上下二層の台形(平面形状)のプラスチックシー
ト10を、一枚毎に、上下二層の間に空気を入れ膨らませ
ることにより、逆円錐台形状(立体形状)に変えたの
ち、鉢植え花木を上方の開口より挿入する必要があり、
作業性が悪く出荷コストが嵩む問題点がある。
○課題を解決するための手段 本願第1考案は、立体形状で下端と上端とを開口した逆
円錐台形状とするフラワーパックシートを、上下二層に
折りたたんで平面状で台形とし且つ下端側を他の上端側
に挿入した状態で所定枚数のフラワーパックシートを束
状とし、パッキング作業にあたり、フラワーパックシー
トをシート上端側より引き出して順次使用可能とする。
本願第2考案は、立体形状のフラワーパックシートの下
端の開口よりも小さい横断面積の支柱を設けて該支柱に
束状のフラワーパックシートを挿入自在とし、支柱の上
端でパッキングすべき花鉢を支持するフラワーパッキン
グ作業台を構成する。
本願第3考案は、本願第2考案の支柱の上端にパッキン
グすべき花鉢に対応した支持台を着脱自在としてフラワ
ーパッキング作業台を構成する。
本願第4考案は、本願第2考案の支柱の支柱の側方に、
支柱に挿入した束状のフラワーパックシートの上方部を
外側方へ広げるべく作用する弾圧部材を設けてフラワー
パッキング作業台を構成する。
○実施例 以下図面に示す実施例にもとづいて説明する。
第1図ないし第4図を参照して、フラワーパック用品1
は、立体形状で下端10aと上端10bとを開口した逆円錐台
形状とするフラワーパックシート10を、上下二層に折り
たたんで平面状で台形とし且つ下端側を他の上端側に挿
入した状態で所定枚数(例えば、100枚)毎に束ねて、
束状として構成する。
なお、第1図の実施例では、フラワーパックシート10の
適所(例えば、正面中央部分)に包装品内容表示面2を
設けるとともに、束ねたフラワーパックシート10の小区
分所定枚数(例えば、100枚)毎に、フラワーパックシ
ートで包装すべき花木に関する事項を、包装品内容表示
面2の表示内容と対応させた表示内容の小区分表示片3
を挿入し、複数の小区分所定枚数のフラワーパックシー
トを一束に束ねる。
上記のフラワーパック用品1は、フラワーパックシート
10をシート上端側(第1図において、上方側)より引き
出して順次使用するものであり、第4図を参照して、鉢
植え花木Aの花鉢A1の下方より挿入し、花鉢A1の周囲お
よび花木A2の周囲を覆うことにより、店頭および輸送中
にあたり、花木A2の垂れ下がりを防止するとともに、商
品価値の低下を防ぐものである。
本願第2考案は、第5図および第6図を参照して、立体
形状のフラワーパックシート10の下端の開口よりも小さ
い横断面積の支柱4を、接地盤5に固定してフラワーパ
ッキング作業台Bを構成する。
フラワーパッキング作業にあたっては、第5図に示すご
とく、フラワーパック用品1を立体形状としたのち支柱
4の周囲に配置し、鉢植え花木Aを支柱4の上端に載置
し、次ぎに、内側のフラワーシート10を引上げるだけ
で、パッキング作業は完了する。
次ぎに、本願第3考案は、第7図および第8図に示す実
施例においては、支柱4の上面に花鉢A2の支持台6を着
脱自在とし、径および高さの異なる複数個の支持台6A,6
Bを用意することにより、支持台の高さ、台面積の選択
を任意とし、作業者の変更、パッキングする花鉢の変更
に対する対応を容易とする。なお、実施例では、ボルト
7とねじ孔8とにより支持台6と支柱4とを着脱自在と
したが、ボルト7を角ピンとしねじ孔8を角ピンに対応
する角孔とする等の手段で係止構造として支持台の取替
変更を容易とすることもできる。特に、フラワーパック
用品1(束状のフラワーパックシート10)の挿入時に支
持台を取外すしてフラワーシートの補給を容易とするこ
とを所望する場合には、上記の係止構造が好都合であ
る。
本願第4考案は、第9図および第10図を参照して、支柱
4の側方に、支柱4に挿入した束状のフラワーパックシ
ート10の上方部を外側方へ広げるべく作用する弾圧部材
9を設ける。なお、実施例においては、板ばね9aをビス
9bで接地盤5に固定し板ばね9aの先端部を外側方へ付勢
させて弾圧部材9を構成したが、板ばねに代えてスプリ
ング9cで弾性力を作用させてもよい。
フラワーパック用品1(束状のフラワーパックシート1
0)の挿入時には、弾圧部材9を弾性力に抗して中心側
へ移動させてシート挿入作業を容易にする。そののち、
手を離すことにより弾性作用位置へ板ばね9aが戻ること
で束状の束状のフラワーパックシート10は所定の立体形
状に維持される。
従って、パッキング作業を迅速に行なうことができる。
○考案の効果 本願第1考案は、束状のフラワーパックシートをシート
上端側より引き出して順次使用することを可能として、
花鉢の出荷包装作業の作業性を高め出荷を迅速に行なう
ことができる。
本願第2考案は、束状のフラワーパックシートを挿入の
た支柱の上端でパッキングすべき花鉢を支持することに
ょり、フラワーパックシートを一枚毎引き上げることで
フラワーパッキングを行なうことができて、花鉢の出荷
包装作業にあたっての花鉢を作業者が支持する必要がな
く、パッキング作業を容易にする。
本願第3考案は、支柱の上端にパッキングすべき花鉢に
対応した支持台を着脱自在としたので、支持台の変更に
より、花鉢の大小に対応することができる。
本願第4考案は、支柱の側方に、支柱に挿入した束状の
フラワーパックシートの上方部を外側方へ広げるべく作
用する弾圧部材を設けたので、シートの上方部を外側方
へ広げて拡大することで、花鉢の挿入を容易とし花鉢の
出荷包装作業の作業効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本考案の実施例を示すフラワーパック用品の
正面図、第2図は第1図S1-S1線による横断面図、第3
図はフラワーパックシートの平面図、第4図はフラワー
パックシートの使用状態を示す斜視図である。 第5図は第2発明のフラワーパッキング作業台の正面
図、第6図は同じく平面図である。 第7図は第3発明のフラワーパッキング作業台の正面
図、第8図は同じく平面図である。 第9図は第4発明のフラワーパッキング作業台の正面
図、第10図は同じく平面図である。 第11図は従来技術のフラワーパックシートの使用状態を
示す略図、第12図は従来技術のフラワーパックシートの
正面図、第13図は従来技術のフラワーパック用品を示す
略図である。 1……フワワーパック用品 4……支柱 6……支持台 9……弾性部材 10……フワワーパックシート A……花鉢 B……フワワーパッキング作業台

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】立体形状で下端と上端とを開口した逆円錐
    台形状とするフラワーパックシートを、上下二層に折り
    たたんで平面状で台形とし且つ下端側を他の上端側に挿
    入した状態で所定枚数毎に束ね、束状のフラワーパック
    シートをシート上端側より引き出して順次使用すること
    を特徴とするフラワーパック用品。
  2. 【請求項2】フラワーパックシートの適所に包装品内容
    表示面を設けるとともに、束ねたフラワーパックシート
    の小区分所定枚数毎に、フラワーパックシートの包装品
    内容表示面の表示内容と対応した表示内容の小区分表示
    片を挿入し、複数の小区分所定枚数のフラワーパックシ
    ートを一束に束ねたことの特徴とする請求項第1項に記
    載のフラワーパック用品。
  3. 【請求項3】立体形状のフラワーパックシートの下端の
    開口よりも小さい横断面積の支柱を設けて該支柱に束状
    のフラワーパックシートを挿入し、支柱の上端でパッキ
    ングすべき花鉢を支持することを特徴とするフラワーパ
    ッキング作業台。
  4. 【請求項4】立体形状のフラワーパックシートの下端の
    開口よりも小さい横断面積の支柱を設けて該支柱に束状
    のフラワーパックシートを挿入し、支柱の上端にパッキ
    ングすべき花鉢に対応した支持台を着脱自在としたこと
    を特徴とするフラワーパッキング作業台。
  5. 【請求項5】立体形状のフラワーパックシートの下端の
    開口よりも小さい横断面積の支柱を設けて該支柱に束状
    のフラワーパックシートを挿入し、支柱の上端でパッキ
    ングすべき花鉢を支持するとともに、支柱の側方に、支
    柱に挿入した束状のフラワーパックシートの上方部を外
    側方へ広げるべく作用する弾圧部材を設けたことを特徴
    とするフラワーパッキング作業台。
JP7216190U 1990-07-05 1990-07-05 フラワーパック用品およびフラワーパッキング作業台 Expired - Fee Related JPH0748548Y2 (ja)

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JPH0431563U JPH0431563U (ja) 1992-03-13
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