JPH0746179A - 一斉指令の受令確認方式 - Google Patents

一斉指令の受令確認方式

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JPH0746179A
JPH0746179A JP20709293A JP20709293A JPH0746179A JP H0746179 A JPH0746179 A JP H0746179A JP 20709293 A JP20709293 A JP 20709293A JP 20709293 A JP20709293 A JP 20709293A JP H0746179 A JPH0746179 A JP H0746179A
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JP
Japan
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channel
signal
response
station
command
Prior art date
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Pending
Application number
JP20709293A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenjiro Matsumura
謙次郎 松村
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Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Denshi KK filed Critical Hitachi Denshi KK
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Publication of JPH0746179A publication Critical patent/JPH0746179A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの端末局の応答信号の送出時間は600
〜800ms要し,例えば100端末局の一巡の応答を
とるには1分〜1分20秒かかり,また,端末局番号の
大きい端末局の応答をとるまでの時間が長くなる等の問
題を解決し,端末局の応答をとるための時間を短縮す
る。 【構成】 マルチチャネルアクセス方式において,端末
局制御用の専用チャネル方式を採用し,端末局には制御
用チャネルと一斉指令用チャネルを同時に受信できる受
信機を設け,一斉指令時,親局は制御用チャネルから一
定周期で応答要求の端末局を例えば16局ずつポーリン
グし,制御チャネルと一斉指令チャネルからそれぞれ8
局ずつ応答信号を送出させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は防災行政無線システム等
における一斉指令に対する端末局の受令確認方式に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】無線周波数の有効利用と呼損率を低減さ
せる等のために,都道府県や政令指定都市の防災行政無
線システムではマルチチャネルアクセス方式が採用さ
れ,1つの系の親局に数10局から100局以上もの端
末局が接続されるようになった。従って,一斉指令の受
令確認のため,端末局を1局ずつ呼出して応答をとると
全局からの応答を一周するには数十秒から2分以上もか
かってしまう。親局から一斉指令を行う前の端末局の応
答状況確認や,指令後の受令確認のための時間は,情報
の迅速性,無線回線の有効利用上,大きな問題となって
いる。
【0003】図2は従来の都道府県防災行政無線システ
ムにおける一斉指令時の受令確認のシーケンスを示すも
のである。a,bの信号は親局から送出されaが一斉指
令の呼出信号でbは各端末局が応答信号を送出する場合
の基準となる信号である。親局のTの線上には送信信号
を,Rの線上には受信信号を示している。端末局1〜端
末局nの各Rは受信信号をTは送信信号を示している。
端末局には予め番号が設定してあり1〜nはその端末局
番号を示すものとする。端末局1は基準信号bを受信す
ると一定時間tの間に応答信号Cを送出し,端末局2は
t×1〜t×2のタイミングに応答信号dを送出する。
同様に端末局nはt×(n−1)〜t×nのタイミング
に応答信号gを送出する。以降は端末局1からの応答を
繰返し行なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には1
つの端末局の応答信号の送出時間tは600〜800m
s要し,例えば100端末局の一巡の応答をとるには1
分〜1分20秒かかることになる。また,端末局番号の
大きい端末局の応答をとるまでの時間が長くなる等の問
題もある。本発明はこれらの問題を解決し,端末局の応
答をとるための時間を短縮することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため,端末局制御用の専用チャネル方式を採用
し,端末局には制御用チャネルと一斉指令用チャネルを
同時に受信できる受信機を設け,一斉指令時親局は制御
用チャネルから一定周期(約1秒)で応答要求の端末局
を複数局(以下の実施例では16局の場合を示す)ずつ
ポーリングし,制御チャネルと一斉指令チャネルから例
えば8局ずつ応答信号を送出させるようにしたものであ
る。
【0006】
【作用】その結果,端末局は一斉指令を受信しながら制
御用チャネルを受信可能となり,親局は一斉指令の対象
となる端末局を16局づつポーリングして電波の切れ目
なく連続的に立上げて応答信号がとれるようになる。す
なわち,親局が端末局の応答をとる時間が大幅に短縮さ
れる。また,端末局の応答順が固定でなく,ポーリング
で任意の番号の端末局を呼出せるため,呼出しの順番に
よる待時間等の差が解消する。
【0007】
【実施例】以下この発明の一実施例を図1により説明す
る。図1は親局から通話チャネルの1つを用いて,一斉
指令を行ないながら制御チャネルで一斉指令の対象局を
16局ずつポーリングし,端末局からは制御チャネルと
一斉指令チャネルを用いて応答信号を送出するようにし
た構成を示すものである。一斉指令の操作卓1から起動
すると中継交換装置2を経由して,回線制御装置3が起
動される。回線制御装置3は,制御チャネル4と複数の
通話チャネル5,またこれらを制御する共通制御部6か
ら構成されており,制御チャネルの無線装置は連続送信
で端末局の接続,制御に必要な信号の送受を行なう。
【0008】一斉指令の起動は共通制御部6に接続さ
れ,一斉指令の情報が伝送される。共通制御部6は一斉
指令の呼出に必要な情報を制御チャネル4に伝送すると
ともに一斉指令の対象局で通話チャネル5を用いて通話
中の局は強制切断する。制御チャネル4は,端末局9に
対して一斉指令の種別や対象局情報等を含む呼出信号を
下り回線7から送出し,この後,端末局の信号受信状況
や指令の受令確認情報等を吸い上げるために一定周期で
ポーリング信号を送出する。指令は通話チャネル5の回
線の1つ(この実施例では回線8)を用いて行なう。
【0009】端末局9はチャネルを任意に切換えられる
送受信部10と制御部11,受令電話機12等から構成
されている。一斉指令の時は制御チャネルで一斉指令の
呼出を受信すると指定された通話チャネルで指令を受信
するとともに制御チャネルから16局ずつポーリングさ
れた端末局は直ちに制御チャネルまたは一斉指令チャネ
ルで応答信号を送出する,どちらのチャネルを選ぶかは
ポーリング信号に含まれる情報により定めるものとす
る。
【0010】図3は一斉指令の呼出しと応答受信のシー
ケンスを示したもので,親局から端末局1〜16に対し
て指令を送出した時の応答信号の受信状況を示してい
る。D.T,D.Rは一斉指令チャネルの送信信号と受
信信号を,C.T,C.Rは制御チャネルの送信信号と
受信信号をそれぞれ示している。親局の制御チャネルか
らの送信信号C.Tで一斉指令の呼出信号アを送出した
後,ポーリング信号イを送出する。ポーリング信号イに
は端末局1〜16の指定情報が含まれており,端末局1
〜8は一斉指令チャネルからまた端末局9〜16は制御
チャネルから応答信号を送出する。端末局が16局を越
える場合は上記のようなポーリングを順次繰り返すもの
とする。このように端末局は,一斉指令チャネルと制御
チャネルからポーリング信号に同期して電波の切れ目が
ほとんど無しで応答信号を送出し,親局では受信機が連
続的に立上がった状態で端末局の応答信号を受信するも
のである。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば,端末局の応答信号を2
つのチャネルを通してそれぞれグループの半分の局から
親局に吸い上げることができ,一斉指令の対象局からの
応答信号を受信する時間を大幅に短縮することが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体の構成例を示す図である。
【図2】従来の動作シーケンスを示す図である。
【図3】本発明の動作シーケンスを示す図である。
【符号の説明】
1 操作卓 2 中継交換装置 3 回線制御装置 4 制御チャネル 5 通話チャネル 6 共通制御部 7 下り回線 8 通話チャネルの回線 9 端末局 10 送受信部 11 制御部 12 受令電話機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチチャネルアクセス方式により親局
    から多数の端末局に対して一斉指令を行なう場合に,指
    令前の端末局の応答確認や指令後の端末局の受令確認の
    状況を親局で確認するシステムにおいて,端末局に制御
    チャネルと一斉指令チャネルを同時に受信できる受信機
    を設け,親局から一斉指令の呼出を行なった後,制御チ
    ャネルから複数局のグループに分けた端末局に対して一
    定周期でポーリングを行ない,制御チャネルの上り回線
    と一斉指令チャネルの上り回線を使用して端末局から応
    答信号を送出させるようにしたことを特徴とする一斉指
    令の受令確認方式。
JP20709293A 1993-07-29 1993-07-29 一斉指令の受令確認方式 Pending JPH0746179A (ja)

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JP20709293A JPH0746179A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 一斉指令の受令確認方式

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JP20709293A JPH0746179A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 一斉指令の受令確認方式

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JPH0746179A true JPH0746179A (ja) 1995-02-14

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ID=16534072

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JP20709293A Pending JPH0746179A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 一斉指令の受令確認方式

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