JPH0747497B2 - ガラスシートを成形する装置と方法 - Google Patents

ガラスシートを成形する装置と方法

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JPH0747497B2
JPH0747497B2 JP5162609A JP16260993A JPH0747497B2 JP H0747497 B2 JPH0747497 B2 JP H0747497B2 JP 5162609 A JP5162609 A JP 5162609A JP 16260993 A JP16260993 A JP 16260993A JP H0747497 B2 JPH0747497 B2 JP H0747497B2
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glass sheet
forming
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ティー.フェシック マイクル
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ピーピージー インダストリーズ, インコーポレーテツド
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラスシートを曲げる
こと、特に熱軟化したガラスシートを2個の独立した成
形部まで移動する真空取上げ装置を利用しているガラス
シート成形システムに関する。
【0002】
【従来の技術】成形されたガラスシートは例えば自動車
等の車両における風防、側窓あるいは後窓として広く使
用されている。そのような用途に適合するには、平坦な
ガラスシートを、窓ガラスを設置する窓の開口部を画成
するフレームの形状や輪郭によって示される湾曲を正確
に画成するように成形する必要がある。また、窓は厳し
い光学的要件を満足させ、かつ視野を通してのはっきり
した見通しを阻害する傾向のある光学的欠陥の無いこと
が重要である。
【0003】製作の間、ガラスシートは内部応力を調整
するために熱処理を加える。特に風防として用いるガラ
スシートは内部応力を低下させるために通常焼鈍され、
一方側窓あるいは後窓として用いるガラスシートは該シ
ートの主要面においては圧縮応力を、中央領域において
は引張応力を導入するために焼入れする。焼入れにより
ガラスを強化し、衝撃による損傷に対する抵抗性を増大
させる。
【0004】風防用ガラスシートの加熱と成形において
は、1枚以上のガラスシートを支持し、加熱焼なまし炉
を通して運ぶ形状をつけた曲げモールドを用いることが
普通の方法である。ガラスの温度が上昇し、その熱軟化
温度に近づくにつれて、ガラスシートは重力によりたる
み始めモールドの上の成形レールの輪郭と一致する。
【0005】側灯やバックライト用の焼入れガラスシー
トの商業生産に対して、ガラスシートは一般に、その熱
軟化時間まで加熱されたトンネル形の炉を通して概ね水
平の起動に沿って運ばれ、炉に隣接した成形部へ転送さ
れ、そこでガラスシートが成形される。成形後、成形さ
れたガラスシートは冷却部へ運ばれ、そこで制御可能に
冷却される。熱軟化されたガラスシートは例えば、米国
特許第4,272,274号および同第4,830,6
50号に記載の一対の上下成形面の間でガラスシートを
押圧することにより成形しうる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ガラスシートを高速で
成形し、一方高度の光学的品質と形状制御性を保ち、さ
らに一連のガラスシートを種々の形状に成形しうるガラ
スシートの成形装置があれば有利である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は熱軟化したガラ
スシートを成形する装置を提供し、転送部と、前記転送
部の両側に沿って位置した第1と第2の成形部と、シー
トとの係合面を有する真空取上げ部とを含む。前記成形
部の各々はシート成形装置を含み、真空取上げ部は成形
部の間で、かつ転送部の内部で運動可能である。真空取
上げ部は前記係合面に沿って真空により引張られたガラ
スシートを係合面に対して保持する。熱軟化したガラス
シートが転送部の内部にあると該ガラスシートをガラス
シート係合面と係合するように持ち上げ、前記の熱軟化
したガラスシートをシート係合面から、該ガラスシート
が所望の形状に成形される成形部の一方の内部にある成
形手段の一方の上に配置させ、成形されたガラスシート
を一方の成形部から取り出し、該ガラスシートを成形す
るように制御可能に冷却する手段が設けられている。
【0008】本発明はまた、ガラスシートを成形する方
法を提供する。ガラスシートは加熱され、転送部へ運ば
れる。シート係合面を有する真空取上げ装置がまずシー
ト係合面が転送部内に来るように位置される。最初のシ
ートが転送部へ運ばれ、真空取上げ装置の係合面と係合
するように持ち上げられる。シート係合面に沿って真空
が引かれ最初のガラスシートを取上げ装置に対して固定
する。次に取上げ装置はシート係合面と最初のガラスシ
ートとが転送部から第1の成形部まで移動するように運
動させられる。シート係合面に沿った真空が停止して最
初のガラスシートを第1の成形部において第1の成形手
段に配置させる。次に取上げ装置が転送部へ戻り、シー
トが成形され、制御可能に冷却される。次に第2のガラ
スシートが転送部へ運ばれ、真空取上げ装置のシート係
合面と係合するように持ち上げられ、真空によりシート
係合面に対して固定される。次にシート取上げ装置はシ
ート係合面と第2のシートとが転送部から第2の成形部
まで移動するように運動する。第2のシート係合面に沿
って真空が停止されて第2のガラスシートを第2の成形
部において第2の成形手段に配置させる。次にシート取
上げ装置は転送部まで戻り、第2のガラスシートが成形
され、制御可能に冷却される。
【0009】
【実施例】図1を参照すれば、例えばガラスであるが、
プラスチックやその他のシート材を含む熱軟化性材料を
成形し、かつ処理する装置はトンネル状の炉10を含
み、該炉を通して一連のガラスシートGが炉10の上流
端における積込み部(図示せず)から、ガラスシートG
が真空取上げ装置14と係合する転送部12まで全体的
に水平な軌道に沿って運ばれる。取上げ装置14は追っ
て詳述するように真空によりガラスシートGを持ち上
げ、かつ保持し、該シートを転送部12の両側に沿って
位置した2個の成形部16Aおよび16Bの一方の内部
の位置まで運ぶ。熱軟化したシートGは成形部16Aま
たは16Bにおいて成形され、シート転送手段18Aま
たは18Bによって対応する冷却部20Aまたは20B
まで運ばれ、そこで制御可能に冷却される。希望に応じ
て、転送部12と成形部16A,16Bとは、追って詳
しく説明するように転送および成形作業の間の熱損失を
低減するために加熱された空洞(図示せず)内に密閉し
てもよい。
【0010】熱は、例えば当該技術分野において周知の
熱供給手段であるガスヒータあるいは電気的輻射ヒータ
かいずれかの都合のよい手段により炉10に供給すれば
よい。炉10は、該炉10を通して延びる運動軌道を画
成する、当該技術分野において周知の形式の長手方向に
隔置され横方向にのびるコンベヤロール22からなる水
平方向のコンベヤを含む。コンベヤロール22は、種々
のコンベヤセクションの速度が、炉10を通してガラス
シートを適正に位置決めし、かつ運動させるように当該
技術分野において周知の要領で制御し、かつ同期化しう
るようにセクションに分割配置されている。ガラス検出
要素24が図1に示すように炉10内に位置され、後述
する曲げ作業サイクルを開始する。
【0011】転送部12は熱軟化したガラスシートGが
炉10を出て転送部12へ入るにつれて該ガラスシート
を支持するように配設された一連の隔置した支持ロール
26を含む。転送部12はさらに、ガラスシート係合面
28を備えた真空取上げ装置14を含む。本発明におい
て限定的ではないが、本発明の一特定実施例においては
面28は平坦である。図1に示す実施例においては、真
空取上げ装置14は適当な弁装置(図示せず)を介して
真空源(図示せず)に接続されている排気パイプ30を
有する。真空取上げ装置14の面28に沿った真空の吸
引や解放は追って詳述するように所定のサイクルに同期
化されている。
【0012】転送部12内で取上げ装置14の下方でロ
ール26に位置したガラスシートGは面28に沿って真
空吸引することにより前記面28と係合するように持ち
上げられる。希望に応じて、このようにガラスシートを
持ち上げるにはガラスシートGと物理的に係合し、かつ
持ち上げるためにロール26の間に位置した機械的持ち
上げ装置(図示せず)を設けることにより促進すること
ができる。代案として、例えば米国特許第4,204,
854号に記載のように転送部12の内部でロール26
の下方にガス噴射装置(図示せず)を位置させガラスシ
ートGの主要下面に対して上方にガスの流れを導き、ガ
ラスシートを持ち上げ真空取上げ装置14と係合させる
ことができる。
【0013】図1と図2とに示すように、真空持上げ装
置14は、米国特許第4,662,925号および同第
4,767,434号等に記載のものと類似でよいシャ
ットル装置32を介して水平方向に運動可能である。モ
ータ駆動装置(図示せず)が追って詳述する要領で転送
部12を介して、かつ成形部16Aおよび16Bの間で
案内レール34に沿って持ち上げ装置14を運動させ
る。
【0014】成形部16Aは成形部16Bと構造が類似
であり、シート転送手段18Aはシート転送手段18B
と構造が類似であり、冷却部20Aは冷却部20Bと構
造が類似である。以下の説明は、対応する成形部16
B、シート転送手段18Bおよび冷却部20Bは同一で
ある必要性はないものの概ね同じであるとの理解の下に
成形部16A、転送手段18Aおよび冷却部20Aを説
明する。
【0015】図1を参照すれば、成形部16Aは米国特
許第4,662,925号に記載のような全面の下側モ
ールド36と上側モールド38とを含む。図1に示す特
定実施例においては、下側モールド36は全面モールド
であり、上方の押圧面40が曲げるべきガラスシートに
対する所望の形状に一致している。下側のモールド36
は垂直方向に往復運動するようにピストン(図示せず)
に作動接続された下側モールド用プラットフォーム42
に固定されている。下側モールド36はまた成形すべき
ガラスシートの周縁部のみと接触し、かつ支持するリン
グ形の成形モールドであってもよいことを認識すべきで
ある。
【0016】上側モールド38は上方の取付け板(図示
せず)と、下側モールド36の上側押圧面40と適合す
る開口付きの下側押圧面46とを備えた真空モールドで
よい。上側の真空モールド38は排気チューブ48を介
して真空源(図示せず)と連通する真空室(図示せず)
を含む。図1を参照すれば、上側モールド38はピスト
ン52によりガイド50に沿って下側モールド36に対
して垂直方向に運動可能である。排気パイプ48は適当
な弁装置を介して真空源(図示せず)に接続することが
でき、真空配管用の弁は当該技術分野において周知の要
領で所定の時間サイクルに応じて同期化することができ
る。
【0017】モールド36,38の面40,46はそれ
ぞれ、ガラスの面に何らかの不規則性を与えることがな
いように滑かな面にすることが好ましく、本発明におい
ては限定的ではないが、鋼、鋳鉄、黄銅あるいはセラミ
ック複合材から構成することが好ましい。これらの材料
は滑らかな面形状を提供し、かつ長時間にわたり急速な
周期的な温度変化をもたらす高温ガラスと間欠的に接触
するにもかかわらず優れた耐久性を提供する。上側およ
び下側のモールド36,38共当該技術分野において周
知のガラス繊維の布あるいはステンレス鋼の織製網のよ
うなカバーを設けることができる。
【0018】図1を参照すれば、シート転送手段18A
が成形済みのガラスシートGを成形部16Aから冷却部
20Aへ運ぶために設けられ、米国特許第4,285,
715号に記載の転送リング56を含む。前記リング5
6は成形されたガラスの周囲の僅かに内方に離隔され成
形済みガラスシートの形状に做った支持面を備えた支持
レール58を含む。レール58のガラスシート支持面は
ガラスシートの表面にマークを残すことなく高温のガラ
スシートを支持しうる非金属材料であることが好まし
い。前記リング56はキャリッジ60に取り付けられて
おり、該キャリッジはリング56を案内レール62に沿
って、前記リング56が上側の真空モールド38の下方
の成形部16Aに位置している上流位置からリング56
が冷却部20Aの空気ノズルの間に位置している下流位
置まで運動させる。
【0019】冷却部20Aは上方プレート66から下方
に、米国特許第4,285,715号に記載の例えば下
方プレート70における長手方向に隔置され横方向に延
びる列のバーノズル68まで対向方向に延びている長手
方向に隔置され横方向に延びた列のノズル64を含む。
バーノズル68は上側ノズル64の下方で垂直方向に離
隔され、軌道に沿ってリング56を運動させる空隙を提
供する。上側ノズル64の列の下端はバーノズル68の
上端の湾曲した形状に適合する湾曲面に沿って位置し、
かつその上方で垂直方向に離隔してその間を運ばれるガ
ラスシートの転送形状に一致する湾曲した空間を提供す
る。
【0020】作動時、各ガラスシートGは炉10を通し
て運ばれ、ロール22上で幅全体にわたり支持されてい
る間にその熱軟化温度まで加熱される。センサ24が一
連のシートの先導ガラスシートの位置、例えばその先導
縁あるいは後行縁を検出し、この情報を制御装置(図示
せず)に送り、該制御装置は炉10におけるロール22
とロール26との転送部21までの搬送速度を制御す
る。コンベヤロール22,26の回転速度のいずれの望
ましいプログラムもプリセットすることが可能である
が、特定の一実施例においては、プログラムは炉10内
でコンベヤロール22を、一連のガラスシートを炉10
を通して毎分400−450インチ(10.2−11.
