JPH074749A - 電気温水器の配管設備 - Google Patents
電気温水器の配管設備Info
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- JPH074749A JPH074749A JP14891193A JP14891193A JPH074749A JP H074749 A JPH074749 A JP H074749A JP 14891193 A JP14891193 A JP 14891193A JP 14891193 A JP14891193 A JP 14891193A JP H074749 A JPH074749 A JP H074749A
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- JP
- Japan
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- hot water
- pipe
- water heater
- pressure
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- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気温水器の給水、給湯配管の加圧漏れ試験
の簡便化をはかる。 【構成】 電気温水器9の給水本管に止水栓A、給水口
に止水栓B、給湯口に止水栓Cを接続し、配管枠28内
に給水ヘッダー2、給湯ヘッダー19およびおよびユニ
オン継手3a、3b、3cを介して設定圧力より高い圧
力を与えられない減圧弁4と給水逃し弁6、給湯逃し弁
23を取り付けた電気温水器の配管設備において、電気
温水器9と配管枠28と接続配管および各部屋への給水
配管52、給湯配管53の加圧漏れ試験は、配管枠28
内に取り付けた減圧弁4や逃し弁6、23のユニオン継
手を3a、3b、3cを外して試験する配管設備であ
る。 【効果】 配管枠内で、配管枠と電気温水器と接続配管
および屋内給水、給湯配管の加圧漏れ試験が容易に短時
間で、標準的に確実にできる。
の簡便化をはかる。 【構成】 電気温水器9の給水本管に止水栓A、給水口
に止水栓B、給湯口に止水栓Cを接続し、配管枠28内
に給水ヘッダー2、給湯ヘッダー19およびおよびユニ
オン継手3a、3b、3cを介して設定圧力より高い圧
力を与えられない減圧弁4と給水逃し弁6、給湯逃し弁
23を取り付けた電気温水器の配管設備において、電気
温水器9と配管枠28と接続配管および各部屋への給水
配管52、給湯配管53の加圧漏れ試験は、配管枠28
内に取り付けた減圧弁4や逃し弁6、23のユニオン継
手を3a、3b、3cを外して試験する配管設備であ
る。 【効果】 配管枠内で、配管枠と電気温水器と接続配管
および屋内給水、給湯配管の加圧漏れ試験が容易に短時
間で、標準的に確実にできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、戸建住宅や集合住宅の
パイプスペースなどに設置された電気温水器の配管設備
の加圧漏れ試験方法に関するものである。
パイプスペースなどに設置された電気温水器の配管設備
の加圧漏れ試験方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】戸建住宅や集合住宅に用いる電気温水器
の配管は、通常電気温水器の周囲に減圧弁、給水逃し
弁、空気抜き弁、ホッパー、止水栓、給湯逃し弁などの
配管関連部品を設置している。電気温水器は貯湯式のた
め、大きな設置面積が必要になり狭いパイプスペースな
どの中での上記配管関連部品の加圧漏れ試験は煩雑で困
難であった。
の配管は、通常電気温水器の周囲に減圧弁、給水逃し
弁、空気抜き弁、ホッパー、止水栓、給湯逃し弁などの
配管関連部品を設置している。電気温水器は貯湯式のた
め、大きな設置面積が必要になり狭いパイプスペースな
どの中での上記配管関連部品の加圧漏れ試験は煩雑で困
難であった。
