JPH0743061B2 - 複合ガスケット及び入れ子式固定密封組立品 - Google Patents

複合ガスケット及び入れ子式固定密封組立品

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JPH0743061B2
JPH0743061B2 JP2415724A JP41572490A JPH0743061B2 JP H0743061 B2 JPH0743061 B2 JP H0743061B2 JP 2415724 A JP2415724 A JP 2415724A JP 41572490 A JP41572490 A JP 41572490A JP H0743061 B2 JPH0743061 B2 JP H0743061B2
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gasket
insert
spigot
annular
pipe
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ジヤツク・ドウムワツソン
ミツシエル・ユサール
アラン・ペルスボワ
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ポンタ−ムーソン・エス・アー
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、ソケットを有するパイ
プとスピゴットを有するパイプとを入れ子式に固定する
複合ガスケット、及び入れ子式固定密封組立品に関す
る。
【従来の技術】フランス特許第1,490,680号は
固着インサートを備えた複合ガスケットと上記タイプの
入れ子式の固着アセンブリを開示する。この特許によれ
ば、各々のインサートは、前記ガスケット軸に対して僅
かに傾けて固定される形で、又は、ソケットの中を通る
オリフィスによって許容される狭い範囲内の可変的な傾
斜を伴って、一方のパイプのスピゴット上に作られた環
状の溝の上に引っ掛かる。その一つの実施例では、各々
のインサートは指状突起の形状に作られ、この指状突起
は、大きな直径のパイプが厳密に心合せされていない場
合には、その固着用の指状突起の有効長さを変更するた
めに、ガスケット内に埋め込まれたナットの中にねじ込
まれることが可能である。
【発明が解決しようとする課題】前記固着インサートの
僅かな傾斜のために前記固着インサートが環状溝を介し
てスピゴットを圧迫することを必要とするが故に、かつ
前記インサートの角運動の制限範囲が狭いが故に、この
方法で固着可能なパイプのスピゴットの直径公差は、同
様に狭い範囲に限定される。本発明の第1の目的は、内
径あるいは外径が広範囲の寸法公差を有するソケット及
びスピゴットに対して、インサートの長さを変化させる
ことなく、あるいはスピゴットに特別な溝を設けること
なく、効果的な固着を実現させる複合ガスケットを提供
することにある。本発明の第2の目的は、製造公差を有
するソケット及びスピゴットに対してインサートの長さ
を個別に調整することなく効果的な固着を実現させる入
れ子式固定密封組立品を提供することにある。
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前述の
第1の目的は、ソケットを有する第1のパイプとスピゴ
ットを有する第2のパイプとを入れ子式に固定する複合
ガスケットであって、弾性材料製の環状本体部と、ガス
ケットの軸方向に関して本体部に連続する弾性材料製の
環状ヒール部と、ヒール部より硬度の高い材料から作ら
れており、ガスケットと同じ軸を有すると共に頂点が本
体部側に位置する円錐の各母線に沿ってヒール部に埋め
込まれた複数のインサートとを備えており、ガスケット
が種々の直径を有するスピゴットを受容かつ固定できる
ようにインサートの夫々は、一端がヒール部から軸に向
かって突出すると共に第2のパイプにおけるスピゴット
に引っかかるノーズを有しており、スピゴットがガスケ
ットに挿入される間、該インサートが本体部を押圧しつ
