JPH0746486Y2 - 携帯用ルーターのダストコレクタ取付装置 - Google Patents
携帯用ルーターのダストコレクタ取付装置Info
- Publication number
- JPH0746486Y2 JPH0746486Y2 JP1989123493U JP12349389U JPH0746486Y2 JP H0746486 Y2 JPH0746486 Y2 JP H0746486Y2 JP 1989123493 U JP1989123493 U JP 1989123493U JP 12349389 U JP12349389 U JP 12349389U JP H0746486 Y2 JPH0746486 Y2 JP H0746486Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust collector
- router
- portable router
- base
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は切削粉塵を集塵するダストコレクタを簡単に取
付けられるようにした携帯用ルーターのダストコレクタ
取付装置に関するものである。
付けられるようにした携帯用ルーターのダストコレクタ
取付装置に関するものである。
最近、カシやブナの切削粉塵が人体に悪い影響を与える
との報告が研究機関から発表された。これに伴い、ヨー
ロッパ諸国を中心として、木工用電動工具の一部に集塵
装置の設置を義務付ける動きがある。携帯用ルーター
は、ルータービットにより木材等に溝を切ったり、面を
取ったりする木工用電動工具である。その切削粉塵は非
常に小さく、作業場内に舞い上がりやすい性質を持って
いる。従って、携帯用ルーターも集塵装置の設置が義務
付けられる電動工具である。携帯用ルーターとこれに接
続される集塵装置の一般的な例を第５図に示す。４はダ
ストコレクタであり、ルータービット10が貫通する穴が
開いている。ダストコレクタ４の一端にはホース９が接
続される。ホース９は集塵機８に接続される。ダストコ
レクタ４は何らかの方法で携帯用ルーター１に取付けら
れ、新しく設計されて生産される携帯用ルーターの場合
には、ダストコレクタ４の取付けネジ穴等をあらかじめ
設けておけば良いので何ら問題はない。しかしダストコ
レクタ４の取付けネジ穴等が設けられていない既販売の
携帯用ルーターにはダストコレクタを取付けることはで
きない。
との報告が研究機関から発表された。これに伴い、ヨー
ロッパ諸国を中心として、木工用電動工具の一部に集塵
装置の設置を義務付ける動きがある。携帯用ルーター
は、ルータービットにより木材等に溝を切ったり、面を
取ったりする木工用電動工具である。その切削粉塵は非
常に小さく、作業場内に舞い上がりやすい性質を持って
いる。従って、携帯用ルーターも集塵装置の設置が義務
付けられる電動工具である。携帯用ルーターとこれに接
続される集塵装置の一般的な例を第５図に示す。４はダ
ストコレクタであり、ルータービット10が貫通する穴が
開いている。ダストコレクタ４の一端にはホース９が接
続される。ホース９は集塵機８に接続される。ダストコ
レクタ４は何らかの方法で携帯用ルーター１に取付けら
れ、新しく設計されて生産される携帯用ルーターの場合
には、ダストコレクタ４の取付けネジ穴等をあらかじめ
設けておけば良いので何ら問題はない。しかしダストコ
レクタ４の取付けネジ穴等が設けられていない既販売の
携帯用ルーターにはダストコレクタを取付けることはで
きない。
携帯用ルーターの集塵装置として、本出願人が先に出願
した実開昭62-189102号のように、ルータービットの周
りに集塵カバーを取付け、該集塵カバーをを介して切削
粉塵を集塵するものがある。しかしこのような構成では
次のような問題がある。すなわち携帯用ルーターは、種
々のルータービットが用意され、溝形状や面取り形状に
応じてルータービットが交換して使用されるもので、ル
ータービットは頻繁に交換されるものである。ルーター
ビットを交換する際前記集塵カバーが邪魔となり、ルー
タービットを交換する毎に集塵カバーを着脱しなければ
ならず、ルータービットの交換作業が容易ではなく、結
果として携帯用ルーターの作業能率が低下するという問
題があった。
した実開昭62-189102号のように、ルータービットの周
りに集塵カバーを取付け、該集塵カバーをを介して切削
粉塵を集塵するものがある。しかしこのような構成では
次のような問題がある。すなわち携帯用ルーターは、種
々のルータービットが用意され、溝形状や面取り形状に
応じてルータービットが交換して使用されるもので、ル
ータービットは頻繁に交換されるものである。ルーター
ビットを交換する際前記集塵カバーが邪魔となり、ルー