【0003】一方、最近は図5、図6に示すような樹脂
管71やヘッダー72を用いたヘッダー配管方式が使用
されてきた。
管71やヘッダー72を用いたヘッダー配管方式が使用
されてきた。
【0004】すなわちこの配管方式は架橋ポリエチレン
管やポリブテン管などの樹脂管71を使用することで腐
食を追放し、ヘッダー72を使用することで水圧不安定
の解消や湯待ち時間の短縮などにより使い勝手の向上を
はかり、樹脂管71を通すさや管73を使用することで
住宅の、スラブ構造や内装を壊さないで給湯配管の更新
を可能としている。
管やポリブテン管などの樹脂管71を使用することで腐
食を追放し、ヘッダー72を使用することで水圧不安定
の解消や湯待ち時間の短縮などにより使い勝手の向上を
はかり、樹脂管71を通すさや管73を使用することで
住宅の、スラブ構造や内装を壊さないで給湯配管の更新
を可能としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】電気温水器は貯湯式の
ため、家庭で使用する温水を得るためには、ガスや石油
給湯機に比してより大きな設置面積が必要になる。この
ため特に延床面積の有効利用が不可欠である集合住宅で
の利用にはパイプスペースなどの狭い空間での配管工事
が避けられなかった。
ため、家庭で使用する温水を得るためには、ガスや石油
給湯機に比してより大きな設置面積が必要になる。この
ため特に延床面積の有効利用が不可欠である集合住宅で
の利用にはパイプスペースなどの狭い空間での配管工事
が避けられなかった。
【0006】さらに電気温水器に樹脂管を用いたヘッダ
ー配管方式を使用する際には、電気温水器まわりの配管
部品の接続や給水、給湯配管ヘッダーの建築躯体との固
定は現場で施工される。また電気温水器缶体保護のため
減圧弁や逃し弁を配管接続しているので、屋内給水、給
湯器具との接続個所の加圧漏れ試験時には前記減圧弁や
逃し弁を取りはずし、接続個所をプラグなどで封止した
うえ配管の途中から加圧する必要があり、またパイプス
ペース74などの狭い場所での加圧漏れ試験作業は困難
となるため、作業者の熟練の不可欠や現場施工時間の増
加などの課題があった。
ー配管方式を使用する際には、電気温水器まわりの配管
部品の接続や給水、給湯配管ヘッダーの建築躯体との固
定は現場で施工される。また電気温水器缶体保護のため
減圧弁や逃し弁を配管接続しているので、屋内給水、給
湯器具との接続個所の加圧漏れ試験時には前記減圧弁や
逃し弁を取りはずし、接続個所をプラグなどで封止した
うえ配管の途中から加圧する必要があり、またパイプス
ペース74などの狭い場所での加圧漏れ試験作業は困難
となるため、作業者の熟練の不可欠や現場施工時間の増
加などの課題があった。
【0007】本発明は、上記課題を解決するために、減
圧弁と減圧弁2次側に接続した給水逃し弁および給湯逃
し弁とを取りはずし容易とした上で電気温水器まわりの
配管関連部品や給水、給湯ヘッダーを配管枠内に設けた
ものである。したがって専用の加圧アダプターを用い
て、配管接続部の加圧漏れ試験は配管枠内で確実、簡易
で標準化できることを目的とするものである。
圧弁と減圧弁2次側に接続した給水逃し弁および給湯逃
し弁とを取りはずし容易とした上で電気温水器まわりの
配管関連部品や給水、給湯ヘッダーを配管枠内に設けた
ものである。したがって専用の加圧アダプターを用い
て、配管接続部の加圧漏れ試験は配管枠内で確実、簡易
で標準化できることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、給水本管の途中に接続した止水栓Aと
電気温水器の下部の給水口に接続した止水栓Bと、前記
電気温水器の上部の給湯口に接続した止水栓Cと、配管
枠と、この配管枠内には複数の給水配管を接続する給水
ヘッダーと前記給水ヘッダーと前記電気温水器の前記給
水口との間にユニオン継手を介して接続した減圧弁、給
水逃し弁を有する付帯部材Aと、複数の給湯配管を接続
する給湯ヘッダーと前記給湯ヘッダーと前記電気温水器
の前記給湯口との間にユニオン継手を介して接続した給
湯逃し弁を有する付帯部材Bとを設け、前記止水栓Aの
下流側の前記電気温水器との接続配管および各部屋への
給水配管や給湯配管の加圧漏れ試験は、前記配管枠内に
取付けた前記各付帯部材の前記各ユニオン継手をはずし
て試験するものである。
達成するために、給水本管の途中に接続した止水栓Aと
電気温水器の下部の給水口に接続した止水栓Bと、前記
電気温水器の上部の給湯口に接続した止水栓Cと、配管
枠と、この配管枠内には複数の給水配管を接続する給水
ヘッダーと前記給水ヘッダーと前記電気温水器の前記給
水口との間にユニオン継手を介して接続した減圧弁、給
水逃し弁を有する付帯部材Aと、複数の給湯配管を接続
する給湯ヘッダーと前記給湯ヘッダーと前記電気温水器
の前記給湯口との間にユニオン継手を介して接続した給
湯逃し弁を有する付帯部材Bとを設け、前記止水栓Aの
下流側の前記電気温水器との接続配管および各部屋への
給水配管や給湯配管の加圧漏れ試験は、前記配管枠内に
取付けた前記各付帯部材の前記各ユニオン継手をはずし
て試験するものである。
【0009】また前記ユニオン継手のはずした個所に
は、はずした部材と同寸法の専用の加圧アダプタを取付
けてこの加圧アダプタを介して加圧漏れ試験をするもの
である。
は、はずした部材と同寸法の専用の加圧アダプタを取付
けてこの加圧アダプタを介して加圧漏れ試験をするもの
である。
【0010】
【作用】本発明は、上記した構成によって、設定圧力よ
り高い圧力を与えることができない減圧弁(設定圧力
0.85kgf/cm2)や給水逃し弁(設定圧力1.20kg
f/cm2)、給湯逃し弁(設定圧力0.97kgf/cm2)は
ユニオン継手で接続し、また電気温水器の缶体(設定圧
力1kgf/cm2以下)や空気抜き弁(設定圧力3kgf/cm2
以下)はそれら部材の直前に止水栓を接続している。こ
のため減圧弁や逃し弁は容易に取り外せ、そのため電気
温水器の缶体や空気抜き弁は止水栓により加圧試験の圧
力(例えば設定圧力10〜15kgf/cm2)がかからない
ので、配管枠と電気温水器との接続配管だけでなく、屋
内各部屋の端末の給水、給湯器具に通じる給水、給湯配
管の加圧漏れ試験が配管枠内で短時間でできる。
り高い圧力を与えることができない減圧弁(設定圧力
0.85kgf/cm2)や給水逃し弁(設定圧力1.20kg
f/cm2)、給湯逃し弁(設定圧力0.97kgf/cm2)は
ユニオン継手で接続し、また電気温水器の缶体(設定圧
力1kgf/cm2以下)や空気抜き弁(設定圧力3kgf/cm2
以下)はそれら部材の直前に止水栓を接続している。こ
のため減圧弁や逃し弁は容易に取り外せ、そのため電気
温水器の缶体や空気抜き弁は止水栓により加圧試験の圧
力(例えば設定圧力10〜15kgf/cm2)がかからない
ので、配管枠と電気温水器との接続配管だけでなく、屋
内各部屋の端末の給水、給湯器具に通じる給水、給湯配
管の加圧漏れ試験が配管枠内で短時間でできる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の電気温水器の配管設備の一実
施例を図1〜図4を用いて説明する。
施例を図1〜図4を用いて説明する。
【0012】図1は、本発明の電気温水器の配管設備の
接続構成モデル図および同実施例の集合住宅のパイプス
ペースなどに設置した例を示したものである。
接続構成モデル図および同実施例の集合住宅のパイプス
ペースなどに設置した例を示したものである。
【0013】図1において給水本管51よりの給水は止
水栓A1を通じた後分岐されて、給水ヘッダー2とユニ
オン継手3aを介して接続した減圧B弁4とに通水す
る。減圧弁4の2次側からチーズ5により分岐した一方
は給水逃し弁6に接続し、他方はユニオン継手3bを介
してアダプタ7に接続する。ここで減圧弁4や給水逃し
弁6のような部材を総称して付帯部材Aという(以下同
じ)。
水栓A1を通じた後分岐されて、給水ヘッダー2とユニ
オン継手3aを介して接続した減圧B弁4とに通水す
る。減圧弁4の2次側からチーズ5により分岐した一方
は給水逃し弁6に接続し、他方はユニオン継手3bを介
してアダプタ7に接続する。ここで減圧弁4や給水逃し
弁6のような部材を総称して付帯部材Aという(以下同
じ)。
【0014】アダプタ7は、たわみ性があり切断可能な
樹脂管8により、電気温水器9の給水口10に接続した
止水栓B11にネジ込まれたL型アダプタ12に接続さ
れる。給水ヘッダー2の出口13から各部屋にある給水
器具に図6に示す従来例にあるように樹脂管などからな
る給水配管52により配管する。
樹脂管8により、電気温水器9の給水口10に接続した
止水栓B11にネジ込まれたL型アダプタ12に接続さ
れる。給水ヘッダー2の出口13から各部屋にある給水
器具に図6に示す従来例にあるように樹脂管などからな
る給水配管52により配管する。
【0015】電気温水器9上部の給湯口14に空気抜き
弁15と止水栓C16とを接続している。この止水栓C
16に接続したアダプタ17と中間に介したエルボ形ア
ダプタ18と給湯ヘッダー19上部に設けたアダプタ2
0との管を直状でたわみ性があり切断可能な樹脂管21
により接続する。アダプタ20からチーズ22により分
岐した一方は給湯ヘッダー19に、他方はユニオン継手
3cを介して給湯逃し弁23に接続する。ここで給湯逃
し弁23のような部材を総称して付帯部材Bという(以
下同じ)。給湯ヘッダー19の各出口24より各部屋に
ある給湯器具に図6に示す従来例にあるように樹脂管な
どからなる給湯配管53により配管される。
弁15と止水栓C16とを接続している。この止水栓C
16に接続したアダプタ17と中間に介したエルボ形ア
ダプタ18と給湯ヘッダー19上部に設けたアダプタ2
0との管を直状でたわみ性があり切断可能な樹脂管21
により接続する。アダプタ20からチーズ22により分
岐した一方は給湯ヘッダー19に、他方はユニオン継手
3cを介して給湯逃し弁23に接続する。ここで給湯逃
し弁23のような部材を総称して付帯部材Bという(以
下同じ)。給湯ヘッダー19の各出口24より各部屋に
ある給湯器具に図6に示す従来例にあるように樹脂管な
どからなる給湯配管53により配管される。
【0016】樹脂管は切断容易で、たわみ性があるの
で、電気温水器9の給水口10と付帯部材Aとの間およ
び給湯口14と給湯ヘッダー19との間の位置調整や接
続が容易にできる。
で、電気温水器9の給水口10と付帯部材Aとの間およ
び給湯口14と給湯ヘッダー19との間の位置調整や接
続が容易にできる。
【0017】電気温水器9の排水口25に接続された止
水栓E26からの排水や給水逃し弁6、給湯逃し弁23
からの圧力逃し時の排水および水抜き水は、ホッパー2
7で受けられ排水配管につながれる。
水栓E26からの排水や給水逃し弁6、給湯逃し弁23
からの圧力逃し時の排水および水抜き水は、ホッパー2
7で受けられ排水配管につながれる。
【0018】電気温水器9の給水口10の直前に設けた
止水栓B11、給湯口14の直後に設けた止水栓C16
により、給水配管52、給湯配管53と電気温水器9の
缶体および空気抜き弁15との間は容易に縁切りでき
る。設定圧力より高い圧力を与えることができない減圧
弁4や逃し弁6、23をユニオン継手3a、3b、3c
で夫々接続しており、それら減圧弁4や逃し弁6、23
を、加圧口29および止水栓D30により構成された加
圧アダプタ31と容易に交換できる。このため配管枠2
8と電気温水器9との接続配管だけでなく、屋内の各部
屋の給水、給湯器具に通じる給水配管52、給湯配管5
3の加圧漏れ試験が電気温水器9の設置時に下記の手順
により配管枠28内で容易に短時間でできる。
止水栓B11、給湯口14の直後に設けた止水栓C16
により、給水配管52、給湯配管53と電気温水器9の
缶体および空気抜き弁15との間は容易に縁切りでき
る。設定圧力より高い圧力を与えることができない減圧
弁4や逃し弁6、23をユニオン継手3a、3b、3c
で夫々接続しており、それら減圧弁4や逃し弁6、23
を、加圧口29および止水栓D30により構成された加
圧アダプタ31と容易に交換できる。このため配管枠2
8と電気温水器9との接続配管だけでなく、屋内の各部
