JPH0746232A - セキュリティ伝送装置、およびその伝送方法 - Google Patents

セキュリティ伝送装置、およびその伝送方法

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JPH0746232A
JPH0746232A JP5189812A JP18981293A JPH0746232A JP H0746232 A JPH0746232 A JP H0746232A JP 5189812 A JP5189812 A JP 5189812A JP 18981293 A JP18981293 A JP 18981293A JP H0746232 A JPH0746232 A JP H0746232A
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JP
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Application number
JP5189812A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Tanaka
宏明 田中
Shinichi Suwa
進一 諏訪
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、汎用性が大きく、情報漏洩防止
機能を強化することができるセキュリティ伝送装置を提
供することを目的とする。 【構成】 データ伝送端末装置と公衆電話回線網間に接
続する、第1,第2の変調/復調手段と、伝送データ記
憶手段と、暗号化作業用記憶手段と、外部記憶媒体に記
憶され、変更可能な暗号化プログラムの読み取り手段
と、上記暗号化プログラムを実行する暗号化処理手段
と、被暗号化伝送データを指定し、暗号化の実行を指示
する操作手段と、上記被暗号化伝送データの上記暗号化
作業用記憶手段への送出と、上記暗号化プログラムの上
記暗号化処理手段へのロードとを指示する制御手段とを
備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はデータ伝送装置に関
し、特に、書換え可能もしくは選択可能な暗号化/復号
化プログラムを有し、該暗号化/復号化プログラムによ
り伝送データの機密保全を行うセキュリティ伝送装置、
およびその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】公衆電話回線網を伝送路として用いるデ
ータ伝送装置では、伝送データが誤った送信先へ送信さ
れるなどして、重要な情報が外部に漏洩するおそれがあ
る。このような情報の漏洩を防止する装置として従来か
ら秘匿伝送装置が実用化されており、例えば、図4は特
開平2−62139号公報に実施例として示された秘匿
伝送装置のファクシミリ(以下、FAXと略す)秘匿伝
送システムを示している。
【0003】このFAX秘匿伝送システムは、2つのF
AX局1,2からなり、各々のFAX局1,2はFAX
装置3,4、FAXデータを暗号化/復号化処理する暗
号化/復号化装置5,6及びFAX装置3,4と公衆電
話回線網7の間に介在し、FAX装置3,4のFAXデ
ータを暗号化して対向するFAX局と通信する秘匿伝送
装置8,9からなる。
【0004】次に、このFAX秘匿伝送システムの動作
について説明する。まず、通信モードを秘匿伝送モード
として、FAX装置3からFAX装置4へデータを送信
する場合、秘匿伝送装置8はFAX装置3から送信され
たFAXデータを暗号化/復号化装置5に転送して暗号
化処理をし、その暗号化後のFAXデータ(以下暗号化
FAXデータという)を公衆電話回線網7を使い、FA
X局2へ送信する。一方、上記FAX局2では、FAX
局1から送信されてきた暗号化FAXデータを受信し、
該受信した暗号化FAXデータを暗号化/復号化装置6
に転送して復号化し、その復号化後のFAXデータをF
AX装置4へ送信する。
【0005】このようにして、各々のFAX局1,2に
暗号化/復号化装置5,6および秘匿伝送装置8,9を
設け、FAX装置3,4の相互間で同様の形式により暗
号化されたFAXデータの通信を行い、メーカ,機種に
関係なく情報の漏洩を防止することができる秘匿伝送シ
ステムを提供するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の秘匿伝送装置
は、以上のように構成されており、メーカ,機種の区別
なく伝送データを暗号化して通信を行うことができ、通
信局間レベルで情報の漏洩は防止できるが、暗号化方式
が固定されているために、ユーザ個人レベルの情報漏洩
までは防止することはできないという問題があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、汎用性が大きく、かつ、ユーザ
個人レベルの暗号管理が容易であり、情報の漏洩防止機
能を強化することができるセキュリティ伝送装置、およ
びその伝送方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るセキュリ
ティ伝送装置は、公衆電話回線網とデータ伝送端末装置
との間に接続され、伝送データを暗号化、もしくは暗号
化伝送データを復号化するセキュリティ伝送装置におい
て、変更可能な暗号化/復号化方式により上記伝送デー
タを暗号化、もしくは上記暗号化伝送データを復号化す
る手段を備えたものである。
【0009】また、この発明に係るセキュリティ伝送装
置は、上記変更可能な暗号化/復号化方式により暗号化
/復号化する手段は、外部記憶媒体に記憶された書換え
可能な暗号化プログラム,および該暗号化プログラムに
対応した同じく書換え可能な復号化プログラムを実行す
るものとしたものである。
【0010】また、この発明に係るセキュリティ伝送装
置は、上記変更可能な暗号化/復号化方式により暗号化
/復号化する手段は、2種類以上の暗号化プログラム,
および該暗号化プログラムに対応した復号化プログラム
を有し、上記2種類以上の暗号化プログラム,あるいは
上記復号化プログラムのうちの1つの暗号化プログラ
ム,もしくは復号化プログラムを選択,実行するものと
したものである。
【0011】また、この発明に係るセキュリティ伝送装
置は、上記データ伝送端末装置の通信プロトコルに応じ
て、受信した伝送データを所定の形式に変調、あるいは
復調して送信する第1の変調/復調手段と、上記公衆電
話回線網の通信プロトコルに応じて、受信した伝送デー
タおよび暗号化伝送データを所定の形式に変調、あるい
は復調して送信する第2の変調/復調手段と、上記第1
の変調/復調手段で変調した上記データ伝送端末装置か
らの伝送データ,あるいは上記第2の変調/復調手段で
復調した上記公衆電話回線網からの伝送データおよび暗
号化伝送データを蓄積,記憶する伝送データ記憶手段
と、上記伝送データ記憶手段内の暗号化しようとする被
暗号化伝送データ,あるいは暗号化された暗号化伝送デ
ータを暗号化もしくは復号化する際の作業域である暗号
化/復号化作業用記憶手段と、上記外部記憶媒体に記憶
された書換え可能な暗号化プログラム,および該暗号化
プログラムに対応した同じく書換え可能な復号化プログ
ラムを読み取るプログラム読み取り手段と、上記プログ
ラム読み取り手段からロードされた上記暗号化プログラ
ム,もしくは上記復号化プログラムを実行し、上記暗号
化/復号化作業用記憶手段を用いて暗号化もしくは復号
化処理を行う暗号化/復号化処理手段と、上記被暗号化
伝送データあるいは暗号化伝送データを指定し、暗号化
もしくは復号化の実行を指示する操作手段と、上記操作
手段の命令を受け、上記操作手段で指定された被暗号化
伝送データあるいは暗号化伝送データの,上記伝送デー
タ記憶手段から上記暗号化/復号化作業用記憶手段への
送出と、上記暗号化プログラムあるいは上記復号化プロ
グラムの,上記プログラム読み取り手段から上記暗号化
/復号化処理手段へのロードとを指示する制御手段とを
備えたものである。
【0012】また、この発明に係るセキュリティ伝送装
置は、上記データ伝送端末装置の通信プロトコルに応じ
て、受信した伝送データを所定の形式に変調,あるいは
復調して送信する第1の変調/復調手段と、上記公衆電
話回線網の通信プロトコルに応じて、受信した伝送デー
タおよび暗号化伝送データを所定の形式に変調,あるい
は復調して送信する第2の変調/復調手段と、上記第1
の変調/復調手段で変調した上記データ伝送端末装置か
らの伝送データ,あるいは上記第2の変調/復調手段で
復調した上記公衆電話回線網からの伝送データおよび暗
号化伝送データを蓄積,記憶する伝送データ記憶手段
と、上記伝送データ記憶手段内の暗号化しようとする被
暗号化伝送データ,あるいは暗号化された暗号化伝送デ
ータを暗号化もしくは復号化する際の作業域である暗号
化/復号化作業用記憶手段と、上記2種類以上の暗号化
プログラム,および該暗号化プログラムに対応した復号
化プログラムを記憶しているプログラム記憶手段と、上
記プログラム記憶手段からロードされた上記暗号化プロ
グラム,もしくは上記復号化プログラムを実行し、上記
暗号化/復号化作業用記憶手段を用いて暗号化もしくは
復号化処理を行う暗号化/復号化処理手段と、上記被暗
号化伝送データあるいは暗号化伝送データと、上記2種
類以上の暗号化プログラムおよび復号化プログラムに対
応した暗号化/復号化モードのうちの所要の暗号化/復
号化モードとを指定し、暗号化もしくは復号化の実行を
指示する操作手段と、上記操作手段の命令を受け、上記
指定された被暗号化伝送データあるいは暗号化伝送デー
タの,上記伝送データ記憶手段から上記暗号化/復号化
作業用記憶手段への送出と、上記指定された暗号化/復
号化モードに応じた暗号化プログラムあるいは復号化プ
ログラムの,上記プログラム記憶手段から上記暗号化/
復号化処理手段へのロードとを指示する制御手段とを備
えたものである。
【0013】この発明に係るセキュリティ伝送方法は、
上記データ伝送端末装置から上記公衆電話回線網へ伝送
データを暗号化して送出する場合、上記第1の変調/復
調手段により、上記データ伝送端末装置から送出された
伝送データを受信して所定の形式の伝送データに変調
し、上記伝送データ記憶手段に、上記変調された伝送デ
ータを順次蓄積,記憶し、オペレータは、上記操作手段
を用いて暗号化しようとする被暗号化伝送データを指定
し、かつ暗号化処理の実行を指示し、上記制御手段は、
上記指定,指示命令を受けて上記被暗号化伝送データを
上記暗号化/復号化作業用記憶手段へ送出し、上記外部
記憶媒体に記憶されている書換え可能な暗号化プログラ
ムを上記暗号化/復号化処理手段へロードし、上記暗号
化/復号化処理手段は、上記暗号化プログラムを実行し
て上記被暗号化伝送データを暗号化し、上記第2の変調
/復調手段は、上記暗号化処理された暗号化伝送データ
を、上記公衆電話回線網の通信プロトコルに合わせた形
式に変調して上記公衆電話回線網へ送出し、上記公衆電
話回線網を伝送されてきた暗号化伝送データを復号化し
てデータ伝送端末装置に送出する場合、上記第2の変調
/復調手段により、上記暗号化伝送データを受信して所
定の形式の暗号化伝送データに復調し、上記伝送データ
記憶手段に、上記復調された暗号化伝送データを順次蓄
積,記憶し、オペレータは、上記操作手段を用いて復号
化しようとする被復号化伝送データを指定し、かつ復号
化処理の実行を指示し、上記制御手段は、上記指定,指
示命令を受けて上記被復号化伝送データを上記暗号化/
復号化作業用記憶手段へ送出し、外部記憶媒体に記憶さ
れている上記暗号化プログラムに対応した書換え可能な
復号化プログラムを上記暗号化/復号化処理手段へロー
ドし、上記暗号化/復号化処理手段は、上記復号化プロ
グラムを実行して上記被復号化伝送データを復号化し、
上記第1の変調/復調手段は、上記復号化処理された伝
送データを、上記データ伝送端末装置の通信プロトコル
に合わせた形式に復調して上記データ伝送端末装置へ送
出するようにしたものである。
【0014】また、この発明に係るセキュリティ伝送方
法は、上記データ伝送端末装置から上記公衆電話回線網
へ伝送データを暗号化して送出する場合、上記オペレー
タは、上記操作手段を用いて2種類以上の上記暗号化モ
ードの中から所要の暗号化モードと、暗号化しようとす
る被暗号化伝送データとを指定し、かつ暗号化処理の実
行を指示し、上記制御手段は、上記指定,指示命令を受
けて上記被暗号化伝送データを上記暗号化/復号化作業
用記憶手段へ送出し、上記プログラム記憶手段に記憶さ
れている上記指定された暗号化モードに応じた暗号化プ
ログラムを上記暗号化/復号化処理手段へロードするも
のとし、上記公衆電話回線網を伝送されてきた暗号化伝
送データを復号化してデータ伝送端末装置に送出する場
合、上記オペレータは、上記操作手段を用いて、2種類
以上の上記復号化モードの中から、伝送データの暗号化
に用いられた暗号化モードに対応した所要の復号化モー
ドと、復号化しようとする被復号化伝送データとを指定
し、かつ復号化処理の実行を指示し、上記制御手段は、
上記指定,指示命令を受けて上記被復号化伝送データを
上記暗号化/復号化作業用記憶手段へ送出し、上記プロ
グラム記憶手段に記憶されている上記指定された復号化
モードに応じた復号化プログラムを上記暗号化/復号化
処理手段へロードするようにしたものである。
【0015】
【作用】この発明に係るセキュリティ伝送装置において
は、公衆電話回線網とデータ伝送端末装置との間に接続
され、伝送データを暗号化、もしくは暗号化伝送データ
を復号化するセキュリティ伝送装置において、変更可能
な暗号化/復号化方式により上記伝送データを暗号化、
もしくは上記暗号化伝送データを復号化する手段を備え
たから、ユーザ個人レベルで暗号化および復号化方式を
変更して、所定のデータ伝送端末装置間で暗号化伝送デ
ータの通信を行うことが可能となり、これにより汎用性
を大きくし、情報漏洩の防止機能を強化することができ
る。
【0016】また、この発明にかかるセキュリティ伝送
装置においては、上記のような構成としたから、上記外
部記憶媒体に記憶された暗号化/復号化プログラムを書
換えることにより、ユーザ個人レベルで暗号化および復
号化方式を変更して、所定のデータ伝送端末装置間で暗
号化伝送データの通信を行うことが可能となり、これに
より汎用性を大きくし、情報漏洩の防止機能を強化する
ことができる。
【0017】また、この発明にかかるセキュリティ伝送
装置においては、上記のような構成としたから、上記2
種類以上の暗号化/復号化プログラムの中から所要の暗
号化/復号化プログラムを選択,実行することにより、
ユーザ個人レベルで予め取り決めておいた暗号化および
復号化方式を選択して短時間で暗号化/復号化処理を行
い、所定のデータ伝送端末装置間で暗号化伝送データの
通信を行うことが可能となり、これにより汎用性を大き
くし、情報漏洩の防止機能を強化することができる。
【0018】この発明にかかるセキュリティ伝送方法に
おいては、上記のような手順としたから、上記外部記憶
媒体に記憶された暗号化/復号化プログラムを書換える
ことにより、ユーザ個人レベルで暗号化および復号化方
式を変更して、所定のデータ伝送端末装置間で暗号化伝
送データの通信を行うことが可能となり、これにより汎
用性を大きくし、情報漏洩の防止機能を強化することが
できる。
【0019】また、この発明にかかるセキュリティ伝送
方法においては、上記のような手順としたから、2つ以
上の暗号化/復号化モードの中から所要の暗号化/復号
化プログラムを実行する暗号化/復号化モードを指定す
ることにより、ユーザ個人レベルで予め取り決めておい
た暗号化および復号化方式を選択して、所定のデータ伝
送端末装置間で暗号化伝送データの通信を行うことが可
能となり、これにより汎用性を大きくし、情報漏洩の防
止機能を強化することができる。
【0020】
【実施例】実施例1.以下、この発明の第1の実施例を
図について説明する。図1は、本発明の実施例1による
セキュリティ伝送装置をファクシミリ伝送システムに用
いた図であり、図1において、10,11はFAX局で
あり、それぞれFAX装置12,13、および該FAX
装置12,13に接続されたセキュリティ伝送装置1
4,15からなり、公衆電話回線網16を介して互いに
接続されている。
【0021】また、図2はセキュリティ伝送装置14,
15の送信装置部を各機能別にブロック化した図であ
り、図2において、17はFAX装置12,13に接続
された第1のモデム、18は変調されたFAXデータを
記憶するFAXデータ蓄積メモリ、19はオペレータが
FAXデータの暗号化を指示するコンソール回路、20
はコンソール回路19に接続された制御回路、21は被
暗号化FAXデータを記憶する暗号化処理用メモリ、2
2は外部記憶媒体に記憶されている暗号化プログラムの
読み取り装置であり、例えばフロッピーディスクドライ
ブである。23は暗号化プログラムを実行する暗号化処
理回路、24は公衆電話回線網16に接続された第2の
モデムである。
【0022】さらに、図3はセキュリティ伝送装置1
4,15の受信装置部を各機能別にブロック化した図で
あり、図3において、25は公衆電話回線網16に接続
された第2のモデム、26は復調されたFAXデータお
よび暗号化FAXデータを記憶するFAXデータ蓄積メ
モリ、27はオペレータが復号化を指示するコンソール
回路、28はコンソール回路27に接続された制御回
路、29は暗号化FAXデータを記憶する復号化処理用
メモリ、30は外部記憶媒体に記憶されている復号化プ
ログラムの読み取り装置、31は復号化プログラムを実
行する復号化処理回路、32はFAX装置12,13に
接続された第1のモデムである。
【0023】次に、本実施例1によるセキュリティ伝送
装置の動作、および伝送方法の手順について説明する。
ここで、FAX装置12から送信されたFAXデータが
セキュリティ伝送装置14で暗号化されて公衆電話回線
網16へ送り出され、セキュリティ伝送装置15に接続
されたFAX装置13に送られるものとすると、まず、
図2に示すように、上記FAX装置12から送信された
FAXデータは第1のモデム17で所定の形式のFAX
データに変調され、FAXデータ蓄積メモリ18に送ら
れる。
【0024】そして、オペレータがコンソール回路19
を操作して被暗号化FAXデータを指定し、暗号化を指
示する(指定送信命令を発行する)と、この指定送信命
令をうけた制御回路20は、上記FAXデータ蓄積メモ
リ18に蓄積されているFAXデータの中から指定され
た被暗号化FAXデータを暗号化処理用メモリ21へ送
出し、読み取り装置22から暗号化処理回路23へ暗号
化プログラムをロードする。このとき、この暗号化プロ
グラムは、ユーザが例えばパーソナルコンピュータ(以
下、パソコンと称す)などを用いてフロッピーディスク
上に作成した所望の暗号化プログラムである。
【0025】次に、上記暗号化処理回路23は上記暗号
化プログラムを実行し、上記暗号化処理用メモリ21に
記憶されている上記被暗号化FAXデータを暗号化す
る。そして、上記暗号化されたFAXデータは第2のモ
デム24で上記公衆電話回線網16の通信プロトコルに
合わせた形式に変調されて、該公衆電話回線網16に送
出される。
【0026】一方、上記暗号化FAXデータが上記公衆
電話回線網16を伝送されて上記セキュリティ伝送装置
15に送られると、図3に示すように、まず、上記暗号
化FAXデータは上記セキュリティ伝送装置15の第2
のモデム25で受信され、所定の形式の暗号化FAXデ
ータに復調され、FAXデータ蓄積メモリ26に記憶さ
れる。また、このFAXデータ蓄積メモリ26には上記
暗号化FAXデータのみでなく、他の通信により送られ
てきた非暗号化FAXデータも記憶されているものであ
る。
【0027】そして、上記FAX装置13のオペレータ
はコンソール回路27を操作して、復号化しようとする
