JPH0744640A - ファジー論理制御器 - Google Patents

ファジー論理制御器

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JPH0744640A
JPH0744640A JP6079316A JP7931694A JPH0744640A JP H0744640 A JPH0744640 A JP H0744640A JP 6079316 A JP6079316 A JP 6079316A JP 7931694 A JP7931694 A JP 7931694A JP H0744640 A JPH0744640 A JP H0744640A
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JP6079316A
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Olivier Landolt
オリビエ・ランドル
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C S Uu M Centre Swiss Electron E De Mikurotekuniku SA Rech E Dev
Centre Suisse dElectronique et Microtechnique SA CSEM
Original Assignee
C S Uu M Centre Swiss Electron E De Mikurotekuniku SA Rech E Dev
Centre Suisse dElectronique et Microtechnique SA CSEM
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    • G06NCOMPUTING ARRANGEMENTS BASED ON SPECIFIC COMPUTATIONAL MODELS
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    • G06N7/02Computing arrangements based on specific mathematical models using fuzzy logic
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    • G06N7/043Analogue or partially analogue implementation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S706/00Data processing: artificial intelligence
    • Y10S706/90Fuzzy logic

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少なくとも1つのルールを実行できるファジ
ー論理制御器を得ることである。 【構成】 この制御器は少なくとも1つのルールを実行
することを許すことを意図するものである。それは規則
の前件部の全体の真理度の決定回路と、出力端子に供給
すべき値の決定回路とを有する。全体の真理度の決定回
路は、ルールの特定の条件が厳密に検証された時に零に
等しく、かつ入力値とこの条件の基準値の間の差の二乗
則関数である距離値をおのおの供給する複数の距離決定
回路を有する。種々の条件に対する距離値の和を入力端
子に受ける変換回路は、ルールの前件部の全体の真理度
を表す信号を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも1つのルー
ルの実行を許すファジー論理制御器であって、各前記ル
ールは、入力変数と基準値との間の比較演算子からなる
少なくとも1つの条件を有し、前記制御器は、ルールの
全体的な真理度により各所定値を重みづけることによ
り、それらの所定値を基にして決定される出力変数の大
きさの集合に起因することにより機能するファジー論理
制御器に関するものである。更に詳しくいえば、本発明
は、アナログ集積回路の態様で実行される上記のような
種類のファジー論理制御器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】システムの挙動は、原理的には、与えら
れた状況に対して、近い未来におけるシステムの挙動を
おのおのが定める「ルール」または「機能」の集合によ
り記述できる。ダイナミック・システムの挙動は、利用
できる「ルール」の集合が与えられた可能な各状況を基