タービットを交換する毎に集塵カバーを着脱しなければ
ならず、ルータービットの交換作業が容易ではなく、結
果として携帯用ルーターの作業能率が低下するという問
題があった。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、既
販売の携帯用ルーターにもダストコレクタを取付けるこ
とが可能であると共にルータービットの交換が容易な携
帯用ルーターのダストコレクタ取付装置を提供すること
である。
販売の携帯用ルーターにもダストコレクタを取付けるこ
とが可能であると共にルータービットの交換が容易な携
帯用ルーターのダストコレクタ取付装置を提供すること
である。
本考案は、携帯用ルーターには倣い加工する時に使用さ
れるテンプレートガイドを取付けるためのネジ穴が設け
られていることに着目し、このネジ穴を利用してダスト
コレクタを取付けられるようにダストコレクタの構造及
び取付構造を工夫したものである。
れるテンプレートガイドを取付けるためのネジ穴が設け
られていることに着目し、このネジ穴を利用してダスト
コレクタを取付けられるようにダストコレクタの構造及
び取付構造を工夫したものである。
本考案の実施例を第１図〜第４図を用いて説明する。携
帯用ルーター１はテンプレートガイド３を取付けること
ができ、テンプレートガイド３は、第３図に示すよう
に、ベース２の中央下方からネジ５を用いて取付けられ
る。テンプレートガイド３の使い方を第２図に示す。７
はテンプレートで型板・倣い型のことである。このテン
プレート７によって同じ形状のものを多数加工する時、
テンプレートガイド３を用いる。テンプレートガイド３
を取付けるネジ５が嵌合するネジ穴2aは上下に貫通して
ベース２に設けられている。このような構成であるか
ら、第４図に示すように、テンプレートガイド３を取付
けずにネジ５をネジ穴2aに嵌合するとネジ５の先端がベ
ース２の上面から上方に突出する。ダストコレクタ４に
は、第１図に示すようにこの２本の突出部5aと係合する
穴4aを設ける。ネジ５の突出部5aは、ダストコレクタ４
の上方に突出するようにし、２個のナット６を締付ける
ことによって、ダストコレクタ４をベース２上に取付け
固定する。
帯用ルーター１はテンプレートガイド３を取付けること
ができ、テンプレートガイド３は、第３図に示すよう
に、ベース２の中央下方からネジ５を用いて取付けられ
る。テンプレートガイド３の使い方を第２図に示す。７
はテンプレートで型板・倣い型のことである。このテン
プレート７によって同じ形状のものを多数加工する時、
テンプレートガイド３を用いる。テンプレートガイド３
を取付けるネジ５が嵌合するネジ穴2aは上下に貫通して
ベース２に設けられている。このような構成であるか
ら、第４図に示すように、テンプレートガイド３を取付
けずにネジ５をネジ穴2aに嵌合するとネジ５の先端がベ
ース２の上面から上方に突出する。ダストコレクタ４に
は、第１図に示すようにこの２本の突出部5aと係合する
穴4aを設ける。ネジ５の突出部5aは、ダストコレクタ４
の上方に突出するようにし、２個のナット６を締付ける
ことによって、ダストコレクタ４をベース２上に取付け
固定する。
上記実施例によれば、ダストコレクタ４を簡単に取付け
ることができると共に既販売の携帯用ルーターに簡単に
取付けることができるようになる。またルータービット
10の交換時にダストコレクタ４が邪魔になることはない
ので、ルータービット10の交換を簡単に行うことができ
るようになり、携帯用ルーターの作業能率が低下するこ
とはない。更にテンプレートガイド３を取付けた状態で
ダストコレクタ４を取付けることができるので、テンプ
レートガイド３を使用しての倣い加工時に粉塵が舞い上
がることもなくなる。
ることができると共に既販売の携帯用ルーターに簡単に
取付けることができるようになる。またルータービット
10の交換時にダストコレクタ４が邪魔になることはない
ので、ルータービット10の交換を簡単に行うことができ
るようになり、携帯用ルーターの作業能率が低下するこ
とはない。更にテンプレートガイド３を取付けた状態で
ダストコレクタ４を取付けることができるので、テンプ
レートガイド３を使用しての倣い加工時に粉塵が舞い上
がることもなくなる。
以上のように本考案は、テンプレートガイドを取付ける
ためにベースに設けられているネジ穴を利用して、ダス
トコレクタを取付けるようにしたので、ダストコレクタ
を簡単に取付けられると共に既販売の携帯用ルーターに
も取付けることができるようになる。またルータービッ
トの着脱時にダストコレクタが邪魔になることがなく、
ルータービットを簡単に交換できるようになるので、携
帯用ルーターの作業能率が低下する恐れがなくなり、結
果として携帯用ルーターを効率よく使用できるようにな
