JPH0746038B2 - 液体推進剤で発射する銃及び液体推進剤の環状シート状の流れの質量流量を制御する方法 - Google Patents
液体推進剤で発射する銃及び液体推進剤の環状シート状の流れの質量流量を制御する方法Info
- Publication number
- JPH0746038B2 JPH0746038B2 JP62154619A JP15461987A JPH0746038B2 JP H0746038 B2 JPH0746038 B2 JP H0746038B2 JP 62154619 A JP62154619 A JP 62154619A JP 15461987 A JP15461987 A JP 15461987A JP H0746038 B2 JPH0746038 B2 JP H0746038B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- liquid propellant
- chamber
- annular
- combustion chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41A—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
- F41A1/00—Missile propulsion characterised by the use of explosive or combustible propellant charges
- F41A1/04—Missile propulsion using the combustion of a liquid, loose powder or gaseous fuel, e.g. hypergolic fuel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、液体推進剤及び差動ピストンを利用して、燃
焼室で推進剤が最初に点火された後に、燃焼室に対する
推進剤の再生噴射を行うような銃に関する。
焼室で推進剤が最初に点火された後に、燃焼室に対する
推進剤の再生噴射を行うような銃に関する。
[従来の技術] 従来技術の包括的な要約が、1977年10月6日にいずれも
出願された係属中の米国特許出願番号第840074号、同第
8440075号及び同第840104号に記載されている。従来技
術に関する更に最近の例は、1982年7月27日に付与され
た米国特許番号第4341147号、1985年7月18日に付与さ
れた米国特許番号第4523507号、1985年7月18日に付与
された米国特許番号第4523508号及び1986年5月6日に
付与された米国特許番号第4586422号である。
出願された係属中の米国特許出願番号第840074号、同第
8440075号及び同第840104号に記載されている。従来技
術に関する更に最近の例は、1982年7月27日に付与され
た米国特許番号第4341147号、1985年7月18日に付与さ
れた米国特許番号第4523507号、1985年7月18日に付与
された米国特許番号第4523508号及び1986年5月6日に
付与された米国特許番号第4586422号である。
これらの最初の米国特許の例は、燃焼室より後方の不動
の中心制御棒が外側の環状注入ピストンと協働して、相
互に画定された貯蔵室から、相互に画定された環状注入
オリフィスを介して燃焼室へ液体推進剤を圧送すること
を示している。
の中心制御棒が外側の環状注入ピストンと協働して、相
互に画定された貯蔵室から、相互に画定された環状注入
オリフィスを介して燃焼室へ液体推進剤を圧送すること
を示している。
米国特許番号第4341147号は、不動の中心制御棒と可動
の中心ピストンとの両方を示しており、このピストンは
内側要素及び外側要素の相対的な変位の関数として、T
字形推進剤注入ピストンの軸部に設けられた一連の孔を
通る推進剤の流れを制御する。
の中心ピストンとの両方を示しており、このピストンは
内側要素及び外側要素の相対的な変位の関数として、T
字形推進剤注入ピストンの軸部に設けられた一連の孔を
通る推進剤の流れを制御する。
係属中の米国特許出願番号第840074号及び同第840104号
には、外側の環状ピストンと、環状のピストン形の充填
弁とを有している不動の銃身を示しており、これらのピ
ストン及び弁はいずれも、燃焼室より実質的に前側にあ
る。ピストンは、ピストンと弁とによって画定されてい
る貯蔵室から燃焼室へ液体推進剤を圧送する。
には、外側の環状ピストンと、環状のピストン形の充填
弁とを有している不動の銃身を示しており、これらのピ
ストン及び弁はいずれも、燃焼室より実質的に前側にあ
る。ピストンは、ピストンと弁とによって画定されてい
る貯蔵室から燃焼室へ液体推進剤を圧送する。
[発明の要約] 本発明の目的は、1つの弾丸を発射する期間全体にわた
って、液体推進剤の流れの質量流量を反復的に、選択的
に且つ連続的に変化させることができるような液体推進
剤を用いた銃を提供することにある。
って、液体推進剤の流れの質量流量を反復的に、選択的
に且つ連続的に変化させることができるような液体推進
剤を用いた銃を提供することにある。
本発明の他の目的は、液体推進剤の流れの質量流量を弾
丸ごとに選択的に変化させることができるような液体推
進剤を用いた銃を提供することにある。
丸ごとに選択的に変化させることができるような液体推
進剤を用いた銃を提供することにある。
質量流量を連続的に変化させることができることによ
り、銃サイクルの内部弾道期間の間、燃焼室内と発射体
より後方の銃身内とにおける燃焼ガス圧力が制御され、
こうして発射体の加速度及び出口速度が制御される。こ
の制御により、重量が異なり、加速に対する感度が異な
ると共に、所望の軌跡が異なる発射体を同じ銃に用いる
ことができる。
り、銃サイクルの内部弾道期間の間、燃焼室内と発射体
より後方の銃身内とにおける燃焼ガス圧力が制御され、
こうして発射体の加速度及び出口速度が制御される。こ
の制御により、重量が異なり、加速に対する感度が異な
ると共に、所望の軌跡が異なる発射体を同じ銃に用いる
ことができる。
本発明の特徴は、(1)燃焼室に対する液体推進剤の流
れの質量流量が注入オリフィスの断面積の関数であり、
(2)この面積が2つの面積差ピストンの変位の差分の
関数であり、(3)各々のピストンの変位がとりわけ燃
焼室内のガス圧力の関数であるような液体推進剤を用い
た銃を提供することにある。
れの質量流量が注入オリフィスの断面積の関数であり、
(2)この面積が2つの面積差ピストンの変位の差分の
関数であり、(3)各々のピストンの変位がとりわけ燃
焼室内のガス圧力の関数であるような液体推進剤を用い
た銃を提供することにある。
本発明の上述、並びにその他の目的、利点及び特徴は、
以下図面について説明するところから明らかになろう。
以下図面について説明するところから明らかになろう。
[実施例] 本発明のいくつかの形式は、いずれも2つの面積差ピス
トンを有しており、これらの2つの面積差ピストンは一
緒になって、プログラムされた機構の制御の下に、液体
推進剤を圧送して燃焼室に対する推進剤のプログラムさ
れた注入を行う。こうすることにより、小容積の制御流
体に制御手段を適用することにより、推進剤の大きな圧
送速度をプログラムすることができる。各々の形式で
は、燃焼室における燃焼が開始した後、本明細書で被制
御ピストンと呼ぶ一方の面積差ピストンの変位は、
(1)燃焼室内のガス圧力、(2)圧送室内の推進剤の
液体圧力、及び(3)本明細書で制御側ピストンと呼ぶ
他方の面積差ピストンの変位の関数である。制御側ピス
トンの変位は、(1)燃焼室内のガス圧力、(2)制動
機構における液体圧力、及び更に(3)第1図、第2図
及び第5図に示す形式では、推進剤圧送室内の液体圧力
の関数である。2つのピストンのそれぞれの頭部(ヘッ
ド)の相対的な変位によって画定された環状部分である
注入オリフィスの断面積は、この相対的な変位の関数で
あり、この相対的な変位はサーボ・ループの出力関数で
ある。
トンを有しており、これらの2つの面積差ピストンは一
緒になって、プログラムされた機構の制御の下に、液体
推進剤を圧送して燃焼室に対する推進剤のプログラムさ
れた注入を行う。こうすることにより、小容積の制御流
体に制御手段を適用することにより、推進剤の大きな圧
送速度をプログラムすることができる。各々の形式で
は、燃焼室における燃焼が開始した後、本明細書で被制
御ピストンと呼ぶ一方の面積差ピストンの変位は、
(1)燃焼室内のガス圧力、(2)圧送室内の推進剤の
液体圧力、及び(3)本明細書で制御側ピストンと呼ぶ
他方の面積差ピストンの変位の関数である。制御側ピス
トンの変位は、(1)燃焼室内のガス圧力、(2)制動
機構における液体圧力、及び更に(3)第1図、第2図
及び第5図に示す形式では、推進剤圧送室内の液体圧力
の関数である。2つのピストンのそれぞれの頭部(ヘッ
ド)の相対的な変位によって画定された環状部分である
注入オリフィスの断面積は、この相対的な変位の関数で
あり、この相対的な変位はサーボ・ループの出力関数で
ある。
注入を制御する基本的な動作原理は、各々のピストンの
面積差の比を異なるようにし、プログラムされた抵抗を
制御側ピストンの軸に持たせることである。この比は、
制御側ピストンの比が被制御ピストンの比よりも大きく
なるように選択される。即ち、 制御側ピストンの(燃焼室の面積/圧送室の面積) >被制御ピストンの(燃焼室の面積/圧送室の面積)
(1) 圧送室及び燃焼室は、所与の時点で、各々の室内のすべ
ての面にそれぞれ一様な圧力が作用する高圧室であると
みなすことができる。
面積差の比を異なるようにし、プログラムされた抵抗を
制御側ピストンの軸に持たせることである。この比は、
制御側ピストンの比が被制御ピストンの比よりも大きく
なるように選択される。即ち、 制御側ピストンの(燃焼室の面積/圧送室の面積) >被制御ピストンの(燃焼室の面積/圧送室の面積)
(1) 圧送室及び燃焼室は、所与の時点で、各々の室内のすべ
ての面にそれぞれ一様な圧力が作用する高圧室であると
みなすことができる。
圧送室が液体推進剤で満たされていると共に両方のピス
トンが静止しており、それぞれの頭部が互いに接触した
状態で、注入オリフィスを閉じている間に、燃焼室内に
加わる燃焼ガス圧力の傾斜関数を考えれば、動作を理解
することができる。
トンが静止しており、それぞれの頭部が互いに接触した
状態で、注入オリフィスを閉じている間に、燃焼室内に
加わる燃焼ガス圧力の傾斜関数を考えれば、動作を理解
することができる。
燃焼ガス圧力の傾斜関数は、両方のピストンのそれぞれ
の燃焼室側の面に作用し、これらの面をそれぞれ後向き
に加速して、推進剤を圧縮し、液体推進剤の圧力を高め
る。圧送室内の推進剤の圧力が次の式(2)を満たす値
に達したときに、被制御ピストンに作用する正味の力は
ゼロであり、その加速度はゼロである。
の燃焼室側の面に作用し、これらの面をそれぞれ後向き
に加速して、推進剤を圧縮し、液体推進剤の圧力を高め
る。圧送室内の推進剤の圧力が次の式(2)を満たす値
に達したときに、被制御ピストンに作用する正味の力は
ゼロであり、その加速度はゼロである。
被制御ピストンの[(燃焼室の圧力)×(燃焼室側の面の面積)] −被制御ピストンの[(圧送室の圧力)×(圧送室側の面の面積)]=0(2) 一方、制御側ピストンは、式(1)で表す不等式のた
め、銃尾に向かう正味の力をもって、後向きに加速し続
ける。即ち、 制御側ピストンの[(燃焼室の圧力)×(燃焼室側の面の面積)] −制御側ピストンの[(圧送室の圧力)×(圧送室側の面の面積)]>0(3) 従って、2つのピストンはそれぞれ異なる速度で後向き
に移動する傾向を有しており、このため、それぞれの頭
部の間のすき間が増大する。即ち、注入オリフィスの断
面積を増加させる。制御側ピストンは圧送室内の液体圧
力を、被制御ピストンの力の釣合いに必要な値(式
(2))よりも高い値に圧送しようとする傾向がある。
しかしながら、このような過大圧力は被制御ピストンの
速度の減速を生じさせ、これが注入ピストンの断面積を
更に増加させ、それによって圧送室内の液体の流体流れ
抵抗が減少し、この結果、それぞれのピストンの相異な
る2つの面積比によって、力の釣合いで決定された値の
間の何処かの実際の瞬時液体圧力になる。従って、この
システムは閉ループの流体圧サーボ・システムである。
め、銃尾に向かう正味の力をもって、後向きに加速し続
ける。即ち、 制御側ピストンの[(燃焼室の圧力)×(燃焼室側の面の面積)] −制御側ピストンの[(圧送室の圧力)×(圧送室側の面の面積)]>0(3) 従って、2つのピストンはそれぞれ異なる速度で後向き
に移動する傾向を有しており、このため、それぞれの頭
部の間のすき間が増大する。即ち、注入オリフィスの断
面積を増加させる。制御側ピストンは圧送室内の液体圧
力を、被制御ピストンの力の釣合いに必要な値(式
(2))よりも高い値に圧送しようとする傾向がある。
しかしながら、このような過大圧力は被制御ピストンの
速度の減速を生じさせ、これが注入ピストンの断面積を
更に増加させ、それによって圧送室内の液体の流体流れ
抵抗が減少し、この結果、それぞれのピストンの相異な
る2つの面積比によって、力の釣合いで決定された値の
間の何処かの実際の瞬時液体圧力になる。従って、この
システムは閉ループの流体圧サーボ・システムである。
このとき、制御用ピストンの後面の部分に流体抵抗を加
えて、軸の後面に対して発生される圧力が、例えば制御
用ピストンの速度の関数であるようにすると、制御用ピ
ストンは、制御用ピストンの前面に対する燃焼ガスの圧
力の駆動力と釣合うのに十分な流体抵抗(圧力×後面の
面積)を有する速度に達するまで、加速を続ける。即
ち、 制御側ピストンの[(燃焼室の圧力)×(燃焼室側の面の面積)] −制御側ピストンの[(推進剤の圧送室の圧力)×(推進剤の圧送室側の面の面
積)] −制御側ピストンの[(制動室の圧力)×(制動室の面の面積)]=0 (4) 従って、定常状態の動作条件が達成され、一定の燃焼室
の圧力を仮定すると、この動作条件では、両方のピスト
ンは加速度がゼロで力が釣合い、同じ速度で後向きに移
動し、注入オリフィスの断面積は被制御ピストン及び制
御用ピストンの相対的な位置の差によって決定される。
上に述べた解析で一定と考えた1つのパラメータが仮定
した状態から変化すると、定常状態の動作条件は、新し
いパラメータに対処して力が釣合うように移る(シフト
する)。過渡状態では、ピストンの瞬時的な加速度を決
定するために慣性力を考慮に入れなければならないが、
その結果として、被制御ピストンの速度は「サーボ作
用」により力の釣合いがとれて、定常状態の速度に接近
するにつれて、制御側ピストンの速度に追従して制御側
ピストンの速度と大体同じになる傾向を有している。
えて、軸の後面に対して発生される圧力が、例えば制御
用ピストンの速度の関数であるようにすると、制御用ピ
ストンは、制御用ピストンの前面に対する燃焼ガスの圧
力の駆動力と釣合うのに十分な流体抵抗(圧力×後面の
面積)を有する速度に達するまで、加速を続ける。即
ち、 制御側ピストンの[(燃焼室の圧力)×(燃焼室側の面の面積)] −制御側ピストンの[(推進剤の圧送室の圧力)×(推進剤の圧送室側の面の面
積)] −制御側ピストンの[(制動室の圧力)×(制動室の面の面積)]=0 (4) 従って、定常状態の動作条件が達成され、一定の燃焼室
の圧力を仮定すると、この動作条件では、両方のピスト
ンは加速度がゼロで力が釣合い、同じ速度で後向きに移
動し、注入オリフィスの断面積は被制御ピストン及び制
御用ピストンの相対的な位置の差によって決定される。
上に述べた解析で一定と考えた1つのパラメータが仮定
した状態から変化すると、定常状態の動作条件は、新し
いパラメータに対処して力が釣合うように移る(シフト
する)。過渡状態では、ピストンの瞬時的な加速度を決
定するために慣性力を考慮に入れなければならないが、
