JPH0742572A - ガスエンジンの非常用発電装置 - Google Patents

ガスエンジンの非常用発電装置

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JPH0742572A
JPH0742572A JP5208944A JP20894493A JPH0742572A JP H0742572 A JPH0742572 A JP H0742572A JP 5208944 A JP5208944 A JP 5208944A JP 20894493 A JP20894493 A JP 20894493A JP H0742572 A JPH0742572 A JP H0742572A
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JP
Japan
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generator
emergency
combustor
turbocharger
engine
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Pending
Application number
JP5208944A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Hirai
克典 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Ceramics Research Institute Co Ltd
Original Assignee
Isuzu Ceramics Research Institute Co Ltd
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Publication date
Application filed by Isuzu Ceramics Research Institute Co Ltd filed Critical Isuzu Ceramics Research Institute Co Ltd
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Publication of JPH0742572A publication Critical patent/JPH0742572A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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Abstract

(57)【要約】 【目的】TCG付タ−ボチャ−ジャにより付勢されて主
発電機を駆動するガスエンジンの運転不能時の非常用電
源として、TCGを利用して燃焼器により発電させる。 【構成】TCG付タ−ボチャ−ジャ4の圧気流路と排気
流路にそれぞれ切換バルブ52、55を取付けてエンジ
ン1の両流路と燃焼器5の両流路と切換自在とし、非常
用には燃焼器5の方の流路に切換え燃焼器5を作動さ
せ、TCG43の発電出力と、タ−ビン41の後流のタ
−ビン発電機の出力とを使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビルなどの自家発電用の
発電設備を駆動するガスエンジンに付設され、非常用に
使用するガスエンジンの非常用発電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大きなビルなどの地下室に設置され、ビ
ルの消費する電力の供給源となる発電機構は通常、動力
源となる内燃機関、これに駆動されて商用電力を発電す
る主発電機と、内燃機関に付設されて出力を増大させる
タ−ボコンパウンド機構などが設備されている。
【0003】そして、このような発電機構には地震など
の際、内燃機関の燃料が供給停止になる事を想定し、非
常用として軽油などの液体燃料を用いる補助内燃機関
と、この内燃機関に駆動される補助発電機とが設置され
ており、前記の発電機構が発電不能の際は直ちに後者の
補助機構に切替えられ、非常用の対策がとられることに
なる。
【0004】図2はこのような発電機構の内燃機関にガ
スエンジンを用いた一例の構成図であり、1はガスを燃
料とするエンジン、11はエンジン1の回転を増速する
増速機、2は主発電機で増速機11で変速されたエンジ
ン1のトルクにより駆動され、例えば200kw程度の
電力を発電するものである。そしてエンジン1にはタ−
ボコンパウンド機構3としてタ−ボチャ−ジャ4とタ−
ビン発電機40とが、エンジン1の吸、排気流路に取付
けられており、タ−ボチャ−ジャ4のタ−ビン41とコ
ンプレッサ42との間には電動−発電機構成のTCG4
3が設けられて排気エネルギ−の回収が図られている。
【0005】なお、前述の非常用に使用される補助内燃
機関と補助発電機は図2に示した発電機構とは別個に併
設されて、ビルの地下室などに発電設備として装備され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような発電設備に
おける非常用の装置は平常の主発電機の作動時は不要で
あるが、その発電不能時には即時に発電作動させねばな
らず、そのため普段から定期的な保守や点検の作業が必
要である。したがってこの種の非常用の装置はそのコス
トとともに、メンテナンスに手数を要し、さらに併設す
るスペ−スをも必要とする問題が生じている。
【0007】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的は発電機構のエンジンのタ−ボコ
ンパウンド機構を利用し、該機構を非常用に駆動する装
置の付設により、従来の補助内燃機関や補助発電機の設
置を廃止してコストを節減しようとするガスエンジンの
非常用発電装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明によれば、電動−発電機付タ−ボチャ−ジャ
により出力が付勢されて主発電機を駆動するガスエンジ
ンが運転不能時に、非常用の発電を行うガスエンジンの
非常用発電装置において、前記のタ−ボチャ−ジャを作
動させる燃焼器と、タ−ボチャ−ジャからガスエンジン
への入/出流路を該燃焼器用にそれぞれ切替える流路切
換手段と、該流路切換手段を非常用に作動させる制御手
段とを有するガスエンジンの非常用発電装置が提供され
る。
【0009】
【作用】タ−ボコンパウンド機構のTCGを利用して燃
焼器の出力によりTCGとタ−ビン発電機を駆動して発
電出力を取出すため、従来の補助用の内燃機関と発電機
が不要となってコストの低減となる。
【0010】
【実施例】つぎに本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1は本発明にかかるガスエンジンの
非常用発電装置の一実施例を示す構成ブロック図であ
り、前述の図2と同一の符号を付した部分は従来と同一
の部分を用いたものである。
【0011】図1における5は液体燃料を燃焼させる燃
焼器で、噴射器50を介して供給される燃料を、タ−ボ
チャ−ジャ4のコンプレッサ42からの空気と混合して
燃焼させ、この燃焼ガスをタ−ビン41に送気して駆動
するものである。
【0012】そして、コンプレッサ42からの圧気流路
44は分岐され、エンジン1に至る流路の途中には燃焼
器5に至る流路51が分けられており、その分岐部分に
は切換バブル52が配置されて、これを操作するアクチ
ュエ−タ53が取付けられている。また、エンジン1か
らタ−ビン41に至る排気流路45も分流され、その流
路45の途中には燃焼器5からの燃焼ガスを流入させる
ガス流路54が設けられ、その流入部には切換バブル5
5が配置され、操作用のアクチュエ−タ56が取付けら
れている。
【0013】そして、これらの2箇所のアクチュエ−タ
53および56への指令ラインは切換指令器57に結線
されており、該切換指令器57からの発令により2個の
切換バルブ52および55によりそれぞれの流路が同時
に切換られるように構成されている。
【0014】つぎにこのように構成された本実施例の作
動を説明する。平時においてエンジン1を運転して主発
電機2を駆動する場合には切換バルブ52および55は
図示の点線位置に切換えられており、このためエンジン
1の排気ガスはタ−ボチャ−ジャ4のタ−ビン41を駆
動し、そのトルクによりコンプレッサ42が圧気作動し
てエンジン1に過給気を圧送してエンジントルクを増大
させる。
【0015】一方、タ−ビン41を駆動後の排ガスはタ
−ビン発電機40に導入されるため、その発電が行わ
れ、例えばエンジン1の過給気圧が不足の場合には、T
CG43に供給されてその発動駆動によりコンプレッサ
42の圧気作動を付勢したり、または配電器46から外
部に出力されてバッテリの充電用電源に使用されること
になる。
【0016】ついで、地震などの災害によりエンジン1
が運転不能で主発電機2の発電が望めない場合は、切換
指令器57の指令がアクチュエ−タ53および56に発
令され、切換バルブ52および55は図示の実線位置に
移動してそれぞれの流路の切換えが行われる。
【0017】また、燃焼器5には噴射器50から燃料が
供給され、燃焼器5からの燃焼ガスがガス流路54を介
してタ−ボチャ−ジャ4のタ−ビン41に送気される。
【0018】このため、タ−ボチャ−ジャ4は駆動され
コンプレッサ42による圧気は切換えられた流路51を
通じて燃焼器5に達し、その燃焼を付勢するとともに、
タ−ビン41と同軸のTCG43は発電を開始し、タ−
ビン41の後流のタ−ビン発電機40の発電出力も併せ
て配電器24を介して外部に取出せることになる。この
場合、TCG43や燃焼器5の定格を適切に設定するこ
とにより非常用として得られる発電出力が、従来の補助
発電機と同等の出力が得られることになる。以上、本発
明を上述の実施例によって説明したが、本発明の主旨の
範囲内で種々の変形が可能であり、これらの変形を本発
明の範囲から排除するものではない。
【0019】
【発明の効果】上述の実施例のように本発明によれば、
主発電機を駆動する動力源のガスエンジンに付設のタ−
ボコンパウンド機構を利用し、該機構を駆動する燃焼器
を取付け非常用の電源装置として作動させるので、従来
のような別個の補助内燃機関や補助発電機が必要なく、
従ってそのコスト分や保守作業が省け、低廉に非常用の
電源が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるガスエンジンの非常用発電装置
の一実施例を示す構成ブロック図である。
【図2】従来の発電機構の一例の構成図である。
【符号の説明】
1・・・エンジン 2・・・主発電機 3・・・タ−ボコンパウンド機構 4・・・タ−ボチャ−ジャ 5・・・燃焼器 40・・・タ−ビン発電機 41・・・タ−ビン 43・・・TCG 52、55・・・切換バルブ 53、56・・・アクチュエ−タ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02B 41/10 Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動−発電機付タ−ボチャ−ジャにより出
    力が付勢されて主発電機を駆動するガスエンジンが運転
    不能時に、非常用の発電を行うガスエンジンの非常用発
    電装置において、前記のタ−ボチャ−ジャを作動させる
    燃焼器と、タ−ボチャ−ジャからガスエンジンへの入/
    出流路を該燃焼器用にそれぞれ切換える流路切換手段
    と、該流路切換手段を非常用に作動させる制御手段とを
    有することを特徴とするガスエンジンの非常用発電装
    置。
  2. 【請求項2】前記のタ−ボチャ−ジャのタ−ビン後流に
    タ−ビン発電機を配置し、その発電出力を非常用には前
    記の電動−発電機の出力に加入することを特徴とする請
    求項1記載のガスエンジンの非常用発電装置。
JP5208944A 1993-07-31 1993-07-31 ガスエンジンの非常用発電装置 Pending JPH0742572A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5869916A (en) * 1995-05-26 1999-02-09 Asmo Co., Ltd. Electrostatic actuator with different electrode spacing
US5905589A (en) * 1994-12-29 1999-05-18 Asmo Co., Ltd. Light transmittance adjusting apparatus
JP2010519457A (ja) * 2007-02-22 2010-06-03 ボーマン パワー グループ リミテッド 補助発電装置
JP2021172253A (ja) * 2020-04-27 2021-11-01 株式会社石川エナジーリサーチ 車両駆動装置

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