JPH0744740B2 - 2線式遠隔制御装置 - Google Patents

2線式遠隔制御装置

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JPH0744740B2
JPH0744740B2 JP1307994A JP30799489A JPH0744740B2 JP H0744740 B2 JPH0744740 B2 JP H0744740B2 JP 1307994 A JP1307994 A JP 1307994A JP 30799489 A JP30799489 A JP 30799489A JP H0744740 B2 JPH0744740 B2 JP H0744740B2
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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、給湯器、風呂釜、空調機などの本体と、これ
らを遠隔制御するための操作器との間を2芯ケーブルに
より接続してなる2線式遠隔制御装置に関する。
<従来技術とその課題> 給湯器等の制御対象である本体に付設された本体制御器
と1つ又は複数のリモコンの間を2芯ケーブルにより接
続した従来のディジタル信号伝送方式の2線式遠隔制御
装置の第1の課題は、例えば実公平1−19504号公報に
示されているように、マイコン等を使用したディジタル
信号伝送方式を採用しているため、装置全体として、大
がかりな複雑なもの、従って、高価なものになっている
ということである。第2の課題は(上記とは異なり簡易
な2線式遠隔制御装置の場合であるが)、幾つかの事例
に見られるように、それらの簡易な装置は、入力部には
1つの可変抵抗器及び2つのスイッチ、出力部には2つ
のランプを使用している程度のものであるということ、
従ってそれらの装置は当然、台所または浴室等の1ヵ所
でしか操作できず、もし、それらが複数個所に給湯でき
る方式であったとしても、複数個所で運転スイッチを操
作し或いは温度調節を行うことが容易でなく、非常に不
便なものであったということである。
本発明は、上記のディジタル信号伝送方式による第1の
課題事項即ち装置の複雑性、高価性を排除できるような
アナログ信号伝送方式使用の2線式遠隔制御装置である
と共に、第2の課題事項を解決できるような装置、即ち
簡単な方式であるにも拘わらず複数のリモコンの各々に
おいて運転開始停止及び温度設定ができ、且つ温度調節
の優先権を切り換えすることが容易に遂行できるような
2線式遠隔制御装置を提供することを目的とする。
<課題を解決するための手段> 上記目的を達成する本発明の2線式遠隔制御装置は、制
御対象である本体に付設された本体制御器と、上記本体
制御器とは異なった場所に設置される1つのメインリモ
コンと1又は複数のサブリモコンと、上記本体制御器と
上記各リモコンとを接続する2芯ケーブルとからなる2
線式遠隔制御装置であって、 (a).上記本体制御器が、 定電流回路と主制御回路と、電圧可変回路とを有し、 (b).上記リモコンが、 主制御回路操作用アナログ信号生成回路(以下、操作用
アナログ信号生成回路と略記)と、ブリッジ形整流回路
と、リモコンランプ・ブザー駆動用信号判別回路及びラ
ンプ・ブザー駆動用回路(以下、判別回路及び駆動用回
路と略記)とを備え、 (c).上記主制御回路が、 上記操作用アナログ信号生成回路が生成し出力した操作
用アナログ信号を入力し読み取り、それに基づき制御対
象に制御を施し、その制御の状態をリモコンに確認させ
表示させるために、リモコンランプ・ブザー駆動用アナ
ログ信号(以下、駆動用アナログ信号と略記)を電圧可
変回路を経由してリモコンに出力し得るような回路構成
を有すると共に、上記操作用アナログ信号が伝達される
期間と、駆動用アナログ信号が伝達される期間とを、一
定の周期を以て、交互に切り換え、両信号を単一の2芯
ケーブルを介して伝達し得るようなアナログ2芯伝送制
御の回路構成を有しており、 (d).上記操作用アナログ信号生成回路が、 前記メインリモコンにおいては、温度設定用の可変抵抗