その結果として、被制御ピストンの速度は「サーボ作
用」により力の釣合いがとれて、定常状態の速度に接近
するにつれて、制御側ピストンの速度に追従して制御側
ピストンの速度と大体同じになる傾向を有している。
選択された弾丸に対する注入される液体推進剤の質量流
量の所望の経過を選択し且つ達成するために、制御用ピ
ストンの軸に加えられる流体抵抗は、考えられるいくつ
かのパラメータの関数としてプログラムすることができ
る。この流体抵抗は、流体圧制御回路に設けられている
オリフィスの断面積の関数にすることができ、この面積
は制御側ピストンの位置、又は圧送室内にある液体推進
剤の温度若しくは圧力の関数にすることができる。流体
圧の制御流体の粘度が温度の影響を受けない場合には、
液体推進剤の粘度が温度に影響されるものであっても、
燃焼室の圧力対時間曲線は、温度変動に尚更影響されな
くするようにすることができる。このような温度変動
は、発射計画(即ち、連射)又は周囲温度の結果である
ことがある。
量の所望の経過を選択し且つ達成するために、制御用ピ
ストンの軸に加えられる流体抵抗は、考えられるいくつ
かのパラメータの関数としてプログラムすることができ
る。この流体抵抗は、流体圧制御回路に設けられている
オリフィスの断面積の関数にすることができ、この面積
は制御側ピストンの位置、又は圧送室内にある液体推進
剤の温度若しくは圧力の関数にすることができる。流体
圧の制御流体の粘度が温度の影響を受けない場合には、
液体推進剤の粘度が温度に影響されるものであっても、
燃焼室の圧力対時間曲線は、温度変動に尚更影響されな
くするようにすることができる。このような温度変動
は、発射計画(即ち、連射)又は周囲温度の結果である
ことがある。
制御側ピストンの後向き行程の終わり頃に、流体抵抗を
目立って増大させて、両方のピストンをそれぞれの行程
の終わりで比較的柔軟に停止させることができる。
目立って増大させて、両方のピストンをそれぞれの行程
の終わりで比較的柔軟に停止させることができる。
第1図に示す銃は尾筒10を含んでおり、尾筒10はその内
部に、縦方向に延在している空所12を有している。空所
12の前端は銃身14を受け入れており、空所12の後端は銃
尾閉塞装置16を受け入れている。銃身14及び閉塞装置16
はいずれも、図面ではねじ山として示す通常の手段によ
って、尾筒10に解放自在に固定されている。閉塞装置16
を所望に応じて一層深く又は浅く空所12に入れて、その
内部の開放容積を変化させることができ、又はそれを一
定にしておいて、初期の室の容積を装填量が変化するの
につれて変化させることができる。発射体17は銃身14の
発射体室18に挿入することができる。銃身14は、通常の
強制コーン20と、旋条22とを有していてもよい。図面に
は示していない適当な装填機構によって、発射体を逐次
的に供給して室にこめることができる。例えば1981年1
月13日に付与された米国特許番号第4244270号を参照さ
れたい。銃身14、空所12及び閉塞装置16は互いに同軸で
あること、即ち、銃の縦軸線24上に「一直線上」にある
ことが示されている。しかしながら、本発明は、非同軸
形の形式も構成することができ、この場合には、注入素
子は銃身に対して、互い違いの一直線上にはない関係に
ある。
部に、縦方向に延在している空所12を有している。空所
12の前端は銃身14を受け入れており、空所12の後端は銃
尾閉塞装置16を受け入れている。銃身14及び閉塞装置16
はいずれも、図面ではねじ山として示す通常の手段によ
って、尾筒10に解放自在に固定されている。閉塞装置16
を所望に応じて一層深く又は浅く空所12に入れて、その
内部の開放容積を変化させることができ、又はそれを一
定にしておいて、初期の室の容積を装填量が変化するの
につれて変化させることができる。発射体17は銃身14の
発射体室18に挿入することができる。銃身14は、通常の
強制コーン20と、旋条22とを有していてもよい。図面に
は示していない適当な装填機構によって、発射体を逐次
的に供給して室にこめることができる。例えば1981年1
月13日に付与された米国特許番号第4244270号を参照さ
れたい。銃身14、空所12及び閉塞装置16は互いに同軸で
あること、即ち、銃の縦軸線24上に「一直線上」にある
ことが示されている。しかしながら、本発明は、非同軸
形の形式も構成することができ、この場合には、注入素
子は銃身に対して、互い違いの一直線上にはない関係に
ある。
外側の面積差形の被制御ピストン26が後側管状本体28を
有しており、本体28は、空所12の内壁と、閉塞装置16の
直径が縮小した前側部分34の外壁32とによって画定され
ている環状空所30内に入っている。ピストン26は前側環
状頭部(ヘッド)36を有しており、頭部36は、断面積が
比較的大きい前側環状面38と、断面積が比較的小さい後
側環状面40と、円錐形開口42とを有している。
有しており、本体28は、空所12の内壁と、閉塞装置16の
直径が縮小した前側部分34の外壁32とによって画定され
ている環状空所30内に入っている。ピストン26は前側環
状頭部(ヘッド)36を有しており、頭部36は、断面積が
比較的大きい前側環状面38と、断面積が比較的小さい後
側環状面40と、円錐形開口42とを有している。
内側の面積差形の制御側ピストン44が後側円筒形本体46
を有しており、本体46は、閉塞装置16内に側壁50と底壁
52とを有している円筒形空所48内に入っている。本体46
は、後面47を有していると共に環状封じ(シール)54を
支承しており、環状シール54は側壁50に対する密封を成
して、後面47と共に空所48を密閉している。ピストン44
は截頭円錐形前側頭部56を有しており、頭部56は、断面
積が比較的大きい前側円形面58と、断面積が比較的小さ
い後側環状面60と、円錐形開口42と合わさっている円錐
形側壁62とを有している。燃焼室63が、発射体17の後面
と、ピストンの前面58及び38と、空所12の内壁とによっ
て画定されている。
を有しており、本体46は、閉塞装置16内に側壁50と底壁
52とを有している円筒形空所48内に入っている。本体46
は、後面47を有していると共に環状封じ(シール)54を
支承しており、環状シール54は側壁50に対する密封を成
して、後面47と共に空所48を密閉している。ピストン44
は截頭円錐形前側頭部56を有しており、頭部56は、断面
積が比較的大きい前側円形面58と、断面積が比較的小さ
い後側環状面60と、円錐形開口42と合わさっている円錐
形側壁62とを有している。燃焼室63が、発射体17の後面
と、ピストンの前面58及び38と、空所12の内壁とによっ
て画定されている。
閉塞装置16は又、側壁66と、前壁68と、底壁70とを有し
ている内側円筒形空所64を含んでいる。縦孔72が面52と
面68との間を伸びている。ピストン74が空所64内に配設
されていると共に環状封じ(シール)76を有しており、
環状シール76は側壁66に対する密封を成して、空所64を
前側部分64Fと後側部分64Aとに分割している。棒77が制
御側ピストン44とピストン74との間でこれらのピストン
に固定されていると共に、中孔72を通っている。中孔72
には封じ(シール)78が固定されており、棒77に対する
密封を成している。
ている内側円筒形空所64を含んでいる。縦孔72が面52と
面68との間を伸びている。ピストン74が空所64内に配設
されていると共に環状封じ(シール)76を有しており、
環状シール76は側壁66に対する密封を成して、空所64を
前側部分64Fと後側部分64Aとに分割している。棒77が制
御側ピストン44とピストン74との間でこれらのピストン
に固定されていると共に、中孔72を通っている。中孔72
には封じ(シール)78が固定されており、棒77に対する
密封を成している。
図面では、2つの弁80a及び80bとして示す制御弁機構
が、面52と面68との間でこれらの面に接続されており、
空所48と空所64Fとの間で圧力流体が流れることができ
るようにする。各々の制御弁のオリフィス面積は、空所
48と空所64Fとの間の圧力流体の流れの質量流量を可変
に制限するように、それぞれの制御通路82a及び82bを通
じて可変に制御することができる。この制御弁は圧力制
御のばね復帰形であってもよく、この場合、制御通路の
圧力は、1973年10月9日に付与された米国特許番号第37
63739号に記載されているようなカム作動のスプール弁
集成体によって制御される。
が、面52と面68との間でこれらの面に接続されており、
空所48と空所64Fとの間で圧力流体が流れることができ
るようにする。各々の制御弁のオリフィス面積は、空所
48と空所64Fとの間の圧力流体の流れの質量流量を可変
に制限するように、それぞれの制御通路82a及び82bを通
じて可変に制御することができる。この制御弁は圧力制
御のばね復帰形であってもよく、この場合、制御通路の
圧力は、1973年10月9日に付与された米国特許番号第37
63739号に記載されているようなカム作動のスプール弁
集成体によって制御される。
2つのピストン26及び44と、閉塞装置16とによって画定
されている空所84が、液体推進剤の貯蔵槽又は推進剤圧
送室として作用すると共に、閉塞装置16に設けられた逆
止弁88を有している通路86を介して充填されている。貯
蔵槽84の容積は、閉塞装置16を尾筒10の空所12内に差込
む長さによって決定されている。この代わりに、2つの
ピストンの合計の前向きの行程を一杯の前向きの行程よ
りも小さく制限することによって、一層小さい容積を決
定することができる。
されている空所84が、液体推進剤の貯蔵槽又は推進剤圧
送室として作用すると共に、閉塞装置16に設けられた逆
止弁88を有している通路86を介して充填されている。貯
蔵槽84の容積は、閉塞装置16を尾筒10の空所12内に差込
む長さによって決定されている。この代わりに、2つの
ピストンの合計の前向きの行程を一杯の前向きの行程よ
りも小さく制限することによって、一層小さい容積を決
定することができる。
外側ピストン26及び外側ピストン26と共に内側ピストン
44を、閉塞装置16の前側部34上の後側位置に一杯に坐着
した状態に保持する掛金機構が、外側ピストン26に設け
られている環状切欠き90と、制御通路94を有している圧
力制御のばね復帰係止部92とを含んでいてもよい。制御
通路94の圧力は、カム作動のスプール弁集成体によって
制御することができる。
44を、閉塞装置16の前側部34上の後側位置に一杯に坐着
した状態に保持する掛金機構が、外側ピストン26に設け
られている環状切欠き90と、制御通路94を有している圧
力制御のばね復帰係止部92とを含んでいてもよい。制御
通路94の圧力は、カム作動のスプール弁集成体によって
制御することができる。
外側ピストン26の周りに環状空所100を設け、環状空所1
00に逆止弁104を有している通路102を介して、圧力流体
を予め充填して、発射時にピストンの環状壁を流体圧で
支持することができる。所望によっては、この空所に
は、外側ピストン26の後向き行程の間、燃焼室63に送り
込む添加剤をも入れることができる。この代わりに、空
所100を省略してもよい。
00に逆止弁104を有している通路102を介して、圧力流体
を予め充填して、発射時にピストンの環状壁を流体圧で
支持することができる。所望によっては、この空所に
は、外側ピストン26の後向き行程の間、燃焼室63に送り
込む添加剤をも入れることができる。この代わりに、空
所100を省略してもよい。
初期燃焼ガスの源110が、逆止弁114を設けてもよい通路
112によって、燃焼室63に結合されており、燃焼室に初
期の加圧ガスを供給して、制御側ピストン44の後向き行
程を開始し、圧送室84内の液体推進剤に圧力を加え、そ
の後、円錐面42及び62によって画定されている注入オリ
フィスを開くことができる。源110は電気的に発火する
雷管であってもよく、発射体をこめる度に取り替えられ
る。又は源110は電気的に発火する液体推進剤の起爆薬
であってもよいし、若しくは1980年11月4日に付与され
た米国特許番号第4231282号に記載されている断熱点火
器であってもよい。
112によって、燃焼室63に結合されており、燃焼室に初
期の加圧ガスを供給して、制御側ピストン44の後向き行
程を開始し、圧送室84内の液体推進剤に圧力を加え、そ
の後、円錐面42及び62によって画定されている注入オリ
フィスを開くことができる。源110は電気的に発火する
雷管であってもよく、発射体をこめる度に取り替えられ
る。又は源110は電気的に発火する液体推進剤の起爆薬
であってもよいし、若しくは1980年11月4日に付与され
た米国特許番号第4231282号に記載されている断熱点火
器であってもよい。
第1図に示す流体圧制動制御の簡単な形式が第5図に示
されている。この場合、前に示した参照番号80a又は80b
に相当する可変面積の制動オリフィス80が、銃尾閉塞装
置16′に形成されている環状開口120と、制御側ピスト
ン44′から後向きに伸びている輪郭を定めた軸部122と
によって画定されている。開口120に隣接した軸部122の
直径がオリフィスの面積を決定している。図示のよう
に、オリフィスの面積は制御側ピストン44′の後向き行
程の終わり頃に最小になり、制御側ピストン44′及び被
制御ピストン26′の両方を後側停留部で柔軟に停止させ
る。
されている。この場合、前に示した参照番号80a又は80b
に相当する可変面積の制動オリフィス80が、銃尾閉塞装
置16′に形成されている環状開口120と、制御側ピスト
ン44′から後向きに伸びている輪郭を定めた軸部122と
によって画定されている。開口120に隣接した軸部122の
直径がオリフィスの面積を決定している。図示のよう
に、オリフィスの面積は制御側ピストン44′の後向き行
程の終わり頃に最小になり、制御側ピストン44′及び被
制御ピストン26′の両方を後側停留部で柔軟に停止させ
る。
第1図は圧送室に液体推進剤を再充填する1つの機構を
示している。被制御ピストンがその後向き行程の終わり
に達したとき、その切欠き90が掛金92によって捕捉され
てピストン26を保持し、こうして、制御側ピストン44を
後側停留部に保持する。液体推進剤が通路86を介して送
り込まれたとき、掛金92は解放されるか、又は推進剤の
装填圧力に負けて、注入オリフィスを閉じた状態で、両
方のピストンをその前向き行程の終わりまで前向きに一
緒に移動させる。空所64A内に捕捉された加圧ガスを利
用して、制御側ピストン44が被制御ピストン26と共に移
動して、注入オリフィスを閉じた状態に保つように保証
することができる。
示している。被制御ピストンがその後向き行程の終わり
に達したとき、その切欠き90が掛金92によって捕捉され
てピストン26を保持し、こうして、制御側ピストン44を
後側停留部に保持する。液体推進剤が通路86を介して送
り込まれたとき、掛金92は解放されるか、又は推進剤の
装填圧力に負けて、注入オリフィスを閉じた状態で、両
方のピストンをその前向き行程の終わりまで前向きに一
緒に移動させる。空所64A内に捕捉された加圧ガスを利
用して、制御側ピストン44が被制御ピストン26と共に移
動して、注入オリフィスを閉じた状態に保つように保証
することができる。
この代わりに、前向き行程の初めに制御された容積の液
体推進剤が最初に漏れて、この後燃焼室内にあるこの液
体推進剤が、電気火花又はレーザによって点火されて、
発射サイクルを開始する燃焼ガスを発射するようにした
い場合もある。
体推進剤が最初に漏れて、この後燃焼室内にあるこの液
体推進剤が、電気火花又はレーザによって点火されて、
発射サイクルを開始する燃焼ガスを発射するようにした
い場合もある。
第1図は制御側ピストン44の前面58から半径方向に伸び
ているリブ140も示している。リブ140は発射行程全体に
わたって、注入オリフィスに対して実質的に一定の位置
に保たれており、流れるシート状の推進剤を燃焼室全体
にわたって分散し又は分断する作用を成す。
ているリブ140も示している。リブ140は発射行程全体に
わたって、注入オリフィスに対して実質的に一定の位置
に保たれており、流れるシート状の推進剤を燃焼室全体
にわたって分散し又は分断する作用を成す。
多くの用途では、例えば砲の場合には、推進剤の注入速
度、従って燃焼ガスの発生速度を変化させるのみでな
く、推進剤の合計装填量をも変化させることが必要であ
る。第1図に示すように、閉塞装置16を尾筒10内に一層
深く又は一層浅く前進させて、圧送室84の容積を減少又
は増加させ、こうして圧送室に送り込まれる推進剤の容
積を増減させることができる。
度、従って燃焼ガスの発生速度を変化させるのみでな
く、推進剤の合計装填量をも変化させることが必要であ
る。第1図に示すように、閉塞装置16を尾筒10内に一層
深く又は一層浅く前進させて、圧送室84の容積を減少又
は増加させ、こうして圧送室に送り込まれる推進剤の容
積を増減させることができる。
第2図は外側の面積差ピストン200が制御側ピストンと
して作用し、内側の面積差ピストン202が被制御ピスト
ンとして作用する場合を示している。この場合、制御側
ピストン200の運動は、環状空所206及び208を結合して
いる可変流体圧制御回路204によって制御される。ピス
トン200の環状軸部210が、ピストンの後向き行程の間に
空所208内で移動し、空所208からの圧力流体を制御回路
204を介し排除しなければならない。螺旋形圧縮ばね212
がピストン202の軸部に設けられており、推進剤装填過
程の間、ピストン202をピストン200に当てて保持し、注
入オリフィスを閉じた状態に維持する。この代わりに、
螺旋形ばねを設けている室を、装填サイクルを制御でき
るように流体圧又は空気圧によって制御することができ
る。制御側ピストン200の燃焼室側の面から半径方向に
伸びているリブ214のようなそらせ部材を、注入オリフ
ィスを介して噴射されるシート状の液体推進剤に対する
分断装置として作用させるように用いることができる。
して作用し、内側の面積差ピストン202が被制御ピスト
ンとして作用する場合を示している。この場合、制御側
ピストン200の運動は、環状空所206及び208を結合して
いる可変流体圧制御回路204によって制御される。ピス
トン200の環状軸部210が、ピストンの後向き行程の間に
空所208内で移動し、空所208からの圧力流体を制御回路
204を介し排除しなければならない。螺旋形圧縮ばね212
がピストン202の軸部に設けられており、推進剤装填過
程の間、ピストン202をピストン200に当てて保持し、注
入オリフィスを閉じた状態に維持する。この代わりに、
螺旋形ばねを設けている室を、装填サイクルを制御でき
るように流体圧又は空気圧によって制御することができ
る。制御側ピストン200の燃焼室側の面から半径方向に
伸びているリブ214のようなそらせ部材を、注入オリフ
ィスを介して噴射されるシート状の液体推進剤に対する
分断装置として作用させるように用いることができる。
第3図は、内側の制御側ピストン300が、燃焼室側の円
形面302と、制動室側の環状面304とを有しているが、圧
送室306にはいかなる面も有していないことを別とすれ
ば、第1図と同様な実施例を示す。このため、式(4)
の第2項はこの実施例ではゼロである。
形面302と、制動室側の環状面304とを有しているが、圧
送室306にはいかなる面も有していないことを別とすれ
ば、第1図と同様な実施例を示す。このため、式(4)
の第2項はこの実施例ではゼロである。
第4図は、外側の制御側ピストン400が、燃焼室側の環
状面402と、制動室側の環状面404とを有しているが、圧
送室406にはいかなる面も有していないことを別とすれ
ば、第2図と同様な実施例を示す。このため、この実施
例では、式(4)の第2項はゼロである。
状面402と、制動室側の環状面404とを有しているが、圧
送室406にはいかなる面も有していないことを別とすれ
ば、第2図と同様な実施例を示す。このため、この実施
例では、式(4)の第2項はゼロである。
このため、第3図及び第4図の実施例では、制御側ピス
トンの運動は、推進剤圧送室内にある液体推進剤の圧力
変動に無関係である。
トンの運動は、推進剤圧送室内にある液体推進剤の圧力
変動に無関係である。
第6図は第1図の流体圧制動制御の他の形式を示す。こ
の場合、参照番号80a及び80bに相当する可変面積制動オ
リフィス352が、制御側ピストン330から後向きに伸びて
いる円筒形軸部340の前側部340F及び後側部340Aによっ
て位置決めされている溝孔(スロット)342により一連
のオリフィス353に接続されている一連のオリフィスに
よって画定されている。円筒形軸部340は、銃尾閉塞装
置346に設けられている円筒形の孔341に滑り込む。軸部
340が円筒形の孔341に滑り込むにつれて、溝孔342も移
動し、可変面積制動オリフィス352を可変面積オリフィ
ス353に接続する。可変面積オリフィス352は通路351に
よって空所350に接続されており、可変面積オリフィス3
53は通路354によって接続されている。この場合、図示
のように、制動オリフィスの面積は、制御側ピストン33
0の後向き工程の終わり頃に最小になり、ピストン330及
び被制御ピストン331の両方を後側停留部で柔軟に停止
させる。制動オリフィスの面積は、オリフィス352を開
閉することによって変化させることができる。通路343
が制動空所350に圧力流体を充填するために設けられて
いる。
の場合、参照番号80a及び80bに相当する可変面積制動オ
リフィス352が、制御側ピストン330から後向きに伸びて
いる円筒形軸部340の前側部340F及び後側部340Aによっ
て位置決めされている溝孔(スロット)342により一連
のオリフィス353に接続されている一連のオリフィスに
よって画定されている。円筒形軸部340は、銃尾閉塞装
置346に設けられている円筒形の孔341に滑り込む。軸部
340が円筒形の孔341に滑り込むにつれて、溝孔342も移
動し、可変面積制動オリフィス352を可変面積オリフィ
ス353に接続する。可変面積オリフィス352は通路351に
よって空所350に接続されており、可変面積オリフィス3
53は通路354によって接続されている。この場合、図示
のように、制動オリフィスの面積は、制御側ピストン33
0の後向き工程の終わり頃に最小になり、ピストン330及
び被制御ピストン331の両方を後側停留部で柔軟に停止
させる。制動オリフィスの面積は、オリフィス352を開
閉することによって変化させることができる。通路343
が制動空所350に圧力流体を充填するために設けられて
いる。
第1図は本発明の第1の実施例の液体推進剤を用いた銃
の縦方向断面における側面図であって、内側の面積差ピ
ストンが可変制動機構によって制御されており、両方の
ピストンの断面積が圧送室にそれぞれ結合されている図
である。 第2図は第2の実施例を第1図と同様に示す図であっ
て、外側の面積差ピストンが可変制動機構によって制御
されており、両方のピストンの断面積が圧送室にそれぞ
れ結合されている図である。 第3図は第3の実施例を第1図と同様に示す図であっ
て、内側の面積差ピストンが可変制動機構によって制御
されているが、推進剤圧送室に結合されている断面積を
内側の面積差ピストンが有していないことを示す図であ
る。 第4図は第4の実施例を第1図と同様に示す図であっ
て、外側の面積差ピストンが可変制動機構によって制御
されているが、推進剤圧送室に結合されている断面積を
内側の面積差ピストンが有していないことを示す図であ
る。 第5図は第1図に示す実施例を簡略にした形式を示す図
である。 第6図は第1図に示す実施例を簡略にした他の形式を示
す図である。 [主な符号の説明] 26、44……面積差ピストン、42……開口の内面、62……
側壁、63……燃焼室、84……圧送室。
の縦方向断面における側面図であって、内側の面積差ピ