上記暗号化FAXデータを指定し、復号化を指示(指定
復号化命令を発行)する。
【0028】すると、制御回路28は上記指定復号化命
令を受けて、上記FAXデータ蓄積メモリ26に蓄積さ
れているFAXデータおよび暗号化FAXデータの中か
ら上記指定された被復号化FAXデータを復号化処理用
メモリ29へ送出し、読み取り装置30から暗号化処理
回路31へ復号化プログラムをロードする。このとき、
この復号化プログラムは上記暗号化プログラムと対応さ
せてユーザがフロッピーディスク上に作成したものであ
る。
【0029】次に、上記暗号化処理回路31は上記復号
化プログラムを実行し、上記復号化処理用メモリ29に
記憶されている上記被復号化FAXデータを暗号化す
る。そして、上記復号化されたFAXデータは第1のモ
デム32で上記FAX装置13の通信プロトコルに合わ
せた形式に復調されて、該FAX装置13に送出され
る。
【0030】以上のように、本実施例1によるセキュリ
ティ伝送装置、およびその方法においては、公衆電話回
線網16とFAX装置12,13との間にセキュリティ
伝送装置14,15を接続し、該セキュリティ伝送装置
14,15の暗号化/復号化プログラムを外部記憶媒体
上に作成し、ユーザがパソコンなどを用いて所望の暗号
化/復号化プログラムに書換え、該暗号化/復号化プロ
グラムを読み取り装置22,30で読み取って暗号化/
復号化処理回路23,31で実行し、上記公衆電話回線
網16を伝送させるべきFAXデータを暗号化、および
上記公衆電話回線網16を伝送してきた暗号化FAXデ
ータを復号化するようにしたので、ユーザ個人レベルで
容易に暗号化および復号化方式を変更して暗号化伝送デ
ータの通信を行うことができ、かつ第1のモデム17,
32によりFAX装置の通信プロトコルに合わせて接続
することができるため、情報漏洩の防止機能を強化した
汎用性の大きいセキュリティ伝送装置を得ることができ
る。
【0031】実施例2.以下、この発明の第2の実施例
を図について説明する。図5は、本発明の実施例2によ
るセキュリティ伝送装置の送信装置部を各機能別にブロ
ック化した図であり、図5において、上記実施例1にお
ける図2と同一符号は同一又は相当部分を示し、33は
2種類以上の暗号化プログラムを記憶しているROM等
で用いた記憶装置である。また、図6は、本実施例2に
よるセキュリティ伝送装置の受信装置部を各機能別にブ
ロック化した図であり、図6において、上記実施例1に
おける図3と同一符号は同一又は相当部分を示し、34
は2種類以上の復号化プログラムを記憶している記憶装
置である。
【0032】上記実施例1では読み取り装置22,30
に暗号化/復号化プログラムを書き込んだ外部記憶媒体
を挿入し、該暗号化/復号化プログラムによりFAXデ
ータを暗号化あるいは復号化するようにしたが、本実施
例2は、2種類以上の暗号化プログラムを記憶装置33
に、かつ該暗号化プログラムに対応した復号化プログラ
ムを記憶装置34にそれぞれ記憶させておき、オペレー
タが通信相手と予め取り決めておいた暗号化/復号化モ
ードを指定して該暗号化/復号化モードに対応している
上記暗号化/復号化プログラムを実行させることによ
り、FAXデータを暗号化、もしくは暗号化FAXデー
タを復号化するようにしたものである。
【0033】本実施例2においては、上述のような構成
としたので、上記記憶装置33,34に記憶させている
2種類以上の暗号化/復号化プログラムの中から所要の
暗号化/復号化プログラムを実行する暗号化/復号化モ
ードを指定することにより、ユーザ個人レベルで予め取
り決めておいた暗号化および復号化方式を選択して容易
に暗号化伝送データの通信を行うことができ、半導体素
子等を用いた上記記憶装置33,34に記憶させた上記
暗号化/復号化プログラムをロードするため、暗号化/
復号化の処理時間を短縮することができ、かつ第1のモ
デム17,32によりFAX装置の通信プロトコルに合
わせて接続することができるため、情報漏洩の防止機能
を強化した,暗号化/復号化の処理時間が短く、かつ汎
用性の大きいセキュリティ伝送装置を得ることができ
る。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、公衆
電話回線網とデータ伝送端末装置との間に接続され、伝
送データを暗号化、もしくは暗号化伝送データを復号化
するセキュリティ伝送装置において、変更可能な暗号化
/復号化方式により上記伝送データを暗号化、もしくは
上記暗号化伝送データを復号化する手段を備えたので、
ユーザ個人レベルで暗号化および復号化方式を変更し
て、所定のデータ伝送端末装置間で暗号化伝送データの
通信を行うことができ、暗号管理が容易で、汎用性が大
きく、情報漏洩の防止機能を強化することができるセキ
ュリティ伝送装置を得ることができる。
【0035】また、この発明に係るセキュリティ伝送装
置、およびその伝送方法によれば、公衆電話回線網とデ
ータ伝送端末装置との間に接続され、伝送データを暗号
