JPH0746409B2 - 磁気記録装置 - Google Patents
磁気記録装置Info
- Publication number
- JPH0746409B2 JPH0746409B2 JP59257331A JP25733184A JPH0746409B2 JP H0746409 B2 JPH0746409 B2 JP H0746409B2 JP 59257331 A JP59257331 A JP 59257331A JP 25733184 A JP25733184 A JP 25733184A JP H0746409 B2 JPH0746409 B2 JP H0746409B2
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- JP
- Japan
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- recording
- current
- constant
- circuit
- magnetic
- Prior art date
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B5/027—Analogue recording
- G11B5/035—Equalising
Landscapes
- Digital Magnetic Recording (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、一定の記録電流を磁気ヘツドに供給して記
録を行なう磁気記録装置に関するものである。
録を行なう磁気記録装置に関するものである。
従来、磁気記録装置としては磁気ヘツドもしくはこのヘ
ツドに接続されたトランス(例えばロータリートラン
ス)の信号供給側の端子に記録信号を定電圧で供給する
定電圧駆動回路を備えたものが一般に使用されていた。
ツドに接続されたトランス(例えばロータリートラン
ス)の信号供給側の端子に記録信号を定電圧で供給する
定電圧駆動回路を備えたものが一般に使用されていた。
ところが近年、回路の低電圧化およびメタルテープを用
いるための電流増加等の要因により定電流駆動回路を備
えたものが使用されるようになつてきている。この定電
流駆動回路はケーブルによつてヘツド端子もしくはトラ
ンスの信号供給端子と接続されており、一定の記録電流
を磁気ヘツドに供給するようになつている。
いるための電流増加等の要因により定電流駆動回路を備
えたものが使用されるようになつてきている。この定電
流駆動回路はケーブルによつてヘツド端子もしくはトラ
ンスの信号供給端子と接続されており、一定の記録電流
を磁気ヘツドに供給するようになつている。
しかしながら、ケーブルには所定の容量があり、しかも
ヘツド端子間には浮遊容量が存在するため、第1図に示
すようにこれらの容量によつて決定する共振周波数f0付
近では、前記定電流駆動回路から出力される記録電流が
増加し、定電流が得られなかつた。このような記録電流
で記録を行なうと記録媒体の特性を十分に引き出すこと
ができず効率の良い磁気記録を行うことができない。こ
のため従来はケーブル容量および浮遊容量の減少を図る
とか、ヘツド端子間にダンピング抵抗を設けて前記容量
による影響を軽減する等の手段を構じていた。しかしな
がら前者にあつては構造上限度があり、また後者にあつ
ては駆動電流のロスを生じる等の不都合を伴ない、いず
れも十分な効果を得られなかつた。
ヘツド端子間には浮遊容量が存在するため、第1図に示
すようにこれらの容量によつて決定する共振周波数f0付
近では、前記定電流駆動回路から出力される記録電流が
増加し、定電流が得られなかつた。このような記録電流
で記録を行なうと記録媒体の特性を十分に引き出すこと
ができず効率の良い磁気記録を行うことができない。こ
のため従来はケーブル容量および浮遊容量の減少を図る
とか、ヘツド端子間にダンピング抵抗を設けて前記容量
による影響を軽減する等の手段を構じていた。しかしな
がら前者にあつては構造上限度があり、また後者にあつ
ては駆動電流のロスを生じる等の不都合を伴ない、いず
れも十分な効果を得られなかつた。
この発明は前記問題点に着目して成されたもので、記録
信号の周波数に係りなく常に一定の記録電流を供給する
ことができ、効率の良い磁気記録を行うことのできる磁
気記録装置を提供することを目的とする。
信号の周波数に係りなく常に一定の記録電流を供給する
ことができ、効率の良い磁気記録を行うことのできる磁
気記録装置を提供することを目的とする。
以下、この発明の一実施例を第2図および第3図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
図において、1は記録信号入力端子1aより入力された記
録信号のひずみを補正するイコライザ回路、2は前記イ
コライザ回路1に接続した減衰回路としてのトラツプ回
路で、後述の電流供給手段の共振特性に応じて入力され
る記録信号i1の一部の帯域成分を減衰させるようになつ
ており、前記イコライザ回路1と共に記録信号補正手段
3を構成している。4はこのイコライザ回路1の出力側
に接続した定電流駆動回路、5はこの定電流駆動回路4
の出力側にケーブル6を介して接続したロータリートラ
ンスで、ケーブル6および定電流駆動回路4と共に記録
電流供給手段7を構成している。この電流供給手段7
は、ケーブル6の容量、ロータリートランス5の入力側
からみたインダクタンスおよびロータリートランス5の
信号供給端子5a,5b間に生じる浮遊容量c等により決定
される共振周波数f0周辺で記録電流i2が増加する特性を
有している(第1図のα参照)。この電流供給手段7の
共振特性に応じて前記トラツプ回路2は第3図に示すよ
うに周波数f0周辺の周波数を有する記録信号i1を減衰さ
せるように構成されている。8はロータリートランス5
の出力側に接続した記録手段としての磁気ヘツドで、磁
気テープ9等の記録媒体への記録を行なう。
録信号のひずみを補正するイコライザ回路、2は前記イ
コライザ回路1に接続した減衰回路としてのトラツプ回
路で、後述の電流供給手段の共振特性に応じて入力され
る記録信号i1の一部の帯域成分を減衰させるようになつ
ており、前記イコライザ回路1と共に記録信号補正手段
3を構成している。4はこのイコライザ回路1の出力側
に接続した定電流駆動回路、5はこの定電流駆動回路4
の出力側にケーブル6を介して接続したロータリートラ
ンスで、ケーブル6および定電流駆動回路4と共に記録
電流供給手段7を構成している。この電流供給手段7
は、ケーブル6の容量、ロータリートランス5の入力側
からみたインダクタンスおよびロータリートランス5の
信号供給端子5a,5b間に生じる浮遊容量c等により決定
される共振周波数f0周辺で記録電流i2が増加する特性を
有している(第1図のα参照)。この電流供給手段7の
共振特性に応じて前記トラツプ回路2は第3図に示すよ
うに周波数f0周辺の周波数を有する記録信号i1を減衰さ
せるように構成されている。8はロータリートランス5
の出力側に接続した記録手段としての磁気ヘツドで、磁
気テープ9等の記録媒体への記録を行なう。
また、前記トラップ回路2は、記録手段である磁気ヘッ
ド8と記録電流供給手段7との間に存在する浮遊容量及
び/又はケーブル6の容量による共振を相殺するための
逆共振特性を有している。
ド8と記録電流供給手段7との間に存在する浮遊容量及
び/又はケーブル6の容量による共振を相殺するための
逆共振特性を有している。
上記のように構成されているので、記録信号入力端子1a
より入力される記録信号電流i1はイコライザー回路2に
より伝達時に生じたひずみ等が補正され、さらにトラツ
プ回路2により周波数f0周辺が減衰されて電流供給手段
7を構成する定電流駆動回路4に送出される。この定電
流供給手段7は第1図のαに示すように周波数f0周辺で
共振し、他の帯域における記録電流より増加させる特性
を有しているが、定電流駆動回路4に入力される周波数
f0周辺の記録電流I2は予め減衰されているため、定電流
駆動回路4から出力される記録電流i2は第1図のβに示
すように周波数に係りなく一定となる。この後、この一
定の記録電流i2が流れる磁気ヘツド8により磁気テープ
9へ磁気記録が行なわれる。
より入力される記録信号電流i1はイコライザー回路2に
より伝達時に生じたひずみ等が補正され、さらにトラツ
プ回路2により周波数f0周辺が減衰されて電流供給手段
7を構成する定電流駆動回路4に送出される。この定電
流供給手段7は第1図のαに示すように周波数f0周辺で
共振し、他の帯域における記録電流より増加させる特性
を有しているが、定電流駆動回路4に入力される周波数
f0周辺の記録電流I2は予め減衰されているため、定電流
駆動回路4から出力される記録電流i2は第1図のβに示
すように周波数に係りなく一定となる。この後、この一
定の記録電流i2が流れる磁気ヘツド8により磁気テープ
9へ磁気記録が行なわれる。
以上説明したとおりこの発明の磁気記録装置によれば、
周波数に対して常に一定の記録電流を供給することがで
き、効率の良い磁気記録を行うことができるという効果
がある。
周波数に対して常に一定の記録電流を供給することがで
き、効率の良い磁気記録を行うことができるという効果
がある。
第1図は従来の磁気記録装置およびこの発明の一実施例
における記録電流の周波数特性を示す図、第2図はこの
発明の一実施例を示すブロツク図、第3図は第2図に示
したトラツプ回路から出力される記録信号の周波数特性
を示す図である。 1……イコライザ回路(3……記録信号補正手段) 2……減衰手段としてのトラツプ回路(3……記録信号
補正手段) 4……定電流駆動回路(7……電流供給手段) 5……ロータリートランス(7……電流供給手段) 6……ケーブル(7……電流供給手段) 8……記録手段としての磁気ヘツド 9……記録媒体としての磁気テープ
における記録電流の周波数特性を示す図、第2図はこの
発明の一実施例を示すブロツク図、第3図は第2図に示
したトラツプ回路から出力される記録信号の周波数特性
を示す図である。 1……イコライザ回路(3……記録信号補正手段) 2……減衰手段としてのトラツプ回路(3……記録信号
補正手段) 4……定電流駆動回路(7……電流供給手段) 5……ロータリートランス(7……電流供給手段) 6……ケーブル(7……電流供給手段) 8……記録手段としての磁気ヘツド 9……記録媒体としての磁気テープ
Claims (1)
- 【請求項1】記録媒体に磁気記録する記録手段と、 記録電流を前記記録手段に供給するための記録電流供給
手段と、 前記記録手段と前記記録電流供給手段との間に存在する
浮遊容量及び/又はケーブルの容量による共振を相殺す
るための逆共振特性を有するトラップ回路とを備えるこ
とを特徴とする磁気記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59257331A JPH0746409B2 (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 磁気記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59257331A JPH0746409B2 (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 磁気記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61137207A JPS61137207A (ja) | 1986-06-24 |
JPH0746409B2 true JPH0746409B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=17304873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59257331A Expired - Fee Related JPH0746409B2 (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 磁気記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0746409B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5542337A (en) * | 1978-09-20 | 1980-03-25 | Hitachi Ltd | Magnetic recording reproducing device |
JPS5637824A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-11 | Teac Co | Magnetic recording circuit device |
JPS59140607A (ja) * | 1983-01-29 | 1984-08-13 | Sony Corp | 記録増幅回路 |
-
1984
- 1984-12-07 JP JP59257331A patent/JPH0746409B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61137207A (ja) | 1986-06-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |