JPH0744B2 - ハンドバツグ - Google Patents
ハンドバツグInfo
- Publication number
- JPH0744B2 JPH0744B2 JP4350186A JP4350186A JPH0744B2 JP H0744 B2 JPH0744 B2 JP H0744B2 JP 4350186 A JP4350186 A JP 4350186A JP 4350186 A JP4350186 A JP 4350186A JP H0744 B2 JPH0744 B2 JP H0744B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- handbag
- length
- tightening member
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明はハンドバッグに関する。
従来技術 従来構造の簡単なハンドバッグはその開口をチャック又
は掛け金部材によって開閉するようになされたものが提
案されている。
は掛け金部材によって開閉するようになされたものが提
案されている。
併しながら従来のこのようなハンドバッグはチャックや
掛け金部材の開閉が面倒で使用し難く、しかもチャック
や掛け金部材が破損し易く、破損に気付かずにいて盗難
に逢う恐れがあり、一度チャックや掛け金部材が破損す
るとハンドバッグとして使用出来ず、廃棄せざるを得な
い欠陥を免れなかった。
掛け金部材の開閉が面倒で使用し難く、しかもチャック
や掛け金部材が破損し易く、破損に気付かずにいて盗難
に逢う恐れがあり、一度チャックや掛け金部材が破損す
るとハンドバッグとして使用出来ず、廃棄せざるを得な
い欠陥を免れなかった。
発明の目的 本発明は上述のような従来のハンドバッグの欠点を排除
して構造が簡単で極めて便利に且つ安全に使用出来るハ
ンドバッグを提供することを目的とする。
して構造が簡単で極めて便利に且つ安全に使用出来るハ
ンドバッグを提供することを目的とする。
発明の概要 上述の目的を達成する為に本発明によるハンドバッグ
は、柔軟材料のハンドバッグ本体の開口縁に沿って形成
した1対の対向する同じ長さの細長い挿入孔の夫々一方
の端部から挿入抜出し可能の前記挿入孔の長さより僅か
に長い1対の互いに平行に密接して伸長する弾性脚より
成る細長いU字形の開口緊締部材と、前記弾性脚を前記
挿入孔に挿入した時にこれの他端から突出する前記弾性
脚の自由端に夫々連結される端部を有し、他端が共に連
結されて前記開口緊締部材の前記U字形の基端に連結さ
れる1対の柔軟な吊下げ紐部材とより成り、前記1対の
柔軟な吊下げ紐部材の長さが共に等しく、且つ少なくと
も前記挿入孔の長さと前記開口緊締部材の長さとの和に
等しいか、又はこれよりも大きく設定されていることを
特徴とするものである。
は、柔軟材料のハンドバッグ本体の開口縁に沿って形成
した1対の対向する同じ長さの細長い挿入孔の夫々一方
の端部から挿入抜出し可能の前記挿入孔の長さより僅か
に長い1対の互いに平行に密接して伸長する弾性脚より
成る細長いU字形の開口緊締部材と、前記弾性脚を前記
挿入孔に挿入した時にこれの他端から突出する前記弾性
脚の自由端に夫々連結される端部を有し、他端が共に連
結されて前記開口緊締部材の前記U字形の基端に連結さ
れる1対の柔軟な吊下げ紐部材とより成り、前記1対の
柔軟な吊下げ紐部材の長さが共に等しく、且つ少なくと
も前記挿入孔の長さと前記開口緊締部材の長さとの和に
等しいか、又はこれよりも大きく設定されていることを
特徴とするものである。
このように構成することによって開口緊締部材を挿入孔
に挿入した時に弾性脚の弾性によってハンドバッグの開
口は閉鎖状態に保たれ、吊下げ紐部材がハンドバッグの
吊紐として役立ち、開口緊締部材を挿入孔から抜出した
時には挿入孔には柔軟な吊下げ紐部材が挿入された状態
となる為にハンドバッグの開口は自由に開くことが出
来、内部のものを自由に取出し、又は内部に入れること
が出来る。しかも開口緊締部材は、ハンドバッグの挿入
孔から抜出した時にそのU字形の基端と自由端とを連結
する吊下げ紐部材が挿入孔内に挿入されている為にハン
ドバッグ本体から散逸する恐れが全くなく、安全に使用
出来るのである。
に挿入した時に弾性脚の弾性によってハンドバッグの開
口は閉鎖状態に保たれ、吊下げ紐部材がハンドバッグの
吊紐として役立ち、開口緊締部材を挿入孔から抜出した
時には挿入孔には柔軟な吊下げ紐部材が挿入された状態
となる為にハンドバッグの開口は自由に開くことが出
来、内部のものを自由に取出し、又は内部に入れること
が出来る。しかも開口緊締部材は、ハンドバッグの挿入
孔から抜出した時にそのU字形の基端と自由端とを連結
する吊下げ紐部材が挿入孔内に挿入されている為にハン
ドバッグ本体から散逸する恐れが全くなく、安全に使用
出来るのである。
発明の実施例 第1図は本発明によるハンドバッグを開口を閉じた状態
で示す全体的斜視図である。
で示す全体的斜視図である。
柔軟材料で作られたハンドバッグ本体1の開口部にはそ
の縁に沿って1対の対向する同じ長さの挿入孔2、2が
形成されていて、第2図にてこれらの挿入孔から抜出さ
れて示されている細長いU字形の開口緊締部材3は長さ
が挿入孔の長さよりも僅かに長い1対の直線状又は人体
の形状に適合される任意の曲線状の互いに密接して平行
に伸長する弾性脚4、4より成っていて、弾性脚のU字
形の基端には丸孔が形成されて、この丸孔には上端に連
結リング5を設けられたボルト6が嵌合され、ボルト6
の拡大頭部が丸孔の下端に位置してボルト6が丸孔から
脱落するのを阻止している。夫々の弾性脚4、4の自由
端の近辺には夫々連結リング7、7が設けられている。
夫々の連結リング7、7には1対の柔軟な吊下げ紐部材
8、8の一端が連結されると共にこれらの吊下げ紐部材
8、8の他端は共に一体的に連結されて開口緊締部材3
のU字形基端の丸孔に嵌合するボルト6に連結された連
結リング5に連結されている。吊下げ紐部材8、8は例
えば柔軟な革紐、布紐又はチェーン等より成ることが出
来、その長さは共に等しく、且つ少なくとも前記挿入孔
2の長さ及び前記開口緊締部材の長さの和に等しいか又
はこれよりも僅かに長く設定するのが望ましい。
の縁に沿って1対の対向する同じ長さの挿入孔2、2が
形成されていて、第2図にてこれらの挿入孔から抜出さ
れて示されている細長いU字形の開口緊締部材3は長さ
が挿入孔の長さよりも僅かに長い1対の直線状又は人体
の形状に適合される任意の曲線状の互いに密接して平行
に伸長する弾性脚4、4より成っていて、弾性脚のU字
形の基端には丸孔が形成されて、この丸孔には上端に連
結リング5を設けられたボルト6が嵌合され、ボルト6
の拡大頭部が丸孔の下端に位置してボルト6が丸孔から
脱落するのを阻止している。夫々の弾性脚4、4の自由
端の近辺には夫々連結リング7、7が設けられている。
夫々の連結リング7、7には1対の柔軟な吊下げ紐部材
8、8の一端が連結されると共にこれらの吊下げ紐部材
8、8の他端は共に一体的に連結されて開口緊締部材3
のU字形基端の丸孔に嵌合するボルト6に連結された連
結リング5に連結されている。吊下げ紐部材8、8は例
えば柔軟な革紐、布紐又はチェーン等より成ることが出
来、その長さは共に等しく、且つ少なくとも前記挿入孔
2の長さ及び前記開口緊締部材の長さの和に等しいか又
はこれよりも僅かに長く設定するのが望ましい。
このように構成されているから本発明のハンドバッグを
使用するに際して、開口緊締部材3の1対の弾性脚4、
4をハンドバッグ本体1の挿入孔2、2から抜出した時
には第2図に示されるように柔軟な吊下げ紐部材8、8
が夫々挿入孔2、2内に挿入される為にハンドバッグ本
体1の開口は自由に開くことが出来、自由に品物をハン
ドバッグ本体1に入れ、又は取出すことが出来る。吊下
げ紐部材8、8は第2図に示されるように挿入孔2、2
を通って開口緊締部材の自由端及びU字形の基端に連結
されて閉じたループを形成しているから、開口緊締部材
3がハンドバッグから散逸する恐れはない。既述のよう
に吊下げ紐部材8、8の長さは開口緊締部材3を挿入孔
2、2から抜出し得るのに充分な長さに設定されている
のである。
使用するに際して、開口緊締部材3の1対の弾性脚4、
4をハンドバッグ本体1の挿入孔2、2から抜出した時
には第2図に示されるように柔軟な吊下げ紐部材8、8
が夫々挿入孔2、2内に挿入される為にハンドバッグ本
体1の開口は自由に開くことが出来、自由に品物をハン
ドバッグ本体1に入れ、又は取出すことが出来る。吊下
げ紐部材8、8は第2図に示されるように挿入孔2、2
を通って開口緊締部材の自由端及びU字形の基端に連結
されて閉じたループを形成しているから、開口緊締部材
3がハンドバッグから散逸する恐れはない。既述のよう
に吊下げ紐部材8、8の長さは開口緊締部材3を挿入孔
2、2から抜出し得るのに充分な長さに設定されている
のである。
ハンドバッグ本体1の開口を閉じる為に開口緊締部材3
の弾性脚4、4が挿入孔2、2内に挿入されるように吊
下げ紐部材8、8を挿入孔2、2から引出すと、夫々の
挿入孔2、2内に挿入された互いに密接して伸長する1
対の弾性脚4、4の弾性によってハンドバッグ本体1の
開口が閉鎖されると共に吊下げ紐部材8、8はハンドバ
ッグの吊紐として役立つのである。
の弾性脚4、4が挿入孔2、2内に挿入されるように吊
下げ紐部材8、8を挿入孔2、2から引出すと、夫々の
挿入孔2、2内に挿入された互いに密接して伸長する1
対の弾性脚4、4の弾性によってハンドバッグ本体1の
開口が閉鎖されると共に吊下げ紐部材8、8はハンドバ
ッグの吊紐として役立つのである。
上述の説明では吊下げ紐部材と開口緊締部材との連結は
連結リングを使用したものとして説明されているが、他
の実施例形態も可能である。又ハンドバッグ本体も皮革
製のように図示されているが、他の材料も可能である。
連結リングを使用したものとして説明されているが、他
の実施例形態も可能である。又ハンドバッグ本体も皮革
製のように図示されているが、他の材料も可能である。
発明の効果 上述のように本発明によるハンドバッグは、構造が簡単
でコストが安く製造出来、使用に際しては開口緊締部材
をハンドバッグ本体の開口の1対の挿入孔に挿入、又は
これから抜出すことによって容易に開口を閉じ、又は開
くことが出来、開口を閉じた状態で吊下げ紐部材がハン
ドバッグの吊紐として役立ち、意図しない開口緊締部材
の抜出しを阻止出来るから安全にハンドバッグを使用出
来、便利であると共に開口緊締部材を挿入孔から抜出し
て開口を開いた時に挿入孔に挿入されている吊下げ紐部
材に連結されて閉じたループを形成している開口緊締部
材はハンドバッグから散逸する恐れがない等優れた効果
が得られる。
でコストが安く製造出来、使用に際しては開口緊締部材
をハンドバッグ本体の開口の1対の挿入孔に挿入、又は
これから抜出すことによって容易に開口を閉じ、又は開
くことが出来、開口を閉じた状態で吊下げ紐部材がハン
ドバッグの吊紐として役立ち、意図しない開口緊締部材
の抜出しを阻止出来るから安全にハンドバッグを使用出
来、便利であると共に開口緊締部材を挿入孔から抜出し
て開口を開いた時に挿入孔に挿入されている吊下げ紐部
材に連結されて閉じたループを形成している開口緊締部
材はハンドバッグから散逸する恐れがない等優れた効果
が得られる。
第1図は本発明によるハンドバッグを開口を閉じた状態
で示す全体斜視図。 第2図は開口を開いた状態で示す本発明によるハンドバ
ッグの全体斜視図。 1……ハンドバッグ本体 2……挿入孔 3……開口緊締部材 4……弾性脚 5、7……連結リング 6……ボルト 8……吊下げ紐部材
で示す全体斜視図。 第2図は開口を開いた状態で示す本発明によるハンドバ
ッグの全体斜視図。 1……ハンドバッグ本体 2……挿入孔 3……開口緊締部材 4……弾性脚 5、7……連結リング 6……ボルト 8……吊下げ紐部材
Claims (1)
- 【請求項1】柔軟材料のハンドバッグ本体の開口縁に沿
って形成した1対の対向する同じ長さの細長い挿入孔の
夫々一方の端部から挿入抜出し可能の前記挿入孔の長さ
より僅かに長い1対の互いに平行に密接して伸長する弾
性脚より成る細長いU字形の開口緊締部材と、前記弾性
脚を前記挿入孔に挿入した時にこれの他端から突出する
前記弾性脚の自由端に夫々連結される端部を有し、他端
が共に連結されて前記開口緊締部材の前記U字形の基端
に連結される1対の柔軟な吊下げ紐部材とより成り、前
記1対の柔軟な吊下げ紐部材の長さが共に等しく、且つ
少なくとも前記挿入孔の長さと前記開口緊締部材の長さ
との和に等しいか又はこれよりも大きく設定されている
ことを特徴とするハンドバッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4350186A JPH0744B2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | ハンドバツグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4350186A JPH0744B2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | ハンドバツグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62201104A JPS62201104A (ja) | 1987-09-04 |
JPH0744B2 true JPH0744B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=12665465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4350186A Expired - Lifetime JPH0744B2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | ハンドバツグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744B2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP4350186A patent/JPH0744B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62201104A (ja) | 1987-09-04 |
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