化、もしくは暗号化伝送データを復号化するセキュリテ
ィ伝送装置において、外部記憶媒体に記憶された書換え
可能な暗号化プログラム,および該暗号化プログラムに
対応した同じく書換え可能な復号化プログラムを実行す
ることにより上記伝送データを暗号化、もしくは上記暗
号化伝送データを復号化する手段を備え、上記データ伝
送端末装置からの伝送データを上記書換え可能な暗号化
プログラムを用いて暗号化して上記公衆電話回線網へ送
出し、あるいは上記公衆電話回線網からの上記暗号化伝
送データを上記書換え可能な復号化プログラムを用いて
復号化して上記データ伝送端末装置へ送出するようにし
たので、外部記憶媒体に記憶されている暗号化/復号化
プログラムを書換えることにより、ユーザ個人レベルで
容易に暗号化および復号化方式を変更して所定のデータ
伝送端末装置間で暗号化伝送データの通信を行うことが
でき、暗号管理が容易で、汎用性が大きく、情報漏洩の
防止機能を強化したセキュリティ伝送装置、およびその
伝送方法を得ることができる。
【0036】また、この発明に係るセキュリティ伝送装
置、およびその伝送方法によれば、公衆電話回線網とデ
ータ伝送端末装置との間に接続され、伝送データを暗号
化、もしくは暗号化伝送データを復号化するセキュリテ
ィ伝送装置において、2種類以上の暗号化プログラム,
および該暗号化プログラムに対応した復号化プログラム
を有し、上記2種類以上の暗号化プログラムあるいは復
号化プログラムのうちの1つの暗号化プログラムあるい
は復号化プログラムを選択,実行することにより上記伝
送データを暗号化、もしくは上記暗号化伝送データを復
号化する手段を備え、上記データ伝送端末装置からの伝
送データを上記2種類以上の暗号化プログラムのうちの
所要の暗号化プログラムを用いて暗号化して上記公衆電
話回線網へ送出し、あるいは上記公衆電話回線網からの
上記暗号化伝送データを上記2種類以上の復号化プログ
ラムのうちの所要の復号化プログラムを用いて復号化し
て上記データ伝送端末装置へ送出するようにしたので、
上記2種類以上の暗号化/復号化プログラムの中から所
要の暗号化/復号化プログラムを選択,実行することに
より、ユーザ個人レベルで予め取り決めておいた暗号化
および復号化方式を選択して容易に所定のデータ伝送端
末装置間で暗号化伝送データの通信を行うことができ、
暗号化/復号化の処理時間が短く、かつ暗号管理が容易
で、汎用性が大きく、情報漏洩の防止機能を強化したセ
キュリティ伝送装置、およびその伝送方法を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるセキュリティ伝送
装置をファクシミリ伝送システムに用いた図。
【図2】本発明の第1の実施例によるセキュリティ伝送
装置の送信装置部を各機能別にブロック化した図。
【図3】本発明の第1の実施例によるセキュリティ伝送
装置の受信装置部を各機能別にブロック化した図。
【図4】従来の秘匿伝送装置の実施例に係るファクシミ
リデータ秘匿伝送システムを示す図。
【図5】本発明の第2の実施例によるセキュリティ伝送
装置の送信装置部を各機能別にブロック化した図。
【図6】本発明の第2の実施例によるセキュリティ伝送
装置の受信装置部を各機能別にブロック化した図。
【符号の説明】
1,2 FAX局 3,4 FAX装置 5,6 暗号化/復号化装置 7,16 公衆電話回線網 8,9 秘匿伝送装置 10,11 FAX局 12,13 FAX装置 14,15 セキュリティ伝送装置 17,32 第1のモデム 18,26 FAXデータ蓄積メモリ 19,27 コンソール回路 20,28 制御回路 21 暗号化処理用メモリ 22,30 読み取り装置 23 暗号化処理回路 24,25 第2のモデム 29 復号化処理用メモリ 31 復号化処理回路 33,34 記憶装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆電話回線網とデータ伝送端末装置と
    の間に接続され、伝送データを暗号化、もしくは暗号化
    伝送データを復号化するセキュリティ伝送装置におい
    て、 変更可能な暗号化/復号化方式により上記伝送データを
    暗号化、もしくは上記暗号化伝送データを復号化する手
    段を備えたことを特徴とするセキュリティ伝送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のセキュリティ伝送装置に
    おいて、 上記変更可能な暗号化/復号化方式により暗号化/復号
    化する手段は、外部記憶媒体に記憶された書換え可能な
    暗号化プログラム,および該暗号化プログラムに対応し
    た同じく書換え可能な復号化プログラムを実行するもの
    であることを特徴とするセキュリティ伝送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のセキュリティ伝送装置に
    おいて、 上記変更可能な暗号化/復号化方式により暗号化/復号
