JPH0743801U - 減圧蒸気室の抽気装置 - Google Patents
減圧蒸気室の抽気装置Info
- Publication number
- JPH0743801U JPH0743801U JP2826493U JP2826493U JPH0743801U JP H0743801 U JPH0743801 U JP H0743801U JP 2826493 U JP2826493 U JP 2826493U JP 2826493 U JP2826493 U JP 2826493U JP H0743801 U JPH0743801 U JP H0743801U
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 弁体を製作容易なものにしながらも、十分な
ガス通過面積を確保でき、しかも、オーリングが固着す
ることに起因した作動不良がない逆止弁を備えた抽気装
置を提供する。 【構成】 減圧蒸気室に連通接続する非凝縮性ガスが溜
まるための空気溜8に、空気溜8内の非凝縮性ガスを外
部に排出するための抽気ポンプを、空気溜8から抽気ポ
ンプ側へのガス流動のみを許容するための逆止弁10を
介して連通接続し、その逆止弁10として、ガス流路R
を形成する弁箱12と、ガス流路Rに沿っての移動によ
りガス流路Rを開閉する弁体13と、その弁体13に閉
塞位置への移動力を付与するスプリング14と、閉塞位
置に位置する弁体13と弁箱12との間をシールするオ
ーリング15とを備えたものを設け、前記弁体13をボ
ールから構成し、前記オーリング15を、弁体13に接
触する弁箱12側のシート面を形成する状態で弁箱12
に装着する。
ガス通過面積を確保でき、しかも、オーリングが固着す
ることに起因した作動不良がない逆止弁を備えた抽気装
置を提供する。 【構成】 減圧蒸気室に連通接続する非凝縮性ガスが溜
まるための空気溜8に、空気溜8内の非凝縮性ガスを外
部に排出するための抽気ポンプを、空気溜8から抽気ポ
ンプ側へのガス流動のみを許容するための逆止弁10を
介して連通接続し、その逆止弁10として、ガス流路R
を形成する弁箱12と、ガス流路Rに沿っての移動によ
りガス流路Rを開閉する弁体13と、その弁体13に閉
塞位置への移動力を付与するスプリング14と、閉塞位
置に位置する弁体13と弁箱12との間をシールするオ
ーリング15とを備えたものを設け、前記弁体13をボ
ールから構成し、前記オーリング15を、弁体13に接
触する弁箱12側のシート面を形成する状態で弁箱12
に装着する。
Description
【0001】
本考案は、減圧蒸気で水を加熱する減圧蒸気加熱式温水機や吸収式冷凍機など の減圧蒸気の凝縮熱で被加熱物を加熱するように構成してある減圧蒸気室内から 所期の蒸気を凝縮させての加熱作用を阻害する空気など非凝縮性ガスを減圧蒸気 室外に排出するための装置、詳しくは、減圧蒸気室に、その減圧蒸気室内の非凝 縮性ガスが溜まるための空気溜を連通接続し、その空気溜に、その空気溜内の非 凝縮性ガスを外部に排出するための抽気ポンプを、空気溜から抽気ポンプ側への ガス流動のみを許容するための逆止弁を介して連通接続し、その逆止弁として、 ガス流路を形成する弁箱と、ガス流路に沿っての移動によりガス流路を開閉する 弁体と、その弁体に閉塞位置への移動力を付与するスプリングと、閉塞位置に位 置する弁体と弁箱との間をシールするオーリングとを備えたものを設けてある減 圧蒸気室の抽気装置に関する。
【0002】
この種の減圧蒸気室の抽気装置では、逆止弁としてオーリングを備えたものを 設けてあるから、作動差圧がほぼ0.07〜0.09(Kg/cm2 )程度とい った非常に小さくて弁体側のシート面と弁箱側のシート面との接触圧が非常に小 さいにかかわらず、両シート面を接触させての閉弁状態でのシール性を非常に優 れたものにできる利点がある。
【0003】 そのような利点を有する抽気装置の逆止弁として従来では、図3に示すように 、弁体013として棒状のものを設け、その弁体013にオーリング015を、 、弁体013側のシート面を形成する状態に装着し、弁箱012にテーパー面状 のシート面を形成したものが知られている。014が弁体013に閉塞位置への 移動力を付与するスプリングである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 しかし、上記従来の技術によるときは、弁体が閉塞位置にスプリングによる弾 性力で移動した際、オーリングがガス流路の流路軸芯に対して平行な姿勢でかつ 同芯状に位置して弁箱側のシート面に接触すれば問題はないが、ガス流路を確保 する上で弁体と弁箱との間に融通があって、弁体が流路軸芯に対して偏心したり 傾いたりすることが不可避であるから、ガス流路に対して傾いた姿勢や偏心した 状態でオーリングが不良接触してスプリングにより弁箱側のシート面に押し付け られるというこじれが往々にして発生する。このようにオーリングにこじれが発 生した状態での閉弁では、空気溜を外部に対して気密保持するというシール面で の性能は確保できるものの、オーリングの弁箱側のシート面への接触圧が周方向 で不均等となって、過剰圧で接触する、つまり、弁箱側のシート面に押し付けら れる部分が発生し、その過剰部分でオーリングが弁箱側のシート面に固着して、 次に抽気するときに弁体が開放位置に移動しなくなるという作動不良を招来し易 い。
【0005】 特に、図3に示すように、弁箱のうちシート形成部が突出することで絞られて いる絞り流路部分を挿通するように弁体を設置してある場合には次のような不都 合があった。 絞り流路部分内に弁体が存在することでその絞り流路部分の横断面積がそのま まガス通過面積とならずに、ガス通過面積が、絞り流路部分の横断面積から弁体 の横断面積を差し引いたものとなり、その結果、絞り流路部分での流路抵抗を小 さくして抽気ポンプに対する負荷を軽減して安価な抽気ポンプの使用を可能にす るために絞り流路部分でのガス通過面積を十分に確保するには、絞り流路部分自 体が絞られて径の小さいものであることの相まって、弁体を非常に小径のものに する必要があり、弁体が大きさ面で製作加工困難なものになっていた。
【0006】 本考案の目的は、弁体を製作容易なものにしながらも、十分なガス通過面積を 確保でき、しかも、オーリングが固着することに起因した作動不良がない逆止弁 を備えた抽気装置を提供する点にある。
【0007】
本考案による減圧蒸気室の抽気装置の特徴は、前記逆止弁を構成するに、前記 弁体をボールから構成し、前記オーリングを、弁体に接触する弁箱側のシート面 を形成する状態で弁箱に装着してある点にある。
【0008】
弁体をボールとすることでその弁体側のシート面を球面に形成する一方、弁箱 にオーリングを装着することでその弁箱側のシート面を円環面に形成するように 構成してあるから、弁体の閉塞位置への移動に伴い弁体がオーリングに接触した とき、弁体がオーリングに対して偏心していてオーリングが歪に変形されていて も、弁体がオーリング上を転がることによりそのオーリングの変形を是正しつつ その中心をオーリングの軸芯上に位置させる状態でオーリングに嵌合し、その結 果、弁体とオーリングとを周方向で均等に接触させることができる。つまり、オ ーリングにこじれを発生させることがなくて、オーリングによる弁箱側シート面 と弁体表面による弁体側シート面とを局部的に過剰に押し付け合わせることなく 接触させることができる。
【0009】 しかも、弁体をボールから構成して、ガス流路のうち絞り流路部分の横断面積 を100パーセントガス通過面積にしてあるから、弁体を大きなものに構成しな がらも流路抵抗を増大させることがない。
【0010】
従って本考案によれば、製作容易でありながらも、流路抵抗を少なくして抽気 ポンプに対する負荷を小さくした状態で非凝縮性ガスを外部に排出することがで き、しかも、シール性を確実なものとするための逆止弁のオーリングの固着がな くて作動不良がなく確実に抽気することができる減圧蒸気室の抽気装置を提供で きるようになった。
【0011】
【実施例】 減圧蒸気加熱式温水器への適用例を示す。 減圧蒸気加熱式温水器は、図1に示すように、上部に大気圧以下の減圧蒸気室 1を形成する状態で熱媒水aを封入した密閉容器2と、その密閉容器2内の熱媒 水aを加熱蒸発させるための加熱手段と、前記減圧蒸気室1内の非凝縮性ガスを 排出するための抽気装置3と、前記減圧蒸気室1内の蒸気で水を加熱させるため の熱取出用の熱交換器4とを設けて構成されている。
【0012】 前記加熱手段は、前記密閉容器2内のうち下部の液溜部に、その外壁を熱媒水 加熱用の伝熱面とする燃焼室5と燃焼排ガスで熱媒水aを加熱させる煙管(図示 せず)群とを挿入設置し、前記燃焼室5内で燃焼を行なわせる燃焼装置7を設け て構成されている。
【0013】 前記抽気装置3は、前記減圧蒸気室1内の非凝縮性ガスが溜まるための空気溜 8を減圧蒸気室1に接続し、この空気溜8内の非凝縮性ガスを外部に排出するた めの抽気ポンプ9を、空気溜8から抽気ポンプ9側へのガス流動のみを許容する ための逆止弁10及び三方弁11とを介して連通接続し、自動制御手段を設けて 構成してある。
【0014】 前記空気溜8は、非凝縮性ガスと水蒸気との温度差を利用して、つまり、非凝 縮性ガスが水蒸気よりも高温で減圧蒸気室1内の高所に溜まる傾向にあることを 利用して非凝縮性ガスを捕集するものである。
【0015】 前記逆止弁10は、図2に示すように、ガス流路Rを形成する弁箱12と、ガ ス流路Rに沿っての移動によりガス流路Rを開閉する弁体13と、その弁体13 に閉塞位置への移動力を付与するスプリング14と、閉塞位置に位置する弁体1 3と弁箱12との間をシールするオーリング15とを備えている。
【0016】 前記弁箱12は、前記空気溜8を形成する壁16に固着の筒状の取付座17に 取り付けられるためのフランジ12Fを有し、取付座17のフランジ17Fには 、弁箱12のフランジ12Fとの間をシールするためのオーリング18が装着さ れている。
【0017】 前記弁体13は、ボールから構成されており、その球面の表面が弁体13側の シート面となっている。かつ、その材質をステンレススチールにしたり、表面を メッキしたりすることにより、オーリング15に固着しないようになっている。
【0018】 前記オーリング15は、前記弁箱12のうちガス流路Rに突出するシート形成 部12Aに、前記弁体13に接触するその弁箱12側のシート面を形成する状態 で装着されている。
【0019】 前記スプリング14は、圧縮コイルスプリングであって、弁箱12に止め輪1 9を介して保持させたバネ受け20と前記弁体13との間に圧縮変形された状態 で介装されている。
【0020】 もって、逆止弁10は、通常は、図2の(イ)に示すように、ガス流路Rのう ちの弁体下流側圧力とスプリング14の弾性力とからなる閉塞力が弁体上流側圧 力からなる開放力よりも大きくて、それら閉塞力と開放力との差圧により弁体1 3をオーリング15に押し付けることでガス流路Rを閉塞しており、抽気ポンプ 9の作動に伴い弁体下流側圧力が低下して前記差圧が逆転したときに、その逆転 した差圧によりスプリング14を圧縮変形させつつ弁体13をオーリング15か ら離間させてガス流路Rを開放するように構成されている。
【0021】 前記バネ受け20は、図3にも示すように、スプリング14に軸芯方向から接 当してスプリング14の弁体開放方向への移動を阻止するフランジ部20Aと、 スプリング14に挿入してスプリング14の振れを防止する筒部20Bとからな る。筒部20Bは、図2の(ロ)に示すように、弁体13の開放方向への移動に 伴って、スプリング14がそれ軸芯方向で隣合う部分同士を密着させる状態にま で圧縮されることを阻止するように、弁体13の設定位置を越えての開放側への 移動を受け止め阻止する規制具を兼用しており、この筒部20Bには、筒部20 Bの内外を連通させる複数の連通孔20aが形成されている。つまり、生産工場 で減圧蒸気室1内の空気を抜く際など、強力な吸引力が作用して弁体13が開放 方向に大きく移動するような場合、その弁体13の移動を規制しないと、スプリ ング14がその隣合う部分同士を密着させて筒状となるために弁体13とスプリ ング14とによりガス流路Rが閉塞されてしまうが、上記のバネ受け20を設け てある場合には、弁体13が大きく移動しようとしても、その移動がバネ受け2 0で規制されることにより、最大開放状態においてもスプリング14を過剰に圧 縮変形させることがなくてスプリング14の隣合う部分間に隙間を残すことがで きるから、隙間及び連通孔20aにより開放状態を確保することができる。
【0022】 前記三方弁11は、前記抽気ポンプ9の吸込側を逆止弁10つまり空気溜8と 外気とに選択的に接続させるものである。
【0023】 前記自動制御手段は、前記熱媒水aの温度を検出する第1センサS1と前記空 気溜8内のガス温度を検出する第2センサS2とを設け、それら第1センサS1 及び第2センサS2の検出温度の差が設定値以上となったとき、それを非凝縮性 ガスが空気溜8に溜ったものと判断して、抽気ポンプ9の吸込側を外気に接続さ せるべく三方弁11を切替作動させた状態で抽気ポンプ9を設定時間にわたって 立上げ作動させたのち、抽気ポンプ9の作動を維持した状態で抽気ポンプ9の吸 込側が空気溜8に接続させるべく三方弁11を切替作動させ、前記検出温度の差 が前記設定値よりも小なる第2設定値以下となったとき、空気溜8内の非凝縮性 ガスが排出されたものと判断して抽気ポンプ9を停止する制御装置21を設けて 構成されている。
【0024】 前記熱交換器4は、U字形の複数の熱交換チューブから成り、前記減圧蒸気室 1内に挿入設置されている。
【0025】 〔別実施例〕 上記実施例では、減圧蒸気加熱式温水器の減圧蒸気室1を抽気対象としたが、 本考案は、吸収式冷凍機の凝縮器を減圧蒸気室1にして実施しても良い。
【0026】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】減圧蒸気加熱式温水器の概略縦断正面図
【図2】逆止弁の縦断面図
【図3】バネ受けの斜視図
【図4】従来例を示す逆止弁の縦断面図
1 減圧蒸気室 8 空気溜 9 抽気ポンプ 10 逆止弁 12 弁箱 13 弁体 14 スプリング 15 オーリング
Claims (1)
- 【請求項1】 減圧蒸気室(1)に、その減圧蒸気室
(1)内の非凝縮性ガスが溜まるための空気溜(8)を
連通接続し、その空気溜(8)に、空気溜(8)内の非
凝縮性ガスを外部に排出するための抽気ポンプ(9)
を、空気溜(8)から抽気ポンプ(9)側へのガス流動
のみを許容するための逆止弁(10)を介して連通接続
し、その逆止弁(10)として、ガス流路(R)を形成
する弁箱(12)と、ガス流路(R)に沿っての移動に
よりガス流路(R)を開閉する弁体(13)と、その弁
体(13)に閉塞位置への移動力を付与するスプリング
(14)と、閉塞位置に位置する弁体(13)と弁箱
(12)との間をシールするオーリング(15)とを備
えたものを設けてある減圧蒸気室の抽気装置であって、
前記逆止弁(10)を構成するに、前記弁体(13)を
ボールから構成し、前記オーリング(15)を、弁体
(13)に接触する弁箱(12)側のシート面を形成す
る状態で弁箱(12)に装着してある減圧蒸気室の抽気
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2826493U JPH0743801U (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 減圧蒸気室の抽気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2826493U JPH0743801U (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 減圧蒸気室の抽気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0743801U true JPH0743801U (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12243722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2826493U Pending JPH0743801U (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 減圧蒸気室の抽気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0743801U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013160993A1 (ja) * | 2012-04-23 | 2013-10-31 | トヨタ自動車株式会社 | 熱輸送装置 |
JP2018514712A (ja) * | 2015-04-29 | 2018-06-07 | グラコ ミネソタ インコーポレーテッド | 容積式ポンプ用のカートリッジ型ボールチェックバルブ |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP2826493U patent/JPH0743801U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013160993A1 (ja) * | 2012-04-23 | 2013-10-31 | トヨタ自動車株式会社 | 熱輸送装置 |
JPWO2013160993A1 (ja) * | 2012-04-23 | 2015-12-21 | トヨタ自動車株式会社 | 熱輸送装置 |
JP2018514712A (ja) * | 2015-04-29 | 2018-06-07 | グラコ ミネソタ インコーポレーテッド | 容積式ポンプ用のカートリッジ型ボールチェックバルブ |
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