JPH0747068A - 外科用針 - Google Patents
外科用針Info
- Publication number
- JPH0747068A JPH0747068A JP6036356A JP3635694A JPH0747068A JP H0747068 A JPH0747068 A JP H0747068A JP 6036356 A JP6036356 A JP 6036356A JP 3635694 A JP3635694 A JP 3635694A JP H0747068 A JPH0747068 A JP H0747068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- surgical
- piercing tip
- length
- bare
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/04—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
- A61B17/06—Needles ; Sutures; Needle-suture combinations; Holders or packages for needles or suture materials
- A61B17/06066—Needles, e.g. needle tip configurations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/04—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
- A61B17/06—Needles ; Sutures; Needle-suture combinations; Holders or packages for needles or suture materials
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取扱いがより容易であり、且つより正確な手
術を可能にする外科用針を提供する。 【構成】 外科用針（２）において、穿孔用先端（６）
及びこれに隣接しかつ針の長さの約５０％までの針
（２）の区域（８”）の表面及び／又は針の長さの約５
０％までとなし得る糸の取付け部（１２）までの針
（２）の後方部分（１０”）の表面が化学的又は電解式
の手段により或いは被覆により、連続的に又は小さな切
れ目を伴って、つや消し仕上げ又は着色される。針
（２）の残りの部分（１４）の表面は裸又は未処理の金
属で構成される。
術を可能にする外科用針を提供する。 【構成】 外科用針（２）において、穿孔用先端（６）
及びこれに隣接しかつ針の長さの約５０％までの針
（２）の区域（８”）の表面及び／又は針の長さの約５
０％までとなし得る糸の取付け部（１２）までの針
（２）の後方部分（１０”）の表面が化学的又は電解式
の手段により或いは被覆により、連続的に又は小さな切
れ目を伴って、つや消し仕上げ又は着色される。針
（２）の残りの部分（１４）の表面は裸又は未処理の金
属で構成される。
Description
【０００１】本発明は、穿孔用先端とは反対側の端部に
固定された縫合材料又は糸を有する外科用針に関する。
固定された縫合材料又は糸を有する外科用針に関する。
【０００２】かかる外科用糸又は縫合用の糸は一般に知
られており、大多数の場合、耐食性金属、好ましくはク
ロム・ニッケル鋼で作られる。かかる針では、その全長
が裸であるか又は表面処理がなされず、手術中における
穿孔点の正確な確認及び穿孔深さの推定が問題となるこ
とが多い。更に、針を組織に刺した後でこれを引き出す
ときに、糸の取付け部のある針の後方部分も組織から出
るまで、更に針をどの位引くかの決定は、多くの場合困
難のみを伴う可能性がある。
られており、大多数の場合、耐食性金属、好ましくはク
ロム・ニッケル鋼で作られる。かかる針では、その全長
が裸であるか又は表面処理がなされず、手術中における
穿孔点の正確な確認及び穿孔深さの推定が問題となるこ
とが多い。更に、針を組織に刺した後でこれを引き出す
ときに、糸の取付け部のある針の後方部分も組織から出
るまで、更に針をどの位引くかの決定は、多くの場合困
難のみを伴う可能性がある。
【０００３】米国特許第３８４００１５号より、適切な
照射源から照射されたときに光るように励起されるホト
ルミネセンス被覆を設けられた先端を有する外科用針が
知られる。その他は、針は裸であるか又は表面処理され
ない。ホトルミネセンス被覆は針先の鮮明度を改良し、
穿孔用先端の位置決めを支援し針の使用を大きく容易に
する。欠点は、ホトルミネセンス被覆を光らせるために
付加的な照射源の使用を必要とすることである。なお、
かかる被覆はその毒性に関しては問題ない。
照射源から照射されたときに光るように励起されるホト
ルミネセンス被覆を設けられた先端を有する外科用針が
知られる。その他は、針は裸であるか又は表面処理され
ない。ホトルミネセンス被覆は針先の鮮明度を改良し、
穿孔用先端の位置決めを支援し針の使用を大きく容易に
する。欠点は、ホトルミネセンス被覆を光らせるために
付加的な照射源の使用を必要とすることである。なお、
かかる被覆はその毒性に関しては問題ない。
【０００４】本発明の目的は、より容易に取り扱うこと
ができかつより正確な手術を可能とさせる外科用針を提
供することである。
ができかつより正確な手術を可能とさせる外科用針を提
供することである。
【０００５】この目的は、請求項１の特徴を有する外科
用針により、及び請求項２の特徴を有する外科用針によ
り達成される。付属する実施態様より有利な変更が得ら
れる。
用針により、及び請求項２の特徴を有する外科用針によ
り達成される。付属する実施態様より有利な変更が得ら
れる。
【０００６】請求項１による新規な外科用針によれば、
穿孔用先端及びこれに隣接した針の区域の表面が、化学
的又は電解式の手段により或いは被覆により、針の長さ
の約５０％までを、連続的に又は小さな切れ目を伴っ
て、つや消し仕上げ又は着色にされ、一方、糸の取付け
部までの針のその他の部分の表面は裸又は未処理の金属
で構成される。表面処理の結果、穿孔用先端の区域が針
のその他の部分と明らかに対照的となり、これが穿孔点
の正確な確認の点で外科医を大きく支援することができ
る。驚くべきは、本発明によるかかる針により縫合を極
めて正確に作り得ることであり、これが、針の強調すべ
き区域が光を強く反射し又はそれ自体で光ることさえあ
る現在の見え方とは異なる。本発明による外科用針は、
針の挿入の際に、まだ観察可能な表面処理区域の後方部
分の手段により、外科医は既に組織内に進入した針の長
さを迅速かつ確実に確認できる。その結果、手術の進行
が非常に容易となる。
穿孔用先端及びこれに隣接した針の区域の表面が、化学
的又は電解式の手段により或いは被覆により、針の長さ
の約５０％までを、連続的に又は小さな切れ目を伴っ
て、つや消し仕上げ又は着色にされ、一方、糸の取付け
部までの針のその他の部分の表面は裸又は未処理の金属
で構成される。表面処理の結果、穿孔用先端の区域が針
のその他の部分と明らかに対照的となり、これが穿孔点
の正確な確認の点で外科医を大きく支援することができ
る。驚くべきは、本発明によるかかる針により縫合を極
めて正確に作り得ることであり、これが、針の強調すべ
き区域が光を強く反射し又はそれ自体で光ることさえあ
る現在の見え方とは異なる。本発明による外科用針は、
針の挿入の際に、まだ観察可能な表面処理区域の後方部
分の手段により、外科医は既に組織内に進入した針の長
さを迅速かつ確実に確認できる。その結果、手術の進行
が非常に容易となる。
【０００７】請求項２による新規な外科用針によれば、
穿孔用先端及びこれに隣接した針の部分の表面を、裸又
は未処置の金属で構成し、一方、針の長さの約５０％ま
でとなし得る針の残りの部分の表面は、化学的又は電解
式の手段により或いは被覆により、糸の取付け部まで、
連続的に又は小さな切れ目を伴って、つや消し仕上げ又
は着色にされる。この形式により、穿孔用先端の区域に
関連して上述された特別の利点が針の後方部分に適用さ
れる。後方部分の表面処理のため、これは手術中の縫合
の残り部分と明らかに対照的となる。これが、外科医に
対して、針ホルダーにより針を迅速かつ確実に正しい場
所で掴むことを容易にする。本発明によるこの形式の外
科用針はマーク付け媒体としても作用し、外科医は、組
織を刺すときに、既に組織の他方の側から出て来た針の
後方部分の前方区域の長さを注意することにより、針が
完全に組織に刺されるまで更に針をどの位引くべきかを
迅速かつ確実に知ることができる。
穿孔用先端及びこれに隣接した針の部分の表面を、裸又
は未処置の金属で構成し、一方、針の長さの約５０％ま
でとなし得る針の残りの部分の表面は、化学的又は電解
式の手段により或いは被覆により、糸の取付け部まで、
連続的に又は小さな切れ目を伴って、つや消し仕上げ又
は着色にされる。この形式により、穿孔用先端の区域に
関連して上述された特別の利点が針の後方部分に適用さ
れる。後方部分の表面処理のため、これは手術中の縫合
の残り部分と明らかに対照的となる。これが、外科医に
対して、針ホルダーにより針を迅速かつ確実に正しい場
所で掴むことを容易にする。本発明によるこの形式の外
科用針はマーク付け媒体としても作用し、外科医は、組
織を刺すときに、既に組織の他方の側から出て来た針の
後方部分の前方区域の長さを注意することにより、針が
完全に組織に刺されるまで更に針をどの位引くべきかを
迅速かつ確実に知ることができる。
【０００８】本発明による外科用針の有利な形式におい
ては、穿孔用先端及び針の長さの約５０％までの先端に
隣接する針の区域の表面だけでなく、針の長さの約５０
％までとなし得る針の後方部分の表面も表面処置を受
け、一方、針の中央部分においては、表面は裸又は未処
理の金属で構成される。かかる形式により、針の穿孔用
先端区域及び針の後方部分の両者は、明らかにマーク付
けされかつ対照的にされ、従って、一方では穿孔用先端
を正確に確認でき、他方では針を引き出すときにこれを
よりよく認識できる。従って、このように企画された針
は上述の２種の利点を結合する。
ては、穿孔用先端及び針の長さの約５０％までの先端に
隣接する針の区域の表面だけでなく、針の長さの約５０
％までとなし得る針の後方部分の表面も表面処置を受
け、一方、針の中央部分においては、表面は裸又は未処
理の金属で構成される。かかる形式により、針の穿孔用
先端区域及び針の後方部分の両者は、明らかにマーク付
けされかつ対照的にされ、従って、一方では穿孔用先端
を正確に確認でき、他方では針を引き出すときにこれを
よりよく認識できる。従って、このように企画された針
は上述の２種の利点を結合する。
【０００９】表面処理を受ける針の部分は連続的に着色
され又はつや消し仕上げを受けることを要せず、例えば
環状又は斑点状につや消し仕上げ又は着色し、リング間
又は斑点間の表面を裸又は未処理とすることもできる。
切れ目のあるつや消し仕上げ又は着色された区域内の裸
の中間空所は、１ないし２mmより大きくないことが好ま
しい。この隙間は、穿孔用先端の区域又は針の後方部分
の塗りつぶされた印象を作るに十分である。一方、裸の
部分は対応した針の区域の鮮明度又は顕著性を改善す
る。
され又はつや消し仕上げを受けることを要せず、例えば
環状又は斑点状につや消し仕上げ又は着色し、リング間
又は斑点間の表面を裸又は未処理とすることもできる。
切れ目のあるつや消し仕上げ又は着色された区域内の裸
の中間空所は、１ないし２mmより大きくないことが好ま
しい。この隙間は、穿孔用先端の区域又は針の後方部分
の塗りつぶされた印象を作るに十分である。一方、裸の
部分は対応した針の区域の鮮明度又は顕著性を改善す
る。
【００１０】本発明は実施例の支援を得て以下更に詳細
に説明されるであろう。
に説明されるであろう。
【００１１】図１ないし３に示された針２は通常の半円
形の丸い本体の針であるが、この針は適宜の所望の形
状、例えば、尖っていない丸い本体の針、切開用の針又
はへら状の針とすることができる。針２の一方の端部に
穿孔用先端６が置かれ、これはミクロチップとして設計
することも可能であり、一方、外科用縫合材料より作ら
れた糸４が固定された糸取付け部１２が針２の反対側の
端部に設けられる。
形の丸い本体の針であるが、この針は適宜の所望の形
状、例えば、尖っていない丸い本体の針、切開用の針又
はへら状の針とすることができる。針２の一方の端部に
