JPH0511864Y2 - - Google Patents

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JPH0511864Y2
JPH0511864Y2 JP14521789U JP14521789U JPH0511864Y2 JP H0511864 Y2 JPH0511864 Y2 JP H0511864Y2 JP 14521789 U JP14521789 U JP 14521789U JP 14521789 U JP14521789 U JP 14521789U JP H0511864 Y2 JPH0511864 Y2 JP H0511864Y2
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JP
Japan
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moxibustion
capsule
moxa
moxibustion device
main body
Prior art date
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Application number
JP14521789U
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JPH0383534U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、使用性、耐久性に優れ且つ非常に高
い治癒効果を上げる家庭用温灸器に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来より、温灸は疲労、血行障害、筋肉痛、神
経痛等の各疾患の治療に効果があり、つぼや患部
の灸穴にもぐさの小片を密着又は接近させ当該も
ぐさを燃やすことによつて灸穴部位を温熱刺激し
て治療するものであつて、現在も種々の温灸器が
考案され実用化されている。又、近年、煙の発生
しない家庭用温灸器も市販されており、家庭で手
軽に利用されている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、従来の家庭用温灸器はハンドタ
イプ型のものが殆どであつて、手で保持する状態
で各所灸穴部位にもぐさの温熱部を位置させる必
要があり、横臥状態や椅子に座つた状態では単独
で利用し難く、使用性に優れているとは言えず、
特に煙りを発生させない家庭用温灸器にいたつて
は器具本体の形状等の理由によつて本体が破損し
易く耐久性に劣つていた。
本考案は、上記の点に鑑みなされたものであつ
て、一人でも手軽に使用出来、横臥状態や椅子に
座つた状態でも腰や背中の灸穴を容易に温熱刺激
することが出来るものであつて、びわ葉エキスを
含有させ効果的な温灸治療を行う使用性に優れた
家庭用温灸器を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案の要旨とする
ところは、中央部がやや括れた平板形状を成す温
灸器本体の上面一方側の両端部にびわ葉エキスを
含有するもぐさカプセルが着脱可能な一対のカプ
セル装着部を突設すると共にカプセル装着部の底
面部位置に放熱板を配設したことを特徴とする家
庭用温灸器にある。
(作用) 以上の如く本考案の家庭用温灸器は、温灸器本
体が中央部がやや括れた平板形状を成し且つ上面
側一方の両端部に一対のカプセル装着部を突設し
ているために荷重が或る程度かかつても損傷し難
く、例えば、本体を寝床面の適宜位置に載置して
身体を横臥させ背中や腰等の灸穴部位に本体のカ
プセル装着部を位置させたり、本体を床面に載置
し足裏を当てて灸穴部位に本体のカプセル装着部
を位置させたり、又、椅子等の背もたれに立て掛
けた状態とし着座して背中や腰等の灸穴部位に本
体のカプセル装着部を位置させたりして使用に供
させることが出来るなど、従来の器具に比して使
用性を高めたものであり、一人でも手軽に背中、
腰等の灸穴部位を温灸することが出来る。無論、
それ以外の灸穴部位にも本体中央部の括れ部分を
握り箇所として保持してもぐさカプセル装着部を
当接すれば良く、この場合でも安定した保持状態
が得やすい。尚、電源をONにして放熱板より熱
を放射させれば、上部のカプセル装着部に装着し
たびわ葉エキスを含有するもぐさカプセル内のも
ぐさが加熱されて、びわ葉の効能を加えた効果的
な温灸を行うと共に突出状態のカプセル装着部に
より指圧的に患部を押圧し、これらの相乗効果に
よつて身体に自然治癒力を養わせることが出来る
ものである。尚、上記放熱板を遠赤外線ヒータと
すれば遠赤外線照射による浸透力の高い温熱効果
を加えた家庭用温灸器を提供することが出来る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はカプセル装着部を示す断側面図である。
図面において、1は温灸器本体で、中央部1a
がやや括れた状態の平板形状を成しており、温灸
器本体1の上面一方側の両端部に一対のカプセル
装着部2,2を突設している。カプセル装着部2
は指圧的効果を奏させると共に温灸を適確に灸穴
に当接させるべく小山形状に突設しているが、身
体(背中、腰等)をのせた際に余り違和感のない
程度(自然に横臥出来る程度)に形成するもので
ある。又、カプセル装着部2はもぐさカプセル3
が着脱自在な如く形成されており、第2図に示す
如く、もぐさカプセル3が挿入係止可能な筒状枠
体2aを温灸器本体1に一体成形すると共に当該
筒状枠体2aと螺合するキヤツプ体2bの開閉に
よつてもぐさカプセル3が着脱自在な構成として
いる。もぐさカプセル3は、びわ葉エキスを含有
したもぐさを収容する使い捨てカプセルであつ
て、上面に通気孔3aを適宜穿設すると共に上面
周縁部に係止片3bを数箇所突設している。4は
遠赤外線ヒーターで、カプセル装着部2の底面位
置に配設した放熱板であり、もぐさを加熱すると
共に自ら遠赤外線を照射するもので身体の深部に
至る温熱刺激を行なえるものである。尚、本実施
例では放熱板を遠赤外線ヒーターとしたが他の放
熱板を使用しても構わない。5はD.Cアダプタ
ー、6はスイツチ、7は表示ランプで、上記遠赤
外線ヒーター4を発熱させるための整流手段、電
流の開閉手段、スイツチON動作を知らしめる表
示手段である。又、遠赤外線ヒーター4の温度制
御はサーモスタツトによつて行うものとし、異常
な加熱を防止して安全且つ安心して使用出来る構
成とし、更に本実施例では例示しなかつたが遠赤
外線ヒーター4の温度調整が可能な回路構成とし
て切替スイツチや調整無段階スイツチ等を設けて
も良い。8は取付螺子部で、棒体9の雄螺子に螺
合する雌螺子を温灸器本体1の両側面部分に設け
たものであり、各棒体9を温灸器本体1に取り付
けることによつて、当該棒体9の各両端を逆手で
持つた状態で保持するか両腕と背中との間に棒体
9及び温灸器本体1を挟み込んだ状態で固定保持
すれば、立つた状態や座つた状態でも簡単に一人
で背中等の灸穴部位に温灸器本体1のカプセル装
着部2を当接させることが出来る。温灸器本体1
のカプセル装着部2と反対の位置には押圧用小山
状突起を形成したり、マツサージ用バイブレータ
ーを設けることも考えられる。
(考案の効果) 以上説明してきた如く本考案によれば、びわ葉
エキスを含有させて効果的な温灸、温圧治療を行
うことが出来る家庭用温灸器において、従来では
単独使用が殆ど不可能であつた腰や背中の灸穴部
位の温灸を横臥状態や椅子に座つた状態で一人で
も容易に且つ手軽に使用出来るものであつて、需
要者にとつては多大な効果を奏するものであり、
その商品的価値も極めて高いと言える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はカプセル装着部を示す断側面図。 1……温灸器本体、2……カプセル装着部、3
……もぐさカプセル、4……遠赤外線ヒーター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央部がやや括れた平板形状を成す温灸器本体
    の上面一方側の両端部にびわ葉エキスを含有する
    もぐさカプセルが着脱可能な一対のカプセル装着
    部を突設すると共にカプセル装着部の底面部位置
    に放熱板を配設したことを特徴とする家庭用温灸
    器。
JP14521789U 1989-12-15 1989-12-15 Expired - Lifetime JPH0511864Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14521789U JPH0511864Y2 (ja) 1989-12-15 1989-12-15

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JP14521789U JPH0511864Y2 (ja) 1989-12-15 1989-12-15

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Publication Number Publication Date
JPH0383534U JPH0383534U (ja) 1991-08-26
JPH0511864Y2 true JPH0511864Y2 (ja) 1993-03-25

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ID=31691870

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JP14521789U Expired - Lifetime JPH0511864Y2 (ja) 1989-12-15 1989-12-15

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JP2009112905A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Seikow Chemical Engineering & Machinery Ltd 排ガス処理装置

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JPH0383534U (ja) 1991-08-26

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