ストンが可変制動機構によって制御されており、両方の
ピストンの断面積が圧送室にそれぞれ結合されている図
である。 第2図は第2の実施例を第1図と同様に示す図であっ
て、外側の面積差ピストンが可変制動機構によって制御
されており、両方のピストンの断面積が圧送室にそれぞ
れ結合されている図である。 第3図は第3の実施例を第1図と同様に示す図であっ
て、内側の面積差ピストンが可変制動機構によって制御
されているが、推進剤圧送室に結合されている断面積を
内側の面積差ピストンが有していないことを示す図であ
る。 第4図は第4の実施例を第1図と同様に示す図であっ
て、外側の面積差ピストンが可変制動機構によって制御
されているが、推進剤圧送室に結合されている断面積を
内側の面積差ピストンが有していないことを示す図であ
る。 第5図は第1図に示す実施例を簡略にした形式を示す図
である。 第6図は第1図に示す実施例を簡略にした他の形式を示
す図である。 [主な符号の説明] 26、44……面積差ピストン、42……開口の内面、62……
側壁、63……燃焼室、84……圧送室。
Claims (16)
- 【請求項1】液体推進剤で発射する銃であって、 液体推進剤を燃焼する燃焼室手段と、 液体推進剤を貯蔵する圧送室手段と、 第1の環状面を有している第1の変位可能なピストン手
段と、 前記第1の環状面と同軸である第2の環状面を有してい
る第2の変位可能なピストン手段と、 前記第1及び第2の環状面により画定されていると共に
前記圧送室手段と前記燃焼室手段との間に接続されてい
る有効面積を有しており、前記圧送室手段から前記燃焼
室手段への液体推進剤の流れの質量流量を前記断面積の
関数として供給している環状注入オリフィス手段とを備
えており、 前記断面積は、前記第1及び第2のピストン手段の変位
の差分の関数であり、 前記第1及び第2のピストン手段の各々の変位は、前記
燃焼室手段のガス圧力の関数である液体推進剤で発射す
る銃。 - 【請求項2】前記オリフィス手段は、 前記第1のピストン手段上に設けられている第1の円錐
形環状面と、 前記第2のピストン手段上に設けられており、前記オリ
フィス手段を閉ざすシール機構を形成するように前記第
1の面と合わさるよう構成されている第2の円錐形環状
面とを含んでいる特許請求の範囲第1項に記載の銃。 - 【請求項3】前記第1のピストン手段は、 前記燃焼室手段内に発生する燃焼ガス圧力に露出した前
面を有している頭部と、 後面とを有している面積差ピストンであり、 前記第2のピストン手段は、 前記燃焼室内に発生する燃焼ガス圧力に露出した前面
と、 後面とを有している頭部を有している面積差ピストンで
ある特許請求の範囲第1項に記載の銃。 - 【請求項4】前記第1のピストン手段の後面の少なくと
も一部は、前記圧送室手段内に発生する液体推進剤の流
体圧力に露出している特許請求の範囲第3項に記載の
銃。 - 【請求項5】前記第2のピストン手段の後面の少なくと
も一部は、前記圧送室手段内に発生する液体推進剤の流
体圧力に露出している特許請求の範囲第3項に記載の
銃。 - 【請求項6】前記第1のピストン手段の後面及び前記第
2のピストン手段の後面の各々は、前記圧送室手段内に
発生する液体推進剤の圧力に露出している少なくとも一
部分を有している特許請求の範囲第3項に記載の銃。 - 【請求項7】制動室を更に含んでおり、該制動室は、該
制動室からの制動流体の流れの質量流量を制御する吐出
オリフィスを有しており、 前記第1及び第2のピストン手段のうちの一方のピスト
ン手段の前記後面の他の一部は、前記制動室内に発生す
る流体圧力に結合されている特許請求の範囲第3項に記
載の銃。 - 【請求項8】液体推進剤で発射する銃であって、 内部に空所を有している尾筒と、 該尾筒に固定されており、該尾筒の空所に開口している
発射孔を有している銃身と、 前記尾筒の空所に開口している閉じた孔と、前記尾筒の
空所に開口している環状面空所を形成している縮小した
環状部とを有している閉塞装置と、 燃焼室の第1の部分を画定している前面を有している頭
部と、後面と、前記閉塞装置の孔に設けられている軸部
とを有している第1の変位可能な面積差ピストンと、 前記燃焼室の第2の部分を画定している前面を有してい
る頭部と、後面と、前記閉塞装置の環状空所に設けられ
ている環状軸部とを有している第2の変位可能な面積差
ピストンとを備えており、 前記第1のピストン、前記第2のピストン及び前記閉塞
装置は、液体推進剤を貯蔵する圧送室を相互に画定して
おり、 前記第1のピストンの頭部及び前記第2のピストンの頭
部は、前記圧送室と前記燃焼室との間に接続されている
環状注入オリフィスを相互に画定している液体推進剤で
発射する銃。 - 【請求項9】前記圧送室から前記オリフィスを介して前
記燃焼室へ流れる液体推進剤の質量流量が前記注入オリ
フィスの断面積の関数であり、前記オリフィスの面積が
前記2つのピストンの頭部の変位の差分の関数であり、
前記ピストンの各々の頭部の変位が前記燃焼室内のガス
圧力の関数であるような動作モードを有している特許請
求の範囲第8項に記載の銃。 - 【請求項10】前記閉塞装置の孔と、該閉塞装置の環状
空所とで構成されている1つのグループは、制動室とし
て作用していると共に、該制動室からの制動流体の流れ
の質量流量を制御する吐出オリフィスを有している特許
請求の範囲第9項に記載の銃。 - 【請求項11】前記制動室からの制動流体の流れの質量
流量が前記吐出オリフィスの断面積の関数であり、前記
吐出オリフィスの面積が前記1つのグループに設けられ
ている前記ピストンの変位の関数であるような動作モー
ドを有している特許請求の範囲第10項に記載の銃。 - 【請求項12】前記制動室からの制動流体の流れの質量
流量が前記吐出オリフィスの断面積の関数であり、前記
吐出オリフィスの面積が外部から供給されう制御信号の
関数であるような動作モードを有している特許請求の範
囲第10項に記載の銃。 - 【請求項13】液体推進剤で発射する銃であって、 液体推進剤を燃焼する燃焼室手段と、 液体推進剤を貯蔵する圧送室手段と、 第1の環状面を有している第1の変位可能なピストン手
段と、 前記第1の環状面と同軸である第2の環状面を有してい
る第2の変位可能なピストン手段と、 前記第1及び第2の環状面により画定されていると共に
前記圧送室手段と前記燃焼室手段との間に接続されてい
る有効断面積を有しており、前記圧送室手段から前記燃
焼室手段への液体推進剤の流れの質量流量を前記断面積
の関数として供給している環状注入オリフィス手段とを
備えており、 前記断面積は、前記第1及び第2のピストン手段の変位
の差分の関数であり、 前記第1及び第2のピストン手段の各々の変位は、前記
燃焼室手段のガス圧力の関数であり、 前記第1のピストン手段は、前記燃焼室手段内に発生す
る燃焼ガス圧力に露出した前面を有している頭部と、後
面とを有している面積差ピストンであり、 前記銃は、制動室を更に含んでおり、該制動室は、該制
動室からの制動流体の流れの質量流量を制御する吐出オ
リフィスを有しており、 前記第1及び第2のピストン手段のうちの一方のピスト
ン手段の前記後面の一部は、前記制動室内に発生する流
体圧力に結合されており、 前記銃は、前記制動室からの制動流体の流れの質量流量
が前記吐出オリフィスの断面積の関数であるような動作
モードを有しており、 前記吐出オリフィスの面積は、前記第1及び第2のピス
トン手段のうちの前記一方のピストン手段の変位の関数
である液体推進剤で発射する銃。 - 【請求項14】液体推進剤で発射する銃であって、 液体推進剤を燃焼する燃焼室手段と、 液体推進剤を貯蔵する圧送室手段と、 第1の環状面を有している第1の変位可能なピストン手
段と、 前記第1の環状面と同軸である第2の環状面を有してい
る第2の変位可能なピストン手段と、 前記第1及び第2の環状面による画定されていると共に
前記圧送室手段と前記燃焼室手段との間に接続されてい
る有効断面積を有しており、前記圧送室手段から前記燃
