JPH0742696Y2 - 芯材入り発泡樹脂成型体の製造装置 - Google Patents
芯材入り発泡樹脂成型体の製造装置Info
- Publication number
- JPH0742696Y2 JPH0742696Y2 JP5298490U JP5298490U JPH0742696Y2 JP H0742696 Y2 JPH0742696 Y2 JP H0742696Y2 JP 5298490 U JP5298490 U JP 5298490U JP 5298490 U JP5298490 U JP 5298490U JP H0742696 Y2 JPH0742696 Y2 JP H0742696Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core material
- molding die
- resin
- foamed resin
- resin molding
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は芯材入り発泡樹脂成型体の製造装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕 一般に、発泡樹脂体の強度を高めるために、補強芯材た
とえば硝子繊維、炭素繊維などのクロスまた撚線を内蔵
することは試みられている。
とえば硝子繊維、炭素繊維などのクロスまた撚線を内蔵
することは試みられている。
このため、一般の大型押出機で樹脂を押出すと、その押
出機１が一旦故障も起こすとその掃除が大変な手間を要
する。
出機１が一旦故障も起こすとその掃除が大変な手間を要
する。
そして大型の押出機１を用いるときは、この掃除や故障
の修理に莫大な時間と経費を要することになる。
の修理に莫大な時間と経費を要することになる。
本考案は上記問題点を解決するため小型の押出機1,1…
…を並列に並べて成型ダイス２に接続するようにしたも
のである。そして芯材５は成型ダイス２内に直接導入
し、押出機２から押出される樹脂６とともに引張られ、
結果的に芯材５が樹脂６内に内蔵されるものである。
…を並列に並べて成型ダイス２に接続するようにしたも
のである。そして芯材５は成型ダイス２内に直接導入
し、押出機２から押出される樹脂６とともに引張られ、
結果的に芯材５が樹脂６内に内蔵されるものである。
本考案はこのような製造装置を創成したことにより、た
とえ押出機１から樹脂を押出し、故障したり掃除を必要
としたとしても、小型の押出機１を部分的に取外し、修
理ないし取換えればよく修理取換え、掃除の時間、労
力、経費を著るしく軽減したものである。
とえ押出機１から樹脂を押出し、故障したり掃除を必要
としたとしても、小型の押出機１を部分的に取外し、修
理ないし取換えればよく修理取換え、掃除の時間、労
力、経費を著るしく軽減したものである。
以下本考案の実施例について説明する。
第１〜３図において押出機1,1……から樹脂６はブレー
カー３を経てその下方に位置する成型ダイス２内に押出
される。なお、樹脂６は押出機1,1……内においてある
程度加熱され、後工程の発泡に備える。そして成型ダイ
ス２の天井2aに沿って末広がり状にアーチ状に拡散され
ながら熱源８により加熱され発泡される。
カー３を経てその下方に位置する成型ダイス２内に押出
される。なお、樹脂６は押出機1,1……内においてある
程度加熱され、後工程の発泡に備える。そして成型ダイ
ス２の天井2aに沿って末広がり状にアーチ状に拡散され
ながら熱源８により加熱され発泡される。
一方帯条の芯材５が芯材挿入口４から挿入され、押出さ
れた樹脂６内に埋蔵される。そしてかくして芯材４を埋
設した樹脂６は第６図に示す引張りローラー7,7によっ
て下方に引張られて成型ダイス２外に引出される。そし
て適宜長さに切断され芯材入り発泡樹脂製品が製造され
る。
れた樹脂６内に埋蔵される。そしてかくして芯材４を埋
設した樹脂６は第６図に示す引張りローラー7,7によっ
て下方に引張られて成型ダイス２外に引出される。そし
て適宜長さに切断され芯材入り発泡樹脂製品が製造され
る。
第４図は成型ダイス１の上面を第５図は天井2aの見取図
を示したものである。
を示したものである。
なお、本考案の発泡樹脂成型体に用いられる芯材５とし
ては次の材質のものが用いられる。
ては次の材質のものが用いられる。
１ 硝子繊維 マルチ繊維 クロス ２ 炭素繊維 マルチ繊維 クロス ３ ナイロン マルチ繊維 クロス フィルム シート ４ ビニロン マルチ繊維 クロス ５ テトロン マルチ繊維 クロス フィルム ６ アラミド マルチ繊維 クロス ７ 綿 クロス ８ 麻 クロス ９ 金属繊維 クロス 10 ウイスカ繊維 クロス 11 ポロン繊維 クロス（強化プラスチック用 高弾性繊維） 12 チラノ繊維 クロス 13 同質プラスチック シート 14 相溶性のあるプラスチック シート また第６図に示すように樹脂成形体６の厚さθを成型ダ
イス２の外部において測定し、コンピュータ制御で押出
機１の押出量を制御する。
イス２の外部において測定し、コンピュータ制御で押出
機１の押出量を制御する。
複数の小型の押出機1,1……を成型ダイス２に着脱自在
に取付けたので、押出機1,1を掃除するときは簡単にで
きる。また取換えも自由であり樹脂の芯材入り発泡樹脂
体の製造に好適である。
に取付けたので、押出機1,1を掃除するときは簡単にで
きる。また取換えも自由であり樹脂の芯材入り発泡樹脂
体の製造に好適である。
第１図：本考案 装置の要部断面図、 第２図：第１図II−II矢視図、 第３図：第１図IV−IV矢視図、 第４図：成型ダイス２の上面図、 第５図：成型ダイス２の天井2aの見取図、 第６図：引張りロール7,7の作用説明図 1:押出機、2:成型ダイス、2a:天井、3:ブレーカー、4:
芯材挿入口、5:芯材、6:フッソ樹脂、7:引張りローラ
ー、8:熱源。
芯材挿入口、5:芯材、6:フッソ樹脂、7:引張りローラ
ー、8:熱源。
Claims (1)
- 【請求項１】複数の小型の押出機1,1……を並列に配置
し、これら押出機1,1の吐出口をその下方に位置する成
型ダイス２に接続するとともに成型ダイス２には芯材挿
入口4,4……を押出機１……の吐出口の間に位置せし
め、成型ダイス２は末広がり状に下方に向って広がる天
井2aを有し、押出機１の吐出口から天井2aに吐出される
樹脂６を拡散せしめ、該樹脂６は芯材挿入口4,4から挿
入される芯材5,5……を内蔵しながら成型ダイス２から
引張り出されるように構成された、 ことを特徴とする芯材入り発泡樹脂成型体の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5298490U JPH0742696Y2 (ja) | 1990-05-23 | 1990-05-23 | 芯材入り発泡樹脂成型体の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5298490U JPH0742696Y2 (ja) | 1990-05-23 | 1990-05-23 | 芯材入り発泡樹脂成型体の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0411617U JPH0411617U (ja) | 1992-01-30 |
| JPH0742696Y2 true JPH0742696Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=31573769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5298490U Expired - Lifetime JPH0742696Y2 (ja) | 1990-05-23 | 1990-05-23 | 芯材入り発泡樹脂成型体の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742696Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021119036A (ja) * | 2020-01-30 | 2021-08-12 | フクビ化学工業株式会社 | インサート押出成形材及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-05-23 JP JP5298490U patent/JPH0742696Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0411617U (ja) | 1992-01-30 |
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