JPH0747093B2 - フィルター部材 - Google Patents
フィルター部材Info
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- JPH0747093B2 JPH0747093B2 JP3124785A JP12478591A JPH0747093B2 JP H0747093 B2 JPH0747093 B2 JP H0747093B2 JP 3124785 A JP3124785 A JP 3124785A JP 12478591 A JP12478591 A JP 12478591A JP H0747093 B2 JPH0747093 B2 JP H0747093B2
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- Japan
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- reinforcing cylinder
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D29/00—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
- B01D29/11—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with bag, cage, hose, tube, sleeve or like filtering elements
- B01D29/13—Supported filter elements
- B01D29/15—Supported filter elements arranged for inward flow filtration
- B01D29/21—Supported filter elements arranged for inward flow filtration with corrugated, folded or wound sheets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2201/00—Details relating to filtering apparatus
- B01D2201/12—Pleated filters
- B01D2201/122—Pleated filters with pleats of different length
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は気体および液体の濾過に
使用するフィルター部材に関する。
使用するフィルター部材に関する。
【0002】
【発明の背景】フィルター部材は、例えば自動車用エン
ジンの吸気の濾過、潤滑油の濾過、燃料油の濾過、放電
加工液の濾過等に広く用いられている。
ジンの吸気の濾過、潤滑油の濾過、燃料油の濾過、放電
加工液の濾過等に広く用いられている。
【0003】これら濾過に用いられるフィルター部材と
しては、円筒状の有孔補強筒の周囲全体に蛇腹状に折り
曲げられた濾紙を菊花状に配置し、濾紙の配列密度を高
めたものが多用されている。
しては、円筒状の有孔補強筒の周囲全体に蛇腹状に折り
曲げられた濾紙を菊花状に配置し、濾紙の配列密度を高
めたものが多用されている。
【0004】これら従来のフィルター部材にあっては、
濾紙が菊花状に設けられているため、必然的に濾紙の外
周の折曲部間のピッチは補強筒に接する内周の折曲部間
のピッチよりも大きくなってしまう。これは補強筒に接
する濾紙の折曲部間のピッチを濾過が可能な最低限のピ
ッチに設定したとしても濾紙の外周の折曲部間のピッチ
を必要以上に大きくしなければならないことを意味して
いる。従って、濾紙を菊花状に配列したのでは濾過に関
係のない無駄なスペースが生じ、濾過能力を大きくとる
ことができない。また、濾過の表面積を増大しようとし
て濾紙の折り曲げ回数を多くすると、濾過が可能な最低
限のピッチをとるために補強筒の直径を大きくしなけれ
ばならず、濾紙を配置し得る領域が狭くなってしまうと
いう問題があった。
濾紙が菊花状に設けられているため、必然的に濾紙の外
周の折曲部間のピッチは補強筒に接する内周の折曲部間
のピッチよりも大きくなってしまう。これは補強筒に接
する濾紙の折曲部間のピッチを濾過が可能な最低限のピ
ッチに設定したとしても濾紙の外周の折曲部間のピッチ
を必要以上に大きくしなければならないことを意味して
いる。従って、濾紙を菊花状に配列したのでは濾過に関
係のない無駄なスペースが生じ、濾過能力を大きくとる
ことができない。また、濾過の表面積を増大しようとし
て濾紙の折り曲げ回数を多くすると、濾過が可能な最低
限のピッチをとるために補強筒の直径を大きくしなけれ
ばならず、濾紙を配置し得る領域が狭くなってしまうと
いう問題があった。
【0005】実公平2−9851号公報には、濾紙の配
置パターンを特定化することによって濾紙の配列密度を
均一化し、無駄な空間をなくし、濾過面積を大きくする
ことが提案されているが、配置パターンの関係で一部の
濾紙は補強筒で支持することができず十分な強度を得る
ことができない。また、濾紙の配置パターンが複雑で安
価に製造することができないという問題があった。
置パターンを特定化することによって濾紙の配列密度を
均一化し、無駄な空間をなくし、濾過面積を大きくする
ことが提案されているが、配置パターンの関係で一部の
濾紙は補強筒で支持することができず十分な強度を得る
ことができない。また、濾紙の配置パターンが複雑で安
価に製造することができないという問題があった。
【0006】実公平2−20010号公報には、補強筒
を断面が方形状になるように形成し、蛇腹状に折り曲げ
られた濾紙を該補強筒の各辺を該濾紙の折曲幅に相当す
る長さだけ左右いずれか一方の同一方向に延長したエリ
アにおいて内外のピッチを同一にして直線状に配置し、
全体として角形になるように形成することによって濾紙
の内周部ピッチと外周部ピッチを同一にし、無駄なスペ
ースをなくし、装置の大型化を伴うことなく濾過能力を
向上させることが提案されているが、補強筒の各辺を延
長したエリアに配置された濾紙は補強筒で支持されてお
らず十分な強度を得ることができないという問題があっ
た。
を断面が方形状になるように形成し、蛇腹状に折り曲げ
られた濾紙を該補強筒の各辺を該濾紙の折曲幅に相当す
る長さだけ左右いずれか一方の同一方向に延長したエリ
アにおいて内外のピッチを同一にして直線状に配置し、
全体として角形になるように形成することによって濾紙
の内周部ピッチと外周部ピッチを同一にし、無駄なスペ
ースをなくし、装置の大型化を伴うことなく濾過能力を
向上させることが提案されているが、補強筒の各辺を延
長したエリアに配置された濾紙は補強筒で支持されてお
らず十分な強度を得ることができないという問題があっ
た。
【0007】また、特公昭62−35805号公報に
は、複数の同心状の菊花状エレメントを用い、各菊花状
エレメントの内、外径差を少なくすることによって内、
外周ピッチ差を少なくし、無駄なスペースを少なくする
ことが提案されているが、構造が複雑となってしまい安
価に製造することができないという問題があった。
は、複数の同心状の菊花状エレメントを用い、各菊花状
エレメントの内、外径差を少なくすることによって内、
外周ピッチ差を少なくし、無駄なスペースを少なくする
ことが提案されているが、構造が複雑となってしまい安
価に製造することができないという問題があった。
【0008】
【発明の目的】従って、本発明の第1の目的は、濾材の
補強筒に接する部分のピッチと外周部ピッチを同一に
し、無駄なスペースをなくし、濾紙の配列密度を高め、
装置の大型化を伴うことなく濾過能力を向上させること
ができるフィルター部材を提供することにある。
補強筒に接する部分のピッチと外周部ピッチを同一に
し、無駄なスペースをなくし、濾紙の配列密度を高め、
装置の大型化を伴うことなく濾過能力を向上させること
ができるフィルター部材を提供することにある。
【0009】第2の目的は、十分な強度を有し、安価に
製造することができるフィルター部材を提供することに
ある。
製造することができるフィルター部材を提供することに
ある。
【0010】
【発明の構成】上記目的は、下記フィルター部材によっ
て達成される。
て達成される。
【0011】(1)補強筒および蛇腹状に折曲された濾
材よりなるフィルター部材において、補強筒の横断面を
矩形状に形成すると共に該補強筒の対向する幅広の2面
に通孔を設け、かつ、蛇腹状に折り曲げられた濾材を、
該対向する幅広の2面にそれぞれに設けたことを特徴と
するフィルター部材。
材よりなるフィルター部材において、補強筒の横断面を
矩形状に形成すると共に該補強筒の対向する幅広の2面
に通孔を設け、かつ、蛇腹状に折り曲げられた濾材を、
該対向する幅広の2面にそれぞれに設けたことを特徴と
するフィルター部材。
【0012】(2)蛇腹状に折り曲げられた濾材の外周
の包絡線が円形状になっていることを特徴とする上記
(1)に記載のフィルター部材。
の包絡線が円形状になっていることを特徴とする上記
(1)に記載のフィルター部材。
【0013】(3)蛇腹状に折り曲げられた濾材の外周
の包絡線が方形状になっていることを特徴とする上記
(1)に記載のフィルター部材。
の包絡線が方形状になっていることを特徴とする上記
(1)に記載のフィルター部材。
【0014】(4)蛇腹状に折り曲げられた濾材の外周
が補強部材で補強されていることを特徴とする上記
(1)、(2)および(3)に記載のフィルター部材。
が補強部材で補強されていることを特徴とする上記
(1)、(2)および(3)に記載のフィルター部材。
【0015】以下、本発明を更に詳細に説明する。
【0016】本発明において、濾材としては除去する粒
子の大きさ、要求される除去効率等使用目的によって各
種のものを用いることができる。濾材としては濾紙、
布、不織布などからなるものを用いることができ、ま
た、濾材の材料としては天然セルロース繊維、再生セル
ロース繊維、合成繊維等の有機質繊維、ガラス繊維等の
無機質繊維、金属繊維等いずれのものでも用いることが
できる。濾材は単層であってもよいし、複数の層を積層
したものであってもよい。
子の大きさ、要求される除去効率等使用目的によって各
種のものを用いることができる。濾材としては濾紙、
布、不織布などからなるものを用いることができ、ま
た、濾材の材料としては天然セルロース繊維、再生セル
ロース繊維、合成繊維等の有機質繊維、ガラス繊維等の
無機質繊維、金属繊維等いずれのものでも用いることが
できる。濾材は単層であってもよいし、複数の層を積層
したものであってもよい。
【0017】補強筒は対向する幅広の2面(a)と、該
面より幅の狭い対向する2面(b)を有しており、横断
面が矩形状となっている。該矩形状の断面の短辺〔面
(b)の幅〕は、補強筒が占める濾材の配置に関係のな
い領域を少なくするために濾液等の通過が支障なく行わ
れる範囲で可及的に小さい方がよい。面(a)には濾液
等を通過させる通孔が設けられている。補強筒にはその
変形を防ぐために補強部材を1あるいは複数設けること
が好ましい。
面より幅の狭い対向する2面(b)を有しており、横断
面が矩形状となっている。該矩形状の断面の短辺〔面
(b)の幅〕は、補強筒が占める濾材の配置に関係のな
い領域を少なくするために濾液等の通過が支障なく行わ
れる範囲で可及的に小さい方がよい。面(a)には濾液
等を通過させる通孔が設けられている。補強筒にはその
変形を防ぐために補強部材を1あるいは複数設けること
が好ましい。
【0018】濾材は面(a)に蛇腹状に折り曲げられた
状態で配置されている。蛇腹状に折り曲げられた濾材が
濾液の圧力で変形しないようにその外周を1または2以
上の補強部材で補強することが好ましい。補強部材は糸
状のものであってよいし、また、帯状のものであっても
よい。また、外周をパンチング板で囲み補強することも
好ましい。
状態で配置されている。蛇腹状に折り曲げられた濾材が
濾液の圧力で変形しないようにその外周を1または2以
上の補強部材で補強することが好ましい。補強部材は糸
状のものであってよいし、また、帯状のものであっても
よい。また、外周をパンチング板で囲み補強することも
好ましい。
【0019】
【実施例】次に、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。
る。
【0020】図1は図2のA−A線での断面図、図2は
本発明のフィルター部材の正面図、図3は該フィルター
部材の斜視図、図4は補強筒の斜視図、図5は補強筒の
補強部材を説明する図である。
本発明のフィルター部材の正面図、図3は該フィルター
部材の斜視図、図4は補強筒の斜視図、図5は補強筒の
補強部材を説明する図である。
【0021】図において、1は補強筒、2は濾紙、3及
び4はエンドプレートを示す。
び4はエンドプレートを示す。
【0022】補強筒1は対向する面5、面6及び対向す
る面7、面8で形成されており、横断面が矩形状となっ
ている。補強筒が占める濾材の配置に関係のない領域を
少なくするために面5、面6の幅aは濾液の通過に支障
がなければ小さい方が好ましい。また、面7、面8の幅
bは必要な濾過面積が得られる濾紙を配置できるように
選ばれる。幅aと幅bの比はフィルター部材の大きさや
必要とする濾過能力等により一律にはいえないが、幅a
が1に対して幅bが4以上であることが必要である。
る面7、面8で形成されており、横断面が矩形状となっ
ている。補強筒が占める濾材の配置に関係のない領域を
少なくするために面5、面6の幅aは濾液の通過に支障
がなければ小さい方が好ましい。また、面7、面8の幅
bは必要な濾過面積が得られる濾紙を配置できるように
選ばれる。幅aと幅bの比はフィルター部材の大きさや
必要とする濾過能力等により一律にはいえないが、幅a
が1に対して幅bが4以上であることが必要である。
【0023】補強筒1の面7及び面8には濾液が通過で
きるように多数の通孔9が設けられている。また、補強
筒1が濾液の圧力によって変形するような場合には1ま
たは2以上の補強部材10によって補強することにより
補強筒1の変形を防ぐことができる。11は補強部材1
0に設けられた通孔である。
きるように多数の通孔9が設けられている。また、補強
筒1が濾液の圧力によって変形するような場合には1ま
たは2以上の補強部材10によって補強することにより
補強筒1の変形を防ぐことができる。11は補強部材1
0に設けられた通孔である。
【0024】図4では、補強部材10は補強筒1を横断
するように設けられているが、縦断するように設けても
よい。この場合、通孔11は設けても設けなくてもよ
い。
するように設けられているが、縦断するように設けても
よい。この場合、通孔11は設けても設けなくてもよ
い。
【0025】補強筒1の面7及び面8にはそれぞれ蛇腹
状に折り曲げられた濾紙2が設けられている。濾紙2の
両端は補強筒1の面5及び面6に接着剤等で接合12、
13され、濾液が漏れないようになっている。
状に折り曲げられた濾紙2が設けられている。濾紙2の
両端は補強筒1の面5及び面6に接着剤等で接合12、
13され、濾液が漏れないようになっている。
【0026】フィルター部材の耐圧性を増すために濾紙
2が補強筒1に接する部分で濾紙2と補強筒1を接着剤
等を用いて接合しておくことが好ましい。
2が補強筒1に接する部分で濾紙2と補強筒1を接着剤
等を用いて接合しておくことが好ましい。
【0027】14は蛇腹状に折り曲げられた濾紙2の外
周を補強する補強部材を示す。該補強部材14は蛇腹状
に折り曲げられた濾紙2に接着剤等で接合されている。
周を補強する補強部材を示す。該補強部材14は蛇腹状
に折り曲げられた濾紙2に接着剤等で接合されている。
【0028】エンドプレート3及び4は補強筒1及び濾
紙2で形成されるフィルター部材の上及び下に接着剤等
で接合されており、濾液が漏れないようになっている。
15はエンドプレート3に設けられた濾液の出入口であ
る。
紙2で形成されるフィルター部材の上及び下に接着剤等
で接合されており、濾液が漏れないようになっている。
15はエンドプレート3に設けられた濾液の出入口であ
る。
【0029】図6は蛇腹状に折り曲げられた濾材の外周
をパンチング板16で補強した本発明のフィルター部材
を示している。図において、2は濾紙、3及び4はエン
ドプレート、15はエンドプレート3に設けられた濾液
の出入口を示す。
をパンチング板16で補強した本発明のフィルター部材
を示している。図において、2は濾紙、3及び4はエン
ドプレート、15はエンドプレート3に設けられた濾液
の出入口を示す。
【0030】図7は蛇腹状に折り曲げられた濾材の外周
の包絡線が方形状になっている本発明のフィルター部材
を示している。図において、1は補強筒及び2は濾紙を
示す。
の包絡線が方形状になっている本発明のフィルター部材
を示している。図において、1は補強筒及び2は濾紙を
示す。
【0031】
【発明の効果】本発明のフィルター部材にあっては、蛇
腹状に折曲された濾材が断面が矩形状である補強筒の対
向する幅広の2面に設けられているため、濾材の内周部
と外周部の稜線間のピッチを等しくし、濾材の配置に無
駄なスペースがないようにすることができ、また、補強
筒を横断面が矩形状である角形にし、濾材を補強筒の対
向する幅広の2面に設けたため、補強筒の占める無駄な
スペースを小さくすることができるので濾過面積を大き
くとることができる。また、濾材は補強筒の対向する幅
広の2面に設けられているため、濾材は補強筒で補強さ
れるので濾液等の圧力による変形を防ぐことができ、更
に濾材の外周を補強部材で補強することにより変形を更
に少なくすることができる。
腹状に折曲された濾材が断面が矩形状である補強筒の対
向する幅広の2面に設けられているため、濾材の内周部
と外周部の稜線間のピッチを等しくし、濾材の配置に無
駄なスペースがないようにすることができ、また、補強
筒を横断面が矩形状である角形にし、濾材を補強筒の対
向する幅広の2面に設けたため、補強筒の占める無駄な
スペースを小さくすることができるので濾過面積を大き
くとることができる。また、濾材は補強筒の対向する幅
広の2面に設けられているため、濾材は補強筒で補強さ
れるので濾液等の圧力による変形を防ぐことができ、更
に濾材の外周を補強部材で補強することにより変形を更
に少なくすることができる。
【図1】図2A−A線断面を示す図である。
【図2】本発明のフィルター部材の正面図である。
【図3】本発明のフィルター部材の斜視図である。
【図4】本発明のフィルター部材の補強筒の斜視図であ
る。
る。
【図5】補強筒の補強部材を説明する図である。
【図6】濾材の外周をパンチング板で補強した本発明の
フィルター部材を示す図である。
フィルター部材を示す図である。
【図7】図1とは別の態様の本発明のフィルター部材の
断面図である。
断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 補強筒および蛇腹状に折曲された濾材よ
りなるフィルター部材において、補強筒の横断面を矩形
状に形成すると共に該補強筒の対向する幅広の2面に通
孔を設け、かつ、蛇腹状に折り曲げられた濾材を、該対
向する幅広の2面にそれぞれに設けたことを特徴とする
フィルター部材。 - 【請求項2】 蛇腹状に折り曲げられた濾材の外周の包
絡線が円形状になっていることを特徴とする請求項1に
記載のフィルター部材。 - 【請求項3】 蛇腹状に折り曲げられた濾材の外周の包
絡線が方形状になっていることを特徴とする請求項1に
記載のフィルター部材。 - 【請求項4】 蛇腹状に折り曲げられた濾材の外周が補
強部材で補強されていることを特徴とする請求項1乃至
3に記載のフィルター部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3124785A JPH0747093B2 (ja) | 1991-04-27 | 1991-04-27 | フィルター部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3124785A JPH0747093B2 (ja) | 1991-04-27 | 1991-04-27 | フィルター部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04326906A JPH04326906A (ja) | 1992-11-16 |
JPH0747093B2 true JPH0747093B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=14894066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3124785A Expired - Fee Related JPH0747093B2 (ja) | 1991-04-27 | 1991-04-27 | フィルター部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0747093B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4667447B2 (ja) * | 2007-12-18 | 2011-04-13 | イースタン技研株式会社 | フィルタ装置 |
DE202009000969U1 (de) * | 2009-01-26 | 2010-07-01 | Mann+Hummel Gmbh | Filterelement |
JP5868601B2 (ja) * | 2011-03-23 | 2016-02-24 | フタムラ化学株式会社 | 液体培地用足場部材 |
DE102015006475A1 (de) * | 2014-05-21 | 2015-11-26 | Mann + Hummel Gmbh | Filterelement und Filteranordnung |
CN107531479B (zh) * | 2015-04-21 | 2020-07-03 | 唐纳森公司 | 过滤器组件以及方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6056522A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-02 | Yoshida Kogyo Kk <Ykk> | ランナ−切断方法及び装置 |
JPS62129116A (ja) * | 1985-12-02 | 1987-06-11 | Toyo Roki Seizo Kk | フイルタエレメント |
JPH01156710U (ja) * | 1988-04-19 | 1989-10-27 |
-
1991
- 1991-04-27 JP JP3124785A patent/JPH0747093B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04326906A (ja) | 1992-11-16 |
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