JPH0744650U - 簡易灸頭針 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本案は簡単に灸頭針治療をする為に灸頭針
用微煙艾が針体を通して適度の温熱を長く皮膚面と治療
経穴に刺激し血行と筋肉のコリ、自立神経の緊張を、ほ
ぐす簡易灸頭針を提供する。 【構成】 灸頭針用微煙艾又は、もぐさを、固定する
為に針体と座金と合成樹脂の台座と、セラミック幕と両
面接着テープを取り付けた。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本案は灸頭針治療を、するのに皮膚面に鍼を刺さずに経穴に、この簡易灸頭針を 貼り付けるだけで、灸頭針微煙艾を燃焼し治療が出来る簡易灸頭針

【０００２】

【従来の技術】

従来の灸頭針であると垂直に鍼、刺し立てる事が難しい事、筋肉繊維が表皮と下 の筋肉層の動きが逆に動くので、少しの刺激で鍼が倒れて火傷する危険があった 。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本案は裏の両面接着テープの上紙を、はづして経穴に貼る、だけで垂直に立つ皮 膚面が動いても鍼は倒れない鍼皮膚面を消毒する事もない。煙りも出ないし火と 灰の落下はない。両面接着テープを張り替えて何度も使用できる。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本案は針体（１）の下に座金の（２）を、かしめ、その下に合成樹脂の台座（３ ）を、取り付け、その下にセラミックの幕（４）を貼り、その下に両面接着テー プ（５）を、取り付ける手段を講じた物である。

【０００５】

【作用】

本案は上記の手段を講じたので針体先に刺し込んだ灸頭針用微煙艾は、炭の原料 の為、約１５分間燃焼する間、針体の太さから伝わる適度の熱が座金を温め、そ の熱が、合成樹脂の台座に伝わり、さらにセラミック幕を温め、経穴の皮膚面に 上からも遠赤外線の心地酔い輻射熱を伝えコリや痛み、自立神経の緊張を緩める 作用がある。

【０００６】

【実施例】 以下、図面に示す実施例に、就いて、更に詳細に説明する。

【０００７】 この実施例の簡易灸頭針は、針体１と座金２は金属である。座金と合成樹脂の台 座３とセラミック幕４は、接着液で固定されている、その底の部分に両面接着テ ープ５が貼り付いて居る針体の温度を長く保つために保温チューブ６が被ってい る。

【０００８】 この実施例のものは、灸頭針用微煙艾の燃焼時間が長く煙が出ないし灰は堅く成 って落下の危険が無い最後に残る艾の中心部の熱も針体を通して、合成樹脂の台 座に蓄熱する又艾の上から照る遠赤外線の熱は、直接皮膚に心地酔い温もりを伝 える。

【０００９】

【考案の効果】

本案は灸頭針用微煙艾の燃焼時間が長いので何度も艾を取り返ること無くその間 経穴を刺激して経穴と関係のある五臓六腑の血液の流れが盛んに成り、欝血、炎 症が解消し筋肉のコリと五臓六腑の疲れを、ほぐし筋肉の痛みの緩解と自立神経 の緊張を、ほぐす。

【図面の簡単な説明】

【図１】本案の実施例を示す斜視図である。

【符号の説明】 １・・針体 ２・・座金 ３・・合成樹脂の台座 ４・・セラミック幕 ５・・両面接着テープ ６・・保温チュープ ７・・灸頭針用微煙艾（実用新案登録第１９０６３２５
号、考案者奥田誠介）

─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成７年５月１９日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】図面の簡単な説明

【補正方法】変更

【補正内容】

【図面の簡単な説明】

【図１】 本案の実施例を示す斜視図である。

【図２】 断面図、側面図、

【図３】 平面図、底面図１、底面図２、

【符号の説明】 １・・針体 ５・・両面接着テープ ２・・座金 ６・・保温チューブ ３・・合成樹脂の台座 ７・・灸頭針用微煙艾（実用新案登録 ４・・セラミック幕 第１９０６３２５号、考案者、奥田誠介） （底面図１）１・・針体と座金の、かしめ部分

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 針体（１）の下に座金の（２）かしめ
   る。その下に合成樹脂の台座（３）を取り付け、その下
   にセラミック幕（４）貼り、その下に両面接着テープ
   （５）を取り付けた簡易灸頭針