JPH0742742U - ファルトボート船体 - Google Patents
ファルトボート船体Info
- Publication number
- JPH0742742U JPH0742742U JP7574093U JP7574093U JPH0742742U JP H0742742 U JPH0742742 U JP H0742742U JP 7574093 U JP7574093 U JP 7574093U JP 7574093 U JP7574093 U JP 7574093U JP H0742742 U JPH0742742 U JP H0742742U
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- JP
- Japan
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- hull
- bow
- stern
- triangular
- boat
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のものに比較して簡易に組み立て、分解
格納が可能で、かつ波切り性能の優れたファルトボート
船体の提供。 【構成】 船体主部に船首部を接続し、これに防水製の
外面材を被覆して組み立てるファルトボート船体におい
て、船体主部を前端フレームと後端フレームおよびその
中間に所要の間隔で複数枚の中間フレームを配列し設け
ると共に、各フレームは、上部両側外面にシヤー材を、
下部両側外面にチャイン材を、底部中央外面にキール材
を、それらの中間に所要の間隔で中間材を夫々捩子また
はその他の結合手段により分解自在に取付け、船体主部
に接続する船首部を三角形の船首天板、三角形の船首左
右側板および船首中央材とから夫々基端を取り外し自在
に設け、それら先端を連結して一箇所に収斂してなるフ
ァルトボート船体。
格納が可能で、かつ波切り性能の優れたファルトボート
船体の提供。 【構成】 船体主部に船首部を接続し、これに防水製の
外面材を被覆して組み立てるファルトボート船体におい
て、船体主部を前端フレームと後端フレームおよびその
中間に所要の間隔で複数枚の中間フレームを配列し設け
ると共に、各フレームは、上部両側外面にシヤー材を、
下部両側外面にチャイン材を、底部中央外面にキール材
を、それらの中間に所要の間隔で中間材を夫々捩子また
はその他の結合手段により分解自在に取付け、船体主部
に接続する船首部を三角形の船首天板、三角形の船首左
右側板および船首中央材とから夫々基端を取り外し自在
に設け、それら先端を連結して一箇所に収斂してなるフ
ァルトボート船体。
Description
【0001】
この考案は、組み立て式の木または軽金属棒材に防水キャンバスを張った携帯 に便利なファルトボート船体に関する。
【0002】
従来、木、合成樹脂材または軽金属棒材に防水キャンバスを張ったものが、広 く使用されいる。
【0003】
従来、木、合成樹脂材または軽金属棒材に防水キャンバスを張ったものが、広 く使用されているが、従来のものに比較して簡易に組み立て、分解格納が可能な ファルトボートを提供しようとするものである。
【0004】
船体主部に船首部を接続し、これに防水製の外面材を被覆して組み立てるファ ルトボート船体において、船体主部を前端フレームと後端フレームおよびその中 間に所要の間隔で複数枚の中間フレームを配列し設けると共に、各フレームは、 上部両側外面にシヤー材を、下部両側外面にチャイン材を、底部中央外面にキー ル材を、それらの中間に所要の間隔で中間材を夫々捩子またはその他の結合手段 により分解自在に取付け、船体主部に接続する船首部を三角形の船首天板、三角 形の船首左右側板および船首中央材とから夫々基端を取り外し自在に設け、それ ら先端を連結して一箇所に収斂してなるファルトボート船体にある。
【0005】 船体主部に接続する船尾部を三角形の船尾天板、三角形の船尾左右側板および 船尾中央材とから夫々基端を取り外し自在に設け、それら先端を連結して一箇所 に収斂してなるように設けてもよいものである。
【0006】 防水製の外面材は上面が開放された外面材主部に対して外面材船首部または船 尾部若しくはその両方をチャック等より閉鎖可能に設け、その外面材船首部を開 放して容易に船体に被覆できるように設けてもよいものである。
【0007】
この考案は、前述のように構成されるものであるから、船体の組立てには、船 体主部を組立て、次に船体前部および後部を組立て、最後に外面材を被覆して所 要箇所を閉鎖し、かつ掛止めることにより容易に組立てができ、その反対に行っ て容易に分解ができるのである。特に、船体主部と前後部に分解することができ るから、運搬時に嵩張ることがなく、また前部および後部を三角形の天板、左右 側板およびステムとによりなる簡易な構成で、優れた波きり性能を発揮するもの である。 尚、船体および外面材は組立式であるから露営用具に使用できる。
【0008】
以下、この考案ファルトボート船体1の実施の一例を示すと、船体主部2と船 首部3と好みにより結合される船尾部4から設け、これに防水キャンバス製の外 面材5を被覆して組立てるものである。
【0009】 前記船体主部2は、図示の実施例では、前端フレーム6と後端フレーム7との 中間に所要の間隔で中間フレーム8および9を配置して設け、各フレームは、図 示の如く、形成され、上部両側外面にシヤー材10a、10bを、下部両側外面 にチャイン材11a、11bを、底部中央外面にキール材12を取付け、それら の中間に所要の間隔で中間材13を取付けている。これらは、前記各フレームに 対して捩子により分解自在に取付けてもよいものである。
【0010】 船首部3は三角形の船首天板14と三角形の船首左右側板15a、15bと船 首中央材16とから設け、その船首天板14の基端14aは、前端フレーム6に 捩子着し、船首左右側板15a、15bの基端15a1、15b1は、同じく前 端フレーム6に例えば、連結蝶番17、17に連結し、船首中央材16の基端1 6aはキール材12に、捩子着接続金具18をもって接続している。 船首天板14と、船首左右側板15a、15bおよび船首中央材16の各先端 は、接続キャップ19により連結されて一箇所に収斂される。
【0011】 好みにより結合される船尾部4は、船首部3と同じく、三角形の船尾天板20 と三角形の船尾左右側板21a、21bと船尾中央材22とから設け、その船尾 天板20の基端20aは、後端フレーム7に捩子着し、船尾左右側板21a、2 1bの基端21aは、同じく後端フレーム7に例えば、連結蝶番23、23に連 結し、船尾中央材22の基端22aはキール材12に、捩子着接続金具24をも って接続している。 船尾天板20と、船尾左右側板21a、21bとおよび船尾中央材22の各先 端は、接続キャップ25により連結されて同じく一箇所に収斂される。
【0012】 防水キャンバス製の外面材5は、船体が船首部3と船尾部4のものであれば、 図6に示すように、上面が開放された外面材主部5aに対して外面材船首部5b と外面材船尾部5cとは閉鎖され、その外面材船首部5bと外面材船尾部5cと は、夫々の上面をチャック26、27により開閉自在に設け、開放して容易にフ ァルトボート船体1に被覆できるようにもうけている。そして28…は、ファル トボート船体1に止める掛孔である。船尾部4のないファルトボート船体1では 、当然に外面材船尾部5cは、省略される。
【0013】
この考案は上述のようになるものであるから、船体の組立てと分解とが容易で あり、キャンバス製の外面材を外して運搬することもできる。特に、船体主部と 船体前後部に分解することができるから、運搬時に嵩張ることがなく、また船首 の三角形の船首天板、船首左右側板および船首中央材および船尾の三角形の船尾 天板、船尾左右側板および船尾中央材とによりなる簡易な構成で、波きり性能に 優れたファルトボートを提供できる効果がある。 尚、船体および外面材は露営用具として使用できる。
【図1】この考案ファルトボート船体の側面図である。
【図2】同じくファルトボート船体の平面図である。
【図3】同じく正面図である。
【図4】図2におけるA−A線に沿う断面図である。
【図5】同じくA−A線に沿う断面図である。
【図6】防水キャンバス製の外面材単体の平面図であ
る。
る。
1 ファルトボート船体 2 船体主部 3 船首部 4 船尾部 5 防水キャンバス製の外面材 5a 外面材主部 5b 外面材船首部 5c 外面材船尾部 6 前端フレーム 7 後端フレーム 8 中間フレーム 9 中間フレーム 10a シヤー材 10b シヤー材 11a チャイン材 11b チャイン材 12 キール材 13 中間材 14 船首天板 15a 船首左側板 15b 船首右側板 16 船首中央材 17 連結蝶番 18 捩子着接続金具 19 接続キャップ 20 船尾天板 21a 船尾左側板 21b 船尾右側板 22 船尾中央材 23 連結蝶番 24 捩子着接続金具 25 接続キャップ 26 チャック 27 チャック 28 掛孔
Claims (3)
- 【請求項1】 船体主部に船首部を接続し、これに防水
製の外面材を被覆して組み立てるファルトボート船体に
おいて、船体主部を前端フレームと後端フレームおよび
その中間に所要の間隔で複数枚の中間フレームを配列し
設けると共に、各フレームは、上部両側外面にシヤー材
を、下部両側外面にチャイン材を、底部中央外面にキー
ル材を、それらの中間に所要の間隔で中間材を夫々捩子
またはその他の結合手段により分解自在に取付け、船体
主部に接続する船首部を三角形の船首天板、三角形の船
首左右側板および船首中央材とから夫々基端を取り外し
自在に設け、それら先端を連結して一箇所に収斂してな
るファルトボート船体。 - 【請求項2】 船体主部に接続する船尾部を三角形の船
尾天板、三角形の船尾左右側板および船尾中央材とから
夫々基端を取り外し自在に設け、それら先端を連結して
一箇所に収斂してなる請求項1記載のファルトボート船
体。 - 【請求項3】 防水製の外面材は上面が開放された外面
材主部に対して外面材船首部または船尾部若しくはその
両方をチャック等より閉鎖可能に設け、その外面材船首
部を開放して容易に船体に被覆できるように設けてなる
請求項1記載のファルトボート船体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7574093U JPH0742742U (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | ファルトボート船体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7574093U JPH0742742U (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | ファルトボート船体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0742742U true JPH0742742U (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=13584984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7574093U Pending JPH0742742U (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | ファルトボート船体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0742742U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101274579B1 (ko) * | 2012-12-07 | 2013-06-13 | 주식회사 우성아이비 | 공기 주입식 보트 및 이의 제조 방법 |
KR101274578B1 (ko) * | 2013-01-23 | 2013-06-13 | 주식회사 우성아이비 | 공기주입식 보트 |
-
1993
- 1993-12-30 JP JP7574093U patent/JPH0742742U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101274579B1 (ko) * | 2012-12-07 | 2013-06-13 | 주식회사 우성아이비 | 공기 주입식 보트 및 이의 제조 방법 |
KR101274578B1 (ko) * | 2013-01-23 | 2013-06-13 | 주식회사 우성아이비 | 공기주입식 보트 |
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