JPH07475A - スチーム発生装置 - Google Patents

スチーム発生装置

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Publication number
JPH07475A
JPH07475A JP5140998A JP14099893A JPH07475A JP H07475 A JPH07475 A JP H07475A JP 5140998 A JP5140998 A JP 5140998A JP 14099893 A JP14099893 A JP 14099893A JP H07475 A JPH07475 A JP H07475A
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JP
Japan
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steam
temperature
solenoid valve
steam generator
controller
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JP5140998A
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Nobuhiro Yasue
信博 安江
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EMI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】素早くスチームを発生することが可能なスチー
ム発生装置を提供すること。 【構成】受皿43の温度に基づいてコントローラCが、
ソレノイドバルブ38の開閉を制御するように構成し
た。すなわち、受皿43の温度が低い場合には、装置が
駆動された場合でもソレノイドバルブ38を閉状態に保
持して受皿43に水Wが落下しないようにした。また、
受皿43の温度が高い場合には、ソレノイドバルブ38
を開状態にするようにした。これにより、装置が駆動さ
れてから素早く、かつ、効率よくスチームを発生させる
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、蒸風呂、所謂
スチームバス等で使用されるスチーム発生装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、上記のスチームバスは、ヘルス
センターやクアハウス等に設けられている。また、近年
ではスチームバスは健康器具として一般家庭においても
普及しつつある。従来、スチームバスのスチーム発生装
置としては、水が貯溜されたタンクを、直接ヒータ等で
熱することでタンク内の水を蒸発させるような構成とな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スチーム発生装置においては、電源が投入されてからス
チームが発生するまでに費やす時間が非常に長く、すぐ
に入浴することができないという問題があった。この問
題は、タンク内の水を素早く沸点に達するまで温めるこ
とができないために発生する。
【0004】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は素早くスチームを発生す
ることが可能なスチーム発生装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、水を熱
して蒸発させる発熱体と、前記水を、適量ずつ発熱体に
供給する供給手段とからなることをその要旨とする。
【0006】第2の発明では、水を熱して蒸発させる発
熱体と、前記タンク内の水を発熱体に供給する供給手段
と、前記発熱体の温度に基づいて前記供給手段を駆動制
御し、発熱体への水の供給量を調整する制御手段とから
なることをその要旨とする。
【0007】
【作用】第1の発明によれば、装置が駆動されると水
が、供給手段により適量ずつ発熱体に供給される。そし
て、供給手段から発熱体に供給された水は、発熱体の発
熱動作により蒸発する。このとき、発熱体が発熱動作を
開始してから水が蒸発するまでにかかる時間は、従来の
一度にタンク内の水を加熱してスチームを発生させるも
のよりも、大幅に短時間である。すなわち、本発明では
発熱体に適量ずつ水が供給されるので、水を素早く蒸発
させることができる。
【0008】第2の発明によれば、装置が駆動される
と、制御手段により発熱体の温度が検出され、制御手段