を含む抵抗と運転スイッチとを有する抵抗・スイッチ回
路からなり、且つ該抵抗・スイッチ回路に対して定電流
を流すことにより操作用のアナログ信号を生成するよう
に構成されると共に、同抵抗・スイッチ回路の操作によ
り運転の開始と停止、温度の設定を上記操作用アナログ
信号を通じて主制御回路に通報できるように構成され、
サブリモコンにおいては、温度設定用の可変抵抗を含む
抵抗と運転スイッチと温度調節切り換えスイッチとを有
する抵抗・スイッチ回路からなり、且つ該抵抗・スイッ
チ回路に対して定電流を流すことにより操作用のアナロ
グ信号を生成するように構成されると共に、同抵抗・ス
イッチ回路の操作により運転の開始と停止、温度の設
定、温度調節の優先権の切り換えを上記操作用アナログ
信号を通じて主制御回路に通報できるように構成されて
おり、 (e).ブリッジ形整流回路が、 その交流側端子に、上記操作用アナログ信号生成回路の
出力端子と主制御回路からの駆動用信号の入力端子とを
つなぎ込んでいると共に、その直流側端子を、前記判別
回路及び駆動用回路につなぎ込んでおり、 (f).上記判別回路及び駆動用回路が、 リモコンのランプ・ブザーを駆動するためのオペアンプ
回路、及びランプ回路を含むよう構成されていることを
特徴としている。
<作用> 本発明の2線式遠隔制御装置では、リモコンから本体制
御器の主制御回路に向けて出力される操作用アナログ信
号電圧の生成に関わる回路が、定電流回路と抵抗・スイ
ッチ回路から構成されているため、主制御回路に入力さ
れるこの操作用アナログ信号電圧の線形性は非常に良好
なものとなる。
更に、主制御回路からリモコンに向けて出力される駆動
用信号もアナログ信号であるため、本発明の装置は、完
全なアナログ信号伝送方式のものになっており、従来の
ディジタル信号伝送方式の2線式遠隔制御装置と比較す
ると、回路の複雑性は排除され、装置の製作費も格段に
低廉なものとなる。
更に、本発明の2線式遠隔制御装置では、複数のリモコ
ンの各々において運転の開始停止及び温度設定ができ、
且つサブリモコンにおいて温度調節の優先権を切り換え
することが、抵抗・スイッチ回路のスイッチ操作により
簡単に遂行でき、且つその結果が各リモコンのランプに
表示され或いはブザーにより警報される。
<実施例> 本発明の2線式遠隔制御装置を、その実施例を示す図面
に基づき説明する。第1図は、本発明の実施例を示す回
路図(但し、本回路図中、回路部分28と28′は全く同様
の構成になっており、前者回路部分の各回路要素に付さ
れる数字は、後者回路部分ではダッシュを付するものと
する。)、第2図は同実施例の動作を示すフローチャー
ト、第3図は操作用アナログ信号電圧の種別を示すグラ
フ図、第4図は駆動用アナログ信号電圧の種別を示すグ
ラフ図である。
第1図に関わる以下の説明において、台所等主たる使用
場所に設置されるリモコンをメインリモコン27′とし、
シャワーリモコン等從たる使用場所に設置されるリモコ
ンをサブリモコンとすると共に、このサブリモコンの代
表例としてシャワーリモコン27を掲げて以下の説明を行
う。
先ず、本実施例の説明の第1段階として、シャワーリモ
コンに温度調節の優先権を持たせる場合を説明する。
第1図に示すシャワーリモコン27は、入力待機の状態
(図2、ステップ100)であるとする。その時に、図1
に示す主制御回路57の中のアナログ2芯伝送制御回路69
の出力端子61から出力された信号75のHIGHレベルの値に
よりスイッチングトランジスタ55はONになっており、又
このアナログ2芯伝送制御回路69の別出力端子58から出
力された信号76のLOWレベルの値によりスイッチングト
ランジスタ53はOFFとなっているものとする。従って、
この状態では直流電源51のライン70から定電圧回路52、
定電流回路54、2芯ケーブルの片側ワイヤ64を経由し、
シャワーリモコン27に向かって、直流の定電流が流れる
が、この時、シャワーリモコン27の操作用アナログ信号
生成回路(即ち抵抗・スイッチ回路)29中の運転スイッ
チ6をONにすると(図2、ステップ101)、抵抗2、
3、及び可変抵抗4は短絡され抵抗1のみが働くことと
なり(即ち、上記の定電流を受け抵抗1の両端間に電圧
を生じることとなり)、抵抗・スイッチ回路29からは、
図3に示すV1の値の電圧が、本体制御器62中の主制御回
路57に向かって、操作用アナログ信号電圧として、2芯
ケーブルの別の片側ワイヤ63を経由して、送り出され
る。即ち、運転スイッチ6が投入されているときに生成
されるこの操作用アナログ信号電圧V1は、定電流回路54
の1端子67につながる主制御回路端子60と上述の2芯コ
ードの片側ワイヤ63にスイッチングトランジスタ55を経
てつながる主制御回路端子68の間に印加され、主制御回
路57に入力される。すると、主制御回路57中のマイコン
が作動し、その結果、主制御回路57は、シャワーリモコ
ン27中の運転ランプ23を点灯し更に温度調節優先ランプ
25を点灯するための駆動用アナログ信号電圧v3(図4参
照)を生成し、端子59から出力する。この出力信号は、
電圧可変回路56を介し、更に2芯ケーブルのワイヤ63を
経由し、シャワーリモコン27(ブリッジ形整流回路7、
判別回路及び駆動用回路28)に向けて、伝送される。こ
の電圧値v3の信号は、ブリッジ形整流回路7、スイッチ
ングトランジスタ8、抵抗9を介して、定電圧ダイオー
ド10に印加されるが、v3>VZD10(但し、VZD10は定電圧
ダイオード10の動作電圧とする)になるようv3の値が設
定されているため、スイッチングトランジスタ8がONと
なる。従って、電圧値v3は回路点30、32間にかかり、つ
いで抵抗12を経て回路点31、32間にかかるが、回路点3
1、33間には別の定電圧ダイオード11(その動作電圧をV
ZD11とする)があるため、電圧値v3の信号電圧は、回路
点31、32間ではこの定電圧値VZD11に変わる。このよう
な値に変わった信号電圧は、次いで抵抗26を通じ運転ラ
ンプ23を点灯する。なお、上述からいえるように、アナ
ログ信号電圧値v3は、回路点33、34間にもかかってお
り、また停電圧値VZD11は回路点35、36間にもかかって
いるため、電圧値v3を抵抗17及び18により分圧した回路
点37、38、39の電圧値と、定電圧値VZD11を抵抗13、1
4、15、16で分圧した回路点40、回路点41、回路点42の
各電圧値がオペアンプ19、20、21により比較される。そ
して比較された結果の3つのオペアンプの出力が、ラン
プ回路22を介して、温度調節優先ランプ25を点灯する
(図2、ステップ102)。さて、上述のシャワーリモコ
ン27の動作の間、それと同時に、メインリモコン27′に
対しては、駆動用アナログ信号電圧v1(図4参照)が、
主制御回路57の端子59′から出力される。この電圧値v1
の出力信号は、電圧可変回路56′を介し、更に2芯ケー
ブルのワイヤ65を経由し、メインリモコン27′のブリッ
ジ形整流回路7′を経由して、スイッチングトランジス
タ8′、対向9′、定電圧ダイオード10′に印加され
る。その結果、前述のシャワーリモコン27におけると同
様、スイッチングトランジスタ8′がONとなる。次い
で、定電流ダイオード11′及び抵抗12′により、定電圧
V′ZD11が生成され、これが抵抗26′を介して、運転ラ
ンプ23′のみを点灯する(図2、ステップ103)(この
場合、シャワーリモコンが温度調節の優先権を持ってい
るため、メインリモコンの温度調節優先権ランプ25′は
点灯しない)。
次に、本実施例の説明の第2段階として、温度調節の優
先権を、シャワーリモコンからメインリモコンに移す場
合を説明する(以下、図2、ステップ104、経路111、ス
テップ106、ステップ107参照)。
シャワーリモコン27及びメインリモコン27′が上述第1
段階で説明したような状態にある際、シャワーリモコン
27の温度調節切り換えスイッチ5をOFFにすると、図2
のステップ104のOFF端に続く経路111が活かされ、メイ
ンリモコン27′側に温度調節の優先権が移動し、シャワ
ーリモコン27の温度調節優先権ランプ25は消え、メイン
リモコン27′の温度調節優先ランプ25′が点灯する(図
2、ステップ106、107参照)。
次に、本実施例の説明の第3段階として、メインリモコ
ン27′の運転スイッチ6′をONにする場合につき説明す
る。
本第3段階における本実施例の装置の動作の流れは、前
記第1及び第2段階で述べた動作の流れとは全く入れ替
わったものとなる(逆転する)。即ち、それを図2のフ
ローチャート上で考察すると、第1、第2段階で述べた
動作の流れ100→101→102→103→104(→111→106→10
7)は、第3段階では、100→101→105→106→107→108
(112→102→103)のように入れ替わる。
次に燃焼及び燃焼ランプ点灯につき述べる。上述第1、
第2または第3段階で述べた何れの方式によっても、燃
焼は開始し、燃焼ランプが点灯する(図2、ステップ10
9、110)。即ち、燃焼が起こると、例えば、シャワーリ
モコンでの温度調節優先の場合(第1段階で述べた場
合)は、駆動用アナログ信号電圧v4(図4参照)が、主
制御回路57の端子59から出力され、電圧可変回路56を経
由して、シャワーリモコン27に送られる。信号電圧v
4は、シャワーリモコン27では、オペアンプ19、20、21
を作動させ、燃焼ランプ24を点灯させるので、その結
果、3つのランプ23、24、25の全てが点灯することにな
る。この時、駆動用アナログ信号電圧v2(図4参照)が
主制御回路57の端子59′から出力され電圧可変回路56′
を経由してメインリモコン27′に送られ、燃焼ランプ2
4′を点灯させるので、その結果、2つのランプ23′、2
4′が点灯することになる。メインリモコンでの温度調
節優先の場合は、メインリモコンとシャワーリモコンに
おけるランプ点灯状態が上記とは逆になる。
上記に示したような構成を有し、作用をする本実施例の
2線式遠隔制御装置がもたらす効果を、以下、説明す
る。第1の効果は、本実施例の装置がアナログ信号伝送
方式を用いているため、上述のように、電気回路が極め
て簡素なものとなり、装置製作費も低廉なものになると
いうことである。第2の効果は、装置がこのように簡素
な電気回路から成るものであるにも拘わらず2つのリモ
コンの間で温度調節の優先権の切り換えがスイッチの操
作により極めて簡単に実施することができ、且つその切
り換えの完了を温度調節優先ランプにより確認すること
ができるということである。第3の効果は、操作用信号
電圧を生成するための回路が定電流回路と抵抗・スイッ
チ回路により構成されているため、主制御回路への入力
信号の線形性が改善されるということである。第4の効
果は、ランプの駆動を(定電圧を電源とした)オペアン
プの出力で行っているため、各点灯モード(運転ランプ
点灯モード、燃焼ランプ点灯モード、温度調節優先ラン
プ点灯モード)におけるランプの明るさを一定にするこ
とができるということである。
上記では、本発明の実施例を給湯器の湯温を遠隔的に制
御する場合につき説明を行ったが、本発明の適用は給湯
器だけに限定されることなく、その他の、風呂釜、空調
機など温度調節の対象となり得る各種の装置に適用する
ことができる。また上記の実施例では、シャワーと台所
の2ヵ所でリモコンを使用する場合につき説明を行った
が、本発明はこのような2ヵ所のリモコンだけに限定さ
れることなく、1ヵ所のリモコンにおいて、または任意
の複数ヵ所のリモコン間で、温度調節の優先権を確立
し、または切り換えることを可能にするものである。
<効果> 本発明は以上の構成よりなり、請求項1に記載の2線式
遠隔制御装置のもたらす第1の効果は、装置がアナログ
信号伝送方式を採用しているため、従来のディジタル信
号伝送方式による同様の装置と比較すると、装置全体の
規模、複雑性、製作費等が格段に縮小し低減するという
ことである。第2効果は、本発明の装置が、電気回路を
はじめとして、極めて簡素な構成に成るものであるにも
かかわらず、複数のリモコン中の各において、運転の開
始停止及び温度調節ができ、且つサブリモコンにおいて
温度調節の優先権を切り換えすることが、リモコンの中
の抵抗・スイッチ回路のスイッチ操作により簡単に遂行
でき、且つその結果が各リモコンのランプに表示される
ようになっているということである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の2線式遠隔制御装置の実施例を示す回
路図、第2図は同実施例の動作を示すフローチャート、
第3図は主制御回路操作用アナログ信号電圧の種別を示
すグラフ図、第4図はリモコン内ランプ・ブザー駆動用
アナログ信号電圧の種別を示すグラフ図である。 5:温度調節切り換えスイッチ 6、6′:運転スイッチ 7、7′:ブリッジ形整流回路 27、27′:シャワーリモコン、メインリモコン 28、28′:ランプ・ブザー駆動用アナログ信号判別回路
及びランプ・ブザー駆動用回路 29:操作用アナログ信号電圧生成回路(抵抗・スイッチ
回路) 51:直流電源 52:定電圧回路 54、54′:定電流回路 56、56′:電圧可変回路 57:主制御回路 62:本体制御器 63及び64:本体制御器〜シャワーリモコン間の2芯ケー
ブル 65及び66:本体制御器〜メインリモコン間の2芯ケーブ
ル 69:アナログ2芯伝送制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御対象である本体に付設された本体制御
    器と、上記本体制御器とは異なった場所に設置される1
    つのメインリモコンと1又は複数のサブリモコンと、上
    記本体制御器と上記各リモコンとを接続する2芯ケーブ
    ルとからなる2線式遠隔制御装置であって、 (a).上記本体制御器が、 定電流回路と主制御回路と、電圧可変回路とを有し、 (b).上記各リモコンが、 主制御回路操作用アナログ信号生成回路(以下、操作用
    アナログ信号生成回路と略記)と、ブリッジ形整流回路
    と、リモコンランプ・ブザー駆動用信号判別回路及びラ
    ンプ・ブザー駆動用回路(以下、判別回路及び駆動用回
    路と略記)とを備え、 (c).上記主制御回路が、 上記操作用アナログ信号生成回路が生成し出力した操作
    用アナログ信号を入力し読み取り、それに基づき制御対
    象に制御を施し、その制御の状態をリモコンに確認させ
    表示させるために、リモコンランプ・ブザー駆動用アナ
    ログ信号(以下、駆動用アナログ信号と略記)を有する
    と共に、上記操作用アナログ信号が伝達される期間と、
    駆動用アナログ信号が伝達される期間とを、一定の周期
    を以て、交互に切り換え、両信号を単一の2芯ケーブル
    を介して伝達し得るようなアナログ2芯伝送制御の回路
    構成を有しており、 (d).上記操作用アナログ信号生成回路が、 前記メインリモコンにおいては、温度設定用の可変抵抗
    を含む抵抗と運転スイッチとを有する抵抗・スイッチ回
    路からなり、且つ該抵抗・スイッチ回路に対して定電流
    を流すことにより操作用のアナログ信号を生成するよう
    に構成されると共に、同抵抗・スイッチ回路の操作によ
    り運転の開始と停止、温度の設定を上記操作用アナログ
    信号を通じて主制御回路に通報できるように構成され、
    サブリモコンにおいては、温度設定用の可変抵抗を含む
    抵抗と運転スイッチと温度調節切り換えスイッチとを有
    する抵抗・スイッチ回路からなり、且つ該抵抗・スイッ
    チ回路に対して定電流を流すことにより操作用のアナロ
    グ信号を生成するように構成されると共に、同抵抗・ス
    イッチ回路の操作により運転の開始と停止、温度の設
    定、温度調節の優先権の切り換えを上記操作用アナログ
    信号を通じて主制御回路に通報できるように構成されて
    おり、 (e).ブリッジ形整流回路が、 その交流側端子に、上記操作用アナログ信号生成回路の
    出力端子と主制御回路からの駆動用信号の入力端子とを
    つなぎ込んでいると共に、その直流側端子を、前記判別
    回路及び駆動用回路につなぎ込んでおり、 (f).上記判別回路及び駆動用回路が、 リモコンのランプ・ブザーを駆動するためのオペアンプ
    回路、及びランプ回路を含むよう構成されていることを
    特徴とする2線式遠隔制御装置。
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