    化する手段は、2種類以上の暗号化プログラム,および
    該暗号化プログラムに対応した復号化プログラムを有
    し、上記2種類以上の暗号化プログラム,あるいは上記
    復号化プログラムのうちの1つの暗号化プログラム,も
    しくは復号化プログラムを選択,実行するものであるこ
    とを特徴とするセキュリティ伝送装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のセキュリティ伝送装置に
    おいて、 上記データ伝送端末装置の通信プロトコルに応じて、受
    信した伝送データを所定の形式に変調,あるいは復調し
    て送信する第1の変調/復調手段と、 上記公衆電話回線網の通信プロトコルに応じて、受信し
    た伝送データおよび暗号化伝送データを所定の形式に変
    調,あるいは復調して送信する第2の変調/復調手段
    と、 上記第1の変調/復調手段で変調した上記データ伝送端
    末装置からの伝送データ,あるいは上記第2の変調/復
    調手段で復調した上記公衆電話回線網からの伝送データ
    および暗号化伝送データを蓄積,記憶する伝送データ記
    憶手段と、 上記伝送データ記憶手段内の暗号化しようとする被暗号
    化伝送データ,あるいは暗号化された暗号化伝送データ
    を暗号化もしくは復号化する際の作業域である暗号化/
    復号化作業用記憶手段と、 上記外部記憶媒体に記憶された書換え可能な暗号化プロ
    グラム,および該暗号化プログラムに対応した同じく書
    換え可能な復号化プログラムを読み取るプログラム読み
    取り手段と、 上記プログラム読み取り手段からロードされた上記暗号
    化プログラム,もしくは上記復号化プログラムを実行
    し、上記暗号化/復号化作業用記憶手段を用いて暗号化
    もしくは復号化処理を行う暗号化/復号化処理手段と、 上記被暗号化伝送データあるいは暗号化伝送データを指
    定し、暗号化もしくは復号化の実行を指示する操作手段
    と、 上記操作手段の命令を受け、上記操作手段で指定された
    被暗号化伝送データあるいは暗号化伝送データの,上記
    伝送データ記憶手段から上記暗号化/復号化作業用記憶
    手段への送出と、上記暗号化プログラムあるいは上記復
    号化プログラムの,上記プログラム読み取り手段から上
    記暗号化/復号化処理手段へのロードとを指示する制御
    手段とを備えたことを特徴とするセキュリティ伝送装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のセキュリティ伝送装置に
    おいて、 上記データ伝送端末装置の通信プロトコルに応じて、受
    信した伝送データを所定の形式に変調,あるいは復調し
    て送信する第1の変調/復調手段と、 上記公衆電話回線網の通信プロトコルに応じて、受信し
    た伝送データおよび暗号化伝送データを所定の形式に変
    調,あるいは復調して送信する第2の変調/復調手段
    と、 上記第1の変調/復調手段で変調した上記データ伝送端
    末装置からの伝送データ,あるいは上記第2の変調/復
    調手段で復調した上記公衆電話回線網からの伝送データ
    および暗号化伝送データを蓄積,記憶する伝送データ記
    憶手段と、 上記伝送データ記憶手段内の暗号化しようとする被暗号
    化伝送データ,あるいは暗号化された暗号化伝送データ
    を暗号化もしくは復号化する際の作業域である暗号化/
    復号化作業用記憶手段と、 上記2種類以上の暗号化プログラム,および該暗号化プ
    ログラムに対応した復号化プログラムを記憶しているプ
    ログラム記憶手段と、 上記プログラム記憶手段からロードされた上記暗号化プ
    ログラム,もしくは上記復号化プログラムを実行し、上
    記暗号化/復号化作業用記憶手段を用いて暗号化もしく
    は復号化処理を行う暗号化/復号化処理手段と、 上記被暗号化伝送データあるいは暗号化伝送データと、
    上記2種類以上の暗号化プログラムおよび復号化プログ
    ラムに対応した暗号化/復号化モードのうちの所要の暗
    号化/復号化モードとを指定し、暗号化もしくは復号化
    の実行を指示する操作手段と、 上記操作手段の命令を受け、上記指定された被暗号化伝
    送データあるいは暗号化伝送データの,上記伝送データ
    記憶手段から上記暗号化/復号化作業用記憶手段への送
    出と、上記指定された暗号化/復号化モードに応じた暗
    号化プログラムあるいは復号化プログラムの,上記プロ
    グラム記憶手段から上記暗号化/復号化処理手段へのロ
    ードとを指示する制御手段とを備えたことを特徴とする
    セキュリティ伝送装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のセキュリティ伝送装置を
