JPH0745739Y2 - 解錠用ワイヤの支持装置 - Google Patents

解錠用ワイヤの支持装置

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JPH0745739Y2
JPH0745739Y2 JP2134791U JP2134791U JPH0745739Y2 JP H0745739 Y2 JPH0745739 Y2 JP H0745739Y2 JP 2134791 U JP2134791 U JP 2134791U JP 2134791 U JP2134791 U JP 2134791U JP H0745739 Y2 JPH0745739 Y2 JP H0745739Y2
Authority
JP
Japan
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wire
holder
fixed
hole
unlocking
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2134791U
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English (en)
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JPH04110878U (ja
Inventor
直之 杉本
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Takigen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takigen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ワイヤの牽引操作によ
って解錠動作するロック装置と組み合わせて使用される
解錠用ワイヤの支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のワイヤ牽引解錠型ロック装置で
は、ワイヤの牽引操作に的確に追随して操作部材を所定
ストロークだけ動作させるためには、アウターケーブル
とワイヤに弛みが生じないよう調整して支持する必要が
あるが、従来装置ではそのための構造が比較的複雑であ
り、製造組立のコストが嵩むものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従って本考案の目的
は、製造組立が簡単かつ安価になされる構造でありなが
ら、ワイヤの弛み防止が的確に行える解錠用ワイヤの支
持装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】以下、添付図面中の参照
符号を用いて説明すると、本考案の解錠用ワイヤ支持装
置では、固定ケース1に螺子孔2と案内孔3を一直線上
に整列して設け、螺子孔2にケーブルホルダ4の基端螺
子棒部5をねじ込み、ワイヤホルダ4の先端接合部6に
アウターケーブル7の端部を固着し、案内孔3にワイヤ
ホルダ8を摺動可能に嵌め込み、ワイヤホルダ8の基端
部に操作ボタン9を固着し、ケーブルホルダ4の中央透
孔10とワイヤホルダ8の端面壁11の中央孔12を通
してワイヤ13をワイヤホルダ8の中空部14に挿入
し、ワイヤ13の端部に固着した抜け止めブロック15
と前記端面壁11の間に圧縮コイルバネ16を挿入し、
ワイヤ13の他方の端部をワイヤ牽引解錠型ロック装置
17の操作部材18に接続する。
【0005】
【作用】ロック装置17が施錠状態にあるときには、ロ
ックレバー19の錠止突起21はキーパーレバー22の
制止突起24に係合しており、ロックレバー19の受溝
25には受金棒26が係合している。これらの係合状態
は、ロックレバー19のバネ受け突起27とキーパーレ
バー22のバネ受け突起28の間に架設された引張りコ
イルバネ29によって維持されている。
【0006】図1において操作ボタン9を引いたとき、
ワイヤホルダ8の端面壁11が圧縮コイルバネ16を圧
縮して抜け止めブロック15に当接するまでは、ワイヤ
13は牽引されない。該端面壁11が抜け止めブロック
15に当接した以降は、ワイヤ13は操作ボタン9の移
動量に対応して牽引され、ロック装置17の操作部材1
8を牽引する。
【0007】操作部材18が牽引されると、操作部材1
8の駆動突起30がキーパーレバー22の受動突起31
を押すため、キーパーレバー22が枢軸23を中心に図
1において反時計回り方向に回転し、前記錠止突起21
と制止突起24の係合が解除される。このようにしてロ
ックレバー19が枢軸20を中心に回転可能となるた
め、ロック装置17を固着してある扉を引くことによっ
て、受金棒26と受溝25の係合が自動的に解除され
る。
【0008】
【実施例】図1に示した実施例では、ケーブルホルダ4
の螺子棒部5には調整ナット33が螺合されており、ケ
ーブルホルダ4を螺子孔2に沿って螺進退させてアウタ
ーケーブル7の弛みを吸収した後、調整ナット33が固
定ケース2の端面34に突き当てられる。固定ケース2
はビス35によって固定枠体36に締め付け固着され
る。ワイヤ13の端部は抜け止めブロック15の受孔3
7に挿入して溶接により固着されている。
【0009】操作ボタン9は先端小径部38をワイヤホ
ルダ8の中空部14に嵌挿し、直径方向のロックピン3
5によってワイヤホルダ8に固着されている。固定ケー
ス2には操作ボタン9のガイド体39が組み付けられて
いる。
【0010】図2に示した実施例では、操作ボタン9は
回しながら引くように構成されている。固定ケース2の
側面開口部42に基端部40aを固着した板バネ40
は、操作ボタン9の側面に固設され、案内スロット43
から突出したした受動ピン41と協働して、操作ボタン
9に戻り作用を与える。
【0011】
【考案の効果】以上のように本考案の解錠用ワイヤ支持
装置では、固定ケース1の螺子孔2にケーブルホルダ4
の基端螺子棒部5をねじ込み、ワイヤホルダ4の先端接
合部6にアウターケーブル7の端部を固着し、螺子孔2
と整列して設けた案内孔3にワイヤホルダ8を摺動可能
に嵌め込み、ワイヤホルダ8の基端部に操作ボタン9を
固着し、ケーブルホルダ4の中央透孔10とワイヤホル
ダ8の端面壁11の中央孔12からワイヤ13を中空部
14に挿入し、ワイヤ13の端部に固着した抜け止めブ
ロック15と端面壁11の間に圧縮コイルバネ16を挿
入したので、ケーブルホルダ4のねじ込み量の増減と圧
縮コイルバネ16の弾発力によって、アウターケーブル
7とワイヤ13の弛み防止を的確に行うことができる。
【0011】また、この解錠用ワイヤ支持装置は、上記
の通り簡略化された構造を採用しているので、製造組立
を簡単かつ安価に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る解錠用ワイヤ支持装置
の縦断面図である。
【図2】本考案の別の実施例に係る解錠用ワイヤ支持装
置の縦断面図である。
【符号の説明】
1 固定ケース 2 螺子孔 3 案内孔 4 ケーブルホルダ 5 基端螺子棒部 6 先端接合部 7 アウターケーブル 8 ワイヤホルダ 9 操作ボタン 10 中央透孔ダ 11 端面壁 12 中央孔 13 ワイヤ 14 中空部 15 抜け止めブロック 16 圧縮コイルバネ 17 ワイヤ牽引解錠型ロック装置 18 操作部材 19 ロックレバー 22 キーパーレバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定ケース1に螺子孔2と案内孔3を一
    直線上に整列して設け、螺子孔2にケーブルホルダ4の
    基端螺子棒部5をねじ込み、ワイヤホルダ4の先端接合
    部6にアウターケーブル7の端部を固着し、案内孔3に
    ワイヤホルダ8を摺動可能に嵌め込み、ワイヤホルダ8
    の基端部に操作ボタン9を固着し、ケーブルホルダ4の
    中央透孔10とワイヤホルダ8の端面壁11の中央孔1
    2を通してワイヤ13をワイヤホルダ8の中空部14に
    挿入し、ワイヤ13の端部に固着した抜け止めブロック
    15と前記端面壁11の間に圧縮コイルバネ16を挿入
    し、ワイヤ13の他方の端部をワイヤ牽引解錠型ロック
    装置17の操作部材18に接続した解錠用ワイヤの支持
    装置。
JP2134791U 1991-03-11 1991-03-11 解錠用ワイヤの支持装置 Expired - Lifetime JPH0745739Y2 (ja)

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JP2134791U JPH0745739Y2 (ja) 1991-03-11 1991-03-11 解錠用ワイヤの支持装置

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JP2134791U JPH0745739Y2 (ja) 1991-03-11 1991-03-11 解錠用ワイヤの支持装置

Publications (2)

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JPH04110878U JPH04110878U (ja) 1992-09-25
JPH0745739Y2 true JPH0745739Y2 (ja) 1995-10-18

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ID=31907122

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