JPH0748104Y2 - ランドリーキャビネットの構造 - Google Patents

ランドリーキャビネットの構造

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Publication number
JPH0748104Y2
JPH0748104Y2 JP14507289U JP14507289U JPH0748104Y2 JP H0748104 Y2 JPH0748104 Y2 JP H0748104Y2 JP 14507289 U JP14507289 U JP 14507289U JP 14507289 U JP14507289 U JP 14507289U JP H0748104 Y2 JPH0748104 Y2 JP H0748104Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
drying chamber
clothes
plate
laundry
washing machine
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP14507289U
Other languages
English (en)
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JPH0385939U (ja
Inventor
政義 仲
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、洗濯機を収容したランドリーキャビネットの
構造に関するものである。
[従来の技術] 従来、第8図に示されるように前面開口に開閉自在な扉
5を設けたキャビネット本体1の内部に仕切り部材10を
設けてキャビネット本体1内の上部に乾燥室3を設ける
と共に下部に洗濯機11を収容する洗濯機収容室2とを設
けたランドリーキャビネットが知られている。そして、
このものにあっては、洗濯機11にて洗濯した洗濯物は乾
燥室3に入れて乾燥させるというものであり、例えば乾
燥室3内に配置されたハンガーに吊り下げるようにして
乾燥されるというものであった。8は乾燥機である。
[考案が解決しようとする課題] しかし、上述のような従来例にあっては、洗濯した衣類
を乾燥室3で乾燥させる場合、ハンガーによって衣類を
乾燥させると、ウールのセータのようにかたくずれしや
すいような衣類である場合にはハンガーに吊り下げて乾
燥を行うとかたくずれを起こすことがあり、また、靴下
やはんかち等の小物の干し物を乾燥させる場合にあって
も、それぞれハンガーに吊り下げるのに手間がかかると
いう問題があった。このため、乾燥室3内の内壁にねじ
固着等によって物干し用の網板を設置することも考えら
れるが、ハンガーを使用したい場合には邪魔になったり
するものであり、また、取外し自在としておくことも考
えられるが、使用時、未使用時における取付け、取外し
に手間がかかるという問題があった。
本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、使い勝手よく邪魔になること
がないように網板が設置され、複数種類の干し物に応じ
て乾燥室内のスペースを有効に利用しながら干し物を乾
燥させることができるランドリーキャビネットの構造を
提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本考案のランドリーキャビネットの構造は、前面が開口
するキャビネット本体1の内部を上下に仕切って下部に
洗濯機収納室2を設けると共に上部に乾燥室3を設け、
この乾燥室3内の内壁に物干し用の網板4を起倒自在に
設けたものである。
[作用] 起倒自在となった網板4を起立させて内壁に沿った状態
とすることで邪魔になることなく収納状態とすることが
でき、乾燥室3内に設けられたハンガー等を使用して衣
類等の干し物の乾燥を行うことができ、また、倒した状
態とすることによって網板4上にかたくずれしやすいウ
ールのセータ等を置いて乾燥させたり、靴下やはんかち
等の小物をおいた状態で乾燥させることができる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図、第6図に示されるように前面が開放されたキャ
ビネット本体1の前面開口には開閉自在に扉5を設けて
あり、上部には天袋部6が形成され、天袋地板7上には
ヒートポンプ式の乾燥機8が載設されて収納してある。
9は天袋部6の前面に取着された前面板である。このキ
ャビネット本体1内のほぼ中間部にはキャビネット本体
1内を上下に仕切るように仕切り部材10を設けてあり、
この仕切り部材10によって下方に洗濯機11を収容する洗
濯機収納室2を設けると共に上方に洗濯物を乾燥させる
乾燥室3を設けてある。この仕切り部材10は屈曲自在に
形成してあり、両側板1aに設けられたレール12に沿って
スライド移動させることによって図中矢印イに示される
ように移動させることができるようにしてある。そし
て、収納する場合には背板1b側に向けてスライド移動さ
せることによって、背板1b内に設けられた収納部13内に
収納させることができるようにしてあり、前方に引き出
すことによってキャビネット本体1内を上下に仕切るこ
とができるようにしてある。乾燥室3内の内壁には物干
し用の網板4を起倒自在に設けてある。図示された実施
例にあっては、乾燥室3内の背板1bに設けてあるが、側
板1aに設けるようにしてあってもよい。この網板4は例
えばステンレス製であり、第2図に示されるようにロ字
状に形成された枠材4a内に支持棒4bを架設することによ
って形成してある。隣合う各支持棒4b間の寸法は約20mm
〜30mmとしてある。これは、かたくずれしやすいウール
のセータ等の衣類を載せた状態で乾燥させる場合、支持
棒4b間の隙間にセータが落ち込んだりしないようにする
ためである。そして、網板4の取付けにあっては、第2
図に示されるように背板1bの所定箇所に網板4の枠材4a
を挟持するための保持部材14を取付けてあり、この保持
部材14に枠材4aを着脱自在に嵌合させることによって起
立状態に取付けてある。そして、使用時には上側の保持
部材14より枠材4aを外して手前に倒すと共に両側板1aよ
り突設された載置片15に枠材4aを載置することで横向き
に支持されるようにしてあり、この状態で網板4上にセ
ータ、靴下、はんかち等の干し物をおいて乾燥室3内で
乾燥させるものである。16は乾燥室3内に設置されたハ
ンガー吊下棒であり、このハンガー吊下棒16に衣類を掛
けたハンガーを吊り下げて乾燥室3内において乾燥する
ことができるようにしてある。
しかして、洗濯機11を使用する場合には網板4を起立さ
せて背板1bに沿った状態とし、仕切り部材10はスライド
移動させて収納部13内に収納し、洗濯機11に洗濯物を入
れたり、または洗濯された洗濯物を出したりするもので
あり、洗濯された洗濯物はハンガーにて乾燥室3内に吊
り下げ、収納されている仕切り部材10を前方に引き出し
て乾燥機8によって乾燥するものである。そして、ウー
ルのセータ等のようにハンガーにて干すとかたくずれし
やすいようなものや、靴下、はんかち等のようにハンガ
ーでは干しにくいようなものは倒した網板4上において
乾燥させるようにする。また、使用しない場合や掃除を
行う場合には保持部材14より取り外した状態で掃除を行
うものである。
上記乾燥機8による乾燥は第3図中矢印ロに示されるよ
うに乾燥室3内の空気を吸引すると共に加温して温風と
して再び乾燥室3内に噴出させることによって行うもの
である。このとき、仕切り部材10を閉めた状態で乾燥を
行うことによって乾燥速度を速くすることができるもの
である。17は乾燥機8より導出されたドレンホースであ
る。乾燥機8が収納された天袋部6は第5図に示される
ように天板6a、両側板6b、背板6c、前板6dとによって構
成してあり、各板材の内面には発泡ウレタン等によって
形成された遮音シート18を添設してある。そして、上記
天袋部6内において乾燥機8は第4図に示されるように
遮音シート18に囲まれた状態となり、乾燥機8から発生
する騒音を低下させることができるようにしてある。ま
た、キャビネット本体1を構成する各板材の内面にも遮
音シート18を設けるようにしてあってもよい。キャビネ
ット本体1の前面開口に取付けられる開閉自在な扉5の
内面には第6図に示されるように遮音シート19を添設し
てあり、この遮音シート19によって洗濯機11、乾燥機8
から発生する騒音が外部に漏れないようにしてある。ま
た、遮音シート19の断熱効果によって乾燥効率の向上及
び結露防止を図ることができるようにしてある。この遮
音シート19の取付けは第7図に示されるように遮音シー
ト19の外面側に化粧シート20を重ね、化粧シート20の端
部を押さえプレート21と共にねじ具22によって押さえる
ことで取付けられるようにしてある。
[考案の効果] 本考案のランドリーキャビネットの構造は叙述のように
前面が開口するキャビネット本体の内部を上下に仕切っ
て下部に洗濯機収納室を設けると共に上部に乾燥室を設
け、この乾燥室内の内壁に物干し用の網板を起倒自在に
設けてあるので、小物衣類及びウールのセータ等のよう
にかたくずれしやすいような衣類は吊り下げたりするこ
となく倒した網板上に置いた状態で乾燥させることがで
きるものであり、また、網板は起倒自在としてあること
によって、乾燥時以外は起立させて収納状態としておく
ことで、洗濯作業の邪魔にならないようにすることがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本考案の一実施例の側断面図、正
面図、第2図は網板の設置状態を示す斜視図、第3図は
乾燥機の動作状態を示す側断面図、第4図は乾燥機の設
置状態を示す斜視図、第5図は天袋部の分解斜視図、第
6図は扉を取付ける前の分解斜視図、第7図は遮音シー
トの取付状態を示す部分拡大断面図、第8図は従来例の
側断面図であって、1はキャビネット本体、2は洗濯機
収納室、3は乾燥室、4は網板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面が開口するキャビネット本体の内部を
    上下に仕切って下部に洗濯機収納室を設けると共に上部
    に乾燥室を設け、この乾燥室内の内壁に物干し用の網板
    を起倒自在に設けて成るランドリーキャビネットの構
    造。
JP14507289U 1989-12-15 1989-12-15 ランドリーキャビネットの構造 Expired - Lifetime JPH0748104Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14507289U JPH0748104Y2 (ja) 1989-12-15 1989-12-15 ランドリーキャビネットの構造

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0385939U JPH0385939U (ja) 1991-08-30
JPH0748104Y2 true JPH0748104Y2 (ja) 1995-11-08

Family

ID=31691730

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JP14507289U Expired - Lifetime JPH0748104Y2 (ja) 1989-12-15 1989-12-15 ランドリーキャビネットの構造

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