    備え、伝送データを暗号化、もしくは暗号化伝送データ
    を復号化するセキュリティ伝送方法において、 上記データ伝送端末装置から上記公衆電話回線網へ伝送
    データを暗号化して送出する場合、上記第1の変調/復
    調手段により、上記データ伝送端末装置から送出された
    伝送データを受信して所定の形式の伝送データに変調
    し、 上記伝送データ記憶手段に、上記変調された伝送データ
    を順次蓄積,記憶し、 オペレータは、上記操作手段を用いて暗号化しようとす
    る被暗号化伝送データを指定し、かつ暗号化処理の実行
    を指示し、 上記制御手段は、上記指定,指示命令を受けて上記被暗
    号化伝送データを上記暗号化/復号化作業用記憶手段へ
    送出し、かつ外部記憶媒体に記憶されている書換え可能
    な暗号化プログラムを上記暗号化/復号化処理手段へロ
    ードし、 上記暗号化/復号化処理手段は、上記暗号化プログラム
    を実行して上記被暗号化伝送データを暗号化し、 上記第2の変調/復調手段は、上記暗号化処理された暗
    号化伝送データを、上記公衆電話回線網の通信プロトコ
    ルに合わせた形式に変調して上記公衆電話回線網へ送出
    し、 上記公衆電話回線網を伝送されてきた暗号化伝送データ
    を復号化してデータ伝送端末装置に送出する場合、上記
    第2の変調/復調手段により、上記暗号化伝送データを
    受信して所定の形式の暗号化伝送データに復調し、 上記伝送データ記憶手段に、上記復調された暗号化伝送
    データを順次蓄積,記憶し、 オペレータは、上記操作手段を用いて復号化しようとす
    る被復号化伝送データを指定し、かつ復号化処理の実行
    を指示し、 上記制御手段は、上記指定,指示命令を受けて上記被復
    号化伝送データを上記暗号化/復号化作業用記憶手段へ
    送出し、かつ外部記憶媒体に記憶されている,上記暗号
    化プログラムに対応した書換え可能な復号化プログラム
    を上記暗号化/復号化処理手段へロードし、 上記暗号化/復号化処理手段は、上記復号化プログラム
    を実行して上記被復号化伝送データを復号化し、 上記第1の変調/復調手段は、上記復号化処理された伝
    送データを、上記データ伝送端末装置の通信プロトコル
    に合わせた形式に復調して上記データ伝送端末装置へ送
    出することを特徴とするセキュリティ伝送方法。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のセキュリティ伝送装置を
    備え、伝送データを暗号化、もしくは暗号化伝送データ
    を復号化する請求項6記載のセキュリティ伝送方法にお
    いて、 上記データ伝送端末装置から上記公衆電話回線網へ伝送
    データを暗号化して送出する場合、上記オペレータは、
    上記操作手段を用いて2種類以上の上記暗号化モードの
    中から所要の暗号化モードと、暗号化しようとする被暗
    号化伝送データとを指定し、かつ暗号化処理の実行を指
    示し、 上記制御手段は、上記指定,指示命令を受けて上記被暗
    号化伝送データを上記暗号化/復号化作業用記憶手段へ
    送出し、上記プログラム記憶手段に記憶されている上記
    指定された暗号化モードに応じた暗号化プログラムを上
    記暗号化/復号化処理手段へロードするものであり、 上記公衆電話回線網を伝送されてきた暗号化伝送データ
    を、復号化してデータ伝送端末装置に送出する場合、上
    記オペレータは、上記操作手段を用いて2種類以上の上
    記復号化モードの中から伝送データの暗号化に用いられ
    た暗号化モードに対応した所要の復号化モードと、復号
    化しようとする被復号化伝送データとを指定し、かつ復
    号化処理の実行を指示し、 上記制御手段は、上記指定,指示命令を受けて上記被復
    号化伝送データを上記暗号化/復号化作業用記憶手段へ
    送出し、上記プログラム記憶手段に記憶されている上記
    指定された復号化モードに応じた復号化プログラムを上
    記暗号化/復号化処理手段へロードするものであること
    を特徴とするセキュリティ伝送方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100467563B1 (ko) * 1997-07-18 2005-04-06 삼성전자주식회사 팩시밀리의 수신자 설정방법
KR101309550B1 (ko) * 2012-03-16 2013-09-24 주식회사 한국이엔이 주유기의 유량 측정 시스템 및 유량 데이터 보안 방법
KR101385243B1 (ko) * 2012-06-01 2014-04-16 이한우 주유량 감시 장치 및 주유량 감시 시스템

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