はその時の発熱体の温度に基づいて供給手段を駆動制御
する。すなわち、制御手段は発熱体の温度が低い時に
は、発熱体に供給される水量が少量となるように供給手
段を駆動制御し、反対に発熱体の温度が高い場合には発
熱体に供給される水量が多くなるように供給手段を駆動
制御する。これにより、装置を駆動させてから素早く、
かつ、効率よくスチームを発生させることが可能とな
る。
【0009】
【実施例】
(第1実施例)以下、本発明を簡易スチームバスに使用
されるスチーム発生装置に具体化した第1実施例を図1
〜図8に基づいて説明する。
【0010】図4及び図5に示すように、簡易スチーム
バス1はボディとなるトランクケース2、同トランクケ
ース2内に収容されているスチーム発生装置3、椅子4
等から構成されている。トランクケース2は起立部2a
と倒伏部2bとに2分割され、その連結部には蝶番(図
示せず)が設けられている。この蝶番により起立部2a
と倒伏部2bとは、図4の閉状態と図5の開状態との2
状態に保持される。
【0011】図5及び図6に示すように、前記起立部2
aの内面側には背面板6が装着されている。また、起立
部2aの上部には、ヘッドレスト7が軸7aを中心とし
て回動可能に支持されている。前記背面板6の下部には
送風用ダクト8及び空気吸込用ダクト9が形成されてい
る。起立部2aの下部側面には、後述するスチーム発生
装置3が着脱可能に収納されている。また、前記倒伏部
2bの内面には底面板14が装着されている。
【0012】トランクケース2内には、椅子4が装着さ
れている。この椅子4は座部10と一対の脚部11とか
ら構成されている。座部10はピン12により前記背面
板6に上下に回動可能に支持されている。脚部11の上
端は、座部10の前端に対してピン13により回動可能
に支持されている。また、脚部11の下端は、底面板1
4のリブ15対してピン16により回動可能に支持され
ている。すなわち、椅子4はリンク機構により折り畳み
式に構成されている。
【0013】前記座部10の両側には一対のロッド17
がピン18により回動可能に支持されている。ロッド1
7の先端にはカバー支持体17aが取着されている。ロ
ッド17の基端と前記背面板6との間はスプリング19
により連結され、同スプリング19の弾性力によりロッ
ド17は常時倒伏部2b側に回動するように付勢されて
いる。そして、その回動は図示しないストッパにより図
5の位置で規制保持される。
【0014】トランクケース2の起立部2aと倒伏部2
bとの間には可撓性の合成樹脂よりなるカバー20が介
在され、トランクケース2の開放状態においての開放部
の全面を覆うようになっている。カバー20は起立部2
aと倒伏部2bの内周壁21との全周に渡って装着さ
れ、内部は密閉状態となっている。カバー20はロッド
17との接触により入浴時に入浴者の体が接触しないよ
うに外方に膨出するように形成され、セット状態におい
てはロッド17により内部より支持され幕張り状態とな
る。カバー20は閉じた状態で折り畳まれてトランクケ
ース2内に収納されるようになっている。ロッド17の
先端のカバー支持体17aには、面ファスナ22が装着
されており、カバー20の裏面に装着された面ファスナ
23と結合することによりカバー20の弛み及びズレが
防止されるようになっている。
【0015】前記カバー20の内周壁21と起立部2a
と倒伏部2bの縁部に沿った全周には第1のジッパ24
が装着されており、トランクケース2からカバー20を
取り外すことができるようになっている。カバー20の
前面上方には、入浴者の頭を外部に露出させるための頭
部露出用孔25が形成されている。この頭部露出用孔2
5より前記カバー20の前面上方には、入浴者が出入り
するための出入り用ジッパ26が装着されている。ま
た、カバー20の両側には入浴者が腕を出すための腕露
出用孔27が形成されている。各孔25,27はスリッ
ト28を有する遮蔽ゴム29が装着されている。
【0016】次に、スチーム発生装置3について説明す
る。図1〜図3に示すように、スチーム発生装置3のケ
ース31は略箱状に形成され、その内部は仕切り壁32
によりタンク収容室33とスチーム発生室34の2室に
区画されている。タンク収容室33の上部には水Wを貯
溜するタンク35が装着されている。そして、タンク3
5の注水口35a内にはキャップ36が着脱可能に装着
されている。タンク35の下方には供給孔37が開口し
ている。
【0017】前記タンク35の下部には供給手段として
の断続制御用のソレノイドバルブ38が設置されてい