る。
ためにベースに設けられているネジ穴を利用して、ダス
トコレクタを取付けるようにしたので、ダストコレクタ
を簡単に取付けられると共に既販売の携帯用ルーターに
も取付けることができるようになる。またルータービッ
トの着脱時にダストコレクタが邪魔になることがなく、
ルータービットを簡単に交換できるようになるので、携
帯用ルーターの作業能率が低下する恐れがなくなり、結
果として携帯用ルーターを効率よく使用できるようにな
る。
第１図は本考案ダストコレクタ取付装置の一実施例を示
す斜視図、第２図はテンプレートガイドの使い方を示す
斜視図、第３図はテンプレートガイドの取付け法を示す
斜視図、第４図はネジを嵌合させている状態を示す斜視
図、第５図は携帯用ルーターとこれに接続される集塵装
置の一例を示す斜視図である。 図において、１は携帯用ルーター、２はベース、2aはネ
ジ穴、３はテンプレートガイド、４はダストコレクタ、
５はネジ、5aは突出部である。
す斜視図、第２図はテンプレートガイドの使い方を示す
斜視図、第３図はテンプレートガイドの取付け法を示す
斜視図、第４図はネジを嵌合させている状態を示す斜視
図、第５図は携帯用ルーターとこれに接続される集塵装
置の一例を示す斜視図である。 図において、１は携帯用ルーター、２はベース、2aはネ
ジ穴、３はテンプレートガイド、４はダストコレクタ、
５はネジ、5aは突出部である。
Claims (1)
- 【請求項１】木材上を摺動するベースの底より下方に突
出するルータービットによって溝を切ったり、面を取っ
たりする携帯用ルーターにおいて、 前記ベースの中央付近に上下に貫通するネジ穴を設け、
テンプレートガイドを取付けるネジをベースの下方から
上方に突出させ、該ネジの上方に突出した突出部に嵌合
するナットを介してダストコレクタをベースに取付けら
れるようにし、テンプレートガイド及びダストコレクタ
を夫々独立してあるいは両方共取付けられるようにした
ことを特徴とする携帯用ルーターのダストコレクタ取付
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989123493U JPH0746486Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 携帯用ルーターのダストコレクタ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989123493U JPH0746486Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 携帯用ルーターのダストコレクタ取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0362802U JPH0362802U (ja) | 1991-06-19 |
| JPH0746486Y2 true JPH0746486Y2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=31671467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989123493U Expired - Lifetime JPH0746486Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 携帯用ルーターのダストコレクタ取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746486Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4407081C2 (de) * | 1993-03-05 | 1999-03-04 | Makita Corp | Staubdüsenhalterungsaufbau für staub- oder spanabhebende kraftgetriebene Werkzeuge |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62189102U (ja) * | 1986-05-23 | 1987-12-02 |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP1989123493U patent/JPH0746486Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0362802U (ja) | 1991-06-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |