JPH0744235U - ガス充填用枝管 - Google Patents

ガス充填用枝管

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JPH0744235U
JPH0744235U JP6325592U JP6325592U JPH0744235U JP H0744235 U JPH0744235 U JP H0744235U JP 6325592 U JP6325592 U JP 6325592U JP 6325592 U JP6325592 U JP 6325592U JP H0744235 U JPH0744235 U JP H0744235U
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徳一 杉本
英治 井上
伸治 白石
誠一 宮之原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 右ねじもしくは左ねじの充填口を有する各種
ボンベとガス供給管とを容易に接続して、ボンベへのガ
スの充填作業の効率を向上させる。 【構成】 一端部側にガス供給管1の分岐管2と接続可
能な連結部12を設ける。他端部側に、二つの接続部1
3を有する接続部本体14を設ける。二つの接続部13
のうちの一方を、右ねじを有するボンベ5の充填口6へ
接続可能な袋ナット15aが設けられた右ねじ専用接続
部13aとし、他方を左ねじを有するボンベ5の充填口
6へ接続可能な袋ナット15bが設けられた左ねじ専用
接続部13bとする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、各種のガスをボンベへ充填させる際に使用されるガス充填用枝管 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、各種のガスをボンベへ充填する場合、図4に示すように、ガス供給 管1に設けられた分岐管2、2…に枝管3、3…の一端部を接続し、さらに、こ の枝管3、3…の他端部の接続部4、4…を各ボンベ5、5…の充填口6、6… に気密に接続し、その後、ガス供給管1から所定の種類のガスを供給して、各ボ ンベ5、5…へそのガスを充填していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、一般に、ボンベ5の充填口6は、誤って違う種類のガスを使用して しまう危険性を回避すべく、充填されるガスの種類に応じて充填口6のねじの条 溝の向きが異ならせてある。 このため、右ねじ専用の接続部4を有する枝管3を、左ねじを有するボンベ5 の充填口6へ接続する場合、枝管3の接続部4へ接続可能な接続部と、左ねじを 有するボンベ5の充填口6へ接続可能な左ねじ専用の接続部とを設けたジョイン トを用い、このジョイントを枝管3へ共回りしないように二つのスパナによって 締結して接続した後、さらにこのジョイントとボンベ5の充填口6とを接続しな ければならず、この接続作業に多大な時間と労力を要するという問題があった。
【0004】 この考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、極めて容易に、ボンベとガス 供給管とを接続して、ボンベへ所定のガスを充填することが可能なガス充填用枝 管を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】 この考案のガス充填用枝管は、ガス供給管とボンベとを接続して前記ガス供給 管から各種ガスを前記ボンベへ導き充填させるガス充填用枝管において、一端部 側に前記ガス供給管と接続可能な連結部が設けられ、他端部側に、前記ボンベの 充填口へ連結することにより接続される流路選択手段を配してなる二つの接続部 が設けられてなり、これら二つの接続部は、一方が右ねじを有するボンベの充填 口へ接続可能な右ねじ専用接続部とされ、他方が左ねじを有するボンベの充填口 へ接続可能な左ねじ専用接続部とされてなることを特徴としている。
【0006】
【作用】
この考案のガス充填用枝管によれば、右ねじの充填口を有するボンベへガスを 充填する場合には、このボンベの充填口へ右ねじ専用接続部を接続することによ り、ガス供給管からボンベへガスが充填される。 また、左ねじの充填口を有するボンベへガスを充填する場合には、このボンベ の充填口へ左ねじ専用接続部を接続することにより、ガス供給管からボンベへガ スが充填される。
【0007】
【実施例】
以下、本考案のガス充填用枝管の一実施例を図によって説明する。 図1において、符号11は、本実施例のガス充填用枝管である。この枝管11 は、その一端部側にガス供給管1の分岐管2、2…に接続可能な連結部12、1 2…が設けられており、同他端部側には、二つの接続部13、13を有する接続 部本体14、14…が設けられている。
【0008】 図2に示すように、この接続部本体14のそれぞれの接続部13、13には、 袋ナット15、15が設けられており、これら袋ナット15、15をボンベ5の 充填口6へ締結して、これら接続部13、13をボンベ5の充填口6へ接続する ことにより、ガス供給管1からボンベ5へガスが充填されるようになっている。
【0009】 また、接続部本体14の接続部13、13は、それぞれ袋ナット15、15に 形成されたねじ部が互いに逆向きに形成されている。 ここで、本実施例では、図2中右側の接続部13が、右ねじ用の袋ナット15 aを有する右ねじ専用接続部13aとされ、図2中左側の接続部13が、左ねじ 用の袋ナット15bを有する左ねじ専用接続部13bとされている。 なお、右ねじ専用接続部13aの袋ナット15aには、右ねじ専用であること を表示すべく形成された溝部からなる目印17が設けられている。
【0010】 また、この接続部本体14には、流路切換弁16の如き流路選択手段が設けら れており、この流路切換弁16を回動させて、そのハンドル先端部16aの向き をどちらか一方の接続部13a又は13bに向けることにより、この流路切換弁 16のハンドル先端部16aが向けられた接続部13a又は13bの流路のみが 導通されるようになっている。
【0011】 次に、上記構成のガス充填用枝管の使用例を説明する。 まず、ガスを充填するボンベ5の充填口6が右ねじの場合には、接続部本体1 4の右側の接続部13、即ち、右ねじ専用接続部13aを連結して接続する。 そして、この接続部本体14の流路切換弁16のハンドル先端部16aの向き を右ねじ専用接続部13a方向へ向け、この右ねじ専用接続部13aのみの流路 を開口する。
【0012】 この状態において、ガス供給管1へ所定のガスを供給する。 このようにすると、このガス供給管1からガスが分岐管2、2…へそれぞれ送 り込まれ、さらに、これら分岐管2、2…に接続されたガス充填用枝管11、1 1…へ送り込まれ、これらガス充填用枝管11、11…の接続部本体14、14 …の右ねじ専用接続部13a、13a…からボンベ5、5…内へ充填される。
【0013】 そして、ボンベ5、5…へのガスの充填が完了したら、このガス供給管1への ガスの供給を停止し、さらに、ガス充填用枝管11のそれぞれの接続部本体14 の流路切換弁16のハンドル先端部16aを接続部13、13同士の間に位置さ せ、右ねじ専用接続部13aをボンベ5の充填口6から取り外す。
【0014】 また、左ねじの充填口6を有するボンベ5へガスを充填する場合には、まず、 ボンベ5の充填口6へ接続部本体14の左ねじ専用接続部13bを連結して接続 する。 そして、この接続部本体14の流路切換弁16のハンドル先端部16aの向き を左ねじ専用接続部13b方向へ向け、この左ねじ専用接続部13bのみの流路 を開口する。
【0015】 この状態において、ガス供給管1へ所定のガスを供給する。 このようにすると、前述したように、このガス供給管1からガスが分岐管2、 2…へそれぞれ送り込まれ、さらに、これら分岐管2、2…に接続されたガス充 填用枝管11、11…へ送り込まれ、これらガス充填用枝管11、11…の接続 部本体14、14…の左ねじ専用接続部13b、13bからボンベ5、5…内へ 充填される。
【0016】 そして、ボンベ5、5…へのガスの充填が完了したら、このガス供給管1への ガスの供給を停止し、さらに、ガス充填用枝管11のそれぞれの接続部本体14 の流路切換弁16のハンドル先端部16aを接続部13、13同士の間に位置さ せ、左ねじ専用接続部13bをボンベ5の充填口6から取り外す。
【0017】 このように、上記実施例のガス充填用枝管11によれば、ボンベ5の充填口6 と接続可能な接続部13、13が二つ設けられ、これら接続部13、13が、右 ねじ用の袋ナット15を有する右ねじ専用接続部13a、及び左ねじ用の袋ナッ ト15を有する左ねじ専用接続部13bとされていることより、充填ガスの違い によって右ねじあるいは左ねじのいずれかに規定されているボンベ5の充填口6 のどちらにも、このガス充填用枝管11を接続してガス供給管からガスを充填さ せることができる。
【0018】 これにより、従来のように、ジョイントを使用してガス供給管1と接続するも のと比較して、その接続作業の作業効率を大幅に向上させることができ、ガス充 填作業時間の短縮及び労力の削減を図ることができる。
【0019】 なお、上記実施例では、流路選択手段として流路切換弁16を使用し、ハンド ルを回動させて接続部13への流路の切り換えを行うようにしたが、この流路選 択手段は、切り換弁式に限定されるものでない。 即ち、ここで他の例を示すと、図3に示す接続部本体21は、その内部に通常 は閉止している逆止弁を設けたもので、即ち、接続部13a、13bのいずれか 一方にボンベ5の充填口6を接続した際に、ボンベ5の充填口6に当接して弁が 開くようにした逆止弁により接続部のみの流路が開口されるとともに、ボンベ5 からガス供給管1へのガスの逆流が防止されるようになっている。
【0020】
【考案の効果】
以上、説明したように、本考案のガス充填用枝管によれば、下記の効果を得る ことができる。 ボンベの充填口と接続可能な流路選択手段を配してなる接続部が二つ設けられ 、これら接続部のうちの一方が右ねじを有するボンベの充填口へ接続可能な右ね じ専用接続部とされ、他方が左ねじを有するボンベの充填口へ接続可能な左ねじ 専用接続部とされていることより、充填ガスの違いによって右ねじあるいは左ね じのいずれかに規定されているボンベの充填口のどちらにも、このガス充填用枝 管を接続してガス供給管からガスを充填させることができる。 これにより、従来のように、ジョイントを使用してガス供給管と接続するもの と比較して、その接続作業の作業効率を大幅に向上させることができ、ガス充填 作業時間の短縮及び労力の削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のガス充填用枝管によってガ
ス供給管に接続されたボンベの斜視図である。
【図2】本考案の一実施例のガス充填用枝管の構成を説
明するガス充填用枝管の接続部本体の正面図である。
【図3】他の構造の接続部本体を説明するガス充填用枝
管の接続部本体の正面図である。
【図4】従来の枝管によってガス供給管に接続されたボ
ンベの斜視図である。
【符号の説明】
1 ガス供給管 5 ボンベ 6 充填口 11 ガス充填用枝管 12 連結部 13 接続部 13a 右ねじ専用接続部 13b 左ねじ専用接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 宮之原 誠一 福岡県北九州市小倉北区東港2−3−1 日本酸素株式会社北九州工場内内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス供給管とボンベとを接続して前記ガ
    ス供給管から各種ガスを前記ボンベへ導き充填させるガ
    ス充填用枝管において、 一端部側に前記ガス供給管と接続可能な連結部が設けら
    れ、他端部側に、前記ボンベの充填口へ連結することに
    より接続される流路選択手段を配してなる二つの接続部
    が設けられてなり、 これら二つの接続部は、一方が右ねじを有するボンベの
    充填口へ接続可能な右ねじ専用接続部とされ、他方が左
    ねじを有するボンベの充填口へ接続可能な左ねじ専用接
    続部とされてなることを特徴とするガス充填用枝管。
JP6325592U 1992-09-09 1992-09-09 ガス充填用枝管 Expired - Fee Related JP2582428Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005273873A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Fukuoka Propane Kk ガスボンベ用バルブ安全装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005273873A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Fukuoka Propane Kk ガスボンベ用バルブ安全装置

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