JPH0744937Y2 - ダイヤモンドダストショーケース - Google Patents
ダイヤモンドダストショーケースInfo
- Publication number
- JPH0744937Y2 JPH0744937Y2 JP410091U JP410091U JPH0744937Y2 JP H0744937 Y2 JPH0744937 Y2 JP H0744937Y2 JP 410091 U JP410091 U JP 410091U JP 410091 U JP410091 U JP 410091U JP H0744937 Y2 JPH0744937 Y2 JP H0744937Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- showcase
- diamond dust
- air
- supply pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は物品の展示、陳列用のシ
ョーケースに関する。
ョーケースに関する。
【０００２】
【従来の技術】ショーケースには物品を冷却し、保冷す
る冷却ショーケースがある。
る冷却ショーケースがある。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】従来の冷却ショーケー
スは物品を単に冷却し、保冷する機能だけで、動的機能
やエクシビションな機能に乏しい。
スは物品を単に冷却し、保冷する機能だけで、動的機能
やエクシビションな機能に乏しい。
【０００４】本考案は銀河系の無数の星のように、ある
いは霧氷が輝くいわゆるダイヤモンドダスト現象がケー
ス内に発生し、エクシビション効果、誘客効果を向上せ
しめ得るショーケースを提供できるようにした。
いは霧氷が輝くいわゆるダイヤモンドダスト現象がケー
ス内に発生し、エクシビション効果、誘客効果を向上せ
しめ得るショーケースを提供できるようにした。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案のダイヤモンドダ
ストショーケースは、照明灯を有するケース本体の一部
に透明板部を設け、ケース本体内には加湿器を設けると
ともに、ケース本体の機械室に設置した圧縮機からの空
気を断熱膨張せしめて吐出する給気管の先端をケース本
体内に臨ませてなる構造のものとしてある。
ストショーケースは、照明灯を有するケース本体の一部
に透明板部を設け、ケース本体内には加湿器を設けると
ともに、ケース本体の機械室に設置した圧縮機からの空
気を断熱膨張せしめて吐出する給気管の先端をケース本
体内に臨ませてなる構造のものとしてある。
【０００６】
【作用】加湿器からの霧は、圧縮機からの断熱膨張装置
によって供給される極低温空気と接することにより瞬時
に結氷して微細な氷晶となり、また氷晶は成長して氷晶
埃となってケース内に漂い、氷晶埃は照明灯の光を反射
して輝く。
によって供給される極低温空気と接することにより瞬時
に結氷して微細な氷晶となり、また氷晶は成長して氷晶
埃となってケース内に漂い、氷晶埃は照明灯の光を反射
して輝く。
【０００７】
【実施例】本考案を添付図面に示す一具体例により説明
する。
する。
【０００８】図１において符号１はケース本体で、全体
を断熱材で構成してあって、側壁部の一部はガラス板等
の透明板２としてあり、また断熱内側壁３の内面は黒色
に塗装してある。
を断熱材で構成してあって、側壁部の一部はガラス板等
の透明板２としてあり、また断熱内側壁３の内面は黒色
に塗装してある。
【０００９】ケース本体は下部に機能室４があり、その
中に圧縮機５、凝縮器６よりなる冷凍機を設置してあ
る。
中に圧縮機５、凝縮器６よりなる冷凍機を設置してあ
る。
【００１０】また、ケース本体内の上部には冷却器７を
設けてあって、同冷却器には凝縮器６からの液冷媒が送
液管８ａにて膨張弁（図示略）により気化されて送り込
まれ、冷却器からの蒸気冷媒は戻り管にて圧縮機５に吸
入されて、冷却器によりケース内を約−１０℃〜−２０
℃に冷却するようにしてある。
設けてあって、同冷却器には凝縮器６からの液冷媒が送
液管８ａにて膨張弁（図示略）により気化されて送り込
まれ、冷却器からの蒸気冷媒は戻り管にて圧縮機５に吸
入されて、冷却器によりケース内を約−１０℃〜−２０
℃に冷却するようにしてある。
【００１１】ケース内の上部には蛍光灯よりなる照明灯
９を設けてあるとともに加湿器１０を設けてあり、符号
１１は加湿器への給水槽、１２は給水ポンプ、１３は給
水管を示す。
９を設けてあるとともに加湿器１０を設けてあり、符号
１１は加湿器への給水槽、１２は給水ポンプ、１３は給
水管を示す。
【００１２】また、ケース内の上部には断熱膨張させら
れた空気が供給されるようにしてあり、その装置は次の
ようになっている。
れた空気が供給されるようにしてあり、その装置は次の
ようになっている。