4メートル)程度の一定速度で搬送するに十分な速度で
回転させることを含む。各ガラスシートGが炉10の端
部に近づくにつれて、炉10の下流端のロール22とロ
ール26とは同調して加速されガラスシートの速度を毎
分1200インチ(30.5メートル)程度の速度まで
増加して転送部12へ転送する。
【0021】図1および図2を参照すれば、真空取上げ
装置14はまず位置Cにおいて転送部12内に位置す
る。ガラスシートGが係合面28の下方の適正位置にあ
ると、真空取上げ装置14を介して真空が吸引されガラ
スシートGを持ち上げ面28と係合させる。加速された
ロール22,26がガラスシートが取上げ装置14によ
って持ち上げられた後通常の速度に戻る。
【0022】希望に応じて、ガラスシートGが転送部1
2内部の積込み位置に近づくにつれて、ロール26は、
ガラスシートが取上げ装置14と係合するように持ち上
げられた瞬間毎分700インチ(17.8メートル)以
下の程度のガラスシートの速度まで同調して減速され
る。ガラスシートGを真空取上げ装置14の成形面28
と係合するように持ち上げる前に炉10から転送部12
までの加速された転送速度以下の速度まで支持ロール2
6の回転速度を減速することにより、支持ロール26か
ら持ち上げられたときのシート間のガラスシート位置の
変動をより小さくすることができる。
【0023】取上げ装置14の面28によって真空がガ
ラスシートGを持ち上げ、かつ固定するために吸引され
た後、取上げ装置14はガラスシートGを一方の成形部
における積下ろし位置に位置づけるよう運動する。特
に、取上げ装置14と熱軟化したガラスシートGとが図
2から視て左方に、即ち位置Aへ、成形部16A中へ運
動し面28とガラスシートGとを下側および上側のモー
ルド36,38の間の積下ろし位置に位置づける。ガラ
スシートGが成形部16Aにおける適正位置にあると、
面28に沿って吸引された真空が停止してシートを下側
モールド36上に位置させ、取上げ装置14が直ちに転
送部12の積込み位置(位置C)に向かって戻る。取上
げ装置14が成形部16Aにおいてモールド36,38
の間になくなると、モールドは相互に対して運動し、追
って詳述するように熱軟化したガラスシートGをその間
で押圧する。
【0024】取上げ装置14が運動するにつれて、次の
高温の加熱されたガラスシートGが転送部12まで送ら
れる。取上げ装置がCの位置にあり、かつガラスシート
Gが取上げ装置14の下方に位置すると、面28に沿っ
て真空が吸引され、ガラスシートGが面と係合するよう
に持ち上げられる。次に、真空取上げ装置14は図2か
ら視て右方に、即ち位置Bまで運動し、面28とガラス
シートGとを転送部12における積込み位置から、成形
部16Bにおける上側および下側のモールドの間の積下
ろし位置まで移動させる。次に面28に沿った真空が停
止し、熱軟化したガラスシートGを成形部16Bにおい
て下側モールド上に位置させ、取上げ装置14が直ちに
図2から視て左方に運動して、成形部16Bにおける下
側および上側のモールドが相互に対して運動し、その間
でガラスシートを押圧するにつれて転送部12内のCの
位置に位置し直す。次のガラスシートGが転送部12へ
入り面28の下方に位置し、該面と係合するように持ち
上げられるにつれて、取上げ装置14が左方へAの位置
まで運動し、熱軟化したガラスシートGを成形部16A
まて移動させる。ガラスシートGを成形部16A,16
Bに交互に転送するようサイクルが繰り返される。
【0025】真空取上げ装置14の運動と、炉10から
転送部12までの熱軟化したガラスシートの送りとは、
取上げ装置14がガラスシートが面28の下方の希望位
置に到来する前に転送部12内の積込み位置にあるよう
に同期化されている。
【0026】ガラスシートGが下側モールド36に位置
され、取上げ装置14のシート係合面28が成形部16
Aまたは16B内の積下ろし位置から転送部12内の積
込み位置まで運動した後は、モールド36と38とは相
互に対して垂直方向に運動してその間でガラスシートを
押圧する。押圧している間、上側モールド38の真空室
を介して真空が吸引され成形済みのガラスシートを開口
付の下壁46に対して保持することによりガラスシート
Gはモールドが離れたとき壁46と接触したままとされ
る。押圧の後、モールドが離れるが真空は依然として吸
引されガラスシートGを上側モールド38に対して保持
する。リング56が適所にあると、上側のモールド38
に沿って吸引されている真空が解放され、成形済みのガ
ラスシートGがリング56上に位置できるようにする。
【0027】ガラスシートGは冷却部20Aまたは20
Bまで下流方向に転送され、冷却部において必要に応じ
て冷却される。特に、もしガラスが側窓あるいは後窓と
して使用される場合、成形されたガラスシートにおいて
少なくとも部分的な部材を付与するように急速冷却され
る。もし成形されたガラスシートが風防において使用さ
れる場合ガラスシートはガラスを焼鈍するためにゆっく
りと冷却される。次にガラスシートはさらに冷却するた
め冷却コンベヤ(図示せず)まで転送される。
【0028】前述し、かつ図1と図2とに示すモールド
36,38は全面押圧するが、ガラスシートを成形する
ために当該技術分野において公知のその他のガラスシー
ト成形装置を用いてもよい。例えば下側のモールドは米
国特許第4,272,274号に記載のスロット付きモ
ールド装置であってもよい。さらに、成形部におけるモ
ールドの成形面はガラスシートGを図1および図2に示
すような下方向に凸形あるいは米国特許第4,746,
348号および同第5,004,491号に示す上側に
凸形に成形するように構成してもよい。
【0029】図3は本発明の教示を組み入れた別のシー
ト成形装置を示す。図3は炉10の中心線72に沿って
視て転送部の一方の側に対する成形および冷却部を示
し、転送部の他方の出口端にも同様の装置が設けられて
いることを認識すべきである。特に図3を参照すれば、
モールドが運動可能の成形リング300に代替されてお
り、該リング300は取上げ装置314と熱軟化したガ
ラスシートGとが積下ろし位置において成形部316に
あると真空取上げ装置314の下方に位置される。真空
取上げ装置314のシート係合面に沿って吸引されてい
る真空が停止しガラスシートGをリング300上に落下
させ、該リング300はその周囲の僅かに内方でガラス
シートGと接触し重力によりガラスシートGを成形す
る。この形式の成形装置は一般に落下成形と称され、米
国特許第4,233,049号に記載されている。希望
に応じて、上側モールド(図示せず)がリング300の
上方に位置することによって、取上げ装置314が成形
部316を出ていくと、上側モールドがガラスシートG
を図1と図2とに関連して前述したのと同様の要領で成
形リング300に押圧する。次にリング300と成形済
みのガラスシートGとは冷却部320へ運動しガラスを
冷却させる。
【0030】また、成形部16A,16Bにおけるモー
ルドは異なるガラスシートを成形形状を有してよいこと
も認識すべきである。例えば、成形部16Aにおけるモ
ールドの面は積層された風防の内側のガラスシートに対
する成形形状に対応してよく、一方成形部16Bにおけ
るモールドの成形面は外側のガラスシートの形状に対応
してよい。
【0031】図1および図2に示すように、ガラスシー
トGは転送部から成形部そして冷却部への全体的に直線
の軌道を移動する。希望に応じて、冷却部は当該技術分
野において公知の「音叉」配置を形成するように成形部
に対して90度の方向にしてもよい。この配置は特に、
ガラスシートを相互に対して近接関係に保つことにより
冷却後、さらに風防を形成すべく処理されるタブレット
対を形成するように適合しうるので積層された風防用の
内側および外側ガラスシートを作る場合有用である。
【0032】前述の説明は平坦なガラスシート係合面を
有する取上げ装置14を提供したが、取上げ装置14の
係合面はガラスシートに初期形状を付与する形状として
もよい。さらに、取上げ装置14は、各ガラスシートが
平坦な形状である間に係合し、その後初期形状を付与す
るように変形するように構成しうる。この形式の取上げ
装置を前述のガラスシート成形装置のいずれかと組み合
わせて使用することができる。
【0033】図4は2個のガラスシート係合面を有する
真空取上げ装置を組み入れた本発明の別の実施例を示
す。転送部412はガラスシート係合面428Aおよび
428Bを備えた真空取上げ装置414を含む。取上げ
装置414は面428Aおよび428Bの各々に対して
真空を独立して吸引あるいは解放しうるように構成され
ている。図4に示す実施例において、真空取上げ装置4
14は2個の部分に仕切られ、各部分は適当な弁装置
(図示せず)を介して真空源(図示せず)に接続されて
いる排気パイプ(図示せず)を有する。真空取上げ装置
414の各面428A,428Bに沿っての真空の吸引
や解放は追って詳述されるように所定のサイクルに同期
化される。
【0034】図4に示すように、真空取上げ装置414
は真空取上げ装置14に関して前述した要領と同様に、
当該技術分野において周知の形式の運動装置(図示せ
ず)を介して成形部416Aおよび416Bの間で水平
方向に運動可能である。詳しくは、取上げ装置414の
面428Bがガラスシート成形部416Bの積下ろし位
置にあると、面428Aは図4に示すように転送部41
2のガラスシート積込み位置にある。同様に、取上げ装
置414の面428Aが成形部416Aの積下ろし位置
にあると、面428Bは転送部412のガラスシート積
込み位置にある。
【0035】作動時、真空取上げ装置414は転送部4
2に位置し、そのため係合面の一方は転送部412内の
積込み位置にあり、一方他方の係合面は成形部の一方の
積下ろし位置にある。図4を参照すれば、取上げ装置4
14はその係合面428Aを転送部412内の積込み位
置に、一方係合面428Bを成形部416Bの上側およ
び下側のモールドの間に位置させて示されている。熱軟
化したガラスシートGが係合面428Aの下方の転送部
412内の適正位置にあると、シートは、前述した真空
および(または)空気噴射を用いて面428Aと係合す
るように持ち上げられ、該面に対して保持される。次に
取上げ装置414は成形部の一方における積下ろし位置
にガラスシートGを位置づけるように運動する。特に、
取上げ装置414と熱軟化したガラスシートGは図4か
ら視て左方へ成形部416Aへ運動し、面428Aとガ
ラスシートGとを下側および上側モールド436Aおよ
び438Aの間の積下ろし位置に位置させ、一方取上げ
装置414の面428Bは成形部416B内の積下ろし
位置から転送部42内の積込み位置まで移動する。ガラ
スシートGが成形部416Aでの適正位置にあると面4
28Aに沿った真空が停止してシートを下側モールド4
36A上に位置させる。
【0036】取上げ装置414が転送部412から成形
部416Aまで運動するにつれて、次のガラスシートが
炉を出て、転送部412に向かって移動し、先行のガラ
スシートが成形部に位置されるにつれて積み込み位置に
ある面428Bの下方に到来する。面428Bに沿って
真空が吸引され、ガラスシートGは面428Bと係合す
るように持ち上げられる。
【0037】次に、真空取上げ装置414は図4から視
て右方へ運動し面428BとガラスシートGとを転送部
412における積込み位置から成形部428Bにおける
下側および上側モールド436Bと438Bとの間の積
下ろし位置まで移動させる。取上げ装置414がもはや
成形部416Aにおいてモールド436Aと438Aと
の間に無くなると、モールドは相互に対して運動してそ
の間で熱軟化したガラスシートGを押圧する。次に、成
形されたガラスシートは転送リング456Aで冷却部4
20Aまで転送され、前述の要領で制御可能に冷却され
る。取上げ装置414が右方へ運動するにつれて、面4
28Aは成形部416Aにおける積下ろし位置から転送
部412内部の積込み位置まで移動して次の熱軟化した
ガラスシートGを受け取る。次に、面428Bに沿った
真空が停止して、次のガラスシートGが転送部412へ
入り、取上げ装置414の面428Aの下に位置され、
該面と係合するよう持ち上げられるにつれて熱軟化した
ガラスシートGを成形部416Bの下側モールドに位置
させる。次に取上げ装置414は左方へ運動し、取上げ
装置414が成形部416Bを出るにつれて熱軟化した
ガラスシートGを成形部416Aへ移動させガラスシー
トGが上側および下側のモールドの間で押圧され、転送
