JPH0748030B2 - 冷蔵庫の制御装置 - Google Patents

冷蔵庫の制御装置

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JPH0748030B2
JPH0748030B2 JP1272923A JP27292389A JPH0748030B2 JP H0748030 B2 JPH0748030 B2 JP H0748030B2 JP 1272923 A JP1272923 A JP 1272923A JP 27292389 A JP27292389 A JP 27292389A JP H0748030 B2 JPH0748030 B2 JP H0748030B2
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power supply
microcomputer
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supply voltage
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勝男 薮田
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、冷蔵庫の制御装置に関するもので、特にマ
イクロコンピュータの電源電圧降下時におけるチャタリ
ング動作防止に関するものである。
[従来の技術] 第3図は、従来の冷凍冷蔵庫及びそれの制御装置を示し
た概略構成図、第4図はその制御装置の一部を示すブロ
ック回路図である。図において、(1)は冷凍冷蔵庫、
(2)は冷凍室、(3)は保冷室、(4)は冷凍室
(2)の車内温度を検出するサーミスタ(以下Fセンサ
という)、(5)は操作パネル、(5a)は冷凍室(2)
と保冷室(3)の車内設定温度入力部、(5b)は冷凍室
(2)と保冷室(3)の車内設定温度の表示部、(6)
は制御部、(7)は商用電源、(8)はファンとモータ
より成るファンモータ、(9)は圧縮機、(10)は保冷
室の冷気循環量を制御するモータ駆動式のダンパー、
(11)は保冷室(3)の車内温度を検出するサーミスタ
(以下Rセンサという)、(12)はマイクロコンピュー
タ(以下マイコンという)、(12a)はこのマイコン(1
2)内の予めプログラムが記憶されているROM、(12b)
はマイコン(12)内のRAM、(13)はマイコン(12)の
リセット回路、(14)は、マイコン(12)からの出力に
応じ圧縮機駆動用リレー(15)、ファンモータ駆動用リ
レー(16)及びダンパー駆動用リレー(17)を付勢する
駆動部、(18)は変圧器、(19)は全波整流を行うダイ
オードブリッヂ、(20)は平滑用コンデンサ、(21)は
トランジスタとツェナーダイオード等で構成されるドロ
ッパー方式の電源回路である。
次に動作について第5図のフローチャートに従い説明す
る。まず、電源投入後、ステップ(22)で初期設定が、
ステップ(23)で設定温度表示部(5b)の予め定められ
た表示が行なわれ、ステップ(24)で圧縮機(9)とフ
ァンモータ(8)が強制的に運転開始され、ステップ
(25)に進む。ステップ(25)においてFセンサ(4)
とRセンサ(11)の出力Tf,Trが入力されて読取られ、
ステップ(26)において操作パネル(5)の庫内温度設
定入力部(5a)からの冷凍室(2)の庫内設定温度TF及
び保冷室(3)の庫内設定温度TRデータ入力が読込ま
れ、ステップ(27)へ進む。ステップ(27)においてス
テップ(25),(26)で読込まれた冷凍室(2)内のF
センサ(4)の出力温度データTfと設定温度データTFと
が比較され、TfがTFより低い場合にはステップ(28)へ
進み、圧縮機(9)とファンモータ(8)が停止され
る。また、ステップ(27)において、上記と逆で庫内温
度が設定温度より高い場合は、ステップ(29)へ進み圧
縮機(9)とファンモータ(8)を運転が続けられる。
次に、ステップ(30)で保冷室(3)内のRセンサ(1
1)の出力温度データTrと設定温度データTRとが比較さ
れ、TrがTRより低い場合にはステップ(31)へ進み、モ
ータ駆動式ダンパー(10)が閉状態とされる。また、ス
テップ(30)において、上記と逆で庫内温度が設定温度
より高い場合は、ステップ(29)へ進みダンパー(10)
が開状態とされる。以上の様に制御され庫内温度が所定
範囲内に保たれる。
次に、第4図及び電源電圧とリセット回路の出力波形を
示すタイムチャートである第6図によってリセット出力
の動作について説明する。商用電源(7)から変圧器
(18)の2次側に取出された交流電圧はダイオードブリ
ッジ(19)にて全波整流され、コンデンサ(13)で平滑
されて、ドロッパー方式の電源回路(20)をへてマイコ
ン(12)やリセット回路(13)等に直流電源電圧として
供給される。この時この直流電源電圧が何等かの原因で
第6図に示すように電圧降下したとすると、A点におい
てリセット回路(13)の出力レベルが"L"となりマイコ
ン(12)は動作を停止、即ちリセットし、駆動部(14)
の付勢信号出力はなくなり駆動用リレー(15),(1
6),(17)がオフとなる。次に電源電圧が上昇してB
点に達するとリセット回路出力が再び"H"となり、マイ
コン(12)は動作を開始し上記第5図のフローチャート
の動作が行われる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の冷蔵庫の制御装置は以上のように構成されている
ので、商用電源(7)に異常があり電圧降下し、電源電
圧がマイコンのリセット電圧付近で安定した場合には、
圧縮機等がオンして交流負荷が重くなり変圧器(18)の
一次側電圧が更に降下したり、リレーや庫内設定温度表
示部の負荷変動により変圧器(18)の二次側電圧、直流
電源電圧が低下したりするとマイコン(12)はリセット
される。このリセットにより負荷が軽くなり再び直流電
源電圧が上昇するとマイコン(12)は動作し、圧縮機等
の駆動用リレー(15),(16),(17)はすぐにオンさ
れる。しかし、商用電源(7)の異常が続き電圧降下し
ていると再び電源電圧が下がりマイコンがリセットされ
る。このような動作の高速繰返しいわゆるチャタリング
が商用電源が正常に復帰するまで続けられる。このチャ
タリング現象により圧縮機(7)のロックが生じ大電流
が流れたり、駆動用リレー接点の頻繁な開閉により接点
が発熱し破壊に至る可能性があるなどの問題点があっ
た。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、圧縮機及びファンモータ駆動用リレーの高速
のチャタリングをなくすことによりリレーの破壊をなく
すとともに圧縮機への負担を最小限にすることができる
冷蔵庫の制御装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る冷蔵庫の制御装置は、マイコンのリセッ
ト復帰後、圧縮機及びファンモータ駆動用リレー付勢信
号の出力を所定時間遅延させるタイマーを備えたもので
ある。
[作用] この発明における冷凍冷蔵庫の制御装置は、マイコンの
リセット復帰後の圧縮機及びファンモータの運転開始時
間を所定時間例えば数秒遅らせることにより、リレーの
高速のチャタリングがなくなり、リレーの破壊が阻止さ
れる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例を示す示すブロック回路図、第
2図はそれの動作を説明するフローチャートで、第3図
の概略構成図はこの実施例にも適用され、第6図はこの
実施例の動作説明にも使用される。図において、(4)
はFセンサ、(5)は操作パネル、(5a)は庫内設定温
度入力部、(5b)は庫内設定温度表示部、(6)は制御
部、(7)は商用電源、(8)はファンモータ、(9)
は圧縮機(10)はダンパー、(11)はRセンサ、(12)
はマイコン、(12a)はROM、(12b)はRAM、(13)はリ
セット回路、(14)は駆動部、(15)は圧縮機駆動用リ
レー、(16)はファンモータ駆動用リレー,(17)はダ
ンパー駆動用リレー、(18)は変圧器、(19)はダイオ
ードブリッヂ、(20)は平滑用コンデンサ、(21)はド
ロッパー方式の電源回路で、以上は第4図に示す従来例
と同様のものである。(33)はリセット回路(13)によ
るマイコン(12)のリセット復帰後、駆動部(14)への
圧縮機及びフアンモータ用リレー(15),(16)駆動用
信号の出力を所定時間遅延させるタイマーである。この
タイマー(33)の動作はマイコン(2a)内のROM(5b)
に記憶されているプログラムの実行により行なわれる。
次にこの実施例の動作について第2図のフローチャート
に従い説明する。まずマイコン(12)のリセット復帰後
ステップ(34)にて初期設定、ステップ(35)で設定温
度表示部(5b)の予め定められた表示、ステップ(36)
で初期フラグFの0設定、ステップ(37)でタイマー
(33)の時間tの0設定が行なわれ、ステップ(38)に
進む。ステップ(38)ではFセンサ(4)とRセンサ
(11)の出力Tf,Trが入力されて読取られ、ステップ(3
9)において操作パネル(5)の庫内温度設定入力部(5
a)からの冷凍室(2)の庫内設定温度TF及び保冷室
(3)の庫内設定温度TRデータ入力が読込まれ、ステッ
プ(40)へ進む。ステップ(40)においてステップ(3
8),(39)で読込まれた冷凍室(2)内のFセンサ
(4)の出力温度データTfと設定温度データTFとが比較
され、TfがTFより低い場合にはステップ(41)へ進み、
圧縮機(9)とファンモータ(8)が停止状態のままで
ある。また、ステップ(40)において、上記と逆で庫内
温度が設定温度より高い場合は、ステップ(42)へ進み
初期フラグFが1か0かが判定され、今の場合初期フラ
グFが0なのでステップ(44)に進む。ステップ(44)
でタイマー時間tがある一定時間t1例えば数秒を越えた
かが判定され、越えていないのでステップ(45)に進み
タイマー時間tに1が加えられステップ(47)に進む。
ステップ(47)で保冷室(3)内のRセンサ(11)の出
力温度データTrと設定温度データTRとが比較され、Trが
TRより低い場合にはステップ(48)へ進み、モータ駆動
式ダンパー(10)が閉状態とされる。また、ステップ
(47)において、上記と逆で庫内温度が設定温度より高
い場合は、ステップ(49)へ進みダンパー(10)が開状
態とされ、再びステップ(38)に戻る。このような動作
が所定の一定時間t1繰返えされ、t1経過後はステップ
(44)からステップ(46)に進み初期フラグFが1に設
定されてステップ(47)に進み、その次のサイクルでス
テップ(42)からステップ(43)に進みはじめて圧縮機
(9)とファンモータ(8)の運転が開始される。
以上のようにマイコン(12)のリセット復帰後、圧縮機
(9)とファンモータ(8)はある一定時間経過しない
と運転されないので、例え交流電源に異常が生じマイコ
ンの電源電圧が低下してもチャタリングが発生すること
はない。
なお、上記実施例ではタイマーとしてプログラムの実行
段階で所定の遅延時間を得ているが、別にハードウエア
のタイマーを備えこれを使用するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によればマイコンのリセット復帰
後、圧縮機とファンモータの運転開始を所定時間遅らせ
るように構成したので、商用電源が異常となり電圧降下
が起きても圧縮機やファンモータの駆動用リレーがチャ
タリングをすることもなく、駆動用リレーの破壊を防ぐ
ことができる冷蔵庫の制御装置が安価に得られる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す示すブロック回路
図、第2図はそれの動作を説明するフローチャート、第
3図は従来の冷凍冷蔵庫及びそれの制御装置を示した概
略構成図、第4図はその制御装置の一部を示すブロック
回路図、第5図はそれの動作を説明するフローチャー
ト、第6図はマイコンの電源電圧とリセット回路の出力
波形を示すタイムチャートである。 図において、(4)はFセンサー、(5)は操作パネ
ル、(8)はファンモータ、(9)は圧縮機、(11)は
Rセンサー、(12)はマイコン、(13)はリセット回
路、(14)は駆動部、(15)は圧縮機駆動用リレー、
(16)はファンモータ駆動用リレー、(17)はダンパー
駆動用リレー、(21)はドロッパー方式の電源回路、
(33)はタイマーである。 図中同一符号は同一あるいは相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源電圧により付勢され、この直流電
    源電圧の所定値以下への低下によりリセット、所定値以
    上への復帰によりリセット復帰され、冷蔵庫内の温度セ
    ンサーの出力データ並びに操作パネルの設定温度データ
    を入力し、これら入力データに応じて冷蔵庫の圧縮機及
    びフアンモータ駆動用リレーの付勢信号を出力するマイ
    クロコンピュータを有する冷蔵庫の制御装置において、
    上記マイクロコンピュータのリセット復帰後、上記圧縮
    機及びフアンモータ駆動用リレーの付勢信号の出力を所
    定時間遅延させるタイマーを備えたことを特徴とする冷
    蔵庫の制御装置。
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