穿孔用先端６が置かれ、これはミクロチップとして設計
することも可能であり、一方、外科用縫合材料より作ら
れた糸４が固定された糸取付け部１２が針２の反対側の
端部に設けられる。
【００１２】図１による形式においては、穿孔用先端６
及びこれに隣接した針２の区域８の表面は、化学的又は
電解式或いは被覆により、連続的につや消し仕上げ又は
着色される。表面処理された区域は、針の長さの５０％
以下、好ましくは針の長さの２５％以下である。
及びこれに隣接した針２の区域８の表面は、化学的又は
電解式或いは被覆により、連続的につや消し仕上げ又は
着色される。表面処理された区域は、針の長さの５０％
以下、好ましくは針の長さの２５％以下である。
【００１３】適切な着色又はつや消し仕上げは、酸洗い
又は腐食による化学的手段、或いは極性の変換を適切に
伴った適切な陽極処理か陰極処理による又は交流による
電解式のいずれかにより達成される。酸洗いの特別な形
式は、いわゆる浸漬又はつや消し浸漬である。ラッカー
焼付けも、着色又はつや消し仕上げのために使用するこ
とができる。
又は腐食による化学的手段、或いは極性の変換を適切に
伴った適切な陽極処理か陰極処理による又は交流による
電解式のいずれかにより達成される。酸洗いの特別な形
式は、いわゆる浸漬又はつや消し浸漬である。ラッカー
焼付けも、着色又はつや消し仕上げのために使用するこ
とができる。
【００１４】針２の残りの部分１０の表面は処理され
ず、即ち、図１による形式では、糸の取付け部１２まで
裸又は未処理の金属で構成される。
ず、即ち、図１による形式では、糸の取付け部１２まで
裸又は未処理の金属で構成される。
【００１５】図２に示された針２の形式では、穿孔用先
端６及びこれに隣接した区域８’の表面は、裸又は未処
理の金属で構成される。残りの部分又は後方部分１０’
の表面は、斑点の形式でつや消し仕上げ又は着色され
る。斑点間の隙間は１から２mmを越えない。針２の残り
の部分１０’は針の長さの５０％以下、好ましくは２５
％以下である。
端６及びこれに隣接した区域８’の表面は、裸又は未処
理の金属で構成される。残りの部分又は後方部分１０’
の表面は、斑点の形式でつや消し仕上げ又は着色され
る。斑点間の隙間は１から２mmを越えない。針２の残り
の部分１０’は針の長さの５０％以下、好ましくは２５
％以下である。
【００１６】図３は穿孔用先端６及びこれに隣接した針
２の区域８”の表面が環状につや消し仕上げ又は着色さ
れ、これにより適宜の幅となし得るつや消し仕上げ又は
着色されたリングは１ないし２mm離される。針２の後方
部分１０”は連続的につや消し仕上げ又は着色される。
間に中央区域１４があり、この表面は裸又は未処理の金
属で構成され、これは針の長さの少なくも約５０％以上
に伸びることが好ましい。
２の区域８”の表面が環状につや消し仕上げ又は着色さ
れ、これにより適宜の幅となし得るつや消し仕上げ又は
着色されたリングは１ないし２mm離される。針２の後方
部分１０”は連続的につや消し仕上げ又は着色される。
間に中央区域１４があり、この表面は裸又は未処理の金
属で構成され、これは針の長さの少なくも約５０％以上
に伸びることが好ましい。
【００１７】図示された総ての針について、つや消し仕
上げ又は着色された区域の色は糸４の色と合わせること
ができ、これにより、針が包装内にあるときの糸の識別
用の色が直感的に検出できる別の利点を提供する。
上げ又は着色された区域の色は糸４の色と合わせること
ができ、これにより、針が包装内にあるときの糸の識別
用の色が直感的に検出できる別の利点を提供する。
【００１８】本発明の実施態様は次の通りである。
【００１９】１．穿孔用先端（６）とは反対側の端部に
固定された縫合材料又は糸（４）を有する外科用針にし
て、穿孔用先端（６）及びこれに隣接した針（２）の区
域（８）の表面が、針の長さの約５０％までにわたり、
化学的又は電解式の手段により或いは被覆により、連続
的に又は小さな切れ目を伴って、つや消し仕上げ又は着
色され、一方、糸の取付け部（１２）までの針の残りの
部分（１０）の表面は裸又は未処理の金属で構成される
ことを特徴とする外科用針。
固定された縫合材料又は糸（４）を有する外科用針にし
