JPH0742976B2 - スタツド付き金属製基板及びその製作方法 - Google Patents
スタツド付き金属製基板及びその製作方法Info
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- JPH0742976B2 JPH0742976B2 JP23664986A JP23664986A JPH0742976B2 JP H0742976 B2 JPH0742976 B2 JP H0742976B2 JP 23664986 A JP23664986 A JP 23664986A JP 23664986 A JP23664986 A JP 23664986A JP H0742976 B2 JPH0742976 B2 JP H0742976B2
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Description
【発明の詳細な説明】 （技術分野〕 本発明は、スプロケット、プーリ、ギヤ等の回転体の固
定軸、スプリングの掛け渡し用の支柱等に用いられるス
タッドを有するスタッド付き金属製基板及びその製作方
法に関する。
定軸、スプリングの掛け渡し用の支柱等に用いられるス
タッドを有するスタッド付き金属製基板及びその製作方
法に関する。
（従来の技術） 従来から、第27図に示すようなスタッド付き金属製基板
１が知られている。このスタッド付き金属製基板１は、
スタッド立設用の金属製基板２とスタッド３との22個の
部品からなるもので、そのスタッド付き金属製基板１の
製作は、第28図、第29図に示すようにスタッド３として
の円柱状の軸部品を加工製作し、その軸部品の基部４を
第30図に示すような金属製基板２に穿設されている嵌合
孔５に嵌合し、その後、軸部品の基部４に形成されてい
るカシメ部６をかしめてその軸部品を金属製基板２に固
定することにより行なっている。そのスタッド３はスプ
ロケット、プーリ、ギヤ等の回転体の固定軸、スプリン
グの掛け渡し用の支柱等に用いられる。なお、その第27
図〜第29図において、７はＥリング装着溝８はフランジ
部、第30図において９はネジ孔、10は段差部である。
１が知られている。このスタッド付き金属製基板１は、
スタッド立設用の金属製基板２とスタッド３との22個の
部品からなるもので、そのスタッド付き金属製基板１の
製作は、第28図、第29図に示すようにスタッド３として
の円柱状の軸部品を加工製作し、その軸部品の基部４を
第30図に示すような金属製基板２に穿設されている嵌合
孔５に嵌合し、その後、軸部品の基部４に形成されてい
るカシメ部６をかしめてその軸部品を金属製基板２に固
定することにより行なっている。そのスタッド３はスプ
ロケット、プーリ、ギヤ等の回転体の固定軸、スプリン
グの掛け渡し用の支柱等に用いられる。なお、その第27
図〜第29図において、７はＥリング装着溝８はフランジ
部、第30図において９はネジ孔、10は段差部である。
しかしながら、その従来のスタッド付き金属製基板１
は、軸部品と金属製基板とを別々に所定の形状に加工製
作しなければならないために、そのスタッド３としての
軸部品を製作するための材料、金属製基板２を製作する
ための材料を個別に準備しなければならず、かつ、その
後、その軸部品と金属製基板とを接合しなければならな
いために、スタッド付き金属製基板１の製作が面倒であ
り、その製作コストが高くなるという問題点がある。
は、軸部品と金属製基板とを別々に所定の形状に加工製
作しなければならないために、そのスタッド３としての
軸部品を製作するための材料、金属製基板２を製作する
ための材料を個別に準備しなければならず、かつ、その
後、その軸部品と金属製基板とを接合しなければならな
いために、スタッド付き金属製基板１の製作が面倒であ
り、その製作コストが高くなるという問題点がある。
（発明の目的） 本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、その製作を安価かつ容易に行なうこ
とのできるスタッド付き金属製基板及びその製作方法を
提供することにある。
的とするところは、その製作を安価かつ容易に行なうこ
とのできるスタッド付き金属製基板及びその製作方法を
提供することにある。
（発明の構成） 本発明に係るスタッド付き金属製基板の特徴は、スタッ
