JPH0746236Y2 - 洗剤液供給器 - Google Patents

洗剤液供給器

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JPH0746236Y2
JPH0746236Y2 JP5906093U JP5906093U JPH0746236Y2 JP H0746236 Y2 JPH0746236 Y2 JP H0746236Y2 JP 5906093 U JP5906093 U JP 5906093U JP 5906093 U JP5906093 U JP 5906093U JP H0746236 Y2 JPH0746236 Y2 JP H0746236Y2
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静世 陳
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は洗剤液供給器に関し、特
に定量の洗剤液を供給して、定量の洗剤液を流出すれ
ば、その後の洗剤液の流出を確実に制止できる洗剤液供
給器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、弁操作により洗剤液を吐出す
る洗剤液供給器において、赤外線の感知により自動供給
装置が電気的に作動し、定量の洗剤液を吐出すると停止
するようにしたものが提供されている。この種の装置で
は、使用者が赤外線センサーのビームに手を突き出す
と、電気スイッチが作動して定量の洗剤液を吐出する。
【0003】図9は、市販されている赤外線センサー付
き洗剤液供給器の弁装置の一例を示している。この装置
では、洗剤液容器a底部に液剤iの流通管bを設け、該
流通管bの壁面に外向きにのみ開く片方向の開閉弁cを
備えた開口b1を開設している。また、開口b1の下流
付近を仕切板b2で閉塞すると共に、該仕切板b2を挟
んで開口b1と対応する位置の該流通管bの管壁に開口
b3を開設している。さらに、流通管bの下端内部の適
当な箇所にコイルばねeによって支承される鋼球dを配
置している。上記開閉弁cの外側には、内部が気密室を
形成するように弾性プラスチック製のベル状又はキャッ
プ状のカバーfを設けている。さらにまた、プラスチッ
クカバーfに対応して電磁線管gに進退自在に挿入され
る押しロッドhを備えている。この押しロッドhは、図
示されていない赤外線センサーを備えた操作回路により
進退操作される。
【0004】洗剤液iが下方に流れて上記鋼球dより上
方の流通管b内に充満している際に、赤外線センサーか
らの感知信号により上記電磁線管gが通電されると、押
しロッドhが伸出してプラスチックカバーfを押圧し、
プラスチックカバーf内の洗剤液を加圧して開閉弁cが
開口b1を閉鎖する。さらに、洗剤液の圧力により鋼球
dが押圧されて下向きに移動し、鋼球dの上方の洗剤液
が流通管bの下端を経て下方の吐出口jから流出し、洗
剤液が使用者に供給される。
【0005】上記押しロッドhが後退すると、コイルば
ねeの弾性力により鋼球dが原位置に復帰して洗剤液の
流出が停止すると共に、プラスチックカバーfがもとの
形状に回復する。このように従来の洗剤液供給器は、使
用上操作が便利であり、適宜に洗剤液の流出量を制御で
き、洗剤液の浪費を幾分か防ぐことができる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記従来の洗
剤液供給器では、コイルばねeが長期間繰り返して押圧
作用を受けると弾性疲労を来たし、押圧されてから原位
置に回復するまでの動作が緩慢になったり、元の位置ま
で復帰しなくなる場合がある。この場合、流通管bの下
端の閉鎖が不確実になって、洗剤液の流出を完全に密封
することができず、非使用時であっても洗剤液が漏出し
て浪費につながり、周辺環境を汚す等の問題がある。
【0007】本考案は、上記のような従来の洗剤液供給
器における問題点に鑑み、非使用時には、確実に洗剤液
の漏出を停止して、洗剤液を無為に流出することによる
洗剤液の浪費を防止する洗剤液供給器を提供することを
目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案は、内部に洗剤液を貯蔵する容器を備え、該
容器の底部に吸出孔を穿設したハウジングと、上記容器
の底面側に取り付けられ、赤外線センサーとマイクロス
イッチからの信号により動力ユニットを起動又は停止さ
せると共に、該動力ユニットの回転を変速ギアセットを
介して従動偏心ギアに伝達する動力装置と、一端を開口
とする一方、他端を閉塞部とした筒状シリンダーを備
え、上記閉塞部に上記吸出孔と接続する吸込ポート及び
洗剤液吐出口と接続する送出ポートを形成し、該吸込ポ
ートと送出ポートにそれぞれ吸入弁と吐出弁を形成する
弁ボールを内装し、該弁ボールが上下方向に運動して洗
剤液が一方のみに流れるようにすると共に、上記シリン
ダーに往復摺動自在なピストンを収容し、該ピストンを
筒状シリンダーの開口から突出する活塞桿を介して上記
従動偏心ギアに連結してなる送りポンプ装置と、を備え
る洗剤液供給器を提供するものである。
【0009】本考案では、上記動力ユニットをモータと
し、上記変速ギアセットは小径ギアと大径ギアとを備
え、該小径ギアを上記モータの出力軸に固定すると共に
大径ギアと咬合させ、該大径ギアと同軸に一体に設けた
小型のギアを上記従動偏心ギアと咬合させることが好ま
しい。
【0010】また、本考案では、上記従動偏心ギアに第
1の嵌合リングを設け、該第1の嵌合リングを上記ピス
トンの活塞桿の先端に設けた第2の嵌合リングに嵌合し
て連結することが好ましい。
【0011】さらに、本考案では、上記ピストンの第2
の嵌合リングの外周面に突起粒を設け、該第2の嵌合リ
ングが上記従動偏心ギアに連動して1回転すると、上記
突起粒が上記マイクロスイッチを切り換えるようにする
ことが好ましい。
【0012】
【作用】上記のように構成された本考案の洗剤液供給器
では、ハウジングの適当な箇所に設けた赤外線センサー
が感知信号を出力すると、動力ユニットの出力軸が起動
回転する。この出力軸の回転は変速ギアセットを介して
従動偏心ギアに伝達され、かつピストンの活塞桿の一端
を従動偏心ギアに連結しているため、従動偏心ギアが回
転すると、送りポンプ装置のピストンがそれに伴って筒
状シリンダー内で往復押動をする。また、吸込ポートが
容器の吸出孔と接続しているため、ハウジングの容器内
の洗剤液が送りポンプ装置の筒状シリンダー内に流入
し、同時にピストンの押圧を受けて送出ポートの弁ボー
ルを押し上げて、容器の洗剤液吐出口より洗剤液が吐出
して使用者に供給される。
【0013】従動偏心ギアが適当な角度を回動すると、
この従動偏心ギアの回動に伴ってピストンがシリンダー
の開口へ外向きに移動し始める。よって、シリンダー内
の洗剤液が押圧されないことになり、送出ポート内にお
ける弁ボールが再び送出ポートにおける洗剤液吐出管路
を閉鎖する。同時にハウジングの容器内における洗剤液
がシリンダー内に供給される。この時、該ピストンの第
2の嵌合リング外周面における突起粒がマイクロスイッ
チに当接して押動し、マイクロスイッチを切り換える。
マイクロスイッチが切り換わると、動力ユニットが回転
を停止して洗剤液の吐出を停止する。このように本考案
の洗剤液供給器では、ピストンの往復移動から2つの弁
ボールを互いに異なる向きに上下運動させて容器から洗
剤液吐出口に至る管路を開閉して洗剤液を供給するよう
にしているため、材料の疲労による弾力減衰により洗剤
液の漏出等が生じることがない。この考案の上記又はそ
の他の目的、特徴及び利点は、図面を参照しての以下の
実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0014】
【実施例】図1及び図2に示すように、本考案の洗剤液
供給器は、ハウジング1、動力装置2及び送りポンプ装
置3を備えている。
【0015】ハウジング1は、その内部に洗剤液を貯蔵
する容器10を備えている。該容器10は開口面101
を形成すると共に、底部に洗剤液の吸出孔102を穿設
している。また、図2に示すように、ハウジング1の容
器10の底部には、その底側に容置溝11を設けると共
に、該容置溝11と近接した位置に適当な間隔で第1の
固定軸12及び第2の固定軸13を立設している。ま
た、容器10の底部には、第2の固定軸13と適当な距
離を隔てた位置に一対の係止ピン14を形成すると共
に、係止ピン14の背後にリング状の第1の蓋体15及
び第2の蓋体16を設けている。第1の蓋体15は上記
吸出口102を取り囲むように配置している。
【0016】動力装置2は、上記ハウジング1の容器1
0の背面に装設され、マイクロスイッチ20、動力ユニ
ット21、変速ギアセット22及び従動偏心ギア23を
備えている。
【0017】マイクロスイッチ20は、制御片201を
備えており、この制御片201が第2の固定軸13側近
傍に位置するようにハウジング1の適当な箇所に固定し
ている。また、マイクロスイッチ20は、図示しない赤
外線センサーから反応信号を受信すると動力ユニット2
1を起動し、制御片201に後述する突起粒312が当
接すると動力ユニット21の作動を停止させる。
【0018】動力ユニット21は出力軸211を備える
モータである。
【0019】変速ギアセット22は、小径ギア221と
大径ギア222を備え、小径ギア221を上記モータの
出力軸211に枢着する一方、大径ギア222を上記第
1の固定軸12により枢着しており、小径ギア221と
該大径ギア222を互いに咬合させている。また、大径
ギア222は同軸に一体に形成した小形のギア23を備
え、このギア23が従動偏心ギア23と咬合している。
動力ユニット21の回転出力はこの変速ギアセット22
を介して従動偏心ギアセット23に伝達され、従動偏心
ギア23が回転する。
【0020】従動偏心ギア23は、第2の固定軸13に
枢着しており、その軸心から偏心した位置に第1の嵌合
リング231を備えている。
【0021】送りポンプ装置3は、図3を併せて参照す
ると、筒状シリンダー30、ピストン31及び両弁ボー
ル32備えている。
【0022】上記筒状シリンダー30は一端を開口3
1、他端を閉塞部302としており、該閉塞部302に
吸込ポート303及び送出ポート304を設けている。
本実施例では該吸込ポート303と該送出ポート304
をそれぞれ上記ハウジング1の第1の蓋体15及び第2
の蓋体16に対応して被着される。また、筒状シリンダ
ー30はカバー33により該吸込ポート303及び該送
出ポート304を密閉した状態でハウジング10に固定
される。
【0023】上記吸込ポート303は吸出口102を介
してハウジング1の容器10内に通じる給液孔305を
備えている。該給液孔305の内周壁には4つの突起リ
ブ306を周設し、各突起リブ306の間に通路307
を形成している。
【0024】上記送出ポート304内には筒状シリンダ
ー30の内部に通ずる液出孔308及び洗剤液の吐出口
309を設けている。
【0025】上記吸込ポート303及び送出ポート30
4内には、それぞれ弁ボール32を配置している。該弁
ボール32は、それぞれ吸込ポート303及び送出ポー
ト304内で図中上下方向に移動可能である。吸込ポー
ト303内に配置した弁ボール32は、吸出口102を
閉鎖して筒状シリンダー30から容器10内への洗剤液
の流れを阻止し、送出ポート304内に配置した弁ボー
ル32は、筒状シリンダー30の送出ポート304の液
出孔308を閉鎖して液出口308から筒状シリンダー
30内への洗剤液の流れを阻止する。
【0026】上記ピストン31は筒状シリンダーの開口
301側の端部に活塞桿310を備え、その先端に第2
の嵌合リング311を備えている。この第2の嵌合リン
グ311は、該従動偏心ギア23の第1の嵌合リング2
31と相対回転可能に外嵌する。一方、ピストン31の
他端は外形を筒状シリンダー30の内径に適合させてお
り、ピストン31は筒状シリンダー30内を開口301
を密封するように該筒状シリンダー内に摺動可能に配置
されている。また、該ピストン31の第2の嵌合リング
311は外周面に突起粒312を設けている。この突起
粒312は、ピストン31の第2の嵌合リング311が
従動偏心ギア23に連動されて1回転した時に、ちょう
ど動力装置2のマイクロスイッチ20における制御片2
01に当接し、マイクロスイッチ20に動力ユニットの
停止を指令する信号を出力させる。
【0027】次に、本実施例の組み立て方法について説
明する。図4及び図5に示すように、まず該変速ギアセ
ット22の小径ギア221を動力ユニット21の出力軸
211に固定する。また、大径ギア222をハウジング
1の第1の固定軸12に枢着すると共に、大径ギア22
2と小径ギア221を咬合させる。さらに、従動偏心ギ
ア23を第2の固定軸13に枢着し、大径ギア222に
取り付けられた小さいギア223に咬合させる。その
後、送りポンプ装置3の筒状シリンダー30を該ハウジ
ング1の両係止ピン14の間に固定して、該ピストン3
1の第2の嵌合リング311を従動偏心ギア23の第1
の嵌合リング231に相対回転可能に外嵌し、かつ該ピ
ストン31の他端を該筒状シリンダー30内に挿入す
る。
【0028】次に、本実施例の作動について説明する。
図6及び図7に示すように、ハウジング1の適当な箇所
に設けられた赤外線センサーが感知信号を出力すると、
動力ユニット21が起動し、該動力ユニット21の出力
軸211が回転する。この出力軸211の回転は、変速
ギアセット22の減速作用を介して従動偏心ギア23を
連動回転する。この時、ピストン31の一端の第2の嵌
合リング311と従動偏心ギア23の第1の嵌合リング
231が相対回転可能に嵌合連結しているため、従動偏
心ギア23が回転するとピストン31が往復運動し、ピ
ストン31が該筒状シリンダー30内で往復押動をす
る。また、筒状シリンダー30の給液孔305とハウジ
ング1の容器10の洗剤液の吸出孔102が対応してい
るため、ハウジング1の容器10内の洗剤液は筒状シリ
ンダー30の吸込ポート303における通路307から
筒状シリンダー30内に流入する。この筒状シリンダー
30内の洗剤液は、ピストン31の押圧を受けて、まず
送出ポート304の液出孔308における弁ボール32
を押し開けて、該液出孔308を経て洗剤液吐出口30
9から流出し使用者に提供される。
【0029】図5に示すように、従動偏心ギア23が適
当な角度(ほぼ180度)回動すると、ピストン31が
筒状シリンダー30の開口301向きに移動し、該筒状
シリンダー30内の洗剤液を押圧しなくなる。この際、
図8に示すように、筒状シリンダー30の送出ポート3
04内における弁ボール32が再び液出孔308を密封
し、同時に該ハウジング1の容器10内における洗剤液
が該筒状シリンダー30内に補充される。また、この
時、第2の嵌合リング311外周面に設けた突起粒31
2がマイクロスイッチ20の制御片201に当接して押
動し、マイクロスイッチ20からの信号により動力ユニ
ット21の回転が停止される。よって、本実施例の洗剤
液供給器では、該赤外線センサーが感知シグナルを受け
るごとに毎回所定等量の洗剤液を流出させることにな
り、該筒状シリンダー30の液出孔308が弁ボール3
2により開閉制御されていることから、一回毎に定量に
洗剤液が流出すれば、その後は自動的に漏出することな
く、浪費や環境を汚すおそれがない。
【0030】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
の洗剤液供給器は、赤外線センサーが感応信号を出力す
ると、動力ユニットが起動して送りポンプ装置の筒状シ
リンダー内をピストンが往復移動し、ハウジングの容器
内の洗剤液が筒状シリンダー内に流入し、かつピストン
の押圧を受けて、筒状シリンダーの洗剤液吐出口から流
出して使用者に供給される。また、従動偏心ギアが回転
を続けて適当な角度に至ると、ピストンが筒状シリンダ
ーの外向きに回動し、該筒状シリンダー内の洗剤液が押
圧されなくなり、かつ第2の嵌合リングに設けた突起粒
がマイクロスイッチに当接してマイクロスイッチを切り
換えると動力ユニットが回転を停止して洗剤液の流出が
停止する。よって、本考案の洗剤液供給器では、赤外線
センサーが感応シグナルを受ける毎に毎回所定等量の洗
剤液を流出し、かつ一回ごとに洗剤液が流出した後は、
自動的に洗剤液が漏出することがなく、洗剤液が無為に
流出することによる洗剤液の浪費を招かないと同時に周
囲の環境を汚さないことになる。
【0031】また、本考案の洗剤液供給器では、ピスト
ンが筒状シリンダー内を往復移動することにより2つの
弁ボールを互いに異なる向きに上下運動させて容器から
洗剤液吐出口に至る管路を開閉して、洗剤液を供給する
ようにしているため、材料の疲労による弾力減衰により
洗剤液の供給動作が緩慢になったり、不使用時に漏出し
たりすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例に係る洗剤液供給器を示す分
解斜視図である。
【図2】 ハウジング底面側を示す斜視図である。
【図3】 送りポンプ装置を示す底面図である。
【図4】 動力装置、送りポンプ装置を組み込んだ状態
のハウジング底面側を示す斜視図である。
【図5】 送りポンプ装置の作動を示す概略図である。
【図6】 送りポンプ装置の作動を示す概略図である。
【図7】 送りポンプ装置の作動を示す断面図である。
【図8】 送りポンプ装置の作動を示す断面図である。
【図9】 従来の洗剤液供給器を示す概略断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 動力装置 3 送りポンプ装置 10 容器 20 マイクロスイッチ 21 動力ユニット 22 変速ギアセット 23 従動偏心ギア 31 ピストン 102 洗剤液吸出孔 211 出力軸 221 小径ギア 222 大径ギア 231 第1の嵌合リング 301 開口 303 吸込ポート 304 送出ポート 305 給液孔 306 突起リブ 308 液出孔 309 洗剤液吐出口 311 第2の嵌合リング 312 突起粒

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に洗剤液を貯蔵する容器(10)を
    備え、該容器(10)の底部に吸出孔(102)を穿設
    したハウジング(1)と、 上記容器(10)の底面側に取り付けられ、赤外線セン
    サーとマイクロスイッチ(20)からの信号により動力
    ユニット(21)を起動又は停止させると共に、該動力
    ユニット(21)の回転を変速ギアセット(22)を介
    して従動偏心ギア(23)に伝達する動力装置(2)
    と、 一端を開口(301)とする一方、他端を閉塞部(30
    2)とした筒状シリンダー(30)を備え、上記閉塞部
    (302)に上記吸出孔(102)と接続する吸込ポー
    ト(303)及び洗剤液吐出口(309)と接続する送
    出ポート(304)を形成し、該吸込ポート(303)
    と送出ポート(304)にそれぞれ吸入弁と吐出弁を形
    成する弁ボール(32,32)を内装し、該弁ボール
    (32,32)が上下方向に運動して洗剤液が一方のみ
    に流れるようにすると共に、上記筒状シリンダー(3
    0)に往復摺動自在なピストン(31)を収容し、該ピ
    ストン(31)を筒状シリンダー(30)の開口(30
    1)から突出する活塞桿(310)を介して上記従動偏
    心ギア(23)に連結してなる送りポンプ装置(3)と
    を備える洗剤液供給器。
  2. 【請求項2】 上記動力ユニット(21)はモータであ
    って、上記変速ギアセット(22)は小径ギア(22
    1)と大径ギア(222)とを備え、該小径ギア(22
    1)を上記モータの出力軸(211)に固定すると共に
    大径ギア(222)と咬合させ、該大径ギア(222)
    と同軸に一体に設けた小型のギア(223)を上記従動
    偏心ギア(23)と咬合させている請求項1記載の洗剤
    液供給器。
  3. 【請求項3】 上記従動偏心ギア(23)に第1の嵌合
    リング(231)を設け、該第1の嵌合リング(23
    1)を上記ピストン(31)の活塞桿(310)の先端
    に設けた第2の嵌合リング(311)に嵌合して連結し
    ている請求項1又は請求項2記載の洗剤液供給器。
  4. 【請求項4】 上記ピストン(31)の第2の嵌合リン
    グ(311)の外周面に突起粒(312)を設け、該第
    2の嵌合リング(311)が上記従動偏心ギア(23)
    に連動して1回転すると、上記突起粒(312)が上記
    マイクロスイッチ(20)を切り換えるようにしている
    請求項3記載の洗剤液供給器。
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