て、穿孔用先端（６）及びこれに隣接した針（２）の区
域（８）の表面が、針の長さの約５０％までにわたり、
化学的又は電解式の手段により或いは被覆により、連続
的に又は小さな切れ目を伴って、つや消し仕上げ又は着
色され、一方、糸の取付け部（１２）までの針の残りの
部分（１０）の表面は裸又は未処理の金属で構成される
ことを特徴とする外科用針。
【００２０】２．穿孔用先端（６）とは反対側の端部に
固定された縫合材料又は糸（４）を有する外科用針にし
て、穿孔用先端（６）及びこれに隣接しかつ針の長さの
約５０％以上にわたり伸びている針（２）の区域
（８’）の表面が裸又は未処理の金属で構成され、一
方、針（２）の残りの部分（１０’）の表面が、糸の取
付け部（１２）まで、化学的又は電解式の手段により或
いは被覆により、連続的に又は小さな切れ目を伴って、
つや消し仕上げ又は着色されることを特徴とする外科用
針。
固定された縫合材料又は糸（４）を有する外科用針にし
て、穿孔用先端（６）及びこれに隣接しかつ針の長さの
約５０％以上にわたり伸びている針（２）の区域
（８’）の表面が裸又は未処理の金属で構成され、一
方、針（２）の残りの部分（１０’）の表面が、糸の取
付け部（１２）まで、化学的又は電解式の手段により或
いは被覆により、連続的に又は小さな切れ目を伴って、
つや消し仕上げ又は着色されることを特徴とする外科用
針。
【００２１】３．穿孔用先端（６）及びこれに隣接しか
つ針の長さの約５０％までの針（２）の区域（８”）の
表面並びに針の長さの約５０％までとなし得る糸取付け
部（１２）までの針（２）の後方部分（１０”）の表面
が、化学的又は電解式の手段により或いは被覆により、
連続的に又は小さな切れ目を伴って、つや消し仕上げ又
は着色され、一方、針（２）の中央部分（１４）におい
ては表面が裸又は未処理の金属で構成されることを特徴
とする上記１及び２による外科用針。
つ針の長さの約５０％までの針（２）の区域（８”）の
表面並びに針の長さの約５０％までとなし得る糸取付け
部（１２）までの針（２）の後方部分（１０”）の表面
が、化学的又は電解式の手段により或いは被覆により、
連続的に又は小さな切れ目を伴って、つや消し仕上げ又
は着色され、一方、針（２）の中央部分（１４）におい
ては表面が裸又は未処理の金属で構成されることを特徴
とする上記１及び２による外科用針。
【００２２】４．表面が化学的又は電解式の手段により
或いは被覆により、連続的に又は小さな切れ目を伴っ
て、つや消し仕上げ又は着色された針（２）の区域
（８；１０’）が針の長さの約２５％より少ない割合で
あることを特徴とする上記１又は２による外科用針。
或いは被覆により、連続的に又は小さな切れ目を伴っ
て、つや消し仕上げ又は着色された針（２）の区域
（８；１０’）が針の長さの約２５％より少ない割合で
あることを特徴とする上記１又は２による外科用針。
【００２３】５．表面が裸又は未処理の金属で構成され
る針（２）の中央部分（１４）が少なくも針の長さの約
５０％の割合であることを特徴とする上記３による外科
用針。
る針（２）の中央部分（１４）が少なくも針の長さの約
５０％の割合であることを特徴とする上記３による外科
用針。
【００２４】６．針のつや消し仕上げ又は着色された区
域が環状（８”）又は斑点状（１０’）につや消し仕上
げ又は着色され、リング間又は斑点間の表面は裸又は未
処理であることを特徴とする上記１〜５の一つによる外
科用針。
域が環状（８”）又は斑点状（１０’）につや消し仕上
げ又は着色され、リング間又は斑点間の表面は裸又は未
処理であることを特徴とする上記１〜５の一つによる外
科用針。
【図１】穿孔用先端及びこれに隣接する区域の表面が連
続的につや消し仕上げされ又は着色された本発明による
外科用針の拡大表示である。
続的につや消し仕上げされ又は着色された本発明による
外科用針の拡大表示である。
【図２】後方部分が斑点状につや消し仕上げされ又は着
色された本発明による外科用針の拡大表示である。
色された本発明による外科用針の拡大表示である。
【図３】環状につや消し仕上げされ又は着色された穿孔
用先端の区域を有しかつ後方部分が連続的につや消し仕
上げされ又は着色された本発明による外科用針の拡大表
示である。
用先端の区域を有しかつ後方部分が連続的につや消し仕
上げされ又は着色された本発明による外科用針の拡大表
示である。
Claims (2)
- 【請求項１】 穿孔用先端（６）とは反対側の端部に固
定された縫合材料又は糸（４）を有する外科用針にし
て、穿孔用先端（６）及びこれに隣接した針（２）の区
域（８）の表面が、針の長さの約５０％までにわたり、
化学的又は電解式の手段により或いは被覆により、連続
的に又は小さな切れ目を伴って、つや消し仕上げ又は着
色され、一方、糸の取付け部（１２）までの針の残りの
部分（１０）の表面は裸又は未処理の金属で構成される
ことを特徴とする外科用針。 - 【請求項２】 穿孔用先端（６）とは反対側の端部に固
定された縫合材料又は糸（４）を有する外科用針にし
て、穿孔用先端（６）及びこれに隣接しかつ針の長さの
約５０％以上にわたり伸びている針（２）の区域
（８’）の表面が裸又は未処理の金属で構成され、一
方、針（２）の残りの部分（１０’）の表面が、糸の取
付け部（１２）まで、化学的又は電解式の手段により或
いは被覆により、連続的に又は小さな切れ目を伴って、
つや消し仕上げ又は着色されることを特徴とする外科用
針。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4304739A DE4304739C2 (de) | 1993-02-13 | 1993-02-13 | Chirurgische Nadel |
| DE4304739.4 | 1993-02-13 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0747068A true JPH0747068A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=6480637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6036356A Pending JPH0747068A (ja) | 1993-02-13 | 1994-02-10 | 外科用針 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (3) | EP0948934B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0747068A (ja) |
| AT (3) | ATE188860T1 (ja) |
| AU (1) | AU5509794A (ja) |
| BR (1) | BR9400584A (ja) |
| CA (1) | CA2115491A1 (ja) |
| DE (4) | DE4304739C2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009527329A (ja) * | 2006-02-22 | 2009-07-30 | タイコ ヘルスケア グループ リミテッド パートナーシップ | 医療デバイスのパターニング方法 |
| JP2011509144A (ja) * | 2008-01-10 | 2011-03-24 | エシコン・インコーポレイテッド | 表面着色されたタングステン合金縫合針 |
| JP2017176647A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社Ｓｍｒ | 糸付き縫合針及び糸付き縫合針の製造方法 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6120518A (en) * | 1998-04-01 | 2000-09-19 | Promex, Inc. | Non-reflective surfaces for surgical procedures |
| KR100319209B1 (ko) * | 1998-08-25 | 2002-01-05 | 백승준 | 외과 수술용 양날바늘 |
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