JPH07116395A - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
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- JPH07116395A JPH07116395A JP5270556A JP27055693A JPH07116395A JP H07116395 A JPH07116395 A JP H07116395A JP 5270556 A JP5270556 A JP 5270556A JP 27055693 A JP27055693 A JP 27055693A JP H07116395 A JPH07116395 A JP H07116395A
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- JP
- Japan
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- clothes
- drying chamber
- warm air
- storage device
- hanger
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Links
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims abstract description 77
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 衣類乾燥機において、乾燥室内にハンガーユ
ニットを設けて乾燥室内を広く使えるようにしながら、
乾燥した衣類等の取出し、保管作業性を向上すること。 【構成】 衣類乾燥機１０において、乾燥室１３で乾燥
した衣類等を保管する保管装置３０を付帯的に備え、衣
類等を吊すための複数のハンガー２３を備えたハンガー
ユニット２０を、乾燥室１３と保管装置３０とで共通使
用し得るように、乾燥室１３と保管装置３０のそれぞれ
に対し着脱可能としてなるもの。
ニットを設けて乾燥室内を広く使えるようにしながら、
乾燥した衣類等の取出し、保管作業性を向上すること。 【構成】 衣類乾燥機１０において、乾燥室１３で乾燥
した衣類等を保管する保管装置３０を付帯的に備え、衣
類等を吊すための複数のハンガー２３を備えたハンガー
ユニット２０を、乾燥室１３と保管装置３０とで共通使
用し得るように、乾燥室１３と保管装置３０のそれぞれ
に対し着脱可能としてなるもの。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は衣類乾燥機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、衣類乾燥機として、実開昭 58-13
6098号公報、或いは特開昭 55-122595号公報に記載のも
のがある。
6098号公報、或いは特開昭 55-122595号公報に記載のも
のがある。
【０００３】実開昭 58-136098号公報に記載のものは、
温風を発生する温風発生装置と、温風発生装置が発生せ
しめた温風を導入し、衣類等を収納乾燥する乾燥室とを
有してなる衣類乾燥機において、衣類等を吊すための複
数のハンガーを備えたハンガーユニットを乾燥室に内蔵
している。
温風を発生する温風発生装置と、温風発生装置が発生せ
しめた温風を導入し、衣類等を収納乾燥する乾燥室とを
有してなる衣類乾燥機において、衣類等を吊すための複
数のハンガーを備えたハンガーユニットを乾燥室に内蔵
している。
【０００４】特開昭 55-122595号公報に記載のものは、
温風を発生する温風発生装置と、温風発生装置が発生せ
しめた温風を導入し、衣類等を収納乾燥する乾燥室とを
有してなる衣類乾燥機において、市販のハンガーを乾燥
室内の吊具に着脱自在としている。
温風を発生する温風発生装置と、温風発生装置が発生せ
しめた温風を導入し、衣類等を収納乾燥する乾燥室とを
有してなる衣類乾燥機において、市販のハンガーを乾燥
室内の吊具に着脱自在としている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、実開昭 5
8-136098号公報記載の従来技術には、下記の問題点が
ある。 乾燥室内にハンガーユニットを内蔵するものは市販の
ハンガーを乾燥室内の吊具に掛けるものに比して乾燥室
のスペース効率が良い（広く使える）ものの、乾燥した
衣類等を取出して保管庫等の保管装置に保管する場合に
は、ハンガーユニットの各ハンガーのそれぞれから衣類
等を取外し、折り畳む等の必要があり、煩雑である。
8-136098号公報記載の従来技術には、下記の問題点が
ある。 乾燥室内にハンガーユニットを内蔵するものは市販の
ハンガーを乾燥室内の吊具に掛けるものに比して乾燥室
のスペース効率が良い（広く使える）ものの、乾燥した
衣類等を取出して保管庫等の保管装置に保管する場合に
は、ハンガーユニットの各ハンガーのそれぞれから衣類
等を取外し、折り畳む等の必要があり、煩雑である。
【０００６】また、特開昭 55-122595号公報に記載の従
来技術には、下記の問題点がある。
来技術には、下記の問題点がある。
【０００７】市販のハンガーを吊具に着脱自在とする
ものは乾燥室のスペース効率が悪い。また、乾燥した衣
類等を取出して保管庫等の保管装置に保管する場合に
は、各ハンガーのそれぞれを１つ１つ吊具から取外して
取り扱う必要があり、煩雑である。
ものは乾燥室のスペース効率が悪い。また、乾燥した衣
類等を取出して保管庫等の保管装置に保管する場合に
は、各ハンガーのそれぞれを１つ１つ吊具から取外して
取り扱う必要があり、煩雑である。
【０００８】尚、乾燥室内に衣類等を収容するためのか
ごを内蔵する場合にも、乾燥室のスペース効率は良いも
のの、乾燥した衣類等の取出し、保管に際しては、衣類
等をかごの外に取出して折り畳む等の必要があり、煩雑
である。
ごを内蔵する場合にも、乾燥室のスペース効率は良いも
のの、乾燥した衣類等の取出し、保管に際しては、衣類
等をかごの外に取出して折り畳む等の必要があり、煩雑
である。
【０００９】本発明は、衣類乾燥機において、乾燥室内
にハンガーユニットを設けて乾燥室内を広く使えるよう
にしながら、乾燥した衣類等の取出し、保管作業性を向
上することを目的とする。
にハンガーユニットを設けて乾燥室内を広く使えるよう
にしながら、乾燥した衣類等の取出し、保管作業性を向
上することを目的とする。
【００１０】また、本発明は、衣類乾燥機において、乾
燥室内にかごを設けて乾燥室内を広く使えるようにしな
がら、乾燥した衣類等の取出し、保管作業性を向上する
ことを目的とする。
燥室内にかごを設けて乾燥室内を広く使えるようにしな
がら、乾燥した衣類等の取出し、保管作業性を向上する
ことを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の本発明
は、温風を発生する温風発生装置と、温風発生装置が発
生せしめた温風を導入し、衣類等を収納乾燥する乾燥室
とを有してなる衣類乾燥機において、乾燥室で乾燥した
衣類等を保管する保管装置を付帯的に備え、衣類等を吊
すための複数のハンガーを備えたハンガーユニットを、
乾燥室と保管装置とで共通使用し得るように、乾燥室と
保管装置のそれぞれに対し着脱可能としてなるようにし
たものである。
は、温風を発生する温風発生装置と、温風発生装置が発
生せしめた温風を導入し、衣類等を収納乾燥する乾燥室
とを有してなる衣類乾燥機において、乾燥室で乾燥した
衣類等を保管する保管装置を付帯的に備え、衣類等を吊
すための複数のハンガーを備えたハンガーユニットを、
乾燥室と保管装置とで共通使用し得るように、乾燥室と
保管装置のそれぞれに対し着脱可能としてなるようにし
たものである。
【００１２】請求項２に記載の本発明は、温風を発生す
る温風発生装置と、温風発生装置が発生せしめた温風を
導入し、衣類等を収納乾燥する乾燥室とを有してなる衣
類乾燥機において、乾燥室で乾燥した衣類等を保管する
保管装置を付帯的に備え、衣類等を収容するためのかご
を、乾燥室と保管装置とで共通使用し得るように、乾燥
室と保管装置のそれぞれに対し着脱可能としてなるよう
にしたものである。
る温風発生装置と、温風発生装置が発生せしめた温風を
導入し、衣類等を収納乾燥する乾燥室とを有してなる衣
類乾燥機において、乾燥室で乾燥した衣類等を保管する
保管装置を付帯的に備え、衣類等を収容するためのかご
を、乾燥室と保管装置とで共通使用し得るように、乾燥
室と保管装置のそれぞれに対し着脱可能としてなるよう
にしたものである。
【００１３】
【作用】請求項１に記載の本発明によれば、下記の作
用がある。 乾燥室内にハンガーユニットを設けてあるから、市販
のハンガーを乾燥室内の吊具に掛けるものに比して乾燥
室のスペース効率が良く、乾燥室内を広く使える。更
に、乾燥した衣類等の取出し、保管に際しては、複数の
ハンガーを備えたハンガーユニットごと、該ハンガーユ
ニットに吊してある衣類等を乾燥室から取外し、そのま
ま保管装置へと移して保管することができる。
用がある。 乾燥室内にハンガーユニットを設けてあるから、市販
のハンガーを乾燥室内の吊具に掛けるものに比して乾燥
室のスペース効率が良く、乾燥室内を広く使える。更
に、乾燥した衣類等の取出し、保管に際しては、複数の
ハンガーを備えたハンガーユニットごと、該ハンガーユ
ニットに吊してある衣類等を乾燥室から取外し、そのま
ま保管装置へと移して保管することができる。
【００１４】請求項２に記載の本発明によれば、下記
の作用がある。 乾燥室内にかごを設けてあるから、乾燥室のスペース
効率が良く、乾燥室内を広く使える。更に、乾燥した衣
類等の取出し、保管に際しては、かごごと、該かごに収
容してある衣類等を乾燥室から取出し、そのまま保管装
置へと移して保管することができる。
の作用がある。 乾燥室内にかごを設けてあるから、乾燥室のスペース
効率が良く、乾燥室内を広く使える。更に、乾燥した衣
類等の取出し、保管に際しては、かごごと、該かごに収
容してある衣類等を乾燥室から取出し、そのまま保管装
置へと移して保管することができる。
【００１５】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示す模式図、図２
は衣類乾燥機の要部を示す模式図である。
は衣類乾燥機の要部を示す模式図である。
【００１６】衣類乾燥機１０は、図１に示す如く、置台
として兼用できる保管装置（保管庫）３０を付帯的に備
え、この保管装置３０の上部に搭載して使用されるよう
になっている。
として兼用できる保管装置（保管庫）３０を付帯的に備
え、この保管装置３０の上部に搭載して使用されるよう
になっている。
【００１７】衣類乾燥機１０は、図２に示す如く、乾燥
箱１１の下部に温風発生装置１２を備え、上部に乾燥室
１３を備えている。
箱１１の下部に温風発生装置１２を備え、上部に乾燥室
１３を備えている。
【００１８】温風発生装置１２は、送風機１４と発熱体
１５とを有し、温風を発生する。乾燥室１３は、温風発
生装置１２が発生せしめた温風を導入し、衣類等を収納
乾燥する。乾燥室１３の前面には開閉扉１６が設けられ
ている。
１５とを有し、温風を発生する。乾燥室１３は、温風発
生装置１２が発生せしめた温風を導入し、衣類等を収納
乾燥する。乾燥室１３の前面には開閉扉１６が設けられ
ている。
【００１９】衣類乾燥機１０は、乾燥室１３の両側上部
内面に前後に延びるガイドレール１７を固定し、両ガイ
ドレール１７、１７にはハンガーユニット２０が乾燥室
１３の内外に着脱自在に装着可能とされている。ハンガ
ーユニット２０は、両ガイドレール１７、１７のそれぞ
れに前後の車輪１９Ａ、１９Ｂを介して走行可能に架設
されるハンガー支持台１８を有している。各ハンガー支
持台１８は、前車輪１９Ａをガイドレール１７の上面に
転動自在に載置し、後車輪１９Ｂをガイドレール１７の
下面に転動自在に載置し、走行可能になっている。そし
て、ハンガーユニット２０は、両ハンガー支持台１８、
１８間に連結バー２１を一体的に架け渡し、この連結バ
ー２１の長手方向に一定の間隙を介する複数位置に各ハ
ンガー２３のそれぞれを一体結合している。
内面に前後に延びるガイドレール１７を固定し、両ガイ
ドレール１７、１７にはハンガーユニット２０が乾燥室
１３の内外に着脱自在に装着可能とされている。ハンガ
ーユニット２０は、両ガイドレール１７、１７のそれぞ
れに前後の車輪１９Ａ、１９Ｂを介して走行可能に架設
されるハンガー支持台１８を有している。各ハンガー支
持台１８は、前車輪１９Ａをガイドレール１７の上面に
転動自在に載置し、後車輪１９Ｂをガイドレール１７の
下面に転動自在に載置し、走行可能になっている。そし
て、ハンガーユニット２０は、両ハンガー支持台１８、
１８間に連結バー２１を一体的に架け渡し、この連結バ
ー２１の長手方向に一定の間隙を介する複数位置に各ハ
ンガー２３のそれぞれを一体結合している。
【００２０】即ち、衣類乾燥機１０にあっては、ハンガ
ーユニット２０に衣類等を吊すための複数のハンガー２
３を備えるとともに、ハンガーユニット２０のハンガー
支持台１８をガイドレール１７に対して走行し、ひいて
はガイドレール１７の外に取出すことにより、ハンガー
ユニット２０を搬送箱１１の扉開口部１１Ａから乾燥室
１３の内外に着脱自在としている。
ーユニット２０に衣類等を吊すための複数のハンガー２
３を備えるとともに、ハンガーユニット２０のハンガー
支持台１８をガイドレール１７に対して走行し、ひいて
はガイドレール１７の外に取出すことにより、ハンガー
ユニット２０を搬送箱１１の扉開口部１１Ａから乾燥室
１３の内外に着脱自在としている。
【００２１】また、衣類乾燥機１０は、乾燥室１３の下
部に金属ワイヤ等からなる粗い網目状のかご２２を載置
可能とし、このかご２２を乾燥箱１１の扉開口部１１Ａ
から乾燥室１３の内外に着脱自在としている。
部に金属ワイヤ等からなる粗い網目状のかご２２を載置
可能とし、このかご２２を乾燥箱１１の扉開口部１１Ａ
から乾燥室１３の内外に着脱自在としている。
【００２２】尚、衣類乾燥機１０は、乾燥箱１１の底部
にトレイ２４を配置している。トレイ２４は、周囲にフ
ランジ部２４Ａを立設され、ハンガー２３に吊された衣
類から落ちる水を溜めることができる。溜った水は経時
的に蒸散してなくなる。また、トレイ２４は、フランジ
部２４Ａに囲まれる内面の一部を傾斜屋根状凸部２４Ｂ
とするとともに、この屋根状凸部２４Ｂの上端下部に温
風吹出し口２４Ｃを開口している。そして、衣類乾燥機
１０は、屋根状凸部２４Ｂの下部に温風発生装置１２の
温風吹出し口１２Ａを配置している。
にトレイ２４を配置している。トレイ２４は、周囲にフ
ランジ部２４Ａを立設され、ハンガー２３に吊された衣
類から落ちる水を溜めることができる。溜った水は経時
的に蒸散してなくなる。また、トレイ２４は、フランジ
部２４Ａに囲まれる内面の一部を傾斜屋根状凸部２４Ｂ
とするとともに、この屋根状凸部２４Ｂの上端下部に温
風吹出し口２４Ｃを開口している。そして、衣類乾燥機
１０は、屋根状凸部２４Ｂの下部に温風発生装置１２の
温風吹出し口１２Ａを配置している。
【００２３】即ち、衣類乾燥機１０にあっては、温風発
生装置１２が発生せしめた温風を温風吹出し口１２Ａ、
２４Ｃから乾燥室１３に導入せしめ、乾燥室１３内の空
気を排気口（不図示）から外部に排出せしめる。
生装置１２が発生せしめた温風を温風吹出し口１２Ａ、
２４Ｃから乾燥室１３に導入せしめ、乾燥室１３内の空
気を排気口（不図示）から外部に排出せしめる。
【００２４】また、衣類乾燥機１０は、乾燥箱１１の下
部前面に操作板２５を備えており、操作板２５のスイッ
チで乾燥時間と乾燥温度を選択することにて温風発生装
置１２を作動開始し、この作動をスイッチで手動停止、
又はタイマーが計測した設定時間経過後に自動停止せし
める。
部前面に操作板２５を備えており、操作板２５のスイッ
チで乾燥時間と乾燥温度を選択することにて温風発生装
置１２を作動開始し、この作動をスイッチで手動停止、
又はタイマーが計測した設定時間経過後に自動停止せし
める。
【００２５】他方、保管装置３０は、図１に示す如く、
保管箱３１に保管室３２を備え、乾燥室１３で乾燥した
衣類等を保管可能としている。保管室３２の前面には開
閉扉３３が設けられている。
保管箱３１に保管室３２を備え、乾燥室１３で乾燥した
衣類等を保管可能としている。保管室３２の前面には開
閉扉３３が設けられている。
【００２６】保管装置３０は、保管室３２の両端上部内
面に前後に延びるガイドレール３４（不図示）（ガイド
レール１７と実質的に同じもの）を固定し、両ガイドレ
ール３４、３４間に前述のハンガーユニット２０を保管
室３２の内外に着脱自在に装着可能としている。即ち、
保管装置３０にあっては、ハンガーユニット２０のハン
ガー支持台１８をガイドレール３４に対して走行し、ひ
いてはガイドレール３４の外に取り出すことにより、ハ
ンガーユニット２０を保管箱３１の扉開口部３１Ａから
保管室３２の内外に着脱自在としている。
面に前後に延びるガイドレール３４（不図示）（ガイド
レール１７と実質的に同じもの）を固定し、両ガイドレ
ール３４、３４間に前述のハンガーユニット２０を保管
室３２の内外に着脱自在に装着可能としている。即ち、
保管装置３０にあっては、ハンガーユニット２０のハン
ガー支持台１８をガイドレール３４に対して走行し、ひ
いてはガイドレール３４の外に取り出すことにより、ハ
ンガーユニット２０を保管箱３１の扉開口部３１Ａから
保管室３２の内外に着脱自在としている。
【００２７】また、保管装置３０は、保管室３２の下部
に前述のかご２２を載置可能とし、このかご２２を保管
箱３１の扉開口部３１Ａから保管室３２の内外に着脱自
在としている。
に前述のかご２２を載置可能とし、このかご２２を保管
箱３１の扉開口部３１Ａから保管室３２の内外に着脱自
在としている。
【００２８】即ち、衣類乾燥機１０にあっては、(a) ハ
ンガーユニット２０を乾燥室１３と保管室３２とで共通
使用し得るように、乾燥室１３と保管室３２のそれぞれ
に対し着脱可能とし、且つ(b) かご２２も乾燥室１３と
保管室３２とで共通使用し得るように、乾燥室１３と保
管室３２のそれぞれに対し着脱可能としている。
ンガーユニット２０を乾燥室１３と保管室３２とで共通
使用し得るように、乾燥室１３と保管室３２のそれぞれ
に対し着脱可能とし、且つ(b) かご２２も乾燥室１３と
保管室３２とで共通使用し得るように、乾燥室１３と保
管室３２のそれぞれに対し着脱可能としている。
【００２９】次に、衣類乾燥機１０の作動について説明
する。 (1) 乾燥箱１１の扉１６を開き、各ハンガー２３に衣類
等を吊したハンガーユニット２０のハンガー支持台１８
をガイドレール１７に押込み走行せしめ、このハンガー
ユニット２０を乾燥室１３内に収納するとともに、衣類
等を収容したかご２２を乾燥室１３内に収納し、扉１６
を閉じる。
する。 (1) 乾燥箱１１の扉１６を開き、各ハンガー２３に衣類
等を吊したハンガーユニット２０のハンガー支持台１８
をガイドレール１７に押込み走行せしめ、このハンガー
ユニット２０を乾燥室１３内に収納するとともに、衣類
等を収容したかご２２を乾燥室１３内に収納し、扉１６
を閉じる。
【００３０】(2) 操作板２５のスイッチで温風発生装置
１２を作動開始し、送風機１４によって取入れた外気を
発熱体１５で加熱し、温風吹出口１２Ａ、２４Ｃから乾
燥室１３に温風を導入する。これにより、温風は、かご
２２に収容されている衣類等、及びハンガーユニット２
０の各ハンガー２３に吊されている衣類等の間隙を通
り、それらの衣類に当たる。
１２を作動開始し、送風機１４によって取入れた外気を
発熱体１５で加熱し、温風吹出口１２Ａ、２４Ｃから乾
燥室１３に温風を導入する。これにより、温風は、かご
２２に収容されている衣類等、及びハンガーユニット２
０の各ハンガー２３に吊されている衣類等の間隙を通
り、それらの衣類に当たる。
【００３１】(3) 衣類等からの水はトレイ２４に落ちて
溜る。溜った水は経時的に蒸散せしめられる。
溜る。溜った水は経時的に蒸散せしめられる。
【００３２】(4) 一定乾燥時間の経過後、温風発生装置
１２を手動または自動停止し、衣類等の乾燥を終了す
る。
１２を手動または自動停止し、衣類等の乾燥を終了す
る。
【００３３】(5) 乾燥箱１１の扉１６を開き、ハンガー
ユニット２０の各ハンガー２３に吊されて乾燥された衣
類等をハンガーユニット２０ごと乾燥室１３から取出
し、該ハンガーユニット２０をそのまま保管装置３０内
に移して保管するとともに、かご２２に収容されて乾燥
された衣類等をかご２２ごと乾燥室１３から取出し、該
かご２２をそのまま保管装置３０内に移して保管し、扉
１６を閉じる。
ユニット２０の各ハンガー２３に吊されて乾燥された衣
類等をハンガーユニット２０ごと乾燥室１３から取出
し、該ハンガーユニット２０をそのまま保管装置３０内
に移して保管するとともに、かご２２に収容されて乾燥
された衣類等をかご２２ごと乾燥室１３から取出し、該
かご２２をそのまま保管装置３０内に移して保管し、扉
１６を閉じる。
【００３４】尚、ハンガーユニット２０、かご２２を複
数用意することにより、２回目以降の乾燥衣類を予め乾
燥準備でき、効率良く乾燥できる。即ち、上記(5) と同
時に、衣類乾燥機１０の乾燥室１３には新たな衣類等を
吊した他のハンガーユニット２０、新たな衣類等を収容
した他のかご２２を収納し、上記(1) 〜(4) を繰り返す
ことができる。
数用意することにより、２回目以降の乾燥衣類を予め乾
燥準備でき、効率良く乾燥できる。即ち、上記(5) と同
時に、衣類乾燥機１０の乾燥室１３には新たな衣類等を
吊した他のハンガーユニット２０、新たな衣類等を収容
した他のかご２２を収納し、上記(1) 〜(4) を繰り返す
ことができる。
【００３５】以下、本実施例の作用について説明する。 乾燥室１３内にハンガーユニット２２を設けてあるか
ら、市販のハンガーを乾燥室１３内の吊具に掛けるもの
に比して乾燥室１３のスペース効率が良く、乾燥室１３
内を広く使える。更に、乾燥した衣類等の取出し、保管
に際しては、複数のハンガー２３を備えたハンガーユニ
ット２０ごと、該ハンガーユニット２０に吊してある衣
類等を乾燥室１３から取外し、そのまま保管装置３０へ
と移して保管することができる。
ら、市販のハンガーを乾燥室１３内の吊具に掛けるもの
に比して乾燥室１３のスペース効率が良く、乾燥室１３
内を広く使える。更に、乾燥した衣類等の取出し、保管
に際しては、複数のハンガー２３を備えたハンガーユニ
ット２０ごと、該ハンガーユニット２０に吊してある衣
類等を乾燥室１３から取外し、そのまま保管装置３０へ
と移して保管することができる。
【００３６】乾燥室１３内にかご２２を設けてあるか
ら、乾燥室１３のスペース効率が良く、乾燥室１３内を
広く使える。更に、乾燥した衣類等の取出し、保管に際
しては、かご２２ごと、該かご２２に収容してある衣類
等を乾燥室１３から取出し、そのまま保管装置１０へと
移して保管することができる。
ら、乾燥室１３のスペース効率が良く、乾燥室１３内を
広く使える。更に、乾燥した衣類等の取出し、保管に際
しては、かご２２ごと、該かご２２に収容してある衣類
等を乾燥室１３から取出し、そのまま保管装置１０へと
移して保管することができる。
【００３７】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、保管装置は
衣類乾燥機の側方に並置されて付帯化されても良く、あ
るいは保管装置は衣類乾燥機に内蔵されて付帯化される
ものであっても良い。
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、保管装置は
衣類乾燥機の側方に並置されて付帯化されても良く、あ
るいは保管装置は衣類乾燥機に内蔵されて付帯化される
ものであっても良い。
【００３８】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、衣類乾燥
機において、乾燥室内にハンガーユニットを設けて乾燥
室内を広く使えるようにしながら、乾燥した衣類等の取
出し、保管作業性を向上することができる。
機において、乾燥室内にハンガーユニットを設けて乾燥
室内を広く使えるようにしながら、乾燥した衣類等の取
出し、保管作業性を向上することができる。
【００３９】また、本発明によれば、衣類乾燥機におい
て、乾燥室内にかごを設けて乾燥室内を広く使えるよう
にしながら、乾燥した衣類等の取出し、保管作業性を向
上することができる。
て、乾燥室内にかごを設けて乾燥室内を広く使えるよう
にしながら、乾燥した衣類等の取出し、保管作業性を向
上することができる。
【図１】図１は本発明の一実施例を示す模式図である。
【図２】図２は衣類乾燥機の要部を示す模式図である。
１０ 衣類乾燥機 １２ 温風発生装置 １３ 乾燥室 ２０ ハンガーユニット ２２ かご ２３ ハンガー ３０ 保管装置 ３２ 保管室
Claims (2)
- 【請求項１】 温風を発生する温風発生装置と、温風発
生装置が発生せしめた温風を導入し、衣類等を収納乾燥
する乾燥室とを有してなる衣類乾燥機において、 乾燥室で乾燥した衣類等を保管する保管装置を付帯的に
備え、 衣類等を吊すための複数のハンガーを備えたハンガーユ
ニットを、乾燥室と保管装置とで共通使用し得るよう
に、乾燥室と保管装置のそれぞれに対し着脱可能として
なることを特徴とする衣類乾燥機。 - 【請求項２】 温風を発生する温風発生装置と、温風発
生装置が発生せしめた温風を導入し、衣類等を収納乾燥
する乾燥室とを有してなる衣類乾燥機において、 乾燥室で乾燥した衣類等を保管する保管装置を付帯的に
備え、 衣類等を収容するためのかごを、乾燥室と保管装置とで
共通使用し得るように、乾燥室と保管装置のそれぞれに
対し着脱可能としてなることを特徴とする衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5270556A JPH07116395A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5270556A JPH07116395A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 衣類乾燥機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07116395A true JPH07116395A (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=17487822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5270556A Pending JPH07116395A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07116395A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7913419B2 (en) | 2005-12-30 | 2011-03-29 | Whirlpool Corporation | Non-tumble clothes dryer |
| US9611578B2 (en) | 2004-10-22 | 2017-04-04 | Whirlpool Corporation | Modular laundry system |
| US9845562B2 (en) | 2004-10-22 | 2017-12-19 | Whirlpool Corporation | Laundry system with a laundry module for washing a load of fabric items |
| US11255040B2 (en) | 2004-10-22 | 2022-02-22 | Whirlpool Corporation | Modular laundry system |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP5270556A patent/JPH07116395A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10208419B2 (en) | 2004-10-22 | 2019-02-19 | Whirlpool Corporation | Modular laundry system |
| US10260189B2 (en) | 2004-10-22 | 2019-04-16 | Whirlpool Corporation | Laundry system |
| US9845562B2 (en) | 2004-10-22 | 2017-12-19 | Whirlpool Corporation | Laundry system with a laundry module for washing a load of fabric items |
| US9845561B2 (en) | 2004-10-22 | 2017-12-19 | Whirlpool Corporation | Laundry module for washing a load of fabric items |
| US10041201B2 (en) | 2004-10-22 | 2018-08-07 | Whirlpool Corporation | Modular laundry system |
| US10053807B2 (en) | 2004-10-22 | 2018-08-21 | Whirlpool Corporation | Laundry system |
| US9611578B2 (en) | 2004-10-22 | 2017-04-04 | Whirlpool Corporation | Modular laundry system |
| US10253440B2 (en) | 2004-10-22 | 2019-04-09 | Whirlpool Corporation | Laundry system |
| US11624145B2 (en) | 2004-10-22 | 2023-04-11 | Whirlpool Corporation | Modular laundry system |
| US10273618B2 (en) | 2004-10-22 | 2019-04-30 | Whirlpool Corporation | Laundry system for washing multiple loads of fabric items |
| US10309047B2 (en) | 2004-10-22 | 2019-06-04 | Whirlpool Corporation | Laundry system for washing multiple loads of fabric items |
| US10443176B2 (en) | 2004-10-22 | 2019-10-15 | Whirlpool Corporation | Laundry system |
| US10640904B2 (en) | 2004-10-22 | 2020-05-05 | Whirlpool Corporation | Modular laundry system |
| US11255040B2 (en) | 2004-10-22 | 2022-02-22 | Whirlpool Corporation | Modular laundry system |
| US7913419B2 (en) | 2005-12-30 | 2011-03-29 | Whirlpool Corporation | Non-tumble clothes dryer |
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