JPS6319065Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6319065Y2 JPS6319065Y2 JP1983035249U JP3524983U JPS6319065Y2 JP S6319065 Y2 JPS6319065 Y2 JP S6319065Y2 JP 1983035249 U JP1983035249 U JP 1983035249U JP 3524983 U JP3524983 U JP 3524983U JP S6319065 Y2 JPS6319065 Y2 JP S6319065Y2
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- JP
- Japan
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- base plate
- skin
- heating element
- leaf
- heat
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000012777 electrically insulating material Substances 0.000 claims description 4
- 239000003779 heat-resistant material Substances 0.000 claims description 3
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 2
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- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Finger-Pressure Massage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、葉体を加熱する加熱器に関するもの
で、葉体を充分に加熱し、その蒸発成分が多量に
人間の皮膚に適温状態で刺激作用することを目的
とするものである。
で、葉体を充分に加熱し、その蒸発成分が多量に
人間の皮膚に適温状態で刺激作用することを目的
とするものである。
古来、枇杷の葉等の葉体を皮膚に接触させた状
態で加熱することにより、健康増進の一助とする
手法が東洋医学のなかにある。
態で加熱することにより、健康増進の一助とする
手法が東洋医学のなかにある。
この手法は、確かにそれなりの効果のあること
が知られているが、従来は前記した如く、葉体を
直接皮膚に接触させて、そのまま葉体を加熱して
いたので、その加熱の程度は、人間の皮膚に火傷
を生じさせない程度に限定され、またもぐさの如
きもので加熱するため、その煙による不快さが欠
点であつた。
が知られているが、従来は前記した如く、葉体を
直接皮膚に接触させて、そのまま葉体を加熱して
いたので、その加熱の程度は、人間の皮膚に火傷
を生じさせない程度に限定され、またもぐさの如
きもので加熱するため、その煙による不快さが欠
点であつた。
本考案は、上記した従来例における不都合を解
消すべく考案されたもので、葉体を皮膚から離し
た状態で充分加熱でき且つ加熱される葉体と皮膚
との間に密閉された空間を形成し、葉体よりの多
量の蒸発成分を利用すべく構成したものである。
消すべく考案されたもので、葉体を皮膚から離し
た状態で充分加熱でき且つ加熱される葉体と皮膚
との間に密閉された空間を形成し、葉体よりの多
量の蒸発成分を利用すべく構成したものである。
以下、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
本考案による葉体の加熱器は、耐熱性および電
気絶縁性を有する材料によりほぼ平板状に成形さ
れたベース板1と、このベース板1の上面に固定
された発熱体2と、前記ベース板1上に一端で揺
動自在に組付けられる押さえ体4とから構成され
ている。
気絶縁性を有する材料によりほぼ平板状に成形さ
れたベース板1と、このベース板1の上面に固定
された発熱体2と、前記ベース板1上に一端で揺
動自在に組付けられる押さえ体4とから構成され
ている。
前記押さえ体4は、耐熱性および電気絶縁性さ
らに弾性を有する材料、例えば耐熱性の高いシリ
コンゴム等の材料により成形されていて、前記発
熱体2を囲む大きさを有する筒体5の下端に外フ
ランジ7を周設した構造と成つている。
らに弾性を有する材料、例えば耐熱性の高いシリ
コンゴム等の材料により成形されていて、前記発
熱体2を囲む大きさを有する筒体5の下端に外フ
ランジ7を周設した構造と成つている。
この押さえ体4の構造例としては、図示実施例
の如く、外フランジ7の一部を外方に延出して止
め片8を形成し、この止め片8を止めピン10に
よりベース板1上に固定し、もつて押さえ体4の
本体部分である筒体5をベース板1上に一端で揺
動自在に組付けるのである。
の如く、外フランジ7の一部を外方に延出して止
め片8を形成し、この止め片8を止めピン10に
よりベース板1上に固定し、もつて押さえ体4の
本体部分である筒体5をベース板1上に一端で揺
動自在に組付けるのである。
止め片8は、押さえ体4をベース板1に取りつ
けるための部分となるもので、止めピン10によ