リング456Bで冷却部420Bへ転送され、前述のよ
うに制御可能に冷却しうるようにする。ガラスシートG
を成形部416Aおよび416Bへ交互に転送するよう
にサイクルが繰り返される。
【0038】図4に関連して前述したシート成形装置の
作動は転送部412へのガラスシートの移動および取上
げ装置414の運動について正確に制御することを要す
ることを認識すべきである。詳しくは、熱軟化したガラ
スシートを下側モールドに位置させると直ちに取上げ装
置414が成形部を出ていくことが好ましいので、次の
成形すべきガラスシートは、先のガラスシートが積下ろ
されるとシート係合面418A,418Bの一方の下で
転送部412内のガラスシート積下ろし位置にある必要
がある。もし次のシートの到来が早すぎれば、転送部4
12内のロールに固定されて支持されている間に波形の
巻きを発生させる可能性がある。もしシートの到来が遅
すぎるとすれば、取上げ装置414は対の成形モールド
の一方の対の間の位置に留まる必要がある。このためモ
ールド間のシートの成形に悪影響を与える。
【0039】このような潜在的な制御問題を排除するた
めに、図5と図6とは交番成形装置を提供する。特に図
5を参照すれば、転送部512とそれぞれ成形部516
A,516Bの間に中間の待機部500A,500Bが
設けられている。このような配備により真空取上げ装置
514のシート係合面528A,528Bの各々を三種
類の位置、即ち成形部、待機部あるいは転送部に位置さ
せることができる。その結果、真空取上げ装置514は
ガラスシートを成形部に位置させ、たとえ次の成形すべ
きガラスシートが転送部512内の積込み位置に来てい
ないとしても直ちに待機位置まで運動し成形モールドが
シートを成形できるようにする。詳しくは、係合面52
8Aが転送部512内の積込み位置にあると、係合面5
28Bは待機部500B内に位置している。取上げ装置
514が成形部516A内に面528Aを位置させるよ
うに運動すると、面528Bは待機部500Aまで移動
する。続いて成形するためにガラスシートが面528A
から外れると、取上げ装置514は運動して面528A
を成形部516Aから外し待機部500A内に位置させ
る。この運動によっても面528Bを積込み位置で転送
部512内に位置させ、次の熱軟化したガラスシートを
受け取る。同様に、取上げ装置514が成形部516B
内に面528Bを位置させるように運動すると、面52
8Aは待機部500Bまで移動する。続いて成形するた
めにガラスシートが面528Bから外された後取上げ装
置514は運動して面528Bを成形部516Bから外
し、待機部500B内に位置させる。この運動によって
も面528Aを積込み位置において転送部512内に位
置させ次の熱軟化したガラスシートを受け取る。
【0040】図6は、図3に示すものと同様の成形装置
に両面取上げ装置を組み合わせた成形装置を示す。詳し
くは、取上げ装置614のシート係合面628Aおよび
628Bが、熱軟化されたガラスシートが重力により沈
み所望の形状をとる成形部616Aおよび616Bにお
ける運動成形リング600A,600B上にガラスシー
トを交互に置く。リング600A,600Bの方はガラ
スシートを対応する冷却部620A,620Bまで転送
する。希望に応じて、上側モールド(図示せず)を取上
げ装置614のガラス積下ろし位置と対応する冷却部と
の間に位置させシート成形作業を促進することができ
る。ガラスシートを受け取った後、リング600Aまた
は600Bは対応する上側モールドの下方の位置まで運
動し、上側モールドは次いで下方へ運動しシートをリン
グへ押圧する。次にリングは冷却部まで進行しうる。代
案として、上側モールドは真空モールドで、シートが図
1および図2に関して前述した要領で上側の真空モール
ドを介して別のリング(図示せず)まで転送しうる。
【0041】本明細書に示し、かつ説明した本発明の形
態は好適実施例を示し、特許請求の範囲に記載の本発明
の精神から逸脱することなく種々の変更が可能なことが
理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】判りやすくするために一部を省いた本発明の好
適実施例の斜視図。
【図2】図1の線2−2に沿って視た本発明の概略図。
【図3】本発明の代替実施例を示す図2に類似の図。
【図4】本発明の代替実施例を示す図2に類似の図。
【図5】本発明の代替実施例を示す図2に類似の図。
【図6】本発明の代替実施例を示す図2に類似の図。
【符号の説明】
G ガラスシート 12,412,512,612 転送部 16,316,416,516,616 成形部 20,320,420,520,620 冷却部 28,428,528,628 面 32 シャットル装置 34 案内レール 36,436 下側モールド 38,438 上側モールド 42 モールドプラットフォーム 48 排気チューブ 56 転送リング 64 ノズル 68 バーノズル 300 成形リング 500 待機部

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱軟化したガラスシートを受け取る転送
    部と、 少なくとも1個の下方に面したシート係合面を有し、前
    記係合面に沿って吸引された真空により前記の熱軟化し
    たガラスシートを前記面に対して固定する真空取上げ装
    置と、 前記転送部の両側に沿って位置した第1と第2の成形部
    と、 前記第1と第2の成形部の内部にそれぞれ位置した第1
    と第2の成形手段と、 前記成形部の間で、かつ前記転送部内で前記取上げ装置
    を運動させる手段と、 前記シート係合面が前記転送部内にあるとき前記の熱軟
    化したガラスシートを前記シート係合面と係合するよう
    に持ち上げる手段と、 前記の熱軟化したガラスシートを前記シート係合面から
    前記成形部の一方の内部の前記成形手段の一方の上に移
    して前記シートを成形する手段と、 前記ガラスシートを前記一方の成形部から除去する手段
    と、 前記シートを制御可能に冷却する手段とを含むことを特
    徴とする熱軟化したガラスシートを成形する装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の成形手段が、前記第2の成形
    手段のシート成形面と相違する形状を有するシート成形
    面を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の成形手段が第1の下側の成形
    リングを含み、前記第2の成形手段が第2の下側成形リ
    ングを含み、前記リングの各々が成形すべき前記ガラス
    シートの希望する周囲形状に全体的に対応する形状を有
    することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記冷却手段が前記第1の成形部近傍に
    位置した第1の冷却部と、前記第2の成形部近傍に位置
    した第2の冷却部とを含み、前記の除去する手段が前記
    第1の成形リングを前記第1の成形部内の第1の位置か
    ら前記第1の冷却部内の第2の位置まで運動させる手段
    と、前記第2の成形リングを前記第2の成形部内の第1
    の位置から前記第2の冷却部内の第2の位置まで運動さ
    せる手段とを含むことを特徴とする請求項3に記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第1の成形手段が、さらに前記第1
    の成形リングの上方で垂直方向に整合した第1の上方成
    形面を含み、前記第2の成形手段が前記第2の成形リン
    グの上方で垂直方向に整合した第2の上方成形面を含
    み、前記装置がさらに前記上方成形面と前記成形リング
    とを相互に対して運動させその間で前記の熱軟化したガ
    ラスシートを押圧する手段を含むことを特徴とする請求
    項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の成形手段がさらに第1の下側
    成形面の上方で垂直方向に整合した第1の上側成形面を
    含み、前記第2の成形手段が第2の下方成形面の上方で
    垂直方向に整合した第2の上方成形面を含み、前記装置
    がさらに前記上方および下方成形面を相互に対して運動
    させその間で前記熱軟化したガラスシートを押圧する手
    段を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記第1と第2の上方成形面が前記熱軟
    化したガラスシートをそれに対して固定する真空モール
    ドであり、前記冷却手段が前記第1の成形部近傍に位置
    した第1の冷却部と、前記第2の成形部近傍に位置した
    第2の冷却部とを含み、前記除去手段が前記第1の上側
    真空モールドの下方の第1の位置から前記第1の冷却部
    内の第2の位置まで運動可能の第1の転送リングと、前
    記第2の上方真空モールドの下方の第1の位置から前記
    第2の冷却部内の第2の位置まで運動可能の第2の転送
    リングとを含むことを特徴とする請求項6に記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 前記シート係合面が第1のシート係合面
    であり、前記真空取上げ装置が第2の下方に向いたシー
    ト係合面を含み、さらに前記運動手段が、前記取上げ装
    置の前記第1の係合面が前記転送部内にあると前記第2
    の係合面が前記第2の成形部内に位置し、前記取上げ装
    置の前記第2の係合面が前記転送部内にあると、前記第
    1の係合面が前記第1の成形部内に位置するように前記
    取上げ装置を前記成形部の間で、かつ前記転送部内で運
    動させる手段を含み、前記持上げ手段が前記一方の係合
    面が前記転送部内にあると前記取上げ装置のシート係合
    面の一方と係合するように前記熱軟化したガラスシート
    を持ち上げる手段を含み、前記配置手段が前記熱軟化し
    たガラスシートを前記一方のシート係合面から前記成形
    部の一方の内部の前記成形手段の一方の上に配置させ前
    記シートを成形する手段を含むことを特徴とする請求項
    1に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記持ち上げ手段と配置手段とが、さら
    に、前記シート係合面の一方と係合するように第1のガ
    ラスシートを持ち上げ、一方前記シート係合面の他方か
    ら第2のガラスシートを配置する手段を含むことを特徴
    とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の成形部と前記転送部との間
    の第1の待機部と、前記第2の成形部と前記転送部との
    間の第2の待機部とをさらに含み、前記シート係合面が
    第1のシート係合面であり、前記真空取上げ装置が第2
    の下方に向いたシート係合面を含み、さらに前記運動手
    段が、前記取上げ装置の前記第1のシート係合面が前記
    第1の成形部、前記第1の待機部、前記転送部あるいは
    前記第2の待機部内にあると、前記取上げ装置の前記第
    2のシート係合面が前記第1の待機部、前記転送部、前
    記待機部あるいは前記第2の成形部内にそれぞれあるよ
    うに前記取上げ装置を前記成形部の間で、かつ前記転送
    部および待機部内で運動させる手段を含み、前記持上げ
    手段が、前記一方の係合面が前記転送部内にあると前記
    取上げ装置のシート係合面の一方と係合するように前記
    熱軟化したガラスシートを持ち上げる手段を含み、前記
    配置手段が前記シートを成形するために前記一方のシー
    ト係合面から前記成形部の一方の内部の前記成形手段の
    一方の上に前記熱軟化したガラスシートを配置させる手
    段を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  11. 【請求項11】 (a)一連のガラスシートを加熱する
    段階と、 (b)転送部の両側に第1と第2の成形部を位置させる
    段階と、 (c)シート係合面を有する真空取上げ装置を設ける段
    階と、 (d)前記シート係合面が前記転送部内にあるように前
    記取上げ装置を位置させる段階と、 (e)最初のシートを前記転送部中へ運ぶ段階と、 (f)前記最初のシートを前記真空取上げ装置の前記シ
    ート係合面と係合するように持ち上げる段階と、 (g)前記第1のガラスシートをそれに対して固定する
    ために前記シート係合面に沿って真空を引く段階と、 (h)前記シート係合面と前記第1のガラスシートとが
    前記転送部から前記第1の成形部まで移動するように前
    記取上げ装置を移動させる段階と、 (i)前記第1の成形部における第1の成形手段に前記
    最初のガラスシートを配置させるように前記シート係合
    面に沿って引いた真空を停止させる段階と、 (j)前記第1の成形部から前記転送部まで前記取上げ
    装置を運動させる段階と、 (k)前記最初のガラスシートを成形する段階と、 (l)前記最初のシートを制御可能に冷却する段階と、 (m)第2のガラスシートを前記転送部中へ運ぶ段階
    と、 (n)前記真空取上げ装置の前記シート係合面と係合す
    るように前記第2のシートを持ち上げる段階と、 (o)前記第2のガラスシートを前記シート係合面に対
    して固定するように前記係合面に沿って真空を引く段階
    と、 (p)前記シート係合面と前記第2のシートとが前記転
    送部から前記第2の成形部まで移動するように前記取上
    げ装置を運動させる段階と、 (q)前記第2の成形部における第2の成形手段に前記
    第2のガラスシートを配置するように前記シート係合面
    に沿って引いた前記真空を停止させる段階と、 (r)前記第2の成形部から前記転送部まで前記取上げ
    装置を運動させる段階と、 (s)前記第2のガラスシートを成形する段階と、 (t)前記第2のシートを制御可能に冷却する段階とを
    含むことを特徴とするガラスシートを成形する方法。
  12. 【請求項12】 前記(k)の段階が前記最初のガラス
    シートを第1の形状に成形し、前記(s)の段階が前記
    第2のガラスシートを前記第1の形状とは異なる第2の
    形状に成形することを特徴とする請求項11に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 前記第1と第2成形手段が、それぞれ
    成形すべき前記ガラスシートの所望の周囲形状に全体的
    に対応する形状を有する第1と第2の下方の成形リング
    を含み、前記成形の段階が前記熱軟化したガラスシート
    が重力で落下して少なくとも初期成形形状をとりうるよ
    うにすることを含み、前記最初のシートを制御可能に冷
    却する段階が前記第1の成形リングと前記第1のガラス
    シートとを前記第1の成形部内の第1の位置から第1の
    冷却部内の第2の位置まで移動させる段階を含み、前記
    第2のガラスシートを制御可能に冷却する段階が前記第
    2の成形リングと前記第2のガラスシートとを前記第2
    の成形部内の第1の位置から第2の冷却部内の第2の位
    置まで移動させる段階を含むことを特徴とする請求項1
    1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記第1の成形手段が前記第1の成形
    リングの上方垂直方向に整合した第1の上方成形面を含
    み、前記第2の成形手段が前記第2の成形リングの上方
    垂直方向に整合した第2の上方成形面を含み、前記成形
    の段階がさらに前記熱軟化したガラスシートを間で押圧
    するように前記上方成形面と前記成形リングとを相互に
    対して運動させる段階を含むことを特徴とする請求項1
    3に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記第1の成形手段が第1の下方成形
    面の上方垂直方向に整合した第1の上側真空モールドを
    含み、前記第2の成形手段が第2の下方成形面の上方垂
    直方向に整合した第2の上方成形面を含み、前記成形の
    段階が前記熱軟化したガラスシートを間で押圧するよう
    に前記上側真空モールドと下方成形面とを相互に対して
    運動させる段階を含むことを特徴とする請求項11に記
    載の方法。
  16. 【請求項16】 前記第1のシートを制御可能に冷却す
    る前記段階が第1の転送リングを前記第1の上側真空モ
    ールドの下方に位置させ、前記最初のシートを前記第1
    の転送リングの上に配置させ、前記第1のリングとガラ
    スシートとを第1の冷却部まで移動させる段階を含み、
    前記第2のシートを制御可能に冷却する前記段階が第2
    の転送リングを前記第2の上側真空モールドの下方に位
    置させ、前記第2のシートを前記第2の転送リング上に
    配置させ、前記第2のリングとガラスシートとを第2の
    冷却部まで移動させる段階を含むことを特徴とする請求
    項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 (a) 一連のガラスシートを加熱す
    る段階と、 (b) 転送部の両側に第1と第2の成形部を位置させ
    る段階と、 (c) 第1と第2のシート係合面を有する真空取上げ
    装置を設ける段階と、 (d) 前記第1のシート係合面が前記転送部内にある
    ように前記取上げ装置を位置させる段階と、 (e) 最初のシートを前記転送部中へ運ぶ段階と、 (f) 前記真空取上げ装置の前記第1のシート係合面
    と係合するように前記最初のシートを持ち上げる段階
    と、 (g) 前記第1のシート係合面に対して前記の最初の
    シートを固定するように前記係合面に沿って真空を引く
    段階と、 (h) 前記第1のシート係合面と前記第1のガラスシ
    ートとが前記転送部から前記第1の成形部まで移動する
    ように前記取上げ装置を運動させる段階と、 (i) 前記第1の成形部の第1の成形手段に前記最初
    のガラスシートを配置させるように前記第1のシート係
    合面に沿って引いた真空を停止させる段階と、 (j) 前記第1の成形部から前記第1のシート係合面
    を除去する段階と、 (k) 前記最初のシートを成形し、かつ制御可能に冷
    却する段階と、 (l) 前記転送部内に前記第2のシート係合面を位置
    させる段階と、 (m) 第2のガラスシートを前記転送部中へ運ぶ段階
    と、 (n) 前記真空取上げ装置の前記第2のシート係合面
    と係合するように前記第2のシートを持ち上げる段階
    と、 (o) 前記第2のシート係合面に対して前記第2のガ
    ラスシートを固定するように前記係合面に沿って真空を
    引く段階と、 (p) 前記第2のシート係合面と前記第2のシートと
    が前記転送部から前記第2の成形部まで移動するように
    前記取上げ装置を運動させる段階と、 (q) 前記第2の成形部の第2の成形手段に前記第2
    のガラスシートを配置するために前記第2のシート係合
    面に沿って引いた真空を停止する段階と、 (r)前記第2の成形部から前記第2のシート係合面を
    除去する段階と、 (s)前記第2のシートを成形し、かつ制御可能に冷却
    する段階とを含むことを特徴とするガラスシートを成形
    する方法。
  18. 【請求項18】 (l)から(s)まで段階が(d)か
    ら(k)までの段階の完了前に始められることを特徴と
    する請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記の位置づけ段階、除去段階(j)
    および運動段階(p)が前記第1のシート係合面を前記
    転送部内に位置させ、前記第2のシート係合面を前記第
    2の成形部内に位置させ、前記運動段階(h)、位置づ
    け段階(l)および除去段階(r)が前記第1のシート
    係合面を前記第1の成形部内に、前記第2のシート係合
    面を前記転送部内に位置させ、さらに(m)および
    (n)の段階が(h)の段階の間に、(o)と(p)の
    段階が(i)の段階の間に行われることを特徴とする請
    求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記第1の成形部と前記転送部との間
    で第1の待機部を、前記第2の成形部と前記転送部との
    間で第2の待機部を設ける段階をさらに含み、さらに前
    記位置づけ段階(d)と除去段階(r)とが前記第1の
    シート係合位置を前記転送部内に、前記第2のシート係
    合面を前記第2の待機部内に位置させ、前記運動段階
    (h)が前記第1のシート係合位置を前記第1の成形部
    内に、前記第2のシート係合面を前記第1の待機部内に
    位置させ、前記除去段階(j)と位置づけ段階(l)と
    が前記第1のシート係合位置を前記第1の待機部内に、
    前記第2のシート係合面を前記転送部内に位置させ、前
    記運動段階(p)が前記第1のシート係合位置を前記第
    2の待機部内に、前記第2のシート係合面を前記第2の
    成形部内に位置させることを特徴とする請求項18に記
    載の方法。
  21. 【請求項21】 (a) 一連のガラスシートを加熱す
    る段階と、 (b) 転送部の両側に第1と第2の成形部を位置させ
    る段階と、 (c) 第1と第2のシート係合面を有する真空取上げ
    装置を設ける段階と、 (d) 前記第1のシート係合面が前記転送部内に、前
    記第2のシート係合面が前記第2の成形部内にあるよう
    に前記取上げ装置を位置させる段階と、 (e) 最初の熱軟化したガラスシートを前記転送部中
    へ運ぶ段階と、 (f) 前記真空取上げ装置の第1のシート係合面と係
    合するように前記第1のシートを持ち上げる段階と、 (g) 前記第1のシート係合面に対して前記最初のガ
    ラスシートを固定するように前記係合面に沿って真空を
    引く段階と、 (h) 前記第1とシート係合面と前記最初のガラスシ
    ートとが前記転送部から前記第1の成形部まで移動し、
    前記第2のシート係合面が、第2の熱軟化したシートを
    前記転送部中へ運びながら前記第2のシート係合面が前
    記第2の成形部まで移動するように前記取上げ装置を運
    動させる段階と、 (i) 前記真空取上げ装置の前記第2のシート係合面
    と係合するように前記第2のシートを持ち上げながら前
    記第1のガラスシートを前記第1の成形部の第1の成形
    手段上に配置するように前記第1のシート係合面に沿っ
    て引いた真空を停止させ、前記第2のシート係合面に対
    して前記第2のガラスシートを固定するように前記係合
    面に沿って真空を引く段階と、 (j) 前記第2のシート係合面と前記第2のシートと
    が前記転送部から前記第2の成形部まで移動し、次の熱
    軟化したガラスシートを前記転送部中へ運びながら前記
    第1のシート係合面が前記第1の成形部から前記転送部
    まで移動するように前記取上げ装置を運動させる段階
    と、 (k) 前記第1のシートを成形し、制御可能に冷却
    し、 (l) 前記真空取上げ装置の前記第1のシート係合面
    と係合するよう前記の次のシートを持ち上げながら、第
    2の成形手段上に前記第2のガラスシートを配置するよ
    うに前記第2のシート係合面に沿って引いた真空を停止
    させ、前記第1のシート係合面に対して前記の次のガラ
    スシートを固定するように前記係合面に沿って真空を引
    く段階と、 (m) 前記第1のシート係合面と前記の次のシートと
    が前記転送部から前記第1の成形部まで移動し、前記第
    2のシート係合面が、次の熱軟化したガラスシートを前
    記転送部中へ運んでいる間に前記第2の成形部から前記
    転送部まで移動するように前記取上げ装置を運動させる
    段階と、 (n) 前記第2のシートを成形し、制御可能に冷却す
    る段階と、 (o) (i)から(h)までの段階を繰り返す段階と
    を含むことを特徴とするガラスシートを成形する方法。
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