にして未来の挙動を定めるならば、完全に記述されるで
あろう。
【0003】問題に対する通常の取組み方にしたがっ
て、システムは機能の集合(一般にいくつかの変数の機
能)により定められる。このシステムをシミュレートま
たは制御するために構成された電子回路は、それらの機
能の入力変数に対して可能な値の各集合のためにそれら
の機能によりとられる値を決定できねばならない。とく
に複雑なシステムの場合には、この従来のやり方はアナ
ログ回路を用いて実施することが事実上可能であり、デ
ジタル手段によるその実施は、十分に短い反応時間内に
十分に正確な結果を必要とされることになると、非常に
大きい計算力を必要とする。
【0004】計算作業が極めて複雑になるというこの問
題を対処するために、代わりのやり方がいくつか開発さ
れている。もちろん、ファジー集合およびファジー論理
の形式主義を基にして開発されたそれらのやり方は関心
を集めつつある。ファジー論理の概要が雑誌「ラ・ルシ
ェルシュ(La Recherche)」、ラ・ルシェ
ルシュ(LA RECHERCHE)、1308、2
2、(1991)、所載のデ・デュボワ(D.Dubo
is)、アッシュ・プラデ(H.Prade)の論文に
とくに見出すことができる。本発明の電子回路の動作モ
ードは基本的にはファジー論理の形式主義に結び付けら
れておらず、それを参照すること無しに非常に良く記述
できるが、その動作を記述するためにこの形式主義に一
般に関連する語彙および概念をわれわれは用いるであろ
う。ファジー論理においては、システムのルールは本質
的に定性的であって、「IF条件、THEN結論」形式
の文で、または表形式により自然言語で一般に表現でき
る。ルールの文は、最も一般的には、いくつかの条件を
含み、「XがAおよびYがBであれば、ZはCである」
または「XがAまたはYがBであれば、ZはCである」
という形式で、または上記2つの形式を組あわせること
により得られる複雑な表現のフォームでそれ自身を提示
できる。記号A、B、Cはこの場合には言語上の用語で
ある。ファジー論理のこの定性的な取り組みの多くの利
点の1つは、その実施に非常に複雑な演算、または非常
に正確な演算を必要としないことである。ファジー論理
のルールのようなルールにより記述されるシステムをシ
ミュレートするため(モデル化の場合)または制御する
ため(種類分け(specification)の場
合)には、ルールを数値的に評価できる数学的表現へ、
そのようにして記述されているシステムのダイナミック
スを、正常な言語ルールを基にして人がそれから形成で
きる概念に満足できるやり方で対応するようにして変換
する必要がある。理論的な観点から、定量語におけるこ
の置換はファジー集合の形式主義およびファジー論理の
形式主義を用いて行うことができる。上記ルールにおい
て表す語A、B、Cは、ファジー集合またはファジー間
隔によって最初にモデル化される。ファジー集合によっ
て、シミュレートまたは制御すべきシステムをそうする
ようにできる種類の状況についての記述に、多少とも適
合できる便利な表現を許す。ファジー集合Aは、0と1
の間の値をとることができるメンバーシップ関数μA
(x)により特徴づけられる。このメンバーシップ関数
μA(x)は、条件「XはAである」で入力変数Xによ
りとられる値の適応度である、いいかえれば、μA
(x)は文「XはAである」の真理度である。図1a、
図1b、図1cはファジー間隔に関連するメンバーシッ
プ関数のグラフの例を表す。
【0005】ルールの前件部が単一の条件だけである場
合には、この条件に対応するメンバーシップ関数により
用いられる値について知ることにより、このルールの全
体のメンバーシップ度または全体の真理度がただちに決
定される。ルールの前件部がいくつかの条件を含むよう
な場合には、それらの条件自体のうちで各ルールの真理
度を組合わせることにより、このルールの全体の真理度
が決定される。真理度を組合わせるこのオペレーショ
ン、または、つまりメンバーシップ関数を組合わせるこ
のオペレーションは、自然言語における用語「または
(or)」と「および(and)」にそれぞれ対応する
MINオペレータまたはMAXオペレータのような、フ
ァジー論理オペレーションを用いて実行できる。
【0006】既知の装置においては、それがデジタル・
マイクロプロセッサとアナログ集積回路のいずれかを基
にして構成されているかとは無関係に、ファジー論理の
形式主義により教えられたプロセスを忠実に再生するこ
とによって、ルールの関連度を評価する。したがって、
集積回路はメンバーシップ関数を入力変数Xiによりと
られる特定値の関数としてメンバーシップ関数をまず評
価する。それらの入力変数はルールの前件部中の種々の
条件に関連させられる。そうすると、装置はファジー論
理ゲート、たとえば、上記2つのオペレータに対応する
「MIN」ゲートおよび「MAX」ゲート、を用い、メ
ンバーシップ機能の前記値を基にして、ルールの前件部
を構成する条件の集合の全体の真理度を評価する。図2
は2つの条件を持つルールの全体の真理度に対応するグ
ラフを示す。
【0007】各ルールには、ファジー間隔の態様または
実数の態様のいずれかをとることができる出力値の集合
が組合わされる。ルールの結果として供給される前記値
は、あるやり方または別のやり方で装置にプログラムさ
れている所定の値に対応し、かつルールの前件部の全体
の真理度の関数として重みづけられる。
【0008】システムの挙動は全体のルール集合により
最もしばしば決定される。それのそれぞれの関連度を同
時に評価せねばならない。最も簡単な場合には、システ
ムの入力値は、零ではない真理度を持つことが判明して
いる前件部を有するただ1つのルールが存在し、他のル
ールの真理度が零であるようなものである。この種の状
況においては、1つのルールが有効で、出力変数の値
が、有効なルールの前件部の真理度とは無関係にそのル
ールの結果に対応する前記所定の値に等しい、といわれ
る。他方、システムが中間状態になること、すなわち、
零でない真理度をおのおの持ついくつかの隣接するルー
ルの前件部を構成する条件のような値をその入力変数が
とること、も可能である。この場合には、いくつかのル
ールが有効で、装置が、種々の有効なルールに関連する
所定の値を重みづけし、かつ平均することによって出力
変数の値を決定する、といわれる。その重みづけを行
い、および平均を求めるために重心を決定する方法がし
ばしば用いられる。
【0009】ルールを実行するために今説明した方法に
はいくつかの欠点がある。とくに、「Min」ゲートお
よび「Max」ゲートによるルールの前件部の全体の真
理度の評価は、たとえば小型アナログ回路における実行
にはあまり適さない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
1つの目的は従来技術のこの欠点を克服することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のこの目的は、少
なくとも1つのルールの実行を行えるファジー論理制御
器であって、各前記ルールは、入力変数と基準値との間
の比較演算子より成る少なくとも1つの条件を有し、前
記制御器は、ルールの全体的な真理度により各所定値を
重みづけることによりそれらの所定値を基にして決定さ
れる出力変数の大きさの集合により動作し、前記全体的
な真理度は、前記ルールの種々の条件の真理度を組み合
わせることにより決定され、条件の前記真理度は、条件
が厳密に検証された時は1に等しく、条件が検証されて
いないと考えられた時は0に等しく、前記全体的な真理
度の少なくとも1つの決定回路と、出力変数の前記大き
さの1つの決定回路とを有するファジー論理制御器にお
いて、前記全体的な真理度の少なくとも1つの決定回路
は、一方では、前記入力変数と前記基準値の間で前記条
件の比較演算子が検証された時に零、他方では、それら
2つの大きさの間の比較演算子が厳密に検証されない時
は、前記入力変数と前記基準値の間の絶対差の増加関数
であるような大きさを持つ距離信号を出力端子におのお
のが生ずる複数の距離決定回路と、各ルールに対して得
られた前記距離信号の大きさの和を得る加算回路と、こ
の加算回路により供給された前記和を受け、その和が得
られたしきい値より大きい時は0に等しく、その和が最
小のときは1に等しく、その和が前記与えられたしきい
値と前記最小値の間で変化する時は0と1の間で常に増
加する値を取る信号を供給する少なくとも1つの変換回
路と、を備えることを特徴とするファジー論理制御器に
より達成される。
【0012】本発明の目的の理解を簡単にするために、
次のようにして表すことができるファジールールの例に
ついてまず考えることにする。
【数1】 上のファジールールは2つの条件、すなわち、項A1と
A2がそれぞれ第1の条件の基準値および第2の条件の
基準値である時に、項X1が第1の条件の入力変数、お
よび項X2が第2の条件の入力変数である、を有する。
【0013】本発明は、今説明したフォームを持つルー
ルに限定されるものではない。しかし、この特定な例を
検討することにより本発明の理解が容易になる。上記2
つの条件のルールの適切度を評価するために、本発明の
制御器は、入力変数Xと、2つの条件のうちの1つの基
準値Aとの間の絶対差の増加関数であるような大きさを
持つ距離信号をおのおのが供給する2つの距離決定回路
を含む。それらの各増加関数は、それの値が、入力変数
Xと基準値Aとの間の差がほぼ零である時にほぼ零であ
ることを特徴とするものである。
【0014】入力信号と基準信号の間の差の関数として
のこの動作は、わかるように、定義により、入力値と条
件の基準値との間の差が増加するにつれて零に近づくよ
うな値を持つ、従来のメンバーシップ関数のそれとはほ
ぼ逆である。
【0015】加算回路は、本発明の制御器のルールによ
り、距離信号の和に等しい信号を生ずる。したがって、
この和信号は全ての条件の入力変数集合の関数である。
その場合には、種々の条件に対して入力変数の集合(X
1,X2,...Xn)を多次元空間内の点X(→)
(以下(→)はその前の文字の上にあることを意味す
る)の位置を示すベクトルの種々の成分と考え、およ
び、種々の条件に対する基準値の集合(A1,A
2,...An)を、多くの次元を持つ空間内の第2の
点A(→)の位置を示すベクトルの種々の成分と同様に
考えると便利である。
【0016】ルールにより加算回路によって発生される
信号が、上記点X(→)の位置が上記点A(→)の位置
と同一である時に、零に等しいことを確信することは容
易である。また、和の値は、加算回路が入力端子に受け
る各距離信号の大きさの増加関数である。したがって、
加算回路により発生される信号の大きさは点X(→)と
前記点A(→)の間の距離を表す、と述べることが可能
である。ここでは、語距離はユークリッド距離に限定さ
れず、それとは逆に、より一般的な意味で請求項1に適
合できると理解すべきであることを条件として求めるべ
きである。本発明の制御器は、加算回路により発生され
た信号から、ルールの全体の真理度を得ることを可能に
する変換回路も備える。
【0017】
【実施例】図4は、単一の条件を有する制御ルールの真
理度を決定することを意図する、本発明に合致するアナ
ログ回路の回路図である。図4の回路により実行される
ルールは単一の条件を持つだけであるから、この回路は
とくに簡単であって、本発明のある要素の動作の理解を
容易にすることを可能にするものである。
【0018】図4に回路図で示されている回路はルール
の真理度を評価するために機能する。そのルールの条件
は「X=Aならば」というフォームで表すことができ
る。この回路はたとえばCMOS技術を用いて実現でき
る。ここで示す特定の実施例においては、取り扱うべき
値は電流の強さである。図4の回路によれば、入力電流
(Iin)の強さは入力変数の値に対応し、基準電流(I
A )の強さは基準値に対応する。
【0019】図4の回路は3つの部分に分割できる。回
路の第1の部分3はバイアス電圧(Vbias)を固定する
ことを意図するものである。この部分3は、バイアス電
流(IK )を発生する電流発生器11と、2つのP形ト
ランジスタ12、14と、2つのN形トランジスタ2
2、24とにより構成される。この部分3の機能はトラ
ンジスタ22のゲートにおける電圧レベル(Vbias)を
定めることである。
【0020】この回路の第2の部分は、ルールの入力値
(Iin)と基準値(IA) の間の絶対差の関数として距
離信号を発生することを意図する距離決定回路5によっ
て構成される。この種の回路自体は知られており、たと
えば、IEEE固体回路ジャーナル(IEEE Jou
rnal of Solid−State Circu
its)、357、22(1987)所載のバルト
(K.Bult)およびウォリングス(H.Walli
ngs)の論文に記載されている。
【0021】回路5は電流発生器9を含む。この電流発
生器の第1の分岐はトランジスタ16、26、28で構
成されている。これは部分3のトランジスタ14、2
2、24により構成されているものと同一である。第2
の分岐は直列接続されているP形トランジスタ18とN
形トランジスタ38で構成される。トランジスタ18お
よび38のゲートはトランジスタ16、28のゲートへ
それぞれ接続され、トランジスタ16、18のドレイン
は、並列のそれら2つのトランジスタが1つのトランジ
スタに等しいようにして互いに接続される。その1つの
トランジスタの通路表面は2倍である。
【0022】図4の回路の第3の部分7は本発明の変換
回路により構成される。回路7は、最大電流Imax を供
給する電流発生器40と、出力電流が負に決してならな
いようにダイオードとして機能するN形トランジスタ4
2とを含む。
【0023】次に図4の部分3の機能について詳しく説
明する。この部分3はバイアス電圧(Vbias)を発生す
ることを意図するものである。電流発生器11の入力端
子がP形トランジスタ12のドレインへ接続され、それ
ら2つの要素は正電源線29とアース30の間に直列接
続されていることがわかるであろう。したがって、トラ
ンジスタ12を流れる電流の強さは電流発生器11によ
り発生された電流の強さに等しい、すなわち、バイアス
電流IK に等しい。トランジスタ12と14は、比が1
である電流ミラーを形成するように接続される。この構
成においては、トランジスタ14を流れる電流もIK
ある。図4は、2つのトランジスタ22、24がトラン
ジスタ14のドレインとアースの間に直列接続されてい
ることも示す。したがって、それらのトランジスタにも
電流IK が流れる。トランジスタ22、24のゲートは
それ自体のドレインへも接続されるから、トランジスタ
22のゲートとアースの間で測定されるバイアス電圧
(Vbias)は電流発生器11により発生される電流IK
により直接制御される。バイアス電圧(Vbias)はバイ
アス電圧として作用するために回路の第2の部分5へ供
給することを意図するものである。
【0024】距離決定回路5は入力端子8に電流
(Iin)を受ける。この電流はルールの条件に対する入
力変数Xの値を表す。電流発生器9は、条件の基準値A
を表す強さを持つ電流IA をその自身に対して発生す
る。電流の強さIin が電流の強さIAと正確に平衡する
(X=A)ようなものである場合には、トランジスタ2
6と28は直列接続されているから、トランジスタ26
を流れる全ての電流はトランジスタ28も流れる。それ
らの状態においては、対称性により、トランジスタ26
と28を流れる電流はトランジスタ22と24を流れる
電流IK に依然として等しい。トランジスタ26を流れ
る電流I1はトランジスタ28を流れる電流I2に等し
く、かつそれら2つのトランジスタの構造は類似してい
るから、トランジスタ26と28のゲート−ソース間電
圧をそれぞれ表す電圧V1、V2は同じである。更に、ト
ランジスタ26のゲートはバイアス電圧(Vbias)に維
持される。必要なことの1つは V1 +V2 =Vbias を常に有することである。
【0025】この式は、電流Iin が電流IA(X≠A)
を必ずしも補償しないような一般的な場合に常に適用さ
れる。この場合には、トランジスタ28を流れる電流I
2 はトランジスタ26を流れる電流にもはや等しくない
ことにも注目すべきである。電流の間の一般的な式は下
記のように表される。 Iin − IA + I1 − I2 = 0
【0026】図5は図4の電流I1 とI2 の、電圧V2
の関数としての一般的な挙動を示すグラフである。この
グラフにおける電流I1とI2のカーブの形が双曲線であ
ることから、それら2つの電流の差(I1 −I2) が電
圧V1 とV2 の差に比例することがわかる。更に、電流
1 とI2 のカーブの形が双曲線であることから、それ
らの電流の強さの和が、IK の2倍と、電圧V1 とV2
の差の二乗に比例する第2の項とに等しい第1の定数項
に分解することもわかる。それらの考察から、I1+I1
が、I1−I2 の二乗に比例する1つの項+2IK に等
しいと結論することが可能になる。トランジスタ28と
38が電流ミラー構成にあるから、トランジスタ38を
流れる電流の強さがI2 に等しいことにも注目すべきで
ある。
【0027】上記の考察から、回路部分5と7を循環す
る電流Iout の強さが次の式により与えられる、と結論
できる。 0=2IK +Iout −I1 −I2 電流Iout は Iout =1/8IK*(Iin −IA2 であるようにすることも可能である。
【0028】これまで説明してきたような集積回路によ
り供給される出力信号は、限定された精度の場合を除
き、上の式にしたがって挙動しない。しかし、この発明
においては、決定要因は信号の定性的挙動である。
【0029】図4の回路の、変換回路により構成されて
いる第3の部分7は、回路の部分5により供給される電
流Iout を電流発生器40により発生された電流Imax
から差し引く。したがって、この走査の結果得られた電
流Iweightは距離決定回路により供給される電流Iout
を補うものである。それから電流Iweightは、ダイオー
ドとして動作するトランジスタ42を通る。このトラン
ジスタはその電流が正である場合のみその電流を通す。
電流の強さIinの関数としての電流Iweightの強さのグ
ラフの全体的な形は図1bのグラフの形に類似する。
【0030】ここで説明している実施例の回路5により
供給される電流Iout の強さは、差の二乗、または前と
同様に、2つの点XとAの間のユークリッド距離の二乗
を8IK で除したものに等しい。したがって、バイアス
電流IK は距離正規化パラメータとして作用する。した
がって、以上説明した電子回路は、 X=AであるならばY=Bである という形式の単一の入力値を有するルールの全体の真理
度の関数である強さを有する電流を供給する。
【0031】図1cおよび図1dは、 X<AであるならばY=Bである,および X>AであるならばY=Bである という形式のルールを実行することをそれぞれ意図す
る、図4の回路の2つの変更例により発生された電流I
weightの形を示すものである。
【0032】上記2つのルールを実行するための回路は
図4と部分5を除いて同じである。部分5は図6aと図
6bの回路図によりそれぞれ示されている回路によって
両方の場合に置換される。図6aと図6bの2つの回路
と図4に示されている回路に含まれている回路素子は、
同じ参照番号で示す。先に用いた理由と同じ理由で、そ
れらの回路により発生される距離値を構成する電流I
outの強さが、次の式に従って入力値Iin に依存するこ
とを決定することができる。 Iout =IK (1+(Iin −IA)/4IK2
6aに対して Iout =IK (1−(Iin −IA)/4IK2
6bに対して 図1cと図1dは、回路の部分5のそれら2つの変更例
において発生された信号を基にして発生される信号I
weightのそれぞれの形を示すものである。
【0033】図7は、2つの条件を持つルールの全体の
真理度を評価することを意図する、本発明のアナログ回
路の回路図である。この回路は図4の回路の上記動作原
理と同じ原理で動作する。図7の回路図は4つの部分1
03、105a、105b、107に分割される。第1
の部分103はバイアス電圧レベルを定める回路であ
る。この回路は図4の回路図の部分3と同じものであっ
て、それの構成部品には図4の対応する部品につけられ
ている参照番号と同じ参照番号がつけられる。この部分
の動作については、先に図4の回路の動作について説明
した所を参照されたい。
【0034】図7の回路の第2の部分105aと第3の
部分105bは、図4の回路の部分5と同一の回路によ
り構成される。それらの各回路は入力端子8a、8bに
入力信号Iin1 とIin2 をそれぞれ受ける。それらの回
路の出力端子は図7の回路の同じ回路点36へ接続され
る。この回路点36は回路の第4の部分107へも接続
される。図7の回路の回路点36と回路部分105a、
105bの出力端子との接続は、本発明のルールによる
加算回路を構成する。本発明によれば、回路部分105
a、105bは、たとえば図6aまたは図6bの回路で
もちろん置換できる。図7の回路の第4の部分は図4の
回路の部分7と同じである。
【0035】以上、各距離決定回路(図5の参照番号5
と、図7の参照番号105a、105b)により供給さ
れる距離信号の大きさが、電流の強さIinとIA の差の
二乗関数であるような、本発明の一実施例のいくつかの
実施例について説明した。次に、距離信号の大きさが電
流の強さIinとIA の絶対差に比例するような実施例に
ついて説明する。図10は図4を参照して先に説明した
電流の二乗化回路の最も簡単な実施例の回路図である。
図10における参照番号は、図4に示されている回路素
子につけられている参照番号と同じである。更に、トラ
ンジスタ26、28のゲート−ソース間電圧を、前と同
様に、それぞれV1、V2で示し、同様に、トランジスタ
26、28を流れる電流をそれぞれI1、I2で示す。
【0036】図4についての説明においては、入力電流
inと基準電流IA の差が4*IKより小さい場合につい
てのみ参照した。電流IinとIA の最高の強さに関連す
る電流IK の非常に低い値の選択に際しては、入力電流
inと基準電流IA の差が4*IK よりほとんど常に大
きい状況、更に詳しくいえば、ルールの条件(Iin=I
A)が実質的に検査される時を除き、入力電流Iinと基
準電流IA の差が4*IKより大きい状況を持つことが可
能である。
【0037】ここで図5と図10を一緒に参照すると、
今説明した状況においては、電流I1とI2の一方の強さ
は、他方の電流が入力電流Iinと基準電流IA の差(図
10にはΔIで示されている)に等しい時には、ほとん
ど常にほぼ零であることに気がつくであろう。最後に、
ルールの条件が検証されないと、電流IoutはI1または
2 に直ちに等しい、すなわち、あらゆる場合に、ΔI
の絶対値に直ちに等しいことがわかるであろう。
【0038】したがって、図10の回路は、たとえば、
距離信号の強さがΔIの絶対値の一次関数であるような
ルールの真理度決定回路にこの回路を構成するために、
図4の回路の部分5と置換した本発明の距離決定回路を
形成する。
【0039】図11は図10におけるトランジスタ26
と28の代わりに、継続接続されたトランジスタを用い
た、図10の回路の変更例の回路図である。この変更例
には、電流I1 が非常に大きくなった時にあまり迅速に
飽和しないという利点がある。図12は、図4の回路の
部分5の代わりに図11の変更例が用いられる時に、図
4の回路の部分3の代わりに用いる回路の回路図を示
す。
【0040】これまでは、ルールの真理度を決定するこ
とを意図する、本発明の全体の真理度の決定回路のいく
つかの実施例について説明してきた。次に、前記ルール
の結果を供給することを意図する本発明の出力変数の大
きさを決定する回路の実施例について説明する。この実
施例においては、出力変数は電圧の態様をとる。更に詳
しくいえば、興味のある特定の実施例においては、回路
の入力インタフェースと出力インタフェースは、後者が
下記のような形式のフォームを持つファジールールを実
際に実行するようなものである。「入力電流(Iin)の
強さが基準電流(IA) の強さに等しいならば、出力電
圧は所定値(Vi)に等しい」
【0041】図8は、所定値からのようなルールの出力
変数の値と、そのルールの全体の真理度の値を供給する
ことを意図する電子回路の回路図である。その真理度
は、先に述べた回路のうちの1つの回路とすることがで
きる異なる回路によってすでに決定されたものである。
図8の回路図は、図4の回路の部分7と同一で、従って
図7の回路107とも同一である部分を含む。この部分
7は理解を簡単にするために前の図からの反復としてい
るが、明らかなように、たとえば、図8の回路が図4の
回路の上流側に接続されているものとすると、部分7は
アセンブリに1回だけ現れるであろう。この回路は、た
だ1つの有効なルールが存在する第1の場合にはルール
の所定値に対応する所定の電圧VA に等しく、いくつか
のルールが有効である第2の場合には、それらのルール
の種々の結果に対応する所定の電圧の和に等しい出力電
圧を供給することを意図する部分も含む。その和はルー
ルのそれぞれの真理度の関数として重みづけられてい
る。
【0042】以上の説明のように、図8は図4と図7に
既に示されているいくつかの部品を有している。それら
の部品は電流発生器40と、N形トランジスタ42とで
ある。図8は、トランジスタ42が第2のトランジスタ
44に対して、電流ミラー構成で関連づけられているこ
とを示す。したがって、トランジスタ44を流れる電流
もIweightである。この電流は、電圧追従器として用い
られるOTA相互コンダクタンス増幅器のためのバイア
ス電流として機能する。図6は、このOTAが電流ミラ
ー構成の2個のN形トランジスタ46、48と、第1の
N形トランジスタ50と、第2のN形トランジスタ52
とを含むことを示す。トランジスタ50のドレインはト
ランジスタ46へ接続され、ゲートはルールの所定値に
対応する所定の電圧Vi に維持される。トランジスタ5
2のドレインはトランジスタ48へ接続され、そのゲー
ト電圧は出力変数の大きさを供給する。
【0043】電流ミラー構成のために、トランジスタ4
6と48を流れる電流の強さは同じである。更に、それ
らのトランジスタは並列接続されているから、それらの
トランジスタを流れる電流の和はIweight に等しい
(出力Vout56により吸収される電流が無いとする
と)。それらの条件においては、トランジスタ50、5
2を流れる電流の強さは同じであるから、トランジスタ
52のゲート電圧、すなわち、出力端子へ供給される電
圧Vout はトランジスタ50のゲートへ供給される電圧
i 、すなわち、ルールの結果を形成する所定値に対応
する所定電圧に等しい。これまで説明してきた回路は単
一のルールについてだけ考えているから、出力電圧はル
ールの結果に対応する所定電圧に等しく、これは、この
ルールの全体の真理度が零でなければ、このルールの全
体の真理度とは無関係であることは、以上説明してきた
ところからいうまでもない。
【0044】以上説明した回路と同じいくつかの回路を
用いて、いくつかのルールを同時に実行することが可能
である。これを行うためには、種々のルールの結果に対
して出力変数の大きさをそれぞれ供給する回路の出力端
子56(図8)を一緒に接続するだけで十分である。3
種類のルールに対応する回路の出力端子の間の接続が図
9に線図的に示されている。図9においては、相互コン
ダクタンスgm は図8の回路の1つの変更例に対応す
る。いくつかのルールの出力端子Vout が接続される
と、結果としての電圧Vout は、それぞれの関連度の関
数として重みづけられる各ルールの電圧Vi の和に等し
い。
【0045】
【数2】 ここに、gm はi番目のOTAの相互コンダクタンスで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 メンバーシップ関数の様々な例のグラフであ
る。
【図2】 肯定「X1≡0」および「X2≡0」にそれ
ぞれ対応する2つのメンバーシップ関数を組合わせるこ
とにより従来のやり方で得られる、2つの入力変数を有
するルールの前件部の全体の真理度のグラフである。
【図3】 ユークリッド距離の二乗を計算することによ
り本発明の特定の実施例に従って評価される、図2のル
ールの前件部の全体の真理度のグラフである。
【図4】 単一の条件のみを有するルールの真理度の決
定回路の回路図である。
【図5】 図4に示されている特定のトランジスタのよ
うにして接続されている一対のMOSトランジスタを流
れる電流の挙動のグラフである。
【図6】 「X<A」および「X>A」の形式をとる条
件を持つルールを実行するために、図4の特定の回路部
分の代わりに用いることを意図する回路素子の回路図で
ある。
【図7】 2つの条件を持つルールの前件部の全体の真
理度の決定回路の例の回路図である。
【図8】 いくつかのルールの実行を許す制御器の出力
変数の大きさを決定する回路の例の部分の回路図であ
る。
【図9】 ルール集合の結果の重みづけられた和を実行
するために図8における接続のように回路の種々の部分
の間で行うべき接続の回路図である。
【図10】 図4における特定の回路部分と、図7にお
ける特定の回路部分との代わりをすることを意図する、
本発明の別の実施例の距離決定回路の回路図である。
【図11】 図10の距離決定回路の別の実施例の回路
図である。
【図12】 図11の距離決定回路を使用する実施例に
おける図4の特定の回路部分の代わりに使用することを
意図する素子の回路図である。
【符号の説明】 3,103…バイアス回路、5,105a,105b…
距離決定回路、7,107…変換回路、9…電流発生
器、16,18,26,28,38…トランジスタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのルールの実行できるフ
    ァジー論理制御器であって、各前記ルールは、入力変数
    (X)と基準値(A)との間の比較演算子により表され
    る少なくとも1つの条件を有し、前記制御器は、ルール
    の全体的な真理度により各所定値(VA) を重みづける
    ことによりそれらの所定値を基にして決定される出力変
    数(Y)の大きさ(Vout) の集合によって動作し、前
    記全体的な真理度は、前記ルールの種々の条件の真理度
    を組み合わせることにより決定され、条件の前記真理度
    は、条件が厳密に検証された時は1に等しく、条件が検
    証されていないと考えられた時は0に等しく、前記全体
    的な真理度の少なくとも1つの決定回路(図4)と、出
    力変数の前記大きさの1つの決定回路(図8および図
    9)とを有するファジー論理制御器において、 前記入力変数(Iin)と前記基準値(IA) の間で前記
    条件が検証された時に零で、それら2つの大きさ(Iin
    、IA)が前記条件を検証しない時は、前記入力変数と
    前記基準値の間の絶対差(ΔI)の増加関数であるよう
    な大きさを持つ距離信号を出力端子に生ずる複数の距離
    決定回路(5;105a、105b)と、 各ルールに対して得られた前記距離信号の大きさの和
    (Iout) を得る加算回路(27、36)と、 この加算回路により供給された前記和を受け、その和が
    与えられたしきい値より大きい時は0に等しく、その和
    が最小の時は1に等しく、その和が前記与えられたしき
    い値と前記最小値の間で変化する時は常に増加する値を
    取る信号(Iwe ight)を供給する少なくとも1つの変換
    回路(7;107)と、を備えることを特徴とするファ
    ジー論理制御器。
  2. 【請求項2】 前記距離決定回路は、 バイアス電圧を供給するバイアス回路(3;103)
    と、 前記基準値を表す基準電流(IA) を供給する電流発生
    器(9)と、前記基準電流(IA)の強さと前記入力変
    数を表す電流(Iin) の強さとを比較し、この比較を
    基にして差信号(ΔI)を供給する手段と、その差信号
    (ΔI)に応答して、差信号の大きさの増加関数である
    信号を供給する手段(16、18、26、28、38)
    とを有する距離決定回路(5;105a、105b)
    と、を備える請求項1記載の制御器。
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