りベース板1上に固定されることにより、押さえ
体4をベース板1上に、この止め片8をヒンジ部
として、揺動可能に組みつけ、もつて押さえ体4
とベース体1との間に葉体12を挟持固定するこ
とが出来るようにしている。
けるための部分となるもので、止めピン10によ
りベース板1上に固定されることにより、押さえ
体4をベース板1上に、この止め片8をヒンジ部
として、揺動可能に組みつけ、もつて押さえ体4
とベース体1との間に葉体12を挟持固定するこ
とが出来るようにしている。
ベース板1上に取付けられた押さえ体4の筒体
5は、その上端面を目的とする皮膚部分に当接さ
せ、もつてベース板1と押さえ体4との間に保持
された葉体12と、前記目的とする皮膚部分との
間に間隔を形成すると共に、この間隔部分を密閉
された空間としている。
5は、その上端面を目的とする皮膚部分に当接さ
せ、もつてベース板1と押さえ体4との間に保持
された葉体12と、前記目的とする皮膚部分との
間に間隔を形成すると共に、この間隔部分を密閉
された空間としている。
図示実施例の場合、筒体5の上端には、小さな
外フランジ状の当り片6が周設されていて、もつ
て皮膚に当接する上端面の幅を大きくして皮膚へ
の当たりを柔らかなものとしている。
外フランジ状の当り片6が周設されていて、もつ
て皮膚に当接する上端面の幅を大きくして皮膚へ
の当たりを柔らかなものとしている。
また、止め片8とは反対側の外フランジ7部分
には、摘み片9が延出設されていて、押さえ体4
のベース板1に対する揺動変位操作を行い易いよ
うにしている。
には、摘み片9が延出設されていて、押さえ体4
のベース板1に対する揺動変位操作を行い易いよ
うにしている。
この押さえ体4の構造は、図示したものに限定
されるものではなく、例えば外フランジ7をベー
ス板1の周端まで延出設し、この延出端からベー
ス板1の周面に圧接するスカート部分を垂下設し
た構造のものであつてもよい。
されるものではなく、例えば外フランジ7をベー
ス板1の周端まで延出設し、この延出端からベー
ス板1の周面に圧接するスカート部分を垂下設し
た構造のものであつてもよい。
このものの場合、押さえ体4の本体部分である
筒体5のベース板1に対する不要な変位を確実に
阻止し、もつて押さえ体4によるベース板1上で
の葉体12の保持がより安定したものとなる。
筒体5のベース板1に対する不要な変位を確実に
阻止し、もつて押さえ体4によるベース板1上で
の葉体12の保持がより安定したものとなる。
発熱対2は、その上面がベース板1の上面と同
じ面上に位置すべくベース板1上に取付けられて
いるが、大きな発熱量を必要とせず且つ取りつけ
た葉体12の発熱体2に対向する部分を均一に加
熱する必要があることから、プリントシート状の
ものがよい。
じ面上に位置すべくベース板1上に取付けられて
いるが、大きな発熱量を必要とせず且つ取りつけ
た葉体12の発熱体2に対向する部分を均一に加
熱する必要があることから、プリントシート状の
ものがよい。
また、ベース板1の成形材料としては石綿製の
平板の他、陶磁器製の平板が有効である。
平板の他、陶磁器製の平板が有効である。
なお、3は発熱体2用のコードである。
本考案は上記した如き構成となつているので、
発熱体2上となるベース板1上に葉体12を乗
せ、この葉体12を押さえ体4によつてベース板
1上に保持し、この状態で発熱体2に給電しなが
ら当り片6を目的とする皮膚部分におしつける。
発熱体2上となるベース板1上に葉体12を乗
せ、この葉体12を押さえ体4によつてベース板
1上に保持し、この状態で発熱体2に給電しなが
ら当り片6を目的とする皮膚部分におしつける。
すなわち、本考案による葉体12の加熱器は、
第3図に示す如く、筒体5により皮膚部分と加熱
されている葉体12との間に密閉された作用空間
11を形成することになる。
第3図に示す如く、筒体5により皮膚部分と加熱
されている葉体12との間に密閉された作用空間
11を形成することになる。
このため、加熱された葉体12から蒸発した成
分は、飛散することなくこの作用空間11に留ま
ることになり、これによつて蒸発した成分を効果
的に皮膚から体内に吸収させることが出来ること
になる。
分は、飛散することなくこの作用空間11に留ま
ることになり、これによつて蒸発した成分を効果
的に皮膚から体内に吸収させることが出来ること
になる。
また、発熱体2による葉体12に対する加熱
は、この葉体12を数分で焦がす程度であるだ
め、人体にとつては可なりの高温となるが、発熱
体2と皮膚との間には作用空間11が位置してい
るので、発熱体2の熱が直接皮膚に作用せず、こ
れがため発熱体2の熱によつて皮膚が火傷するよ
うなことはない。
は、この葉体12を数分で焦がす程度であるだ
め、人体にとつては可なりの高温となるが、発熱
体2と皮膚との間には作用空間11が位置してい
るので、発熱体2の熱が直接皮膚に作用せず、こ
れがため発熱体2の熱によつて皮膚が火傷するよ
うなことはない。
ところで、発熱体2による葉体12に対する加
熱温度の具体的な値としては、100〜145度程度が
良く、望ましくは120〜140度の範囲がよい。
熱温度の具体的な値としては、100〜145度程度が
良く、望ましくは120〜140度の範囲がよい。
また、使用時において、発熱体2の熱が全く皮
膚に作用しないのでは、かえつて蒸発した成分の