ドが筒状であり、その筒状のスタッドを構成するスタッ
ド構成用板が金属製基板の一部を立ち上げてその金属製
基板と一体に形成されているところにある。
ドが筒状であり、その筒状のスタッドを構成するスタッ
ド構成用板が金属製基板の一部を立ち上げてその金属製
基板と一体に形成されているところにある。
また、本発明に係るスタッド付き金属製基板の製作方法
の特徴は、スタッド立設用の金属製基板の一部を加工し
て平面状のスタッド構成用板を形成し、その平面状のス
タッド構成用板を金属製基板に対して垂直方向に立ち上
げることによって筒状のスタッドをその金属製基板に一
体に形成したところにある。
の特徴は、スタッド立設用の金属製基板の一部を加工し
て平面状のスタッド構成用板を形成し、その平面状のス
タッド構成用板を金属製基板に対して垂直方向に立ち上
げることによって筒状のスタッドをその金属製基板に一
体に形成したところにある。
（実施例） 以下に、本発明に係るスタッド付き金属製基板及びその
製作方法の実施例例を図面を参照しつつ説明する。
製作方法の実施例例を図面を参照しつつ説明する。
第１図〜第６図は本発明に係るスタッド付き金属製基板
及びその製作方法の第１実施例を説明するための説明図
であって、第１図〜第３図において、11はスタッド付き
金属製基板である。このスタッド付き金属製基板11は、
スタッド12とスタッド立設用の金属製基板13とからなる
もので、ここでは、このスタッド12は円筒状である。ス
タッド12はその上部外周側にＥリング装着溝14が形成さ
れている。このスタッド12はスタッド構成用板15によっ
て形成されるもので、スタッド構成用板15は周回り方向
に湾曲されていると共に複数個に分割されている。ここ
では、各スタッド構成用板15の分割端面15aはスタッド1
2の強度を高めるために互いに接触されている。
及びその製作方法の第１実施例を説明するための説明図
であって、第１図〜第３図において、11はスタッド付き
金属製基板である。このスタッド付き金属製基板11は、
スタッド12とスタッド立設用の金属製基板13とからなる
もので、ここでは、このスタッド12は円筒状である。ス
タッド12はその上部外周側にＥリング装着溝14が形成さ
れている。このスタッド12はスタッド構成用板15によっ
て形成されるもので、スタッド構成用板15は周回り方向
に湾曲されていると共に複数個に分割されている。ここ
では、各スタッド構成用板15の分割端面15aはスタッド1
2の強度を高めるために互いに接触されている。
そのスタッド構成用板15は金属製基板13の一部を立ち上
げて形成されるもので、金属製基板13はそのスタッド構
成用板15として用いる部分が略扇形状孔16となってい
る。スタッド構成用板15は連結板部17を介して金属製基
板13と一体に連結されるもので、連結板部17はその略扇
形状孔16と略扇形状孔16との間に位置しており、スタッ
ド12の底板部18を中心にして放射状に延びる形状となっ
ている。スタッド構成用板15の基部19は連結板部17を避
けるためにその一部が切除されており、スタッド12はそ
の切除された部分が逃げ孔20となっている。
げて形成されるもので、金属製基板13はそのスタッド構
成用板15として用いる部分が略扇形状孔16となってい
る。スタッド構成用板15は連結板部17を介して金属製基
板13と一体に連結されるもので、連結板部17はその略扇
形状孔16と略扇形状孔16との間に位置しており、スタッ
ド12の底板部18を中心にして放射状に延びる形状となっ
ている。スタッド構成用板15の基部19は連結板部17を避
けるためにその一部が切除されており、スタッド12はそ
の切除された部分が逃げ孔20となっている。
このスタッド付き金属製基板11は以下に記載するように
して製作するものである。
して製作するものである。
まず、第４図に示すように平面状のスタッド立設用の金
属製基板13のスタッド12を形成したい位置の中心Ｏの周
回り方向60゜毎にプレス手段によって６個の孔21を穿設
する。その孔21の穿設によって中心Ｏの周回り方向120
゜毎に平面状のスタッド構成用板15と連結板部17とが交
互に形成される。そのスタッド構成用板15の形成と同時
にそのスタッド構成用板15にＥリング装着溝14を形成す
るための直線状の溝部22を第４図、第５図に示すように
スタンピング加工によって形成する。そして、その後、
