JPH0745467A - 誘電体およびこの誘電体を有するキャパシタ - Google Patents

誘電体およびこの誘電体を有するキャパシタ

Info

Publication number
JPH0745467A
JPH0745467A JP20451493A JP20451493A JPH0745467A JP H0745467 A JPH0745467 A JP H0745467A JP 20451493 A JP20451493 A JP 20451493A JP 20451493 A JP20451493 A JP 20451493A JP H0745467 A JPH0745467 A JP H0745467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dielectric
film
capacitor
dielectric film
composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20451493A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Bito
三津雄 尾藤
Kenji Shimizu
賢児 清水
Yoshinobu Kakihara
良亘 柿原
Takehiro Takojima
武広 蛸島
Isao Nakamura
功 中村
Satoshi Waga
聡 和賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP20451493A priority Critical patent/JPH0745467A/ja
Publication of JPH0745467A publication Critical patent/JPH0745467A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高誘電率で、リーク電流や誘電損失の少ない
誘電体、およびこの誘電体を使用したキャパシタを得
る。 【構成】 ガラス基板などの基板1上に、Alなどがス
パッタリングされて下地電極2が生成される。次にY
(イットリウム)を含むTa(タンタル)をターゲット
とし、窒素ガスを含む雰囲気下にてスパッタリングを行
いY−Ta−N組成の合金膜3を成膜する。次にマスキ
ングして、露出した合金膜3に対して陽極酸化を行い、
Y−Ta−O−N組成の誘電体膜4を生成し、その上に
上部電極5をスパッタ生成する。Yの含有率は1〜30
%程度であり、この誘電体膜4は誘電率が高く、またリ
ーク電流や誘電損失が低く、優れた特性のキャパシタを
構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば薄膜コンデンサ
やチップフィルタなどの誘電体膜としてあるいはTFT
の絶縁膜などとして使用される誘電体、およびこの誘電
体を使用したキャパシタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば薄膜集積回路などに使用さ
れるキャパシタの誘電体として、Ta25の薄膜が研究
されている。このTa25の薄膜は、CVD法(化学気
相成長法)、リアクティブスパッタ法、Ta膜を陽極酸
化する方法などにより生成できることが知られており、
特に陽極酸化法は、膜厚の制御が容易で、且つ低コスト
にて生成が可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】Ta25の薄膜は誘電
率が高く、誘電体として有用であるが、その反面、エネ
ルギー禁制帯幅が4eV程度と比較的小さいために、リ
ーク電流が大きく、誘電損失(tanδ)が大きく、さら
に絶縁耐圧が劣る欠点がある。したがって、電子回路へ
の実際の使用に耐えられないのが現状である。また上記
の点を改良するために、AlまたはNbなどとTaとの
合金膜を陽極酸化する方法、または、AlとTaとが二
重に積層された膜を陽極酸化する方法により、誘電損失
を低下させることも試みられている。
【0004】しかし、上記の方法で得られた誘電体膜
は、いずれも誘電率がTa25に比べて大きく低下して
しまう。さらにAlとTaとの積層膜を陽極酸化させた
ものでは、陽極酸化法の本来の特性である膜厚制御の容
易性を有効に利用することができない。よって静電容量
を設定するために、AlとTaのそれぞれの膜厚を細か
く制御しなければならなくなり、複雑な成膜工程が必要
になる。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、誘電率が高くしかもリーク電流および誘電損失が
小さく、絶縁耐圧にも優れた誘電体およびこれを使用し
たキャパシタを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による誘電体は、
イットリウム(Y)またはランタン(La)のいずれか
一方とタンタル(Ta)とを含む合金の酸化物から成る
ことを特徴とするものである。またはこれに窒素(N)
が含まれたものである。
【0007】ここで、イットリウム(Y)またはランタ
ン(La)の組成比は1%以上で30%以下であること
が好ましい。
【0008】さらに本発明によるキャパシタは、上記い
ずれかの誘電体の膜が電極に挟まれて成るものである。
【0009】
【作用】本発明者らは、タンタル(Ta)に、イットリ
ウム(Y)またはランタン(La)が含まれた合金の酸
化物、あるいはこれに窒素(N)が含まれた酸化物を生
成し、この酸化物の誘電体としての特性を調べたとこ
ろ、Ta25と同等の高い誘電率を持ちながら、リーク
電流および誘電損失が小さく、また絶縁耐圧の点で優れ
ていることを見いだした。この誘電体を膜とし、電極で
挟んで構成することにより、薄膜回路に使用できる優れ
た特性のキャパシタを得ることができる。表1は、本発
明によるY−Ta−O−Nと、La−Ta−O−Nと、
従来のTa陽極酸化物に関し、比誘電率、絶縁耐圧、リ
ーク電流、誘電損失を比較したものである。
【0010】
【表1】
【0011】上記表1から、本発明の誘電体は、従来の
Ta陽極酸化物に比較して、比誘電率において遜色がな
く、また絶縁耐圧、リーク電流、および誘電損失の点
で、きわめて優れた特性を有するものであることが解
る。
【0012】
【実施例】実施例として図1(A)(平面図)、(B)
(断面図)に示すキャパシタを製造した。このキャパシ
タは、ガラス基板またはシリコンウエハなどの基板1
に、Al、NiまたはTiなどの抵抗率の低い金属によ
る下地電極2が形成され、この下地電極2の表面に、Y
とTaを含みさらにNを含んだ合金膜3、またはLaと
Taを含みさらにNを含んだ合金膜3が成膜されてい
る。この合金膜3は、Yを含んだTa、またはLaを含
んだTaをターゲットにして窒素ガス雰囲気下にてスパ
ッタリングを行うことにより生成できる。あるいはYと
TaまたはLaとTaを別々のターゲットにし(複数カ
ソード式)、またはTaのターゲット上にYまたはLa
のターゲットを載置して(単一カソード式)、窒素ガス
雰囲気下にてスパッタリングする方法も可能である。そ
して陽極酸化法により前記合金膜3が酸化されて本発明
による誘電体膜4が生成され、さらにその上にAl、N
iまたはTiなどによる上部電極5が形成されている。
なお以下の実施例におけるキャパシタの寸法は、図1
(A)に示す通りであり、上部電極5が700×120
0(μm)であり、誘電体膜4はこの上部電極5と同じ
あるいはわずかに大きい寸法である。
【0013】(実施例1)ガラス基板1を充分に洗浄し
た後、その表面にスパッタリングにてAl(アルミニウ
ム)を3000オングストロームの厚さにて成膜し下地
電極2を生成した。その後Yをそれぞれ3%、5%、1
0%含んだTaをターゲットとして使用し、流量99.
5sccm不活性ガスAr(アルゴン)と流量0.5sccmの
2(窒素ガス)をそれぞれ加えた混合ガス雰囲気下に
てスパッタリングを行い下地電極2の表面に連続成膜し
た。その結果、Yを3%、5%、10%含むそれぞれの
Taターゲット毎に合金膜3が成膜される。この合金膜
3はYとTaを含む合金であるが、前記N2ガスの供給
によりNが含まれている。すなわちYとTa−Nとの合
金である。
【0014】次に合金膜3の表面にフォトレジストを塗
布し、フォトマスクを使用して誘電体膜4を形成すべき
領域を露光させ、現像して、誘電体膜4を形成すべき領
域のレジストを除去する。そして以下の表2に示す条件
にて陽極酸化させ、フォトレジストが塗布されていない
領域に誘電体膜4を生成し、その後にフォトレジストを
除去した。これによりY−Ta−O−N組成の誘電体膜
4が生成された。
【0015】
【表2】 電解液 :硫酸(濃度0.1(mol/l)) ホウ酸アンモニウム(濃度2(g/l)) 電解液温度 :室温 対向陰極 :ステンレス板 対向陰極の対向距離 :1cm 電流密度 :0.01(アンペア/cm2
【0016】さらに、前記誘電体膜4上にAlを100
0オングストロームの厚さにスパッタ成膜し、前記と同
様にフォトレジストでパターニング後に不要部分をエッ
チングして上部電極5を形成した。
【0017】(実施例2)実施例1と同様の方法で同じ
形状で各膜厚が同じキャパシタを製造したが、合金膜3
の成膜の際、スパッタリングのターゲットとしてLaを
5%含んだTaを使用した。その他の条件は実施例1と
同様であり、陽極酸化条件も前記表2と同じにした。そ
の結果、La−Ta−O−N組成の誘電体膜4が得られ
た。
【0018】(比較例1)比較例1として、実施例1と
同様の方法で同じ形状のキャパシタを製造した。ただし
合金膜3の成膜の際、スパッタリングのターゲットとし
てYまたはLaを含まないTaを使用し、陽極酸化法に
よりTa−O−N組成の誘電体膜4を生成した。
【0019】(比較例2)図1と同様の形状のキャパシ
タにおいて、誘電体膜4をβ−Ta−N組成のものとし
た。上記各実施例および各比較例のキャパシタについ
て、プローブシステムを使用して特性を調べた、以下そ
の結果を示す。
【0020】図2は実施例1においてイットリウム
(Y)の添加量を変えたときのI(電流)−V(電圧)
特性を示した線図である。図2では横軸が印加電界(メ
ガボルト/cm)で縦軸がリーク電流の密度(アンペア
/cm2)である。図2では、実施例1においてYが3
%含まれたTaをターゲットとしてスパッタリングした
誘電体膜を有するものと、Yが10%含まれたTaをタ
ーゲットとしてスパッタリングした誘電体膜を有するも
のと、比較例1のTa−O−N組成の誘電体膜を有する
ものについてのI−V特性を比較して示している。
【0021】図3は、実施例1において、Yの添加量を
変えたときの、1(メガボルト/cm)の印加電界にお
けるリーク電流の密度を示したものであり、横軸がYの
添加率(%)、縦軸がリーク電流の密度である。この図
3では、前記実施例1においてYを3%含んだTaをタ
ーゲットとしてスパッタリングしたものと、Yを5%含
んだTa、Yを10%含んだTaをスパッタリングした
もののそれぞれの測定結果を示している。
【0022】図2と図3の結果から、イットリウム
(Y)を3%含んだタンタル(Ta)をターゲットとし
て合金膜3を成膜したものにおいて、I−V特性とリー
ク電流において著しく改善されていることが解る。した
がってYの含有率がきわめて微量であってもTa−O−
N組成の誘電体膜を使用したものに比較して充分な改善
効果を期待できる。図3の結果から見ると、Yの含有率
は1%程度でも充分である。またYの含有率が10%の
ものはリーク電流がきわめて少なくなり、いっそうの効
果を発揮していることが解る。Yの含有率は10%を越
えるものであっても問題はないが、Yの含有率が30%
を越えたTaをターゲットとして合金膜3を成膜する
と、成膜時に膜の金属原子間の結合が弱くなり、膜の分
離が発生するおそれがある。よって誘電体膜4における
Yの組成比は1%以上で30%以下の範囲が好ましい。
なお、この誘電体膜4におけるYの組成比率は、前記ス
パッタリングの際の、ターゲットとなるTaに対するY
の含有率とほぼ一致している。
【0023】次に、図4は実施例1において、誘電体膜
4の膜厚を変化させたときのI−V特性を示している。
誘電体膜4の膜厚は、合金膜3のスパッタリング、およ
び陽極酸化工程により制御可能である。実施例1におい
てYを10%含んだTaをターゲットとして合金膜4を
成膜しその後陽極酸化させて誘電体膜4を形成したもの
において、この誘電体膜4の厚さが570、1110、
1430オングストロームのものについてそれぞれリー
ク電流のI−V特性を調べた。その結果、図4に示すよ
うに誘電体膜4の膜厚が変化しても特性がほとんど変わ
らないことが解った。すなわち誘電体膜4の膜厚が50
0オングストローム程度の薄いものであっても、特性が
劣化せず、優れた誘電体として機能できていることが解
る。
【0024】次に、図5は、La−Ta−O−N組成の
誘電体膜を有する前記実施例2とβ−Ta−N組成の誘
電体膜を有する比較例2についてのI−V特性を示して
いる。図5から実施例2のキャパシタについてもI−V
特性が著しく改善されていることが解る。図5と図2を
比較すると、実施例1と実施例2すなわちY−Ta−O
−N組成の誘電体膜を有するキャパシタと、La−Ta
−O−N組成の誘電体膜を有するキャパシタとでは、特
性が非常に近似していることが解る。よってLa−Ta
−O−N組成の誘電体膜の場合も、Laの含有率が1%
程度のごく微量のものであっても充分に改善効果が期待
でき、また誘電体膜の膜厚が500オングストローム程
度の薄いものであっても効果を期待できる。
【0025】また、前記実施例1と2において、合金膜
3の生成の際に、N2ガスを供給せず、Y−Ta−Oと
La−Ta−Oの組成の誘電体膜を有するキャパシタを
製造し、前記と同様の測定を行ったところ前記実施例1
と実施例2と同様の結果が得られた。また、合金膜3を
生成する際に、YとLaの両方とTaから成る合金を成
膜し、これを陽極酸化して誘電体膜を成形した場合も、
前記と同じ特性を期待できるものと予測される。
【0026】
【発明の効果】請求項1ないし3記載の発明では、Ta
25と同等の誘電率を有し、しかもリーク電流や誘電損
失の特性において優れた誘電体を得ることができる。
【0027】請求項4記載の発明では、薄膜で且つ安定
した特性のキャパシタを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の誘電体膜を使用したキャパシ
タの実施例を示す平面図、(B)はその断面図である。
【図2】Y−Ta−O−N組成の誘電体膜を有するキャ
パシタにおいて、イットリウムの添加量を変えたとき
の、印加電界とリーク電流との関係を示すI−V特性線
図である。
【図3】イットリウムの添加量を変えたときの、1MV/
cmの電界に対するリーク電流の密度を示すリーク電流特
性線図である。
【図4】Y−Ta−O−N組成の誘電体膜の膜厚が変化
したときの、キャパシタの印加電界とリーク電流との関
係を示すI−V特性線図である。
【図5】La−Ta−O−N組成の誘電体膜を使用した
キャパシタの印加電界とリーク電流との関係を示す線図
である。
【符号の説明】
1 基板 2 下部電極 3 合金膜 4 誘電体膜 5 上部電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 蛸島 武広 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 中村 功 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 和賀 聡 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イットリウム(Y)またはランタン(L
    a)のいずれか一方とタンタル(Ta)とを含む合金の
    酸化物から成ることを特徴とする誘電体。
  2. 【請求項2】 窒素(N)が含まれる請求項1記載の誘
    電体。
  3. 【請求項3】 イットリウム(Y)またはランタン(L
    a)の組成比が1%以上で30%以下である請求項1ま
    たは2記載の誘電体。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載のいずれかの
    誘電体の膜が電極に挟まれて成るキャパシタ。
JP20451493A 1993-07-26 1993-07-26 誘電体およびこの誘電体を有するキャパシタ Pending JPH0745467A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20451493A JPH0745467A (ja) 1993-07-26 1993-07-26 誘電体およびこの誘電体を有するキャパシタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20451493A JPH0745467A (ja) 1993-07-26 1993-07-26 誘電体およびこの誘電体を有するキャパシタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0745467A true JPH0745467A (ja) 1995-02-14

Family