皮膚からの吸収が悪くなるので、発熱体2により
皮膚をある程度温めておくのがよく、このため筒
体5の高さを10〜15ミリ程度に設定しておくのが
よい。
膚に作用しないのでは、かえつて蒸発した成分の
皮膚からの吸収が悪くなるので、発熱体2により
皮膚をある程度温めておくのがよく、このため筒
体5の高さを10〜15ミリ程度に設定しておくのが
よい。
このように、本考案による葉体12の加熱器
は、蒸発した葉体12の成分を飛散させることな
く密閉された作用空間11内に位置させておくの
で、皮膚を通しての成分の体内への吸収が効率良
く達成されることになる。
は、蒸発した葉体12の成分を飛散させることな
く密閉された作用空間11内に位置させておくの
で、皮膚を通しての成分の体内への吸収が効率良
く達成されることになる。
また、発熱体2と皮膚との間には、葉体12と
作用空間11とが位置しているので、発熱体2の
熱が直接皮膚に作用することがなく、葉体12よ
り充分に発生した有効成分を含む加熱蒸気により
皮膚を通しての成分の吸収が効果的に達成される
ことになる。
作用空間11とが位置しているので、発熱体2の
熱が直接皮膚に作用することがなく、葉体12よ
り充分に発生した有効成分を含む加熱蒸気により
皮膚を通しての成分の吸収が効果的に達成される
ことになる。
以上の説明から明らかなように、本考案による
葉体加熱器は、葉体から蒸発した成分を効果的に
体内に吸収させることができ、これによつて健康
増進の大きな効果を得ることができ、また良好な
使用状態を得ることができるので、長時間にわた
つて使用しても不快感がなく、さらに安全に使用
することだできる等多くの優れた効果を有するも
のである。
葉体加熱器は、葉体から蒸発した成分を効果的に
体内に吸収させることができ、これによつて健康
増進の大きな効果を得ることができ、また良好な
使用状態を得ることができるので、長時間にわた
つて使用しても不快感がなく、さらに安全に使用
することだできる等多くの優れた効果を有するも
のである。
第1図は、本考案による葉体加熱器の全体斜視
図である。第2図は、その縦断面図である。第3
図は、使用状態における縦断面図である。 符号の説明、1;ベース体、2;発熱体、4;
押さえ体、5;筒体、6;当たり片、8;止め
片、10;止めピン、11;作用空間、12;葉
体。
図である。第2図は、その縦断面図である。第3
図は、使用状態における縦断面図である。 符号の説明、1;ベース体、2;発熱体、4;
押さえ体、5;筒体、6;当たり片、8;止め
片、10;止めピン、11;作用空間、12;葉
体。
Claims (1)
- 耐熱性および電気絶縁性を有する材料によりほ
ぼ平板状に成形されたベース板と、該ベース板の
上面に固定される発熱体と、前記ベース板上に一
端で揺動自在に組付けられる耐熱性および電気絶
縁性さらに弾性を有する材料により成形された押
さえ体とから成り、該押さえ体は、前記発熱体を
囲む大きさを有する筒体の下端に外フランジを周
設して構成して成る葉体加熱器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3524983U JPS59140741U (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 葉体加熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3524983U JPS59140741U (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 葉体加熱器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59140741U JPS59140741U (ja) | 1984-09-20 |
JPS6319065Y2 true JPS6319065Y2 (ja) | 1988-05-27 |
Family
ID=30165948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3524983U Granted JPS59140741U (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 葉体加熱器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59140741U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200449421Y1 (ko) | 2008-10-17 | 2010-07-08 | 권태화 | 쑥뜸기 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57154413U (ja) * | 1981-03-24 | 1982-09-28 |
-
1983
- 1983-03-11 JP JP3524983U patent/JPS59140741U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59140741U (ja) | 1984-09-20 |
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