る。同ソレノイドバルブ38の入力ポート38aと前記
タンク35との間はパイプ49aにより連結されてい
る。ソレノイドバルブ38の下方には、ハンドバルブ3
9が設置されている。ハンドバルブ39の入力ポート3
9bは前記ソレノイドバルブ38の吐出ポート38bと
連結されている。ソレノイドバルブ38のロッド38c
位置は、電圧が印加されている場合には図2に示す開位
置に、また、電圧の印加が停止された場合には図1の閉
位置に保持されるようになっている。従って、ロッド3
8c位置が図1にある場合には、タンク35内の水Wが
ハンドバルブ39側に落下しない。ソレノイドバルブ3
8への電圧の印加は、後述するコントローラCにより制
御されるようになっている。
【0018】ハンドバルブ39のスピンドル39aの進
退量は、ケース31の側面から突出するダイヤル40を
回転操作することで可変する。ダイヤル40の位置は4
位置でダイヤル式に切換できるようになっている。そし
て、突起体40aがダイヤル40の裏面に形成された切
換孔(図示せず)と係合することで、ダイヤル40の位
置を保持するようになっている。
【0019】スチーム発生室34の下面には支持台41
が固定され、同支持台41上にはグラスウール等よりな
る断熱板42を介して受皿43が支持されている。同受
皿43の裏面には、ヒータ44が設置されている。この
ヒータ44の発熱により受皿43が加熱される。前記受
皿43及びヒータ44により発熱体が構成されている。
前記受皿43には、同受皿43の温度を検出するサーミ
スタ等よりなる温度センサ45が装着されている。前記
受皿43上には蓋46が装着されている。蓋46にはス
チーム抜け孔47及び風向偏向板48が形成されてい
る。そして、受皿43と蓋46との間に形成されたスペ
ースと、前記ハンドバルブ39の吐出ポート39cとの
間はパイプ49bにより連結されている。同図におい
て、スチーム発生室34の右側壁には、外気をスチーム
発生室34に導入する電動ファン50が装着されてい
る。図3に示すように、スチーム発生室34に対応する
ケース31前面には、送風ダクト51が形成されてい
る。
【0020】ケース31の左側壁には、前記ダイヤル4
0の他に、電源スイッチ52、タイマスイッチ53及び
モード切換スイッチ54が配列されている。前記電源ス
イッチ52はスチーム発生装置3を起動させる際に操作
されるスイッチである。タイマスイッチ53は、スチー
ム発生装置3の駆動停止時間及び駆動開始時間を設定す
る際に操作されるスイッチである。また、モード切換ス
イッチ54は、スチーム発生装置3から温風を発生させ
る場合、又はスチームを発生させる場合に操作されるス
イッチである。
【0021】次に、スチーム発生装置3の電気的構成を
図7のブロック図に基づいて説明する。スチーム発生装
置3は、制御手段としての各種メモリや中央処理装置
(CPU)等よりなるコントローラCにより駆動制御さ
れる。コントローラCの入力側には温度センサ45が接
続されているとともに各種スイッチ52〜54が接続さ
れている。一方、コントローラCの出力側には、ソレノ
イドバルブ38、ヒータ44及び電動ファン50がそれ
ぞれ接続されている。
【0022】コントローラCは電源スイッチ52がオン
された場合には、ヒータ44及び電動ファン50に電圧
を印加し、反対にオフされた場合には出力側への電圧印
加を停止する。前記温度センサ45は受皿43の温度を
検出して、その温度に対応する検出信号をコントローラ
Cに出力する。コントローラCは温度センサ45からの
検出信号に基づいて、ソレノイドバルブ38に電圧を印
加するようになっている。すなわち、コントローラCは
受皿43の温度が予め設定されたX℃(本実施例ではX
を100℃に設定)以上の場合にのみ、ソレノイドバル
ブ38に電圧を印加するようになっている。従って、モ
ード切換スイッチ54がスチームモードに選択されてい
る状態で、電源スイッチ52がオンされた場合でも、受
皿43の温度がX℃未満の場合には、コントローラCは
ソレノイドバルブ38を開状態にしない。
【0023】次に、上記のように構成されたスチームバ
スの作用を説明する。先ずはスチーム発生装置3の作用
を説明する。図8はコントローラCによって実行される
制御の処理ルーチンを示すフローチャートである。
【0024】まず、ステップ101において、使用者、
又はタイマスイッチ53により電源スイッチ52がオン
されると、コントローラCは現在のモード切換スイッチ
54の状態を判別する。ここで、コントローラCはモー
ド切換スイッチ54が温風モードとなっている場合に
は、ステップ103に移行する。ステップ103及びス
テップ104においてコントローラCは、ヒータ44及
び電動ファン50を駆動させる。その結果、送風ダクト
51から温風が送風され、その温風は背面板6に形成さ
れた送風用ダクト8から入浴室(起立部2a、倒伏部2
b及びカバー20により形成された空間)に送風され
る。その後、ステップ105において電源スイッチ52
がオフされた場合コントローラCは、ステップ106,
107,108に移行し、ヒータ44及び電動ファン5
0の駆動を停止するとともに、ソレノイドバルブ38が
閉状態にする(この温風モードの場合には、ソレノイド
バルブ38は開状態とはならないが、コントローラCは
閉状態であるかを確認する)。
【0025】一方、コントローラCは前記ステップ10
2において、モード切換スイッチ54がスチームモード
となっている場合には、ステップ109に移行する。ス
テップ109及びステップ110においてコントローラ
Cは、ヒータ44及び電動ファン50を駆動させる。続
くステップ111においてコントローラCは、温度セン
サ45からの出力信号に基づいて受皿43の温度を検出
した後、ステップ108に移行する。ここでコントロー
ラCは、受皿43の温度が設定温度X℃以上か否かを判
別する。
【0026】コントローラCは受皿43の温度が設定温
度X℃未満であると判別した場合には、前記ステップ1
11に戻り、以降の処理を繰り返す。一方、ステップ1
12において受皿43の温度が設定温度X℃以上である
と判別した場合には、次のステップ113に移行する。
ステップ113においてコントローラCは、ソレノイド
バルブ38に電圧を印加し、ソレノイドバルブ38を開
状態とする。その結果、タンク35内の水Wが受皿43
上に落下し、同受皿43の熱により水Wが蒸発してスチ
ーム発生室34内にスチームが発生する。そして、その
スチームは、電動ファン50の風力により送風ダクト5
1から背面板6に形成された送風用ダクト9より入浴室
に送風される。
【0027】ステップ114において電源スイッチ52
が使用者、又はタイマスイッチ53によりオフされる
と、コントローラCはステップ106及びステップ10
7に移行してヒータ44及び電動ファン50の駆動を停
止する。さらに、ステップ108においてコントローラ
Cはソレノイドバルブ38を閉状態にし、その後の処理
を終了する。
【0028】上記のように本実施例では、受皿43の温
度に基づいてコントローラCが、ソレノイドバルブ38
の開閉を制御するように構成した。すなわち、本実施例
では受皿43の温度が低い場合には、装置が駆動された
場合でもソレノイドバルブ38を閉状態に保持して受皿
43に水Wが落下しないようにした。また、受皿43の
温度が高い場合には、ソレノイドバルブ38を開状態に
するようにした。これにより、本実施例によれば、装置
が駆動されてから素早く、かつ、効率よくスチームを発
生させることができるので、入浴者に不快を与えること
もなく、省エネにも寄与できる。また、本実施例ではダ
イヤル40の操作により、受皿43に落下する水量が調
整され、スチームの発生量が加減できるので、より入浴
者が快適に入浴することができる。
【0029】(第2実施例)次に、本発明を具体化した
第2実施例について説明する。図9は本実施例のスチー
ム発生装置の回路図である。すなわち、上記第1実施例
では、ソフトウエアによりスチーム発生装置を制御する
ように構成したが、本実施例ではハードウエアによりス
チーム発生装置が制御される。
【0030】この構成を詳述すると、電源スイッチ52
とモード切換スイッチ54との間にはヒータ44及び電
動ファン50が並列接続されている。これにより、ヒー
タ44と電動ファン50とはメインスイッチ52が閉状
態(オン)となることにより駆動される。また、モード
切換スイッチ54には基準電圧回路61が接続されてい
る。基準電圧回路61は分圧抵抗62と温度センサ45
とから構成されている。前記分圧抵抗62と温度センサ
45との接続点63には制御手段を構成するトランジス
タ64のベース端子が接続されている。同トランジスタ
64のコレクタ端子と前記モード切換スイッチ54との
間には、ソレノイドバルブ38が接続されている。
【0031】従って、本実施例では、モード切換スイッ
チ54がオン状態(スチームモード)にある場合には、
温度センサ45の検出値の上昇(受皿温度の上昇)に伴
ってトランジスタ64のベース端子に印加される電流値
が高くなる。そして、その電流値が所定電流以上となっ
た際に、コレクタ電流が上昇し、ソレノイドバルブ38
が駆動する。すなわち、受皿43にタンク35内の水が
供給されるようになっている。
【0032】本実施例では、前記ソレノイドバルブ38
に電圧が印加される条件として、温度センサ45が検出
した温度が100℃以上の場合となるように、分圧抵抗
62の抵抗値を設定している。
【0033】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部
を適宜変更して次のように実施することもできる。 (1)上記各実施例では簡易スチームバスで具体化した
が、固定式の大型スチームバス等のスチーム発生装置に
本発明を具体化してもよい。
【0034】(2)上記各実施例では、簡易スチームバ
スに本発明のスチーム発生装置3を設置したが、スチー
ム発生装置3を単体で、例えば加湿器等として本発明を
具体化してもよい。
【0035】(3)上記各実施例におけるスチーム発生
装置3は、モード切換スイッチ54により温風とスチー
ムとを使い分けることができたが、単にスチームだけを
発生させるようにしてもよい。
【0036】(4)上記各実施例では、ケース31内に
タンク35を設けず、ケース31外部にタンク35を設
けたり、タンク35を設けずに水道の蛇口と直結しても
よい。
【0037】(5)上記各実施例では、発熱体を構成す
る受皿43の温度が100℃以上の場合にソレノイドバ
ルブ38に電圧が印加されるように構成したが、この温
度は適宜変更してもよい。
【0038】(6)上記第1実施例では、受皿43の温
度に基づいてコントローラCが、開位置と閉位置との2
位置に切換可能なソレノイドバルブ38を駆動制御する
ように構成した。これに代えて、受皿43の温度に基づ
いてコントローラCがハンドバルブ39を駆動制御する
に構成してもよい。すなわち、受皿43の温度に基づい
てハンドバルブ39のスピンドル39aを、モータ等に
よりコントローラCが駆動制御するような構成としても
よい。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
水を適量ずつ加熱するようにしたことにより、装置を駆
動させてから素早くスチームを発生することができると
いう優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第1実施例のスチーム発生
装置のソレノイドバルブが閉状態での正断面図である。
【図2】スチーム発生装置のソレノイドバルブが開状態
での正断面図である。
【図3】スチーム発生装置の斜視図である。
【図4】トランクケースを閉じた状態でのスチームバス
の斜視図である。
【図5】トランクケースを開いた状態でのスチームバス
の側面図である。
【図6】トランクケースを開いた状態でのスチームバス
の分解斜視図である。
【図7】スチーム発生装置の電気的構成を示すブロック
図である。
【図8】コントローラの制御動作を示すフローチャート
である。
【図9】第2実施例におけるスチーム発生装置の回路図
である。
【符号の説明】
W…水、43…発熱体を構成する受皿、44…発熱体を
構成するヒータ、38…供給手段としてのソレノイドバ
ルブ、C…制御手段としてのコントローラ、64…制御
手段を構成するトランジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を蒸発させる発熱体と、前記水を適量
    ずつ発熱体に供給する供給手段とからなるスチーム発生
    装置。
  2. 【請求項2】 水を蒸発させる発熱体と、前記水を発熱
    体に供給する供給手段と、前記発熱体の温度に基づいて
    前記供給手段を駆動制御して、発熱体への水の供給量を
    調整する制御手段とからなるスチーム発生装置。
JP5140998A 1993-06-11 1993-06-11 スチーム発生装置 Pending JPH07475A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5950254A (en) * 1995-05-11 1999-09-14 Kabushiki Kaisha Keibi Seisakusho Portable sauna

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5950254A (en) * 1995-05-11 1999-09-14 Kabushiki Kaisha Keibi Seisakusho Portable sauna

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