つ互いに位置の異なる二つの旋回軸のまわりを旋回する
ようにヒール部に埋め込まれた部分が形成されている複
合ガスケットによって達成される。本発明によれば、前
述の第2の目的は、ソケットを有する第1のパイプと該
ソケットに挿入されると同時に前述の本発明による複合
ガスケットを径方向に圧縮するスピゴットを有する第2
のパイプとの入れ子式固定密封組立品であって、ガスケ
ットの本体部が第1のパイプのチャンバと第2のパイプ
のスピゴットとの間において径方向に圧縮され、環状ヒ
ール部がソケットの入口における環状の受容溝を押圧
し、各インサートの他端に設けられたヘッドが環状ソケ
ット入口溝を押圧し、各インサートの引っかけノーズが
スピゴットを押圧しており、各インサートは、ガスケッ
ト及び同軸のパイプにおける軸に対して傾いており、該
傾きがスピゴットの直径方向の製造公差、すなわちスピ
ゴットとソケット入口溝との間の環状遊びに依存してい
る入れ子式固定密封組立品によって達成される。
【作用】本発明の複合ガスケットによれば、インサート
の夫々における一端はヒール部から軸に向かって突出す
ると共に第2のパイプにおけるスピゴットに引っかかる
ノーズを有しており、インサートの夫々におけるヒール
部に埋め込まれた部分は、スピゴットがガスケットに挿
入される間、該インサートが本体部を押圧しつつ互いに
位置の異なる二つの旋回軸のまわりを旋回するように形
成されている。従って、本発明の複合ガスケットによれ
ば、硬度の高い材料から作られた各インサートは、スピ
ゴットがガスケットに挿入される間、互いに位置の異な
る二つの旋回軸のまわりを旋回して角運動するため、第
1のパイプのソケットにおける内径寸法の変化並びに第
2のパイプのスピゴットにおける外径寸法の変化に適合
し得、すなわちソケットとスピゴットとの間の可変の環
状遊びに適合し得、第1のパイプ及び第2のパイプが固
定される際、各インサートが最適な傾斜を有してソケッ
ト及びスピゴット間に支持される。それ故、内径あるい
は外径が広範囲の寸法公差を有するソケット及びスピゴ
ットに対して、インサートの長さを変化させることな
く、あるいはスピゴットに特別な溝を設けることなく、
効果的な固着を実現させ得る。従って、パイプ内の流体
圧力によって生起された軸方向の分離力に対する抵抗力
を増大させて一方のパイプと他方のパイプとの軸方向に
関する相対移動を防止し得、ガスケットの効果的な密封
を長期間にわたって安定的かつ確実に維持し得、保守点
検を簡略化し得る。本発明による複合ガスケットの好ま
しい特徴によれば、インサートの各々は、長方形横断面
の薄板からなり、湾曲した輪郭を有するのがよい。本発
明による複合ガスケットの他の好ましい特徴によれば、
インサートの各々が、ガスケットの環状ヒール部内に配
置される幅広ヘッドと、ガスケットの軸に対して斜めに
ヒール部を貫通しかつヘッドに対して転向鈍角又は曲げ
鈍角を形成する長尺本体と、ガスケットの軸に向かって
ガスケットから突出するノーズ形状端部とを有している
のがよい。本発明による複合ガスケットの更に他の好ま
しい特徴によれば、ガスケットの環状ヒール部に埋め込
まれた各インサートの前述の部分が、ガスケットの弾性
材料によって完全に覆われているのがよい。本発明によ
る複合ガスケットの更に他の好ましい特徴によれば、ガ
スケットは、環状ヒール部の延長部にかつヒール部の径
方向反対側において、少なくともガスケットにおける本
体部の最小内径までガスケットの軸方向に収束する傾斜
環状リップを有しており、各インサートにおけるノーズ
及び本体の一部が突出する内側環状溝を該リップが本体
部と協働して形成しているのがよい。本発明による複合
ガスケットの更に他の好ましい特徴によれば、傾斜環状
リップと各インサートとがガスケットの軸に対してほぼ
同一の傾きを有しているのがよい。本発明による複合ガ
スケットの更に他の好ましい特徴によれば、内側環状溝
は本体部に隣接する傾斜フランクと傾斜リップからなる
傾斜フランクとを備えており、各インサートと本体部に
隣接した傾斜フランクとの間に環状空間が形成されると
共に、各インサートと傾斜リップからなるフランクとの
間に他の環状間隙が形成されているのがよい。本発明の
入れ子式固定密封組立品によれば、各インサートの引っ
かけノーズがスピゴットを押圧しており、各インサート
は、ガスケット及び同軸のパイプにおける軸に対して傾
いており、該傾きがスピゴットの直径方向の製造公差、
すなわちスピゴットとソケット入口溝との間の環状遊び
に依存しているが故に、第1及び第2のパイプ間におけ
る環状遊びが小さい場合にはインサートが小さい長さを
有しているかのように作用し、この環状遊びが大きい場
合にはインサートが大きい長さを有しているかのように
作用する。従って、本発明の入れ子式固定密封組立品に
よれば、製造公差を有するソケット及びスピゴットに対
してインサートの長さを個別に調整することなく効果的
な固着を実現させ得、パイプ内の流体圧力によって生起
された軸方向の分離力に対する抵抗力を増大させて一方
のパイプと他方のパイプとの軸方向に関する相対移動を
防止し得、ガスケットの効果的な密封を長期間にわたっ
て安定的かつ確実に維持し得、保守点検を簡略化し得
る。その結果、本発明の入れ子式固定密封組立品は、地
中に据え付けられた基礎にパイプラインを固定する高価
格のシステムに取って代わり得る。本発明による入れ子
式固定密封組立品の好ましい特徴によれば、各インサー
トが二つの旋回軸の一方のまわりを旋回してガスケット
及びパイプの軸に対して最適の傾きをなすことによっ
て、スピゴットの直径公差の大小にかかわらず、各イン
サートはノーズでスピゴットを支持しつつヘッドでソケ
ット入口溝の少なくとも一個所を押圧するのがよい。本
発明による入れ子式固定密封組立品の他の好ましい特徴
によれば、各インサートは引っかけノーズでスピゴット
を支持しつつヘッドでソケット入口溝の二個所を押圧す
るのがよい。本発明の特徴と利点は、単に本発明の非限
定的な実施例としてのみ示される添付の図面を参照し
て、以下の説明によって更に明らかにされるだろう。
【実施例】図1の実施例では、本発明は軸XXのガスケ
ットGと共に使用される。このガスケットの中央部は、
エラストマーで作られた環状の本体部としての塊状本体
1と、同様にエラストマーで作られたヒール部としての
環状ヒール2とからなる。この本体1とヒール2とは、
外周の円形溝3と内側の円形溝4とによって区分され
る。内側の溝4は、軸XXに対して傾斜した内側の円形
リップ5によって、ヒール2の側面上にその範囲を限定
されている。薄く柔軟なエラストマーのリップ5は、塊
状本体1の最小内径の付近に、軸XXに向かって収束す
る。ガスケットGは、例えば硬質金属合金又はセラミッ
クのような、硬度の大きな押出し材料又は焼結材料で作
られた複数のインサート7を有する。これらのインサー
ト7は、ガスケットGの全周にわたって等間隔で配置さ
れている。各々のインサート7は長方形の横断面8と湾
曲した輪郭とを有し、ほぼ長方形の幅広いヘッド9と、
前記ヘッド9に対して二つの鈍角の転向角aとa1を成
す細長い本体10とによって構成される。各ヘッド9と
各本体10の大部分とが、ガスケットGの環状ヒール2
内に埋め込まれ、ヒール2の弾性材料で覆われている。
ノーズ11と本体10の一部分とが、前記ガスケットG
の内側円形溝4に対して、ガスケットGの軸XXに向か
って突き出ている。内側溝4は、塊状本体1に隣接した
傾斜フランクと、傾斜リップ5からなる傾斜フランクと
を有する。二つの環状の間隙12と13が、インサート
7と前記フランクの各々との間に形成されている。イン
サートを有する複合ガスケットGは、例えば球状黒鉛鉄
で作られる二つのパイプT1とT2の間に取り付けられ
るよう意図されている。ソケット15を有するパイプT
1の一つは、底部から前記ソケット15の入口に向かっ
て軸方向に順番に、他方のパイプのスピゴットの動きを
可能にするための環状チャンバ16と、チャンバ16に
対して内側に突き出す環状のストッパ17と、ガスケッ
トGのヒール2を受けるための環形チャンバ18と、溝
18の範囲を限定しかつストッパ17の内径よりもかな
り小さい内径を有する、環状の入口フランジ19とから
なる。入口フランジ19は、湾曲表面14を介して溝1
8に接続されている。最大外径d2と中間外径d3と最
小外径d4とに相応する直径公差を有する、円筒形スピ
ゴット20を有する他方のパイプT2が作られている。
外径d3のパイプと外径d4のパイプの各々は、第4B
図ではT3とT4と呼ばれる。パイプT1とパイプT2
とのアセンブリの場合には、これらのパイプが互いに近
づけられ、これらのパイプの軸XXに従って心合せされ
る(第4A図)。ガスケットGがパイプT1のソケット
15の中に入れられ、ガスケット本体1がチャンバ16
内に配置され、ヒール2が受け溝18の中に嵌まり込
み、ガスケットGの軸XがパイプT1及びT2の軸に一
致されている。その後で、パイプT2のスピゴット20
が、スピゴット20の外側表面上から一定の圧力を伴っ
て押し付けられたリップ5を押し拡げながら、ガスケッ
トGを通して挿入される。スピゴット20がインサート
7の閾を越える時には、本体1へ向かう方向の間隙12
内の角運動の結果として、これらのインサートが傾けら
れる。スピゴット20の挿入は、その端部縁部がチャン
バ16の底部付近に達するまで続けられる。その後で、
スピゴット20は、インサート7が逆方向に引き戻され
るように軸方向に後ろ向きに引き戻される。インサート
7は、以前の角運動と逆向きのかつ環状リップ5に向か
って間隙13内で僅かに起こる角運動の結果として、軸
XXに対する傾斜を変化させる。この逆向きの動きの間
に、インサート7のノーズ11がスピゴット20の外側
表面に引っ掛かり、従って、スピゴット20を軸方向に
引き抜く連続的な動きに対して顕著な抵抗を与える。パ
イプT1とT2との入れ子式のアセンブリの固着がこう
して得られる。特定の直径公差に関する本発明による装
置の作動が、以下で説明される。パイプT1とT2との
アセンブリの間の上記の角運動の後では、各々のインサ
ート7が、その固着位置において、直径d2、d3、d
4に従って様々な支持と傾斜を成すことを示そう。スピ
ゴット20とソケット溝18との間に最大の環状遊びj
4を与える最小直径d4の場合には、ノーズ11は点K
においてスピゴット20と接触する。ヘッド9は一つの
点Cだけにおいて溝18を圧迫する。このとき、スピゴ
ット20に対するインサート7の反作用力Fのための支
持物として働くインサート7の傾きの中線が、理論回転
軸R2を通る。この場合には、軸XXに対するインサー
ト7の傾きは最も大きいが、その固着は依然として良好
である(図7参照)。スピゴット20とソケット溝18
との間の最小の環状遊びj2を与える最大直径d2の場
合には、ノーズ11が引っ掛かり点Dにおいてスピゴッ
ト20と接触し、ヘッド9が二つの点A及びBにおいて
溝18を圧迫する(図5参照)。二つの接点A及びBに
対する垂線の交差が新たな理論回転軸R1を決め、この
理論回転軸R1は回転軸R2よりも面19から遠く、点
Dと軸R1とを結ぶ直線部分は、反作用力Fに対する支
持物として働く。この場合に、軸XXに対するインサー
ト7の傾斜は最も小さいが、同時に、スピゴットの良好
な固着が確保されている。このような両極端の間に、特
徴的な中間直径d3があり、この中間直径はスピゴット
20とソケット溝18との間に中間の大きさの環状遊び
j3を与える。ノーズ11は引っ掛かり点Hにおいてス
ピゴット20と接触し、同時に、ヘッド9が、入口フラ
ンジ19と溝18とに延びる湾曲表面14上を圧迫す
る。この場合には、インサート7の傾きは前述の二つの
場合の中間である(図6参照)。図5と図6に示される
ように、この転移点は、軸R1とノーズ11の端部とを
結ぶ直線と、ソケット溝18に対向するヘッド9の上部
面との間の角度a2によって決定される。上記の三つの
場合によれば、可能な限り良好な固着を得るためには、
接点D、H又はKにおけるスピゴット20の母線への垂
線に対する前述の反作用力Fの角度である反作用角度x
が、望ましい固着力と、パイプT1とT2との材料と、
これらのパイプの表面状態とに依存する、特定の制限範
囲内になければならないということが明らかである。パ
イプT1のソケット15に対してパイプT2のスピゴッ
ト20を固着するためには、ソケットの溝18上をヘッ
ド9で圧迫するインサート7は、スピゴット20に向か
って反作用力Fを及ぼさなければならない。反作用力F
は、ノーズ11の引っ掛かり点と理論回転軸R1とR2
とを結ぶ直線部分に沿って導かれる。反作用力Fは、接
点D、H又はKにおけるスピゴット20の母線へ垂直で
ある角度xを成す。反作用角度xが大きい場合には、軸
XXに対して平行な反作用力Fの成分は、軸XXに対し
て垂直なその成分よりも優勢であり、従って、理論的に
は、良好な固着に有効に作用する。しかし、スピゴット
20の外側表面に対してノーズ11が効果的に引っ掛か
ることを可能にするためには、反作用力Fの角度xが特
定の最大限度を越えないことが好ましい。この最大限度
を越える場合には、インサート7がスピゴット20の外
側表面に引っ掛からずに、この表面上を単に滑動するに
すぎなくなる。これとは反対に、反作用角度xが小さい
場合には、スピゴットの軸に対して平行な反作用力Fの
成分は、スピゴット軸に対して垂直なその成分に比べて
劣勢になり、従って、この場合にはノーズ11がスピゴ
ット20の表面に実際に食い込むにも係わらず、軸XX
に沿ってパイプT1に関しパイプT2を押し動かすこと
を反作用力Fが効果的に妨げることが不可能であり、従
って、パイプの離脱の動きを防止することは不可能であ
る。第8図では、スピゴット20の外側表面とノーズ1
1との他の接点が、d3より大きな直径の場合にはMと
して、d4より小さな直径の場合にはLとして示され
る。(ヘッド9が二つの点AとBにおいて溝18を圧迫
する場合の)理論回転軸R1と(ヘッド9が一つの点C
だけにおいて溝18を圧迫する場合の)理論回転軸R2
は、スピゴット20の固着からの離脱の間の角運動の途
上でインサート7の回転の中心が位置する範囲である。
R1及びR2を、ノーズ11とスピゴット20との接点
D、H、K、M、Lの各々と結ぶ回転半径は、インサー
ト7に対する反作用力Fを支持するように働く。曲線z
は、スピゴット20の外側表面とノーズ11との接点
D、H、K、M、Lの各々を結び、この曲線の直径は製
造上の公差に従って変化する。曲線yは、角度xの正接
(tgx)の変化を、スピゴットの直径公差の関数とし
て、即ち環状遊びj2、j3、j4の関数として表す。
曲線yは、直径d3の付近に位置するs1とs2におい
て,二つの急激な方向変化又は方向転換を示す。この点
で、tgxを摩擦係数と同一視してはならないというこ
とに留意すべきである。従って、環状遊びが縮小すると
きには、すなわちスピゴットの直径が増大するときに
は、tgx(従ってx)が点s2まで増大する。これ
は、点s1を通過する直径と最小遊びj2に対応する直
径d2との間に当てはまる。これとは対照的に、点s1
とs2との間では、tgxの急激な方向転換がありtg
xが減少する。この方向転換は、インサート7がソケッ
トの内側表面に対して単一の接点Cを既に有せず、かつ
入口フランジ19に対する接点Aと溝18に対する接点
Bとを未だ有しない状態にある中間段階に相当する。こ
の中間段階では、溝18に対して支持点Bを既に有する
インサート7は、湾曲表面14に対する接点Aを依然と
して有している。この場合には、接点Aに対する垂線
は、入口フランジ19に対する垂線に平行ではなく、理
論回転軸の位置を移動させ、従って反作用力の角度xを
変化させる。このことが第6図に示されている。第8図
では、スピゴット20の母線は、0.4〜1のtgxに
従って目盛りを付けられている。このように目盛りの付
けられた母線の上に曲線yの各点を投影することによっ
て、その結果としてtgxの値が得られ、曲線yの特定
の点を通過するスピゴット20の直径に関するxの値
が、このtgxの値から推定されることが可能である。
例えば点D、M、Kの場合には、曲線yは、その各々に
ついて、1より大きい(X=46°)、0.7〜0.8
の間(x=37°)、0.5〜0.6の間(x=29
°)のtgx値を与える。比較のために、破線は、フラ
ンス特許第1,490,680号から公知のタイプのイ
ンサートの回転半径と、様々な直径のスピゴット上の前
記インサートの引っ掛かり点N、Q、Hとを示す。イン
サートとソケットとの間には単一の接点だけしかないが
故に、インサートに対するスピゴットの反作用力Vは、
単一の回転軸R2を通過する回転半径上に記される。曲
線z1は接点N、Q、Hを結ぶ。同様に、曲線y1は破
線によってこの解決策のtgxの値を表す。従って、フ
ランス特許第1,490,680号によるインサートの
角運動の可能範囲は、本発明のインサート7の角運動の
可能範囲よりも小さく、この公知のインサートの場合に
許容可能な直径公差は、本発明のインサートで許容可能
な直径公差よりも小さい。こうした改善は、回転軸R2
が直径d3の付近の回転軸R1に向かって移動すること
によって生じる。従来技術に比較したこうした改善は、
ソケットの溝18に対する接点Bの出現に集約され、こ
れはインサート7をスピゴット20上に押し付ける傾向
があり、従って、直径遊びが小さくかつ軸XXに対する
インサート7の傾きが小さいにも係わらず、インサート
7の引っ掛かりをより容易にする。インサート7はガス
ケットGのクリープ強さを強化し、パイプラインが高圧
の流体を含む場合にソケット15の外部に向かってガス
ケットGが排出されることを防止する。インサート7
は、ソケット溝18内のガスケットGのヒール2の固定
を改善する。角度a1によって、インサート7の面9は
軸XXに対して実際上は垂直であり、ソケットのストッ
パ17の対向する面に対して平行である。インサート7
が自由状態(第1図と第4A図)において軸XXに対し
て傾斜しているが故に、更に、本体1が無圧縮のかつ弾
性の塊であること及びリップ5が可撓性であることによ
って、インサート7の傾斜又は角運動が自在であるが故
に、インサート7は、スピゴットの軸方向の挿入に対し
ては僅かな抵抗しか与えないが、パイプT1のソケット
15の中にパイプT2のスピゴット20を軸方向に挿入
する(第4A図)ことをより容易にし、最適の固着傾斜
が得られるまで前記スピゴットが軸方向に僅かに引き戻
されることをより容易にする。インサート7のノーズ1
1がスピゴット20上に引っ掛かっている区域は、ソケ
ット15の入口を完全に密閉するガスケットGのリップ
5(第4B図)によって、外部流体の悪影響から保護さ
れる。固着されるべきパイプT2のスピゴット20の外
径d2、d3、d4の関数として、ソケット溝18上の
インサート7の支持接点が変化する(第5図から第7
図)が故に、すなわち一つの支持接点Cから二つの支持
接点A及びBへ移ることが可能であるが故に、及び、そ
の結果として理論回転軸R1、R2が移動するが故に、
反作用角度xが最適値付近に移動し、d2からd4の間
の幅広いスピゴット20の直径公差範囲にわたって、効
果的な固着が可能になる。溝18に対するヘッド9の支
持接点の変化(第5図から第7図)とその結果としての
理論回転軸R1、R2の移動とによって、環状遊びが小
さい場合(j2)には、インサート7は、小さな長さと
大きな傾きとを有するかのように作用して、ノーズ11
が容易に引っ掛かることを可能にし、一方、環状遊びが
大きい場合(j4)には、インサート7は、大きな長さ
と小さな傾きとを有するかのように作用して、同様に効
果的な固着を確実なものにする。最終的には、固着され
るべきパイプT2の直径公差、すなわち、その直径の範
囲(d2、d3、d4)が著しく拡大される。固着され
るべきパイプの直径の範囲、すなわちその直径公差が更
に拡大されなければならないときには、単独のインサー
ト7の組の代わりに、インサート7の長さとは異なった
長さを有する第2のインサートの組がインサート7の組
に代わって使用される。
【発明の効果】上述したように、本発明の複合ガスケッ
トによれば、内径あるいは外径が広範囲の寸法公差を有
するソケット及びスピゴットに対して、インサートの長
さを変化させることなく、あるいはスピゴットに特別な
溝を設けることなく、効果的な固着を実現させ得る。従
って、パイプ内の流体圧力によって生起された軸方向の
分離力に対する抵抗力を増大させて一方のパイプと他方
のパイプとの軸方向に関する相対移動を防止し得、ガス
ケットの効果的な密封を長期間にわたって安定的かつ確
実に維持し得、保守点検を簡略化し得る。又、本発明の
入れ子式固定密封組立品によれば、製造公差を有するソ
ケット及びスピゴットに対してインサートの長さを個別
に調整することなく効果的な固着を実現させ得、パイプ
内の流体圧力によって生起された軸方向の分離力に対す
る抵抗力を増大させて一方のパイプと他方のパイプとの
軸方向に関する相対移動を防止し得、ガスケットの効果
的な密封を長期間にわたって安定的かつ確実に維持し
得、保守点検を簡略化し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合ガスケットの中央部の部分長平断
面図である。
【図2】図1の線2−2に沿ったガスケットの部分図で
ある。
【図3】図及びと図2よりも拡大された一つのインサー
トの立面図である。
【図4A】本発明の固着アセンブリが行われる前におけ
る、二つのパイプと、これらのパイプの間に挟まれた複
合ガスケットとの、図1と図2よりも縮小された中央部
分の部分図である。
【図4B】本発明の固着アセンブリが行われた後におけ
る、二つのパイプと、これらのパイプの間に挟まれた複
合ガスケットとの、図1と図2よりも縮小された中央部
分の部分図である。
【図5】二つのパイプのソケットとスピゴットとの間の
最小の環状遊びに対するインサートの位置を示す中央部
の部分図である。
【図6】二つのパイプのソケットとスピゴットとの間の
中間の環状遊びに対するインサートの位置を示す中央部
の部分図である。
【図7】二つのパイプのソケットとスピゴットとの間の
最大の環状遊びに対するインサートの位置を示す中央部
の部分図である。
【図8】様々な環状遊びの場合のインサートに対するス
ピゴットの反作用力の様々な傾きと、様々な直径のスピ
ゴットとインサートとの接点の移動曲線と、インサート
の様々な傾きの場合の反作用角度の正弦とを示す拡大幾
何学図である。
【符号の説明】
G、G1 複合ガスケット T1 第1のパイプ T2 第2のパイプ XX ガスケット軸 d2、d3、d4 スピゴット外径 j2、j3、j4 環状遊び R1、R2 インサート理論回転軸 1 ガスケット本体 2 ガスケット環状ヒール 4 ガスケット外周環状溝 5 ガスケット内側環状リップ 7 インサート 9 インサートヘッド 11 インサートノーズ 15 ソケット 18 ソケット入口溝 20 スピゴット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アラン・ペルスボワ フランス国、54700・ブルノ・レ・ポンタ −ムーソン、リユ・サルバドル・アレン デ、6 (56)参考文献 特開 平1−112095(JP,A) 実開 昭58−137186(JP,U) 特公 昭41−19392(JP,B1) 特公 昭54−39047(JP,B2)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケットを有する第1のパイプとスピゴ
    ットを有する第2のパイプとを入れ子式に固定する複合
    ガスケットであって、弾性材料製の環状本体部と、前記
    ガスケットの軸方向に関して前記本体部に連続する弾性
    材料製の環状ヒール部と、前記ヒール部より硬度の高い
    材料から作られており、前記ガスケットと同じ軸を有す
    ると共に頂点が前記本体部側に位置する円錐の各母線に
    沿って前記ヒール部に埋め込まれた複数のインサートと
    を備えており、前記ガスケットが種々の直径を有するス
    ピゴットを受容かつ固定できるように前記インサートの
    夫々は、一端が前記ヒール部から前記軸に向かって突出
    すると共に前記第2のパイプにおける前記スピゴットに
    引っかかるノーズを有しており、前記スピゴットが前記
    ガスケットに挿入される間、該インサートが前記本体部
    を押圧しつつ互いに位置の異なる二つの旋回軸のまわり
    を旋回するように前記ヒール部に埋め込まれた部分が形
    成されている複合ガスケット。
  2. 【請求項2】 前記インサートの各々は、長方形横断面
    の薄板からなり、湾曲した輪郭を有する請求項1に記載
    の複合ガスケット。
  3. 【請求項3】 前記インサートの各々が、前記ガスケッ
    トの前記環状ヒール部内に配置される幅広ヘッドと、前
    記ガスケットの軸に対して斜めに前記ヒール部を貫通し
    かつ前記ヘッドに対して転向鈍角又は曲げ鈍角を形成す
    る長尺本体と、前記ガスケットの軸に向かって前記ガス
    ケットから突出するノーズ形状端部とを有している請求
    項1又は2に記載の複合ガスケット。
  4. 【請求項4】 前記ガスケットの前記環状ヒール部に埋
    め込まれた各インサートの前記部分が、前記ガスケット
    の弾性材料によって完全に覆われている請求項1から3
    のいずれか一項に記載の複合ガスケット。
  5. 【請求項5】 前記ガスケットは、前記環状ヒール部の
    延長部にかつ前記ヒール部の径方向反対側において、少
    なくとも前記ガスケットにおける前記本体部の最小内径
    まで前記ガスケットの軸方向に収束する傾斜環状リップ
    を有しており、各インサートにおける前記ノーズ及び本
    体の一部が突出する内側環状溝を該リップが前記本体部
    と協働して形成している請求項1から4のいずれか一項
    に記載の複合ガスケット。
  6. 【請求項6】 前記傾斜環状リップと各インサートとが
    前記ガスケットの軸に対してほぼ同一の傾きを有してい
    る請求項5に記載の複合ガスケット。
  7. 【請求項7】 前記内側環状溝は前記本体部に隣接する
    傾斜フランクと前記傾斜リップからなる傾斜フランクと
    を備えており、各インサートと前記本体部に隣接した傾
    斜フランクとの間に環状空間が形成されると共に、各イ
    ンサートと前記傾斜リップからなるフランクとの間に他
    の環状間隙が形成されている請求項5に記載の複合ガス
    ケット。
  8. 【請求項8】 ソケットを有する第1のパイプと該ソケ
    ットに挿入されると同時に請求項1に記載の複合ガスケ
    ットを径方向に圧縮するスピゴットを有する第2のパイ
    プとの入れ子式固定密封組立品であって、前記ガスケッ
    トの本体部が前記第1のパイプのチャンバと前記第2の
    パイプのスピゴットとの間において径方向に圧縮され、
    前記環状ヒール部が前記ソケットの入口における環状の
    受容溝を押圧し、各インサートの他端に設けられたヘッ
    ドが前記環状ソケット入口溝を押圧し、各インサートの
    前記引っかけノーズが前記スピゴットを押圧しており、
    各インサートは、前記ガスケット及び前記同軸のパイプ
    における軸に対して傾いており、該傾きが前記スピゴッ
    トの直径方向の製造公差、すなわち前記スピゴットと前
    記ソケット入口溝との間の環状遊びに依存している入れ
    子式固定密封組立品。
  9. 【請求項9】 各インサートが二つの旋回軸の一方のま
    わりを旋回して前記ガスケット及び前記パイプの軸に対
    して最適の傾きをなすことによって、前記スピゴットの
    直径公差の大小にかかわらず、各インサートは前記ノー
    ズで前記スピゴットを支持しつつ前記ヘッドで前記ソケ
    ット入口溝の少なくとも一個所を押圧する請求項8に記
    載の組立品。
  10. 【請求項10】 各インサートは前記引っかけノーズで
    前記スピゴットを支持しつつ前記ヘッドで前記ソケット
    入口溝の二個所を押圧する請求項8に記載の組立品。
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