屋の給水、給湯器具に通じる給水配管52、給湯配管5
3の加圧漏れ試験が電気温水器9の設置時に下記の手順
により配管枠28内で容易に短時間でできる。
【0019】また保守点検の後も同様の手順で加圧漏れ
試験を行えばよい。 1.給水配管の加圧漏れ試験の手順 (1)減圧弁4と給水逃し弁6をユニオン継手3a、3
bより外して、それらと同寸法Lの加圧アダプタ31を
ユニオン継手3a、3bで接続した後、止水栓D30を
開放する。減圧弁4と給水逃し弁6を取付ける代わりに
それらと同寸法Lの加圧アダプタ31をあらかじめユニ
オン継手3a、3bで接続しておけば加圧漏れ試験のた
めに、それらの部品を外す手間が省けることになる。
試験を行えばよい。 1.給水配管の加圧漏れ試験の手順 (1)減圧弁4と給水逃し弁6をユニオン継手3a、3
bより外して、それらと同寸法Lの加圧アダプタ31を
ユニオン継手3a、3bで接続した後、止水栓D30を
開放する。減圧弁4と給水逃し弁6を取付ける代わりに
それらと同寸法Lの加圧アダプタ31をあらかじめユニ
オン継手3a、3bで接続しておけば加圧漏れ試験のた
めに、それらの部品を外す手間が省けることになる。
【0020】(2)電気温水器9下部の給水口10に接
続した止水栓B11を閉止する。 (3)止水栓A1および屋内各部屋の端末の給水器具を
封止した上、加圧アダプタ31の加圧口29より加圧し
屋内給水配管52および配管枠28と電気温水器9との
接続配管の漏れ試験する。
続した止水栓B11を閉止する。 (3)止水栓A1および屋内各部屋の端末の給水器具を
封止した上、加圧アダプタ31の加圧口29より加圧し
屋内給水配管52および配管枠28と電気温水器9との
接続配管の漏れ試験する。
【0021】(4)屋内給水配管52および配管枠28
と電気温水器9との接続配管の漏れを手直しした後、加
圧アダプタ31を取りはずし、減圧弁4と給水逃し弁6
をユニオン継手3a、3bで接続した上で、止水栓A
1、止水栓C11を開放する。
と電気温水器9との接続配管の漏れを手直しした後、加
圧アダプタ31を取りはずし、減圧弁4と給水逃し弁6
をユニオン継手3a、3bで接続した上で、止水栓A
1、止水栓C11を開放する。
【0022】2.給湯配管の加圧漏れ試験の手順 (1)給湯逃し弁23をユニオン継手3cより外して、
止水栓D30を閉止した加圧アダプタ31をユニオン継
手3cで接続する。
止水栓D30を閉止した加圧アダプタ31をユニオン継
手3cで接続する。
【0023】(2)電気温水器9上部の給湯口14に接
続している止水栓C16および屋内各部屋の端末の給湯
器具を閉止する。
続している止水栓C16および屋内各部屋の端末の給湯
器具を閉止する。
【0024】(3)加圧アダプタ31の加圧口29より
加圧し屋内給湯配管53および配管枠28と電気温水器
9との接続配管の漏れ試験する。
加圧し屋内給湯配管53および配管枠28と電気温水器
9との接続配管の漏れ試験する。
【0025】(4)屋内給湯配管53および配管枠28
と電気温水器9との接続配管の漏れを手直しした後、加
圧アダプタ31を取りはずし、給湯逃し弁23をユニオ
ン継手3cで接続した上で、止水栓C16を開放する。
と電気温水器9との接続配管の漏れを手直しした後、加
圧アダプタ31を取りはずし、給湯逃し弁23をユニオ
ン継手3cで接続した上で、止水栓C16を開放する。
【0026】図3に本発明の電気温水器の配管設備を集
合住宅のパイプスペースなどに設置した一実施例の正面
図、図4には同右側面図を示す。図に示すように、給水
ヘッダー2の出口13を下方に、給湯ヘッダー19の出
口24を斜め下方にすると、樹脂管を床の上に配管する
床ころがし配管において床から最小Rで立ち上げること
ができるので、樹脂配管による接続スペースを少なくで
きる。
合住宅のパイプスペースなどに設置した一実施例の正面
図、図4には同右側面図を示す。図に示すように、給水
ヘッダー2の出口13を下方に、給湯ヘッダー19の出
口24を斜め下方にすると、樹脂管を床の上に配管する
床ころがし配管において床から最小Rで立ち上げること
ができるので、樹脂配管による接続スペースを少なくで
きる。
【0027】上記給水、給湯ヘッダー2、19、および
減圧弁4と給水、給湯逃し弁6、23はその縦×横×高
さ寸法が423×150×1153の配管枠28内に収
められる。これにより丸形の電気温水器9の前方二隅の
コーナー部に設置可能となるので、例えば容量360リ
ットルの電気温水器9の配管部品を含めた設置面積は通
常配管の場合に比して間口852×奥行900から間口
800×奥行900に減少できる。このため集合住宅の
パイプスペース74のような狭い所に格納しても配管枠
28内で上記のように加圧漏れ試験が容易にできる。
減圧弁4と給水、給湯逃し弁6、23はその縦×横×高
さ寸法が423×150×1153の配管枠28内に収
められる。これにより丸形の電気温水器9の前方二隅の
コーナー部に設置可能となるので、例えば容量360リ
ットルの電気温水器9の配管部品を含めた設置面積は通
常配管の場合に比して間口852×奥行900から間口
800×奥行900に減少できる。このため集合住宅の
パイプスペース74のような狭い所に格納しても配管枠
28内で上記のように加圧漏れ試験が容易にできる。
【0028】図5は、本発明のアルミ角パイプ製の配管
枠28を用いた電気温水器の配管設備の具体的構成の正
面図を示したものである。
枠28を用いた電気温水器の配管設備の具体的構成の正
面図を示したものである。
【0029】以上に述べた実施例の効果は次のとおりで
ある。電気温水器9の缶体保護のため設定圧力より高い
圧力を与えることができない減圧弁や逃し弁をユニオン
継手で接続しているので、それらの部品と同寸法とした
上、加圧口と止水栓Dにより構成された加圧アダプタを
容易に取替え接続できる。また電気温水器の給水口の直
前に設けた止水栓B、給湯口の直後に設けた止水栓Cに
より、給水、給湯配管と電気温水器や空気抜き弁との間
を容易に縁切りできる。このため、加圧アダプタ内の止
水栓Dを開閉することにより、屋内給水、給湯配管の加
圧漏れ試験がさらに容易に短時間でできる。
ある。電気温水器9の缶体保護のため設定圧力より高い
圧力を与えることができない減圧弁や逃し弁をユニオン
継手で接続しているので、それらの部品と同寸法とした
上、加圧口と止水栓Dにより構成された加圧アダプタを
容易に取替え接続できる。また電気温水器の給水口の直
前に設けた止水栓B、給湯口の直後に設けた止水栓Cに
より、給水、給湯配管と電気温水器や空気抜き弁との間
を容易に縁切りできる。このため、加圧アダプタ内の止
水栓Dを開閉することにより、屋内給水、給湯配管の加
圧漏れ試験がさらに容易に短時間でできる。
【0030】
【発明の効果】以上説明した本発明の電気温水器の配管
設備は次のような効果を有している。
設備は次のような効果を有している。
【0031】設定圧力より高い圧力を与えることができ
ない減圧弁や逃し弁はユニオン継手で接続し、電気温水
器の缶体や空気抜き弁は電気温水器の給水、給湯口の直
前直後に止水栓を設け、減圧弁や逃し弁はユニオン継手
で容易に取り外せ、また電気温水器の缶体や空気抜き弁
は給水、給湯配管との缶を容易に縁切りできる。このた
め狭い配管枠内で屋内給水、給湯配管の加圧漏れ試験は
狭い空間に手を入れることなく容易に短時間で、また作
業が標準的になるので確実にできる。
ない減圧弁や逃し弁はユニオン継手で接続し、電気温水
器の缶体や空気抜き弁は電気温水器の給水、給湯口の直
前直後に止水栓を設け、減圧弁や逃し弁はユニオン継手
で容易に取り外せ、また電気温水器の缶体や空気抜き弁
は給水、給湯配管との缶を容易に縁切りできる。このた
め狭い配管枠内で屋内給水、給湯配管の加圧漏れ試験は
狭い空間に手を入れることなく容易に短時間で、また作
業が標準的になるので確実にできる。
【図1】本発明の一実施例の電気温水器の配管設備の接
続構成モデル図
続構成モデル図
【図2】同設備に用いる加圧アダプタの構成モデル図
【図3】同実施例の集合住宅のパイプスペースなどに設
置した正面図
置した正面図
【図4】同実施例の右側面図
【図5】同実施例の配管枠の正面図
【図6】従来例の電気温水器の配管設備に樹脂管を用い
たヘッダー配管方式の模式図
たヘッダー配管方式の模式図
【図7】同配管方式のさや管の拡大図
1 止水栓A 2 給水ヘッダー 3a、3b、3c ユニオン継手 4 減圧弁 6 給水逃し弁 9 電気温水器 10 給水口 11 止水栓B 14 給湯口 16 止水栓C 19 給湯ヘッダー 23 給湯逃し弁(付帯部材B) 28 配管枠 30 止水栓D 31 加圧アダプタ 51 給水本管 52 給水配管 53 給湯配管
Claims (2)
- 【請求項1】給水本管の途中に接続した止水栓Aと、電
気温水器の下部の給水口に接続した止水栓Bと、前記電
気温水器の上部の給湯口に接続した止水栓Cと、配管枠
とこの配管枠内には複数の給水配管を接続する給水ヘッ
ダーと前記給水ヘッダーと前記電気温水器の前記給水口
との間にユニオン継手を介して接続した減圧弁、給水逃
し弁からなる付帯部材Aと複数の給湯配管を接続する給
湯ヘッダーと前記給湯ヘッダーと前記電気温水器の前記
給湯口との間に前記ユニオン継手を介して接続した給湯
逃し弁を有する付帯部材Bとを設け、前記止水栓Aの下
流の前記電気温水器との接続配管および各部屋への給水
配管や給湯配管の加圧漏れ試験は、前記配管枠内に取付
けた前記各付帯部材A、Bに接続した前記ユニオン継手
をはずして加圧漏れ試験をする電気温水器の配管設備。 - 【請求項2】ユニオン継手により接続した付帯部材Aあ
るいは付帯部材Bをはずした後、この個所に加圧口およ
び止水栓Dよりなり、かつ前記付帯部材Aあるいは付帯
部材Bと同寸法の接続部と同寸法Lの加圧アダプタを前
記ユニオン継手により再接続して、止水栓Aの下流の電
気温水器との接続配管および給水配管や給湯配管の加圧
漏れ試験のできるアダプタを有する請求項1記載の電気
温水器の配管設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14891193A JPH074749A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 電気温水器の配管設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14891193A JPH074749A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 電気温水器の配管設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH074749A true JPH074749A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15463420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14891193A Pending JPH074749A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 電気温水器の配管設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074749A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008267675A (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 貯湯式給湯機 |
-
1993
- 1993-06-21 JP JP14891193A patent/JPH074749A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008267675A (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 貯湯式給湯機 |
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