ID=16491797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20451493A Pending JPH0745467A (ja) 1993-07-26 1993-07-26 誘電体およびこの誘電体を有するキャパシタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0745467A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6316307B1 (en) 1999-01-07 2001-11-13 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Method of forming a capacitor for a semiconductor memory device
US6337291B1 (en) 1999-07-01 2002-01-08 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Method of forming capacitor for semiconductor memory device
US6372667B1 (en) 1999-06-25 2002-04-16 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Method of manufacturing a capacitor for semiconductor memory devices
US6376299B1 (en) 1999-07-02 2002-04-23 Hyundai Electronics Industries, Co., Ltd. Capacitor for semiconductor memory device and method of manufacturing the same
US6448128B1 (en) 1999-07-01 2002-09-10 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Capacitor for semiconductor memory device and method of manufacturing the same
US6525364B1 (en) 1999-06-25 2003-02-25 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Capacitor for semiconductor memory device and method of manufacturing the same
US6541330B1 (en) 1999-07-01 2003-04-01 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Capacitor for semiconductor memory device and method of manufacturing the same
US6576528B1 (en) 1999-06-29 2003-06-10 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Capacitor for semiconductor memory device and method of manufacturing the same
US6740553B1 (en) 1999-06-25 2004-05-25 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Capacitor for semiconductor memory device and method of manufacturing the same
KR100505305B1 (ko) * 1997-05-23 2005-10-26 루센트 테크놀러지스 인크 캐패시터를구비한물품

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100505305B1 (ko) * 1997-05-23 2005-10-26 루센트 테크놀러지스 인크 캐패시터를구비한물품
US6316307B1 (en) 1999-01-07 2001-11-13 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Method of forming a capacitor for a semiconductor memory device
US6372667B1 (en) 1999-06-25 2002-04-16 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Method of manufacturing a capacitor for semiconductor memory devices
US6525364B1 (en) 1999-06-25 2003-02-25 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Capacitor for semiconductor memory device and method of manufacturing the same
US6740553B1 (en) 1999-06-25 2004-05-25 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Capacitor for semiconductor memory device and method of manufacturing the same
US6787414B2 (en) * 1999-06-25 2004-09-07 Hyundai Electronics Industries Capacitor for semiconductor memory device and method of manufacturing the same
US6576528B1 (en) 1999-06-29 2003-06-10 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Capacitor for semiconductor memory device and method of manufacturing the same
US6337291B1 (en) 1999-07-01 2002-01-08 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Method of forming capacitor for semiconductor memory device
US6448128B1 (en) 1999-07-01 2002-09-10 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Capacitor for semiconductor memory device and method of manufacturing the same
US6541330B1 (en) 1999-07-01 2003-04-01 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Capacitor for semiconductor memory device and method of manufacturing the same
US6777740B2 (en) 1999-07-01 2004-08-17 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Capacitor for semiconductor memory device and method of manufacturing the same
US6376299B1 (en) 1999-07-02 2002-04-23 Hyundai Electronics Industries, Co., Ltd. Capacitor for semiconductor memory device and method of manufacturing the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6075691A (en) Thin film capacitors and process for making them
US5977582A (en) Capacitor comprising improved TaOx -based dielectric
JP3768671B2 (ja) 酸化タンタル製薄膜キャパシタ及びその製造方法
US5514909A (en) Aluminum alloy electrode for semiconductor devices
US5111355A (en) High value tantalum oxide capacitor
EP0024863B1 (en) A tantalum thin film capacitor and process for producing the same
CN1323319C (zh) 薄膜晶体管阵列衬底的制造方法
US4959745A (en) Capacitor and method for producing the same
JP3390495B2 (ja) Mim構造素子およびその製造方法
US5240868A (en) Method of fabrication metal-electrode in semiconductor device
US4469568A (en) Method for making thin-film transistors
JPH0745467A (ja) 誘電体およびこの誘電体を有するキャパシタ
JP2566072B2 (ja) デバイスの製造方法
US6222271B1 (en) Method of using hydrogen gas in sputter deposition of aluminum-containing films and aluminum-containing films derived therefrom
US4135998A (en) Method for forming pt-si schottky barrier contact
Vratny Deposition of Tantalum and Tantalum Oxide by Superimposed RF and D‐C Sputtering
US6333267B1 (en) Method of manufacturing active matrix type liquid crystal display
JP2570607B2 (ja) キャパシタの製造方法
US20040245602A1 (en) Method of fabricating metal-insulator-metal capacitor (MIM) using lanthanide-doped HfO2
EP0998592B1 (en) Method of using hydrogen and oxygen gas in sputter deposition of aluminum-containing films and aluminum-containing films derived therefrom
US4475120A (en) Method of raising the breakdown voltage of an integrated capacitor and capacitor manufactured by this method
JPH0265111A (ja) 薄膜キャパシタおよびその製造方法
KR940008893B1 (ko) 캐패시터의 제조방법
JPH11126728A (ja) 薄膜コンデンサ及びそれらを製造するプロセス
JPH04338619A (ja) 薄膜キャパシタ