JPH0747011A - パーマネントウエーブ施術方法およびその施術器具 - Google Patents
パーマネントウエーブ施術方法およびその施術器具Info
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- JPH0747011A JPH0747011A JP21103993A JP21103993A JPH0747011A JP H0747011 A JPH0747011 A JP H0747011A JP 21103993 A JP21103993 A JP 21103993A JP 21103993 A JP21103993 A JP 21103993A JP H0747011 A JPH0747011 A JP H0747011A
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- Japan
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- hair
- winding shaft
- permanent wave
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Abstract
方法およびその施術器具の提供。 【構成】 所要の外径と一端が開口する係合スリットに
形成された巻軸に、所要に開口した巻芯紙を差込み組み
合わせ、二つ折りした巻芯紙にパーティングした髪を挟
んで巻軸を芯に巻回して巻髪を作り、巻軸を引き抜いた
後、係止ピンを貫通し、係止した巻髪を薬剤により処理
してパーマネントウエーブを施術する。
Description
ントウエーブを施術する方法およびその施術器具に関す
る。
ブを施術する場合に、先ず客から求められるウエーブの
大きさや、強さを聞き、髪の長さ、状態を考慮し、ロッ
ドの選定、薬剤の選定をなし、パーマネントウエーブ施
術前の処理として、プレトリートメントを行い、次にパ
ーマ施術の実施となり、第1剤を塗布し、ブロッキング
をし、パーティング毎にシェーピングをとり、テンショ
ンを掛けてワインディングを行い、このワインディング
を全面に行った後、第1剤の再塗布をなし毛髪の化学的
切断処理をし、次に、中間リンスをした後、第2剤を塗
布し、再結合処理をし、ロッドを外して最後にプレーン
リンスを行ってパーマネントウエーブを施術を完了する
ものである。
たように、一般的パーマネントウエーブでは、大小のロ
ッドに毛髪を巻き付けたわけであるが、美しいウエーブ
を出すためには、三回転は必要とするので、最適な外径
のロッドを選定するため、そのロッドは、大中小あわせ
て50個から60個を必要とし、そのストック、管理は
大きな手間となっている。
け、輪ゴムを掛け、またそれを外す作業が主体となるた
め、手に薬剤が付着し、職業的な手荒れの原因となるた
め、作業が嫌われ、従事者不足を招いている。
髪は輪ゴムで止めるが、その輪ゴムのを掛ける位置が悪
かったり、強く引き過ぎると、髪の根元近くを折曲し、
あるいは輪ゴムの部分に薬液が溜り断毛することがあ
る。
ると共に、ワインディングにおける髪の折曲、断毛を無
くし、しかも能率的・経済的に作業が行える、パーマネ
ントウエーブを施術する方法およびその施術器具を提案
しようとするものである。
する係合スリットに形成された巻軸に、所要に開口した
巻芯紙を差込み組み合わせ、二つ折りした巻芯紙にパー
ティングした髪を挟んで巻軸を芯に巻回して巻髪を作
り、巻軸を引き抜いた後、係止ピンを貫通し、係止した
巻髪を薬剤により処理してパーマネントウエーブを施術
するパーマネントウエーブ施術方法にある。
るから、ブロッキングにしたがって、パーティングを行
い、その部分に適合した外径の巻軸を選択し、これに適
合する巻芯紙を係合スリットに差し込んで組み合わせ、
巻芯紙を二つ折した間に前記パーティングの髪を挟み、
巻軸を回転して髪の根元まで巻回して巻髪を作り、それ
から巻軸を引き抜いて係止ピンで巻芯紙を含めて貫通
し、全体を係止するものである。
ィングを頭髪の全面について行った後、従来と同様に、
第1剤の塗布をなして毛髪の化学的切断処理をし、それ
から中間リンスをした後、第2剤を塗布して再結合処理
をする。
の係止ピンを引き抜くことにより行い、最後のシャワー
により洗い作業で巻芯紙を髪から流し外し、その後は、
従来と同様に、例えば、アフタートリートメントをなし
てパーマネントウエーブ施術を終了する。
用器具およびその器具を使用してパーマネントウエーブ
施術方法の実施例を一例である図面により説明すると、
1は、小径のストレート外径の巻軸であって、その一端
に形成した案内溝2に連通して開口する係合スリット3
を所要巾有し、他端に、すき櫛4を嵌合接続する受筒5
に形成している。
い巻軸の実施例であって、案内溝7を連通する係合スリ
ット8を同じ巾有し、他端に、すき櫛4を嵌合接続する
受筒5aに形成している。
さの紙片から構成され、素材は合成樹脂フイルムに、開
孔10を所要の配列で開口し、かつ同一の巾と長さに裁
断したものである。
実施例を示すものである。開孔12は、前記開孔10と
同じ配列、同じ大きさで開口している。
mの間隔で16mmのものまで増加し、6種類の巻軸を
実施例として提案する。前記巻軸1の係合スリット3と
巻軸6の係合スリット8を、同一巾に形成しているが、
前記のように、巻芯紙9または巻芯紙11にしたがった
巾としてもよい。しかし、大は小を兼ねるという点か
ら、その使い勝手はともかくとして広いものは、狭い巻
芯紙には兼用できる。
している。
について、以下、説明すると、その施術前の処理につい
ては、髪を水によリウエットにし、次にパーティングを
し、これをシェーピングをし、テンションを掛けてワイ
ンディングを行う。このワインディングは髪の長さ、ス
タイル、好みによりパーティング部分の巻軸径を選定
し、例えば、実施例の巻軸1を使用すれば、これに巻芯
紙9の一端を1/3程度前向きに差し込み突出し、巻軸
1の手前の巻芯紙9上に、パーティングをした髪15の
先端を載せ、次に巻軸1を手前に回転して、巻芯紙9の
1/3の突出した部分を折り曲げて、その髪15を上か
ら押さえ、それからその巻芯紙9に挟んだ状態で巻軸6
を回転して髪15の根元まで巻き上げて巻髪16を作
り、係止ピン13を巻芯紙9の開孔10を通して貫通
し、その巻髪16を、図10に示すように、係止するも
のである。
ィングを頭髪の全面について行った後、第1剤を塗布
し、毛髪の化学的結合の切断処理をなし、その後、第2
剤を塗布し、再結合処理をする。
の係止ピン13を引き抜くことにより行い、従来なして
いたロッドの取り外し作業を省略し、最後の作業である
洗い作業を行うことによって巻芯紙を髪から流し外すこ
とができる。その後は、従来と同様に、アフタートリー
トメントをなしてパーマネントウエーブ施術を終了す
る。
・多量のロッドを保管するスペースもまた何時でも使用
が可能のように管理する手間も入らなくなり、この発明
では巻軸を数本用意するだけで済み、巻芯紙は単価が低
いばかりでなく、保管も極めて容易である。
後の止めは輪ゴムによっているが、この輪ゴムは掛け方
により強弱が付き、一辺の張りは強く、他辺の張りは弱
いというようなことが在り、また髪との接触も線状であ
り、ロッドの外周から外れて立ち上がる髪の部分に接触
すると、この部分に力を掛けて折曲し、くの字型或いは
断毛の原因となることがある。この発明はかかる事故を
全く発生しない。
液溜を作り、その部分の髪を過剰に処理し、髪を傷める
が、この発明はピン止めであるから、かかる作用を生じ
させない。また、巻髪にテンションを与えずにパーマネ
ントウエーブを施こすので、痛さや髪の毛のつれなどの
不快感が解消され、ロッドの重さからも開放される。
また一つの巻髪に対して使用する薬液の量も少しで、完
全な美しいウエーブが期待できる。
手で外していたから施術者の手が荒れたが、この発明で
は、係止ピンを外し、巻芯紙にシャワーを当てるという
ことにより簡単に外れて流れ落ちることになるので、従
来のロッドオフの作業がなくなる。よって、ワインディ
ング作業において、処理液に最後まで手を触れること無
く行うことができ、また、このワインディグ作業の合理
化が図れ、従来作業の1/2の時間短縮が可能である。
て使用することができ、ロッドに比較しても経済的であ
る。
ンディングの作業もこの発明により短期間で簡単な訓練
により習得することができる。
したすき櫛の側面図である。
および巻軸に接続したすき櫛の側面図である。
る。
るために、使用する巻芯紙の平面図である。
る。
例を示す正面図である。
あって、パーティングした髪の先端を巻芯紙に押さえ、
巻き付け開始しようとする状態を示すものである。
した状態を示す説明図である。
したすき櫛の側面図である。
および巻軸に接続したすき櫛の側面図である。
る。
るために、使用する巻芯紙の平面図である。
る。
例を示す正面図である。
あって、パーティングした髪の先端を巻芯紙に押さえ、
巻き付け開始しようとする状態を示すものである。
である。
した状態を示す説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 所要の外径と一端が開口する係合スリッ
トに形成された巻軸に、所要に開口した巻芯紙を差込み
組み合わせ、二つ折りした巻芯紙にパーティングした髪
を挟んで巻軸を芯に巻回して巻髪を作り、巻軸を引き抜
いた後、係止ピンを貫通し、係止した巻髪を薬剤により
処理してパーマネントウエーブを施術するパーマネント
ウエーブ施術方法。 - 【請求項2】 所要の外径と一端が開口する係合スリッ
トに形成された巻軸と、この巻軸に差込み組み合わせ、
二つ折りした間にパーティングした髪を挟み、巻軸を芯
に巻回して巻髪を作る所要に開口した巻芯紙と、巻軸を
引き抜いた後、巻髪に貫通し、係止する係止ピンとから
なるパーマネントウエーブ施術器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5211039A JP2684509B2 (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | パーマネントウエーブ施術方法およびその施術器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5211039A JP2684509B2 (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | パーマネントウエーブ施術方法およびその施術器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0747011A true JPH0747011A (ja) | 1995-02-21 |
JP2684509B2 JP2684509B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=16599363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5211039A Expired - Lifetime JP2684509B2 (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | パーマネントウエーブ施術方法およびその施術器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2684509B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004069711A1 (en) * | 2003-02-07 | 2004-08-19 | Richard Brian Patrick Dunn | Apparatus and method for folding a sheet of foil |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52154464A (en) * | 1976-06-15 | 1977-12-22 | Masaru Anakura | Method of making permanent waves of hair |
JPS64801U (ja) * | 1987-06-18 | 1989-01-05 |
-
1993
- 1993-08-04 JP JP5211039A patent/JP2684509B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52154464A (en) * | 1976-06-15 | 1977-12-22 | Masaru Anakura | Method of making permanent waves of hair |
JPS64801U (ja) * | 1987-06-18 | 1989-01-05 |
Cited By (3)
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WO2004069711A1 (en) * | 2003-02-07 | 2004-08-19 | Richard Brian Patrick Dunn | Apparatus and method for folding a sheet of foil |
JP2006516942A (ja) * | 2003-02-07 | 2006-07-13 | ダン,リチャード,ブライアン,パトリック | フォイル・シートの折り曲げ装置および方法 |
US7789381B2 (en) | 2003-02-07 | 2010-09-07 | Brian Peter Dunn | Apparatus and method for folding a sheet of foil |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2684509B2 (ja) | 1997-12-03 |
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