JPH0744625B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0744625B2
JPH0744625B2 JP60180503A JP18050385A JPH0744625B2 JP H0744625 B2 JPH0744625 B2 JP H0744625B2 JP 60180503 A JP60180503 A JP 60180503A JP 18050385 A JP18050385 A JP 18050385A JP H0744625 B2 JPH0744625 B2 JP H0744625B2
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裕一 斉藤
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、機種の異なるファクシミリ装置間でもメッセ
ージ交換を不都合なく行なわせるためのファクシミリ装
置に関する。
[従来技術] 近年、ファクシミリの普及と共にその機種も多様化し、
異機種間での交信が盛んに行なわれている。ところが、
定型記録紙タイプ、即ちA3、A4等のカット紙を用いる受
信機に対して、送信側が受信側の定型記録紙長よりも長
い原稿をセットして送信すると、受信側では情報の欠落
が発生する。
そこで、出願人はかかる問題を解決するために、先に送
信側から受信側記録紙長以上の原稿を送信する際、原稿
を受信側記録紙長毎に分割して送信するファクシミリ送
信機を提案した(特開昭56−47167号公報参照)。
しかしながら、上記ファクシミリ送信機においては、送
信原稿を強制的に一定記録紙長ごとに分割していたため
に、文字や図形が2つに分断されて、受信されるケース
が生じる不具合があった。
[目的] 本発明は、上記の不都合を改善するためになされたもの
であり、伝送される文字や図形の分断を極力少なくした
ファクシミリ装置を提供することを目的とする。
[構成] この目的を達成するため、本発明は、原稿を読み取り、
1ページずつ画情報を送出するファクシミリ装置におい
て、受信側にセットされたカット紙の記録紙長情報を受
信する記録紙長情報受信手段と、該記録紙長情報受信手
段によって受信された前記受信側の記録紙長情報を記憶
する第1の記憶手段と、該第1の記憶手段に記憶された
前記記録紙長情報から所定値を差し引いた値を記憶する
第2の記憶手段と、前記原稿の副走査送り量を検出する
送り量検出手段と、該送り量検出手段で検出された前記
副走査送り量と前記第1の記憶手段に記憶された前記記
録紙長情報とが一致するか否かを検出する第1の一致検
出手段と、前記送り量検出手段で検出された前記副走査
送り量と前記第2の記憶手段に記憶された前記値とが一
致するか否かを検出する第2の一致検出手段と、該第2
の一致検出手段によって一致が検出された後、前記原稿
の主走査方向の空白ラインの有無を検出する空白ライン
検出手段と、該空白ライン検出手段による空白ライン検
出出力又は前記第1の一致検出手段による一致検出出力
に基づいて前記受信側に前記原稿のページの終了を知ら
せるページ終了通知手段とを備えたことを特徴とする。
以下、本発明の一実施例を第1図,第2図および第3図
を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すファクシミリ装置のブ
ロック構成図で、1は網制御装置NCU、2はモデム、3
はファクシミリ制御部、4はファクシミリ制御部3の制
御の下に断続的にパルスを発生するステッパーパルス発
生回路、5はステッパーモータ駆動回路、6は原稿を副
走査方向に送るステッパーモータ、7は原稿の送り量を
検出するためステッパーパルスPを計数する計数回路
(送り量検出手段)、8は記録紙サイズを予めセットし
ておくためのプリセットレジスタ(第1の記憶手段)、
9は計数回路7の計数値とプリセットレジスタ8のプリ
セット値とを比較し、一致したとき信号を出力する一致
検出回路(第1の一致検出手段)である。
10は記録紙サイズから一定の値を差し引いた値をセット
しておくためのプリセットレジスタ(第2の記憶手
段)、11は計数回路7の計数値とプリセットレジスタ10
のプリセット値とを比較し、一致したとき信号を出力す
る一致検出回路(第2の一致検出手段)、12は原稿の分
割すべき位置を決定するためのもので、一致検出回路11
の出力信号により動作を開始し、図示せぬ画情報読取を
行なう光電変換回路より信号を受けて、主走査線上に文
字や図形等が何も書かれていない空白部分を検出したと
き、信号を出力する空白検出回路(空白ライン検出手
段)である。この空白検出回路12の出力信号と一致検出
回路9の出力信号はオア回路を経由し制御信号cとして
ファクシミリ制御部3に入力される。なお、本発明にお
ける前記記録紙長情報受信手段とページ終了通知手段は
ファクシミリ制御部3により実現されている。
次に、その動作を第2図の制御手順フロー図を参照して
説明する。
送信側は原稿をセットし、受信側を呼び出す。
受信側はそれに応答して第2図に示すように2100Hz単一
トーンの被時局確認動作(CED)信号を送出する。その
あと続いてセカンダリーモデムを使用して受信機能を知
らせるNSFコードあるいはDISコードを送出する。
このコードの中には受信側でセットし得る記録紙の長さ
に関する情報、例えばA3,A4,A5……等が含まれているの
で、送信側はそのコードを受信したとき、第1図のファ
クシミリ制御部3からプリセットレジスタ8にセットパ
ルスsを出力して受信側記録紙長例えばA3サイズの長さ
を示す値をセットし、またプリセットレジスタ10にセッ
トパルスs′を出力して受信側記録紙長から一定の値を
引いた値例えばA3サイズに対して10mm短かい値をセット
する。一方、受信側には記録紙A3サイズのセットを指示
するため、他の設定モード情報と共にNSSコードを送出
する。このとき、計数回路7はファクシミリ制御部3か
ら同時に出力されるリセットパルスrによりリセットさ
れる。
そのあと送信側はメインモデムを使用してモデムトレー
ニングを行ない、受信側ではそのモデムトレーニングが
成功すると、CFRコードを送出してその結果を送信側に
知らせる。
これに基づいて、送信側は原稿の読み取りを開始し、画
情報の送出を始める。即ち、ファクシミリ制御部3は信
号bを出力してステッパーパルス発生回路4を動作させ
る。ステッパーパルス発生回路は原稿送りパルスPを発
生し、ステッパーモータ駆動回路5および計数回路7に
出力する。ステッパーモータ駆動回路5はステッパーモ
ータ6を駆動し、原稿を副走査方向に送る。
この時の原稿送り量は、計数回路7が送りパルスPを計
数することにより計数回路7に記録される。
ファクシミリ制御部3は図示せぬ読み取り装置,データ
圧縮装置を制御して、読み取った画情報を符号化し、メ
インモデムを介して受信側に送出を開始する。
第3図は画情報の送信開始以後の動作を示すフローチャ
ートである。
ファクシミリ制御部3は、送信処理を開始すると(処理
13)、図示せぬ原稿センサーからの信号aにより、原稿
が読み取り位置に存在しているか検知し(判断14)、原
稿が存在すれば原稿の読取,送信を続ける。
このようにして、原稿の読取送信を続けて原稿の副走査
送り量が、先にプリセットレジスタ10にセットされた記
録紙長近くの値になったとき、例えばあと10mmでA3の長
さに相当するという時、一致検出回路11は信号を出力し
(判断15のYES)、空白検出回路12が動作を開始する
(判断16)。
空白検出回路12が原稿の空白を検出すると、検出信号が
オア回路を経て制御信号cとなり、ファクシミリ制御部
3に入力する。もし、原稿に前記の様な空白部分がなく
検出されなかった場合は、原稿の紙送り量が先にプリセ
ットレジスタ8にセットされた記録紙長の値、例えばA3
の長さに達したとき、一致検出回路9が信号を出力し
(判断18のYES)、この信号がオア回路を経て制御信号
cとなり、ファクシミリ制御部3に入力される。
ファクシミリ制御部3は、制御信号cを受けると、次の
様な一連の動作を行なう。
即ち、そこで1ページ分の原稿の読み取りが終了したの
で読み取り動作を一旦中断し、セカンダリーモデムを使
用し、次の原稿も同じ送信モードで送ることを受信側に
知らせるため、ファクシミリ制御部3のページ終了通知
手段によりMPSコードを送出する。また、このときファ
クシミリ制御部3は信号rおよびs,s′を出力して計数
回路7をリセットすると共にプリセットレジスタ8,10に
再び記録紙長A3サイズの値および10mm短かい値をセット
する(処理17)。
一方、受信側ではこの応答としてMPSコードを検出した
とき同一機種からA3サイズの原稿が送られてきた場合と
全く同じ処理を行ない、次のA3記録紙をセットすると共
に、セカンダリーモデムを使用してMCFコードを送出
し、送信側に画情報が正しく受信されたことを知らせ
る。
送信側は、そのMCFコードを検出することにより、先に
中断した位置より原稿の読み取りを再開する(処理1
3)。
このように、受信側記録紙長付近の長さ毎に送信原稿を
分割して画情報を送信する動作をくり返す。やがて、セ
ットした原稿の読み取りが全て終了すると、原稿センサ
からの信号aがオフとなるので、ファクシミリ制御部3
はこれを検知して送信を終了する(処理19)。
尚、送信側から原稿を送るに際して、受信側に指示する
記録紙サイズは受信側最大記録紙サイズを指示すれば分
割される枚数が少なくなるが、受信側で用意される任意
のサイズを指示し得ることは言う迄もない。
また、上記実施例におけるファクシミリ制御部3、計数
回路7、プリセットレジスタ8,10、一致検出回路9,11等
はCPUとROM,RAMを用いて構成することも可能である。
[効果] 以上説明した様に、本発明によれば、定型記録紙タイプ
のファクシミリ受信機に対して、その定型記録紙長より
も長い原稿を送る際に情報の欠落なくかつ送信原稿の種
類がどのようなものであっても、受信側のカット記録紙
長に合わせた形で、文字や図形の分断を極力少なくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置のブ
ロック図、第2図は制御手順フロー図、第3図は送信開
始後のフローチャートである。 3……ファクシミリ制御部、7……計数回路、8,10……
プリセットレジスタ、9,11……一致検出回路、12……空
白検出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を読み取り、1ページずつ画情報を送
    出するファクシミリ装置において、受信側にセットされ
    たカット紙の記録紙長情報を受信する記録紙長情報受信
    手段と、 該記録紙長情報受信手段によって受信された前記受信側
    の記録紙長情報を記憶する第1の記憶手段と、 該第1の記憶手段に記録された前記記録紙長情報から所
    定値を差し引いた値を記憶する第2の記憶手段と、 前記原稿の副走査送り量を検出する送り量検出手段と、 該送り量検出手段で検出された前記副走査送り量と前記
    第1の記憶手段に記憶された前記記録紙長情報とが一致
    するか否かを検出する第1の一致検出手段と、 前記送り量検出手段で検出された前記副走査送り量と前
    記第2の記憶手段に記憶された記憶値とが一致するか否
    かを検出する第2の一致検出手段と、 該第2の一致検出手段によって一致が検出された後、前
    記原稿の主走査方向の空白ラインの有無を検出する空白
    ライン検出手段と、 該空白ライン検出手段による空白ライン検出出力又は前
    記第1の一致検出手段による一致検出出力に基づいて前
    記受信側に前記原稿のページの終了を知らせるページ終
    了通知手段と を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
JP60180503A 1985-08-19 1985-08-19 ファクシミリ装置 Expired - Fee Related JPH0744625B2 (ja)

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