第６図に二点鎖線23で示すようにスタッド構成用板15を
剪断し、溝部22が外周面側となるようにしてスタッド構
成用板15を湾曲させつつ金属製基板13に対して垂直方向
に立ち上げる。これによって、金属製基板13と一体のス
タッド12が形成されるものである。
属製基板13のスタッド12を形成したい位置の中心Ｏの周
回り方向60゜毎にプレス手段によって６個の孔21を穿設
する。その孔21の穿設によって中心Ｏの周回り方向120
゜毎に平面状のスタッド構成用板15と連結板部17とが交
互に形成される。そのスタッド構成用板15の形成と同時
にそのスタッド構成用板15にＥリング装着溝14を形成す
るための直線状の溝部22を第４図、第５図に示すように
スタンピング加工によって形成する。そして、その後、
第６図に二点鎖線23で示すようにスタッド構成用板15を
剪断し、溝部22が外周面側となるようにしてスタッド構
成用板15を湾曲させつつ金属製基板13に対して垂直方向
に立ち上げる。これによって、金属製基板13と一体のス
タッド12が形成されるものである。
このスタッド11には、たとえば、第７図、第８図に示す
ような回転体24が嵌挿されるものであり、連結板部17の
一部は回転体24の端面25,26のいずれか一方が摺接する
摺接面となるものであり、Ｅリング装着溝14には回転体
24のスタッド12への嵌挿後に図示を略すＥリングが嵌着
されてその回転体24の抜け止めが図られるものである。
ような回転体24が嵌挿されるものであり、連結板部17の
一部は回転体24の端面25,26のいずれか一方が摺接する
摺接面となるものであり、Ｅリング装着溝14には回転体
24のスタッド12への嵌挿後に図示を略すＥリングが嵌着
されてその回転体24の抜け止めが図られるものである。
第９図〜第11図は本発明に係るスタッド付き金属製基板
及びその製作方法の第２実施例を説明するための図であ
って、スタッド構成用板15を立ち上げると同時に段付き
加工法によって連結板部17に金属製基板13から所定の高
さＨを有する段差部27を形成し、回転体24の端面25、26
とその段差部27との接触面積の減少を図るようにしたも
のである。
及びその製作方法の第２実施例を説明するための図であ
って、スタッド構成用板15を立ち上げると同時に段付き
加工法によって連結板部17に金属製基板13から所定の高
さＨを有する段差部27を形成し、回転体24の端面25、26
とその段差部27との接触面積の減少を図るようにしたも
のである。
第12図〜第16図は本発明に係るスタッド付き金属製基板
及びその製作方法の第３実施例を説明するための図であ
って、第15図に示すように平面状の金属製基板13のスタ
ッド12を形成したい位置の中心Ｏの周回り方向にプレス
手段によって複数個の孔21を穿設し、その孔21の穿設に
よって周回り方向に平面状のスタッド構成用板15を形成
すると共に連結板部17を形成し、その連結板部17、スタ
ッド構成用板15の形成と同時にその連結板部17に高さＨ
の切り起こし部28を形成し、その後、スタッド構成用板
15を立ち上げてスタッド12を形成するようにしたもので
あり、切り起こし部28の上端面は回転体24の端面25、26
が摺接する接触面29として機能する。なお、29aは金属
製基板13に切り起こし部28を形成したときに形成される
開口である。
及びその製作方法の第３実施例を説明するための図であ
って、第15図に示すように平面状の金属製基板13のスタ
ッド12を形成したい位置の中心Ｏの周回り方向にプレス
手段によって複数個の孔21を穿設し、その孔21の穿設に
よって周回り方向に平面状のスタッド構成用板15を形成
すると共に連結板部17を形成し、その連結板部17、スタ
ッド構成用板15の形成と同時にその連結板部17に高さＨ
の切り起こし部28を形成し、その後、スタッド構成用板
15を立ち上げてスタッド12を形成するようにしたもので
あり、切り起こし部28の上端面は回転体24の端面25、26
が摺接する接触面29として機能する。なお、29aは金属
製基板13に切り起こし部28を形成したときに形成される
開口である。
第17図〜第21図は本発明に係るスタッド付き金属製基板
及びその製作方法の第４実施例を説明するための図であ
って、第20図に示すように平面状の金属製基板13のスタ
ッド12を形成したい位置の中心Ｏの周回り方向にプレス
手段によって複数個の孔21を穿設し、その孔21の穿設に
よって周回り方向に平面状のスタッド構成用板15を形成
すると共に連結板部17を形成し、その連結板部17、スタ
ッド構成用板15の形成と同時に連結板部17に半抜き手段
によって高さＨの円形凸部30を形成し、その後、スタッ
ド構成用板15を立ち上げてスタッド12を形成するように
したものであり、円形凸部30の上端面31は回転体24の端
面25、26が摺接する接触面として機能する。
及びその製作方法の第４実施例を説明するための図であ
って、第20図に示すように平面状の金属製基板13のスタ
ッド12を形成したい位置の中心Ｏの周回り方向にプレス
手段によって複数個の孔21を穿設し、その孔21の穿設に
よって周回り方向に平面状のスタッド構成用板15を形成
すると共に連結板部17を形成し、その連結板部17、スタ
ッド構成用板15の形成と同時に連結板部17に半抜き手段
によって高さＨの円形凸部30を形成し、その後、スタッ
ド構成用板15を立ち上げてスタッド12を形成するように
したものであり、円形凸部30の上端面31は回転体24の端
面25、26が摺接する接触面として機能する。
第22図〜第26図は本発明に係るスタッド付き金属製基板
及びその製作方法の第４実施例を説明するための図であ
って、第25図に示すように平面状の金属製基板13のスタ
ッド12を形成したい位置の中心Ｏの周回り方向にプレス
手段によって複数個の孔21を穿設し、その孔21の穿設に
よって周回り方向に平面状のスタッド構成用板15を形成
すると共に連結板部17を形成し、その連結板部17、スタ
ッド構成用板15の形成と同時に連結板部17に半抜き手段
によって円錐状凸部32を形成し、その後、スタッド構成
用板15を立ち上げてスタッド12を形成するようにしたも
のであり、円錐状凸部32の頂部33は回転体24の端面25、
26が摺接する接触面として機能する。
及びその製作方法の第４実施例を説明するための図であ
って、第25図に示すように平面状の金属製基板13のスタ
ッド12を形成したい位置の中心Ｏの周回り方向にプレス
手段によって複数個の孔21を穿設し、その孔21の穿設に
よって周回り方向に平面状のスタッド構成用板15を形成
すると共に連結板部17を形成し、その連結板部17、スタ
ッド構成用板15の形成と同時に連結板部17に半抜き手段
によって円錐状凸部32を形成し、その後、スタッド構成
用板15を立ち上げてスタッド12を形成するようにしたも
のであり、円錐状凸部32の頂部33は回転体24の端面25、
26が摺接する接触面として機能する。
なお、以上、実施例においては、唯１個のスタッドをス
タッド立設用の金属製基板に形成する場合について説明
したが、金属製基板に複数個のスタッドを立設する構成
とすることもできる。
タッド立設用の金属製基板に形成する場合について説明
したが、金属製基板に複数個のスタッドを立設する構成
とすることもできる。
また、実施例においては、スタッドの形状を円筒状とし
たが、角筒状であっても構わない。
たが、角筒状であっても構わない。
（発明の効果） 本発明に係るスタッド付き金属製基板及びその製作方法
は、以上説明したように、スタッドを金属製基板の一部
を立ち上げて製作するものであるから、そのスタッド付
き金属製基板の製作が安価かつ容易であるという効果を
奏する。また、そのスタッドが筒状であり、金属製基板
から直接立ち上げる構成であるので、そのスタッド付き
金属製基板の軽量化を図ることができるという効果も奏
する。
は、以上説明したように、スタッドを金属製基板の一部
を立ち上げて製作するものであるから、そのスタッド付
き金属製基板の製作が安価かつ容易であるという効果を
奏する。また、そのスタッドが筒状であり、金属製基板
から直接立ち上げる構成であるので、そのスタッド付き
金属製基板の軽量化を図ることができるという効果も奏
する。
第１図〜第６図は本発明に係るスタッド付き金属製基板
及びその製作方法の第１実施例を説明するための説明図
であって、第１図は本発明に係るスタッド付き金属製基
板の要部構成を示す斜視図、第２図は第３図のII−II線
に沿う断面図、第３図は第１図に示すスタッド付き金属
製基板の平面図、第４図は本発明に係るスタッド立設用
の金属製基板に孔を穿設した状態を示す平面図、第５図
は第４図のＶ−Ｖ線に沿う断面図、第６図は第４図の平
面状のスタッド構成用板を切断する状態を示す平面図、 第７図は本発明に係るスタッドに嵌挿される回転体の一
例を示す平面図、第８図はその回転体の側面図、 第９図〜第11図は本発明に係るスタッド付き金属製基板
及びその製作方法の第２実施例を説明するための図であ
って、第９図はそのスタッド付き金属製基板の要部構成
を示す斜視図、第10図は第11図のＸ−Ｘ線に沿う断面
図、第11図は第９図に示すスタッド付き金属製基板の平
面図、 第12図〜第16図は本発明に係るスタッド付き金属製基板
及びその製作方法の第３実施例を説明するための図であ
って、第12図はそのスタッド付き金属製基板の要部構成
を示す斜視図、第13図は第12図に示すスタッド付き金属
製基板の平面図、第14図は第13図のXIV−XIV線に沿う断
面図、第15図はスタッド立設用の金属製基板に孔を穿設
した状態を示す平面図、第16図は第15図のXVI−XVI線に
沿う断面図、 第17図〜第21図は本発明に係るスタッド付き金属製基板
及びその製作方法の第４実施例を説明するための図であ
って、第17図はそのスタッド付き金属製基板の要部構成
を示す斜視図、第18図は第17図に示すスタッド付き金属
製基板の平面図、第19図は第18図のXIX−XIX線に沿う断
面図、第20図はスタッド立設用の金属製基板に孔を穿設
した状態を示す平面図、第21図は第20図のXXI−XXI線に
沿う断面図、 第22図〜第26図は本発明に係るスタッド付き金属製基板
及びその製作方法の第４実施例を説明するための図であ
って、第22図はそのスタッド付き金属製基板の要部構成
を示す斜視図、第23図は第17図に示すスタッド付き金属
製基板の要部平面図、第24図は第23図のXXIV−XXIV線に
沿う断面図、第25図はスタッド立設用の金属製基板に孔
を穿設した状態を示す平面図、第26図は第25図のXXVI−
XXVI線に沿う断面図、 第27図は従来のスタッド付き金属製基板の斜視図、第28
図は第27図に示すスタッドの斜視図、第29図は第28図に
示すスタッドの側面図、第30図は第27図に示す金属製基
板の斜視図である。 11……スタッド付き金属製基板 12……スタッド 13……金属製基板 14……Ｅリング装着溝 15……スタッド構成用板 15a……分割端面
及びその製作方法の第１実施例を説明するための説明図
であって、第１図は本発明に係るスタッド付き金属製基
板の要部構成を示す斜視図、第２図は第３図のII−II線
に沿う断面図、第３図は第１図に示すスタッド付き金属
製基板の平面図、第４図は本発明に係るスタッド立設用
の金属製基板に孔を穿設した状態を示す平面図、第５図
は第４図のＶ−Ｖ線に沿う断面図、第６図は第４図の平
面状のスタッド構成用板を切断する状態を示す平面図、 第７図は本発明に係るスタッドに嵌挿される回転体の一
例を示す平面図、第８図はその回転体の側面図、 第９図〜第11図は本発明に係るスタッド付き金属製基板
及びその製作方法の第２実施例を説明するための図であ
って、第９図はそのスタッド付き金属製基板の要部構成
を示す斜視図、第10図は第11図のＸ−Ｘ線に沿う断面
図、第11図は第９図に示すスタッド付き金属製基板の平
面図、 第12図〜第16図は本発明に係るスタッド付き金属製基板
及びその製作方法の第３実施例を説明するための図であ
って、第12図はそのスタッド付き金属製基板の要部構成
を示す斜視図、第13図は第12図に示すスタッド付き金属
製基板の平面図、第14図は第13図のXIV−XIV線に沿う断
面図、第15図はスタッド立設用の金属製基板に孔を穿設
した状態を示す平面図、第16図は第15図のXVI−XVI線に
沿う断面図、 第17図〜第21図は本発明に係るスタッド付き金属製基板
及びその製作方法の第４実施例を説明するための図であ
って、第17図はそのスタッド付き金属製基板の要部構成
を示す斜視図、第18図は第17図に示すスタッド付き金属
製基板の平面図、第19図は第18図のXIX−XIX線に沿う断
面図、第20図はスタッド立設用の金属製基板に孔を穿設
した状態を示す平面図、第21図は第20図のXXI−XXI線に
沿う断面図、 第22図〜第26図は本発明に係るスタッド付き金属製基板
及びその製作方法の第４実施例を説明するための図であ
って、第22図はそのスタッド付き金属製基板の要部構成
を示す斜視図、第23図は第17図に示すスタッド付き金属
製基板の要部平面図、第24図は第23図のXXIV−XXIV線に
沿う断面図、第25図はスタッド立設用の金属製基板に孔
を穿設した状態を示す平面図、第26図は第25図のXXVI−
XXVI線に沿う断面図、 第27図は従来のスタッド付き金属製基板の斜視図、第28
図は第27図に示すスタッドの斜視図、第29図は第28図に
示すスタッドの側面図、第30図は第27図に示す金属製基
板の斜視図である。 11……スタッド付き金属製基板 12……スタッド 13……金属製基板 14……Ｅリング装着溝 15……スタッド構成用板 15a……分割端面
Claims (5)
- 【請求項１】スタッド立設用の金属製基板に立設された
スタッドが筒状であり、該筒状のスタッドを構成するス
タッド構成用板が前記金属製基板の一部を立ち上げて該
金属製基板と一体に形成されていることを特徴とするス
タッド付き金属製基板。 - 【請求項２】前記スタッド構成用板は、前記スタッドが
円筒状となるように湾曲されていると共に、そのスタッ
ドの周回り方向に複数個に分割され、その複数個に分割
されたスタッド構成用板はその分割端面が互いに接触さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載
のスタッド付き金属製基板。 - 【請求項３】スタッド立設用の金属製基板の一部を加工
して平面状のスタッド構成用板を形成し、前記スタッド
構成用板を金属製基板に対して垂直方向に立ち上げ、該
スタッド構成用板によって筒状のスタッドを前記金属製
基板に一体に形成することを特徴とするスタッド付き金
属製基板の製作方法。 - 【請求項４】前記スタッド構成用板を前記スタッド立設
用の金属製基板に複数個形成し、前記各スタッド構成用
板を前記金属製基板に対して垂直方向に立ち上げつつ湾
曲させ、該複数個のスタッド構成用板によって、円筒状
のスタッドを前記金属製基板に一体に形成することを特
徴とする特許請求の範囲第３項に記載のスタッド付き金
属製基板の製作方法。 - 【請求項５】前記複数個のスタッド構成用板の分割端面
を互いに接触させて前記スタッドを形成することを特徴
とする特許請求の範囲第４項に記載のスタッド付き金属
製基板の製作方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23664986A JPH0742976B2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | スタツド付き金属製基板及びその製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23664986A JPH0742976B2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | スタツド付き金属製基板及びその製作方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6392811A JPS6392811A (ja) | 1988-04-23 |
| JPH0742976B2 true JPH0742976B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=17003744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23664986A Expired - Fee Related JPH0742976B2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | スタツド付き金属製基板及びその製作方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742976B2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-03 JP JP23664986A patent/JPH0742976B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6392811A (ja) | 1988-04-23 |
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