【００１３】すなわち、ケース内の機械室に設けた圧縮
機１４の吐出口に接続した給気管１５の先端１５ａをケ
ース内の上部に臨ませてあり、給気管１５の先端近くに
は或る時間毎に交互に開閉する２個の電磁弁１６ａ，１
６ｂを設けてある。
機１４の吐出口に接続した給気管１５の先端１５ａをケ
ース内の上部に臨ませてあり、給気管１５の先端近くに
は或る時間毎に交互に開閉する２個の電磁弁１６ａ，１
６ｂを設けてある。
【００１４】この電磁弁１６ａ，１６ｂの交互の開閉に
より、圧縮機１４からの圧搾空気は断熱膨張し、約−４
０℃となって給気管１５の先端１５ａからケース内上部
に吐出される。
より、圧縮機１４からの圧搾空気は断熱膨張し、約−４
０℃となって給気管１５の先端１５ａからケース内上部
に吐出される。
【００１５】この実施例のショーケースでは、加湿器１
０からの霧は、圧縮機１４に接続してある給気管１５の
前記交互開閉電磁弁１６ａ，１６ｂにより断熱膨張して
吐出される約−４０℃の空気と接することにより瞬時の
うちに結氷し、微細な氷の結晶（氷晶）となり、この氷
晶が周囲の霧を凍結せしめて成長し、氷晶埃としてケー
ス内に拡散し、漂う。
０からの霧は、圧縮機１４に接続してある給気管１５の
前記交互開閉電磁弁１６ａ，１６ｂにより断熱膨張して
吐出される約−４０℃の空気と接することにより瞬時の
うちに結氷し、微細な氷の結晶（氷晶）となり、この氷
晶が周囲の霧を凍結せしめて成長し、氷晶埃としてケー
ス内に拡散し、漂う。
【００１６】しかして氷晶埃は蛍光灯９からの光を反射
していわゆる無数のダイヤモンドダストのごとく輝く。
していわゆる無数のダイヤモンドダストのごとく輝く。
【００１７】この際、ケース内壁を黒色としておくこと
により氷晶埃の輝きはより一層映える。
により氷晶埃の輝きはより一層映える。
【００１８】
【考案の効果】本考案によれば、無数の氷晶埃が輝いて
ダイヤモンドダスト現象が発生し、エクシビション効果
および誘客効果の向上を期せるショーケースを提供でき
る。
ダイヤモンドダスト現象が発生し、エクシビション効果
および誘客効果の向上を期せるショーケースを提供でき
る。
【図１】本考案に係るショーケースの一例を示す縦断面
図。
図。
１ ケース本体 ２ 透明板 ３ 断熱側壁 ４ 機械室 ５ 冷凍機用圧縮機 ６ 凝縮器 ７ 冷却器 ８ａ 送液管 ８ｂ 戻り管 ９ 照明灯 １０ 加湿器 １１ 給水槽 １２ 給水ポンプ １３ 給水管 １４ 圧縮機 １５ 給気管 １６ａ 断熱膨張用電磁弁 １６ｂ 断熱膨張用電磁弁 １７ 氷晶埃
Claims (1)
- 【請求項１】照明灯を有するケース本体の一部に透明板
部を設け、ケース本体内には加湿器を設けるとともに、
ケース本体の機械室に設置した圧縮機からの空気を断熱
膨張せしめて吐出する給気管の先端をケース本体内に臨
ませてなるダイヤモンドダストショーケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP410091U JPH0744937Y2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | ダイヤモンドダストショーケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP410091U JPH0744937Y2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | ダイヤモンドダストショーケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04106481U JPH04106481U (ja) | 1992-09-14 |
| JPH0744937Y2 true JPH0744937Y2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=31898725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP410091U Expired - Lifetime JPH0744937Y2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | ダイヤモンドダストショーケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744937Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-14 JP JP410091U patent/JPH0744937Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04106481U (ja) | 1992-09-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |