JPH0743925A - 磁気グラフィックプリンタ用媒体およびかかる媒体の使用 - Google Patents

磁気グラフィックプリンタ用媒体およびかかる媒体の使用

Info

Publication number
JPH0743925A
JPH0743925A JP6058196A JP5819694A JPH0743925A JP H0743925 A JPH0743925 A JP H0743925A JP 6058196 A JP6058196 A JP 6058196A JP 5819694 A JP5819694 A JP 5819694A JP H0743925 A JPH0743925 A JP H0743925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layers
layer
medium
magnetic
medium according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6058196A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2823504B2 (ja
Inventor
Jean-Jacques Eltgen
ジヤン−ジヤツク・エルトジエン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nipson
Original Assignee
Nipson
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nipson filed Critical Nipson
Publication of JPH0743925A publication Critical patent/JPH0743925A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2823504B2 publication Critical patent/JP2823504B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/23Reproducing arrangements
    • H04N1/27Reproducing arrangements involving production of a magnetic intermediate picture

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アドレス指定能力または画像の解像度に不利
な条件を課さずに充分な数のグレー諧調を呈示する画像
を生成させ得る媒体を提供する。 【構成】 本発明の磁気グラフィックプリンタは、特定
のしきい値および飽和の効果を有する比較的大きなヒス
テリシスループを有しており、複数の層の保磁性および
/または厚さが軟磁性基板上の層の位置に応じて変化す
る複数(k)の基本磁気層を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気グラフィック(ma
gnetographiques)プリンタ用媒体および被印刷体上に
さまざまなグレー諧調(nuances de gris)の印刷をす
るための該媒体の使用に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】公知
の実施実状においては、磁気グラフィックは主として、
グレースケール(gamme de gris)を得ることは可能で
あるが、画像の解像度が犠牲にされるデジタル技術であ
る。従って、特定のアドレス指定能力に関して、画像を
構成する点(ドット)は、磁気的に純粋であるか、また
は出来るだけ飽和に近いかである。その結果、アドレス
指定能力グリッドの位置からの反射は白と黒という二つ
の値しか取らない。
【0003】そのような場合には、グレー諧調のスケー
ルは、ときには「ディザリング」(dithering)と称さ
れる方法による複数の点「ドット」からなる「ピクセ
ル」画素を使用することによってのみ構成され得る。一
般にピクセルは、n×n平方、従って図5に示されてい
るようなn2の異なるグレーレベルを与えるマトリック
スから構成されている。n×n点(ドット)の画素(ピ
クセル)を使用したデジタルグレー解像度は、nの割合
で画像の解像度Rを縮小させるという重大な欠点を有し
ている。例えば、アドレス指定可能な点の理論的グリッ
ドの空間密度を示す、即ちプース(pouce)当たり24
0点(dpi)の書き込みが可能であり且つ4×4ピク
セルが16のグレーレベルの書き込みを可能にするアド
レス指定能力に関して、画像の解像度は、プース当たり
60ピクセル(ppi、インチ当たりのピクセル)に減少
し、これは、そこから平均値を得るように眼が画素の異
なる点からの反射を正しく統合するためには明らかに小
さすぎる。プース当たりの画素数(ppi、インチ当た
りのピクセル)が240の画像解像度を保ちたい場合に
は、代替案として、4倍大きい、即ちプース当たり96
0点(dpi、1インチ当たりのドット)のアドレス指
定能力を使用することである。そのような密度を得よう
とすれば、高速並行プリンタに必要とされる書き込みヘ
ッドバーを実施するという重大な問題が必ず生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】従って本発明の目的は、
アドレス指定能力または画像の解像度に不利な条件を課
さずに、充分な数のグレー諧調を呈示する画像を生成さ
せ得る媒体を提供することである。
【0005】この目的は、磁気グラフィックプリンタ用
の媒体が、特定の(marque)しきい値および飽和の効果
を有する比較的大きなヒステリシスループを有し、且つ
その保磁性(ないし最大保持力、coercitivite)および
/または層の厚さが軟磁性(ないし低保磁性、magnetiq
ue doux)基板上の層の位置に応じて変化している複数
(k)の基本磁気層を含むことによって達成される。
【0006】実施変形例によれば、磁気グラフィックプ
リンタ用の媒体は、特定のしきい値および飽和の効果を
有する比較的大きなヒステリシスループを有し、同一の
厚さと、軟磁性基板から深く配置された層の方向に増大
する異なる保磁性とを有する複数(k)の基本層を含ん
でいる。
【0007】もう一つの特徴によれば、媒体は、各層に
つき同一の勾配を有する減磁直線と共に使用される。
【0008】もう一つの変形例によれば、複数の層は同
一の保磁性と、軟磁性基板から深く配置されている層の
方向に減少する厚さとを有している。
【0009】もう一つの特徴によれば、媒体は軟磁性基
板から深く配置されている層の方向に減少する勾配を有
する減磁直線と共に使用される。
【0010】もう一つの特徴によれば、保磁性の変化
は、次亜燐酸塩(hypophosphites)の配合によって、お
よび/またはコバルト/ニッケル合金の電解堆積物(de
pot electrolytique)により得られる層の場合には該堆
積物の電流密度の制御によって得られる。
【0011】もう一つの特徴によれば、複数の層は真空
下に噴霧(pulverisation)により堆積される。
【0012】もう一つの特徴によれば、異なる層は、次
の層の堆積を容易にし且つさまざまな層の磁気結合を減
少させるために非磁気薄層によって分離されている。
【0013】本発明のもう一つの目的は、本発明の媒体
を使用して、書き込みヘッドバーの書き込みヘッドの数
を増やさずに多重グレー諧調の印刷を実施することであ
る。
【0014】この目的は、1枚の紙の上にn2×kのグ
レー諧調印刷をするための媒体の使用が、層の異なる厚
さまたは層の異なる保磁性に応じて単位表面積当たりの
異なるトナー堆積量によって規定されるkのグレーレベ
ルを得ることを可能にする(k)層の媒体で覆われた軟
磁性基板と、n×n点の画素を有する書き込みヘッドと
を使用することから構成されることによって達成され
る。
【0015】使用例としては、点の数nが2に等しく、
層の数kが3に等しい、即ち最終的なグレーレベルが1
2であってよい。
【0016】もう一つの例としては、点の数nが2に等
しく、層の数kが2に等しい、即ち最終的なグレーレベ
ルが8であってよい。
【0017】本発明の他の特徴および利点は、添付図面
を参照して下記に非限定的な例として与えられている本
発明のいくつかの実施態様の説明によってより明らかに
なるであろう。
【0018】
【実施例】図1は、例えばヨーロッパ特許出願第082
742号から公知となっているような、磁気グラフィッ
ク装置のドラム、または連続ストリップ若しくは全く別
の支持媒体などから構成可能な軟磁性基板(S)を示し
ている。
【0019】基板(S)の上には、いずれの場合におい
ても本発明の範囲を限定しないように考慮された例にお
いては3という数の、複数の磁気層C1、C2、C3が
配置されている。これらの層は場合によってはその堆積
を容易にするために非磁気薄層によって分離される。図
2に示されているように各層は飽和磁化(Msi)およ
び異なる保磁磁界(Hci)を有しているが、これらの
保磁磁界および磁化は、層が書き込み表面から基板の中
心方向に移動する方向に重なっている場合には増大する
値を有している。
【0020】さらに図2に示されているように、個別の
層(Ci)はそれぞれ、古典磁気特性を示しており、特
に特定のしきい値および飽和の効果を有する比較的「大
きな」(dur)ヒステリシスループを有しており、従っ
て層C3のヒステリシスループは、層C2のループの保
磁磁界(Hc2)より大きい保磁磁界(Hc3)を有し
ている。同様に層C3の飽和磁化Ms3は、図2に示さ
れている層C2の飽和磁化Ms2より大きい。各層(C
i)の保磁磁界(Hci)は、分離した磁界の大きさの
一連の間隔を規定するようにはっきりと異なっている。
別々に得られたこれらの間隔の各々において、各層は、
明らかには書き込まれていないか、あるいはほぼ飽和で
あるかである。
【0021】保磁磁界(Hci)は、図8のHsによっ
て示されているようにヒステリシスループを表す曲線が
磁界(H)の軸を横切る値によって与えられ、飽和磁界
(Hsi)は、ヒステリシスループを形成する二つの曲
線が合流する値によって規定されることを再確認する。
【0022】この値(Hsi)は、関係式Hsi=λ
i.Hciによって保磁磁界(Hci)の変化に応じて
表され得る。
【0023】各飽和磁界(Hsi)には、減磁界(cham
p demagnetisant)(Hdi)の変化に応じて、そこか
ら書き込みがあるか、またはそれ以下では磁化がない値
を知ることを可能にし且つHwi=Hsi+Hdiによ
って決定される書き込みしきい値磁界(Hwi)が関連
付けられている。
【0024】減磁界は、基本点(ドット)幾何(磁化表
面積に対する厚さ)と、式:Hdi=Di Msi(こ
こで、Diは減磁因子である)に従って層が取る磁化と
に関係付けられている。この式は、平面(H、M)にお
いて減磁方向(direction dedemagnetisation)と称さ
れる勾配方向−1/Diを定義している。減磁界が、実
際には勾配直線−1/Di/である減磁曲線によって表
されるその減磁因子(Di)に応じて値0(ゼロ)に達
するときに、磁気層(Ci)は、ヒステリシスループと
勾配の減磁直線−1/Diとの交点から枠の中心0を通
過する磁力軸上に射影によって表されている残留磁化
(Mdi)を保存する。従って、特定の保磁磁界(Hc
i)および層(Ci)の特定の磁気特性に関しては、減
磁の結果として有意の残留磁化(Mdi)を生成させる
ために、該磁気特性を書き込みしきい値磁界(Hwi)
より大きい磁化磁界に従属させる必要がある。残留磁化
(Mdi)は式:
【0025】
【数1】 によって表すことが可能である。
【0026】完全矩形と推定されるループ、従って図2
に示されているループに近いループに関しては、λi
ほぼ1に等しく(実際λiはドット幾何ではなく組み込
みループの幅のみに依存する)、(dM/dH)0iは1
よりはるかに大きく、それによって点H=Hcの近辺の
勾配が大きくなることを表している。最後に、非常に偏
平なドット、即ちその表面積に対して厚さが小さいドッ
トに関しては、Diはほぼ1に等しく、それゆえ、式は
非常に単純なものとなる:
【0027】
【数2】 同様に、層(Ci)をその書き込みしきい値磁界
(Hwi)より大きい磁界に従属させることにより、点画
像は、使用される層に応じて図6に示されている残留磁
化に対応する残留磁化(Mdi)を有する。基板は異なる
保磁磁界を有する一連の異なる層から構成されているの
で、多層基板上の点の残留磁化は、実際には図7の曲線
に対応し、それによって書き込み磁界レベルに応じて各
ドットにつき四つのグレーレベル表現能力を生成させる
ことが可能になる。これらのグレーレベル表現能力は、
層アセンブリが図7に示されているような異なるしきい
値を有する磁界に従う場合には、層アセンブリによって
表される残留磁化の値に対応する。
【0028】そのようなアプローチは、常に強度に非線
形であり且つ多くの飽和中間しきい値を有する「点エネ
ルギ/書き込み磁界」(energie de point/champ d'ecr
iture)特性を生成させるので、特定の起動電流に対し
て書き込み磁界が大きく分散する書き込みヘッドの使用
が可能になる。
【0029】図1および図2に示されている解決は、図
9にその詳細が示されており、該図において、しきい値
磁界Hwiを大きく分化可能にするためには、同一の減
磁因子を有するために同一の減磁直線勾配と共に使用さ
れる同一厚さの三つの層が、極めて異なる飽和磁化Ms
iを有する必要があることが確認される。従ってこれら
の異なる書き込みしきい値磁界は、基本点(ドット)レ
ベルで三つのグレーレベルを実施することを可能にす
る。同様にこの実施態様において、残留磁化Mdiは表
面層からさらに深い層に向かって増大する。保磁性およ
びその結果の飽和磁化の変化は、次亜燐酸塩の配合によ
って、および/または電着され且つコバルト−ニッケル
−燐から構成されている磁気層の場合には堆積物の電流
密度の制御によって得られる。
【0030】上記に示されている式は、実ループ上で測
定を実行することによって最適化し得る。その場合、ヒ
ステリシスループの幅が係数λiを決定し、一般的にこ
の係数は、保磁磁界(Hc)の近辺のdM/dH勾配と
同様に2または3の大きさである。書き込み極の断面積
に依存する書き込まれた点の表面積Sを異なる層の厚さ
と比較してこれらの層の減磁因子Diを推定し、そこか
ら減磁機能直線の勾配−1/Diを引き出すことが可能
になる。これらの直線の線形は、さまざまなレベルに対
応する書き込みしきい値磁界Hwiと同様に、さまざま
な層の残留磁化を示している。目的とするところは、上
記に示されている第1の実施態様におけるように、さま
ざまなしきい値Hwi間に充分大きな範囲を得ることで
ある。
【0031】図10の実施態様は、磁気層C1、C2、
C3が表面から基板Sに向かって減少し、一方減磁因子
が同一の方向に増大している、本発明の他の実施変形例
を示している。従って、機能直線の勾配(−1/Di)
は表面から基板Sに向かって減少する。機能直線の放散
により、同一の飽和磁化を有する層の場合においてさ
え、書き込みしきい値磁界(Hwi)間の間隔が増大す
る。その上、飽和磁化が各層毎に異なる場合には、それ
によってしきい値磁界の分化が改良される。さらに、こ
の変形例も同様に残留磁化(Mdi)を近づけるという
効果を生む。このような変形例は実施が比較的容易であ
る。というのは、1組の保磁磁界(Hci)が、次亜燐
酸塩の配合によって、および/またはコバルト−ニッケ
ル−燐(Co‐Ni‐P)層の場合には堆積物の電流密
度の制御によって容易に得られるからである。反対に図
9の場合におけるように、大きな範囲に及ぶ1組の飽和
磁化(Msi)を得るのは非常に難しくなる。
【0032】図11に示されている、同一の飽和磁化
(Msi)および同一の厚さを有し、その結果同一の機
能直線勾配をもたらす層を使用しても、しきい値磁界H
wi間に充分な間隔を得ることは不可能である。従っ
て、しきい値磁界(Hwi)間の間隔が非常に小さい場
合には、しきい値は、書き込みヘッドによって生成され
る磁界の大きな分散にも係わらず、容易に識別可能なグ
レーレベルを実施するには充分ではない。
【0033】当業者による他の修正も同様に本発明の精
神に属する。
【図面の簡単な説明】
【図1】積層および書き込み極を有する媒体の第1の実
施例を示す図である。
【図2】媒体のさまざまな層のヒステリシスループを示
す図である。
【図3】4点(2×2)を有する画素を組み合わせて1
2のグレーレベルを可能にする三つの層を有する基板の
使用を示す図である。
【図4】可能な構成についての繰り返しのある表を示す
図である。
【図5】従来技法によって得られた16のグレー諧調を
有する画像の例を示す図である。
【図6】媒体のさまざまな層の基本点の残留磁化曲線を
示す図である。
【図7】ヘッドの書き込み磁界に応じて多層媒体上の点
のトータル静磁気学エネルギを示す図である。
【図8】減磁因子および減磁曲線勾配を規定する点幾何
学から一つの層の残留磁化を決定する曲線を示す図であ
る。
【図9】同一厚さの層を有するが、飽和磁化が基板から
深くなる方向に増大している媒体用のしきい値磁界を決
定することを可能にする曲線を示す図である。
【図10】層の厚さが表面から基板に向かって減少し且
つ各層につき一定の飽和磁化を有する媒体用のヒステリ
シス曲線を示す図である。
【図11】同一の飽和磁化と同一の厚さとを有する層か
ら構成された媒体用のしきい値磁界を決定することを可
能にするヒステリシス曲線を示す図である。
【符号の説明】
Ci 磁気層 Di 減磁因子 Hci 保磁磁界 Hsi 飽和磁界 Hwi 書き込みしきい値 Hdi 減磁界 ‐1/Di 減磁勾配直線 Msi 飽和磁化 S 基板

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定のしきい値および飽和の効果を有す
    る比較的大きなヒステリシスループを有する複数(k)
    の基本磁気層を含んでおり、前記複数の層の保磁性およ
    び/または厚さが軟磁性基板上の層の位置に応じて変化
    していることを特徴とする磁気グラフィックプリンタ用
    の媒体。
  2. 【請求項2】 前記複数の層が、同一の厚さと、軟磁性
    基板から深く配置されている層の方向に増大する異なる
    保磁性とを有することを特徴とする請求項1に記載の媒
    体。
  3. 【請求項3】 各層について同一勾配の減磁直線と共に
    使用されることを特徴とする請求項2に記載の媒体。
  4. 【請求項4】 前記複数の層が、同一の保磁性と、軟磁
    性基板から深く配置されている層の方向に減少する厚さ
    とを有することを特徴とする請求項1に記載の媒体。
  5. 【請求項5】 軟磁性基板から深く配置されている層の
    方向に減少する勾配を有する減磁直線と共に使用される
    ことを特徴とする請求項4に記載の媒体。
  6. 【請求項6】 保磁性の変化が、次亜燐酸塩の配合によ
    って、および/またはコバルト/ニッケル合金の電解堆
    積物によって得られる層の場合には堆積物の電流密度の
    制御によって得られることを特徴とする請求項2または
    3に記載の媒体。
  7. 【請求項7】 前記複数の層が真空下の噴霧によって堆
    積することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項
    に記載の媒体。
  8. 【請求項8】 異なる層が、次の層の堆積を容易にし且
    つさまざまな層の磁気結合を減少させるために非磁気薄
    層によって分離されていることを特徴とする請求項1か
    ら7のいずれか一項に記載の媒体。
  9. 【請求項9】 一枚の紙の上にn2×kのグレー諧調の
    印刷をするために、層の異なる厚さおよび層の異なる保
    磁性に応じて、単位表面積当たりの異なるトナー堆積量
    によって規定された基本点(ドット)によってkのグレ
    ーレベルを得ることを可能にするk層の媒体で覆われた
    軟磁性基板と、n×n点の画素を有する書き込みヘッド
    とを使用することからなることを特徴とする請求項1か
    ら8のいずれか一項に記載の媒体の使用。
  10. 【請求項10】 点の数nが2に等しく、層の数kが3
    に等しいことを特徴とする請求項9に記載の媒体の使
    用。
  11. 【請求項11】 点の数nが2に等しく、層の数kが2
    に等しいことを特徴とする請求項9に記載の媒体の使
    用。
JP6058196A 1993-07-21 1994-03-03 磁気グラフィックプリンタ用媒体およびかかる媒体の使用 Expired - Lifetime JP2823504B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9308969 1993-07-21
FR9308969A FR2708110B1 (fr) 1993-07-21 1993-07-21 Média pour imprimantes magnétographiques et utilisation d'un tel média.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0743925A true JPH0743925A (ja) 1995-02-14
JP2823504B2 JP2823504B2 (ja) 1998-11-11

Family

ID=9449469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6058196A Expired - Lifetime JP2823504B2 (ja) 1993-07-21 1994-03-03 磁気グラフィックプリンタ用媒体およびかかる媒体の使用

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5610633A (ja)
EP (1) EP0635769B1 (ja)
JP (1) JP2823504B2 (ja)
CA (1) CA2115494A1 (ja)
DE (1) DE69410707T2 (ja)
FR (1) FR2708110B1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2151378B1 (es) * 1998-02-25 2001-06-16 Daumal Castellon Melchor Un sistema antipinzamiento perfeccionado basado en la modificacion de la conductividad luminica de una fibra optica para eleva cristales destinados al automovil.
US9251458B2 (en) 2011-09-11 2016-02-02 Féinics Amatech Teoranta Selective deposition of magnetic particles and using magnetic material as a carrier medium to deposit nanoparticles
EP2784724A3 (en) 2013-03-27 2015-04-22 Féinics AmaTech Teoranta Selective deposition of magnetic particles, and using magnetic material as a carrier medium to deposit other particles
CN105738087B (zh) * 2015-05-28 2017-07-18 宁夏共享模具有限公司 测试3d设备打印头的方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0375755A (ja) * 1989-08-18 1991-03-29 Oki Electric Ind Co Ltd 熱磁気記録媒体及び熱磁気記録方法
JPH06318011A (ja) * 1992-08-28 1994-11-15 Oki Electric Ind Co Ltd カラー磁気プリンタ装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1982004344A1 (en) * 1981-05-29 1982-12-09 Am Int Improvements in magnetographic recording
US5153796A (en) * 1984-08-16 1992-10-06 Ampex Corporation Method and apparatus for transferring information between two magnetic bodies using a third body of magnetic material
EP0191998A1 (en) * 1985-02-19 1986-08-27 Kodak-Pathe Process for preparing facetted nodular particles and isotropic magnetic recording elements containing such particles
FR2600178B1 (fr) * 1986-06-16 1988-10-07 Bull Sa Element d'enregistrement magnetique destine a etre utilise dans une imprimante magnetographique
US5147732A (en) * 1988-09-28 1992-09-15 Hitachi, Ltd. Longitudinal magnetic recording media and magnetic memory units
WO1992016934A1 (en) * 1991-03-25 1992-10-01 Eastman Kodak Company A magnetic head for high-frequency, high-density recording
US5304975A (en) * 1991-10-23 1994-04-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetoresistance effect element and magnetoresistance effect sensor

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0375755A (ja) * 1989-08-18 1991-03-29 Oki Electric Ind Co Ltd 熱磁気記録媒体及び熱磁気記録方法
JPH06318011A (ja) * 1992-08-28 1994-11-15 Oki Electric Ind Co Ltd カラー磁気プリンタ装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE69410707T2 (de) 1998-10-01
FR2708110B1 (fr) 1995-08-18
DE69410707D1 (de) 1998-07-09
FR2708110A1 (fr) 1995-01-27
EP0635769B1 (fr) 1998-06-03
US5610633A (en) 1997-03-11
CA2115494A1 (fr) 1995-01-22
EP0635769A1 (fr) 1995-01-25
JP2823504B2 (ja) 1998-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2823504B2 (ja) 磁気グラフィックプリンタ用媒体およびかかる媒体の使用
US6507457B2 (en) Magnetic head
US4734708A (en) Magnetic recording medium and magnetic recording method
US6794063B2 (en) Thin film magnetic head and method of fabricating the head
US4161738A (en) Method and apparatus for recording latent images for magnetography
CN100350464C (zh) 高密度磁记录媒体的磁复制方法
JPH0825855A (ja) 磁気カードおよびその製造方法
JP4453318B2 (ja) 垂直記録磁気ヘッドの製造方法
US4339760A (en) Magnetic printing head having a high signal-to-noise ratio
JPH0681246B2 (ja) 中間調記録方法
Miyashita et al. Simulation of magnetization patterns of perpendicular media for ultra-high recording density
WO2023247969A3 (en) Security thread with a magnetic element
DE102014001564A1 (de) Reduzierte angrenzende spurfehler in medien mit bitmustern
EP0742551B1 (en) Information recording medium and manufacturing method therefor
Kokaji et al. Study on Magnetic Force Acting on the Magnetic Toner in the High Pixel Density Magnetic Printer With Longitudinal Recording
JPS622775A (ja) 多階調記録方式
JPH03216678A (ja) 磁気読み取り文字の印字方法
JPH0746828B2 (ja) 熱転写記録装置
JPH0532809B2 (ja)
JP3934781B2 (ja) 印画システム装置及び印画方法
JPH0336879A (ja) 中間調再現方式
JPH1011740A (ja) 磁気カード
JPS61224105A (ja) 垂直磁気記録再生方法
Tachibana et al. Preparation of Co-Cr-Ta hard disk high density recording media
JPS61224133A (ja) 垂直磁気記録媒体