JPH074412U - 架 台 - Google Patents

架 台

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JPH074412U
JPH074412U JP3538893U JP3538893U JPH074412U JP H074412 U JPH074412 U JP H074412U JP 3538893 U JP3538893 U JP 3538893U JP 3538893 U JP3538893 U JP 3538893U JP H074412 U JPH074412 U JP H074412U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 書籍を詰めた書架等の重量的に大きい架台を
人手により簡単に自動車の荷台に搭載あるいは荷下ろし
できるような構造の架台を提供することを目的とする。 【構成】 上方に商品等を搭載する架台本体2と、下方
でこの架台本体2を支持する支持構造体3を備えた架台
1で、支持構造体3が、架台本体2の長手方向の両端部
と中央に左右対をなして設けられ搭載しようとする自動
車の略荷台高さの脚長を有し下端に車輪を備えた長脚3b
と、架台本体2に上記長脚3bから長手方向においてそれ
ぞれ一方向側に偏位して設けられるとともに且つそのう
ちの一端方の脚が架台本体2端部に配置された左右対を
なす短脚3cとから構成され、上記長脚3bが短脚3cと同じ
かより短く折り畳みあるいは引き上げ若しくは取り外し
自在に構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車の荷台に簡単に搭載あるいは荷下ろし可能な架台に関する 。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
従来より、商売の形態に所謂「行商」といわれるものがあり、近年では、広い 範囲を簡単に巡回できることから運搬手段として自動車が用いられるケースが多 い。
【0003】 例えば、従来店頭でのみおこなわれていた書籍の販売に関しても、会社の昼休み に会社の空き地で書籍を並べて販売する「行商」の形態が試みられている。
【0004】 書籍において行商の形態をとる場合、購買者が簡単に手にとって見られるよう、 販売をおこなおうとする場所では購買者が手にとって見やすい書架に書籍を並べ ておこなわれる。
【0005】 しかし、書架に書籍を詰めた状態では、重量的に800kg 程度にもなるため、人手 により、書架に書籍を詰めた状態で自動車への搭載と荷下ろしをおこなうことが できない。しかも、販売が会社の昼休み等の極限られた時間内におこなわれるた め、会社の空き地では速やかに販売体制がとれる必要がある。
【0006】 このような場合、書籍を並べた書架をフォークリフトを使用して自動車へ搭載等 することも考えられるが、目的地においてフォークリフトを確保することは難し く、現実的には実施できない。
【0007】 本考案は、このような現況に鑑みておこなわれもので、書籍を詰めた書架等の 重量的に大きい架台を人手により簡単に自動車の荷台に搭載あるいは荷下ろしで きるような構造の架台を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案にかかる架台は、上方に商品等を搭載する架台本体と、この架台本体下 方に配設され該架台本体を支持する支持構造体を備えた架台であって、 上記支持構造体が、架台本体の長手方向の両端部と中央に左右対をなして設け られ搭載しようとする自動車の略荷台高さの脚長を有し下端に車輪を備えた長脚 と、架台本体に上記長脚から長手方向においてそれぞれ一方向側に偏位して(ず らして)設けられるとともに且つそのうちの一端方の脚が架台本体端部に配置さ れた左右対をなす短脚とから構成され、上記長脚が短脚と同じか若しくは短脚よ り短く折り畳みあるいは引き上げ若しくは取り外し自在に構成されていることを 特徴とする。
【0009】
【作用】
しかして、本考案にかかる架台によれば、自動車の荷台に積み込む際、上記短 脚を架台本体端部に配置した側を自動車の荷台に近接させ、この短脚を自動車の 荷台面に位置させて、この端側の長脚を短脚の脚長と同じか若しくは短脚より短 くなるよう架台側に折り畳みあるいは引き上げ若しくは取り外し、この状態で架 台を該架台中央の長脚が自動車の荷台に当接するまで自動車荷台に押し込み、次 に当接した長脚を短脚の脚長と同じか若しくはより短くなるよう架台側に収納す るか若しくは取り外し、さらに残りの長脚が自動車荷台に当接するまで自動車荷 台に押し込む。この状態で、架台の大部分が自動車荷台上に載せられる。最後に 、当接した残りの長脚を短脚の脚長と同じか若しくはより短くなるよう架台側に 収納するか若しくは取り外して、完了する。
【0010】 次に、自動車の荷台から架台を下ろす場合には、上記逆の手順をたどることによ り、簡単に人力で下ろすことができる。
【0011】
【実施例】 以下、本考案の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0012】 図1は本考案の実施例に係る架台の全体を示す斜視図、図2は架台の正面図、 図3は側面図である。
【0013】 図において、1は架台で、架台1は架台本体2とこれを支持する支持構造体3よ り構成されている。
【0014】 上記架台1は、本実施例の場合書籍用の架台で、従って架台本体2の両側面には 図1,図3に図示するように、書籍を収納する棚2aが上下に3段長手方向に3列 配設されている。そして、架台本体2の下端部には、所望の本を載置して目を通 せるように、本を置くための引出し式のカウンター2bが2箇所に配設されている 。
【0015】 また、図3に図示するように、上記架台本体2の長手方向の基端側には、レジス ターを収納するための空間2c (破線で図示する) が形成され、この空間2cの端部 には扉2d(図1,図2参照)が配設されている。また、上記空間2cの上方には、 書籍の包装紙等を収納する空間2eが形成され、この空間2eにも扉2f(図1,図2 参照)が配設されている。
【0016】 上記支持構造体3は、上記架台本体2を載置するフレーム3aと、このフレーム3a 下方に配設された長脚3b, 短脚3cと、さらに車両と地面とに高低差がある場合に 使用する昇降部材3d,3e より構成されている。上記長脚3bは、後述するピン6と ピン穴4により、自動車の略荷台高さの脚長にセットできるよう構成され、また 、昇降部材3d,3e は後述するジャッキ5(図昇降部材3eに対応する配設自在なジ ャッキは図示せず) により、上記自動車の略荷台高さ近傍において200mm 程度高 さ調整可能に構成されている。
【0017】 上記フレーム3aは、本実施例の場合、軽量化を図るため各パイプの溶接構造体で 構成されている。そして、このフレーム3aの左右の両端部と中央部に、断面矩形 の取着部材3fが合計6箇所配設され、この取着部材3fには上記長脚3bが調整自在 に配設される。この調整自在な構成は、上記取着部材3fに1箇所、長脚3bに3箇 所ピン穴4を形成し、この長脚3b側のピン穴4を選択的に取着部材3fのピン穴4 にピン結合することによりおこなわれるよう構成されている。また、長脚3bの下 端部には、引き上げたときにその状態で固定するためのピン穴4′が設けられて いる。
【0018】 そして、上記両端に位置する長脚3bからこの架台1の長手方向に偏位(図3にお いて右側偏位)させて、架台1の両端部の左右に短脚3cが配設されている。この 短脚3cは、高さ方向には固定されている。
【0019】 また、本実施例では、図2に図示するように、上記短脚3cは架台1の巾方向にお いて長脚3bの内側に配設されている。
【0020】 そして、上記フレーム3aの巾方向中央で長手方向両端には、下端にジャッキ5( 図昇降部材3eに対応するジャッキは図示せず) が配設あるいは配設自在になった 上記昇降部材3d,3e が配設されている。昇降部材3dは、上記長脚3bと同様に取着 部材3fとピン6により調整自在に固定できるよう構成され、この下端には図示し ないがジャッキ5と同様の構成のジャッキを配置すれば、昇降させることができ るようになっている。一方、上記昇降部材3eは、図3に図示するように、上端が フレーム3aにピン7でピン結合され、その下端 (収納された状態を示す図3にお いて左端)にはジャッキ5が固設されている。
【0021】 しかして、このように構成された架台は以下のように使用されてる。
【0022】 即ち、図示しない自動車の荷台に搭載される場合には、図2,図3に図示するよ うに、ピン穴4の選択で長脚3bを最も長い状態にセットしておく。この状態で、 図3において右端側から自動車の荷台に積み込むと、高さ的に、自動車の荷台よ り右端に位置する短脚3cの接地部の方が高い位置となるため、その状態で右端部 の長脚3bが自動車の荷台に当接するまで架台1を右側に移動させる。
【0023】 次に、当接した状態で昇降部材3eを降ろしてジャッキ5で架台1の右端側を上昇 させ、該右端部と中央の各長脚3bに作用している荷重を取り除いて、右端部と中 央の各長脚3bのピン6を抜いて、該右端部の長脚3bと続いて中央の長脚3bを上方 に引き上げ、下端のピン穴4′にピンを挿入し固定する。この状態で該右端部お よび中央のそれぞれの長脚3bの下端は、短脚3cの下端と同じ位置に位置するため 、この長脚3bに作用していた荷重はこの長脚3bと短脚3cで自動車荷台に支持され て、架台1をさらに右側に移動させることができる。この際、架台1の図3にお いて右側部分と中央部分は、右端の長脚3bと短脚3cおよび中央の長脚3bで自動車 荷台に支持される。
【0024】 この状態において、自動車には、架台1の全重量のうち6〜7割程度の重量が掛 かり、この重量に起因して自動車の荷台は下方に沈む。このため、図示しないが 上記昇降部材3dの下端にジャッキを配置して、架台1を一時的に上方に上げて図 3において左端部の長脚3bに作用している荷重を取り除いて、該左端部の長脚3
b のピン6を抜き、この長脚3bを上方に引き上げ上記同様に固定する。
【0025】 次に、上記昇降部材3dの下端のジャッキを下降させれば、架台1は左端部の短脚 3cによって、自動車の荷台に支持され、この状態で上記昇降部材3dを引き上げて 固定して後、架台1を図3においてさらに右側に移動させて、自動車への積み込 みを完了する。
【0026】 そして、次に、販売場所に到着等して架台1を自動車の荷台から下ろす場合は 、図3において、架台1の左端部の長脚3bが荷台の外に位置する状態まで引き出 す。この状態で架台1の重量に起因して自動車の荷台は下方に沈んだ状態になっ ているため、昇降部材3dの下端のジャッキを用いて該左端部の長脚3cが上方から 3番目のピン穴4(図3において4U3の番号で示すピン穴参照)にセットできる よう上昇させて後該長脚3cをセットし、架台1を図3に左側に中央の長脚3bが自 動車の荷台の外側に出るまで移動させる。この状態において、まだ自動車の荷台 は幾分下方に沈んだ状態になっているため、該中央の長脚3bを上方から3番目の ピン穴4にセットする。そして、さらに、図3において右端部の長脚3bが自動車 の荷台の外側に出るまで架台1を左側に移動させ、右端部の長脚3bを上記中央の 長脚3bと同じ要領で、上方から3番目のピン穴4にセットする。
【0027】 この状態で、架台1は、自動車荷台に積み込む前に比べて低い状態、つまり書架 として本を展示するにはやや低い状態になっているため、まず上記昇降部材3eを 下ろし下端のジャッキ5を利用して左端部の長脚3bを最も長くなる状態、つまり 長脚3bを最も上方のピン穴4(図3において4U1の番号で示すピン穴参照)にピ ンを挿入してセットし、次にセットしおわると昇降部材3eを上方に上げて収納す る。次に、昇降部材3dを下ろして図示しないジャッキで右端部の長脚3bと中央の 長脚3bをそれぞれ最も長くなる状態にセットし直す。
【0028】 この状態で、架台1は、自動車の外において、本を展示するには丁度良い高さで 水平にセットされ、次に自動車荷台に積み込むときに適した高さとなる。
【0029】 このように、本架台によれば、重量的に重いものであっても、女性であっても簡 単に一人で自動車に積み込みことができ、また降ろすことができる。
【0030】 特に、架台が重くて、該架台の重量に起因して自動車の荷台が昇降する場合にも 、簡単に且つ短時間で架台の積み降ろしが可能となる。
【0031】 ところで、上記実施例では、長脚を引き上げた状態において短脚と同じ高さに なるよう構成し、自動車で搬送中に上下動が生じた場合にも、短脚と長脚に架台 の荷重が作用して短脚に作用する荷重を軽減するようにしている。しかし、短脚 の強度が十分な場合には、長脚を引き上げたとき短脚より短くなるよう構成して もよい。
【0032】 また、上記実施例では、書籍用の架台について説明したが、他の商品の架台に あっても同様に簡単に自動車の荷台に積み降ろしできることは言うまでもない。
【0033】 さらに、上記実施例では、長脚が引き上げ式であったが、折り畳み式あるいは取 り外し式に構成しても同様の作用効果が得られることは言うまでもない。
【0034】
【考案の効果】
しかして、本考案によれば、書籍を詰めた書架等の重量的に大きい架台を人手 により簡単に自動車の荷台に搭載あるいは積み降ろしできる。特に、女性であっ ても一人で簡単に積み降ろしすることができる。
【0035】 従って、従来、積み降ろしの点で困難であった商品も、所謂「行商」することが でき、しかも短時間で販売状態が形成できるため、時間的に効率よく販売するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例に係る架台の全体を示す斜視
図である。
【図2】 図1に示す架台の正面図である。
【図3】 図1に示す架台の側面図である。
【符号の説明】
1…架台 2…架台本体 3…支持構造体 3b…長脚 3c…短脚

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に商品等を搭載する架台本体と、こ
    の架台本体下方に配設され該架台本体を支持する支持構
    造体を備えた架台であって、 上記支持構造体が、架台本体の長手方向の両端部と中央
    に左右対をなして設けられ本架台を搭載しようとする自
    動車の略荷台高さの脚長を有し下端に車輪を備えた長脚
    と、架台本体に上記長脚から長手方向においてそれぞれ
    一方向側に偏位して設けられるとともに且つそのうちの
    一端方の脚が架台本体端部に配置された左右対をなす短
    脚とから構成され、上記長脚が短脚と同じか若しくは短
    脚より短く折り畳みあるいは引き上げ若しくは取り外し
    自在に構成されていることを特徴とする架台。
JP1993035388U 1993-06-29 1993-06-29 架 台 Expired - Lifetime JP2522107Y2 (ja)

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JP1993035388U JP2522107Y2 (ja) 1993-06-29 1993-06-29 架 台

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JPH074412U true JPH074412U (ja) 1995-01-24
JP2522107Y2 JP2522107Y2 (ja) 1997-01-08

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6182874U (ja) * 1984-11-06 1986-05-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6182874U (ja) * 1984-11-06 1986-05-31

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