焼室手段への液体推進剤の流れの質量流量を前記断面積
の関数として供給している環状注入オリフィス手段とを
備えており、 前記断面積は、前記第1及び第2のピストン手段の変位
の差分の関数であり、 前記第1及び第2のピストン手段の各々の変位は、前記
燃焼室手段のガス圧力の関数であり、 前記第1のピストン手段は、前記燃焼室手段内に発生す
る燃焼ガス圧力に露出した前面を有している頭部と、後
面とを有している面積差ピストンであり、 前記第2のピストン手段は、前記燃焼室手段内に発生す
る燃焼ガス圧力に露出した前面を有している頭部と、後
面とを有している面積差ピストンであり、 前記銃は、制動室を更に含んでおり、該制動室は、該制
動室からの制動流体の流れの質量流量を制御する吐出オ
リフィスを有しており、 前記第1及び第2のピストン手段のうちの一方のピスト
ン手段の前記後面の一部は、前記制動室内に発生する流
体圧力に結合されており、 前記銃は、前記制動室からの制動流体の流れの質量流量
が前記吐出オリフィスの断面積の関数であるような動作
モードを有しており、 前記吐出オリフィスの面積は、外部から供給される制御
信号の関数である液体推進剤で発射する銃。 - 【請求項15】2つの同軸ピストンの頭部の相対的な移
動により画定されている環状オリフィスを通って液体推
進剤貯蔵室から燃焼室へ流れる液体推進剤の環状シート
状の流れの質量流量を制御する方法であって、 前記2つのピストンの頭部の各々に後向きの力をそれぞ
れ加えるように、前記燃焼室からのガス圧力を前記2つ
のピストンの頭部の各々の前面に加える工程と、 その前面に加えられたそれぞれの力に応答して、前記2
つのピストンの頭部のうちの一方の頭部の後向きの移動
を制御する工程とを備えており、 これにより、前記2つのピストンの頭部のうちの他方の
頭部の相対的な後向きの移動が、該他方のピストンの頭
部の後面に対する液体推進剤の前向きの力及び前記前面
に対する前記燃焼室からの前記後向きの力の関数として
前記環状オリフィスの断面積を決定するように構成され
ている液体推進剤の環状シート状の流れの質量流量を制
御する方法。 - 【請求項16】前記2つのピストンの頭部のうちの前記
一方の頭部に、燃焼ガス圧力を増倍して前記液体推進剤
貯蔵室内の液体推進剤に対する圧送圧力を発生させる第
1の手段を設ける工程と、 前記2つのピストンの頭部のうちの前記他方の頭部に、
燃焼ガス圧力を増倍して前記液体推進剤貯蔵室内の液体
推進剤に対する圧送圧力を発生させる第2の手段を設け
る工程であって、該第2の手段は、前記第1の手段より
も大きな増倍比を有している、第2の手段を設ける工程
とを更に含んでいる特許請求の範囲第15項に記載の方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US879723 | 1986-06-27 | ||
US06/879,723 US4693165A (en) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | Liquid propellant gun |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6334496A JPS6334496A (ja) | 1988-02-15 |
JPH0746038B2 true JPH0746038B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=25374750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62154619A Expired - Fee Related JPH0746038B2 (ja) | 1986-06-27 | 1987-06-23 | 液体推進剤で発射する銃及び液体推進剤の環状シート状の流れの質量流量を制御する方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4693165A (ja) |
EP (1) | EP0250978B1 (ja) |
JP (1) | JPH0746038B2 (ja) |
CA (1) | CA1285800C (ja) |
DE (1) | DE3773760D1 (ja) |
IL (1) | IL82470A (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4852459A (en) * | 1987-12-16 | 1989-08-01 | General Electric Company | Liquid propellant weapon system |
DE3805621A1 (de) * | 1988-02-24 | 1991-11-28 | Rheinmetall Gmbh | Maschinenkanone fuer monergole fluessigtreibmittel |
DE3816663A1 (de) * | 1988-05-17 | 1989-11-23 | Diehl Gmbh & Co | Rohrwaffe mit regenerativer treibmitteleinspritzung |
DE3820492A1 (de) * | 1988-06-16 | 1989-12-28 | Diehl Gmbh & Co | Rohrwaffe mit chemisch-elektrischem hybridantrieb mittels regenerativer treibmitteleinspritzung |
US4934242A (en) * | 1988-12-18 | 1990-06-19 | General Electric Company | Liquid propellant gun for projectiles of different masses and velocities |
DE4020673A1 (de) * | 1990-06-29 | 1992-01-09 | Rheinmetall Gmbh | Vorrichtung zur kompaktumsetzung von fluessigtreibstoff in kanonen |
FR2697624B1 (fr) * | 1992-11-02 | 1995-01-13 | Giat Ind Sa | Système d'alimentation d'un dispositif par un volume de liquide hydraulique ayant une valeur prédéterminée variant en fonction des conditions opératoires. |
US5639117A (en) * | 1996-06-05 | 1997-06-17 | Lockheed Martin Corporation | Vehicle occupant restraint apparatus |
US6039347A (en) * | 1997-02-03 | 2000-03-21 | General Dynamics Armament Systems, Inc. | Liquid propellant airbag inflator with dual telescoping pistons |
US6036226A (en) * | 1997-02-03 | 2000-03-14 | General Dynamics Armament Systems, Inc. | Inflator capable of modulation air bag inflation rate in a vehicle occupant restraint apparatus |
US5829784A (en) * | 1997-02-13 | 1998-11-03 | General Dynamics Armament Systems, Inc. | Airbag inflator for vehicle occupant restraint apparatus |
US9222737B1 (en) * | 2008-05-20 | 2015-12-29 | Lund And Company Inventions, Llc | Projectile launcher |
US20230288154A1 (en) * | 2022-03-08 | 2023-09-14 | Eddie L Brooks | Electrical velocity enhancement assembly |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2981153A (en) * | 1952-11-14 | 1961-04-25 | Texaco Experiment Inc | Fuel injection device |
US4231282A (en) * | 1979-03-29 | 1980-11-04 | General Electric Company | Ignition system |
US4341147A (en) * | 1980-06-16 | 1982-07-27 | General Electric Company | Coaxial dual hollow piston regenerative liquid propellant gun |
US4523508A (en) * | 1983-11-02 | 1985-06-18 | General Electric Company | In-line annular piston fixed bolt regenerative liquid propellant gun |
US4523507A (en) * | 1983-11-02 | 1985-06-18 | General Electric Company | In-line annular piston fixed bolt regenerative liquid propellant gun |
US4586422A (en) * | 1984-04-10 | 1986-05-06 | General Electric Company | In-line annular piston fixed bolt regenerative variable charge liquid propellant gun with variable hydraulic control of piston |
-
1986
- 1986-06-27 US US06/879,723 patent/US4693165A/en not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-05-10 IL IL82470A patent/IL82470A/xx not_active IP Right Cessation
- 1987-06-12 DE DE8787108490T patent/DE3773760D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-06-12 EP EP87108490A patent/EP0250978B1/en not_active Expired
- 1987-06-23 JP JP62154619A patent/JPH0746038B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1987-06-25 CA CA000540597A patent/CA1285800C/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6334496A (ja) | 1988-02-15 |
US4693165A (en) | 1987-09-15 |
CA1285800C (en) | 1991-07-09 |
IL82470A (en) | 1993-07-08 |
EP0250978A2 (en) | 1988-01-07 |
DE3773760D1 (de) | 1991-11-21 |
EP0250978B1 (en) | 1991-10-16 |
EP0250978A3 (en) | 1988-08-31 |
IL82470A0 (en) | 1987-11-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4341147A (en) | Coaxial dual hollow piston regenerative liquid propellant gun | |
US4063486A (en) | Liquid propellant weapon system | |
US3011404A (en) | Liquid propellant squeeze-bore gun with deformable projectile sabot | |
EP0140331B1 (en) | In-line annular piston fixed bolt regenerative liquid propellant gun | |
US4099445A (en) | Pressure differential piston-combustion chamber system | |
JPH0746038B2 (ja) | 液体推進剤で発射する銃及び液体推進剤の環状シート状の流れの質量流量を制御する方法 | |
US4745841A (en) | Liquid propellant gun | |
US4132149A (en) | Liquid propellant weapon system | |
US4523507A (en) | In-line annular piston fixed bolt regenerative liquid propellant gun | |
US4126078A (en) | Liquid propellant weapon system | |
EP0375313B1 (en) | Liquid propellant gun for projectiles of different masses and velocities | |
JP2820702B2 (ja) | 液状発射薬を用いる砲装置 | |
US4949621A (en) | Liquid propellant gun | |
US4852459A (en) | Liquid propellant weapon system | |
US4069739A (en) | Liquid propellant weapon systems | |
US4967638A (en) | Liquid propellant weapon system | |
US4852458A (en) | Liquid propellant weapon system | |
US4930423A (en) | Liquid propellant weapon system | |
US4993309A (en) | Liquid propellant weapon system | |
CA1333669C (en) | Liquid propellant weapon system | |
KR960016046B1 (ko) | 액체 추진제 무기 시스템 | |
JPH04139397A (ja) | 液体発射薬を用いる飛しょう体発射装置 | |
JPH02287099A (ja) | 液体発射薬を用いる飛しょう体発射装置 | |
GB2224818A (en) | Liquid propellant gun | |
JPH04139398A (ja) | 飛しょう体発射装置及びこれに用いる飛しょう体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |